メタス

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&font(#6495ED){登録日}:2012/04/22(日) 23:13:51 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &font(#6495ED){所要時間}:約 6 分で読めます ---- &link_down(▽)タグ一覧 &tags() ---- 「[[機動戦士Ζガンダム]]」、「[[機動戦士Ζガンダム A New Translation]]」、「[[機動戦士ガンダムΖΖ]]」などに登場するMS。 型式番号:MSA-005 全高:26.0m(MS形態)、6.2m(MA形態) 頭頂高:18.1m 全長:21.8m(MA形態) 本体重量:27.8t 全備重量:52.4t 出力:1,640kW 推力:77,000kg センサー有効半径:11,300m 装甲材質:ガンダリウム合金 武装: アームビームガン×2 [[ビームサーベル>ビームサーベル(ガンダムシリーズ)]]×6 パイロット: レコア・ロンド [[ファ・ユイリィ]] カツ・コバヤシ トーレス [[アナハイム・エレクトロニクス社]]が「Ζプロジェクト」で開発した試作機。 エゥーゴ初の可変機である。 可変機構の検証用として百式と同時期に造られ、MA形態へと変形できる。 変形プロセスは比較的に簡単で、宇宙では高い機動力を発揮する。 頭部にはモノアイを2基備え、それぞれが縦と横に動く。 背中の尖ったパーツはMA形態時の機首で、センサーやプロペラントタンクを中に積んでいる。 最も目を引くのはやはり胴体で、なんと上半身と下半身を&font(#ff0000){3本のパイプだけ}で繋げている。 可変機構を簡単にするためこうなったらしいが、そのせいで構造的にかなり脆弱なので格闘戦に持ち込まれると上下に分かれてしまう危険性がある。 当初は実戦投入を想定していなかったからだろうが如何なものだろう……。 反面、整備はしやすい様子。 本機の実験データは後の[[Ζガンダム]]開発に活かされた。 また、実戦でも十分使えるだけの性能があると判断され、改装された上で投入されることになった。 更にこの機体の構造を参考にして[[ΖⅡ>ΖⅡ(MS)]]や[[リゼル]]が造られている。 ちなみに当初は[[ハンブラビ]]の名前が「メタス」の予定だった。 ○武装 ・アームビームガン 両腕に装備。不使用時は折り畳まれている。 短銃身なので威力は低いが、連射性は高い。 ・ビームサーベル 両脚にマウントされている。その数、なんと&font(#ff0000){6本}。 格闘戦に向かないはずなのになんでこんなに持っているのか…。 刃は普通の形以外にトマホーク状にすることもできる。 ○劇中の活躍 ・Ζ(TV) 主なパイロットはレコア、ファ。カツが乗ったこともある。 アーガマに配備され、主に艦の防衛や味方機の支援を行っていた。 [[ヤザン>ヤザン・ゲーブル]]のハンブラビによって一度撃破されるが、その後再登場して(修理したのか2号機なのかは不明)最終決戦までなんとか戦い抜いた。[[ジ・O]]や[[キュベレイ>キュベレイ(MS)]]を前にしてよく生き残れたもんである。 ・Ζ(劇場版) TV版とほとんど同じだが、百式のメガ・バズーカ・ランチャーによる狙撃でEパック代わりを務めている(TV版はレストアされた[[ゲルググ]])。 また、新たに中間形態が設定された。 ヤザンに撃破された後は「メタス2(ツー)」と呼ばれる2号機が登場。アポリーから「Eパックが要る時に呼ぶ」と言われていたことから、味方機への補給任務もこなしていたようである。 ・ΖΖ 引き続きファが乗った他、トーレスも搭乗。 ロクに修理されないままシャングリラ内の戦闘に投入され、とうとう上半身だけになってしまう。 最後はシャングリラ出港後の戦闘でΖガンダムの[[ビームライフル]]を[[ジュドー>ジュドー・アーシタ]]に届けた後に[[マシュマー>マシュマー・セロ]]の[[ハンマ・ハンマ>ハンマ・ハンマ(MS) ]]の一撃を受けてシャングリラの方へ流され、ファ共々そのまま艦を降りた。 ・その他 「ΖΖ外伝 ジオンの幻陽」ではΖⅡと共にアクシズ攻略作戦に投入されている姿が確認されている。 また、「ガンダムMSグラフィカ」によるとネオ・ジオンに本機が&font(#ff0000){50機}も納入されたという話もあるが、真実かは不明。 ■派生機 ◇メタス改 型式番号:MSA-005S 「Ζ-MSV」に登場。 カラバが造ったメタスの改良型で、MA形態への変形も可能。 火力を強化すべくハイメガキャノンを背負っていて、どちらの形態でも使える。 ◇ガンキャノン・ディテクター 型式番号:MSA-005K 「Ζ-MSV」、「[[ガンダムUC>機動戦士ガンダムUC]]」などに登場。 カラバが造った砲撃機。 名前こそ「[[ガンキャノン]]」で色も赤だが、メタスのフレームを流用していることからメタス系列に属する。 装甲の強化が図られ、火力もビームキャノンやビームガンを装備して増強されている。 但し、ビームキャノンは構造上しゃがまなければ撃てない。 可変機構はそのままにされていて、砲撃形態に変形できる。 2機が造られ、シャトルで地上へ送られたが、投下の際にミスって1機は大破、もう1機は修理後に北米のニューヤーク基地に実戦配備された。 カラバが地球連邦軍に統合されてからは主に地上の基地に配備。 青に塗り替えられたトリントン基地配備機がジオン残党軍の襲撃を受けた際に2機出撃しているが、ド・ダイやベース・ジャバーを撃ち落しただけで、ほぼ何もできずに頭を吹っ飛ばされた挙げ句串刺し、と活躍できなかった。 宇宙でも、とあるコロニーの防衛に使われたという。 ◇メタス・マリナー 型式番号:MSA-005M 「ガンダムΖΖ」に登場&font(#0000ff){&u(){&font(#ffffff){するはずだった機体。}}} 水陸両用機で、宇宙から直接海へ降下してそのまま敵拠点を攻撃するのが目的。もちろんMA形態にも変形できる。 頭部カメラはモノアイからバイザーに変更され、各部にはハイドロシステムやセンサー、整流フィンを追加して水中での運動性や索敵機能を高めている。 更に専用フライングアーマーを使えば単独での大気圏突入や水上移動も可能。 武装にはサブロックとクローが追加された。 何機か生産されたらしいが、その頃には既に戦場は宇宙に移っていたため採用はされなかった。 ■[[ガンプラ]] 1/144とHGUCが発売。 どちらも変形可能で、後者は[[百式>百式(MS)]](ランチャー付き)と組み合わせれば劇中のシーンを再現できる。 成型色が黄色というよりオレンジなのはご愛嬌。 パッケージイラストが格好良い。 ■フィギュア ガンキャノンディテクターが[[ROBOT魂]]で立体化された。魂ウェブ商店限定という扱いで「ガンダムUC」のトリントン基地所属機が受注され(受注終了済み)、現在「Z-MSV」仕様が注文可能。 ■ゲーム ・[[ガンダムバトルシリーズ]] ロワイヤル以降から登場。 近づかれたら確かに脆いが、マシンガンかよとツッコミたくなるビームガンの連射で、むしろ攻め込む要。 おまけに押しっぱなしでフルオート、リロードも早い。 ユニバースだとIフィールドキラーと化す。 SPはサーベル6本ぶん投げ。 エースにはほとんど当たらず、対艦船&MA用武器。 ゲージはハイパーモードに回した方がいい。 ・スパロボ 戦力としてはまるで役に立たないがメタス=修理といえるほど修理の代名詞となっている。昔からずっと出てるしね。 実際、変形で得られる飛行能力と高い移動力によって一気に駆けつけることが出来るため、修理要員としては非常に優秀。 またF以降は修理するだけで経験値が入るようになったので、UCガンダム系パイロットのレベル上げに貢献できる。 ただやはりHPが低く敵から連続で狙われることも多いので、そのへんは強化パーツで誤魔化すようにしよう。 また、『64』ではなにげにメタス改が参戦している。 追記・修正をお願いします。 ---- &link_up(△)メニュー &link_edit(text=項目変更)&link_copy(text=項目コピー)&font(#0000ff){&u(){消去} &u(){項目ロック} &u(){ロック解除}} ---- #right(){この項目が面白かったなら……[ポチッと]} #center(){&link_toppage(-アニヲタWiki-)} #comment
&font(#6495ED){登録日}:2012/04/22(日) 23:13:51 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &font(#6495ED){所要時間}:約 6 分で読めます ---- &link_down(▽)タグ一覧 &tags() ---- 「[[機動戦士Ζガンダム]]」、「[[機動戦士Ζガンダム A New Translation]]」、「[[機動戦士ガンダムΖΖ]]」などに登場するMS。 型式番号:MSA-005 全高:26.0m(MS形態)、6.2m(MA形態) 頭頂高:18.1m 全長:21.8m(MA形態) 本体重量:27.8t 全備重量:52.4t 出力:1,640kW 推力:77,000kg センサー有効半径:11,300m 装甲材質:ガンダリウム合金 武装: アームビームガン×2 [[ビームサーベル>ビームサーベル(ガンダムシリーズ)]]×6 パイロット: レコア・ロンド [[ファ・ユイリィ]] カツ・コバヤシ トーレス [[アナハイム・エレクトロニクス社]]が「Ζプロジェクト」で開発した試作機。 エゥーゴ初の可変機である。 可変機構の検証用として百式と同時期に造られ、MA形態へと変形できる。 変形プロセスは比較的に簡単で、宇宙では高い機動力を発揮する。 頭部にはモノアイを2基備え、それぞれが縦と横に動く。 背中の尖ったパーツはMA形態時の機首で、センサーやプロペラントタンクを中に積んでいる。 最も目を引くのはやはり胴体で、なんと上半身と下半身を&font(#ff0000){3本のパイプだけ}で繋げている。 可変機構を簡単にするためこうなったらしいが、そのせいで構造的にかなり脆弱なので格闘戦に持ち込まれると上下に分かれてしまう危険性がある。 当初は実戦投入を想定していなかったからだろうが如何なものだろう……。 反面、整備はしやすい様子。 本機の実験データは後の[[Ζガンダム]]開発に活かされた。 また、実戦でも十分使えるだけの性能があると判断され、改装された上で投入されることになった。 更にこの機体の構造を参考にして[[ΖⅡ>ΖⅡ(MS)]]や[[リゼル>リゼル(MS)]]が造られている。 ちなみに当初は[[ハンブラビ]]の名前が「メタス」の予定だった。 ○武装 ・アームビームガン 両腕に装備。不使用時は折り畳まれている。 短銃身なので威力は低いが、連射性は高い。 ・ビームサーベル 両脚にマウントされている。その数、なんと&font(#ff0000){6本}。 格闘戦に向かないはずなのになんでこんなに持っているのか…。 刃は普通の形以外にトマホーク状にすることもできる。 ○劇中の活躍 ・Ζ(TV) 主なパイロットはレコア、ファ。カツが乗ったこともある。 アーガマに配備され、主に艦の防衛や味方機の支援を行っていた。 [[ヤザン>ヤザン・ゲーブル]]のハンブラビによって一度撃破されるが、その後再登場して(修理したのか2号機なのかは不明)最終決戦までなんとか戦い抜いた。[[ジ・O]]や[[キュベレイ>キュベレイ(MS)]]を前にしてよく生き残れたもんである。 ・Ζ(劇場版) TV版とほとんど同じだが、百式のメガ・バズーカ・ランチャーによる狙撃でEパック代わりを務めている(TV版はレストアされた[[ゲルググ]])。 また、新たに中間形態が設定された。 ヤザンに撃破された後は「メタス2(ツー)」と呼ばれる2号機が登場。アポリーから「Eパックが要る時に呼ぶ」と言われていたことから、味方機への補給任務もこなしていたようである。 ・ΖΖ 引き続きファが乗った他、トーレスも搭乗。 ロクに修理されないままシャングリラ内の戦闘に投入され、とうとう上半身だけになってしまう。 最後はシャングリラ出港後の戦闘でΖガンダムの[[ビームライフル]]を[[ジュドー>ジュドー・アーシタ]]に届けた後に[[マシュマー>マシュマー・セロ]]の[[ハンマ・ハンマ>ハンマ・ハンマ(MS) ]]の一撃を受けてシャングリラの方へ流され、ファ共々そのまま艦を降りた。 ・その他 「ΖΖ外伝 ジオンの幻陽」ではΖⅡと共にアクシズ攻略作戦に投入されている姿が確認されている。 また、「ガンダムMSグラフィカ」によるとネオ・ジオンに本機が&font(#ff0000){50機}も納入されたという話もあるが、真実かは不明。 ■派生機 ◇メタス改 型式番号:MSA-005S 「Ζ-MSV」に登場。 カラバが造ったメタスの改良型で、MA形態への変形も可能。 火力を強化すべくハイメガキャノンを背負っていて、どちらの形態でも使える。 ◇ガンキャノン・ディテクター 型式番号:MSA-005K 「Ζ-MSV」、「[[ガンダムUC>機動戦士ガンダムUC]]」などに登場。 カラバが造った砲撃機。 名前こそ「[[ガンキャノン]]」で色も赤だが、メタスのフレームを流用していることからメタス系列に属する。 装甲の強化が図られ、火力もビームキャノンやビームガンを装備して増強されている。 但し、ビームキャノンは構造上しゃがまなければ撃てない。 可変機構はそのままにされていて、砲撃形態に変形できる。 2機が造られ、シャトルで地上へ送られたが、投下の際にミスって1機は大破、もう1機は修理後に北米のニューヤーク基地に実戦配備された。 カラバが地球連邦軍に統合されてからは主に地上の基地に配備。 青に塗り替えられたトリントン基地配備機がジオン残党軍の襲撃を受けた際に2機出撃しているが、ド・ダイやベース・ジャバーを撃ち落しただけで、ほぼ何もできずに頭を吹っ飛ばされた挙げ句串刺し、と活躍できなかった。 宇宙でも、とあるコロニーの防衛に使われたという。 ◇メタス・マリナー 型式番号:MSA-005M 「ガンダムΖΖ」に登場&font(#0000ff){&u(){&font(#ffffff){するはずだった機体。}}} 水陸両用機で、宇宙から直接海へ降下してそのまま敵拠点を攻撃するのが目的。もちろんMA形態にも変形できる。 頭部カメラはモノアイからバイザーに変更され、各部にはハイドロシステムやセンサー、整流フィンを追加して水中での運動性や索敵機能を高めている。 更に専用フライングアーマーを使えば単独での大気圏突入や水上移動も可能。 武装にはサブロックとクローが追加された。 何機か生産されたらしいが、その頃には既に戦場は宇宙に移っていたため採用はされなかった。 ■[[ガンプラ]] 1/144とHGUCが発売。 どちらも変形可能で、後者は[[百式>百式(MS)]](ランチャー付き)と組み合わせれば劇中のシーンを再現できる。 成型色が黄色というよりオレンジなのはご愛嬌。 パッケージイラストが格好良い。 ■フィギュア ガンキャノンディテクターが[[ROBOT魂]]で立体化された。魂ウェブ商店限定という扱いで「ガンダムUC」のトリントン基地所属機が受注され(受注終了済み)、現在「Z-MSV」仕様が注文可能。 ■ゲーム ・[[ガンダムバトルシリーズ]] ロワイヤル以降から登場。 近づかれたら確かに脆いが、マシンガンかよとツッコミたくなるビームガンの連射で、むしろ攻め込む要。 おまけに押しっぱなしでフルオート、リロードも早い。 ユニバースだとIフィールドキラーと化す。 SPはサーベル6本ぶん投げ。 エースにはほとんど当たらず、対艦船&MA用武器。 ゲージはハイパーモードに回した方がいい。 ・スパロボ 戦力としてはまるで役に立たないがメタス=修理といえるほど修理の代名詞となっている。昔からずっと出てるしね。 実際、変形で得られる飛行能力と高い移動力によって一気に駆けつけることが出来るため、修理要員としては非常に優秀。 またF以降は修理するだけで経験値が入るようになったので、UCガンダム系パイロットのレベル上げに貢献できる。 ただやはりHPが低く敵から連続で狙われることも多いので、そのへんは強化パーツで誤魔化すようにしよう。 また、『64』ではなにげにメタス改が参戦している。 追記・修正をお願いします。 ---- &link_up(△)メニュー &link_edit(text=項目変更)&link_copy(text=項目コピー)&font(#0000ff){&u(){消去} &u(){項目ロック} &u(){ロック解除}} ---- #right(){この項目が面白かったなら……[ポチッと]} #center(){&link_toppage(-アニヲタWiki-)} #comment

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