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&font(#6495ED){所要時間}：約 5 分で読めます
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漫画『[[BLEACH]]』の用語の1つ。
一般的に『悪霊』と呼ばれる存在。
その正体は普通の人間の魂魄である整(プラス)が堕ちてしまった姿。通常の人間に視認は不可能で死神を視る程度の高い霊力が必要とされる。
斬魄刀で斬られることにより、虚となってからの罪を洗い流し尸魂界に送られる。が、滅却師は魂魄を完全に消滅させてしまう為、現世のバランスが崩れ世界の崩壊を招くとされる。
【特徴】
個体によりデザインは違うが、白い骸骨のような仮面を付けており人間より遥かに大型になっている。
仮面は心を失った本能を隠す為と言われており、中央霊術院では顔面が弱点であると指導されている。弱点である為という理由もあるが、一撃で仕留めその正体を知らずにする為。
人間の魂魄が主食で、虚に成り立ての頃は身内や恋人など生前の近しい人間を襲う。ルキア曰く『夫が先立ち、妻が後を追うように死ぬのはこのせい』とのこと。作中では織姫が実兄に襲われた。無差別に人を襲う個体は既にその段階を終えたもの。
身内を襲う理由としては、虚となって心を失い、その心を補う為魂魄を喰らうとされる。
魂魄は胸辺りに『因果の鎖』を持ち、生前に執着したものに絡もうとする(人なら憑き霊に、建物や土地なら地縛霊等)。これが全て侵食されると肉体が爆散し別の場所で虚として再生する。また、因果の鎖が短くなると魂魄の状態でも空腹を覚えるようになる。これは虚になる一歩手前の危険信号。
通常、整から虚になるには外部からの影響がない限り数ヶ月～数年単位の時を経なければならないが、半虚(デミホロウ)のように胸に開きかけた孔を無理やりこじ開けることで強制的に虚にすることもできる。虚の知識が無かったとは言えドン観音寺はこの方法で霊を救えると勘違いしていた。
記憶や知能は残り、他者との会話も出来る。が、心は失っている為捕食や戦闘と言う目的の為にのみ頭脳を駆使している事が殆ど。
個体によって様々な能力を有している場合が多い。銀城によれば、失くした中心が仮面や固有の能力に変化するとらしい。
霊能力の素養がある者や死神を補食することで自身を強化できる。
【特別な虚】
◆巨大虚(ヒュージ・ホロウ)
虚の中でも極めて巨大な個体達を指す。
後述の大虚の様に幾百の虚が寄り集まったものではなく、単独で既に巨大なもの。
藍染に破面の実験台になったものは霊圧を消すことが出来た。
◆人間以外の虚
人間の虚だけでなく犬等の動物の虚も存在し、虚圏ではトカゲのような虚も存在しており、人間を襲わずとも虚圏の霊子のみで生きていくには事足りる。
十刃ヤミーの従属官は犬の虚である。
【大虚(メノス・グランデ)】
虚は自身の心を補う為に魂魄を欲する。
中でもその欲求が極めて強い虚は虚の魂魄を欲するようになり、共食いを行う。そうして、幾百の虚が共食いを繰り返し、最終的に生き残った個体は、強大な一体の虚“大虚(メノスグランデ)”へと姿を変える。
◆特徴
大虚には三段階あり、順を追って説明する。
・最下級(ギリアン)
ギシアンではない
先述の通り、幾百の虚が互いを喰らい続け生まれた、強大な力を持つ虚。
姿はみなほぼ共通で『千と千尋の神隠し』のカオナシに天狗の鼻を足したものと言えばだいたいあってる。
尸魂界で一般的に大虚として教本等に載せられているタイプ。多数の自我を取り込んだせいかギリアン自身の自我をもたず動きは緩慢、知能は獣並らしい。
普通の死神には手に余る存在だが隊長格なら倒すのに問題無い。人間の戦に当てはめると“雑兵”クラス。
それでも、アーロニーロのようにギリアンでありながら十刃に選抜される強者も居たりする。
・中級大虚(アジューカス)
大虚が生まれる過程で特に強い力や自我を持つ虚が他のギリアンを食らいを続け、姿が変貌した個体。容姿は個体ごとに異なっており、ギリアンよりもやや小さく数も少ない。知能が高く、戦闘能力はギリアンの数倍。
数の多いギリアンをまとめる存在と言われる。グリムジョーはアジューカスの中でもとりわけ小さい個体だと考えられる。
個を保ち続ける為には他の虚を喰らい続ける必要があり、それを怠ると再びギリアン級へと退化してしまい、自我と知性を失い再び個を持つ大虚には100%の確率で戻れなくなる。
体の一部を喰われるだけでも進化が不可能になる等厳しい制限がある。
シャウロン達はアジューカスであったが補食を諦めた為個を失い、ギリアンへ退化したと推測される。なので藍染の『所詮はギリアンだ』の説明も納得できる…?
・最上級大虚(ヴァストローデ)
大きさは虚としては小型で人間程度。
極めて数が少なく、虚圏全域で数体しかいないと見られている。
戦闘能力は護廷十三隊隊長格をも凌ぐと言われており、破面となったので戦闘力はさらに上昇したと思われ、読者を絶望させたが……
◆フーラー
指(爪)にギリアンの仮面をつけた化け物。虚であるかすら不明なよくわからない存在。
ゲロを吐くことでギリアン級大虚を大量に生み出すことが出来る。
藍染離反の際、彼と共にことの黒幕だと推測されていたが白の一蹴りで呆気なく昇天
なんなんだ一体
追記・修正は虚になってからお願いします。
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漫画『[[BLEACH]]』の用語の1つ。
一般的に『悪霊』と呼ばれる存在。
その正体は普通の人間の魂魄である整(プラス)が堕ちてしまった姿。通常の人間に視認は不可能で死神を視る程度の高い霊力が必要とされる。
[[斬魄刀]]で斬られることにより、虚となってからの罪を洗い流し尸魂界に送られる。が、滅却師は魂魄を完全に消滅させてしまう為、現世のバランスが崩れ世界の崩壊を招くとされる。
【特徴】
個体によりデザインは違うが、白い骸骨のような仮面を付けており人間より遥かに大型になっている。
仮面は心を失った本能を隠す為と言われており、中央霊術院では顔面が弱点であると指導されている。弱点である為という理由もあるが、一撃で仕留めその正体を知らずにする為。
人間の魂魄が主食で、虚に成り立ての頃は身内や恋人など生前の近しい人間を襲う。[[ルキア>朽木ルキア]]曰く『夫が先立ち、妻が後を追うように死ぬのはこのせい』とのこと。作中では[[織姫>井上織姫]]が実兄に襲われた。無差別に人を襲う個体は既にその段階を終えたもの。
身内を襲う理由としては、虚となって心を失い、その心を補う為魂魄を喰らうとされる。
魂魄は胸辺りに『因果の鎖』を持ち、生前に執着したものに絡もうとする(人なら憑き霊に、建物や土地なら地縛霊等)。これが全て侵食されると肉体が爆散し別の場所で虚として再生する。また、因果の鎖が短くなると魂魄の状態でも空腹を覚えるようになる。これは虚になる一歩手前の危険信号。
通常、整から虚になるには外部からの影響がない限り数ヶ月～数年単位の時を経なければならないが、半虚(デミホロウ)のように胸に開きかけた孔を無理やりこじ開けることで強制的に虚にすることもできる。虚の知識が無かったとは言えドン観音寺はこの方法で霊を救えると勘違いしていた。
記憶や知能は残り、他者との会話も出来る。が、心は失っている為捕食や戦闘と言う目的の為にのみ頭脳を駆使している事が殆ど。
個体によって様々な能力を有している場合が多い。銀城によれば、失くした中心が仮面や固有の能力に変化するとらしい。
霊能力の素養がある者や死神を補食することで自身を強化できる。
【特別な虚】
◆巨大虚(ヒュージ・ホロウ)
虚の中でも極めて巨大な個体達を指す。
後述の大虚の様に幾百の虚が寄り集まったものではなく、単独で既に巨大なもの。
[[藍染>藍染惣右介]]に破面の実験台になったものは霊圧を消すことが出来た。
◆人間以外の虚
人間の虚だけでなく犬等の動物の虚も存在し、虚圏ではトカゲのような虚も存在しており、人間を襲わずとも虚圏の霊子のみで生きていくには事足りる。
[[十刃>十刃(BLEACH)]][[ヤミー>ヤミー・リヤルゴ]]の[[従属官]]は犬の虚である。
【大虚(メノス・グランデ)】
虚は自身の心を補う為に魂魄を欲する。
中でもその欲求が極めて強い虚は虚の魂魄を欲するようになり、共食いを行う。そうして、幾百の虚が共食いを繰り返し、最終的に生き残った個体は、強大な一体の虚“大虚(メノスグランデ)”へと姿を変える。
◆特徴
大虚には三段階あり、順を追って説明する。
・最下級(ギリアン)
&font(#ff0000){ギシアン}ではない
先述の通り、幾百の虚が互いを喰らい続け生まれた、強大な力を持つ虚。
姿はみなほぼ共通で『[[千と千尋の神隠し]]』のカオナシに天狗の鼻を足したものと言えばだいたいあってる。
尸魂界で一般的に大虚として教本等に載せられているタイプ。多数の自我を取り込んだせいかギリアン自身の自我をもたず動きは緩慢、知能は獣並らしい。
普通の死神には手に余る存在だが[[隊長>護廷十三隊隊長]]格なら倒すのに問題無い。人間の戦に当てはめると“雑兵”クラス。
それでも、アーロニーロのようにギリアンでありながら十刃に選抜される強者も居たりする。
・&font(#ffb74c){中級大虚(アジューカス)}
大虚が生まれる過程で特に強い力や自我を持つ虚が他のギリアンを食らいを続け、姿が変貌した個体。容姿は個体ごとに異なっており、ギリアンよりもやや小さく数も少ない。知能が高く、戦闘能力はギリアンの数倍。
数の多いギリアンをまとめる存在と言われる。[[グリムジョー>グリムジョー・ジャガージャック]]はアジューカスの中でもとりわけ小さい個体だと考えられる。
個を保ち続ける為には他の虚を喰らい続ける必要があり、それを怠ると再びギリアン級へと退化してしまい、自我と知性を失い再び個を持つ大虚には100%の確率で戻れなくなる。
体の一部を喰われるだけでも進化が不可能になる等厳しい制限がある。
シャウロン達はアジューカスであったが補食を諦めた為個を失い、ギリアンへ退化したと推測される。なので藍染の『所詮はギリアンだ』の説明も納得できる…?
・&font(#808080){最上級大虚(ヴァストローデ)}
大きさは虚としては小型で人間程度。
極めて数が少なく、虚圏全域で数体しかいないと見られている。
戦闘能力は護廷十三隊隊長格をも凌ぐと言われており、破面となったので戦闘力はさらに上昇したと思われ、読者を絶望させたが……
◆フーラー
指(爪)にギリアンの仮面をつけた化け物。虚であるかすら不明なよくわからない存在。
ゲロを吐くことでギリアン級大虚を大量に生み出すことが出来る。
藍染離反の際、彼と共にことの黒幕だと推測されていたが白の一蹴りで呆気なく昇天
なんなんだ一体
追記・修正は虚になってからお願いします。
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