アインハンダー

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&font(#6495ED){登録日}:2009/12/12(土) 16:29:10 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 8 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- 在りし時 未だ月と地球は争っていた 混沌の世 月から訪れる 異形の戦斗機は こう呼ばれ恐れられていた #center(){&font(#0000ff){アインハンダー}} "アインハンダー"は、1997年に、スクウェア(現スクウェアエニックス)から発売された横スクロールシューティングゲームである。 月と地球が"第二次月戦争"という大戦を繰り広げている未来を舞台に、プレイヤーは月面連合国家"セレーネ"に所属する軍人となり、「聖地、地球の奪回」を掲げるセレーネの指示のもとに、自機となる新型戦術戦斗機を駆り地球の世界国家"ゾードム帝国"と戦いを繰り広げていく。 発売当初はクセの強いシステムや高い難易度が批判され、スクウェアの宣伝ミス((ビギナーを取り込もうとした宣伝が他のSTGを暗に批判するような内容で、本作のガチガチに硬派なゲームデザインとも噛み合っていなかった))もあってあまり評価されなかったが、研究が進むにつれて判明していった戦略性の高さ、作り込まれた演出やストーリーに徐々に注目が集まり、現在では[[サンダーフォースⅤ]]や[[Gダライアス]]などと並ぶ、同年代の傑作STGのひとつとして位置付けられている。 〜あらすじ〜 人類が、人口の増加によって地球から宇宙への進出を余儀無くされた未来、自分達が新たに住む場所として月を選び開拓した。それから月面の開拓は急激に進み、一つの自治区としての機能を有するまでに進歩していた。 ところがそんな折、月側の政府は、月を「自治区」から「国家」として、地球からの独立を提案した。 それを受けた地球側の政府は、自分達の宇宙に於ける権益が無くなる事を恐れ反発。これを切っ掛けに"第一次月戦争"が勃発、地球を舞台に熾烈な戦いが繰り広げられた末に地球は、生存圏が僅か全体の8%と大幅に減少する程、焦土と化した。 戦後、月は国家として"セレーネ"と称して独立を宣言。また地球もその宣言に対し、地球の残存国家を纏め上げ、連合国家"ゾードム帝国"を立ち上げ反旗を翻す。 そしてゾードムはセレーネに対し、月で生きて行く為に必須である窒素の供給を断ち、月が地球に降伏するのを狙った。 &font(#ff0000){ところが} 窒素の供給を断たれたセレーネはこれを切っ掛けに「聖地・地球の奪回」を掲げ、地球奪回軍"リコンカスターズ"を結成、ゾードムに宣戦布告した。 これが"第二次月戦争"の始まりであった。 そしてセレーネは、高い軍事テクノロジーを用いて製作した新型の戦術戦斗機を地球に降下させゾードムを圧倒させたが、戦いが長期化するにつれ補給が困難だったセレーネは次第に物量差でゾードムに追い詰められていく。 そしてセレーネは一大反攻作戦として"オペレーション・ジャッジメント"を発令、その時間稼ぎとして3機の戦術戦斗機を「帝都ゾードムの偵察」を名目に降下させた。 これが、物語の始まりであった……。 〜自機〜 自機はセレーネの戦術戦斗機"エンディミオン"2種、"アストライアー"1種から選択(初期状態、隠し機体の追加有り)。 自機は機体に一本の"腕"を搭載しており、その腕を用いて敵のハードポイントから外れた武器を奪い取ったり 緊急の防御手段や至近距離格闘武装としても使える。 その姿から、総じて敵側から"アインハンダー"の名で呼ばれる事となる。 *エンディミオン FRS MK-II 最も基本的な性能を持つ機体で、合計三種のガンポッド(※後述)を所持出来る。 ガンポッドそのものは一つしか使用出来ないが、残り二つは予備として温存したり、敵に応じて切り替える等の戦い方が出来る。 ただし、取得するガンポッドの装填弾数は他の機体に比べて少ない(2/3程度になる)。   *エンディミオン FRS MK-III MK-IIの後継機で、ガンポッドがフル装填ながら一つだけでになるものの、固定装備の機関銃が強化されている。 煩わしいガンポッド交換が必要ないが、ゲームバランスはガンポッド前提なのでやっぱり火力不足気味。 初心者向けに見せかけた玄人向け。 *アストライアー FGA MK-I ガンポッド搭載数は二つであり、しかもそれぞれ上下に装備、同時に使用可能な機体。 ガンポッドの組み合わせによっては高いスコアも叩き出せるが、扱いが難しい上級者向け。 ちなみに腕が二本ある訳ではなく、機体上部に固定のマウントポイントがあり、そこに装備する事で同時に二つの武装を使えるようになっている。 射角の関係で違い火力を前方に収束させ易い反面、対地攻撃がやり難い。 以下隠し機体 *&font(#ff0000){アストライアー FGA MK-II} MK-Iの後継機。 難易度を最高に設定してコンティニュー3回以内でクリアすると解放される。 基本的な仕様は同じだが、最大の特長は&font(#ff0000){ガンポッド取得時の総弾数が最大になる}点であろう。 組み合わせによってはゲームバランスまでもが破壊される。 因みに設定上ではEOSとの開発競争で負けたとのこと。この狂った性能でか…。 まあ有人機より無人機の方が人的コストが安いだろうし、弾数が9999発あっても使いこなせるかどうかは別の話だが。 *コックローチ ゾードムの雑魚敵、シャーベを鹵獲した機体らしい。 特定の条件を満たすと達成できるシークレットボーナス(全21個)を15個以上取得してクリアすると解放される。 ガンポッドは使用出来ず、代わりにガンポッドを取得する度にショットが強化されていく仕様。 また取得したガンポッドによってショットの性能が変化する。   〜武装・ガンポッド〜 自機の武装は固定兵装の機関銃と腕の他に、"ガンポッド"と呼ばれる世界共通の兵装モジュールが存在する。 自機は敵を攻撃し腕を用いて敵の装備から外れたガンポッドを奪い取って使用する事が出来る。 ガンポッドには自機とは別の耐久値が有り即席の盾として使えるが当然耐久値を失うとガンポッド自体が破壊され失われる 自機選択時にそれまでのプレイで所得したガンポッドを持ち込む事が出来る(当然初回は未装備) 既に取得している同じ種類のガンポッドを拾った場合装弾数がリロードされる。 幾つかの種類があり、中にはガンポッドを装備している腕を上下に切り替える事によって発射方向を変えたり、更にはガンポッドそのものの性能が変化するガンポッドも存在する。 *バルカン 最もスタンダードなガンポッド。威力こそ低いものの入手しやすく、癖が無く扱いやすい。…だが意外にもカノン・ワスプより出辛い。 そして威力は標準機銃と同程度なので中型機の相手は辛い。特に5面の特攻野郎は天敵。 *カノン 120mm口径の滑腔砲。その威力は本物であり、装甲が堅い敵にも効果がある他、並の雑魚敵相手なら貫通する。 アストライアーで機体上部に装備時、マウントで固定され発射時の反動を抑えられるため物凄い連射が可能。 意外に総火力が低いのが難点だが、アストライアーは上記特長を生かすことで時間当たりの火力を大幅に引き上げることが可能。 *ワスプ 上面に装備時には追尾ミサイル。下面に装備すると直進するロケットに変化する、多目的ランチャー。 上面装備時のミサイルは誘導性能が高く、画面の奥と手前の敵も追尾するため非常に便利。 これも比較的入手し易い他、&font(#ff0000){実はとある隠しガンポッド入手に必須だったりする。}   *スプレッダー 所謂ショットガンであり、広範囲に散弾をバラ撒く他、至近距離で威力を発揮する。画面から弾が消え切らないと再発射出来ないのが難点。 また、上面に装備すると背後に攻撃可能になる。 *グレネード 放物曲線を描いて発射される為扱い難いものの、下面に装備すると背後にも攻撃出来る、高い威力を持つガンポッド。 グレネード(榴弾)でありながらなんと&bold(){貫通効果}を持つので耐久力の低い雑魚を連続でブチ抜く事も。グレネードとは一体。 *ヘッジホッグ 発射後すぐ近距離で爆発する爆雷を、上方と下方に射出する装備。 発射してすぐに爆発する為これまた扱い難いが、実はライオットと同じ貫通属性がある。 判定は数秒間持続するため、扱い慣れれば敵の行く手に置いておくことも可能。 *ブレード 所謂ビームサーベルであり、威力は高いもののブレードの名の通り、当然近距離でしか威力を発揮する事が出来ない。 ただし、エンディミオンタイプの機体のみ、[[とある操作>波動拳コマンド]]をすると光刃が通常時より伸びる。 *ライオット チャージ量に比例して射程が変化するガンポッド。威力自体は強化されないので注意。 高圧の電撃により、内部から破壊するというコンセプト故に、装甲が堅い敵に特に効果が高い。 というか大半のボスがコレで瞬殺出来る。(外殻を無視して直接コアにダメージを与える為) また、多数の敵を巻き込めば連続ヒットボーナスが入るのでスコア稼ぎにも便利 以下は隠しガンポッド。入手には特別な条件が必要となる。 *ジュノー バルカンを発展させた重機関銃。反動がきつすぎるため限られた機体しか装備できないそうな。 使い方こそバルカンと同じだが威力はケタ違いで、密着して撃ち込めばボスでも一瞬で沈む。 ただし弾数はバルカンの半分ほどなので迂闊に使いまくるとすぐに弾が切れる。 *フラッシュ SFではお馴染みのレールガン。カノンの発展型。 高火力に加えてライオットやヘッジホッグと同様に貫通属性があり、ジュノーにも劣らない高性能ぶり。 その代わり弾数もジュノー並に少ないのが弱点。 *モスキート レバー入力に応じて弾道が変化するガンポッド。 狙った好きな場所に撃ち込めるため強力…かと思いきや、弾道と自機を別々に動かせないため事故りやすい。 一応火力はバカ高いので接射で力を発揮する。 *パイソン 数珠繋ぎになった5発の爆弾を纏めて広範囲に発射するガンポッド。 初速こそ速いが全弾発射まで時間がかかるため使いにくい。 こちらも接射推奨。   〜ステージ〜 *1面 深夜。地球降下後、帝都ゾードムを直接攻撃する。 唯一ステージルート分岐がある。 中ボス:グライフ  「&bold(){着陸規定に従い武装解除せよ、さもなくば撃つぞ!}」 帝都治安警察が使用する装甲戦闘機。頭部と2本の腕を持つ半人形態に変形可能。 2丁のマシンガンや、それらを失った際に使うレールカノンの攻撃は初見では面食らうが、慣れればさほど苦労せずに対処可能。 頭部とスカートアーマーを両方破壊すると隠しルートに行くことができる。 ボス:ドラッへ(ルート分岐で08・09番機どちらか変化) 「&bold(){警告スル、直チニ武装ヲ解除セヨ}」 かつての大戦で地上を火の海にした二足歩行戦車ドラコーンを無人化したもの。帝都を脱走しようとする者を抹殺する役目を担っているが、暴走しやすいため配備数は少ない。 一面ボスだけあって攻撃は緩やかで、とりあえずなにかしらガンポッドがあれば楽にさばける。 *2面 帝都強襲後、[[列車抱>グスタフ/ドーラ(兵器)]]を搭載した装甲輸送列車「マンムート」を襲撃。 ガンポッド稼ぎの名所が2箇所ほどあるが、床スレスレなので事故りやすい。 中ボス:ガルネーレ 「&bold(){地獄に送ってやる!}」 「&bold(){ブッ殺してやるぞ腰抜けが!}」 マンムート護衛のために配備された小型ホバー戦車。名前は小エビを意味するがどちらかというとザリガニやロブスターっぽい。 腕部マシンカノンによる斉射や、機動力を活かした体当たりでアクロバティックに攻めてくる。 バルカンかワスプがあれば楽。 ボス:シュピンネ 「&bold(){戦闘フォーメーションD!戦闘フォーメーションD!各部機関戦闘配置A!}」 セレーネによる輸送列車襲撃を憂慮し、列車自体に戦闘能力を付加するというコンセプトで生み出された兵器。 攻撃はいずれも範囲が広く地味にかわしづらい。 スプレッダーかライオットで速攻をかけるといいだろう。 因みにこいつは先頭車両を構成しているはずなのだが、どこでターンしたのだろうか。 *3面 列車を破壊したものの進入を察知されてしまい、敵基地及び旧大戦のミサイルサイロを強行突破する。 中ボス:ゲッコー 「&bold(){侵入者発見…侵入者発見…捕捉、これを排除します}」 4本足の機動兵器。 元々は市街地警備用として開発されていたらしく、現在は新型レーザー兵器のテストヘッドとなっている。 ある程度ダメージを与えると、床か天井伝いで現れる反射板を利用して極太反射レーザーを撃ってくる。逃げ場がかなり制限されるので撃たれる前に反射板は壊しておこう。 ボス:グスタフ 「&bold(){ようこそ、ここが貴様の墓場だ。}」 高い機動性を誇る半人型戦車。鉱山で使用されていた掘削用車両を軍用に改造したもので、コストパフォーマンスに優れる。 天井に砲台を設置したりヨーヨー状のレーザーディスカスを飛ばしたりする攻撃を、ステージ左右を機敏に移動しながら繰り出してくる。 直前で拾えるスプレッダーとグレネードがあれば後方に攻撃できるので多少楽になる。 *4面 HYPELIONが敵基地のコード解析に成功し、この情報を基に基地内の原子炉破壊に進む。 しかし、駐屯しているゾードム軍海兵隊が派手に出迎える…。 雑魚ラッシュが凄まじく、初心者殺しに定評のある面。 中ボス:ザラマンダー 「&bold(){緊急浮上!緊急浮上!敵の空襲に警戒せよ!}」 セレーネ攻略のために開発された潜水艦。2本の腕で岩壁をよじのぼり、歩兵部隊を移送する。 月を攻撃するのになんで潜水艦なのかはツッコミ無用。 水面を移動しながらの爆弾ばら撒きがいやらしい。 一定のダメージを受けると、天井の支柱を掴んで水から上がり、パンチを繰り出してくる。 普通に戦うと手間だが、&bold(){ヘッジホッグなら秒殺できる}。[[アイアンメイデン>サンダーフォースⅤ]]かお前は。 ボス:バイン/シュトゥルムフォーゲル 「&bold(){Bグループ降下}」 「&bold(){Bグループ着上陸完了!}」 「&bold(){Fグループ、援護する!}」 歩行戦車と浮遊戦車の欠点を補完すべく開発された兵器。降下作戦に有効だったが、コストが高かったため配備数は少ない。 重歩行戦車バインが先に登場し、一定のダメージを与えると浮遊戦車フリューゲル合体してシュトゥルムフォーゲルとなる。 堅牢な装甲と凄まじい弾幕は驚異だが、フリューゲルが丸ごと弱点になっているため合体後は高火力をぶつけて速攻をかけられる。 また、原子炉破壊に成功すると耐久力が大幅に下がる。 *5面 敵基地破壊後、既に夜明けとなっている。 ゾードム軍が新型戦艦「ガイアー」の発進準備に入っており、迎撃降下部隊到着までの時間稼ぎとして航空基地を強襲する。 アドリブ要素が強く、特に後半部はパターンが通用しにくい 中ボス:ゲシュテル 「&bold(){こちら、P5、奴を発見した!}」 「&bold(){俺に任せろ!邪魔するなよ!}」 シュプケ社が、深海作業用パワーフレームのノウハウを転用して開発した開発した人型戦車。[[ゴリラ>ゴリラ(動物)]]のような外見が特徴。 他の追随を許さない機動性を誇るが、居住性が劣悪すぎるため専任のサイボーグでなければ搭乗できない欠点がある。 雄叫びをあげる姿から[[初号機>エヴァンゲリオン初号機]]呼ばわりされることも。 クロー、ストンピング、コンテナ投擲、ミサイルと絶え間ない猛攻を繰り出し、幾多のアインハンダー乗りの心をヘシ折ってきた強敵。ワスプが無いとほぼ無理ゲーだがあっても厳しい。 コンテナからはガンポッドが出てくるので、防御のためも兼ねて投げられる前に壊しておこう。 ボス:デューラ 「&bold(){死} &bold(){ぬ} &bold(){が} &bold(){よ} &bold(){い}」 ゲシュテルで成功を収めたシュプケ社が新たに開発した人型戦車。重装甲やホバーユニットを備えた姿は[[ドム>ドム(MS)]]を思わせる。 無敵戦車とあだ名される極めて強力な兵器だが、複雑な機体構造からコストパフォーマンスが悪化し、あまり積極的に投入されることはなかった。 バズーカ、ガトリングガン、拡散ビーム砲にミサイルポッドなどの全身に満載された重火器を駆使して、そこ二つ名に違わぬ激烈な攻撃を繰り出し、ゲシュテルを制したアインハンダー乗りにさらなる洗礼をかけてくる。 攻撃が本格化する前にライオットで瞬殺するのが吉。 また火器は全て破壊可能で、全破壊すると避けやすい体当たりしかしてこなくなる。 *6面 迎撃部隊が間に合わない為、単身でガイアーの破壊指令が下される。 時間制限があり、タイムリミットを迎えるとバッドエンド。 ボス戦は演出・BGM共に非常に人気が高い。 ボス:シュバルツガイスト カテゴリは人工衛星だが月までの単独航行能力を持ち、実質的には重機動兵器といっていい。セレーネ攻略作戦「ゾンネンシュトラール」の要であり、ゾードム軍の切り札。 多数の範囲攻撃や強力なレーザーを持つので持久戦は厳しいが、腕を下方に設定してめり込ませれば時間をかけずに倒せる。ただしミスれば当然ながら激突死するし、攻撃がやむわけでもないのでこの手を使っても難しいことには変わりない。 隠しボス:モニター シュバルツガイストに内蔵された月面探査モジュール。ただし実質的には機動兵器であり、こちらも無数の火器を備えている。 シュバルツガイストの天井ハッチを破壊してから倒すと出現する。 小さく素早いためシュバルツガイストよりも攻撃を当てづらく、高い攻撃力もあって見た目からは想像もつかないほど手強い。 ※以下最終ステージネタバレ *7面 シュバルツガイスト破壊後、自身の戦闘データを基にAIを作成された無人戦闘機「EOS」が完成したこと、そしてそのテスト目標が自身であることをHYPELIONから告げられ、友軍であるはずのEOS部隊に襲撃される…。 その1ヶ月後、セレーネ主力部隊に銃口を向け宇宙を駆けるアインハンダーの姿が…。 ボス:ヒュペリオン UCS Mk.12 「&bold(){HYPELIONヨリ入電} &bold(){貴官ハ重大ナル反逆行為ヲ犯シテイル。} &bold(){直チニ武装ヲ解除シ投降セヨ} &bold(){繰リ返ス、貴官ハ…}」 セレーネ軍の司令塔の役割を担う無人衛星。搭載された戦略コンピューターで地球奪還作戦の指揮を取っていた。 また充実した武装によって自身も凄まじい戦闘能力を有し、まさにセレーネの頭脳にして最終兵器である。 ラスボスだけあり、アンカーランチャーや高出力レーザー砲を駆使した情け容赦ない攻撃をかけてくる。 戦闘開始から5分経つとエネルギーの充填を始め、回避不能の極太レーザーをぶっ放してくる。ただし充填中はいい的になるので、ここまで生き残れば集中砲火で撃破可能。 「HYPELIONヨリ入電、至急コノ項目ヲ追記・修正セヨ。」 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,3) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - これ、ストーリーを見てみると主人公悲惨なんてもんじゃないよね? -- 名無しさん (2015-07-29 14:25:54) - 月側が擁護不能なレベルで悪役なんだよなぁ… -- 名無しさん (2015-10-15 00:30:22) - ↑2 まあ、そもそもアインハンダ―乗せられるのが恩赦目的の犯罪者やら延命目的の改造兵士だからねぇ。説明書記載のストーリーだと主人公には恋人と思しき人物がいるけど、どう転んでもハッピーエンドは思いつかない -- 名無しさん (2015-12-14 11:52:57) - エンディング後の主人公の身の振り方が気になる。最後の機体改修といいやっぱり第三勢力があるのかな -- 名無しさん (2016-01-03 19:20:51) - ↑4 SFシューティングゲームに鬱設定はスパイスのようなもの -- 名無しさん (2016-06-06 20:38:50) - ↑R開発部「せやな」 -- 名無しさん (2016-06-06 21:07:25) - T-Rは鬱ではなく頭がおかしい。そして本作の設定も鬱とは程遠い(最後に逆転できたかもしれないしね)。マジで鬱なのと言ったら人類壊滅のレイストとか輪廻に囚われた銀銃とかくらいか。脱線失礼。 -- 名無しさん (2016-06-06 21:28:02) - 最期までプレイすると元の作品より「すばらしき新世界」の歌詞がマッチするストーリーだね。 -- 名無しさん (2016-08-30 12:06:48) - 難しいのは難しいけど難易度がストレスにならない。なにくそ、って何度でも挑みたくなる。まぁまだ序盤しか行けてないから後半にさしかかれば違ってくるのかもしれんが。 -- 名無しさん (2016-08-30 13:19:15) - ボスキャラの登場・ボイスシーンはSTG随一だと思う -- 名無しさん (2017-02-26 02:09:45) - グライフの隠しステージ要素、頭破壊⇒通常ステージ、足破壊⇒隠しステージという分岐なので修正おねがいします -- 名無しさん (2017-03-20 20:54:18) #comment #areaedit(end) }
&font(#6495ED){登録日}:2009/12/12(土) 16:29:10 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 8 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- 在りし時 未だ月と地球は争っていた 混沌の世 月から訪れる 異形の戦斗機は こう呼ばれ恐れられていた #center(){&font(#0000ff){アインハンダー}} "アインハンダー"は、1997年に、スクウェア(現スクウェアエニックス)から発売された横スクロールシューティングゲームである。 月と地球が"第二次月戦争"という大戦を繰り広げている未来を舞台に、プレイヤーは月面連合国家"セレーネ"に所属する軍人となり、「聖地、地球の奪回」を掲げるセレーネの指示のもとに、自機となる新型戦術戦斗機を駆り地球の世界国家"ゾードム帝国"と戦いを繰り広げていく。 発売当初はクセの強いシステムや高い難易度が批判され、スクウェアの宣伝ミス((ビギナーを取り込もうとした宣伝が他のSTGを暗に批判するような内容で、本作のガチガチに硬派なゲームデザインとも噛み合っていなかった))もあってあまり評価されなかったが、研究が進むにつれて判明していった戦略性の高さ、作り込まれた演出やストーリーに徐々に注目が集まり、現在では[[サンダーフォースⅤ]]や[[Gダライアス]]などと並ぶ、同年代の傑作STGのひとつとして位置付けられている。 〜あらすじ〜 人類が、人口の増加によって地球から宇宙への進出を余儀無くされた未来、自分達が新たに住む場所として月を選び開拓した。それから月面の開拓は急激に進み、一つの自治区としての機能を有するまでに進歩していた。 ところがそんな折、月側の政府は、月を「自治区」から「国家」として、地球からの独立を提案した。 それを受けた地球側の政府は、自分達の宇宙に於ける権益が無くなる事を恐れ反発。これを切っ掛けに"第一次月戦争"が勃発、地球を舞台に熾烈な戦いが繰り広げられた末に地球は、生存圏が僅か全体の8%と大幅に減少する程、焦土と化した。 戦後、月は国家として"セレーネ"と称して独立を宣言。また地球もその宣言に対し、地球の残存国家を纏め上げ、連合国家"ゾードム帝国"を立ち上げ反旗を翻す。 そしてゾードムはセレーネに対し、月で生きて行く為に必須である窒素の供給を断ち、月が地球に降伏するのを狙った。 &font(#ff0000){ところが} 窒素の供給を断たれたセレーネはこれを切っ掛けに「聖地・地球の奪回」を掲げ、地球奪回軍"リコンカスターズ"を結成、ゾードムに宣戦布告した。 これが"第二次月戦争"の始まりであった。 そしてセレーネは、高い軍事テクノロジーを用いて製作した新型の戦術戦斗機を地球に降下させゾードムを圧倒させたが、戦いが長期化するにつれ補給が困難だったセレーネは次第に物量差でゾードムに追い詰められていく。 そしてセレーネは一大反攻作戦として"オペレーション・ジャッジメント"を発令、その時間稼ぎとして3機の戦術戦斗機を「帝都ゾードムの偵察」を名目に降下させた。 これが、物語の始まりであった……。 〜自機〜 自機はセレーネの戦術戦斗機"エンディミオン"2種、"アストライアー"1種から選択(初期状態、隠し機体の追加有り)。 自機は機体に一本の"腕"を搭載しており、その腕を用いて敵のハードポイントから外れた武器を奪い取ったり 緊急の防御手段や至近距離格闘武装としても使える。 その姿から、総じて敵側から"アインハンダー"の名で呼ばれる事となる。 *エンディミオン FRS MK-II 最も基本的な性能を持つ機体で、合計三種のガンポッド(※後述)を所持出来る。 ガンポッドそのものは一つしか使用出来ないが、残り二つは予備として温存したり、敵に応じて切り替える等の戦い方が出来る。 ただし、取得するガンポッドの装填弾数は他の機体に比べて少ない(2/3程度になる)。   *エンディミオン FRS MK-III MK-IIの後継機で、ガンポッドがフル装填ながら一つだけでになるものの、固定装備の機関銃が強化されている。 煩わしいガンポッド交換が必要ないが、ゲームバランスはガンポッド前提なのでやっぱり火力不足気味。 初心者向けに見せかけた玄人向け。 *アストライアー FGA MK-I ガンポッド搭載数は二つであり、しかもそれぞれ上下に装備、同時に使用可能な機体。 ガンポッドの組み合わせによっては高いスコアも叩き出せるが、扱いが難しい上級者向け。 ちなみに腕が二本ある訳ではなく、機体上部に固定のマウントポイントがあり、そこに装備する事で同時に二つの武装を使えるようになっている。 射角の関係でエンディミオンと違い火力を前方に収束させ易い反面、対地攻撃がやり難い。 以下隠し機体 *&font(#ff0000){アストライアー FGA MK-II} MK-Iの後継機。 難易度を最高に設定してコンティニュー3回以内でクリアすると解放される。 基本的な仕様は同じだが、最大の特長は&font(#ff0000){ガンポッド取得時の総弾数が最大になる}点であろう。 組み合わせによってはゲームバランスまでもが破壊される。 因みに設定上ではEOSとの開発競争で負けたとの事。この狂った性能でか…。 まあ有人機より無人機の方が人的コストが安いだろうし、弾数が9999発あっても使いこなせるかどうかは別の話だが。 *コックローチ ゾードムの雑魚敵、シャーベを鹵獲した機体らしい。 特定の条件を満たすと達成できるシークレットボーナス(全21個)を15個以上取得してクリアすると解放される。 ガンポッドは使用出来ず、代わりにガンポッドを取得する度にショットが強化されていく仕様。 また取得したガンポッドによってショットの性能が変化する。   〜武装・ガンポッド〜 自機の武装は固定兵装の機関銃と腕の他に、"ガンポッド"と呼ばれる世界共通の兵装モジュールが存在する。 自機は敵を攻撃し腕を用いて敵の装備から外れたガンポッドを奪い取って使用する事が出来る。 ガンポッドには自機とは別の耐久値が有り即席の盾として使えるが当然耐久値を失うとガンポッド自体が破壊され失われる 自機選択時にそれまでのプレイで所得したガンポッドを持ち込む事が出来る(当然初回は未装備) 既に取得している同じ種類のガンポッドを拾った場合装弾数がリロードされる。 幾つかの種類があり、中にはガンポッドを装備している腕を上下に切り替える事によって発射方向を変えたり、更にはガンポッドそのものの性能が変化するガンポッドも存在する。 *バルカン 最もスタンダードなガンポッド。威力こそ低いものの入手しやすく、癖が無く扱い易い。…だが意外にもカノン・ワスプより出辛い。 そして威力は標準機銃と同程度なので中型機の相手は辛い。特に5面の特攻野郎は天敵。 *カノン 120mm口径の滑腔砲。その威力は本物であり、装甲が堅い敵にも効果がある他、並の雑魚敵相手なら貫通する。 アストライアーで機体上部に装備時、マウントで固定され発射時の反動を抑えられるため物凄い連射が可能。 意外に総火力が低いのが難点だが、アストライアーは上記特長を活かす事で時間当たりの火力を大幅に引き上げることが可能。 *ワスプ 上面に装備時は追尾ミサイル。下面に装備すると直進するロケットに変化する、多目的ランチャー。 上面装備時のミサイルは誘導性能が高く、画面の奥と手前の敵も追尾するため非常に便利。 これも比較的入手し易い他、&font(#ff0000){実はとある隠しガンポッド入手に必須だったりする。}   *スプレッダー 所謂ショットガンであり、広範囲に散弾をバラ撒く為至近距離で威力を発揮する。画面から弾が消え切らないと再発射出来ないのが難点。 また、上面に装備すると背後に攻撃可能になる。 *グレネード 放物曲線を描いて発射される為扱い難いものの、下面に装備すると背後にも攻撃出来る、高い威力を持つガンポッド。 グレネード(榴弾)でありながらなんと&bold(){貫通効果}を持つので耐久力の低い雑魚を連続でブチ抜く事も。グレネードとは一体。 *ヘッジホッグ 発射後すぐ近距離で爆発する爆雷を、上方と下方に射出する装備。 発射してすぐに爆発する為これまた扱い難いが、実はライオットと同じ貫通属性がある。 判定は数秒間持続するため、扱い慣れれば敵の行く手に置いておくことも可能。 *ブレード 所謂ビームサーベルであり、威力は高いもののブレードの名の通り、当然至近距離でしか威力を発揮する事が出来ない。 ただし、エンディミオンタイプの機体のみ、[[とある操作>波動拳コマンド]]をすると光刃が通常時より伸びる。 *ライオット チャージ量に比例して射程が変化するガンポッド。威力自体は強化されないので注意。 高圧の電撃により、内部から破壊するというコンセプト故に、装甲が堅い敵に特に効果が高い。 というか大半のボスがコレで瞬殺出来る。(外殻を無視して直接コアにダメージを与える為) また、多数の敵を巻き込めば連続ヒットボーナスが入るのでスコア稼ぎにも便利 以下は隠しガンポッド。入手には特別な条件が必要となる。 *ジュノー バルカンを発展させた重機関銃。反動がキツ過ぎるため限られた機体しか装備できないそうな。 使い方こそバルカンと同じだが威力は桁違いで、密着して撃ち込めばボスでも一瞬で沈む。 ただし弾数はバルカンの半分程なので迂闊に使いまくるとすぐに弾が切れる。 *フラッシュ SFではお馴染みのレールガン。カノンの発展型。 高火力に加えてライオットやヘッジホッグと同様に貫通属性があり、ジュノーにも劣らない高性能ぶり。 その代わり弾数もジュノー並に少ないのが弱点。 *モスキート レバー入力に応じて弾道が変化するガンポッド。 狙った好きな場所に撃ち込めるため強力…かと思いきや、弾道と自機を別々に動かせないため事故りやすい。 一応火力はバカ高いので接射で力を発揮する。 *パイソン 数珠繋ぎになった5発の爆弾を纏めて広範囲に発射するガンポッド。 初速こそ速いが全弾発射まで時間がかかるため使いにくい。 こちらも接射推奨。   〜ステージ〜 *1面 深夜。地球降下後、帝都ゾードムを直接攻撃する。 唯一ステージルート分岐がある。 中ボス:グライフ  「&bold(){着陸規定に従い武装解除せよ、さもなくば撃つぞ!}」 帝都治安警察が使用する装甲戦闘機。頭部と2本の腕を持つ半人形態に変形可能。 2丁のマシンガンや、それらを失った際に使うレールカノンの攻撃は初見では面食らうが、慣れればさほど苦労せずに対処可能。 浮揚推進装置の有るスカートアーマーを破壊すると隠しルートに行く事が出来る。 ボス:ドラッへ(ルート分岐で08・09番機どちらか変化) 「&bold(){警告スル、直チニ武装ヲ解除セヨ}」 かつての大戦で地上を火の海にした二足歩行戦車ドラコーンを無人化したもの。帝都を脱走しようとする者を抹殺する役目を担っているが、暴走しやすいため配備数は少ない。 一面ボスだけあって攻撃は緩やかで、とりあえず何かしらガンポッドが有れば楽に捌けるうえにガンポッド無しの腕攻撃でも沈め易い。 *2面 帝都強襲後、[[列車抱>グスタフ/ドーラ(兵器)]]を搭載した装甲輸送列車「マンムート」を襲撃。 ガンポッド稼ぎの名所が2箇所程あるが、床スレスレなので事故りやすい。 中ボス:ガルネーレ 「&bold(){地獄に送ってやる!}」 「&bold(){ブッ殺してやるぞ腰抜けが!}」 マンムート護衛のために配備された小型ホバー戦車。名前は独語で小エビを意味するがどちらかというとザリガニやロブスターっぽい。 腕部マシンカノンによる斉射や、機動力を活かした体当たりでアクロバティックに攻めてくる。 バルカンかワスプがあれば楽。 ボス:シュピンネ 「&bold(){戦闘フォーメーションD!戦闘フォーメーションD!各部機関戦闘配置A!}」 セレーネによる輸送列車襲撃を憂慮し、列車自体に戦闘能力を付加するというコンセプトで生み出された兵器。 攻撃はいずれも範囲が広く地味に躱し辛い。 スプレッダーかライオットで速攻をかけるといいだろう。 因みにこいつは先頭車両を構成している筈なのだが、どこでターンしたのだろうか。 *3面 列車を破壊したものの進入を察知されてしまい、敵基地及び旧大戦のミサイルサイロを強行突破する。 中ボス:ゲッコー 「&bold(){侵入者発見…侵入者発見…捕捉、これを排除します}」 4本足の機動兵器。 元々は市街地警備用として開発されていたらしく、現在は新型レーザー兵器のテストヘッドとなっている。 ある程度ダメージを与えると、床と天井伝いで現れる反射板持ちの支援機を利用して極太反射レーザーを撃ってくる。 逃げ場がかなり制限されるので撃たれる前に反射板支援機は壊しておこう。 ボス:グスタフ 「&bold(){ようこそ、ここが貴様の墓場だ。}」 高い機動性を誇る半人型戦車。鉱山で使用されていた掘削用車両を軍用に改造したもので、コストパフォーマンスに優れる。 天井に砲台を設置したりヨーヨー状のレーザーディスカスを飛ばしたりする攻撃を、ステージ左右を機敏に移動しながら繰り出してくる。 直前で拾えるスプレッダーとグレネードがあれば後方に攻撃できるので多少楽になる。 *4面 HYPELIONが敵基地のコード解析に成功し、この情報を基に基地内の原子炉破壊に進む。 しかし、駐屯しているゾードム軍海兵隊が派手に出迎える…。 雑魚ラッシュが凄まじく、初心者殺しに定評のある面。 中ボス:ザラマンダー 「&bold(){緊急浮上!緊急浮上!敵の空襲に警戒せよ!}」 セレーネ攻略のために開発された潜水艦。2本の腕で岩壁をよじ登り、歩兵部隊を移送する。 月を攻撃するのになんで潜水艦なのかはツッコミ無用。 水面を移動しながらの爆弾バラ撒きがいやらしい。 一定のダメージを受けると、天井の支柱を掴んで水から上がり、パンチを繰り出してくる。 普通に戦うと手間だが、&bold(){ヘッジホッグなら秒殺できる}。[[アイアンメイデン>サンダーフォースⅤ]]かお前は。 ボス:バイン/シュトゥルムフォーゲル 「&bold(){Bグループ降下}」 「&bold(){Bグループ着上陸完了!}」 「&bold(){Fグループ、援護する!}」 歩行戦車と浮遊戦車の欠点を補完すべく開発された兵器。降下作戦に有効だったが、コストが高かったため配備数は少ない。 重歩行戦車バインが先に登場し、一定のダメージを与えると浮遊戦車フリューゲル合体してシュトゥルムフォーゲルとなる。 堅牢な装甲と凄まじい弾幕は驚異だが、フリューゲルが丸ごと弱点になっているため合体後は高火力をぶつけて速攻をかけられる。 また、出現前の原子炉破壊に成功すると耐久力が大幅に下がる。 *5面 敵基地破壊後、既に夜明けとなっている。 ゾードム軍が新型戦艦「ガイアー」の発進準備に入っており、迎撃降下部隊到着までの時間稼ぎとして航空基地を強襲する。 アドリブ要素が強く、特に後半部はパターンが通用しにくい 中ボス:ゲシュテル 「&bold(){こちら、P5、奴を発見した!}」 「&bold(){俺に任せろ!邪魔するなよ!}」 シュプケ社が、深海作業用パワーフレームのノウハウを転用して開発した開発した人型戦車。[[ゴリラ>ゴリラ(動物)]]の様な外見が特徴。 他の追随を許さない機動性を誇るが、居住性が劣悪過ぎるため専任のサイボーグでなければ搭乗できない欠点がある。 雄叫びを上げる姿から[[初号機>エヴァンゲリオン初号機]]呼ばわりされることも。 クロー、ストンピング、コンテナ投擲、ミサイルと絶え間ない猛攻を繰り出し、幾多のアインハンダー乗りの心をヘシ折ってきた強敵。ワスプが無いとほぼ無理ゲーだがあっても厳しい。 コンテナからはガンポッドが出てくるので、防御のためも兼ねて投げられる前に壊しておこう。 ボス:デューラ 「&bold(){死} &bold(){ぬ} &bold(){が} &bold(){よ} &bold(){い}」 ゲシュテルで成功を収めたシュプケ社が新たに開発した人型戦車。重装甲やホバーユニットを備えた姿は[[ドム>ドム(MS)]]を思わせる。 無敵戦車とあだ名される極めて強力な兵器だが、複雑な機体構造からコストパフォーマンスが悪化し、あまり積極的に投入されることはなかった。 バズーカ、ガトリングガン、拡散ビーム砲にミサイルポッドなどの全身に満載された重火器を駆使して、そこ二つ名に違わぬ激烈な攻撃を繰り出し、ゲシュテルを制したアインハンダー乗りにさらなる洗礼をかけてくる。 攻撃が本格化する前にライオットで瞬殺するのが吉。 また火器は全て破壊可能で、全破壊すると避け易い体当たりしかしてこなくなる。 *6面 迎撃部隊が間に合わない為、単身でガイアーの破壊指令が下される。 時間制限があり、タイムリミットを迎えるとバッドエンド。 ボス戦は演出・BGM共に非常に人気が高い。 ボス:シュバルツガイスト カテゴリは人工衛星だが月までの単独航行能力を持ち、実質的には重機動兵器といっていい。セレーネ攻略作戦「ゾンネンシュトラール」の要であり、ゾードム軍の切り札。 多数の範囲攻撃や強力なレーザーを持つので持久戦は厳しいが、腕を下方に設定してめり込ませれば時間をかけずに倒せる。 ただしミスれば当然ながら激突死するし、攻撃が止む訳でもないのでこの手を使っても難しいことには変わりない。 隠しボス:モニター シュバルツガイストに内蔵された月面探査モジュール。ただし実質的には機動兵器であり、こちらも無数の火器を備えている。 シュバルツガイストの天井ハッチを破壊してから倒すと出現する。 小さく素早いためシュバルツガイストよりも攻撃を当て辛く、高い攻撃力もあって見た目からは想像もつかないほど手強い。 ※以下最終ステージネタバレ *7面 シュバルツガイスト破壊後、自身の戦闘データを基にAIを作成された無人戦闘機「EOS」が完成したこと、そしてそのテスト目標が自身であることをHYPELIONから告げられ、友軍であるはずのEOS部隊に襲撃される…。 その1ヶ月後、セレーネ主力部隊に銃口を向け宇宙を駆けるアインハンダーの姿が…。 ボス:ヒュペリオン UCS Mk.12 「&bold(){HYPELIONヨリ入電} &bold(){貴官ハ重大ナル反逆行為ヲ犯シテイル。} &bold(){直チニ武装ヲ解除シ投降セヨ} &bold(){繰リ返ス、貴官ハ…}」 セレーネ軍の司令塔の役割を担う無人衛星。搭載された戦略コンピューターで地球奪還作戦の指揮を取っていた。 また充実した武装によって自身も凄まじい戦闘能力を有し、まさにセレーネの頭脳にして最終兵器である。 ラスボスだけあり、アンカーランチャーや高出力レーザー砲にファンネル擬きの自律兵器子機やEOSを駆使した情け容赦ない攻撃をかけてくる。 戦闘開始から5分経つとエネルギーの充填を始め、回避不能の極太レーザーをぶっ放してくる。ただし充填中はいい的になるので、ここまで生き残れば集中砲火で撃破可能。 「HYPELIONヨリ入電、至急コノ項目ヲ追記・修正セヨ。」 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,3) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - これ、ストーリーを見てみると主人公悲惨なんてもんじゃないよね? -- 名無しさん (2015-07-29 14:25:54) - 月側が擁護不能なレベルで悪役なんだよなぁ… -- 名無しさん (2015-10-15 00:30:22) - ↑2 まあ、そもそもアインハンダ―乗せられるのが恩赦目的の犯罪者やら延命目的の改造兵士だからねぇ。説明書記載のストーリーだと主人公には恋人と思しき人物がいるけど、どう転んでもハッピーエンドは思いつかない -- 名無しさん (2015-12-14 11:52:57) - エンディング後の主人公の身の振り方が気になる。最後の機体改修といいやっぱり第三勢力があるのかな -- 名無しさん (2016-01-03 19:20:51) - ↑4 SFシューティングゲームに鬱設定はスパイスのようなもの -- 名無しさん (2016-06-06 20:38:50) - ↑R開発部「せやな」 -- 名無しさん (2016-06-06 21:07:25) - T-Rは鬱ではなく頭がおかしい。そして本作の設定も鬱とは程遠い(最後に逆転できたかもしれないしね)。マジで鬱なのと言ったら人類壊滅のレイストとか輪廻に囚われた銀銃とかくらいか。脱線失礼。 -- 名無しさん (2016-06-06 21:28:02) - 最期までプレイすると元の作品より「すばらしき新世界」の歌詞がマッチするストーリーだね。 -- 名無しさん (2016-08-30 12:06:48) - 難しいのは難しいけど難易度がストレスにならない。なにくそ、って何度でも挑みたくなる。まぁまだ序盤しか行けてないから後半にさしかかれば違ってくるのかもしれんが。 -- 名無しさん (2016-08-30 13:19:15) - ボスキャラの登場・ボイスシーンはSTG随一だと思う -- 名無しさん (2017-02-26 02:09:45) - グライフの隠しステージ要素、頭破壊⇒通常ステージ、足破壊⇒隠しステージという分岐なので修正おねがいします -- 名無しさん (2017-03-20 20:54:18) #comment #areaedit(end) }

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