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キリヤ(ふたりはプリキュア)

登録日:2021/02/04 Thu 18:38:25
更新日:2026/10/04 Sun 19:03:49
所要時間:約 4 分で読めますよ






自分の宿命からは逃れられない。どうあがいても



キリヤは『ふたりはプリキュア』に登場するキャラクター。

CV:木内レイコ



【概要】

本作の敵対勢力「ドツクゾーン」のダークファイブの1人で、ポイズニーの弟。
服装はオレンジ色のTシャツと短パン姿で、眉毛のない鋭い目が特徴の少年。人間の姿の時は目の形と色が違う+眉毛がある。
失敗続きのピーサードを嘲笑する等非常に生意気な性格だが、ダークファイブの中では最年少のため、他のメンバーから見下されがちである。
攻撃方法はポイズニーと同じく衝撃波。

入澤(いりざわ)キリヤ*1

プリキュア達に接近すべく、ベローネ学院男子中等部1年に転入してきたキリヤの姿。
容姿端麗かつ勉強・運動共に優秀で転入してからはすぐ人気者になる。

ちなみに当時の13話の朝日放送公式サイトやビジュアルファンブックでは美少年、DVDのあらすじではイケメンと記載されており、公式サイトの第18話の各話あらすじではクールな言動が乙女心にキュンとするのか、はたまたルックス命なのか…キリヤは女の子にもてるのだ!と書いてある。小説版においては大人しそうな顔立ちと表現されている。


初登場の13話では基本的に社交的であり、 美墨なぎさ にも紳士的に接しており、「大事な身体ですから、気を付けてくださいね。」など気遣うセリフをかけている。サッカーもプロ並みとDVDあらすじでは記載があり、作中でも志穂や莉奈から1年生にして藤pと並ぶエースになるんじゃない?と言われているぐらいサッカーが上手い。

18話ではラフプレーをしたり、谷口聖子からもらったラブレタ
ーを破ったりした描写もあったが悪意はなさそうであった。


雪城ほのかと交流していく内に少しずつ心境が変化していく。
農作業で手を怪我してしまった時は手当てをしてもらったり、ラブレターを破いた時は本気で怒られたりと、キリヤにとって自身と本気で向き合ってくれるほのかの存在は何時しか特別なものになっていった。
ポイズニーの作戦を2度に渡って妨害するなど迷いが生じていたが、彼女の敗北を機にほのかに正体を明かしプリキュアとの決戦を決意する…。





【決戦】

やっとその気になりましたね


メップルたちを守るためよ!


恨むなら僕ら3人の運命を恨んでください


そんな運命なら……変えてしまえばいい!!


遂に訪れたブラックとホワイトとの戦い。
強力な力で善戦するが、2人は何故かプリキュアマーブルスクリューを使おうとしない。
マーブルスクリューは幹部クラスの敵でも一撃で消滅させてしまう技。
そして何より2人にとってキリヤは友達の一人であり、それを使う事などできなかったのだ。


友達なんかじゃない!


嘘よ!本当は自分も私達と同じだって思い始めてたんじゃない!?


キリヤ君も私も、同じ心を持ってるからあんなに楽しかったんじゃないの!!


やかましい!!


その後も「今ならまだ間に合うよ!」「運命を変える勇気を持って!」と説得されるが、戦いを止めれば闇に還る以外の末路はない。
攻撃の手を緩めることはなくプリキュア達を追い詰めるが、それでも立ち上がる2人に驚愕する。


何故だ…何故そうまでして…光の園の連中なんかおまえ達には関係ないだろ


私達にしか守れないからよ!光の園、この子達を!


たとえこの体がどうなっても…プリズムストーンは…絶対に渡さない!!


だが、ホワイトは疲弊のあまり倒れ込んでしまう。
傷ついたほのかの姿を見たキリヤは明らかに動揺し…


キリヤ君…あなたはほのかのこんな姿が見たかったの!?こんなことまでして、プリズムストーンまで奪って、それで満足なの!?


なぎさの悲痛な訴えを聞いたことで、完全に戦意喪失し自身の所有するプリズムストーンを手渡した。


僕には、運命を覆す力がない。でもあなた達2人は、その力があるみたいだ。

2人を繋いでいるとてつもない力。運命を切り開く強い力。

石同士が引き合う強い力を感じる。その力を引き出したのは、あなた達かもしれない。


そして、イルクーボの元へ歩んでいく。
キリヤはジャアクキングに背いた者に待ち受ける消滅という運命を受け入れたのだ。


さよなら


キリヤ君!!


まさか…ダメよ!!行っちゃダメえぇぇぇ!!!キリヤ君!!!


最後はほのかとなぎさに微笑み返すと、静かに闇へと還っていった。



これまでのピーサード、ゲキドラーゴ、ポイズニー達3人のように「力でねじ伏せる」のではなく、説得という形で決着をつけることとなり、イルクーボからも『お前たちの力は一体何なのだ?光の園の伝説の戦士は、全てを力でねじ伏せる最強の者ではないのか?解せない…』と評されている。


その後の活躍

闇に帰っていった後は光と闇の狭間を彷徨っていたが、人間界と闇の世界との間に歪みが生じていたため脱出し終盤で再登場。
プリキュア達の協力者として闇の巨人に闘いを挑むなど勇敢な一面を見せる。
マーブルスクリューを容易く受けられるような自信があったり、衝撃波でジャアクキングや七つの石の力を持った闇の巨人を怯ませられるなど、本気を出せばイルクーボ並かそれ以上くらいには猛烈に強いのかもしれない。


なぎささん、ほのかさん、あなたたちは信じていたんだ。みんなの力を、自分の気持ちを。

ありがとう、僕はやっと分かりました。僕のいる場所が。

いたい場所が。


ジャアクキングの撃破後、上記の台詞を残して消滅した。

それから数日後、なぎさとほのかは町でキリヤと風貌が酷似した少年と町で遭遇する。
それが転生したキリヤなのか、他人の空似なのかは視聴者の想像に委ねられるだろう。



【余談】

プリキュアシリーズ初の改心して敵から味方になったキャラクター。
以後のシリーズでも満と薫やイースなど、当初はプリキュアと敵対していたが和解・改心して味方になったキャラクターが(1作を除き)登場している。

ダークファイブでは唯一ザケンナーを使役していない。

中の人は後のダークアクアである。


講談社から刊行された『ふたりはプリキュア ビジュアルファンブック Vol.1』の身長対比図では本来の姿と人間界の姿でわずかに身長が変化している。
本来の姿ではなぎさよりは高く、ほのかよりはほんの少しだけ低い。
人間界での姿の身長対比図ではほのかと同じ高さに描かれており、本来の姿よりもわずかに身長が伸びている。むしろ話数によってはほのかより高くみえる時もある。



13話時点ではクールではあるが表情豊かで社交的で空気が読めたが、話数を重ねるごとに無表情になり、その社交性が失われていくという、シリーズ全体で見てもあまりいないタイプのキャラクターである。この変化について、作中における心境の変化を丁寧に描いた演出(あえて)なのか、あるいは展開上の設定のブレ(キャラブレ)なのかは不明。ただし、第13話で見せた紳士的な態度は、人間界へ潜入するための作り笑い(演技)あった可能性が高いかもしれない。(口角は上がっているが目が笑ってないため)
ビジュアルファンブックの第21話「またみてね」のスタッフコメントでも、無表情に思われがちなキリヤですが色々な表情してたんですよ。忘れないでねと書いてある。
そのアイキャッチに使われた表情が、第20話の満面の笑顔を除き、すべて第13話のものであった点あった。第13話と20話の違いは紳士的な笑顔は作り笑いか本物の笑顔の違いかであると思われる。20話では目にハイライトが入っており、ほのかに満面の笑みで笑ってる描写もある。


もしも、僕が追記・修正できたらアニヲタWikiは変わっていたかもしれませんね

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最終更新:2026年10月04日 19:03

*1 公式では「いりざわ」となっているが、アニメ本編での発音は「いりさわ」。