&font(#6495ED){登録日}:2021/02/04 Thu 18:38:25 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 4 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){&bold(){&color(darkgreen,#f1f1f1){自分の宿命からは逃れられない。どうあがいても}}} キリヤは『[[ふたりはプリキュア>ふたりはプリキュア/ふたりはプリキュア Max Heart]]』に登場するキャラクター。 CV:木内レイコ #openclose(show=▽目次){ #contents() } *【概要】 本作の敵対勢力「[[ドツクゾーン]]」のダークファイブの1人。 服装はオレンジ色のTシャツと短パン姿で、眉毛のない鋭い目が特徴の少年((人間体の時は眉毛がある。))。[[ポイズニー]]の弟。 失敗続きの[[ピーサード]]を嘲笑する等非常に生意気な性格だが、ダークファイブの中では最年少のため、他のメンバーから見下されがちである。 攻撃方法はポイズニーと同じく衝撃波。 **&ruby(いりざわ){入澤}キリヤ((公式では「いりざわ」となっているが、アニメ本編での発音は「いりさわ」。)) プリキュア達に接近すべく、ベローネ学院男子中等部に転入してきたキリヤの姿。 容姿端麗かつ勉強・運動共に優秀で転入してからはすぐ人気者になる。 その反面、周囲の人間を見下す悪癖を持ち、サッカー部では&bold(){ラフプレーを平然と行い}、自身に好意を抱いている谷口聖子からラブレターを渡された際に憤慨した挙げ句、&bold(){本人の目の前で}ラブレターを破くなどのトラブルを起こすことがあった。 しかし、[[雪城ほのか>雪城ほのか/キュアホワイト]]と交流していく内に少しずつ心境が変化していく。 農作業で手を怪我してしまった時は手当てをしてもらったり、ラブレターを破いた時は本気で怒られたりと、キリヤにとって自身と本気で向き合ってくれるほのかの存在は何時しか特別なものになっていった。 ポイズニーの作戦を2度に渡って妨害するなど迷いが生じていたが、彼女の敗北を機にほのかに正体を明かしプリキュアとの決戦を決意する…。 *【決戦】 #center(){&bold(){&color(darkgreen,#f1f1f1){やっとその気になりましたね}} &font(b,#ffb74c){メップルたちを守るためよ!} &bold(){&color(darkgreen,#f1f1f1){恨むなら僕ら3人の運命を恨んでください}} &font(b,#6495ed){そんな運命なら……変えてしまえばいい!!}} 遂に訪れた[[ブラック>美墨なぎさ/キュアブラック]]とホワイトとの戦い。 強力な力で善戦するが、2人は何故かプリキュアマーブルスクリューを使おうとしない。 マーブルスクリューは幹部クラスの敵でも一撃で消滅させてしまう技。 そして何より&bold(){2人にとってキリヤは友達の一人であり、それを使う事などできなかったのだ。} #center(){&bold(){&color(darkgreen,#f1f1f1){友達なんかじゃない!}} &font(b,#6495ed){嘘よ!本当は自分も私達と同じだって思い始めてたんじゃない!?} &font(b,16,#6495ed){キリヤ君も私も、同じ心を持ってるからあんなに楽しかったんじゃないの!!} &bold(){&color(darkgreen,#f1f1f1){やかましい!!}}} その後も&font(b,#ffb74c){「今ならまだ間に合うよ!」}&font(b,#6495ed){「運命を変える勇気を持って!」}と説得されるが、戦いを止めれば闇に還る以外の末路はない。 攻撃の手を緩めることはなくプリキュア達を追い詰めるが、それでも立ち上がる2人に驚愕する。 #center(){&bold(){&color(darkgreen,#f1f1f1){何故だ…何故そうまでして…光の園の連中なんかおまえ達には関係ないだろ}} &font(b,#ffb74c){私達にしか守れないからよ!光の園、この子達を!} &font(b,#6495ed){たとえこの体がどうなっても…プリズムストーンは…絶対に渡さない!!}} だが、ホワイトは疲弊のあまり倒れ込んでしまう。 傷ついたほのかの姿を見たキリヤは明らかに動揺し… #center(){&font(b,130%,#ffb74c){キリヤ君…あなたはほのかのこんな姿が見たかったの!?こんなことまでして、プリズムストーンまで奪って、それで満足なの!?}} なぎさの悲痛な訴えを聞いたことで、完全に戦意喪失し自身の所有するプリズムストーンを手渡した。 #center(){&bold(){&color(darkgreen,#f1f1f1){僕には、運命を覆す力がない。でもあなた達2人は、その力があるみたいだ。}} &bold(){&color(darkgreen,#f1f1f1){2人を繋いでいるとてつもない力。運命を切り開く強い力。}} &bold(){&color(darkgreen,#f1f1f1){石同士が引き合う強い力を感じる。その力を引き出したのは、あなた達かもしれない。}}} そして、イルクーボの元へ歩んでいく。 キリヤは&bold(){ジャアクキングに背いた者に待ち受ける&font(#ff0000){消滅}という運命}を受け入れたのだ。 #center(){&font(b,130%){&color(darkgreen,#f1f1f1){さよなら}} &sizex(5){&font(b,#ffb74c){キリヤ君!!}} &sizex(5){&font(b,#6495ed){まさか…ダメよ!!行っちゃダメえぇぇぇ!!!キリヤ君!!!}}} 最後はほのかとなぎさに微笑み返すと、静かに闇へと還っていった。 これまでのピーサード、[[ゲキドラーゴ]]、ポイズニー達3人のように「力でねじ伏せる」のではなく、説得という形で決着をつけることとなり、イルクーボからも&color(#b0e0e6){『お前たちの力は一体何なのだ?光の園の伝説の戦士は、全てを力でねじ伏せる最強の者ではないのか?解せない…』}と評されている。 **その後の活躍 闇に帰っていった後は光と闇の狭間を彷徨っていたが、人間界と闇の世界との間に歪みが生じていたため脱出し終盤で再登場。 プリキュア達の協力者として[[闇の巨人>種の三者(ふたりはプリキュア)]]に闘いを挑むなど勇敢な一面を見せる。 マーブルスクリューを容易く受けられるような自信があったり、衝撃波でジャアクキングや七つの石の力を持った闇の巨人を怯ませられるなど、本気を出せばイルクーボ並かそれ以上くらいには猛烈に強いのかもしれない。 #center(){&bold(){&color(darkgreen,#f1f1f1){なぎささん、ほのかさん、あなたたちは信じていたんだ。みんなの力を、自分の気持ちを。}} &bold(){&color(darkgreen,#f1f1f1){ありがとう、僕はやっと分かりました。僕のいる場所が。}} &bold(){&color(darkgreen,#f1f1f1){いたい場所が。}}} ジャアクキングの撃破後、上記の台詞を残して消滅した。 それから数日後、なぎさとほのかは町でキリヤと風貌が酷似した少年と町で遭遇する。 それが転生したキリヤなのか、他人の空似なのかは視聴者の想像に委ねられるだろう。 *【余談】 プリキュアシリーズ初の&bold(){改心して敵から味方になったキャラクター。} 以後のシリーズでも[[満と薫>霧生満/霧生薫(ふたりはプリキュア Splash☆Star)]]や[[イース>イース/東せつな/キュアパッション]]など、当初はプリキュアと敵対していたが和解・改心して味方になったキャラクターが登場している。 ダークファイブでは唯一ザケンナーを使役していない。 中の人は後のダークアクアである。 #center(){&bold(){&color(darkgreen,#f1f1f1){もしも、僕が追記・修正できたらアニヲタWikiは変わっていたかもしれませんね}}} #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,3) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - まぁ仕方ないとは言え姉を二人に殺されてるわけだからね、戦いは避けられなかっただろう。 -- 名無しさん (2021-02-04 18:57:41) - ひかりとひかるの成長次第では復活の目も…? -- 名無しさん (2021-04-26 23:42:49) - 光の使者が手を繋いで力を発揮する白と黒の二人組で、その内の白い使者が闇の戦士と惹かれ合うってことに運命的なものを感じる。その後で光と闇を継ぐ姉弟が…ってすごく示唆的 -- 名無しさん (2021-04-26 23:51:38) - シリアスキャラなのにこの子もエンディングで変な動きしてるのなんかおかしくて笑う -- 名無しさん (2025-02-10 00:29:08) #comment(striction) #areaedit(end) }