&font(#6495ED){登録日}:2024/05/24 Fri 05:10:00 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 6 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- ブラストとは、ONE氏原作のWEB漫画【[[ワンパンマン>ワンパンマン]]】の登場人物。 ---- ●目次 #contents ---- *【データ】 ---- &font(b){ヒーロー名:ブラスト} ヒーローランク:S級1位 *【概要】 ---- [[ヒーロー協会>ヒーロー協会(ワンパンマン)]]に所属するS級ヒーローの一人であり、そのランキングは1位。 トップヒーローでありながらその素性を知る者はヒーロー協会役員はおろか、同じS級ヒーローでもごく僅かであり、さらには名前以外の情報は全て秘匿にするなどの徹底ぶり。 完全な自由意思でヒーロー活動を行い、協会も命令で動かすことができないどころか所在すら掴めてない、謎多きヒーローである。 *【来歴】 ---- 来歴とは言っても本人が登場しない為、彼に纏わる出来事や周囲の反応を記載する。 ヒーロー協会の緊急召集によるS級ヒーロー総御披露目時、名前のみ登場。 一切連絡がつかない為、彼(と[[メタルナイト>メタルナイト(ワンパンマン)]])抜きで会議は進められた。 人間怪人[[ガロウ>ガロウ(ワンパンマン)]]の討伐を[[シルバーファング>シルバーファング(ワンパンマン)]]が失敗した際に上層部から出動の提案が出されるが、協会員シッチにより不可能と断言される。 (このとき、上層部から「トップヒーローなのに全然働かない」、「名前以外を非公開にする意味がわからない」と指摘されている。) 結果協会で動かすことができない為、S級2位ヒーロー[[戦慄のタツマキ>戦慄のタツマキ(ワンパンマン)]]がヒーロー協会の最高戦力として扱われているが、[[怪人協会>怪人協会(ワンパンマン)]]戦にてブラスト(とメタルナイト)不在の突入チームを飛車角落ちと言われており、敵からは充分脅威と見られている。 そして現在から遡ること18年前。 とある研究施設で、合成獣に襲われていた少女タツマキを救う。 その際に、自分はヒーローを&bold(){趣味}でやっていると話しており、加えて超能力を使わずただ誰かの助けを待っていたタツマキに対し、 &bold(){「いざというときに誰かが助けてくれると思ってはいけない」} と、力を持つ者としての心得を教えた。 力を持つ者として後悔しないようにという教えであった。が、タツマキはこれを「周囲は力を利用しようとする者たちしかいない為、強い力を持つ自分は誰にも助けを求めてはいけない」と捉えてしまっていた。 それから少し時間を戻し15年前。 暗殺者を育てる『忍者の里』創設者である【あの御方】と死闘を繰り広げ瀕死にまで追い込み、さらに里の生徒であった[[閃光のフラッシュ>閃光のフラッシュ(ワンパンマン)]]により完全された暗殺者たちそれから上層部の実力者が始末された忍者の里を襲撃。 未熟な暗殺者たちを次々に処刑していき、遂には里を壊滅させた。 これにより、孤児たちに自由な生き方を教えるべく里を乗っ取ろうと夢みていた[[音速のソニック>音速のソニック(ワンパンマン)]]は、ヒーローを嫌悪することとなる。 そして現在。 その動向を知る者はいないが、その存在は彼に救われた者、彼を嫌悪する者たちに彼と因縁を持つ者たちによって確立されている。 また、彼には息子がいるらしく、父を超えるために新たなヒーロー組織『ネオヒーローズ』として活躍している。 #openclose(show=ネタバレ注意){ ここからは村田氏によるリメイク版の内容が主となる。 なんと原作では未登場であった彼だが、&bold(){リメイク版にて登場}。 怪人協会戦にて、謎の存在と意図せずコンタクトをとっていた[[サイタマ>サイタマ(ワンパンマン)]]たちの前に姿を現し、通信を妨害。 彼らが触れた黒いキューブを回収、その後本物のS級1位かどうか確かめようする閃光のフラッシュの最高速度での攻撃を難なく回避して背後をとり、彼を戦慄させていた。 地下にいた彼らを能力で地上に送り出し、そのままどこかへ去っていた。 その後、ブラストが戦っている謎の存在はガロウに接触。その結果、過去類を見ない程の凶悪な代行者を産み出してしまうが、サイタマの活躍により地球の危機は回避された。 結局のところ、ブラストが不在の理由は謎の存在もとい「カミ」と呼ばれるナニカから地球を守る為、異空間で仲間たちと常に戦っており、たまにこちらの世界に現れる際には、カミと交信し力を与えることができるキューブの回収を行っていたのである。 リメイク版では、タツマキを助けた際にその研究施設でも回収している。 また、死闘を繰り広げた【あの御方】は、かつてカミと共に戦ってきた&bold(){ブラストの元相棒 }であり、カミに洗脳されて怪人となってしまった為に敵対。 忍者の里も、カミの代行者を産み出す為のフロント組織であることが明らかになった。 また、カミとも一戦交えたこともあり、その際には先まで戦っていたムカデ長老を取り逃がしている(とはいえ瀕死の重症を追わせている)。 そして、近年カミのコンタクトが急増している為、怪人化の解除も研究しながらカミへの対抗策を模索している。 また、サイタマの実力も目撃しており、&bold(){底が見えない}と称している。 **&font(b){◇人物◇} 一人称は「私」。 堂々としていてかつ冷静、不測の事態が起こっても即座に対応する。 人当たりも良く、基本的には笑みを浮かべており、S級1位である自身の地位にも関わらずフランクに接する場面もある。 見た目は俗に言う「イケオジ」。 顔の中心にはカミとの戦いでできた傷があり、瞳は息子のブルーと同様に歯車のような模様がある。 モミアゲも特徴的。 コスチュームは、原作では炎の柄のついたスーツに大きなマントであるが、リメイク版ではマントは変わらず、傷だらけの白のプロテクターを着用。 また、サングラスも付けている。 **&font(b){◇戦闘能力◇} 時空を操る能力者である。 能力を発動する際には手の甲に円状のエネルギーを発生させ、自身や対象を空間ごと転移させたり、亜空間ゲートを開いてのワープを行う。 時空を歪みで発生する重力も操ることができる。 他にも放射線への耐性があり、宇宙空間で生存ができる。 さらに、手で相手の頭に触れることで、その者の記憶を読み取ることができる。 また、サイタマ以外では持ち上げられなかったキューブを片手で持ったり、閃光のフラッシュの速度を軽々上回ったりと身体能力も非常に高い模様。 **&font(b){◇戦術・技◇} 時空の操作により空間・次元・重力を応用した多彩な戦法を持ち、遠距離からの広範囲攻撃も、守るべき対象を空間ごと転移させ、亜空間ゲートで攻撃を受け流しや撹乱に用い、重力波を操ることで放射線の除去も可能。 また、エネルギー波のようなものも撃つことができる。 ・&bold(){次元砲(ディメンションキャノン)} エネルギー弾をぶつけることで、その対象を強制的に転送することができる。 ・&bold(){重力拳(グラビティナックル)} 重力を両手に纏っての殴打攻撃。亜空間ゲートの使用して半永久的にダメージを与えることもできる。 ・&bold(){遮断(シャット)} 亜空間ゲートの出入り口で対象を挟んで、それを閉じることで異空間に閉じ込める。 **&font(b){◇人間関係◇} ・&bold(){戦慄のタツマキ} 過去に助けた超能力を使える少女。 現在では、カミの勧誘を押し退けるまでに成長した。 ・&bold(){シッチ} ヒーロー協会の役員。 カミに関する情報を教えた唯一の教会員。 時折近況報告もしている。 ・&bold(){【あの御方】} かつての相棒で、本名は虚空のヴォイド。 今ではカミの手に堕ちてしまっているが、人間に戻せないかと考えている。 ・&bold(){イケメン仮面アマイマスク} 過去に助けた1人。 彼がヒーローとして存在しようとする1つの要因となっている。 } 追記・修正お願いします。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,10) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - テンプレートに不備が見られたので修正しました。項目作成する際は別所で下書きを行った上でここで随時編集するのはなるべく避けてください。 -- 名無しさん (2024-05-24 09:35:46) - 教会って誤字りすぎ -- 名無しさん (2024-05-24 16:58:42) - 飛車格落ちも誤字ってますよ -- 名無しさん (2024-05-24 17:02:57) - ボロス辺りまではブラスト=サイタマだと思ってた。後に出てきた時は「本当にいたんだ…」ってなったわ -- 名無しさん (2024-05-24 18:44:47) - あまりに登場が遅すぎたせいか色んな考察が生まれたけど実際出らそれらとは違うから異様に失望されてた覚え、実際落ち着いてみたら一位名乗るだけの実力はあるしヒーロー活動も必要に迫られて優先事項に対処してるだけで誠実だし文句言われるほどじゃねぇよなぁと -- 名無しさん (2024-05-24 19:20:21) - 全力でサイタマと戦うシーンがみたいなと思ってたけどガロウと互角だから描く意味ないか -- 名無しさん (2024-05-24 20:29:15) - 村田版で登場させた結果底が見えちゃった感じがなあ。原作版は思いっきり別人にしてほしい -- 名無しさん (2024-05-24 22:31:48) - サイタマの強さを正しく評価できてる時点で別格だとは思う -- 名無しさん (2024-05-25 00:03:43) - タツマキみたいに人格に問題があるかキングみたいに実力に裏があるかと思ってたからどっちも一流で逆にビックリした -- 名無しさん (2024-05-26 02:29:57) - 最新話の反応、ブラスト弱いって声が多いな……そりゃ原作でサイタマにワンパンされたヴォイドに苦戦しちゃねぇ -- 名無しさん (2024-11-14 13:06:44) - ボロスもガロウもやろうと思えばワンパンできたサイタマを基準に考えるのがそもそもオカシイ -- 名無しさん (2024-11-14 13:29:03) - さらに言えばマジ殴りをある程度までトレースしてサイタマと一時的に殴り合えた力を取り込んであの程度のヴォイドの方が弱い -- 名無しさん (2024-11-14 13:33:39) - 原作のあの御方とリメイクのヴォイドは別物と思ったほうがいいかもね -- 名無しさん (2024-11-15 13:36:53) - S級の括りでは間違いなく別格に強い。ただしヴォイドは更に強くて、ガロウはその数段強くて、サイタマはその遥か上なので…あとブラストはわかりやすい活躍描写(竜瞬殺とか)がないのが苦しい -- 名無しさん (2024-11-16 22:54:27) - ONE版と村田版はもう別物定期 -- 名無しさん (2024-11-17 01:35:04) - 今回のやり直しではフラッシュ+ソニックでもまあまあ手こずる天忍チームをすっと割り込んで瞬殺する展開になった(今のところこれが正史)。まあ「S級ヒーローや災害レベル鬼とは別格だがトップ層には及ばない」的な立ち位置は変わらないが -- 名無しさん (2025-03-27 20:59:18) - 時間逆行能力者 -- 名無しさん (2025-04-06 16:06:27) - 今回の書き直しで妻が消えそう -- 名無しさん (2025-04-10 03:10:50) - まぁ落ち着け -- 名無しさん (2025-05-01 05:05:46) - 前の周回ではヴォイドにボコボコにされてたが、最新周回では「戦いで圧倒することはできるが神の力を抜いて正気に戻すのは無理」に戦闘力がアップデートされた -- 名無しさん (2025-05-11 23:41:27) - 流石にブラスト描写しすぎて原作の謎めいた存在感がほぼ消えちゃってたからしゃあないわ。 -- 名無しさん (2025-07-13 07:38:31) #comment() #areaedit(end) }