エアームド

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&font(#6495ED){登録日}:2011/04/30(土) 21:58:13 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 8 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- [[ポケットモンスター]]シリーズに[[金・銀>ポケットモンスター金・銀・クリスタル]]から登場する[[ポケモン>ポケモン(ポケットモンスター)]]。 [[図鑑>ポケモン図鑑]]No.227 分類:よろいどりポケモン 英語名:Skarmory 高さ:1.7m 重さ:50.5kg タイプ:[[はがね>はがねタイプ(ポケモン)]]/[[ひこう>ひこうタイプ(ポケモン)]] 特性:[[がんじょう>がんじょう(ポケモン)]]([[一撃必殺技>一撃必殺技(ポケモン)]]が効かない。HP満タンの状態から致死ダメージを受けても必ずHPが1残る)   :するどいめ(命中率を下げられない。相手の回避率を無視する) [[隠れ特性>隠れ特性(ポケモン)]]:くだけるよろい(物理技を受けると素早さ1段階up&防御1段階down) ・[[種族値]] HP:65 攻撃:80 防御:&font(#ff0000){140} 特攻:40 特防:70 素早:70 身体が「鋼の鎧」で覆われた鳥のようなポケモン。 鋼の身体により見た目は重そうたが、羽の中は空洞になっているため思ったよりもかなり軽く、時速300キロものスピードで飛行する事が可能。 その割に素早さ種族値は低いが…まあポケモンではよくあr(ry その羽は非常に鋭い切れ味を持ち、これとそのスピードを武器に戦う。また戦いによりボロボロになっても、羽は一年に一回生え変わる。 昔の人々はそのエアームドから抜け落ちた羽を加工し、刀や包丁として使っていたらしい。 「はがねのつばさ」が最も似合うポケモンであり、自身もレベルアップで覚える。 主に茨の中に巣を作り、ヒナの頃から茨の棘に鍛えられながらその頑丈な鋼の身体を手に入れるという。 *ゲームでのエアームド ---- 初登場となる金・銀では「銀バージョン」でのみ45番道路に登場する(対となるのは[[マンタイン]])。 入手は遅いが非常に硬く、育てればなかなか頼もしい。 ただし攻撃技は貧相なのでやや相手を選ぶのが難点か。 [[ルビー・サファイア>ポケットモンスタールビー・サファイア]]では113番道路に登場。 特攻の努力値稼ぎでマグマッグ狩りや[[パッチール]]集めをしている最中に出てこられるとウザいため印象に残っている人は多いはず。 こちらは割と早めに捕獲可能で、やはり頼もしい。 また地味に秘伝技を多く覚えるため対戦以外でも[[秘伝要員>秘伝要員(ポケモン)]]として優秀だったりする。 主要トレーナーでは某ウィッシュこと[[ダイゴ>ダイゴ(ポケモン)]]や、ヒマワキシティ[[ジムリーダー>ジムリーダー(ポケモン)]]の[[ナギ>ナギ(ポケモン)]]、ミオシティジムリーダーの[[トウガン>トウガン(ポケモン)]](強化後)が使用。 [[ポケモンコロシアム]]と[[ポケモンXD>ポケモンXD 闇の旋風ダーク・ルギア]]ではスナッチ団ボスのヘルゴンザが使用。 前者はダークポケモンである。後者は普通のポケモンだが、スナッチ団アジトの戦いの際になぜか&bold(){[[はかいこうせん]]を使用する}(本来は&font(#ff0000){覚えられない})。 どちらもその硬さに泣かされた人は多いはず。 *対戦でのエアームド ---- 非常に高い防御力が特徴的で、それ以外の能力は特攻以外平均的な物理耐久ポケ。 独特かつ優秀なタイプを持ち、[[はがねタイプ>はがねタイプ(ポケモン)]]の弱点である[[格闘>かくとうタイプ(ポケモン)]]と[[地面>じめんタイプ(ポケモン)]]タイプを[[ひこうタイプ>ひこうタイプ(ポケモン)]]と複合する事により打ち消しているため、 物理にとても有利な耐性を持つ。 4倍弱点は無く、弱点は[[炎>ほのおタイプ(ポケモン)]]と[[電気>でんきタイプ(ポケモン)]]のみ。 さらに回復技「はねやすめ」を使うことで弱点をガラッと変えることができる。 物理系の強力な技が接触技が多いこともあり、接触技を受けた際に反射ダメージを与える「ゴツゴツメット」が持ち物としてメジャー。 何よりレート最強と名高い[[ガブリアス]]のメインウェポンである[[ドラゴン>ドラゴンタイプ(ポケモン)]]と[[じめん>じめんタイプ(ポケモン)]]を両方半減以下に抑えられるのが魅力である。 「げきりん」で突っ込んできたのを「ゴツゴツメット」で受けられればしめたもの。 この点は同じドラゴン受けでも「げきりん」を完全に無効化する=強制攻撃を解除する[[フェアリータイプ>フェアリータイプ(ポケモン)]]にはないメリットである。 対[[メガガルーラ>ガルーラ]]においても有用なポケモンではあるが、「グロウパンチ」の積みの起点にされることがある点は注意。 無論、ガブリアスにせよメガガルーラにせよ、役割破壊の「だいもんじ」には十分な警戒が必要。 このように耐性、耐久、そして習得技が絶妙にシナジーし、非常に優秀な物理受けとして有名である。 その凄さは、一時期物理アタッカーは真っ先にエアームド対策を意識していた程。 また「[[まきびし>まきびし/どくびし/ステルスロック(ポケモン)]]」と「ふきとばし」を覚える事から多重コンボ(通称「昆布」)の始動役として最も有名なポケモンでもある。 自身の硬さとも相性が良いため、対戦で見掛けるエアームドはやはり昆布が多い。 ……と思いきやそれを逆手に取り「ブレイブバード」で奇襲をかます突撃型も存在する。 他にも少数派だが「のろい」「つるぎのまい」で積む型、「こごえるかぜ」「おいかぜ」で素早さサポートに回る型などもあるので一概には言えない。 実用性はともかく、微妙に型が広いのも利点の一つか。 #center(){~昆布とは~} 「コンボ」を「昆布」と誤植されたのが語源。 [[「まきびし」「どくびし」「ステルスロック」等を蒔いた後、「ほえる」や「ふきとばし」で強制交代させ設置ダメージを与えていく戦法。 場合によってはさらに「すなあらし」が加わる。 一見、与えるダメージは少しずつで派手さに欠けるが、確実に相手のパーティをじわじわと削っていき体力を摩耗させていくコンボ…もとい昆布。 特に、相手の『きあいのタスキ』を潰したり積んで居座る相手に抜群の効果を発揮する。 ・エアームドの歴史 ---- 登場直後の金銀世代ではその性能は特に重宝され、当時の二大要注意ポケである[[ガラガラ>ガラガラ(ポケモン)]]と[[カビゴン]]の両方に強い事も相まって大活躍。 第三世代では「まきびし」を取得し昆布の使い手に。 努力値システムの変更により両刀のポケモンが減ったため、物理受けとして起用しやすくなった。 さらに第四世代では「ステルスロック」の取得により昆布に磨きがかかり、 強力なタイプ一致技「ブレイブバード」や再生回復技「はねやすめ」等も取得して使い勝手が向上。 第五世代では特性「がんじょう」の強化と世代ごとに強化されている。   最大の欠点は物理に対して特殊耐久は&font(#ff0000){紙}な事。 特殊アタッカーの相手は出来る限り避けたい。特に弱点である炎や電気技には注意。 また物理アタッカーの役割破壊的な「だいもんじ」や「かえんほうしゃ」にも非常に弱い。むしろ&font(#ff0000){エアームドのせいで物理アタッカーの炎技持ちが流行ったぐらい。} 攻撃技もやや微妙で素の火力も決して高いとは言えないので、相手に負担をかけにくいのも地味に痛い。一応「のろい」や「つるぎのまい」で補えない事もないが。 補助技が中心の耐久ポケなので「ちょうはつ」等の補助技潰しにも注意したいところ。 その為特殊受け代表の[[ハピナス]]等と組ませると良いが、双方を倒せる[[ゴウカザル]]の登場があったり、 一時期は[[ガブリアス]]等の物理アタッカーが「だいもんじ」等を搭載した時期もあったり、徹底的にメタられた時期もあった。 さらにはプラチナ発売では[[二刀流ポケ>二刀流/両刀(ポケモン)]]代表とも言える[[ボーマンダ>ボーマンダ(ポケモン)]]が大暴れし、同じく強化された[[サンダー>サンダー(ポケモン)]]の台頭もあってか、 エアームドはガチ環境から姿を消してしまった……   そして第五世代……発売当時は[[ナットレイ]]や[[ポリゴン2>ポリゴン(ポケモン)]]等、他に強力な受けポケも多かったせいか、時代は辛かった。 しかしマルチスケイル[[カイリュー]]の登場でステロの需要が高まったり、 [[ローブシン>ローブシン(ポケモン)]]や[[ドリュウズ]]といった「積んで全抜きを狙う」物理アタッカーが現れ始める、二刀流ポケの減少等で、 それらに強い&頑丈強化もあり安定してステロが蒔けるエアームドが評価され始めた。 新アイテムの「ゴツゴツメット」のおかげで「羽休め連打してるだけで勝てる」状況が出てきたのも嬉しい。 同じはがねタイプの[[ハッサム]]やナットレイと違ってめざ炎が4倍じゃないのも強み。 そしてラッキーや[[グライオン]]と組んで「受けループ」を作り出すPTも開発されたりもしており、過去の栄光をすっかり取り戻した。 が、第6世代でははがねタイプの耐性からゴースト・あくが消滅。相対的に耐久力が落ちる羽目に。 同時にフェアリー耐性を入手したものの、フェアリー技は一つを除いて全て特殊技であり、特殊耐久は紙であるエアームドにとっては半減でも結構痛い。 その為第5世代と比べるとやや数を減らしているが、一応第6世代は物理偏重環境ではある為まだ需要自体はなくなってはいない。 *アニメでのエアームド ---- アニメでは金銀編で登場。 [[タケシ>タケシ(ポケモン)]]のロコンをたやすく倒し、[[サトシ>サトシ(ポケモン)]]のヒノアラシを戦闘不能寸前まで追い込むが、途中でやる気の炎に目覚めたヒノアラシに敗れる。 他にはジュンがシンオウリーグで使用。 撒き菱を撒いただけで[[シンジ>シンジ(ポケモン)]]の[[ブーバーン>ブーバーン(ポケモン)]]の火炎放射の一撃で倒れる。   エアームド「Fight on Fly now 鋼の翼 羽ばたかせ♪」 追記・修正お願いします。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,4) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - カイリューもそうだけど、「すばやさ」って戦闘速度で移動速度は別ってことなのか…の割にポッポだろうとカントーからジョウトまで一瞬だが -- 名無しさん (2014-06-25 10:27:02) - 出現地域からすると対はマンタインじゃなくてグライガーでは? -- 名無しさん (2014-11-02 16:54:39) - マンタインのステータスと番号見てみ。 -- 名無しさん (2014-11-02 17:05:36) - スカイバトルのせいでマンダとかのポーズがダサくなったとか言われるけどこいつはむしろカッコよくなったな。 -- イキーダ (2014-11-17 21:59:54) - クリスタルプレイ時、当時の俺は何を思ったのかコイツにマスターボールを使った -- 名無しさん (2014-11-24 17:46:36) - ニックネームを「ストームソーダにしようとして -- 名無しさん (2014-12-12 02:22:47) - スマン、誤送信した。:ニックネームを「ストームソーダ」にしようとして字数不足に泣いたアノ頃・・・ -- 名無しさん (2014-12-12 02:23:21) - スペのハヤトがエアームドの羽でいろいろやってたな。あのまま使って欲しかった -- 名無しさん (2014-12-12 03:36:23) - 捕まえにくい -- 名無しさん (2015-02-24 22:59:56) - 厨ポケではないけど、未だに強いポケモンだよね。15年以上一定の強さを保ち続けてるポケモンはそうはいないだろうな -- 名無しさん (2015-04-09 17:13:27) - ↑4 XYで6文字になってからエアードームと命名してる。 -- 名無しさん (2015-04-10 12:58:03) - 小学生の頃エアムードと勘違いしてた -- 名無しさん (2015-06-21 15:47:56) - ↑俺がいた -- 名無しさん (2015-06-21 15:55:22) - そういえば第六世代になって急に「昆布」って聞かなくなったような……戦法そのものは残ってるのに -- 名無しさん (2015-07-06 21:33:38) - 元々はコイツが銀のパッケージを飾るはずだったんだっけ? -- 名無しさん (2015-10-13 20:26:55) - ルビーサファイアでのこいつははがねのつばさを打つと目を閉じている様で無闇に使ってたわ -- 名無しさん (2015-10-13 20:49:43) - 金銀体験版にヨロイドリとして登場して、名前を変えて続投したポケモンでもあるよね -- 名無しさん (2016-11-23 22:46:35) - 金銀で出て来た時はまさに新世代ポケモンだなーって思った。 -- 名無しさん (2016-11-24 08:28:51) - テッカグヤの登場で静かに息を引き取った模様 -- 名無しさん (2016-12-31 01:27:42) - ↑物理耐久はこっちのが上だし技が全然違うから受けループだとカグヤより断然エアームドのほうが選択される。あとテッカグヤって明確な役割持たせて使わないとただのクソザコだから -- 名無しさん (2016-12-31 01:31:00) #comment #areaedit(end) }
&font(#6495ED){登録日}:2011/04/30(土) 21:58:13 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 8 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- [[ポケットモンスター]]シリーズに[[金・銀>ポケットモンスター金・銀・クリスタル]]から登場する[[ポケモン>ポケモン(ポケットモンスター)]]。 [[図鑑>ポケモン図鑑]]No.227 分類:よろいどりポケモン 英語名:Skarmory 高さ:1.7m 重さ:50.5kg タイプ:[[はがね>はがねタイプ(ポケモン)]]/[[ひこう>ひこうタイプ(ポケモン)]] 特性:[[がんじょう>がんじょう(ポケモン)]]([[一撃必殺技>一撃必殺技(ポケモン)]]が効かない。HP満タンの状態から致死ダメージを受けても必ずHPが1残る)   :するどいめ(命中率を下げられない。相手の回避率を無視する) [[隠れ特性>隠れ特性(ポケモン)]]:くだけるよろい(物理技を受けると素早さ1段階up&防御1段階down) ・[[種族値]] HP:65 攻撃:80 防御:&font(#ff0000){140} 特攻:40 特防:70 素早:70 身体が「鋼の鎧」で覆われた鳥のようなポケモン。 鋼の身体により見た目は重そうたが、羽の中は空洞になっているため思ったよりもかなり軽く、時速300キロものスピードで飛行する事が可能。 その割に素早さ種族値は低いが…まあポケモンではよくあr(ry その羽は非常に鋭い切れ味を持ち、これとそのスピードを武器に戦う。また戦いによりボロボロになっても、羽は一年に一回生え変わる。 昔の人々はそのエアームドから抜け落ちた羽を加工し、刀や包丁として使っていたらしい。 「はがねのつばさ」が最も似合うポケモンであり、自身もレベルアップで覚える。 主に茨の中に巣を作り、ヒナの頃から茨の棘に鍛えられながらその頑丈な鋼の身体を手に入れるという。 *ゲームでのエアームド ---- 初登場となる金・銀では「銀バージョン」でのみ45番道路に登場する(対となるのは[[マンタイン]])。 入手は遅いが非常に硬く、育てればなかなか頼もしい。 ただし攻撃技は貧相なのでやや相手を選ぶのが難点か。 [[ルビー・サファイア>ポケットモンスタールビー・サファイア]]では113番道路に登場。 特攻の努力値稼ぎでマグマッグ狩りや[[パッチール]]集めをしている最中に出てこられるとウザいため印象に残っている人は多いはず。 こちらは割と早めに捕獲可能で、やはり頼もしい。 また地味に秘伝技を多く覚えるため対戦以外でも[[秘伝要員>秘伝要員(ポケモン)]]として優秀だったりする。 主要トレーナーでは某ウィッシュこと[[ダイゴ>ダイゴ(ポケモン)]]や、ヒマワキシティ[[ジムリーダー>ジムリーダー(ポケモン)]]の[[ナギ>ナギ(ポケモン)]]、ミオシティジムリーダーの[[トウガン>トウガン(ポケモン)]](強化後)が使用。 [[ポケモンコロシアム]]と[[ポケモンXD>ポケモンXD 闇の旋風ダーク・ルギア]]ではスナッチ団ボスのヘルゴンザが使用。 前者はダークポケモンである。後者は普通のポケモンだが、スナッチ団アジトの戦いの際になぜか&bold(){[[はかいこうせん]]を使用する}(本来は&font(#ff0000){覚えられない})。 どちらもその硬さに泣かされた人は多いはず。 *対戦でのエアームド ---- 非常に高い防御力が特徴的で、それ以外の能力は特攻以外平均的な物理耐久ポケ。 独特かつ優秀なタイプを持ち、[[はがねタイプ>はがねタイプ(ポケモン)]]の弱点である[[格闘>かくとうタイプ(ポケモン)]]と[[地面>じめんタイプ(ポケモン)]]タイプを[[ひこうタイプ>ひこうタイプ(ポケモン)]]と複合する事により打ち消しているため、 物理にとても有利な耐性を持つ。 4倍弱点は無く、弱点は[[炎>ほのおタイプ(ポケモン)]]と[[電気>でんきタイプ(ポケモン)]]のみ。 さらに回復技「はねやすめ」を使うことで弱点をガラッと変えることができる。 物理系の強力な技が接触技が多いこともあり、接触技を受けた際に反射ダメージを与える「ゴツゴツメット」が持ち物としてメジャー。 何よりレート最強と名高い[[ガブリアス]]のメインウェポンである[[ドラゴン>ドラゴンタイプ(ポケモン)]]と[[じめん>じめんタイプ(ポケモン)]]を両方半減以下に抑えられるのが魅力である。 「げきりん」で突っ込んできたのを「ゴツゴツメット」で受けられればしめたもの。 この点は同じドラゴン受けでも「げきりん」を完全に無効化する=強制攻撃を解除する[[フェアリータイプ>フェアリータイプ(ポケモン)]]にはないメリットである。 対[[メガガルーラ>ガルーラ]]においても有用なポケモンではあるが、「グロウパンチ」の積みの起点にされることがある点は注意。 無論、ガブリアスにせよメガガルーラにせよ、役割破壊の「だいもんじ」には十分な警戒が必要。 このように耐性、耐久、そして習得技が絶妙にシナジーし、非常に優秀な物理受けとして有名である。 その凄さは、一時期物理アタッカーは真っ先にエアームド対策を意識していた程。 また「[[まきびし>まきびし/どくびし/ステルスロック(ポケモン)]]」と「ふきとばし」を覚える事から多重コンボ(通称「昆布」)の始動役として最も有名なポケモンでもある。 自身の硬さとも相性が良いため、対戦で見掛けるエアームドはやはり昆布が多い。 ……と思いきやそれを逆手に取り「ブレイブバード」で奇襲をかます突撃型も存在する。 他にも少数派だが「のろい」「つるぎのまい」で積む型、「こごえるかぜ」「おいかぜ」で素早さサポートに回る型などもあるので一概には言えない。 実用性はともかく、微妙に型が広いのも利点の一つか。 #center(){~昆布とは~} 「コンボ」を「昆布」と誤植されたのが語源。 [[「まきびし」「どくびし」「ステルスロック」等を蒔いた後、「ほえる」や「ふきとばし」で強制交代させ設置ダメージを与えていく戦法。 場合によってはさらに「すなあらし」が加わる。 一見、与えるダメージは少しずつで派手さに欠けるが、確実に相手のパーティをじわじわと削っていき体力を摩耗させていくコンボ…もとい昆布。 特に、相手の『きあいのタスキ』を潰したり積んで居座る相手に抜群の効果を発揮する。 ・エアームドの歴史 ---- 登場直後の金銀世代ではその性能は特に重宝され、当時の二大要注意ポケである[[ガラガラ>ガラガラ(ポケモン)]]と[[カビゴン]]の両方に強い事も相まって大活躍。 第三世代では「まきびし」を取得し昆布の使い手に。 努力値システムの変更により両刀のポケモンが減ったため、物理受けとして起用しやすくなった。 さらに第四世代では「ステルスロック」の取得により昆布に磨きがかかり、 強力なタイプ一致技「ブレイブバード」や再生回復技「はねやすめ」等も取得して使い勝手が向上。 第五世代では特性「がんじょう」の強化と世代ごとに強化されている。   最大の欠点は物理に対して特殊耐久は&font(#ff0000){紙}な事。 特殊アタッカーの相手は出来る限り避けたい。特に弱点である炎や電気技には注意。 また物理アタッカーの役割破壊的な「だいもんじ」や「かえんほうしゃ」にも非常に弱い。むしろ&font(#ff0000){エアームドのせいで物理アタッカーの炎技持ちが流行ったぐらい。} 攻撃技もやや微妙で素の火力も決して高いとは言えないので、相手に負担をかけにくいのも地味に痛い。一応「のろい」や「つるぎのまい」で補えない事もないが。 補助技が中心の耐久ポケなので「ちょうはつ」等の補助技潰しにも注意したいところ。 その為特殊受け代表の[[ハピナス]]等と組ませると良いが、双方を倒せる[[ゴウカザル]]の登場があったり、 一時期は[[ガブリアス]]等の物理アタッカーが「だいもんじ」等を搭載した時期もあったり、徹底的にメタられた時期もあった。 さらにはプラチナ発売では[[二刀流ポケ>二刀流/両刀(ポケモン)]]代表とも言える[[ボーマンダ>ボーマンダ(ポケモン)]]が大暴れし、同じく強化された[[サンダー>サンダー(ポケモン)]]の台頭もあってか、 エアームドはガチ環境から姿を消してしまった……   そして第五世代……発売当時は[[ナットレイ]]や[[ポリゴン2>ポリゴン(ポケモン)]]等、他に強力な受けポケも多かったせいか、時代は辛かった。 しかしマルチスケイル[[カイリュー]]の登場でステロの需要が高まったり、 [[ローブシン>ローブシン(ポケモン)]]や[[ドリュウズ]]といった「積んで全抜きを狙う」物理アタッカーが現れ始める、二刀流ポケの減少等で、 それらに強い&頑丈強化もあり安定してステロが蒔けるエアームドが評価され始めた。 新アイテムの「ゴツゴツメット」のおかげで「羽休め連打してるだけで勝てる」状況が出てきたのも嬉しい。 同じはがねタイプの[[ハッサム]]やナットレイと違ってめざ炎が4倍じゃないのも強み。 そしてラッキーや[[グライオン]]と組んで「受けループ」を作り出すPTも開発されたりもしており、過去の栄光をすっかり取り戻した。 が、第6世代でははがねタイプの耐性からゴースト・あくが消滅。相対的に耐久力が落ちる羽目に。 同時にフェアリー耐性を入手したものの、フェアリー技は一つを除いて全て特殊技であり、特殊耐久は紙であるエアームドにとっては半減でも結構痛い。 その為第5世代と比べるとやや数を減らしているが、一応第6世代は物理偏重環境ではある為まだ需要自体はなくなってはいない。 *アニメでのエアームド ---- アニメでは金銀編で登場。 [[タケシ>タケシ(ポケモン)]]のロコンをたやすく倒し、[[サトシ>サトシ(ポケモン)]]のヒノアラシを戦闘不能寸前まで追い込むが、途中でやる気の炎に目覚めたヒノアラシに敗れる。 他にはジュンがシンオウリーグで使用。 撒き菱を撒いただけで[[シンジ>シンジ(ポケモン)]]の[[ブーバーン>ブーバーン(ポケモン)]]の火炎放射の一撃で倒れる。   エアームド「Fight on Fly now 鋼の翼 羽ばたかせ♪」 追記・修正お願いします。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,4) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - カイリューもそうだけど、「すばやさ」って戦闘速度で移動速度は別ってことなのか…の割にポッポだろうとカントーからジョウトまで一瞬だが -- 名無しさん (2014-06-25 10:27:02) - 出現地域からすると対はマンタインじゃなくてグライガーでは? -- 名無しさん (2014-11-02 16:54:39) - マンタインのステータスと番号見てみ。 -- 名無しさん (2014-11-02 17:05:36) - スカイバトルのせいでマンダとかのポーズがダサくなったとか言われるけどこいつはむしろカッコよくなったな。 -- イキーダ (2014-11-17 21:59:54) - クリスタルプレイ時、当時の俺は何を思ったのかコイツにマスターボールを使った -- 名無しさん (2014-11-24 17:46:36) - ニックネームを「ストームソーダにしようとして -- 名無しさん (2014-12-12 02:22:47) - スマン、誤送信した。:ニックネームを「ストームソーダ」にしようとして字数不足に泣いたアノ頃・・・ -- 名無しさん (2014-12-12 02:23:21) - スペのハヤトがエアームドの羽でいろいろやってたな。あのまま使って欲しかった -- 名無しさん (2014-12-12 03:36:23) - 捕まえにくい -- 名無しさん (2015-02-24 22:59:56) - 厨ポケではないけど、未だに強いポケモンだよね。15年以上一定の強さを保ち続けてるポケモンはそうはいないだろうな -- 名無しさん (2015-04-09 17:13:27) - ↑4 XYで6文字になってからエアードームと命名してる。 -- 名無しさん (2015-04-10 12:58:03) - 小学生の頃エアムードと勘違いしてた -- 名無しさん (2015-06-21 15:47:56) - ↑俺がいた -- 名無しさん (2015-06-21 15:55:22) - そういえば第六世代になって急に「昆布」って聞かなくなったような……戦法そのものは残ってるのに -- 名無しさん (2015-07-06 21:33:38) - 元々はコイツが銀のパッケージを飾るはずだったんだっけ? -- 名無しさん (2015-10-13 20:26:55) - ルビーサファイアでのこいつははがねのつばさを打つと目を閉じている様で無闇に使ってたわ -- 名無しさん (2015-10-13 20:49:43) - 金銀体験版にヨロイドリとして登場して、名前を変えて続投したポケモンでもあるよね -- 名無しさん (2016-11-23 22:46:35) - 金銀で出て来た時はまさに新世代ポケモンだなーって思った。 -- 名無しさん (2016-11-24 08:28:51) - テッカグヤの登場で静かに息を引き取った模様 -- 名無しさん (2016-12-31 01:27:42) - ↑物理耐久はこっちのが上だし技が全然違うから受けループだとカグヤより断然エアームドのほうが選択される。あとテッカグヤって明確な役割持たせて使わないとただのクソザコだから -- 名無しさん (2016-12-31 01:31:00) - ↑クソザコってwwwあっ…(察し) -- 名無しさん (2017-01-05 10:02:15) #comment #areaedit(end) }

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