&font(#6495ED){登録日}:2022/03/15 Tue 01:48:09 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 40 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- //「編集時のルール」に書いてある通り、最新情報の追記は放送から1週間経ってから //項目冒頭の歌詞を除去。 #center(){ &sizex(4){&font(b){&color(#9933ff){一}&color(#dd11ff){人}&color(#ff1188){で}悩み、}} &sizex(4){&font(b){&color(#9933ff){一}&color(#dd11ff){人}&color(#ff1188){で}喜び、}} &sizex(4){&font(b){&color(#9933ff){一}&color(#dd11ff){人}&color(#ff1188){で}傷つく}} &sizex(5){&font(b){ならば、}} &sizex(6){&font(b){何もかも、}} &sizex(7){&font(b){&color(#ee3377){&ruby(独){一}}&color(#9900dd){&ruby(り){人}}占めにしてやれ}} } &bold(){R-1グランプリ}とは、吉本興業主催のお笑いコンテストである。 #region(●目次) #contents #endregion *【概要】 &bold(){一人芸で誰が一番面白いか}を決める大会であり、[[M-1グランプリ]]に次いで設立されたお笑いコンテスト。 開始当初は「R-1ぐらんぷり」と平仮名表記だったが、2021年大会から「R-1&bold(){グランプリ}」とカタカナ表記になった。 タイトルの「R」とは「[[落語]]」の頭文字から来ているが、現在では落語に限らず漫談、コント、フリップ芸、モノマネ、歌ネタと&bold(){「とにかく面白い一人芸」}が求められている。 決勝戦は関西テレビ・[[フジテレビ]]系で毎年2月下旬~3月初旬ごろに放送される。 放送時刻は時期によってかなり流動的で、当初は夕方に録画放送、2008年からは生放送、2009年からゴールデンに移動(2022年のみ夜8時から)。 曜日も月曜→金曜→日曜→火曜→金曜→火曜→日曜→火曜→日曜→土曜と変わりまくっている。 放送時間は概ね2時間と、3時間前後を取る他の賞レースに比べて短い。そのため全体の流れがスピーディーになるため視聴者的には見やすい一方、リニューアル以降は芸人よりも進行の不手際が目立つ状況もしばしば。 M-1や[[キングオブコント]]と共に三大お笑い賞レース(+[[女芸人No.1決定戦 THE W]])として有名だが、他の賞レースと比べてファイナリストのブレイク率が非常に低い。 これは、一人芸は[[文字通り>文字通り(日本語)]]構成・ボケ・ツッコミ等の役割を自分でこなさなければならず、そのうえで分かりやすく笑えるものに仕上げなくてはならないという特殊な条件を抱えており、経歴や特技を芸風とする出場者が多いことも理由として挙げられている。 それを証明するかのように&bold(){逆にくすぶってしまった優勝者もおり}、M-1グランプリ2022では、優勝者ウエストランドのネタで「&bold(){M-1と違ってR-1には夢がない}」とまで言われてしま&s(){い、爆笑をさら}った((余談だが、2024年秋の『オールスター後夜祭』ではR-1王者のうち4人を優勝年のテレビ出演本数が少ない順に並べる問題があったのだが、偶然にも(?)挑戦者がその発言をしたウエストランド井口となり、相変わらず「みんな出てないだろ!」などとツッコミまくっていた。))。 こうしたような状況からか、2015年大会からはスポンサー無しの回が多く、2022年大会では[[東京卍リベンジャーズ]]とのコラボでお茶を濁したりもした。 出場資格は基本的にゆるいものであり、コンビやグループ所属の芸人がピンで登場することもざら。芸歴20年以上のベテラン芸人からアマチュアまで、参加者の幅も非常にオープンな大会である。 ただし、2019年大会・2020年大会はプロのみに限定され、2021年大会から2023年大会までは、&bold(){プロは予選参加時点で芸歴10年以内、アマチュアは大会参加回数が10回以内まで}((あくまで『芸歴』であり、途中で休業等の理由があれば10年以上前にデビューしていた芸人の出場も許可される。))に出場規則が変更されていた。 2024年大会では再び芸歴制限が撤廃。その結果、エントリー数は過去最多だった2018年大会を遥かに上回る&font(b,red){5457名}となり、非常に大規模な大会となっている。さすがに大会側もこの急増は予測できなかったのか、急遽1回戦と準々決勝の日程を増やす措置が取られた。 このこともあり、従来は年末or年始に始まっていたのが、2025年大会では10月にエントリー受付開始・11月に1回戦開始と日程が大幅に早められることになった。 余談だが、3年連続で復活ステージで2番目に登場した芸人が決勝に進出する、同じく2年連続でファーストステージ2番目の芸人がファイナルステージに進出し、2023年でもその目前にまで迫るなど、新生R-1は何故か&bold(){2番目が有利}というジンクスがある。 優勝賞金はピン限定だからか他の賞レースの半額の&bold(){500万円}。第2回大会までは100万円だった。 主要お笑い賞レースでは唯一、松本人志が関与していない大会でもある((M-1・キングオブコントは審査員、THE Wは第1・2回にオブザーバーとして登場実績があるほか、2023年の第1回「THE SECOND」にもアンバサダーとして登場していた。))。 *【大会方式】 決勝戦の対戦方式、並びに審査が年によって変わることが特徴であり、そこを楽しみに見る視聴者も少なくない。 ・第1回・第2回大会 第1回では12名、第2回では8名による一発勝負。審査員による協議制で、優勝者のみを発表。 審査員には[[上沼恵美子]]の夫で当時関西テレビのプロデューサーであった上沼真平が名を連ねていた。 ・2005年~2008年 決勝進出者8名による一発勝負。 5名の審査員の1人100点による合計500点満点の点数で競い合い、最後に全体の点数と順位が初めてわかる形式。 2006年からは決勝進出者がネタを披露した後に司会者が審査員を指名し、その審査員の点数のみが発表される。 ここから決勝戦が全国放送になり、優勝賞金も500万円に増額された。 ・2009年 準決勝敗退者のうち上位10名が参加する&bold(){サバイバルステージ}が導入。ここから2名が[[復活]]し、決勝進出者は計10名に。 審査員も7名に増え、1人100点による合計700点満点の点数で競い合う。 これまでの大会とは異なり、ネタが終わった直後に全審査員の点数が発表される。 ・2010年 サバイバルステージからの決勝進出が1名に減り、決勝進出者は9名に。 2009年と同様の審査だが、M-1グランプリと同様に得点上位3名による&bold(){ファイナルステージ}が追加。 ファイナルステージもM-1と同じく、決勝1回戦の順位が低かった方からネタを行い、1人1票の投票で優勝者が決まる。 ・2011年 決勝進出者8名によるトーナメント形式。 1回戦と準決勝では7名の審査員が1人3点の点数を「3-0」もしくは「2-1」でつけていき、過半数の11点以上を取ったほうが勝利。 決勝戦では審査員がどちらか一方に投票し、過半数の4票以上を取った方の優勝となる。 ・2012年~2020年 決勝進出者12名によるブロックトーナメント形式。 審査員が持ち点3をその面白さに応じて4人に振り分け、最多点数を得たものがファイナルステージ進出となる。 ファイナルステージでは2014年まではそれまでの審査員1人1票の投票形式だったが、2015年からはブロック戦の投票と同様の審査方法に変更。 2014年からは&bold(){お茶の間(d)投票}として視聴者も参加可能(2019年を除く)。2020年では&bold(){R-1Twitter投票}も導入された。同点の場合は視聴者票を優先する。 2015年からブロック予選が&bold(){ファーストステージ}と命名され、同時に敗者復活戦として&bold(){復活ステージ}が導入。復活する人数は回によって異なる。 ・2021年 復活ステージの勝者1名を加えた10名による総当たり戦。 7名の審査員の1人100点に加え、&bold(){R-1Twitter投票}のボーナス点を含めた705点満点の点数で競い合い、ファーストステージの上位3名がファイナルステージに進出。 ファイナルステージではファーストステージの順位が低かった方からネタを行い、同様の審査方法で優勝者が決まる。 ・2022年~2023年 復活ステージの勝者1名を加えた8名による総当たり戦。 昨年まで行われていた視聴者投票が廃止され、ファーストステージでは5名の審査員の1人100点による合計500点満点の点数で競い合い、上位&bold(){2名}がファイナルステージに進出。 ファイナルステージでは&bold(){ファーストステージの出番が早かった方が先攻}となり、審査員の投票で優勝者が決まる。 ・2024年~ 決勝進出者9名による総当たり戦。昨年まで行われていた敗者復活戦が廃止された。 2022年・2023年と同様の審査だが、ファーストステージの上位3名がファイナルステージに進出し、順位が低かった方からネタを行う。 審査員は2024年は5人だったが2025年には7人に増員された。 *【歴代王者】 決勝進出時のキャッチコピーがある場合は同時に記す。 ・&bold(){だいたひかる}(2002) #center(){&sizex(4){&font(b,#ff6347){どーでもいいですよ ロッテ対日本ハム}}} 「どーでもいいですよ」、「私だけでしょうか?」で静かに毒を吐く漫談が売りの女性ピン芸人。 2021年にゆりやんレトリィバァがR-1を制するまで、「THE W」を除く&bold(){お笑い賞レースで唯一の女性優勝者}だった。 また、優勝時に芸能事務所に所属していなかったのも「THE W」でにぼしいわしが優勝するまでは唯一だった。 この優勝によりスカウトされ吉本興業入り。現在は文具デザイナーとしても活躍。 ・ニュース漫談でお馴染み 吉本が生んだIQ芸人 &bold(){浅越ゴエ}(2003/2004) #center(){&sizex(4){&font(b,#191970){皆様こんばんは、しっくりこないニュースの時間です}}} ニュースキャスターに扮し、「しっくりこないニュース」を本場アナウンサー顔負けの滑舌で披露するネタが売りの芸人。アナウンサーさながらに関西ローカルのバラエティ番組で司会やリポートを務める機会も多い。 お笑いユニット「ザ・プラン9」の一員としても活動しており、そちらで2006年の[[M-1グランプリ]]の決勝に出場したこともある。 2005年の第3回大会で賞金が500万円に引き上げられたことに納得がいかず、2006年にも出場し決勝進出したが、結果は3位だった。 ・独特の観点から来る一人コント 芸歴15年貫禄十分 &bold(){ほっしゃん。}(2005) #center(){&sizex(4){&font(b,#800000){きょう唄子?じゃあ明日誰よ}}} #center(){&sizex(4){&font(b,#800000){モト、冬樹?じゃあ今何なのよ}}} #center(){&sizex(4){&font(b,#800000){きょう、もと、政樹?もうわけわからん!!}}} コンビ「チュパチャップス」として相方の宮川大輔とともに「吉本印天然素材」の一員となり、ナインティナイン・雨上がり決死隊らと一世を風靡した芸人。 「天然素材」が解散して以降、コンビの解散や仕事が3年で4日といったどん底生活を送っていたが、R-1で優勝し再び脚光を浴びた。 現在は芸名を本名の星田英利に戻し、俳優業に軸足を移している。 ・冷静沈着な西国の鷹 &bold(){博多華丸}(2006) #center(){&sizex(4){&font(b,#3cb371){『だけど、涙が出ちゃう』}}} #center(){&sizex(4){&font(b,#696969){問題です、なぜ涙が出たのでしょう}}} #center(){&sizex(4){&font(b,#3cb371){『女の子だもん』}}} #center(){&sizex(6){&font(b,#696969){その通り!}}} ご存知、博多華丸・大吉のボケの方。 コテコテの博多弁と[[児玉清]]や川平慈英のモノマネが売りで、R-1優勝を果たしたのも児玉清のモノマネを組み込んだネタだった。 ただ、実は華丸は決勝の舞台で博多弁を用いたコント『&bold(){ゴルフのコンペ会場を間違えてあたふたするおじさん}』をやりたかったらしく、それに反対した相方の大吉と大ゲンカ。 マネージャーの説得もあり、投げやりでモノマネ芸をやったところ大ウケし優勝、華丸は賞金を大吉と折半したという。((この話はよく「ネタを大吉が書いた」と誤解されることがある。)) その後もTHE MANZAI2014で優勝を果たしたり、ドラマや舞台に広く出演するようになり今や九州を代表するスターに。R-1王者で最も売れた芸人の一人である。 ちなみにその後R-1で先述のコントをしたら&bold(){2回戦で落ちた}。 ・この男コメディアンにつき &bold(){なだぎ武}(2007・2008) #center(){&sizex(4){&font(b,#8b4513){んぁ、ビバリーヒルズからやってきた ディラン・マッケイだ}}} 某アメリカのドラマの登場人物を模したキャラクター「ディラン・マッケイ」でおなじみの吉本興業所属のピン芸人。 &font(b,red){お笑い賞レースの連覇、および複数回優勝}を成し遂げた史上初の芸人。((のちに令和ロマンがM-1グランプリの連覇を達成するまでは唯一の記録保持者であった。)) 2010年にも決勝進出し、ファーストステージを&font(l){ハハッなネタで}1位通過するも、ファイナルステージでは票を得られず、あべこうじに逆転されてしまった。 浅越ゴエ同様「ザ・プラン9」の一員としても活動していたが2015年に脱退((脱退時には臨時要員として参加する可能性があることを自ら発表しており、実際2022年2月にピンチヒッターとしてプラン9の公演に参加している。))。 現在ではタレント業のほか、舞台俳優としても活動しており、2021年には東京五輪の開会式にも出演した。 ・技巧派フレーズ王子 &bold(){中山功太}(2009) #center(){&sizex(4){&font(b,#48d1cc){間もなく、『へぇ~』をお知らせいたします}}} #center(){&sizex(4){&font(b,#48d1cc){「今日この辺お祭りやってるんですよ」}}} かつてはセレブ芸人として活動していた、吉本興業所属の芸人。 コントや音響芸、フリップネタなど芸の幅が非常に広く、R-1の決勝にも4度進出した実力派。 2010年大会にも出場したが、サバイバルステージ(敗者復活戦)で全く振るわず敗退。地味に『歌ネタ王決定戦2015』でCOWCOWとの同時優勝も果たしているものの、その後も『R-1』では一度も決勝の舞台に返り咲くことはなく、芸歴制限により出場機会を喪失。 後に2024年大会で芸歴制限が撤廃されたことで再び出場し、追加合格で何とか準々決勝に進出したが、2025年大会では前回の準々決勝進出者にシードが与えられるにもかかわらず&bold(){間違って}1回戦に出場し、さらに同大会で復活した3回戦にすら進めず&bold(){2回戦敗退}という屈辱を味わってしまった。 これまでの王者とは対照的に、&bold(){東京進出に失敗し、週5でバイトを入れざるを得なくなる}などどこか不憫。 その反動か年々芸風に毒っ気が増しており、「しくじり先生」に出演した際も「かつて自分を守るために周りを貶しまくっていた懺悔」という体でディスり芸を披露しスタジオをザワつかせた。 ・ちょいウザスタンダップコメディ &bold(){あべこうじ}(2010) #center(){&sizex(4){&font(b,#556b2f){ドーナツ、レモン、みんなでファイト ママさんバレーだよこれ}}} 昨今のピン芸人では珍しい、スタンドマイク一本での漫談を芸とする吉本興業所属の漫談家。 過去5回R-1の決勝に進出しており、優勝まであと一歩を続けてきた中6度目の挑戦でついに優勝。感極まって号泣した。 後年優勝した佐久間一行とは非常に仲がいい。 近年では青森朝日放送の情報番組の司会を長らく担当しているほか、あべの漫談の横で妻・高橋愛がバカウケして笑い続けるという林家ぺー・パー子のようなネタでも注目を集めている。 最近では、青森との縁が深まったためか、青森県弘前市にある老朽化と人手不足により休止していた温泉を自ら買い取り、その再生に努めている。 2022年には決勝進出者発表会のMCを務めた他、[[仮面ライダー>小金屋森魚/仮面ライダーメリー]]にもなった。 余談として、かつて1980〜90年代にかけて活躍した同じ名前の[[4コマ漫画]]家((主に小柄の男性とセクシーな大柄の女性が出てくる艶笑[[4コマ>4コマ漫画]]を得意としていた。))がいたが、全く関係ない。 ・永遠のほんわか王子 &bold(){佐久間一行}(2011) #center(){&sizex(4){&font(b,#ff1493){♪いっどの中っからっじゃなくて~}}} #center(){&sizex(4){&font(b,#ff1493){♪井戸自体が、俺っさ~}}} 誰も傷つけない、ほのぼのとしたコントを得意とする吉本興業所属の芸人。 誰もブレイクしないことで有名な「泥の97年デビュー組」((NSC東京校2期生を指す。芸人では[[吉本新喜劇]]座員の千葉公平やくまだまさし、お笑い以外の分野ではMr.都市伝説 関 暁夫や脚本家の吉高寿男などを輩出。))の一人だったが、トーナメントの激戦を制し見事優勝。 1回戦で見せた「井戸のお化け」のネタは[[勇者ヨシヒコと悪霊の鍵]]でゲスト出演した時も披露された。 &font(l){千鳥のクセがスゴいネタGPに出てくる日谷ヒロノリは赤の他人である。} 2025年大会では審査員を務めた。 ・ほほえみギャグマシーン &bold(){COWCOW 多田}(2012) #center(){&sizex(4){&font(b,#556b2f){「うっとうしい納得の仕方」}}} #center(){&sizex(4){&font(b,#556b2f){♪マ~クドな~るほど~}}} 「あたりまえ体操」でおなじみのコンビ・COWCOWの&font(l){伊勢丹の紙袋}ボケの方。 吉本でも1,2を争うほどの多彩な一発ギャグの持ち主であり、R-1を制したのも「50音から始まる言葉でギャグをやる」というネタだった。 余談だがこれ以降、50音ネタが多くの芸人の間で流行した。 なお、相方の善しもR-1決勝の常連である(後述)。また、コンビで『歌ネタ王決定戦2015』(毎日放送)で中山との同時優勝も果たしている。 ・心優しきパッションモンスター &bold(){三浦マイルド}(2013) #center(){&sizex(4){&font(b,#556b2f){「ええとこづき」 これは八方美人という意味ですね、例文はこちらになります}}} #center(){&sizex(6){&font(b,#556b2f){わしの母さんええとこづきじゃけえ 宗教4つ入っとるんじゃ!}}} 霜降り明星、ミルクボーイ、金属バットら多くの有力な若手芸人を束ねる「マイルド軍団」の長。 自分の薄い頭髪を活かしたコントや、一発ギャグ「マイルド[[フラッシュ]]」を得意としている。また[[広島県]]の方言を面白おかしく紹介するネタを披露するなど広島への地元愛も強く、2024年からは広島を活動拠点にしている。 2017年・2019年大会でも決勝に進出するなど高い実力の持ち主だが、アメトーーク「悲しきチャンピオン芸人」にて、&bold(){語ったエピソードのもの悲しさから優勝してしまう}など恵まれないイメージが強い。 2021年のM-1グランプリには「クイズ☆正解は一年後」の企画で[[コウメ太夫]]とのコンビ・&bold(){「コウメマイルド」}を組んで出場し、話題になった。 ・開演!お一人さま劇場 &bold(){やまもとまさみ}(2014) #center(){&sizex(4){&font(b,#87cefa){あと私担当江口ね、エロになってるから~!さんずい~さんずいつけてよ~}}} だいたひかる以来の非吉本勢の優勝者((当時だいたはフリーだったため、吉本以外の事務所所属の優勝者は史上初。))。マセキ芸能社→佐藤企画を経て2024年現在フリー。 前人未到の3連覇を宣言し、翌2015年も決勝に進出したがファーストラウンドで敗退。史上2人目の連覇は逃した。 芸人という意味では恐らく&bold(){最も不遇なR-1王者}。優勝直後から仕事のオファーが少なく、貴重なテレビ出演でもトークスキルのなさで場を荒らしてしまい、あっという間に仕事がほぼゼロに((やまもと本人は後年「いじられキャラなのにかっちりしたコントをやる芸風だったので周りがどう扱えばいいかわからなかったのでは」などと分析している))。 近年は主に裏方として舞台の演出・脚本を手掛けるほか、2017年からは副業としてクレープ屋の経営に携わっている。そのためか&s(){ウエストランドの影響で}不遇寄りのR-1王者でも中山や三浦は&s(){『マルコポロリ!』で}ぼちぼち見かける機会が生まれているが、&bold(){やまもとにだけは何故か一向にオファーがかからない}。 R-1はここから4年連続で非吉本勢、しかも40代が制覇することに。 ・笑いのエースストライカー &bold(){じゅんいちダビッドソン}(2015) #center(){&sizex(4){&font(b,#9acd32){伸びしろですねえ}}} サッカー選手・[[本田圭佑]]のモノマネでおなじみの芸人。 アミー・パーク所属初の賞レース優勝者となった。((現在はアミー・パークのお笑い班消滅に伴い、個人事務所合同会社潤一を設立し、その社長に就任した。)) 優勝賞品である冠特番にて当時[[ACミラン]]に在籍していた本田ご本人と対面を果たすも、肝心の公認をもらい忘れたためこれ以降「自称公認」を名乗っている。 近年はヒロシ・バイきんぐ西村と並ぶキャンプ芸人としても有名。 ・ルール無用のお笑い超人 &bold(){ハリウッドザコシショウ}(2016) #center(){&sizex(7){&font(b,#cd853f){ハンマーカンマ―...}}} ハンマーカンマーと誇張しすぎたモノマネが自慢の裸芸人。 大阪NSC11期生で、同期には[[ケンドーコバヤシ]]や中川家がおり共演することも多い。 42歳でR-1を制した最年長王者。「[[あらびき団]]」で一部ではおなじみだったが、大会優勝後一気にブレイクして知名度を上げる。 2021年からの新生R-1では審査員に就任し、舞台から最も離れた端の席に座っている。基本的に90点~92点とあまり差を付けず、特に面白いと思った者にだけ高得点を付ける傾向がある。 2022年での寺田寛明のネタに対する「大喜利力だけじゃなくてテレビで見てる人を意識する何かが欲しかった。なんだろう、人間力というかね」という言葉をはじめ、破天荒な芸風からは想像がつかないお笑いに対する真摯な姿勢が評価され、以降はテレビ番組への出演本数が再び増加している。 でさぁーねぇー!!ゴースゴースゴース!!!!ええやんええやん!!!!シュ〜〜〜〜〜〜!!!!! &sizex(4){&bold(){は?}} ・見えたらゴメンなさい! &bold(){アキラ100%}(2017) #center(){&sizex(4){&font(b,#f4a460){ヒヤヒヤしたんじゃなーい!?}}} ピン芸人史上最も危ない&bold(){お盆芸}を披露する、[[埼玉県]]秩父市出身の裸芸人。 本名は大橋彰といい、俳優で活躍するときや、2021年からMCを務める『あっぱれ!KANAGAWA大行進』(tvk)ではこちらの名義。 ソニー・ミュージック芸人が制覇するのは2年連続で、ザコシと並ぶ最年長王者(42歳)。ついでに裸で優勝したのも彼らだけである。 しかしその芸風から[[桂歌丸]]から名指しで批判を受けるなど物議を醸した。 一方[[林家たい平]]は同じ中学の先輩にあたり、本名も同じ「あきら」であることから大喜利内でネタにすることもしばしば。 ブレイク後は&font(l){服を着て}テレビドラマや映画に出演することも多く、高い演技力を見せる。 ・オンリーワン漫談 &bold(){濱田祐太郎}(2018) #center(){&sizex(5){&font(b,#800000){「皆さん、心の目で見てください」}}} #center(){&sizex(4){&font(b,#800000){ええーっ!?}}} 吉本興業所属のピン芸人。 先天性の&bold(){視覚障がい}を持っており、白杖を片手に「迷ったら笑っといてくださいね」とスタンドマイク一本での正統派漫談で勝負している。 中山功太以来の20代での優勝者。同年のM-1は霜降り明星・キングオブコントはハナコが制しており、お笑い界に若き旋風が巻き起こった。 ちなみに本人は(一個人の考えと前置きした上で)障がいをお笑いのためネタにされることに前向きであることからいじられ役に回ることもあり、&bold(){ジェスチャーゲームに参加}させられたり、バラエティ番組の定番企画&bold(){「箱の中身はなんだろな」に挑戦}させられたりしてもいる。 ・2冠を狙う!フリップ王子 &bold(){霜降り明星 粗品}(2019) #center(){&sizex(3){&font(b,#ffd700,#262626){「テレビで見るより声大きいですね」}}} #center(){&sizex(4){&font(b,#ffd700,#262626){知らん!それお前んちのテレビの音量によるやろ!!}}} 霜降り明星のツッコミにして&font(b,red){史上初のM-1とR-1の2冠王}((お笑い賞レースの2冠自体は博多華丸やパンクブーブーが達成済み))。あと[[ボカロP>VOCALOID]]でもある。 高速でフリップをめくりながらフリップにツッコミを入れていくスタイルは霜降り明星結成前から確立されており、過去には若手の登竜門と言われる「オールザッツ漫才」(毎日放送)のネタバトルで優勝している。 2020年からはR-1の司会を担当。翌年からは相方のせいや・広瀬アリスと共に務めている。 更に尖り芸にも磨きをかけ、2024年には&bold(){前任者である宮迫に口撃}を仕掛けたことでも話題となった。 ここから3年連続でR-1王者が2冠王者に。 ・ハイパーオモシロクリエイター &bold(){マヂカルラブリー野田クリスタル}(2020) #center(){&sizex(4){&font(b,#6a5acd){お前これこのゲーム…ももてつはももてつでも『太ももが鉄のように硬い男てつじ』じゃねーか!}}} [[マヂカルラブリー]]のでっかいエビの方。 M-1グランプリ2017、キングオブコント2018のファイナリストであり、史上初の&bold(){トリプルファイナリスト}の称号を得た。 ゲームクリエイターとしての顔も持っており、自作のゲームを実況プレイするという一風変わったネタでR-1を制覇。後に[[Nintendo Switch]]用ソフトとして野田が実際にプログラミングしたゲームが発売された(詳細は「[[野田ゲー]]」を参照。)。 新型コロナウイルスの流行から賞レース史上初かつ唯一の無観客状態でネタ披露という極限状態に追い込まれながら制覇した。 この年は漫才でM-1も優勝しており、&font(b,red){同年で2レースを制覇}した史上初の芸人に。 2021年からの新生R-1では審査員を務めている。割と無難な審査だが、サツマカワRPGに96点、Yes!アキトに94点、チャンス大城に95点と、我流ネタの使い手だけあってか独特なネタに高得点を付けることも。 ・クイーンオブやりたい放題 &bold(){ゆりやんレトリィバァ}(2021) #center(){&sizex(4){&font(b,#228b22){🌱< ボクも働きたいよ~}} &sizex(6){&font(b,#cd853f){ちゃうねん!}}} 2015年から4年連続で決勝戦に進出、うち3回でファイナルステージに進んでおり、[[女芸人No.1決定戦 THE W]]でも2017年の第1回にて女王に輝いている実力者。 2019年・2020年は不参加((この時期は日本国内の賞レースにとらわれない活動を標榜しており、2019年はアメリカのオーディション番組『アメリカズ・ゴッド・タレント』に出場するなどした。))だったが、出場資格の変更により急遽復帰。さらに&bold(){増えていった体重を一気に減らしてきた(110kg→72kg)}。 ストレート進出者では唯一の決勝経験者で、大会前から優勝候補筆頭に名を上げられていた。 女性芸人では初代王者のだいたひかる以来、実に18大会ぶりの王者となり、THE Wとの2冠も成し遂げた。 &font(l){その一方で、配信でネタをことごとくカットされているという悲劇の女王でもある。((2018年の1本目・2021年の両ネタを除いて一部or完全カット))} 優勝後は2023年のTHE Wへ復活参戦した他、女優業でも大活躍。 そして2024年、幼い頃から抱いていた&bold(){ハリウッドスター}になるという夢を叶えるため、アメリカへ旅立っていった。 ・歌とギター &bold(){お見送り芸人しんいち}(2022) #center(){&sizex(4){&font(b,#87ceeb){「俺たちはずっとここで歌い続けるから!」と言った、}}} #center(){&sizex(5){&font(b,#87ceeb){次の年に解散した、Aqua Timez好き~♪}}} ギター片手に美しいメロディーに毒を込めて歌いあげる、グレープカンパニー所属の芸人。 非吉本勢の優勝は2017年のアキラ100%以来。また、グレープカンパニーからの決勝進出も彼が初である。 元々結成していたコンビを解散し前事務所を退社してから現事務所に所属が決まるまでの約2年半を含めると芸歴が規定の10年を超えていた((これに関してはしんいち本人が「大会事務局に規定違反でないかどうか確認の上参加した」と発言している。))ため、このことを執拗にネタにする準優勝者の芸人・ZAZYと番組やSNS上でバトルを繰り広げている。 奇しくもZAZYとは当時の制度におけるラストイヤー(2022年時点)・『歌ネタ王決定戦』ファイナリストといった共通点も。 一方で「さんまのお笑い向上委員会」などでの共演時にユニットでのM-1参加を示唆し、実際に「ストレス」として出場している。 その芸風とは裏腹に裏ではいい人…なんてことはなく、そればかりか&bold(){芸風に違わぬ天性のクズキャラ}であり、のちに『ロンドンハーツ』や『[[水曜日のダウンタウン]]』といったクズ芸人が多数出演する番組の常連に。令和の好感度低い芸人のリーダー格との呼び声も高いとか。 また、お笑い賞レース王者史上最もトロフィーを愛しており、優勝からの1年間どこにでも持ち歩いていた。&font(l){おかげでトロフィーは所々真っ黒に} その結果、翌年の大会前に「&bold(){もうトロフィーは持ち歩かない}」という内容の誓約書を書かされた。&font(l){そして「&color(red){R}」の部分だけ引っこ抜いた} ・フリップの境界線 &bold(){田津原理音}(2023) #center(){&sizex(6){&font(b,#c71585){うわあああああああ出たあああああああ!!伝説の巨人~!!}}} #center(){&sizex(4){&font(b,#c71585){…「先生より背高い小4」です!}}} 一見中性的な名前ゆえに、名前だけ見て女性とも勘違いされるという男性。 吉本興業所属の生野区住みます芸人。大阪NSC35期生では濱田祐太郎・ゆりやんレトリィバァに次ぐ3人目のR-1王者。 基本的にフリップ芸を披露することが多いが、R-1決勝へ初進出を決めた2023年はフリップ芸を動画サイトでよくある「カード開封動画」へ転用したネタを披露し1位で最終決戦進出。 2位で最終決戦進出を決めたコットン・きょんとの戦いを制し、&s(){やらせ疑惑に巻き込まれつつも}優勝を果たした。 その後は「平場が&b(){銀河一}面白くない」ことに加え、&bold(){「優勝の1か月後からマネージャーが音信不通になる」「年末年始には6連休」「肝心のウエストランドとは共演出来ず終い」}などの不運に見舞われ、芸人としてのブレイクは逃してしまうも、プロ級とも言われるカメラマンとしての仕事が急増、収入も30倍に増えたという。 2024年大会は不参加だったが2025年大会で再び参戦。寺田寛明、サツマカワRPGら常連が敗退する中決勝進出を果たし、最終決戦まで進出するも惜しくも2冠達成はならず3位。 ・&bold(){街裏ぴんく}(2024) #center(){&sizex(4){&font(b,#FF66cc){「こっちおいでーな、キュリー夫人」}}} #center(){&sizex(6){&font(b,#FF66cc){キュリーーーーー!!!!}}} 任侠映画のエキストラのアルバイトをしていた経歴も持つ&s(){カバ面}強面漫談家。トゥインクル・コーポレーション所属。 芸名に反し下ネタなどには頼らず、独特の世界観を生み出し滔々とウソを並べ立てる漫談(通称「&bold(){ウソ漫談}」)が持ち味。どこまでが虚構かわからない世界観にはかねてより定評があり((準優勝経験者のZAZYは、「街裏が決勝常連になったほうが脅威だったので、優勝してもらってよかった」という旨のコメントを残している。))、2022年に芸歴11年以上のピン芸人日本一を決める&s(){完全にR-1への当てこすりで創設された}大会「Be-1グランプリ」で優勝。 2024年に悲願の決勝進出を果たすと、「プールサイドで[[タイムスリップ]]して来た石川啄木に会い、名前の由来を教えてもらった」「レバノン人音楽プロデューサー、悦夫・越・嗚咽に見出されて[[モーニング娘。]]のメンバーになる予定だった」などという嘘八百をノンストップで語り、勢いそのまま優勝を果たした。 これにより知名度こそ上昇するも、ネタがネタなだけに「平場で喋っていることが本当かどうか一瞬わからなくなる」という点もあってか大ブレイクには至らず&s(){、優勝票を投じた当の本人であるハリウッドザコシショウに「R-1王者返上式」を開催されたり、X(旧Twitter)の投稿全部にインプレゾンビを模したリプライを付けられるなどイジり倒される}。 だが、悪役俳優の経験を活かして仮面ライダーで怪人役に抜擢される、「うどん気持ちいい」「My Name is おっぱい」「美味ーミン」等のギャグが局所的に話題になる、バラエティ番組への出演中にうどんを食べているところをワイプで抜かれ、その佇まいがウケてX上でクソコラ大会が繰り広げられるなど、思わぬ形で密かに再度注目を集めつつある。 ・最年少優勝へ &bold(){友田オレ}(2025) #center(){&sizex(6){&font(b,#b94047){お~れは~ お~まえが嫌い~ おれは~お前が~ 嫌い~♪}}} 早稲田大学お笑い工房LUDOに在籍していたころから頭角を現し、&bold(){大学在学中・芸歴10か月で}ABCお笑いグランプリ決勝に進出した大学お笑い界のエリート。GATE所属。 歌とフリップを組み合わせたネタを得意としており、楽曲は幼稚園からの幼馴染のアーティスト・清水遊によって提供されている。またサークル仲間と組んだコンビでM-1にも出ており、2023年は準々決勝まで残った。 主要賞レース史上初の&bold(){21世紀生まれのファイナリスト}。それまで粗品が持っていた最短芸歴優勝・最年少優勝の記録を塗り替える&font(b,red){芸歴3年目・23歳}での戴冠となった((『M-1』などの主要賞レースを通しても最短芸歴優勝・最年少優勝である。ちなみに『R-1』最年少ファイナリストは高田ぽる子の22歳。))。 もともと若手芸人の注目株として期待が高まっていた彼だが、優勝後は一気にメディア出演も増加。地元九州からのオファーも多く、新たな九州発スターの誕生の予感も感じさせられる。 *【主なファイナリスト】 ・変幻自在のキャラ女王 &bold(){友近}(2002~2007・2012) #center(){&sizex(5){&font(b,red){西尾一男でございます}}} 吉本興業東京所属((2006年までは大阪吉本所属))の女性ピン芸人。 5大会連続決勝進出((復活ステージからの勝ち上がりのない純粋な連続決勝進出は友近が唯一))の最多記録を持っている、無冠のR-1女王。 高い演技力からなる一人コントを得意としており、その演技力を活かして女優や歌手としても活動中。&font(l){よく似た顔の水谷千重子は別人です。} 2019年~2021年ならびに2025年大会では審査員を務めた。 ・若手一人コントの第一人者 ミスター一人コント &bold(){陣内智則}(2002・2003/2004) #center(){&sizex(4){&font(b,white,black){ボビンケースにチャコペン}}} #center(){&sizex(4){&font(b){『以上、卒業式でした』}}} #center(){&sizex(6){&font(b,red){どんな学校や!}}} ご存じ笑いのニューウェーブ&s(){にしてクソゲーハンター}。 第1回と第2回大会で決勝進出し、「フラッグフラッグレボリューション」や「卒業式」のネタを披露をしているが、当時はまだ関西でしか放送していなかったためその事実を知らない人も多いのではないだろうか。 2018年からは審査員を務めており、2021年からはかつては桂文枝師匠が座っていた端の席に座っている。 そのため、2022年のファーストステージで同点2位となった3名の決選投票、および2023年のファイナルステージでの優勝者投票といった、 出場者の命運を決める重要な場面で&bold(){「最後の1票」を投じるという責任重大すぎる立場}に2年連続で立たされており、特に後者では余りの重圧に一度進行を止めてしまった((このこともあってか、2024年大会では最後の審査を陣内から発表する形になっていた。))。 採点の傾向としては比較的バカリズムに近く、他の面々が高得点を付ける中、陣内とバカリズムだけが低評価を下すことも珍しくない。 ・&bold(){パペットマペット}(2002) #center(){&sizex(5){&font(b){今大会、唯一のコンビです。}}} うしくんとカエルくん&font(l){と、後ろにいる黒子、もといパペットマペット本人}からなる、R-1史上唯一&bold(){コンビで出場した芸人}。うしくんが黒子の右手、カエルくんが左手にそれぞれくっついている。 本人たちもそのことは大いにネタにしており、ショートコントを披露し会場を沸かせるも時間を多く使ったことで物議を醸した((後述の通り、第1回は制限時間が非常に長かったというのもある。))。 ・&bold(){ケンドーコバヤシ}(2002) #center(){&sizex(5){&font(b){♪〜(『木綿のハンカチーフ』のハミング)}}} 吉本興業所属。 今や売れっ子タレントとして活躍する「ケンコバ」ことケンドーコバヤシだが、実はR-1への出場経験がある。 しかしそのネタは&bold(){アカペラで『木綿のハンカチーフ』を歌いながら、歌詞の「カップルがお互いに手紙を書く」という様子を一人二役で演じる}という奇抜極まりないもの。 さらに原曲を歌い切った後は関西弁+下ネタゴリゴリの替え歌パートに移行するなど大暴れ。 R-1特有のカオスさを初回から滲ませていた。 なお、今では著作権の関係上替え歌に対する規制が強く、このネタを現在のR-1でするのはかなり困難である。 ・発想自在のネタ職人 &bold(){[[バカリズム>バカリズム(芸人)]]}(2006・2007・2009・2010) #center(){&sizex(6){&font(b,#4b0082){トツギーノ}}} マセキ芸能社所属のピン芸人。 もともと同名のコンビを組んで活動。コンビ時代は[[バナナマン]]や[[ラーメンズ]]らと並び東京のライブシーンで絶大な人気を誇ったものの、相方の引退に伴いピンで活動を開始する。 相方の脱退3か月後の決勝進出だったが、そこで行ったネタ&bold(){「トツギーノ」}が爆発。 その後もコンスタントに決勝進出を果たし、審査員の清水ミチコから&bold(){100点満点}を獲得した2009年の&bold(){「地理バカ先生」}は今や伝説。 2010年を最後にR-1を「卒業」したが、その後MCや[[IPPONグランプリ]]、脚本家として活躍し、今やテレビで見ない日の無い人気芸人に。&s(){ただし、一発屋になることを恐れトツギーノは早々に封印した。} 2022年からは遂に審査員に。基準点を低めにしているのか、他の面々が滅多に付けない80点台後半も平然と付けていくのが特徴&s(){で、ほぼ全員に92点以上とベタ褒めしかしない小籔と中和されている}。 直後に放送される「ENGEIグランドスラム」への出演も決まっている年では、「『俺のネタを見よ』ってことですよね」と要らぬプレッシャーが降りかかる流れになることに対し不満の声を挙げていた。 ・自由の国のごきげんマッスル &bold(){キャプテン☆ボンバー}(2006) #center(){&sizex(6){&font(b,#ff0000){ボンバーーーーー!!}}} [[アメリカ>アメリカ合衆国]]の文化を[[日本>日本国]]に紹介するため、ノースカロライナ州からやってきた男……というか、まんま&bold(){なかやまきんに君}である。 本人はきんに君の遺影を置くなど頑なに別人を主張するも、審査員の間寛平からは何度も「きんに君でしょ?」と突っ込まれていた。 あまりにも出オチだったためか、審査結果も&bold(){歴代最低得点(&color(#0080ff){382点})}を記録してしまっていた。 ・ハンサムだもの。 &bold(){徳井義実}(2007・2012) ご存じチュートリアルの&font(l){残念な}[[イケメン]]。 2006年の[[M-1グランプリ]]で優勝した実績を引っ提げて&bold(){二冠王}を目指し、なだぎ武と同点による最終決戦投票までもつれる熱戦を見せるも、1票しか獲得できず準優勝に終わる。 2012年でも決勝に進出し、ファイナルステージまで勝ち進んだが、またしても1票しか得られず3位に終わった。 ・突如現れた謎のメタボ芸人 &bold(){芋洗坂係長}(2008) トリガープロモーション所属。((2024年現在はえにしんぐエンターテイメント所属、芸映プロダクションと業務提携。)) 元々ホリプロで「テンション」というコンビで活動しており、同期にさまぁ~ずや山崎方正(現・[[月亭方正]])がいるベテラン。当時の相方は現・俳優の田口浩正で、1993年からコンビとしての活動は休止していた。 キャッチコピーの通り彗星のごとく現れた2008年大会では、その巨体に似合わぬショーパブ仕込みの華麗なダンスで大ウケ。 なだぎ武との激戦の末&bold(){2点差}で敗れるも、彼のネタのタイミングで番組内の最高瞬間視聴率が記録されるなど注目を集め一躍時の人となった。 またこの年のM-1グランプリで2位になり後ほど大きな躍進を遂げたオードリーとともに、現在まで度々発生する&bold(){「賞レースで2位になった方がブレイクする」}という現象のはしりとなった。 その後は本名「小浦一優」名義にて、元々の活動領域である舞台を中心に俳優として活躍しているが、芋洗坂係長の名前も引き続き使用しているほか、「あくまで解散はしていない(田口談)」状態であったテンションとしての活動も田口と共に2024年から再開、結成35周年となる2025年に単独ライブを開催した。 ・笑い仕掛けの癒し系アート &bold(){COWCOW善し}(2008~2011・2015) COWCOWのツッコミ担当。 フリップのめくり芸を得意としており、さらにそこにモノマネやリズムを組み込んでいる。 2008年から4回連続で決勝に進出するなど実力はあるのだが、翌年に初進出した相方に頂点の座を奪われてしまった。 その後、2015年で復活ステージを勝ち抜いている。 ・挑む者日本の &bold(){桂三度}(2008・2013) #center(){&sizex(4){&font(b,black){1…2…}}} #center(){&sizex(6){&font(b,#ff0000){さぁ~~ん!!!}}} 吉本興業所属。 元々は『渡辺あつむ』名義で山下しげのり(現・インタビューマン山下)と『ジャリズム』というコンビで活動、心斎橋筋2丁目劇場の代表格として未来を嘱望されていたが解散し放送作家に転身、その後コンビの再結成・再解散を経て今度は噺家になったという変わった芸歴の持ち主。 ジャリズム復活と同時期に『&bold(){世界のナベアツ}』名義でピンでも活動するようになり『[[あらびき団]]』などで活躍。本大会では2008年に代表的なネタ『3の倍数と3が付く数字の時だけアホになる』を披露、&s(){さぁーん!!}&bold(){3}位に入りブレイクを果たした。 その後2011年に桂三枝に弟子入りし落語家に転身、2013年大会にて現名義で決勝進出。史上初の&bold(){別名義で複数回決勝進出した芸人}となった。 ・ニクい笑顔のエンターテイナー &bold(){エハラマサヒロ}(2009・2010・2015・2016) 吉本興業東京所属。 持ち前の歌唱力を活かしたモノマネやコントを得意としており、初登場の2009年でいきなり準優勝、翌年も準優勝を果たすなどその実力は折り紙付き。 現在は5児の父でもあり、YouTube等でファミリー動画を投稿している他、2024年12月には吉本を退所し活動のフットワークを更に広げている。 ・帰ってきたネタ職人 &bold(){ヒューマン中村}(2011~2015・2020) 吉本興業大阪所属。 フリップ芸を得意としており、R-1決勝進出回数は友近らと並ぶ6回。 2021年からのルール改定による芸歴制限の被害者の一人であり、芸歴11年以上のピン芸人による大会『R-1ぐらんぷりクラシック』ではMVPに輝いた。 ・ワイルドの頂点へ &bold(){スギちゃん}(2012~2014) #center(){&sizex(4){&font(b,#00ced1){この水中眼鏡もワイルドだぜぇ~?}}} #center(){&sizex(5){&font(b,#00ced1){見えにくかったからレンズの部分叩き割ってやったぜぇ~?}}} サンミュージックプロダクション所属。 [[ジーンズ]]生地のノースリーブジャケットと短パンに裸足のいでたちで「ワイルドだろぉ~?」というネタで挑み、2012年で初出場で決選投票に持ち込む好成績を残しブレイク。 「ワイルドだろぉ~?」ネタは&bold(){流行語大賞}を受賞するなど一躍時の人となったが、過労で入院したりテレビ番組の企画で行った高飛び込みで胸骨骨折してしまうなど名実ともにワイルドな芸能生活を送ることに。 ・Why! Japanese people! &bold(){厚切りジェイソン}(2015・2016) #center(){&sizex(6){&font(b,red){Why?! Japanese people?!}}} ワタナベエンターテインメント所属。 史上初の&bold(){外国人の決勝進出者}であり、&font(b,red){芸歴4ヶ月}という芸歴も史上最短。 漢字の成り立ちや諺、日本文化などに&bold(){「Why Japanese people!?」}と絶叫してツッコむ芸風で大ブレイク。&s(){だからって番組側がネタのオチをそのままキャッチコピーにするのはいかがなものか((一応このキャッチコピーは2回目に付けられたもので、最初のキャッチコピーは「芸歴4ヶ月の異国芸人」。))。} 大学に飛び級で入るなどかなりのインテリであり、現在はその教養を生かしコメンテーターや会社役員としての活動((そもそも芸能活動自体も会社員との兼業である。))をメインに活動している。 ・ミスター敗者復活 &bold(){マツモトクラブ}(2015~2019・2021・2025) #center(){&sizex(4){&font(b,black){『♪もう誰なんだよ どっか行けよ 周りからデュオと思われちまう』}}} #center(){&sizex(5){&font(b,maroon){♪たとえ夜が訪れても 僕は決してここを離れはしない〜}}} SMA所属、芸人になる前は[[シェイクスピア>ウィリアム・シェイクスピア]]原作の演劇を専門にする劇団で劇団員をしていた異色の経歴を持つ[[パチンコ]]大好きおじさん。 事前に録音した音源を使った演劇風のコントが特徴。 決勝進出回数7回の最多タイ記録を持っているが、なんと&font(b,red){5回が復活ステージからの勝ち上がり}であり、&bold(){「ミスター敗者復活」}の異名を持つ((2020年、2022年でも復活ステージに出場しているが、その時はランク外だった。))。 ・&bold(){サンシャイン池崎}(2016・2017) #center(){&sizex(6){&font(b,blue){バァン!チンギス・ハーン!}}} #center(){&sizex(6){&font(b,blue){バァン!フビライ・ハーン!}}} #center(){&sizex(6){&font(b,blue){バァン!俺の乳首がモンゴル相撲}}} #center(){&sizex(3){&font(b,blue){なんでもない}}} #center(){&sizex(7){&font(b,blue){オッケーーーーーーェイ!!}}} ワタナベエンターテインメント所属。 二年にわたって敗者復活戦3位からの決勝進出を果たしたハイテンション芸人であり漫才、コント、落語、全ての笑いの生みの親。 初出場を果たした2016年はブロック内のレベルの高さもあってかAブロック最下位に沈むも、2017年にはネタのクオリティを上げて三浦マイルドらを下しファイナルステージへ。 最終決戦ではアキラ100%に大差で敗れるも、&bold(){2位}となり大きなインパクトを残した。 ちょうどこの頃からも仕事数は増加していて、2016年の年末特番『絶対に笑ってはいけない科学博士24時』では大物俳優&bold(){斎藤工}との共演を果たし&s(){斎藤のキャラをぶち壊し}大きな話題を集めていた。 現在は猫好きタレントとしても活躍していて、芸風に留まらないマルチな活動を行なっている。 ・はじけろ!怒りのボルテージ &bold(){おいでやす小田}(2016~2020) #center(){&sizex(6){&font(b,red){ロレックス、おーもーーいーーー!}}} 吉本興業所属。 シンプルなことをかなり大きな声でがなり立てるツッコミを行うコントが特徴。 ピン芸人ではあるがもともと漫才をやっており((当時の相方である西森洋一は、のちに「モンスターエンジン」のメンバーとしてM-1グランプリやキングオブコントのファイナリストになっている。))、M-1グランプリにはゆりやんら他の吉本興業所属ピン芸人とユニットを組んで参戦している。 2020年には自分と同じようにR-1出場資格を失ったこがけんとのコンビ&bold(){「おいでやすこが」}で決勝進出、&bold(){M-1準優勝}という快挙を成し遂げ、ブレイクを果たした。&s(){この事実が基となり、逆説的に「R-1でファイナリストになってもブレイクできない」と改めて言及されてしまうことも。} その後2021年では敗者復活席リポーターを務めるも、gdgdな編成の煽りを受け&bold(){ほとんど出番らしい出番がなく}、「ワシいらんやないかっ!!」とブチギレた。&font(l){扱いとしてはある意味正しいが…} 2022年、2023年では裏生実況のMCを担当、2023年ではしんいち、ZAZYと共に準決勝のゲスト審査員も務めた。芸歴制限が撤廃された2024年ではブレイク後というのもあり、優勝よりも自分が楽しむことを第一に「最後のR-1」として参加、準決勝まで進出した。 2023年に開催された[[THE SECOND 〜漫才トーナメント〜]]の発起人でもある。 ・7度目の正直 &bold(){ルシファー吉岡}(2016~2020・2024・2025) #center(){&sizex(4){&font(b,#ff69b4){違います。今これは、自己紹介タイムというやつで―}}} マセキ芸能社所属。 東京電機大学大学院修士課程修了後、一般企業への勤務を経て養成所に入学、28歳から芸人デビューという異色の経歴を持つ。 主に一人コントを行うほか、近年ではキレキレの[[下ネタ]]を武器にバラエティ番組でも活躍。 さらには自身のネタをベースに[[漫画]]の原作を手掛けたり、『激レアさんを連れてきた。』でナレーションを務めたりしている。 2021年大会から設けられた芸歴制限の煽りを受けた決勝常連組の一人だったが、2024年大会で芸歴撤廃がされると再参戦。制限の対象となってしまっていた常連組の中で唯一返り咲きの決勝進出を果たした。 長らくファーストステージ敗退で終わっていたが、2024年大会で初めてファイナルステージに進出。票は得られなかったものの、これをきっかけに仕事が増え、ようやく人生が良い方向に変わり始めた。 2025年大会でも決勝進出を果たし、マツモトクラブと並び歴代最多決勝進出の記録を樹立した。 ただし、『R-1ぐらんぷりクラシック』では「&bold(){成金の人が神宮球場を貸し切り、東京のデリ○ル嬢を全員呼ぶ}」というネタをかけた結果、&bold(){事前のビデオ審査で落とされる}という至極全うな対応を受けている。 また、同じく下ネタが得意な紺野ぶるまとのユニット「ぶるファー吉岡」としてM-1グランプリにも出場しており、2年連続で準々決勝まで進出している。 ・&bold(){霜降り明星 せいや}(2018) #center(){&sizex(4){&font(b,red){せっせっせいや!せっせっせいや!なんなんじゃそりゃ?}}} 吉本興業所属。 2019年チャンピオン・霜降り明星 粗品の相方で、粗品との漫才ではボケとしてM-1グランプリを制覇。 フリップネタを得意とする粗品とは反対に舞台上をきびきび動き回る&s(){イニミニな}リズミカルなピンネタで、胸に付けたチンベルをブリッジに鳴らしつつ汗だくになりながらのピンネタを披露した。 &s(){なお当時25歳であったこの頃から薄毛に悩まされており、本番後に汗で丸見えになった頭髪がTwitter(現:X)で話題となった。} なおこの前年には人志松本のすべらない話MVS、翌年にはものまねグランプリ((モノマネを披露するせいやの横で粗品がツッコミを入れるフォーマット。せいやは武田鉄矢や桑田佳祐、実業家の小林敬などをレパートリーに持つ。))を&bold(){それぞれ優勝}。フリートークからものまねまで幅広い芸で頂点に立っており、2021年からは粗品共々司会に就任している。 ・令和のちょいヤバ芸人 &bold(){ななまがり森下}(2020) #center(){&sizex(4){&font(b,#db7093){どうも!「乳首隠せない男」です!ぎゃああああ!}}} 吉本興業所属のちょいヤバ、というより&bold(){超ヤバ芸人}。 漫才では「[[THE SECOND 〜漫才トーナメント〜]]」、コントでは「キングオブコント」にそれぞれ決勝進出するなど実力は折り紙付きなのだが、ピンネタでは、尺の限りずーっとありとあらゆる手段で&bold(){乳首を隠さない}という芸(?)を披露。 本大会では優勝は果たせなかったが、後に湧き上がるように変人を演じ続け相方の初瀬を怒らせまくるスタイルに進化した漫才で頭角を現す。更に大御所芸能人の前でも奔放に「架空の下ネタ」などといった&s(){変な}芸を披露し話題となり、ついでに全て架空の物事なので&s(){歯姫}令和のコンプライアンスに適合しブレイクを果たした。 ・ZAZY最終章 &bold(){ZAZY}(2021・2022) #center(){&sizex(4){&font(b,#ff1493){そんな中トロないわ!!}&space(30)}} #center(){&sizex(4){&space(37)&font(b,#0000ff){ないことないわ!!}}} #center(){&sizex(4){&font(b,#ff1493){ビオレがつっこむな!!}&space(30)}} #center(){&sizex(4){&space(23)&font(b,#ff1493){そこは薬味の場所ですよ!!}}} 吉本興業所属。 2021年のキャッチコピー「&bold(){リズム系フリップ怪人}」の通り、リズムを効かせたフリップ芸が自慢の奇抜な見た目をした長髪の男。&s(){元々は理系のガリ勉で無理して頑張ってる。}観客や視聴者は彼の派手な衣装に見慣れて頂くことになる。 初進出の2021年ではツッコミが連鎖するネタを披露。2番目という早い出番ながら高得点を記録し、そのままファーストステージを1位通過。 しかし、ファイナルステージでは&bold(){フリップを仮止めするクリップを外し忘れる}、&bold(){最後の「なんそれ!」の「そ」を入れ忘れる}という痛恨のトラブルに見舞われ、優勝を逃す。 これを教訓に、2022年は紙のフリップではなく、[[パソコン]]とモニターを使った電子フリップネタで勝負に挑み、評価が真っ二つに割れたものの再び1位通過。 ファイナルステージでは昨年の要素も加えた集大成のネタで、しんいちと歌ネタ同士の死闘を繰り広げるも、1票及ばず2年連続の準優勝。 あまりにも&bold(){「なんそれ!」}な結末になってしまったが、この躍進をきっかけに顔を売りブレイクを果たし、2023年ではゆりやん、しんいちと並んでインタビューの対象となった。 芸歴制限撤廃後の2025年大会にも出場したが、決勝には届かず。 ・今度こそコントで &bold(){吉住}(2021・2022・2024・2025) #center(){&sizex(4){&font(b,red){私、自分の意見を押し通すプロなんですよ。}}} プロダクション人力舎所属。 女芸人No.1決定戦 THE W女王の肩書き&s(){とか吉住でシコるとち〇ちんが取れるという噂}をひっさげ、2021年に初の決勝進出。日常生活の中に狂気を溶け込ませた設定で行うコントに定評があり、ドラマなどにも活躍の幅を広げているほか、2019年大会ファイナリスト・岡野陽一とのユニット「最高の人間」で[[キングオブコント]]決勝進出も達成している。 二度目に決勝進出した2022年には&s(){陣内智則にはしごを外され}あと一歩でファイナルステージ進出を逃すこともあったが、2024年に3度目の正直でファーストステージ突破を果たした。 ・日本語の面白さ &bold(){寺田寛明}(2021~2024) #center(){&sizex(4){&font(b,#a9a9a9){&color(#ffa500){★}☆☆☆☆}} &sizex(3){付和雷同}} #center(){&sizex(4){&font(b,#000000){ステッカー交換希望}}} #center(){&sizex(5){&font(b,#000000){【求】雷&space(7)}}} #center(){&sizex(5){&font(b,#000000){【譲】付和同}}} マセキ芸能社所属。 塾講師をしながら芸人をやっているという変わった経歴を持ち、大喜利ライブ「大喜利千景」の主催も行っている。 絵も動きもほとんどなく、文字だけで淡々と進行していくスタイルのフリップ芸の使い手。 初決勝の2021年では最下位に終わったものの、その後もスタイルを変えずにネタの質を磨き続け、いつの間にか唯一の新生R-1皆勤賞になっていた。 その一方で、なかなかファイナルステージに進めずにいたり、決勝戦初進出後のテレビ出演が次のR-1までゼロだったり、公式サイトで名前を「信亮」と間違われたり、写真とエントリーナンバーが去年のものにされたりと、不憫なイメージも強い。 毎回上がるハードルにも苦戦しており、2025年大会では準々決勝を敗退。これを機に一旦R-1から離れることを宣言している。 ・サツマカワ純度100% &bold(){サツマカワRPG}(2022~2024) #center(){&sizex(5){&font(b,#0000ff){そっか…大会、近いもんな。}}} ケイダッシュステージ所属。 Yes!アキト((2022・2023年大会ファイナリスト。))、どんぐりたけしと共に『プレイヤーチェンジ』でおなじみのお笑いユニット「怪奇!YesどんぐりRPG」で注目を浴びるギャグ芸人。 普段はギャガーとして活動しているが、R-1ではギャグではなく一人コントを披露。 2022年に初めて決勝に進出、その時のネタの中でたびたび登場した言葉「大会、近いもんな」が跳ね、爪痕を残すことに成功した。 その後もファイナリスト達が披露したネタの数々をパクったり、大会のgdgdぶりをネタにするなど、ますます怪奇さに磨きがかかっている。 ちなみに2023年大会の決勝進出者発表会見で「11年以上のピン芸人がめっちゃ路頭に迷っている」と直訴している。 これが芸歴制限が再度撤廃されるきっかけとなったのかは定かではないが、何はともあれ同大会でラストイヤーとなっていた彼の願いが叶う形となった。 そして2024年大会でも一層ハイレベルになった予選を勝ち抜き決勝進出。更に放送終了直後、タレントのでか美ちゃんとの結婚を発表し&s(){街裏ぴんく優勝のニュースがかき消され}た。 ・&bold(){トンツカタンお抹茶}(2024) #center(){&sizex(4){&font(b,#c5c56a){かりんとうの車~♪ かりんとうの車~♪}}} プロダクション人力舎所属。お笑いトリオ「トンツカタン」のボケ担当。 元々は相方の一人森本に100%ネタを作ってもらっており人生で一度もネタを自作してこなかったのだが、&bold(){ふとネタを書いてみたらめっちゃ面白かった}のでR-1にエントリー。従来のトンツカタンとはまるっきり異なるファンシーな世界観で多くの人を驚かせた。 2023年の敗者復活戦では「踊りながらコートの中のプラネタリウムを見せてくる露出狂風の優しい男性」というネタを披露し決勝進出に肉迫するも敗退。その悔しさをバネに、翌年リベンジを果たした。 2024年大会の予選ではとっておきのネタ「かりんとう車」が手が付けられないほどウケにウケ、優勝候補筆頭と噂されるも決勝戦では最下位。おまけに放送終了後、そのネタが商用利用を禁じていた楽曲を使用していたことから著作権侵害の疑惑が浮上。ただし大会公式が利用を推奨までしていたので大きな責任問題には発展せず、作曲者からよく似たメロディの楽曲提供を受け事なきを得ている((件の原曲『天水のユーロビート』はフリー音源配信サイト「DOVA-SYNDROME」から聴取・ダウンロードできる。))。 このように一悶着こそあったが爪痕は残し、2025年からは茨城のローカル番組『いばキラ』で専用コーナーを担当するなど着実に仕事が増えている。 ・&bold(){どくさいスイッチ企画}(2024) #center(){&sizex(3){&font(b,#000000){~ツチノコ発見から1か月後~}}} #center(){&sizex(5){&font(b,#000000){めざましじゃんけん ジャンケンポン!}}} R-1グランプリ史上初の&font(b,red){アマチュアからのファイナリスト}。普段は会社員として働きながら&bold(){趣味で}コントを嗜む大阪府在住の中年男性。 大学時代は大阪大学落語研究会に所属し、落研界隈では名うての存在だった。プロの落語家にはならなかったもののアマチュア落語の大会を総なめに。 コロナ禍に伴ってコントにシフトチェンジするとここでも全日本アマチュア芸人No.1決定戦2023で優勝するなど怒涛の勢いで名を挙げ、決勝に進出した経歴を持つ。現在も[[落語]]を自ら演じている他、新作落語作家としてプロの落語家への台本提供、更には短編小説の執筆までも手掛けている。 R-1では全てを身一つで表現し、最後は落語でいうところの廻りオチのような結末を迎えるコントを披露。惜しくもファイナルステージ進出は果たせなかったものの、4位入賞の大健闘を果たした。 R-1決勝進出で結果を出したことを機に2024年から務めていた会社を退職、現在はフリーとして芸人人生を歩んでいる。 ・圧倒的話芸 &bold(){ヒロ・オクムラ}(2025) #center(){&sizex(3){&font(b,#000000){大学は工学部で女子少ないとこ入って}}} #center(){&sizex(3){&font(b,#000000){サークルは鉄道サークル、唯一の女部員}}} #center(){&sizex(3){&font(b,#000000){ほんで就職先は男3人しかおらんベンチャー企業...}}} #center(){&sizex(6){&font(b,#000000){相澤さん...君まだ満たされませんか?}}} SMA所属、見た目完全就活生のピン芸人。 キャッチコピーの通り、早口で畳み掛ける一人コントを得意とする。 2025年に悲願の決勝戦進出を果たし、「女子慣れしていない工学部出身のベンチャー企業」をテーマにした一人コントを披露。 しかしトップバッターだったこともあり&s(){しかも次のチャンス大城に印象をかき消されてしまい}結果は&bold(){最下位}。 それでも得意の話術を活かし単発の深夜ラジオパーソナリティーに抜擢されるなどの活躍を見せるほか、人力舎所属の三福エンターテイメントとのユニット「今夜も星が綺麗」ではM-1の敗者復活戦まで進出するなどまだ見ぬポテンシャルを秘めている。 ・チャンス到来 &bold(){チャンス大城}(2025) #center(){&sizex(4){&font(b,#8b4513){僕、照明の世界入る前芸人やってたんです。鳴かず飛ばずやったなあ…}}} #center(){&sizex(4){&font(b,#8b4513){昔、ゆきおとこって芸人とトークライブやって、すべり過ぎて警察が来たことあったなあ。}}} 吉本興業所属。 R-1史上最年長である&bold(){50歳}でファイナリストとなった、地下芸人最後の希望。 [[水曜日のダウンタウン]]でドッキリをはじめ様々な企画に出演していたため、R-1決勝進出した際に呆然としながら「これ水ダウのドッキリじゃないですよね?」と聞く場面も見られた。 最年長ファイナリストとして挑んだ2025年大会では人形をハリウッド女優に見立てた狂気が垣間見えるネタを披露。 終盤での&bold(){『風の通り道』をエレキギターで演奏しながら口から大量のまっくろくろすけを吐き出す}というシーンは爆笑と戦慄両方をもたらし、地下芸人にゆかりの深いザコシと野田から高評価を受けるも結果は惜しくも5位。 R-1に爪痕を残すことには成功した。 ちなみに上述のネタのフレーズは&bold(){本当にあったこと}である。 ・新山100% &bold(){さや香 新山}(2025) #center(){&sizex(6){&font(b,#008080){応援せえやァ!}}} 吉本興業所属、ご存知見せ算の人。 2022、2023とM-1で悔しい思いをし続けてきたさや香だが、2024年はまさかのM-1不参加の代わりに新山が&bold(){R-1参戦を表明}。 センターマイクを&bold(){何故か通り過ぎて}しいろいろな物事にツッコミ続けるという新手の漫談スタイルで決勝初進出。 さらには漫談の最中センターマイクをモップやお辞儀の仕草に見立てたりと大暴れ。挙句終盤&bold(){マイクの基盤をむき出しにしてしまう}という軽いハプニングまで起こした。 しかし視聴者からの注目やその熱演に反し結果は8位。&s(){粗品曰く「酷評」} 特に審査員のハリウッドザコシショウからは(ネタは面白いと認められつつも)センターマイクを無視するスタイルを半ば否定されてしまいM-1の雪辱を果たすことは叶わなかった。 *【その他のファイナリスト】 ・&bold(){中田なおき}(2002) ・&bold(){水玉れっぷう隊 アキ}(2002) ・&bold(){オール阪神}(2002) ・お経に合わせて踊る四文字熟語 漢字の魔術師 &bold(){南野やじ}(2002・2003/2004) ・&bold(){桂三若}(2002) ・&bold(){笑福亭三喬}(2002) ・3人目の技巧派芸人 &bold(){ヤナギブソン}(2003/2004・2012・2013) ・島根が生んだお笑いビックリ箱 今日も怒り話芸全開か? &bold(){ネゴシックス}(2003/2004・2005) ・もてない男の自虐的漫談 2年連続決勝進出 &bold(){ヒロシ}(2003/2004・2005) ・ダンスとプロレスアートのコラボ芸 一人話芸の異種格闘技 &bold(){長州小力}(2005) ・オレの熱い魂を聞いてくれ 青春の一人シャウト &bold(){井上マー}(2005) ・ジャックバウアーの向こう側 &bold(){岸学}(2006・2009・2013) ・浪花からピン芸開化の音がする &bold(){土肥ポン太}(2007・2008) ・情熱の理数系芸人 &bold(){大輪教授}(2007) ・アート系不思議ちゃん芸人 &bold(){ウメ}(2007) ・キレ芸暴走プリンセス &bold(){鳥居みゆき}(2008・2009) ・正体不明のギョーカイ人 &bold(){夙川アトム}(2009) ・はじけるエンターテインメント &bold(){サイクロンZ}(2009・2012) ・疾風怒濤の図書委員 &bold(){鬼頭真也}(2009) ・アラフォーの青春にタッチ &bold(){いとうあさこ}(2010) ・叫ぶ!モノマネ格闘家 &bold(){Gたかし}(2010) ・低音ボイスの貴公子 &bold(){川島明}(2010) ・暴走する青年の主張 &bold(){我人祥太}(2010) ・特攻の開き直り漫談 &bold(){キャプテン渡辺}(2011・2012) ・シンガーソング芸人の叫び &bold(){AMEMIYA}(2011・2012) ・絶好調!コントキング &bold(){バッファロー吾郎 木村}(2011) ・熟練のボヤき風来坊 &bold(){ナオユキ}(2011) ・進撃のハスキーモンスター &bold(){スリムクラブ真栄田}(2011) ・予測不能のやんちゃ芸人 &bold(){野性爆弾 川島}(2012) ・笑撃のブサイク王子 &bold(){いなだなおき}(2012) ・西のMANZAIあんちゃん &bold(){千鳥 大悟}(2012) ・とびだせクセもの芸人 &bold(){プラスマイナス岩橋}(2013) ・このたび落語はじめました &bold(){三遊亭こうもり}(2013) ・アラフォー突撃おもちゃ箱 &bold(){田上よしえ}(2013) ・笑いのセンター総選挙 &bold(){キンタロー。}(2013) ・高性能ものまねアンドロイド &bold(){アンドーひであき}(2013) ・笑いの絶対海域 &bold(){雷ジャクソン高本}(2013) ・I am プレジデント &bold(){レイザーラモンRG}(2014・2017) ・めでたいロックンローラー &bold(){TAIGA}(2014) ・熱血コント魂 &bold(){小森園ひろし}(2014) ・この男、ご注意下さい &bold(){ミヤシタガク}(2014) ・鬼気迫るエンターテナー &bold(){中山女子短期大学}(2014) ・アクセル全開!漫談ライダー &bold(){バイク川崎バイク}(2014) ・それいけ!雰囲気ミュージシャン &bold(){馬と魚}(2014) ・輝く!うすい彗星 &bold(){おぐ}(2014・2018) ・情熱の暴れん坊少年 &bold(){あばれる君}(2015) ・「安心してください、着てますよ」 &bold(){とにかく明るい安村}(2015・2016) ・ひとり芸の“時”は来た &bold(){アジアン馬場園}(2015) ・2つめの王座ねらってます。 &bold(){NON STYLE石田}(2015) ・進化をやめない肉体派 &bold(){小島よしお}(2016) ・規格外の絵心芸人 &bold(){シャンプーハットこいで}(2016) ・おもしろガールズコレクション &bold(){横澤夏子}(2016・2017) ・アニメの国の夢の少女 &bold(){石出奈々子}(2017) ・恋する毒ガール &bold(){紺野ぶるま}(2017・2018) ・イイ女、ここにいます。 &bold(){ブルゾンちえみ}(2017) ・雅なるダークホース &bold(){カニササレアヤコ}(2018) ・美しきナニワの怪演ガール &bold(){河邑ミク}(2018・2019) ・完全自作自演ランド &bold(){チョコレートプラネット長田}(2018) ・完コピ♥ビューティー劇場 &bold(){チョコレートプラネット松尾}(2019) ・確かな品質のバカ職人 &bold(){クロスバー直撃 前野悠介}(2019) ・オーマイガーなエンターテイナー &bold(){こがけん}(2019) ・心優しきイクメン芸人 &bold(){セルライトスパ 大須賀}(2019) ・隠しきれない名人芸 &bold(){だーりんず 松本りんす}(2019) ・&bold(){岡野陽一}(2019) ・仮装研の女芸人 &bold(){メルヘン須長}(2020) ・ナニワの濃いくちアクター &bold(){守谷日和}(2020) ・謎の脱力系ロッカー &bold(){SAKURAI}(2020) ・ひとりぼっちの哀愁劇場 &bold(){パーパーほしのディスコ}(2020) ・この芸人いとをかし &bold(){すゑひろがりず南條}(2020) ・出動!お笑いレスキュー &bold(){ワタリ119}(2020) ・&bold(){大谷健太}(2020) ・妄走!ひとり言劇場 &bold(){土屋}(2021) ・はじける!笑いの声量飲料水 &bold(){森本サイダー}(2021) ・第七のコント男優 &bold(){かが屋 賀屋}(2021) ・フリップの向こう側 &bold(){kento fukaya}(2021・2022・2024) ・芸歴2才のぶっとび少女 &bold(){高田ぽる子}(2021) ・New!アキト &bold(){Yes!アキト}(2022・2023) ・今宵ピン芸人として &bold(){金の国 渡部おにぎり}(2022) ・モノマネ×コント &bold(){ラパルフェ 都留}(2023) ・ピンネタ>漫才 &bold(){カベポスター 永見}(2023) ・&bold(){こたけ正義感}(2023) ・コットン代表 &bold(){コットン きょん}(2023) ・&bold(){真輝志}(2024) ・I♡小道具 &bold(){ハギノリザードマン}(2025) *【歴代大会結果】 &bold(){太字}はファイナルステージ進出者、&font(b,red){赤太字}は優勝者。2010年・2021年以降のネタ順はファーストステージのもの。 ** R-1ぐらんぷり2002 #table_style(head=#dcdcdc){名前=center,所属=center} |~名前|~所属|h |中田なおき|吉本興業| |友近|吉本興業| |陣内智則|吉本興業| |水玉れっぷう隊 アキ|吉本興業| |[[パペットマペット]]|(フリー)| |オール阪神|吉本興業| |浅越ゴエ|吉本興業| |ケンドーコバヤシ|吉本興業| |南野やじ|(フリー)| |桂三若|吉本興業| |笑福亭三喬|松竹芸能| |&font(b,red){だいたひかる}|(フリー)| 総エントリー数は351名。 審査員は森末慎二、浜村淳、萩原芳樹、元木すみお、上沼真平。 第1回ゆえに色々模索していた部分が見受けられ、 ・&bold(){芸は必ず座布団に座って行う} ・ネタの持ち時間が1人&bold(){10分} ・決勝戦の会場が劇場 ・&bold(){優勝以外の順位が発表されず、得点の概念も無い} と、現在のそれとは大きく異なる形式の大会だった。 また、テレビ放送では尺の都合もあってか、ネタを行う場面だけが立て続けに流れた。 決勝では後に審査員を務めることになる陣内智則や友近の姿もあった。 また、オール阪神、島田洋七、太平シローといった芸歴20年以上のベテランクラスの芸人も参加していた。((中でもオール阪神の芸歴28年目・45歳での決勝進出は、2025年にチャンス大城に抜かれるまでは最長記録だった。)) ** R-1ぐらんぷり2003 / 2004 #table_style(head=#dcdcdc){名前=center,所属=center} |~名前|~所属|h |&font(b,red){浅越ゴエ}|吉本興業| |友近|吉本興業| |ヤナギブソン|吉本興業| |陣内智則|吉本興業| |ネゴシックス|吉本興業| |南野やじ|吉本興業| |ヒロシ|サンミュージック企画| |あべこうじ|吉本興業| この大会のみ「2003」「2004」と年の表記にぶれがある((「R-1ぐらんぷり2003」として開催されたが、1回戦から決勝まですべて2004年に行われた。翌年からは決勝開催年が基準となる。))。 総エントリー数は609名。 今大会から、雨上がり決死隊が司会を務めることになった。 審査員は渡辺正行、大平サブロー、ダンカン、大林素子、上沼真平。 決勝進出者が8名に減ったことにより、テレビ放送でもネタの前後の場面が流れるようになった。 第1回大会同様、優勝以外の順位は公表されなかったのだが、決勝審査で票が2-2-1に割れ、最終決選投票により浅越ゴエが優勝となった。 そこで浅越と争った芸人がネゴシックスであるということが審査員の大平サブローにより明かされている。 また、浅越は&bold(){トップバッターからの優勝}だった。 ** R-1ぐらんぷり2005 #table_style(head=#dcdcdc){順位=center,名前=center,所属=center,出番=center,得点=center} |~順位|~名前|~所属|~出番|~得点|h |&color(red,yellow){''1''}|&font(b,red){ほっしゃん。}|吉本興業|6|478| |&color(dimgray,whitesmoke){''2''}|井上マー|吉本興業|8|473| |3|あべこうじ|吉本興業|3|471| |4|友近|吉本興業|4|458| |4|ネゴシックス|吉本興業|2|458| |6|ヒロシ|サンミュージック企画|5|436| |7|中山功太|吉本興業|7|434| |8|長州小力|西口プロレス|1|429| 総エントリー数は1239名。 審査員は間寛平、ダンカン、大竹まこと、伊東四朗、月亭八方。 この回からスタジオを使っての全国放送になり、賞金も&bold(){500万円}に増額された。 審査も1人100点の得点制になったが、結果発表は全ネタ終了後に8位から3位まで一気に公表し、 最後に1位と2位を発表する形で優勝を発表する形式で、審査員別の得点は公表されなかった。 ** R-1ぐらんぷり2006 #table_style(head=#dcdcdc){順位=center,名前=center,所属=center,出番=center,得点=center} |~順位|~名前|~所属|~出番|~得点|h |&color(red,yellow){''1''}|&font(b,red){博多華丸}|吉本興業|8|450| |&color(dimgray,whitesmoke){''2''}|あべこうじ|吉本興業|5|438| |3|浅越ゴエ|吉本興業|6|434| |4|バカリズム|マセキ芸能社|2|418| |5|岸学|ケイダッシュステージ|7|416| |6|友近|吉本興業|1|406| |7|中山功太|吉本興業|3|405| |8|キャプテン☆ボンバー|吉本興業|4|382| 総エントリー数は1761名。 審査員は伊東四朗、大平サブロー、ダンカン、間寛平、林家正蔵。 これまで非公開だった審査員の得点が&bold(){1人だけ}公表されるようになった。 ** R-1ぐらんぷり2007 #table_style(head=#dcdcdc){順位=center,名前=center,所属=center,出番=center,得点=center} |~順位|~名前|~所属|~出番|~得点|h |&color(red,yellow){''1''}|&font(b,red){なだぎ武}|吉本興業|8|456&footnote(決戦投票:4票)| |&color(dimgray,whitesmoke){''2''}|徳井義実|吉本興業|2|456&footnote(決戦投票:1票)| |3|バカリズム|マセキ芸能社|7|448| |4|土肥ポン太|吉本興業|1|440| |5|友近|吉本興業|4|439| |6|やまもとまさみ|マセキ芸能社|6|438| |7|ウメ|SMA|5|437| |8|大輪教授|ケイダッシュステージ|3|409| 総エントリー数は2183名。 審査員は桂三枝、[[高田純次]]、ダンカン、大平サブロー、間寛平。 なだぎと徳井が&bold(){同点1位}になり、急遽5名の審査員による決選投票が行われた。 ** R-1ぐらんぷり2008 #table_style(head=#dcdcdc){順位=center,名前=center,所属=center,出番=center,得点=center} |~順位|~名前|~所属|~出番|~得点|h |&color(red,yellow){''1''}|&font(b,red){なだぎ武}|よしもとクリエイティブ・エージェンシー|4|474| |&color(dimgray,whitesmoke){''2''}|芋洗坂係長|トリガープロモーション|7|472| |3|世界のナベアツ|よしもとクリエイティブ・エージェンシー|2|469| |4|中山功太|よしもとクリエイティブ・エージェンシー|3|459| |5|あべこうじ|よしもとクリエイティブ・エージェンシー|6|454| |6|[[鳥居みゆき]]|サンミュージック企画|5|451| |7|土肥ポン太|よしもとクリエイティブ・エージェンシー|8|449| |8|COWCOW山田よし|よしもとクリエイティブ・エージェンシー|1|447| 総エントリー数は2731名。 審査員は月亭八方、高田純次、ダンカン、大平サブロー、間寛平。 今大会から&bold(){生放送}になった。 優勝発表後、各審査員の1位と2位の得点が公開され、3位以下の得点も番組終了後番組HPで公開されるようになった。 ** R-1ぐらんぷり2009 #table_style(head=#dcdcdc){順位=center,名前=center,所属=center,出番=center,得点=center} |~順位|~名前|~所属|~出番|~得点|h |''1''|&font(b,red){中山功太}|よしもとクリエイティブ・エージェンシー|10|683| |2|エハラマサヒロ|よしもとクリエイティブ・エージェンシー|4|675| |3|バカリズム|マセキ芸能社|3|672| |3|COWCOW山田與志|よしもとクリエイティブ・エージェンシー|8|672| |5|あべこうじ|よしもとクリエイティブ・エージェンシー|9|663| |6|サイクロンZ|太田プロダクション|5|662| |7|鬼頭真也|HIGHLEG TOWER|7|645| |8|鳥居みゆき|サンミュージックプロダクション|6|642| |9|岸学&footnote(サバイバルステージ1位)|ケイダッシュステージ|2|634| |10|夙川アトム&footnote(サバイバルステージ2位)|ASH&Dコーポレーション|1|622| 総エントリー数は3400名。 審査員は桂三枝、関根勤、大平サブロー、清水ミチコ、ラサール石井、江川達也、堺正章。 敗者復活戦となる&bold(){サバイバルステージ}が導入され、決勝進出者の人数も増員された。 また、今大会から審査結果が各ネタ終了後に一斉公開されるようになった。 大会史上初めて、吉本興業所属の芸人が決勝進出者の過半数を割った。 ** R-1ぐらんぷり2010 #table_style(head=#dcdcdc){順位=center,名前=center,所属=center,出番=center,ファースト=center,ファイナル=center} |~順位|~名前|~所属|~出番|~ファースト|~ファイナル|h |''1''|&font(b,red){あべこうじ}|よしもとクリエイティブ・エージェンシー|9|658|6| |''2''|&bold(){エハラマサヒロ}|よしもとクリエイティブ・エージェンシー|8|655|1| |''3''|&bold(){なだぎ武}|よしもとクリエイティブ・エージェンシー|7|661|0| |4|川島明|よしもとクリエイティブ・エージェンシー|5|645|-| |5|いとうあさこ|マセキ芸能社|3|641|-| |6|Gたかし|トップ・カラー|4|639|-| |7|バカリズム|マセキ芸能社|2|630|-| |8|我人祥太|ワタナベエンターテインメント|6|628|-| |9|COWCOW山田與志&footnote(サバイバルステージ1位)|よしもとクリエイティブ・エージェンシー|1|627|-| 総エントリー数は3539名。 審査員は桂三枝、高田純次、大平サブロー、清水ミチコ、ラサール石井、[[板尾創路]]、伊東四朗。 今大会からM-1グランプリと同じように上位3位に入った芸人による最終決戦が導入された。 また、サバイバルステージからの復活進出者が1名に減らされた。 ** R-1ぐらんぷり2011 #table_style(head=#dcdcdc){名前=center,所属=center} |~名前|~所属|h |キャプテン渡辺|SMA| |COWCOW山田與志|よしもとクリエイティブ・エージェンシー| |&bold(){AMEMIYA}|SMA| |[[バッファロー吾郎]] 木村|よしもとクリエイティブ・エージェンシー| |ナオユキ|松竹芸能| |スリムクラブ真栄田|よしもとクリエイティブ・エージェンシー| |&font(b,red){佐久間一行}|よしもとクリエイティブ・エージェンシー| |ヒューマン中村|よしもとクリエイティブ・エージェンシー| #region(トーナメント表) #table_style(head=#dcdcdc) |~第一回戦|~準決勝|~決勝|h |キャプテン渡辺|COWCOW山田與志|AMEMIYA| |&bold(){COWCOW山田與志}|~|~| |&bold(){AMEMIYA}|&bold(){AMEMIYA}|~| |バッファロー吾郎 木村|~|~| |ナオユキ|スリムクラブ真栄田|&font(b,red){佐久間一行}| |&bold(){スリムクラブ真栄田}|~|~| |&bold(){佐久間一行}|&bold(){佐久間一行}|~| |ヒューマン中村|~|~| #endregion 総エントリー数は3572名。 審査員は桂三枝、ラサール石井、大平サブロー、清水ミチコ、勝俣州和、板尾創路、秋元康。 これまでの総当たり戦方式ではなく、&bold(){1対1の勝ち抜きトーナメント制}へと変更された。 ヒューマン中村初登場回。 また、決勝初進出者の割合(8名中7名)は第2回以降で最多。大会史上初めて、決勝進出者に女性芸人がいない大会となった。 ** R-1ぐらんぷり2012 #table_style(head=#dcdcdc){ブロック=center,名前=center,所属=center} |~ブロック|~名前|~所属|h |&font(b,#0064e2){A}|友近|よしもとクリエイティブ・エージェンシー| |~|[[野性爆弾]] 川島|よしもとクリエイティブ・エージェンシー| |~|AMEMIYA|SMA| |~|&font(b,red){COWCOW 多田}|よしもとクリエイティブ・エージェンシー| |&font(b,#d00000){B}|サイクロンZ|太田プロダクション| |~|いなだなおき|よしもとクリエイティブ・エージェンシー| |~|&bold(){徳井義実}|よしもとクリエイティブ・エージェンシー| |~|キャプテン渡辺|SMA| |&font(b,#009216){C}|千鳥 大悟|よしもとクリエイティブ・エージェンシー| |~|ヤナギブソン|よしもとクリエイティブ・エージェンシー| |~|ヒューマン中村|よしもとクリエイティブ・エージェンシー| |~|&bold(){スギちゃん}|サンミュージックプロダクション| 総エントリー数は3612名。 審査員は桂三枝、関根勤、天野ひろゆき、木村祐一、ラサール石井、板尾創路、高田純次。 今大会から、&bold(){4名×3ブロックによるブロックトーナメント制}で行われるようになった。 ファイナルステージで多田とスギちゃんが3票ずつで並んだため、唯一徳井に投票した木村による決選投票が行われた。 ** R-1ぐらんぷり2013 #table_style(head=#dcdcdc){ブロック=center,名前=center,所属=center} |~ブロック|~名前|~所属|h |&font(b,#0064e2){A}|岸学|ケイダッシュステージ| |~|&font(b,red){三浦マイルド}|よしもとクリエイティブ・エージェンシー| |~|ヤナギブソン|よしもとクリエイティブ・エージェンシー| |~|プラスマイナス岩橋|よしもとクリエイティブ・エージェンシー| |&font(b,#d00000){B}|&bold(){ヒューマン中村}|よしもとクリエイティブ・エージェンシー| |~|三遊亭こうもり|三遊亭こうもり事務局| |~|田上よしえ|プロダクション人力舎| |~|桂三度|よしもとクリエイティブ・エージェンシー| |&font(b,#009216){C}|キンタロー。|松竹芸能| |~|スギちゃん|サンミュージックプロダクション| |~|&bold(){アンドーひであき}|プロスパー| |~|雷ジャクソン高本|松竹芸能| 総エントリー数は3684名。 審査員は桂文枝、関根勤、勝俣州和、木村祐一、ラサール石井、板尾創路、高田純次。 第1回大会以来11年ぶりに落語家が決勝進出を果たした。 三浦マイルドがファイナルステージで&bold(){満票}を達成した。 ** R-1ぐらんぷり2014 #table_style(head=#dcdcdc){ブロック=center,名前=center,所属=center} |~ブロック|~名前|~所属|h |&font(b,#0064e2){A}|&bold(){レイザーラモンRG}|よしもとクリエイティブ・エージェンシー| |~|ヒューマン中村|よしもとクリエイティブ・エージェンシー| |~|TAIGA|オスカープロモーション| |~|スギちゃん|サンミュージックプロダクション| |&font(b,#d00000){B}|小森園ひろし|よしもとクリエイティブ・エージェンシー| |~|ミヤシタガク|(フリー)| |~|&font(b,red){やまもとまさみ}|佐藤企画| |~|中山女子短期大学|よしもとクリエイティブ・エージェンシー| |&font(b,#009216){C}|バイク川崎バイク|よしもとクリエイティブ・エージェンシー| |~|&bold(){馬と魚}|よしもとクリエイティブ・エージェンシー| |~|おぐ|SMA| |~|じゅんいちダビッドソン|アミー・パーク| 総エントリー数は3715名。 審査員は桂文枝、関根勤、天野ひろゆき、清水ミチコ、木村祐一、ラサール石井、板尾創路、お茶の間(d)投票。 今大会から始めてお茶の間(d)投票が導入された。 昨年に続き、やまもとまさみがファイナルステージで&bold(){満票}を達成した。 ** R-1ぐらんぷり2015 #table_style(head=#dcdcdc){ブロック=center,名前=center,所属=center} |~ブロック|~名前|~所属|h |&font(b,#0064e2){A}|&bold(){ゆりやんレトリィバァ}|よしもとクリエイティブ・エージェンシー| |~|あばれる君|ワタナベエンターテインメント| |~|とにかく明るい安村|よしもとクリエイティブ・エージェンシー| |~|COWCOW善し&footnote(復活ステージ3位)|よしもとクリエイティブ・エージェンシー| |&font(b,#d00000){B}|厚切りジェイソン|ワタナベエンターテインメント| |~|エハラマサヒロ|よしもとクリエイティブ・エージェンシー| |~|アジアン馬場園|よしもとクリエイティブ・エージェンシー| |~|&bold(){マツモトクラブ}&footnote(復活ステージ2位)|SMA| |&font(b,#009216){C}|NON STYLE石田|よしもとクリエイティブ・エージェンシー| |~|やまもとまさみ|佐藤企画| |~|&font(b,red){じゅんいちダビッドソン}|アミーパーク| |~|ヒューマン中村&footnote(復活ステージ1位)|よしもとクリエイティブ・エージェンシー| 総エントリー数は3751名。 審査員は桂文枝、関根勤、天野ひろゆき、勝俣州和、板尾創路、お茶の間(d)投票。 ** R-1ぐらんぷり2016 #table_style(head=#dcdcdc){ブロック=center,名前=center,所属=center} |~ブロック|~名前|~所属|h |&font(b,#0064e2){A}|エハラマサヒロ|よしもとクリエイティブ・エージェンシー| |~|&bold(){小島よしお}|サンミュージックプロダクション| |~|シャンプーハットこいで|よしもとクリエイティブ・エージェンシー| |~|サンシャイン池崎&footnote(復活ステージ3位)|ワタナベエンターテインメント| |&font(b,#d00000){B}|&font(b,red){ハリウッドザコシショウ}|SMA| |~|おいでやす小田|よしもとクリエイティブ・エージェンシー| |~|横澤夏子|よしもとクリエイティブ・エージェンシー| |~|ルシファー吉岡&footnote(復活ステージ2位)|マセキ芸能社| |&font(b,#009216){C}|厚切りジェイソン|ワタナベエンターテインメント| |~|&bold(){ゆりやんレトリィバァ}|よしもとクリエイティブ・エージェンシー| |~|とにかく明るい安村|よしもとクリエイティブ・エージェンシー| |~|マツモトクラブ&footnote(復活ステージ1位)|SMA| 総エントリー数は3786名。 審査員は関根勤、ヒロミ、清水ミチコ、板尾創路、間寛平、お茶の間(d)投票。 ** R-1ぐらんぷり2017 #table_style(head=#dcdcdc){ブロック=center,名前=center,所属=center} |~ブロック|~名前|~所属|h |&font(b,#0064e2){A}|レイザーラモンRG|よしもとクリエイティブ・エージェンシー| |~|横澤夏子|よしもとクリエイティブ・エージェンシー| |~|三浦マイルド|よしもとクリエイティブ・エージェンシー| |~|&bold(){サンシャイン池崎}&footnote(復活ステージ3位)|ワタナベエンターテインメント| |&font(b,#d00000){B}|ゆりやんレトリィバァ|よしもとクリエイティブ・エージェンシー| |~|&bold(){石出奈々子}|浅井企画| |~|ルシファー吉岡|マセキ芸能社| |~|紺野ぶるま&footnote(復活ステージ2位)|松竹芸能| |&font(b,#009216){C}|ブルゾンちえみ|ワタナベエンターテインメント| |~|マツモトクラブ|SMA| |~|&font(b,red){アキラ100%}|SMA| |~|おいでやす小田&footnote(復活ステージ1位)|よしもとクリエイティブ・エージェンシー| 総エントリー数は3792名。 審査員は桂文枝、関根勤、清水ミチコ、ヒロミ、板尾創路、お茶の間(d)投票。 決勝進出した女性芸人の5人は過去最多記録である。 ** R-1ぐらんぷり2018 #table_style(head=#dcdcdc){ブロック=center,名前=center,所属=center} |~ブロック|~名前|~所属|h |&font(b,#0064e2){A}|ルシファー吉岡|マセキ芸能社| |~|カニササレアヤコ|(フリー)| |~|おいでやす小田|よしもとクリエイティブ・エージェンシー| |~|&bold(){おぐ}|SMA| |&font(b,#d00000){B}|河邑ミク|松竹芸能| |~|チョコレートプラネット長田|よしもとクリエイティブ・エージェンシー| |~|&bold(){ゆりやんレトリィバァ}|よしもとクリエイティブ・エージェンシー| |~|霜降り明星 せいや&footnote(復活ステージ2位)|よしもとクリエイティブ・エージェンシー| |&font(b,#009216){C}|&font(b,red){濱田祐太郎}|よしもとクリエイティブ・エージェンシー| |~|紺野ぶるま|松竹芸能| |~|霜降り明星 粗品|よしもとクリエイティブ・エージェンシー| |~|マツモトクラブ&footnote(復活ステージ1位)|SMA| 総エントリー数は3795名。 審査員は桂文枝、関根勤、久本雅美、陣内智則、ヒロミ、お茶の間(d)投票。 Cブロックの結果発表時、視覚障害を持つ濱田祐太郎に、逐一説明する気遣いを見せた紺野ぶるまに対して、視聴者から称賛の声が寄せられた。 ** R-1ぐらんぷり2019 #table_style(head=#dcdcdc){ブロック=center,名前=center,所属=center} |~ブロック|~名前|~所属|h |&font(b,#0064e2){A}|チョコレートプラネット松尾|よしもとクリエイティブ・エージェンシー| |~|クロスバー直撃 前野悠介|よしもとクリエイティブ・エージェンシー| |~|こがけん|よしもとクリエイティブ・エージェンシー| |~|&bold(){セルライトスパ 大須賀}|よしもとクリエイティブ・エージェンシー| |&font(b,#d00000){B}|おいでやす小田|よしもとクリエイティブ・エージェンシー| |~|&font(b,red){霜降り明星 粗品}|よしもとクリエイティブ・エージェンシー| |~|ルシファー吉岡|マセキ芸能社| |~|マツモトクラブ&footnote(復活ステージ2位)|SMA| |&font(b,#009216){C}|&bold(){だーりんず 松本りんす}|SMA| |~|河邑ミク|松竹芸能| |~|三浦マイルド|よしもとクリエイティブ・エージェンシー| |~|岡野陽一&footnote(復活ステージ1位)|プロダクション人力舎| プロ限定の大会で、総エントリー数は2542名。 審査員は桂文枝、関根勤、久本雅美、陣内智則、友近、渡辺正行。このうち渡辺は第2回大会以来となる久々の選出である。 一方でお茶の間(d)投票が廃止された。 ネタの最中の客の余計なリアクションが非常に多く、番組終了後きゃりーぱみゅぱみゅ、キートンらが批判的なツイートをし、松本人志も&bold(){「R-1の客。。。」}と、直接的な表現こそ避けてはいるものの含みを見せるツイートをするなど物議を醸す大会になってしまった。 他にもアマチュアを対象とした「R-1アマチュア動画ぐらんぷり」が開催され、自作楽器芸を見せたミスターデンジャーこと松永光弘氏が優勝した((本職はプロレスラー。))。 ** R-1ぐらんぷり2020 #table_style(head=#dcdcdc){ブロック=center,名前=center,所属=center} |~ブロック|~名前|~所属|h |&font(b,#0064e2){A}|メルヘン須長|ホリプロコム| |~|守谷日和|吉本興業| |~|SAKURAI|SMA| |~|&font(b,red){マヂカルラブリー野田クリスタル}|吉本興業| |&font(b,#d00000){B}|ルシファー吉岡|マセキ芸能社| |~|ななまがり森下|吉本興業| |~|パーパーほしのディスコ|マセキ芸能社| |~|&bold(){すゑひろがりず南條}|吉本興業| |&font(b,#009216){C}|ヒューマン中村|吉本興業| |~|おいでやす小田|吉本興業| |~|ワタリ119|ワタナベエンターテインメント| |~|&bold(){大谷健太}&footnote(復活ステージ1位)|吉本興業| 昨年に引き続きプロ限定で、総エントリー数は2532名。 新型コロナウイルスの流行に伴い、一時は決勝の開催さえ危ぶまれたものの、お笑い賞レースでは唯一となる&bold(){無観客開催}により開催された。 闇営業問題の影響から司会から宮迫が降板し、雨上がり決死隊からは蛍原のみ継続出演。前年王者の粗品も新たに就任。 審査員は桂文枝、関根勤、久本雅美、陣内智則、友近、勝俣州和、お茶の間(d)投票、R-1Twitter投票。 お茶の間(d)投票が2年ぶりに復活。さらにR-1Twitter投票が初導入された。 予選で同点になった場合は、「お茶の間(d)投票とR-1Twitter投票の得票数の合計」が多い芸人が勝ち上がりというルールが適用された。 ** R-1グランプリ2021 #table_style(head=#dcdcdc){順位=center,名前=center,所属=center,出番=center,ファースト=center,ファイナル=center} |~順位|~名前|~所属|~出番|~ファースト|~ファイナル|h |&font(b,#ae942b){1}|&font(b,red){ゆりやんレトリィバァ}|吉本興業|10|666|663| |&font(b,#909292){2}|&bold(){ZAZY}|吉本興業|2|669|656| |&font(b,#c48d4f){3}|&bold(){かが屋 賀屋}|マセキ芸能社|7|655|650| |4|高田ぽる子|マセキ芸能社|9|652|-| |5|森本サイダー|松竹芸能|4|650|-| |5|kento fukaya|吉本興業|8|650|-| |7|土屋|プロダクション人力舎|3|647|-| |8|吉住|プロダクション人力舎|5|646|-| |9|マツモトクラブ&footnote(復活ステージ1位)|SMA|1|637|-| |10|寺田寛明|マセキ芸能社|6|633|-| 総エントリー数は2746名。 この年から司会が霜降り明星・広瀬アリスに交代。進行役に女性タレントを起用するのは第8回大会以来約11年ぶり。 審査員は陣内智則、友近、ホリ、古坂大魔王、野田クリスタル、川島明、ハリウッドザコシショウ、R-1Twitter投票。 文枝、関根、久本といった大御所が軒並み降板し、ほぼ40代で統一される(野田のみ30代)という若返りが図られた。 第6回大会以来となる大阪会場で大会が行われた。 今大会から大会名が&bold(){R-1グランプリ}に改名され、大会システムも第8回大会以来となる総当たり制に変更された。 また、出場資格も変更され&bold(){芸歴10年以内}となり、多くの常連芸人が出場資格を失った。((それに伴い芸歴11年以上でR-1に縁深い芸人たちの大会『R-1ぐらんぷりクラシック』が開催された。)) さらに、新たにCreepy Nuts制作のテーマ曲『バレる!』が制定された。 上記のように様々なリニューアルがなされたが、そのせいか&bold(){非常にgdgdな運営っぷり}を晒してしまい ・ネタ披露直前のタイミングで広瀬アリスの出演ドラマの番宣が入る。 ・審査結果発表が3番手の土屋のネタ終了後から&bold(){一斉発表}になる((お笑いの賞レースでは、審査員の得点が一人ずつ順番に発表されることが多い。一斉発表されるパターンは2004年までのM-1、2009・2010年のR-1などが該当するが、途中から一斉発表に変更された例は当然過去にはない))。 ・各ネタにつき講評を行う審査員が1人のみ。審査で迷っていたザコシがADに急かされたと語っており、審査の時間自体もろくに取れなかったようである。 ・R-1Twitter投票の投票時間がバラバラ。1分とアナウンスされていたものの30~85秒と大きな開きがあった。 ・敗者インタビューが実施されたが、コメントを聞く余裕もほとんどなく、リポーターに任命されていたおいでやす小田は何故か&bold(){全く出番がなかった}。 ・優勝者発表後、余った時間にゆりやんレトリィバァのファーストステージのネタが&bold(){もう一度流された}((全国ネット放送が終わった後の番組終了直前の数分間。司会の霜降り明星が語ったところによると、スタッフから「前年のエンディングで普通にトークをしたらグダグダになったため対策をする、『審査員にコメントを聞くぐらいならネタをもう一度見たい』という声が多い」と説明されたとのこと。さすがに配信版ではカットされた))。 といった数々の不手際が起きてしまい、SNSが炎上したり、[[有吉弘行]]が苦言を呈したりと悪い意味で印象深い回になってしまった。 &s(){ついでに[[有吉の壁]]でマヂカルラブリーにネタにされた} ** R-1グランプリ2022 #table_style(head=#dcdcdc){順位=center,名前=center,所属=center,出番=center,ファースト=center,ファイナル=center} |~順位|~名前|~所属|~出番|~ファースト|~ファイナル|h |&font(b,#ae942b){1}|&font(b,red){お見送り芸人しんいち}|グレープカンパニー|2|463&footnote(決戦投票(3票)によりファイナルステージ進出)|3| |&font(b,#909292){2}|&bold(){ZAZY}|吉本興業|6|464|2| |3|吉住|プロダクション人力舎|4|463&footnote(決戦投票(2票)によりファーストステージ敗退)|-| |3|金の国 渡部おにぎり|ワタナベエンターテインメント|8|463&footnote(決戦投票(0票)によりファーストステージ敗退)|-| |5|サツマカワRPG|ケイダッシュステージ|5|459|-| |6|寺田寛明|マセキ芸能社|7|451|-| |7|kento fukaya|吉本興業|1|449|-| |8|Yes!アキト&footnote(復活ステージ1位)|サンミュージックプロダクション|3|447|-| 総エントリー数は3199名。 審査員は陣内智則、バカリズム、小籔千豊、野田クリスタル、ハリウッドザコシショウ。 昨年以降の『キングオブコント』と同様、前線でネタを披露し続ける芸人に統一された。 昨年のgdgdぶりの反省を活かしてか、 ・決勝進出者が8名に減少し、ファイナルステージ進出は上位2名に ・復活ステージを前日に行い、勝者の発表をあっさり目に ・ネタ後の審査員の講評を複数人から聞く ・&font(l){しつこく流れまくった「バレる!」がほとんど使われない} といったような改善を施されていた。 また、新聞の番組表に縦書きで「&bold(){今年は絶対に巻かない}」と書かれていることも話題を呼んだ。 お笑い賞レース史上初めて、&bold(){決勝進出者8名全員の所属事務所がバラバラ}になった((ZAZYとkento fukayaは二人とも吉本興業所属だが、拠点が違う。))。 ファーストステージ終了時に&font(b,red){同点2位が3人もいる}珍事が発生、急遽審査員がスケッチブックに記名投票をして2位進出者を発表するという事態が起こった。 大会から約1か月後の4月1日、突如として決勝戦&bold(){ファーストステージ}と復活ステージの全ネタが公式Youtubeチャンネルにアップされ、5月31日まで公開された。 ** R-1グランプリ2023 #table_style(head=#dcdcdc){順位=center,名前=center,所属=center,出番=center,ファースト=center,ファイナル=center} |~順位|~名前|~所属|~出番|~ファースト|~ファイナル|h |&font(b,#ae942b){1}|&font(b,red){田津原理音}|吉本興業|7|470|3| |&font(b,#909292){2}|&bold(){コットン きょん}|吉本興業|8|468|2| |3|寺田寛明|マセキ芸能社|2|464|-| |4|サツマカワRPG|ケイダッシュステージ|4|462|-| |4|こたけ正義感&footnote(復活ステージ1位)|ワタナベエンターテインメント|6|462|-| |6|カベポスター 永見|吉本興業|5|460|-| |7|Yes!アキト|サンミュージックプロダクション|1|456|-| |8|ラパルフェ 都留|ワタナベエンターテインメント|3|451|-| 総エントリー数は3537名。 審査員は昨年同様、陣内智則、バカリズム、小籔千豊、野田クリスタル、ハリウッドザコシショウ。 決勝進出者に女性芸人がいないのは2014年大会以来、9年ぶり。 今大会から「笑いの生祭典コラボSP」として、フジテレビ制作の「ENGEIグランドスラム」と連続で生放送を実施するようになった。 昨年同様、YouTubeで復活ステージ並びに本選のネタ動画が公開された((コットン きょんの2本目のみ著作権の都合で当初は配信されなかったが、2週間後に無事にノーカットで配信された。))。 トップバッターのYes!アキトの得点発表の際、モニタに「&bold(){田津原理音 470点}」の表示が一瞬映ってしまい、実際に田津原のネタがその通りの点数になったことで「やらせではないのか」と物議をかもした。関西テレビは「リハーサル時の点数が映ってしまった、同じ点数になったのは完全な偶然であった」と陳謝している。 他にも、寺田寛明のネタ前に表示された顔写真とエントリーナンバーが昨年のものだったり、ファーストラウンド開始VTRの表示が遅れたりするなど、前々回を思い起こさせる不備が散見される大会になってしまった。 野田によると、審査員用の集計ソフトは&bold(){Windows98で製作されたシロモノ}だったとのことで、数々のgdgdが発生する原因の一端が垣間見える。 余談だが、広瀬アリスは体調不良で欠席した松岡茉優に代わって「ENGEIグランドスラム」にもピンチヒッターで登板。 結果一人で4時間生放送のお笑い番組の司会を担当するというかなりの重労働となり、「ENGEI~」司会のナインティナインからは「お笑いで疲れたと思いますので、明日はスポーツの中継((翌日のフジテレビは東京マラソンの中継があった。))があるのでそっちを見てください」と気を遣われていた。 また、上記の放送のgdgdぶりとは一転し放送後は今回のファイナリスト全員&bold(){仲がすこぶる良い}ところをYoutubeやTwitterで見せており、やらせ疑惑に関しても&bold(){「そんなわけねえだろ!」}&s(){「優勝させるとしたらきょんだろ!」}と話している。 ** R-1グランプリ2024 #table_style(head=#dcdcdc){順位=center,名前=center,所属=center,出番=center,ファースト=center,ファイナル=center} |~順位|~名前|~所属|~出番|~ファースト|~ファイナル|h |&font(b,#ae942b){1}|&font(b,red){街裏ぴんく}|トゥインクル・コーポレーション|3|471|3| |&font(b,#909292){2}|&bold(){吉住}|プロダクション人力舎|7|470|2| |&font(b,#c48d4f){3}|&bold(){ルシファー吉岡}|マセキ芸能社|2|475|0| |4|真輝志|吉本興業|1|458|-| |4|どくさいスイッチ企画|アマチュア|9|458|-| |6|サツマカワRPG|ケイダッシュステージ|6|457|-| |7|寺田寛明|マセキ芸能社|5|455|-| |8|kento fukaya|吉本興業|4|452|-| |9|トンツカタン お抹茶|プロダクション人力舎|8|448|-| 総エントリー数は&font(b,red){5457名}。 2023年大会まで行われていた芸歴制限が撤廃されたことによりエントリー数は&bold(){過去最高}を記録した。 この年は明治のヨーグルト「&bold(){&color(#ff0000){R-1}}」が冠スポンサーについた。 審査員は3年連続で陣内智則、バカリズム、小籔千豊、野田クリスタル、ハリウッドザコシショウ。 三角形を多用したデザインやタイトルのカタカナ表記、MC・審査員・審査方法などは一昨年・昨年を引き継いでおり、あくまでも「新生R-1」の4年目という扱いの模様。 今大会から準々決勝以降のネタ時間が久々に4分に。 それに伴い放送時間も初となる2時間半に拡大し、ファイナリストは9名に、ファイナルステージ進出枠は3名に増加。 その一方で復活ステージが廃止され、準決勝で敗退した戦士達は涙を呑むことに。 吉本勢の割合は過去最少、さらに2人とも大阪吉本所属((kentoは4月から東京進出。))で、&b(){東京吉本からのファイナリストゼロはなんと初回以来}。 何故かこの回のみ各芸人のキャッチフレーズが存在しない。 採点傾向は上位3人に高得点が集中し、ファイナル進出とファースト敗退を分ける順位の点差が過去最大となった。 放送終了後、お抹茶のネタが歌詞乗せを禁じた楽曲を使用した歌ネタだったことから規約違反の疑惑が持たれ、見逃し配信では当該のネタがカットされて配信された((その後、この件は作曲者から新たにネタ用の曲が提供されることとなった。))。 ちなみに昨年のファイナリストである弁護士芸人・こたけ正義感曰くこの件は「規約違反ではあるものの違法とまではいえない」とのこと。 &s(){他にも真輝志の敗退コメントが飛ばされたり、CM明けに何故かkentoの得点が450点になる不具合が起きたりしたが、前者は次のネタ終了後にフォローされ、後者は大勢に影響が無かったためさらっと流されている。} ** R-1グランプリ2025 #table_style(head=#dcdcdc){順位=center,名前=center,所属=center,出番=center,ファースト=center,ファイナル=center} |~順位|~名前|~所属|~出番|~ファースト|~ファイナル|h |&font(b,#ae942b){1}|&font(b,red){友田オレ}|GATE|8|662|5| |&font(b,#909292){2}|&bold(){ハギノリザードマン}|フリー|4|655|2| |&font(b,#c48d4f){3}|&bold(){田津原理音}|吉本興業|3|654|0| |4|ルシファー吉岡|マセキ芸能社|5|651|-| |5|チャンス大城|吉本興業|2|650|-| |6|マツモトクラブ|SMA|9|647|-| |7|吉住|プロダクション人力舎|6|641|-| |8|さや香 新山|吉本興業|7|639|-| |9|ヒロ・オクムラ|SMA|1|631|-| 総エントリー数は&font(b,red){5511名}。昨年の人数を&s(){54人}超えて最多記録を更新した。 &s(){一方でフジテレビのいざこざのせいでCMがACだらけになり、オープニングでせいやが「まだまだスポンサー募集中ですよ」と自虐した。} 審査員は7人体制となり、友近が4年ぶりに復帰し、新たに佐久間一行が加わった。 今大会から予選1回戦から決勝までの日程が2か月から4か月に倍増し、3回戦(ネタ時間3分)が復活した。 全員に別々の評点を付けた審査員が2人いるなど、昨年から一転して審査員の採点傾向が大きく割れた。 ファイナルステージはまさかの&b(){フリップ芸同士の三つ巴戦}となり、最終審査発表前に田津原が「原点回帰した感じ」、ハギノが「この世のあるある全部出し尽くした」と発言する場面も見られた。 *【意外な出場者】 出場するにあたり芸歴やプロ・アマチュアを問わない今大会は意外な出場者が参加していることも珍しくない。 この中で特筆性の高い出場者をここに記す。 ・ウエストランド井口 (2016・2020・2024・2025) ご存じいぐちんランドこと小柄で愚痴の多いM-1グランプリ2022チャンピオン。 その優勝したM-1グランプリ2022のファイナルステージでのネタで「M-1にあってR-1にない」という振りに対し発言した「&bold(){夢!希望!大会の価値!}」は爆笑をかっさらうと同時に三浦マイルドとのSNSでの舌戦になるなど物議をかもした。 そんな中芸歴制限が撤廃された2024年大会に参戦。準決勝まで進み高評価を得るも惜しくも決勝進出はならなかった。 翌年2025年も準決勝進出。そこで&bold(){これまでのネタやラジオ番組内での暴言を謝罪する}という体での&s(){新たなる暴言}ネタを披露、準決勝でもトップクラスの受けを披露したが決勝進出はならず、「こんな大会二度と出ない!」と愚痴る姿は爆笑を誘った。 ・ホリエモン (2018) 元ライブドア代表取締役で、何かと世間を騒がせる実業家。 親交のあったエハラマサヒロをブレーンに置き、小学生の格好で自分がかつて行ってきた球団やテレビ局買収をネタにし1回戦を突破した。 ・しばゆー (2020) 愛知県岡崎市に拠点を構えるYoutuberグループ「東海オンエア」のメンバー。 元々お笑い芸人志望だったこともあってか、Youtuberの企画ではなくメンバーにも秘密で出場し1回戦を突破。 有名YoutuberのR-1出場ならびに1回戦突破はネットで話題になった。 ・コージー冨田 (2024) [[タモリ]]モノマネの第一人者として知られる、芸歴30年近くを誇るベテランモノマネ芸人。 芸歴制限が撤廃された2024年大会に突如参戦。 レイザーラモンRG、TAIGA、金の国渡部おにぎり等過去のファイナリストが次々と二回戦敗退する中で準々決勝まで進出しその実力を見せつけた。 ・ふかわりょう (2025) 「小心者克服講座」の芸でシュールの貴公子と呼ばれ、[[内村プロデュース]]では独特の存在感で人気を博したピン芸人。 すっかりタレントとしておなじみな存在になったが、芸歴30年を迎え2025年大会に電撃参戦を表明。 新ネタをひっさげ準決勝進出を果たしたが惜しくも決勝進出はならなかった。 ・本読亭魚之輔 (2025) 香川県高松市在住の&bold(){小学四年生}。 その名前があらわすように落語を行っており、2024年には落語の全国大会小学生の部で決勝進出を果たした。 R-1では2025年大会に初出場すると並みいるプロの芸人を相手に&bold(){準々決勝まで進出}、10歳での準々決勝進出は話題になった。 追記・修正は一人でお願いします。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3 } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ - 建てにげか? -- 名無しさん (2022-03-15 07:03:19) - パペットマペット「なぜかコンビなのに参加できた」 -- 名無しさん (2022-03-15 23:45:11) - M-1やKOCの項目みたくどんなネタやったか書いてくれるとありがたい… -- 名無しさん (2022-03-16 17:22:01) - 実はフリー(無所属)芸人が賞レースで優勝したのは当時フリーのだいたひかるさんだけ。 -- 名無しさん (2022-03-16 21:16:20) - 高田ぽる子は濃厚接触者なったとかで出場辞退だったとおもうゾ -- 名無しさん (2022-05-05 04:47:36) - ウエストランドぶっちゃけたな。 -- 名無しさん (2022-12-18 22:10:05) - ほー 田津原理音かあ -- 名無しさん (2023-03-04 22:15:59) - 第1回の時はなわがベースを演奏する都合上座布団の上に立ってネタ披露していたから「座布団の上」であれば構わなかったんだっけか? -- 名無しさん (2023-04-12 00:40:37) - 来年10年以上の芸人も参加可能になったよ。 -- 名無しさん (2023-10-16 16:37:30) - 中山功太、今年2回戦落ちて追加合格で上がったの笑う -- 名無しさん (2024-02-06 22:43:58) - 今回の審査員個人的には変えたほうがいいと思う。客ウケと審査員の評価がかなり乖離してる。 -- 名無しさん (2024-03-20 14:10:46) - あるなしクイズネタの夢がないはロングバージョンだとファイナリストには夢がない、なんだけどね? -- 名無しさん (2024-06-05 01:43:15) - 点数制辞めて持ち点3点制に変えてほしい。ピン芸なんてめちゃくちゃジャンルあるのに違うジャンルの人に点数つけられるのは正直違和感あるわ -- 名無しさん (2025-01-03 23:38:11) - 濱田祐太郎はライブで見るとギリギリの時事ネタばっかりしてるのでおすすめ -- 名無しさん (2025-01-18 11:03:56) - ルシファー吉岡さんは決勝出てから全部でファイナリストになってるのがすごい、実はM1の笑い飯ポジション -- 名無しさん (2025-07-08 22:56:17) #comment(striction) #areaedit(end) }