鋼鉄ジーグ

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&font(#6495ED){登録日}:2010/11/24(水) 07:04:27 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 6 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){ &font(#f09199){♪~ ♪~} &font(#ffdc00){ダンダダダダン♪ ダダンダンダダン♪ ダンダダダダン♪ ダダンダン♪} &font(#008000){ジーグブリーカー!} &font(#ff0000){&bold(){死ねぇ!}} └|∵|┐鋼鉄ジーグとは└|∵|┐ } 1975年から1976年にかけて放映された永井豪・安田達矢の原作とダイナミック企画、製作:東映動画によるロボットアニメである。マグネロボシリーズの第一弾。 %%勝手に%%サイボーグ化%%させられた%%した主人公が変形した頭部パーツに、磁石の力で体の各種パーツが合体して巨大ロボット化する。 発端はおもちゃメーカーのタカラが磁石を使った合体ロボの企画を持ち込み、それを永井豪ダイナミック企画がマンガ化したものである。 タカラは「鋼鉄ジーグ事業部」を設立、ジーグの可動範囲の自由性とパーツチェンジギミックが大ヒットし、後に「マグネモ」シリーズとして大成功を収める。 国内放送後は海外にも輸出され、イタリアでは特に人気の高い作品。CMソングや有名歌手がカバーするほどのヒット作。 逆に国内ではマジンガーシリーズが着目されたせいでやや影が薄かった・・・ しかし人気ゲーム「[[第2次スーパーロボット大戦α]]」で初参戦し、その奇怪な主題歌と乱暴&bold(){過ぎる}言葉使いで一躍若い世代への知名度を高めた。 後に関連作の[[鋼鉄神ジーグ]]も作られるが、こちらはあくまで漫画版の続編みたいなものであり、本作の続編ではない。 #center(){ ジーグが死ねぇ!と言わないし 死ねぇ!   └|∵|┐ストーリー└|∵|┐ } 考古学者の司馬遷次郎博士は、古代日本を支配していた邪悪な国家&bold(){「邪魔大王国(じゃまだいおうこく)」}と&bold(){「女王ヒミカ」}の復活を察知したが、 邪魔大王国の刺客「ハニワ幻人」に殺されてしまう。 彼は死の間際、コンピューターに自身の意識と記憶を移植する。 一方、少し前に起きたカーレースの大事故で無傷だったことに疑問を抱いた司馬遷次郎の息子、司馬宙は 自身の体がバカ親父に改造されていたことを知る。 彼を頭部として合体する巨大ロボ&bold(){「鋼鉄ジーグ」}は、日本の支配を目論む邪魔大王国の人達を全滅させるために立ち向かう。 └|∵|┐主な登場人物└|∵|┐ ◆司馬 宙(しば ひろし) 声優:[[古谷徹]] 主人公。 レーサーであったが、TV版では、&font(#ff0000){レース中にバナナの皮で滑って車から投げ出され} 他の車に轢かれた時に無傷だったことで、サイボーグに改造されてしまったことに気付く。 親父が発掘した邪魔大王国の重要な秘密を握る「銅鐸」をクソ親父に勝手に体の中に内蔵されたためである。 元柔道部でその格闘技術はジーグになった際にいかんなく発揮される。 「チェンジ・サイボーグ!」の掛け声と共に手にはめた専用グローブの拳を合わせ 等身大サイボーグになった後(そこ、どう見ても悪役顔とか言わない後で格好良くなるから)、体を丸めた体勢をとり、 巨大ロボ「鋼鉄ジーグ」の&font(#ff0000){頭部に変形}して胴体部分と合体する。 つまり、このアニメのタイトルは「主人公機」ではなく「主人公その物」の名前なのである。 性格は熱く突っ走りがちで反抗的。 OP動画ではバイクに乗り、颯爽と&font(#ff0000){ハニワ幻人を轢き殺す}暴挙に出る。 ◆ミッチー 「鋼鉄ジーグ」のサポートメカ、ビッグシューターのパイロット。 本作のヒロイン。 本名は卯月美和。 ハニワ兵程度なら倒すことが出来る格闘能力の持ち主。 彼女は宙とは違い、あくまでも生身の人間である。 ◆司馬 遷次郎 宙を許可も無くサイボーグに改造したキチガイ親父。ケツアゴモノクル。 第1話でいきなり死亡するが、人格と記憶をスーパーコンピューターに内蔵してその後も登場。 「[[仮面ライダーX]]?」とか言っちゃダメよダメダメ。 漫画版では致命傷を負った宙を救うためにやむを得ず改造しており、TV版に比べればまともな人物である。   #center(){└|∵|┐邪魔大王国└|∵|┐} ◆女王ヒミカ 邪魔大王国のトップ。 永き眠りから目覚めた後、三馬鹿を従えて地上侵略に励む。 色々と問題のあった雑誌、冒険王版では二人の子持ち。 しかし宙に殺害されて血統は途絶える。 「ヒミカの子というだけでじゅうぶんだ!」 《三馬鹿》 ◆イキマ ヒミカの部下その1。 ◆ミマシ ヒミカの部下その2。 ◆アマソ ヒミカの部下その3。 #center(){ い~まにみていろ邪魔大王国! 全 滅 だ ! 死ねぇ! イキマ逝きまぁ~す!!   └|∵|┘メカニック└|∵|┘ } 鋼鉄ジーグ 全高:10m 重量:12.5t 出力:75万馬力 動力:磁流波エネルギー 司馬博士が対邪魔大王国用に作りだしたマグネロボ。 宙が頭部に変形後、支援機のビッグシューターから射出された身体パーツと合体(ビルドアップ)して、鋼鉄ジーグとなる。 当時のアオシマの模型パッケージの記述によれば「ジーグ」の名前の由来は 「Gathering organization」の略称の「Gorg」から来ているとのことである。 スーパーロボット大戦に参戦した時は、スーパー系なのに回避重視のSサイズ(なんせ&bold(){10m}だからね)ということでプレイヤーから驚かれた。 初参戦の第2次αでは… &font(#ff0000){&bold(){リアルロボット並の装甲}} &font(#ff0000){&bold(){スーパーロボットレベルの回避力}} を持っていたそれは素晴らしい機体だった(棒)。 そんなことよりも、従来まではスパロボユーザーにとって古谷徹のイメージは「気弱な少年」だったため、 この機体の戦闘ムービーはプレイヤーの腹筋を見事に破壊した。 あと、案の定ガンダムとか[[シャア>シャア・アズナブル]]とかと戦わせると名指ししてくれる。そして案の定大正義アムロ様はネタセリフを持たない。 #center(){&font(#ff0000){&bold(){死ねぇ!}}} まぁ、第3次αではサイズ差補正無視と魂のおかげでマシになったが、彼のネタ的な地位は少しも揺らぐことが無かった。 しかしなぜか毎回ファイナルダイナミックスペシャルからはハブられる。 後の獣神ライガーもそうだが、一応ダイナミックなのに……(劇場版マジンガーシリーズに出ていないからだと思われる) ちなみに、一応『[[UFOロボ グレンダイザー]]対鋼鉄ジーグ』という劇場版の企画もあったがポシャったらしい。 故・[[石川賢]]氏の漫画『[[スーパーロボット烈伝]]』ではマジンガーやゲッターと共闘している)   ・武装 ◆ジーグビーム ジーグヘッドの目から発射する破壊光線で頭部だけでも使用可な唯一の武装。 これ以外の攻撃方法は体当たりしかない。親父ェ…。 ◆ナックルボンバー 両手を組み、ロケットパンチとは違い拳だけを飛ばす何だか貧相な技。 基本連射して使う。「必殺パンチ」らしい。 後にアニメ版ゲッターロボ號に受け継がれた。 ◆ダイナマイトパンチ まぁ……要は……ロケットパンチ……ですよね。 ◆ダイナマイトキック ただの飛び蹴り。ロケットキックではない。 ◆スピンストーム お腹から出す「ひみつの兵器」。磁力エネルギーを束にしてぶち込む…ということはやっぱり光速なんだろうか? αシリーズでは命中補正が低く、射程も短い、攻撃力もサイズ差のせいで低い、と使えない三拍子が揃った「鋼鉄ジーグ」の唯一の全体攻撃。 ◆ジーグブリーカー 「マグネットパワー オン!↑」して相手を引き付け、鯖折りの要領で敵を粉砕する「鋼鉄ジーグ」の象徴的な技。 #center(){&font(#ff0000){&bold(){死ねぇ!}}} ゲームでは戦艦や宇宙怪獣など&bold(){自分よりデカイ相手}にも鯖折り。 サイズ比較としては人間vsハムスターぐらいの差でも問答無用で真っ二つにする。   ◆マッハドリル 腕をジーグの支援メカ「ビッグシューター」から射出された2つのドリルに換装して、敵めがけて突進→貫通する。 とりあえずαシリーズでは本機の最大威力を誇る武装。 ◆ジーグバズーカ ジーグの支援メカ「ビッグシューター」から射出されるバズーカ砲。腕を切り離して換装する。 マッハドリルもそうだが何で手持ち式じゃなく切り離すねん…主要技のほとんどが使用不可能になるのに。 ◆ジーグ・パーンサロイド ジーグの強化形態。サポートメカ、パーンサロイドと合体した形態で、半人半馬のケンタウロス形態になる。 飛行可能になり、腕を換装しないのでジーグブリーカーやナックルボンバーが使える。 あと一応人工知能もついてるので単体でサポートもできる他、ミサイルやジーグランサーが使えるようになる。 ◆ジーグ・バックラー なんかやたらとげとげしい盾。 ◇換装パーツ 地中に潜れるドリルとキャタピラがついたアースパーツ、水中戦用マリンパーツ、マッハドリルより空中戦に特化したスカイパーツなど。 【主題歌】 「鋼鉄ジーグのうた」 スパロボでお馴染みの腹筋破壊BGM。 何故かイタリアにはこの曲を使ったCMがある。 「ひろしのテーマ」 こっちはいたってまとも。ドラムソロパートが熱い。 藤原啓治のテーマではないので悪しからず。 ●玩具 放映時にはタカラのマグネモシリーズとしてジーグが発売。肩や肘、膝、太もも付け根などの主要関節を金属のボールと磁石の力で結合。 自在にポーズがつけられる上に組み替え遊びが楽しめるために好評だった。 但し砂場で遊んだら関節に砂鉄がついて悲惨なことになる。 このマグネモシリーズは後に『ゴワッパー5 ゴーダム』、『マグネロボ ガ・キーン』や『超人戦隊バラタック』に引き継がれていく。   ちなみに某巨大掲示板でも相当愛されているらしく、様々なAAが生み出された。   rTTヽ 〔"l`д´l"〕   ( つ旦0   と_)_) はいはいしねぇしねぇ 〃∩ rTTヽ ⊂⌒{"l`Д´l}  ヽ_っ⌒/⌒c    ⌒ ⌒   rTTヽ `〔"l;´∀`l"〕   /   / ̄ ̄ ̄ ̄/ _(_ニつ/鋼鉄磁具/_    \/____/     _r-、_ `n_n_<ヘヽ|/冫n_n、 iV V ヒi゙->イ-"iV Vi ヽニニ|\/li/|ニ/    /\i ̄i/   / /  ̄ヽ なお、「ハニワ」「828」「└|∵|┐」などの書き込みがあると「死ねぇ!」とレスされ、ぬるぽとガッみたいな扱いになっている。 次回、『出現!! 幻魔要塞ヤマタノオロチ』にチャンネル・セット!! ・・・ってこれ、アニオタwikiの話だよな・・・ #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,12) } #center(){&link_toppage(-アニヲタWiki-)} #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - 死ねぇ! -- 名無しさん (2014-02-07 16:13:58) - シャア・アズナブル!鋼鉄ジーグが相手だ! -- 名無しさん (2014-02-14 16:47:51) - 人体に近いバランスのシルエットがカッコイイ。 -- 名無しさん (2014-02-14 17:03:48) - 凱の場合 ・事故の緊急処置 ・妙なストーンを内臓 ・てか息子を改造するって道徳的にどうなの? 宙の場合 ・数年掛けてじっくり息子を改造・銅鐸(笑)を内臓 ・道徳?なにそれおいしいの? -- 名無しさん (2014-03-12 00:06:16) - └|∵|┐ -- 名無しさん (2014-03-21 00:13:51) - ↑ハニワめ死ねぇ! -- 名無しさん (2014-03-22 15:04:04) - リボンズ・アルマーク!鋼鉄ジーグが磁力介入してやる! -- 名無しさん (2014-03-22 15:06:08) - └|∵|┐=3 かかったな!私はサボテンダーだ! -- 名無しさん (2014-03-23 01:07:10) - ↑ハニワに似ているという理由だけでじゅうぶんだ!死ねぇ! -- 名無しさん (2014-04-05 00:07:55) - 池原しげと版のロックマンとの共演が見たい -- 名無しさん (2014-04-05 00:10:06) - 死にたければ死んでしまえって、このクソ親父本当酷いよな。 -- 名無しさん (2014-04-13 15:59:04) - 第二第三の鋼鉄ジーグが… -- 名無しさん (2014-07-01 00:04:04) - ↑マジに出るとはなw -- 名無しさん (2014-07-01 00:11:37) - 最後やっぱりハニワじゃねーか死ねぇ! -- 名無しさん (2014-09-22 13:26:03) - ハニワ幻人め、こんなところにまで来やがったか死ねぇ!! -- 名無しさん (2014-11-28 21:53:10) - Zシリーズに出られなかったぞ!死ねぇ! -- 名無しさん (2015-02-04 17:15:06) - ジーグバズーカも追加してやれよ…。 -- 名無しさん (2015-02-04 17:38:19) - ハニワ幻人めぇ! 何度だって倒してやるぜ死ねぇ!! -- 名無しさん (2015-02-04 18:17:22) - 奇怪な主題歌って………奇怪どころか凄い王道で熱い曲だろ……… -- 名無しさん (2015-02-19 00:34:09) - パソ使ってるAAがあるが、ジーグが使ったら磁力でパソ壊れないか? -- 名無しさん (2015-04-02 13:21:49) - ムスカ「死ねぇー!」 -- 名無しさん (2015-06-17 21:20:35) - 828回殺されたというのに、まだ死ななければならないのか!? -- 名無しさん (2015-06-20 18:50:35) - パーツ換装による汎用性の高さがウリっていうのは当時にしても相当近代的なアイディアだったような気がする。ガオレンジャー以降のスーパー戦隊の巨大メカなんてほとんどジーグの子孫みたいなもんだよね(ブランドは違うけど) -- 名無しさん (2015-06-20 21:15:55) - 確か、これのおもちゃ持ってたなぁ。そしてそれから数年後、巨神ゴーグをこれと間違えて、「リメイクキター!」と(カラ)喜びしたのも、今となってはいいオモ(ry -- 名無しさん (2015-07-17 08:31:34) - 「バナナの皮で滑って転んだ」って説明ははしょりすぎだろ -- 名無しさん (2015-08-22 00:26:03) - OPとEDはアニソンの中でも格段にやる気に満ち溢れた名曲 -- 名無しさん (2015-11-13 03:22:09) - 第2次αでも加速要員として優秀なんだぜ・・・ -- 名無しさん (2016-01-06 19:29:30) - 相手がハニワなら赤ん坊だろうと老人だろうと容赦しない鋼の精神 -- 名無しさん (2016-12-24 17:37:37) - 「ヒミカの子というだけでじゅうぶんだ!」のは実際のところ、敵味方双方から危険視された末に罪悪感に苦しみながら発した凄絶な台詞なんだがな -- 名無しさん (2016-12-29 16:51:27) - 最近のスパロボまったくでないからさびしい… -- 名無しマン (2017-01-23 10:42:57) - こういうスパロボありきみたいな書き方作品に失礼だと思うんだけどな。 -- 名無しさん (2017-01-23 10:58:24) - ジーグ・パーンサロイドは好きだなぁケンタウロス姿が細身のジーグに似合ってて。マジンガーやゲッターと比べて細身だからアニメ版デビルマンみたいに格闘がよりプロレスじみた複雑な技の掛け合いになって面白かった。 -- 名無しさん (2017-03-15 17:56:51) - ↑2 スパロボで出るまで知名度が低かったのも、スパロボに出たことである意味有名になったのも事実ではあるしなぁ… -- 名無しさん (2017-08-07 10:42:01) #comment #areaedit(end) }
&font(#6495ED){登録日}:2010/11/24(水) 07:04:27 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 6 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){ &font(#f09199){♪~ ♪~} &font(#ffdc00){ダンダダダダン♪ ダダンダンダダン♪ ダンダダダダン♪ ダダンダン♪} &font(#008000){ジーグブリーカー!} &font(#ff0000){&bold(){死ねぇ!}} └|∵|┐鋼鉄ジーグとは└|∵|┐ } 1975年から1976年にかけて放映された永井豪・安田達矢の原作とダイナミック企画、製作:東映動画によるロボットアニメである。マグネロボシリーズの第一弾。 %%勝手に%%サイボーグ化%%させられた%%した主人公が変形した頭部パーツに、磁石の力で体の各種パーツが合体して巨大ロボット化する。 発端はおもちゃメーカーのタカラが磁石を使った合体ロボの企画を持ち込み、それを永井豪ダイナミック企画がマンガ化したものである。 タカラは「鋼鉄ジーグ事業部」を設立、ジーグの可動範囲の自由性とパーツチェンジギミックが大ヒットし、後に「マグネモ」シリーズとして大成功を収める。 国内放送後は海外にも輸出され、イタリアでは特に人気の高い作品。CMソングや有名歌手がカバーするほどのヒット作。 逆に国内ではマジンガーシリーズが着目されたせいでやや影が薄かった・・・ しかし人気ゲーム「[[第2次スーパーロボット大戦α]]」で初参戦し、その奇怪な主題歌と乱暴&bold(){過ぎる}言葉使いで一躍若い世代への知名度を高めた。 後に関連作の[[鋼鉄神ジーグ]]も作られるが、こちらはあくまで漫画版の続編みたいなものであり、本作の続編ではない。 #center(){ ジーグが死ねぇ!と言わないし 死ねぇ!   └|∵|┐ストーリー└|∵|┐ } 考古学者の司馬遷次郎博士は、古代日本を支配していた邪悪な国家&bold(){「邪魔大王国(じゃまだいおうこく)」}と&bold(){「女王ヒミカ」}の復活を察知したが、 邪魔大王国の刺客「ハニワ幻人」に殺されてしまう。 彼は死の間際、コンピューターに自身の意識と記憶を移植する。 一方、少し前に起きたカーレースの大事故で無傷だったことに疑問を抱いた司馬遷次郎の息子、司馬宙は 自身の体がバカ親父に改造されていたことを知る。 彼を頭部として合体する巨大ロボ&bold(){「鋼鉄ジーグ」}は、日本の支配を目論む邪魔大王国の人達を全滅させるために立ち向かう。 └|∵|┐主な登場人物└|∵|┐ ◆司馬 宙(しば ひろし) 声優:[[古谷徹]] 主人公。 レーサーであったが、TV版では、&font(#ff0000){レース中にバナナの皮で滑って車から投げ出され} 他の車に轢かれた時に無傷だったことで、サイボーグに改造されてしまったことに気付く。 親父が発掘した邪魔大王国の重要な秘密を握る「銅鐸」をクソ親父に勝手に体の中に内蔵されたためである。 元柔道部でその格闘技術はジーグになった際にいかんなく発揮される。 「チェンジ・サイボーグ!」の掛け声と共に手にはめた専用グローブの拳を合わせ 等身大サイボーグになった後(そこ、どう見ても悪役顔とか言わない後で格好良くなるから)、体を丸めた体勢をとり、 巨大ロボ「鋼鉄ジーグ」の&font(#ff0000){頭部に変形}して胴体部分と合体する。 つまり、このアニメのタイトルは「主人公機」ではなく「主人公その物」の名前なのである。 性格は熱く突っ走りがちで反抗的。 OP動画ではバイクに乗り、颯爽と&font(#ff0000){ハニワ幻人を轢き殺す}暴挙に出る。 ◆ミッチー 「鋼鉄ジーグ」のサポートメカ、ビッグシューターのパイロット。 本作のヒロイン。 本名は卯月美和。 ハニワ兵程度なら倒すことが出来る格闘能力の持ち主。 彼女は宙とは違い、あくまでも生身の人間である。 ◆司馬 遷次郎 宙を許可も無くサイボーグに改造したキチガイ親父。ケツアゴモノクル。 第1話でいきなり死亡するが、人格と記憶をスーパーコンピューターに内蔵してその後も登場。 「[[仮面ライダーX]]?」とか言っちゃダメよダメダメ。 漫画版では致命傷を負った宙を救うためにやむを得ず改造しており、TV版に比べればまともな人物である。   #center(){└|∵|┐邪魔大王国└|∵|┐} ◆女王ヒミカ 邪魔大王国のトップ。 永き眠りから目覚めた後、三馬鹿を従えて地上侵略に励む。 色々と問題のあった雑誌、冒険王版では二人の子持ち。 しかし宙に殺害されて血統は途絶える。 「ヒミカの子というだけでじゅうぶんだ!」 《三馬鹿》 ◆イキマ ヒミカの部下その1。 ◆ミマシ ヒミカの部下その2。 ◆アマソ ヒミカの部下その3。 #center(){ い~まにみていろ邪魔大王国! 全 滅 だ ! 死ねぇ! イキマ逝きまぁ~す!!   └|∵|┘メカニック└|∵|┘ } 鋼鉄ジーグ 全高:10m 重量:12.5t 出力:75万馬力 動力:磁流波エネルギー 司馬博士が対邪魔大王国用に作りだしたマグネロボ。 宙が頭部に変形後、支援機のビッグシューターから射出された身体パーツと合体(ビルドアップ)して、鋼鉄ジーグとなる。 当時のアオシマの模型パッケージの記述によれば「ジーグ」の名前の由来は 「Gathering organization」の略称の「Gorg」から来ているとのことである。 スーパーロボット大戦に参戦した時は、スーパー系なのに回避重視のSサイズ(なんせ&bold(){10m}だからね)ということでプレイヤーから驚かれた。 初参戦の第2次αでは… &font(#ff0000){&bold(){リアルロボット並の装甲}} &font(#ff0000){&bold(){スーパーロボットレベルの回避力}} を持っていたそれは素晴らしい機体だった(棒)。 そんなことよりも、従来まではスパロボユーザーにとって古谷徹のイメージは「気弱な少年」だったため、 この機体の戦闘ムービーはプレイヤーの腹筋を見事に破壊した。 あと、案の定ガンダムとか[[シャア>シャア・アズナブル]]とかと戦わせると名指ししてくれる。そして案の定大正義アムロ様はネタセリフを持たない。 #center(){&font(#ff0000){&bold(){死ねぇ!}}} まぁ、第3次αではサイズ差補正無視と魂のおかげでマシになったが、彼のネタ的な地位は少しも揺らぐことが無かった。 しかしなぜか毎回ファイナルダイナミックスペシャルからはハブられる。 後の獣神ライガーもそうだが、一応ダイナミックなのに……(劇場版マジンガーシリーズに出ていないからだと思われる) ちなみに、一応『[[UFOロボ グレンダイザー]]対鋼鉄ジーグ』という劇場版の企画もあったがポシャったらしい。 故・[[石川賢]]氏の漫画『[[スーパーロボット烈伝]]』ではマジンガーやゲッターと共闘している)   ・武装 ◆ジーグビーム ジーグヘッドの目から発射する破壊光線で頭部だけでも使用可な唯一の武装。 これ以外の攻撃方法は体当たりしかない。親父ェ…。 ◆ナックルボンバー 両手を組み、ロケットパンチとは違い拳だけを飛ばす何だか貧相な技。 基本連射して使う。「必殺パンチ」らしい。 後にアニメ版ゲッターロボ號に受け継がれた。 ◆ダイナマイトパンチ まぁ……要は……ロケットパンチ……ですよね。 ◆ダイナマイトキック ただの飛び蹴り。ロケットキックではない。 ◆スピンストーム お腹から出す「ひみつの兵器」。磁力エネルギーを束にしてぶち込む…ということはやっぱり光速なんだろうか? αシリーズでは命中補正が低く、射程も短い、攻撃力もサイズ差のせいで低い、と使えない三拍子が揃った「鋼鉄ジーグ」の唯一の全体攻撃。 ◆ジーグブリーカー 「マグネットパワー オン!↑」して相手を引き付け、鯖折りの要領で敵を粉砕する「鋼鉄ジーグ」の象徴的な技。 #center(){&font(#ff0000){&bold(){死ねぇ!}}} ゲームでは戦艦や宇宙怪獣など&bold(){自分よりデカイ相手}にも鯖折り。 サイズ比較としては人間vsハムスターぐらいの差でも問答無用で真っ二つにする。   ◆マッハドリル 腕をジーグの支援メカ「ビッグシューター」から射出された2つのドリルに換装して、敵めがけて突進→貫通する。 とりあえずαシリーズでは本機の最大威力を誇る武装。 ◆ジーグバズーカ ジーグの支援メカ「ビッグシューター」から射出されるバズーカ砲。腕を切り離して換装する。 マッハドリルもそうだが何で手持ち式じゃなく切り離すねん…主要技のほとんどが使用不可能になるのに。 ◆ジーグ・パーンサロイド ジーグの強化形態。サポートメカ、パーンサロイドと合体した形態で、半人半馬のケンタウロス形態になる。 飛行可能になり、腕を換装しないのでジーグブリーカーやナックルボンバーが使える。 あと一応人工知能もついてるので単体でサポートもできる他、ミサイルやジーグランサーが使えるようになる。 ◆ジーグ・バックラー なんかやたらとげとげしい盾。 ◇換装パーツ 地中に潜れるドリルとキャタピラがついたアースパーツ、水中戦用マリンパーツ、マッハドリルより空中戦に特化したスカイパーツなど。 【主題歌】 「鋼鉄ジーグのうた」 スパロボでお馴染みの腹筋破壊BGM。 何故かイタリアにはこの曲を使ったCMがある。 「ひろしのテーマ」 こっちはいたってまとも。ドラムソロパートが熱い。 藤原啓治のテーマではないので悪しからず。 ●玩具 放映時にはタカラのマグネモシリーズとしてジーグが発売。肩や肘、膝、太もも付け根などの主要関節を金属のボールと磁石の力で結合。 自在にポーズがつけられる上に組み替え遊びが楽しめるために好評だった。 但し砂場で遊んだら関節に砂鉄がついて悲惨なことになる。 このマグネモシリーズは後に『ゴワッパー5 ゴーダム』、『マグネロボ ガ・キーン』や『超人戦隊バラタック』に引き継がれていく。   ちなみに某巨大掲示板でも相当愛されているらしく、様々なAAが生み出された。   rTTヽ 〔"l`д´l"〕   ( つ旦0   と_)_) はいはいしねぇしねぇ 〃∩ rTTヽ ⊂⌒{"l`Д´l}  ヽ_っ⌒/⌒c    ⌒ ⌒   rTTヽ `〔"l;´∀`l"〕   /   / ̄ ̄ ̄ ̄/ _(_ニつ/鋼鉄磁具/_    \/____/     _r-、_ `n_n_<ヘヽ|/冫n_n、 iV V ヒi゙->イ-"iV Vi ヽニニ|\/li/|ニ/    /\i ̄i/   / /  ̄ヽ なお、「ハニワ」「828」「└|∵|┐」などの書き込みがあると「死ねぇ!」とレスされ、ぬるぽとガッみたいな扱いになっている。 次回、『出現!! 幻魔要塞ヤマタノオロチ』にチャンネル・セット!! ・・・ってこれ、アニオタwikiの話だよな・・・ #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,12) } #center(){&link_toppage(-アニヲタWiki-)} #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - 死ねぇ! -- 名無しさん (2014-02-07 16:13:58) - シャア・アズナブル!鋼鉄ジーグが相手だ! -- 名無しさん (2014-02-14 16:47:51) - 人体に近いバランスのシルエットがカッコイイ。 -- 名無しさん (2014-02-14 17:03:48) - 凱の場合 ・事故の緊急処置 ・妙なストーンを内臓 ・てか息子を改造するって道徳的にどうなの? 宙の場合 ・数年掛けてじっくり息子を改造・銅鐸(笑)を内臓 ・道徳?なにそれおいしいの? -- 名無しさん (2014-03-12 00:06:16) - └|∵|┐ -- 名無しさん (2014-03-21 00:13:51) - ↑ハニワめ死ねぇ! -- 名無しさん (2014-03-22 15:04:04) - リボンズ・アルマーク!鋼鉄ジーグが磁力介入してやる! -- 名無しさん (2014-03-22 15:06:08) - └|∵|┐=3 かかったな!私はサボテンダーだ! -- 名無しさん (2014-03-23 01:07:10) - ↑ハニワに似ているという理由だけでじゅうぶんだ!死ねぇ! -- 名無しさん (2014-04-05 00:07:55) - 池原しげと版のロックマンとの共演が見たい -- 名無しさん (2014-04-05 00:10:06) - 死にたければ死んでしまえって、このクソ親父本当酷いよな。 -- 名無しさん (2014-04-13 15:59:04) - 第二第三の鋼鉄ジーグが… -- 名無しさん (2014-07-01 00:04:04) - ↑マジに出るとはなw -- 名無しさん (2014-07-01 00:11:37) - 最後やっぱりハニワじゃねーか死ねぇ! -- 名無しさん (2014-09-22 13:26:03) - ハニワ幻人め、こんなところにまで来やがったか死ねぇ!! -- 名無しさん (2014-11-28 21:53:10) - Zシリーズに出られなかったぞ!死ねぇ! -- 名無しさん (2015-02-04 17:15:06) - ジーグバズーカも追加してやれよ…。 -- 名無しさん (2015-02-04 17:38:19) - ハニワ幻人めぇ! 何度だって倒してやるぜ死ねぇ!! -- 名無しさん (2015-02-04 18:17:22) - 奇怪な主題歌って………奇怪どころか凄い王道で熱い曲だろ……… -- 名無しさん (2015-02-19 00:34:09) - パソ使ってるAAがあるが、ジーグが使ったら磁力でパソ壊れないか? -- 名無しさん (2015-04-02 13:21:49) - ムスカ「死ねぇー!」 -- 名無しさん (2015-06-17 21:20:35) - 828回殺されたというのに、まだ死ななければならないのか!? -- 名無しさん (2015-06-20 18:50:35) - パーツ換装による汎用性の高さがウリっていうのは当時にしても相当近代的なアイディアだったような気がする。ガオレンジャー以降のスーパー戦隊の巨大メカなんてほとんどジーグの子孫みたいなもんだよね(ブランドは違うけど) -- 名無しさん (2015-06-20 21:15:55) - 確か、これのおもちゃ持ってたなぁ。そしてそれから数年後、巨神ゴーグをこれと間違えて、「リメイクキター!」と(カラ)喜びしたのも、今となってはいいオモ(ry -- 名無しさん (2015-07-17 08:31:34) - 「バナナの皮で滑って転んだ」って説明ははしょりすぎだろ -- 名無しさん (2015-08-22 00:26:03) - OPとEDはアニソンの中でも格段にやる気に満ち溢れた名曲 -- 名無しさん (2015-11-13 03:22:09) - 第2次αでも加速要員として優秀なんだぜ・・・ -- 名無しさん (2016-01-06 19:29:30) - 相手がハニワなら赤ん坊だろうと老人だろうと容赦しない鋼の精神 -- 名無しさん (2016-12-24 17:37:37) - 「ヒミカの子というだけでじゅうぶんだ!」のは実際のところ、敵味方双方から危険視された末に罪悪感に苦しみながら発した凄絶な台詞なんだがな -- 名無しさん (2016-12-29 16:51:27) - 最近のスパロボまったくでないからさびしい… -- 名無しマン (2017-01-23 10:42:57) - こういうスパロボありきみたいな書き方作品に失礼だと思うんだけどな。 -- 名無しさん (2017-01-23 10:58:24) - ジーグ・パーンサロイドは好きだなぁケンタウロス姿が細身のジーグに似合ってて。マジンガーやゲッターと比べて細身だからアニメ版デビルマンみたいに格闘がよりプロレスじみた複雑な技の掛け合いになって面白かった。 -- 名無しさん (2017-03-15 17:56:51) - ↑2 スパロボで出るまで知名度が低かったのも、スパロボに出たことである意味有名になったのも事実ではあるしなぁ… -- 名無しさん (2017-08-07 10:42:01) - 競演したガオガイガーの凱とくらべるとめっちゃ頑丈なサイボーグだなあと思ってた。(凱は結構ボロボロになってるイメージがある) -- 名無しさん (2018-01-27 19:41:56) #comment #areaedit(end) }

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