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新井赤空 - (2014/09/26 (金) 20:30:03) の1つ前との変更点
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&font(#6495ED){登録日}:2011/11/12(土) 07:48:05
&font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red)
&font(#6495ED){所要時間}:約 4 分で読めます
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新井赤空(あらい しゃっくう)
[[るろうに剣心〜明治剣客浪慢譚〜>るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-]]に登場する、幕末の刀工。
CV:加藤忠可 演:中村達也
維新志士達の依頼で、「斬れる刀」でなく、「殺せる刀」を追求し、従来の刀の方に捕らわれない、様々な形の「奇剣」を開発していた。
「俺が作った刀が時代を作る」と言う信念があったが、息子である青空からは、「人を殺しておいて何が時代を作るだ」と、嫌われていた。
しかし、逆刃刀・真打の刀身に刻まれていた辞世の句を見る限り、自らもその矛盾に苦しみつつ、刀を打っていたようだ。
それでも、殺人奇剣の性能はどれも凶悪であり、そんな心境ですらこんな刀を打てた辺りは、やはりプロフェッショナルである。
物語スタート時点では既に死亡していた(時期は「8年前」とされており、時代設定に従うと没年は1870年(明治3年)となる)。
■主な作品
◆連刃刀
刀狩りの張使用の、初期型殺人奇剣。
二つの刃を横に並べた刀。
この刀身で、同じような間隔で傷をつけられると、傷の縫合がうまくいかず、致命傷を与えられずとも、傷口から腐って死に至ると言う。
現代人には感覚が分かり辛いが、細菌の存在すら知らなかった当時の衛生環境や縫合技術を考えれば、恐ろしい武器だったのだろう。
しかし、剣心にボキボキ折られた悲しい武器。
◆薄刃の太刀
こちらも張愛用で一番のお気に入りの、後期型殺人奇剣。
恐ろしく長い刀身を持ちながら、可能な限り薄く鍛えてある。
そのため鞭のようにしなりつつ、遠距離攻撃が可能。
先端の部分が僅かに重いので、手首のスナップで様々な軌道を描く。
扱いは相当難しい筈だが、張は自在に使い、刀の無い剣心を追い詰めた。
彼は、普段は腹に巻いて防具にしている。
危なくないのか?
◆無限刃
最終型殺人奇剣。志々雄の愛刀。
如何なる名刀も、刃こぼれひっかかりが生じてしまうと言う考えの元、最初から鋸状の刃にする事で、常に一定感覚で扱える刀に仕上げた一品。
実際、実戦においては刀の摩耗は想像以上にあるので、とても理に叶っていると言えるだろう。
志々雄は、この刃で、今まで殺してきた人々の脂をこそげ取り、発火させる事で、相手に「焼く」と「斬る」同時の痛みを与える「秘剣」を編み出した。
発火燃料でも無い人間の脂が発火するくらいだから、どれだけの人々を斬れば実現するのかと思うと恐ろしい。
しかも、志々雄は&font(#ff0000){追憶編で既に焔霊を使っている}。
鋸のような刃で切りつけられると、傷口がグチョグチョになり、もの凄く治りにくい筈なので、連刃刀と同じような効果もあるかもしれない。
最も、志々雄が使えば、「一戦一殺」で、仕留め損なうなんて事は無いだろうが。
◆逆刃刀・影打/真打
赤空最後の一振り。
峰と刃が逆についた、後の緋村剣心の代名詞。
神社に奉納される護神刀として作成され、一つは剣心に譲られた。後に、逆刃刀が折れた剣心が、張との闘いの末に、より完成度が高い「真打ち」を手にした。
刀身には赤空の辞世の句が刻まれている。
何人もの人々を殺める刀を作ってきた自分が、神社の護神刀を作る事になった時に、思うものがあったのかもしれない。
剣心にこの刀を託す際に言った、「剣に生き、剣にくたばるのがお前の生きる道だろう」と言うのは、自分自身にも向けたものだったのだろう。
葛藤に苦しみながら、彼自身も新時代のためと信じ、「殺せる刀」を作ってきたのだから。
逆刃刀・真打は、目釘穴が少し緩く出来ており、衝突の際の衝撃を緩和するように出来ている。
辞世の句を刻みながら、不殺の信念を持って新時代に生きる剣心を思い、目釘を広げてくれたのかもしれない。
こんな刀を作る辺りも、やはり「変わった刀を打つ職人」だったのだろう。
劇場版の新京都編では、逆刃刀・京心と名前が変わった。
◆全刃刀
完全版の再筆にて、抜刀斎の愛刀として設定された刀。
峰と鍔にも刃がついた刀である。
鞘に納めるのがもの凄く難しいだろう刀である。龍翔閃とかしたら自分の手斬るだろう。
まぁ、抜刀斎はそんな阿呆なミスしないだろうけど。
(というか、そんなミスするなら、逆刃刀でも龍翔閃使えない)
#center(){
&bold(){ー我を切り 刃鍛えて 幾星霜 }
&bold(){子に恨まれんとも孫の世のためー}
}
いくつもいくつも項目立てといて立て逃げしてんじゃねえ。
追記、修正に生き、くたばる。
それしかwiki篭りの生きる道は無い筈だぜ。
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}
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#openclose(show=▷ コメント欄){
#areaedit()
- 龍昇閃は刀の腹に手を添えて撃ってるから逆刃刀関係ない -- 名無しさん (2013-12-26 12:03:36)
- 逆刃刀・真打の目釘穴のくだりが違うような・・・ 最初から緩く出来てるんじゃなくて、奥義伝授までの激しい打ち合いで自然に緩くなったんだろ -- 名無しさん (2013-12-26 12:12:51)
- ↑師匠も自画自賛してたしね -- 名無しさん (2014-02-26 00:56:58)
- ↑3それ剣心の殺さないアレンジであって、普通は刃をおったて峰部分を抑えて勝ちあげる技よ。逆刃刀でも全刃刀でも峰が刃だからそのまんま使ったら手が斬れる -- 名無しさん (2014-07-23 18:57:00)
- 実写だとアレンジ入れつつ実現出来るようにしててスタッフの努力が垣間見える -- 名無しさん (2014-08-02 15:00:19)
- 護神刀で辞世の句を残した逆刃刀も殴り殺すって目的なら殺人剣扱いにも出来るよなあ、刃こぼれ気にしなくていいし -- 名無しさん (2014-08-06 20:30:16)
- ↑そんなん言い出したらなんでも凶器になるって -- 名無しさん (2014-08-06 20:36:11)
- 連刃刀と同じ効果あったとしても傷口焼かれて意味ない気がする。まぁ志々雄は細菌で殺すよりも自分の手で殺したいんだろうが -- 名無しさん (2014-08-30 16:58:37)
- 真に恐るべきは、刀の形を捨ててまで相手を死に到らしめる道具を作ったってとこじゃなかろうか -- 名無しさん (2014-09-15 17:13:40)
- 薄刃の太刀って、ヨルムンガンドでも似た様な武器が出てたけど、意外と現実味のある武器なのかね。 -- 名無しさん (2014-09-15 18:39:57)
- インドだかの暗殺専用の剣で現実にあった気がする -- 名無しさん (2014-09-15 19:03:21)
#comment
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新井赤空(あらい しゃっくう)
[[るろうに剣心〜明治剣客浪慢譚〜>るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-]]に登場する、幕末の刀工。
CV:加藤忠可 演:中村達也
維新志士達の依頼で「斬れる刀」でなく「殺せる刀」を追求し、従来の刀の方に捕らわれない様々な形の「奇剣」を開発していた。
「俺が作った刀が時代を作る」と言う信念があったが、息子である青空からは「人を殺しておいて何が時代を作るだ」と嫌われていた。
しかし逆刃刀・真打の刀身に刻まれていた辞世の句を見る限り、自らもその矛盾に苦しみつつ刀を打っていたようだ。
それでも殺人奇剣の性能はどれも凶悪であり、そんな心境ですらこんな刀を打てた辺りはやはりプロフェッショナルである。
物語スタート時点では既に死亡していた(時期は「8年前」とされており、時代設定に従うと没年は1870年(明治3年)となる)。
■主な作品
◆連刃刀
刀狩りの張使用の初期型殺人奇剣。二つの刃を横に並べた刀。
この刀身で同じような間隔で傷をつけられると傷の縫合がうまくいかず、致命傷を与えられずとも傷口から腐って死に至ると言う。
現代人には感覚が分かり辛いが、細菌の存在すら知らなかった当時の衛生環境や縫合技術を考えれば恐ろしい武器だったのだろう。
しかし剣心にボキボキ折られた悲しい武器。
◆薄刃の太刀
こちらも張愛用で一番のお気に入りの後期型殺人奇剣。
恐ろしく長い刀身を持ちながら、可能な限り薄く鍛えてある。そのため鞭のようにしなりつつ遠距離攻撃が可能。
また先端の部分が僅かに重いので、手首のスナップで様々な軌道を描く。
扱いは相当難しい筈だが張は自在に使い、刀の無い剣心を追い詰めた。
彼は、普段は腹に巻いて防具にしている。
危なくないのか?
◆無限刃
最終型殺人奇剣。志々雄の愛刀。
如何なる名刀も刃こぼれひっかかりが生じてしまうと言う考えの元、最初から鋸状の刃にする事で常に一定感覚で扱える刀に仕上げた一品。
実際の所実戦においては刀の摩耗は想像以上にあるので、とても理に叶っていると言えるだろう。
加えて鋸のような刃で切りつけられると傷口が複雑になって非常に治しにくくなると思われるので、連刃刀と同じような効果もあるかもしれない。
尤も志々雄の場合「一戦一殺」なので仕留め損なうなんて事は無いだろうが。
志々雄はこの刃で今まで殺してきた人々の脂をこそげ取り発火させる事で、相手に「焼く」と「斬る」同時の痛みを与える「秘剣」を編み出した。
因みに人間の脂は発火燃料では無い。如何言う理屈で発火しているのだろう?
また志々雄は&font(#ff0000){追憶編で既に焔霊を使っている}。
◆逆刃刀・影打/真打
赤空最後の一振り。
峰と刃が逆についた、後の緋村剣心の代名詞。
神社に奉納される護神刀として作成され、一つは剣心に譲られた。後に逆刃刀が折れた剣心が、張との闘いの末により完成度が高い「真打ち」を手にした。
刀身には赤空の辞世の句が刻まれている。
何人もの人々を殺める刀を作ってきた自分が神社の護神刀を作る事になった時に、思うものがあったのかもしれない。
剣心にこの刀を託す際に言った、「剣に生き、剣にくたばるのがお前の生きる道だろう」と言うのは自分自身にも向けたものだったのだろう。
葛藤に苦しみながら、彼自身も新時代のためと信じ「殺せる刀」を作ってきたのだから。
逆刃刀・真打は目釘穴が少し緩く出来ており、衝突の際の衝撃を緩和するように出来ている。
辞世の句を刻みながら不殺の信念を持って新時代に生きる剣心を思い、目釘を広げてくれたのかもしれない。
こんな刀を作る辺りも、やはり「変わった刀を打つ職人」だったのだろう。
劇場版の新京都編では、逆刃刀・京心と名前が変わった。
◆全刃刀
完全版の再筆にて、抜刀斎の愛刀として設定された刀。
峰と鍔にも刃がついた刀である。
鞘に納めるのがもの凄く難しいと思われる刀である。この造りでは龍翔閃など使おうモノなら自分の手を斬りかねない(尤もそんなミスをするレベルでは逆刃刀でも龍翔閃使えない)
#center(){
&bold(){ー我を切り 刃鍛えて 幾星霜 }
&bold(){子に恨まれんとも孫の世のためー}
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いくつもいくつも項目立てといて立て逃げしてんじゃねえ。
追記、修正に生き、くたばる。
それしかwiki篭りの生きる道は無い筈だぜ。
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- 龍昇閃は刀の腹に手を添えて撃ってるから逆刃刀関係ない -- 名無しさん (2013-12-26 12:03:36)
- 逆刃刀・真打の目釘穴のくだりが違うような・・・ 最初から緩く出来てるんじゃなくて、奥義伝授までの激しい打ち合いで自然に緩くなったんだろ -- 名無しさん (2013-12-26 12:12:51)
- ↑師匠も自画自賛してたしね -- 名無しさん (2014-02-26 00:56:58)
- ↑3それ剣心の殺さないアレンジであって、普通は刃をおったて峰部分を抑えて勝ちあげる技よ。逆刃刀でも全刃刀でも峰が刃だからそのまんま使ったら手が斬れる -- 名無しさん (2014-07-23 18:57:00)
- 実写だとアレンジ入れつつ実現出来るようにしててスタッフの努力が垣間見える -- 名無しさん (2014-08-02 15:00:19)
- 護神刀で辞世の句を残した逆刃刀も殴り殺すって目的なら殺人剣扱いにも出来るよなあ、刃こぼれ気にしなくていいし -- 名無しさん (2014-08-06 20:30:16)
- ↑そんなん言い出したらなんでも凶器になるって -- 名無しさん (2014-08-06 20:36:11)
- 連刃刀と同じ効果あったとしても傷口焼かれて意味ない気がする。まぁ志々雄は細菌で殺すよりも自分の手で殺したいんだろうが -- 名無しさん (2014-08-30 16:58:37)
- 真に恐るべきは、刀の形を捨ててまで相手を死に到らしめる道具を作ったってとこじゃなかろうか -- 名無しさん (2014-09-15 17:13:40)
- 薄刃の太刀って、ヨルムンガンドでも似た様な武器が出てたけど、意外と現実味のある武器なのかね。 -- 名無しさん (2014-09-15 18:39:57)
- インドだかの暗殺専用の剣で現実にあった気がする -- 名無しさん (2014-09-15 19:03:21)
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