ゴリランダー

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ゴリランダー - (2025/06/03 (火) 11:51:29) のソース

&font(#6495ED){登録日}:2019/11/27 (水) 21:26:27
&font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red)
&font(#6495ED){所要時間}:約 7 分で読めます

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#center{
&font(green){&bold(){&big(){特別な切り株のパワーをドラミングでコントロール。根っこを操って戦う。}}}
}


#center(){&blankimg(ダンデのゴリランダー1.jpg,width=550,height=330)}
#right(){出典:ポケットモンスター、115話『開幕!マスターズトーナメント!!』、&br()19年11月17日~2022年12月16日まで放送。&br()OLM、テレビ東京、MEDIANET、ShoPro、&br()©Nintendo・Creatures・GAME FREAK・TV Tokyo・ShoPro・JR Kikaku ©Pokémon}


ゴリランダーとは、『[[ポケットモンスター]]』シリーズに登場する[[ポケモン>ポケモン(ポケットモンスター)]]である。


*■データ
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全国[[図鑑>ポケモン図鑑]]№:812
分類:ドラマーポケモン
[[英語]]名:Rillaboom
高さ:2.1m
重さ:90.0㎏
[[タマゴ>タマゴ(ポケモン)]]グループ:陸上/植物
性別比率:♂87.5♀12.5

タイプ:[[くさ>くさタイプ(ポケモン)]]
[[特性>特性(ポケモン)]]:[[しんりょく>しんりょく/もうか/げきりゅう(ポケモン)]](HPが1/3以下になるとくさタイプの技の威力が1.5倍になる)
[[隠れ特性>隠れ特性(ポケモン)]]:グラスメイカー(場に出ると5ターンの間、[[グラスフィールド>○○フィールド(ポケモンのわざ)]]を展開する)


・[[種族値]]

HP:100
攻撃:&bold(){125}
防御:90
特攻:60
特防:70
素早さ:85

合計:530

[[努力値]]:攻撃+3

・[[進化>しんか(ポケモン)]]
サルノリ→バチンキー(Lv16)→ゴリランダー(Lv35)

*■バチンキー
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全国図鑑№:811
分類:ビートポケモン
英語名:Thwackey
高さ:0.7m
重さ:14.0㎏

タイプ:くさ

*■サルノリ
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全国図鑑№:810
分類:こざるポケモン
英語名:Grookey
高さ:0.3m
重さ:5.0㎏

タイプ:くさ

*■概要
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第八世代『[[ソード・シールド>ポケットモンスター ソード・シールド]]』より登場。
[[ガラル>ガラル地方(ポケモン)]][[御三家>御三家(ポケモン)]]のくさタイプ枠サルノリの最終進化系。
[[ジャローダ]]以来の[[複合タイプ>複合タイプ(ポケモン)]]を持たない草御三家でもある。

可愛らしい子猿だったサルノリが最後まで進化すると逞しい[[ゴリラ>ゴリラ(動物)]]に。
これまでいなかった正統派なゴリラモチーフのポケモンである。
(一応、ゴリラっぽいという意味では[[ケッキング]]のほか、ゴリランダーと同期の[[ガラルヒヒダルマ>ヒヒダルマ(ガラルのすがた)]]もゴリラを意識していると思しき部分はある)
頭部からは深緑の葉のような頭髪が著しく伸びており、額の辺りからは前髪のように蔓が垂れている。
また、バチンキーまでは体毛が緑色だがゴリランダーは黒を基調としている。

この一族はサルノリのころからリズムよく枝を振るうことで草花を活性化させる力を持っており、
ゴリランダーの場合は「切り株ドラム」を木の枝のスティックで叩いてリズムを刻み、音波を放つのはもちろん、植物の根を操って攻撃することもできる。
群れの中で最も優れたリズム感を持つものがボスとなるようだ。また、群れのボスに挑む者が現れるとドラミングバトルが始まり、勝った方が群れのボスとなる。なお、敗れても[[キリキザン]]のように群れを追放されるようなことは無いようだ。
グループ内の調和を重んじるなど性質は温厚だが、それを乱そうとする者には激しく牽制し仲間の危険にも猛然と立ち向かう。((これは現実のゴリラにも見られる特徴で彼らは自分たちが強い事を理解しているため、決して自ら争いを仕掛ける事はしないとされている。))


*■ゲームでのゴリランダー
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[[ゲーム]]開始時に[[チャンピオン>チャンピオン(ポケモン)]]の[[ダンデ>ダンデ(ポケモン)]]から進化前のサルノリをもらえる。
主人公が[[ヒバニー>エースバーン]]を選んだ場合はホップ、[[メッソン>インテレオン]]を選んだ場合はダンデの手持ちに加わる。

レベル技はくさや[[ノーマル>ノーマルタイプ(ポケモン)]]に偏っており、有用な[[サブウェポン>サブウェポン(ポケモン)]]となりえるのは「[[はたきおとす>はたきおとす(ポケモン)]]」くらいしかない。
メインのくさ技も最終進化Lvまでは「はっぱカッター」で凌いでいくことになる。
残念ながらレコードでタネばくだんは覚えられない。
このため、バチンキーまでは戦いづらく感じることも多いだろう。
幸い有利な[[みずタイプ>みずタイプ(ポケモン)]]のジムが2番目にある(しかも切り札の[[カジリガメ]]は草4倍)ので、そこで活躍させよう。
ソードバージョンなら結構後に[[いわタイプ>いわタイプ(ポケモン)]]のジムもある。&del(){シールドバージョンは…うん。}

ゴリランダーに進化してからは、物理攻撃の著しい向上で等倍以上相手なら&del(){ゴリラだけに}ゴリ押しで意外とどうにかなるようになる。
[[わざマシン>わざマシン/ひでんマシン]]で「とんぼがえり」「かわらわり」「じならし」などを覚えさせて攻撃範囲を広げると弱点を付ける相手も増えてくる。
(しかも後の2つは終盤に増えてくる[[はがねタイプ>はがねタイプ(ポケモン)]]や我らが[[キバナ>キバナ(ポケモン)]]の切り札たる[[ジュラルドン]]をもあわよくば返り討ちにできる)。
また進化時に習得できる[[専用技>専用わざ(ポケモン)]]「&font(green){&bold(){ドラムアタック}}」は&bold(){当たれば相手の素早さを確実に1段階下げられる。}[[威力>威力(ポケモン)]]も80とこの手の技にしては高め。
命中100、非接触なのもありがたいところ。

この他、ガラル地方のポケモンで結成されたバンド「マキシマイザズ」のドラム担当であり、シリーズのエンディングムービーに登場する。
一度殿堂入りすると他のメンバー共々バウタウンに現れ、いつでもエンディングムービーを見られるようになるほか、ガラルスタートーナメント初回クリア時にもシュートスタジアムに揃って姿を見せる。


*■対戦でのゴリランダー
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同じ御三家猿の[[ゴウカザル]]とは対照的に、高い攻撃・HP・防御を持つ典型的なパワータイプ。
攻撃は125と御三家でもトップクラスに高く、それまで最高値を誇っていた[[エンブオー]]を上回る。さすがゴリラ。
意外なことに素早さもそこそこあるが、その一方で特殊面は低く特攻にいたってはくさタイプどころか全御三家中で見ても最低値。

[[専用技>専用わざ(ポケモン)]]は上述したように切株を叩いて木の根っこを操る「&font(green){&bold(){ドラムアタック}}」。
確実に素早さを下げられるため、後続サポートはもちろんゴリランダー自身もそこそこの素早さがあるので
物理相手なら高めの防御とHPで耐えつつ、上から返しの一撃をお見舞いするという立ち回りができる。

くさ技は他にも「ウッドハンマー」を持ち、[[ダイマックス]]すれば反動ダメージをなくしつつぶっ放せる。
[[サブウェポン>サブウェポン(ポケモン)]]は上に挙げたもののほか「ばかぢから」「[[じしん>じしん(ポケモン)]]」「DDラリアット」「アクロバット」などがあり、攻撃範囲はかなり広め。
変化技も「ちょうはつ」「いやなおと」「ビルドアップ」「[[やどりぎのタネ>ヤドリギ]]」などそれなりに覚えてくれる。

隠れ特性のグラスメイカーは剣盾発売からしばらくは入手不可能だったが、2020年6月にポケモンHOMEでのプレゼントで遂に解禁された。
くさ技の火力が大幅に上がることを始めとしてパーティー全体にいくつもの恩恵があるので基本的にはしんりょくより優先される。
同じ特性を持つ[[カプ・ブルル]]とは能力値で非常に似通っているが、素早さでゴリランダーが勝る、攻撃力ではブルルが勝る、[[フェアリータイプ>フェアリータイプ(ポケモン)]]の有無など細かいところで差がある。
…のだが、カプ・ブルルは習得技が未だに貧相という致命的な欠点を抱えていることが判明したので、&bold(){ぶっちゃけどうでもいいレベルの差}でしかない。
コイツのせいで復活したカプ・ブルルが必死に差別化要素を探す羽目になってしまった。

持ち物は火力向上の「[[こだわりハチマキ>こだわり系アイテム(ポケモン)]]」や「たつじんのおび」、
元から高い対面性能を補助する「[[きあいのタスキ]]」、低い特防を補える「[[とつげきチョッキ>とつげきチョッキ(ポケモン)]]」などが候補にあがってくる。もちろん「こだわりスカーフ」もおすすめ。
同じく単くさタイプの物理アタッカーである[[アマージョ]]とは種族値から変化技やサブウェポンのレパートリーまであらゆる点で似通っているが、
特殊耐久がやや劣る以外おおむねゴリランダーの方が高いステータスを持つ。

単くさタイプのポケモンの中では種族値・攻撃技共にアタッカーとしてかなり恵まれた部類であり、第八世代当初はレートでも上位の使用率を誇っていた。
しかし、これほど優秀なポケモンでも草単特有の一致技の通りの悪さと耐性の弱さという難点はいかんともしがたかった。
歴代の強力な草ポケの大半が優秀な[[複合タイプ>複合タイプ(ポケモン)]]持ちであり、それ以外ではくさタイプの攻撃技のみが[[サブウェポン>サブウェポン(ポケモン)]]として使用されるケースが大半なので仕方ないのかもしれないが。
さらに研究が進みあらゆるところから「[[ダイジェット>ダイジェット(ポケモン)]]」が飛び交うようになりくさタイプ全般が苦しい立ち回りを強いられるようになったた次第に採用率は落ち着いていった。

しかしグラスメイカーが解禁されてからはエースバーンに次いでまた俄かに注目が集まっており、前作のカプ・ブルルと同じく[[ドヒドイデ]]と組ませて持久戦をするゴリランダーが増えてきている様子。

さらに[[DLC>ダウンロードコンテンツ]]「鎧の孤島」で教え技が解禁された事によって再び注目度が急激に上昇。
新技「グラススライダー」の登場である。
威力70・くさタイプの物理技で、これだけだと他のタイプにサブウェポンとして持たせるレベルの性能に見えるが、
この技は&bold(){グラスフィールド下で使うことで[[先制技>先制技(ポケモン)]]となる。}
このため特性「グラスメイカー」のゴリランダーとの相性は非常に良く、タイプ一致補正とグラスフィールド補正による約136もの威力の先制技をほぼ無条件で放つ事が出来るのである。
因みに火力指数はかつて対戦環境で猛威を奮ったあの疾風の翼[[ファイアロー]]の「ブレイブバード」を&bold(){僅かに上回っている}。
先制技としては文句なしに破格の威力を誇るこの技の習得により火力、対面性能が大幅に強化されただけでなく、「がむしゃら」との両立も可能なため「きあいのタスキ」を持たせる事で本来不利な相手ですら先制技を持っていないか、
持っていても素早さで勝る相手ならば強引に落とす事すら可能な崩し性能をも手に入れた。
ランクバトル参戦前最後のシーズンにしてこの大幅な強化を受け、一気にガラル御三家最不遇の名を返上。環境自体はなおもゴリランダーにとって逆風であるにもかかわらず、使用率が急上昇している。

地味にDLC以降はキョダイマックス形態も追加されており、こちらは通常と比べてドラムセット部分がすごいことになっている。
くさ技も威力160固定・かたやぶり効果の「キョダイコランダ」となり、特性による受けを許さない。
同様の効果を持つキョダイマックスを得た[[エースバーン]]、[[インテレオン]]の参戦も一端ではあるものの、これにより前世代から長らく環境トップに君臨し続けた[[ミミッキュ]]をもその座から引きずり下ろした。
フィールド展開できない点はグラスメイカーで解決できることもあり、総じてタイプ相性による対策はしやすいが、怠った相手PTを一気に吹き飛ばせる性能といえる。

DLC「冠の雪原」が解禁されて以降は[[原種サンダー>サンダー(ポケモン)]]や[[テッカグヤ]]などの強力な[[ひこうタイプ>ひこうタイプ(ポケモン)]]や、
[[アーゴヨン]]や[[ウツロイド]]等の毒アタッカーが多数参戦したにもかかわらず、&bold(){8位}という相変わらずの高い使用率となっており、改めてくさタイプにおける規格外っぷりを発揮することになった。


しかし、第9世代ではその暴れっぷりが咎められる事になってしまった。
「グラススライダー」「ばかぢから」「10まんばりき」がまとめて習得不可能にされてしまったのである。
かくとう打点は「アームハンマー」に下がり、じめん打点も特性の都合「じしん」に頼れない故に「じだんだ」にまで下がった。
一応、いくつか小技を手に入れたもののほとんどくさ・あくに偏っており、総合的に見て大きく弱体化してしまったと言っていい。
実際、初解禁となったレギュレーションD当初はシングルバトルでの使用率は65位近辺まで落ち込んでいた。
とはいえ、もともと技や型は豊富だったため、上記の技が没収されてもそれなりにある程度戦い方が確立されていったのか2023年8月時点では40位手前ほどに回復している。
仮に「グラススライダー」を使えていれば、環境トップだが物理耐久の低い[[ハバタクカミ]]やくさ技が弱点であるれんげき[[ウーラオス]]・[[テツノツツミ]]にもめっぽう強くなるため環境が大きく変化していたかもしれない。

一方でダブルバトルでは序盤から10位台をキープし、ついには一桁台にまで採用率を伸ばしている。グラスフィールド下での「ウッドハンマー」の火力は据え置きなため、「高火力の『ねこだまし』持ち」という個性はいまだに強烈。連撃ウーラオスと[[ガチグマ]]に強く、またこの2匹によりほのおタイプに[[テラスタル]]するポケモンが数を減らしており、「ウッドハンマー」を通しやすくなった点も大きい。
マルチに戦っていた第8世代とは違い、完全にダブル専門に移行していたと言えるか。

そして2023年9月…DLCにて&bold(){ついに主力技だった「グラススライダー」(ついでに「10まんばりき」も)が復活。}
さすがに「グラススライダー」は威力こそ下がった((威力70→55、フィールド補正を考慮すると91と71.5となり20近く低下している))ものの、それでも[[パオジアン]]やテツノツツミには致命レベルのダメージを与えられる。
ゴリランダーに有利なポケモンも増えたことやグラスラの弱体化もあり剣盾時代ほどではなくなったものの、それでも本領は十分に発揮できるようになっておりシングルでの順位も約30位ほどと大きく向上。
ダブルでは同じくグラスラを使える[[オーガポン]]とのシナジーが抜群であり、こちらの順位も相変わらず堂々の一ケタ台となっている((なんならオーガポンと一緒にグラススライダーを使うことも))。

そして伝説解禁戦ではさらに猛威を振るうことになる。伝説ポケモン&bold(){[[ミライドン]]の大躍進}である。特性ハドロンエンジンでエレキフィールドを展開しながら馬鹿火力のでんき技でゴリ押すだけにとどまらず、眠り戦法防止に、同席する未来パラドックスを一斉強化する彼に対し、&bold(){グラスメイカーでエレキフィールドを上書きしてハドロンエンジンを消失}させる個性が高く評価され、シングルでも使用率を伸ばしている((裏を返せば、こちらのグラスフィールドを奪われる機会も多いということであり、グラススライダーでとどめを刺そうとして先制補正が打ち消されるハプニングがおきる可能性には注意))((シングルでは可能なビックリじめんテラスはダブルだとどちらにでんき技が飛ぶかわからないことと、取り巻きのポケモンがにらみを利かせていることから有効な対策になりにくい))。
禁伝2体ルールのレギュレーションIでも同様の事情でその使用率はシングルは30位前後、ダブルは一桁代で安定している。

一方、伝説ポケモンの超火力が強すぎるので考えなしのハチマキグラススライダーは使いづらくなった。そのため、とつげきチョッキ持ちが増えている。
もっとも第8世代では&bold(){考え無しのハチマキグラスラで酷く暴れ回った}ことを考えるとかなり調整されていると言えるか。

[[最強のテラレイドバトル]]や海外大会優勝者の個体配布が行われるなど、この世代では前作以上に油断できない存在となっている。

*■アニメでのゴリランダー
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主人公の一人である[[ゴウ>ゴウ(アニポケ)]]の手持ちとしてサルノリが登場する。CV:武田華
59話にてようやく登場した最後のガラル御三家。
OP1や46話のアバンに少し登場したぐらいだったので、実質放送から一年半も未登場だった。

やんちゃでいじっぱりな性格の個体。つまり攻撃↑↑特防↓特攻↓。
迷子になっていた所をゴウが保護したが、実は[[ロケット団>ロケット団(ポケモン)]]のガチャマシン産のポケモンだった。
しかしゴウとの交流でゴウに懐いたサルノリはロケット団の元に帰るのを拒み、自らのボールを破壊しゴウにゲットされた。

ゴリランダーは同じく59話にてゴウが見た[[夢]]の中に登場する。

マスターズトーナメントではダンデが使用。一回戦、二回戦共に活躍した。特に、&bold(){&color(#F54738){二回戦では確認できるだけでも相手の手持ち四体}}を倒しており、リザードンに次ぐ実力者であることがわかる(しかし、サトシ戦でのドラパルトを見る限り、ドラゴンテールで削られて疲弊したところを次々と討ち取っただけの可能性もある)。サトシ戦でも[[ドラパルト]]の次に登場。出陣早々、ドラムをたたいて[[カイリュー]]を威嚇し、彼女をビビらせた。りゅうせいぐんを使用したために、カイリューの攻撃力が落ちていたこともあって暴風をドラムアタックで受けきり、反撃の一撃で彼女の素早さを下げることに成功。アクロバットで攻撃をかわしながら強烈なけりを入れ、カイリューを討ち取る。お次は[[ネギガナイト]]。パワーで優るスターアサルトとの勝負に押し負けるも反動で動けなくなった隙をついて10万馬力とアクロバットで畳みかけ、こちらもKO。しかし、ダメージの蓄積があったためか、さすがに覚醒していた[[ウオノラゴン]]の猛攻をしのぎ切れずに撃沈した。&bold(){サトシ戦で唯一2縦を果たした}。

*■余談

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・名前の由来は[[ゴリラ>ゴリラ(動物)]]+乱打+ハイランダー(([[イギリス]](剣盾の舞台であるガラル地方のモチーフ)、スコットランド北部のハイランド地方の住民を指す言葉。))だと思われる。
・[[イギリス]]モデルの地方でドラマーという点からUKロックもモチーフの一つかもしれない。だとするとガラル地方のポケモンのご当地意識度は中々に高めである。実際にある場面では[[ストリンダー]]達や[[タチフサグマ]]とロックバンド『マキシマイザズ』を組んでいる姿が見られる。
・体重が現実のゴリラと比較してかなり軽い(大人のオスのゴリラの平均体重は150~180kg程度)。まあ[[ポケモンにはよくあること>ホエルオー]]だが。
・色違いは頭髪?が黄色っぽくなる。&del(){[[穏やかな心を持ちながら激しい怒りによって目覚めたのだろうか。>超サイヤ人]]}


追記・修正はゴリランダーとセッションしつつお願いします。

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