仮面ライダーオーディン

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仮面ライダーオーディン - (2019/04/21 (日) 17:51:46) の1つ前との変更点

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&font(#6495ED){登録日}:2011/02/11(金) 15:02:04 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 4 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){&bold(){&font(#ffdc00){『少し修正が必要になった…』}}} 『[[仮面ライダー龍騎]]』の登場するライダー。 映像作品ではTV本編とTVSPに登場、映画版未登場。 CV:[[小山剛志]] スーツアクター:[[岡元次郎]] #center(){&sizex(7){&bold(){&color(gold,saddlebrown){『変身者不明』}}}} **◇&font(#ffdc00){仮面ライダーオーディン} 基礎スペック 身長:205cm 体重:100kg パンチ力:350AP(約17.5t) キック力:500AP(約25t) ジャンプ力:ひと跳び50m 走力:100mを4秒 自称「13番目の仮面ライダー」にして、劇中では最後まで変身者不明だったライダー。 基本色は金。ライダーの共通装備であるVバックルも唯一色違いの金色。 『仮面ライダー龍騎』のライダーの中で唯一&font(#ff0000){常時サバイブ体}らしく、身体・カード共に他のライダーの能力を遥かに凌駕している。 設定では「&font(#ffdc00){サバイブ〜無限〜}」のカードも所持してるが、先述のように常時発動しているため劇中では使用シーンはなかった。 早瀬マサト氏は「サバイブになっていないオーディンの姿も存在するのだろう」と発言している。 戦闘では直立し腕を組んだまま主に裏拳、しかも右手のみで戦う。 その強さもさることながら、金の羽根を撒き散らしながら瞬間移動という特殊能力も有している。 この羽根は攻撃にも転用でき、触れた瞬間爆発する。 ライダーバトルの主催者である[[神崎士郎]]の意志に従い、彼の代わりにライダー達の戦いに直接的な介入を行う、代理人にして、 他の12人の内、最後の1人となったライダーと戦うシード選手=[[ラスボス]]としての役割を持つ。 また、[[神崎優衣]]に関して何かしらの不都合・脅威が出現した際にこれを排除することもある。 ***【[[契約モンスター>ミラーモンスター(仮面ライダー龍騎)]]】 ・&bold(){ゴルトフェニックス} 不死鳥型モンスター。AP8000。 [[ミラーワールド]]内で最強というべき実力を誇る。しかし本編での登場シーンはファイナルベント発動時のみ。 サバイブ体だがバイク形態は存在しないようである。 名称やモチーフ的にガルド系と類似しており、それぞれサバイブ体と通常体であることからも何らかの関係があると思われる。 公式の表記は「ゴルド」ではなく「ゴルト」だが、"gold"と書いて後者の読み方をする場合もある。(例えばドイツ語読みなど) ちなみに「ガルド」は外国語で"guld"と表記され、金を意味する。 ***【召喚機】 ・&bold(){鳳凰召錫 ゴルトバイザー} 錫杖型の召喚機。普段は所持しておらず任意で手元に出現する。 鳥状の飾りの下側部分をスライドさせてカードをセットし、能力を使用する。 サバイブ形態ライダー召喚機では唯一名称が「ツヴァイ」ではなく、発動時の音声にエコーも無い。 翼部分を観音開きのように展開することもでき、3枚のサバイブカードを装填するスロットが現れるが劇中未登場。 ***【所有カード】 ・&bold(){アドベント} ゴルトフェニックスを召喚。 劇中未使用。 ・&bold(){ソードベント:ゴルトセイバー} ゴルトフェニックスの翼の一部を模した剣。4000AP。 二刀一対となっており、カードの絵柄などで分かる通りそれぞれ「疾風」「烈火」の力を秘める。 ただし二刀流で使用することは少なく、基本的に一振りずつで使用する。 数値上[[シザース>須藤雅史/仮面ライダーシザース]]のファイナルベントと同等の威力があり、 実際1本のみでもナイトサバイブの疾風断を破ってみせるなど数値以上の力も持つ。 ・&bold(){ガードベント:ゴルトシールド} ゴルトフェニックスの背と尾を模した大型の盾。4000GP。 非常に頑丈で他のライダーのファイナルベントをものともしない。 ・&bold(){スチールベント} 相手の武器を奪う。 ・&bold(){ストレンジベント} 使用すると別のアドベントカードに変化する。龍騎サバイブと同様のもの。 劇中未使用。 ・&bold(){サバイブ} ライダーとその契約モンスターを強化する特殊カード。「無限」「疾風」「烈火」の計三枚で構成されている。 しかし劇中では諸事情により「疾風」「烈火」は別のライダーの手に渡っており、唯一残った「無限」も常時発動中であるため劇中では直接の登場シーンはない。 ・&bold(){タイムベント} 時間の逆行を行える、オーディンの象徴ともいえるとんでもないカード。 士郎の望まない結末に至った時に使用し、全てをリセット、一からやり直す。 本編、劇場版、TVSP、その他の世界全てで結末が違う理由の答え。本編中でも一度使用し、その回は総集編になった。 こんなカードがあるのなら、士郎は全ての始まりが起こる前の時間に戻れば良かったと思うのだが、 それが出来なかったことを踏まえると、始まりの事件までは時間逆行できないことが覗える。 ・&bold(){ファイナルベント:エターナルカオス} 名称、および10000APの威力だけが分かっている技。 劇中ではナイトサバイブに対して使用。 ゴルトフェニックスがオーディンの背中と合体、強烈な光を放った瞬間CMへ。 CMが終わった後、ナイトに瀕死の重傷を負わせた。なのでどういう攻撃をされたのか一切不明であり、詳細が分かるのは受けたナイトだけである。 北米の『[[KAMEN RIDER DRAGON KNIGHT>KAMENRIDER DRAGON KNIGHT]]』ではドラゴンナイトに対して使用、炎を纏って高速で体当たりしベントしているが、攻撃の反動のせいでダメージが規定値を超えてしまい自分もベントされてしまった。 ゲーム版ではやけに緩やかにではあるが突進しているが、『[[仮面ライダー クライマックスヒーローズ]]』シリーズで逆輸入された際は劇中通り発光するのみで詳細は不明。ただしフォーゼでは光の向こうで突進している姿が割とハッキリ見える。 ps版ではゴルトフェニックスの翼で煽られた相手を瞬間移動で攻撃し、最後は空中から頭突きで突っ込んでいくという豪快な技になっている。 「RIDER TIME 仮面ライダー龍騎」においては本編とは異なる方式で使用。 召喚したゴルトフェニックスに黄金のエネルギーを集約させ、ゴルドバイザーを標的に振り向けて突撃させる、という完全な召喚攻撃であったが、ジオウとゲイツの龍騎・ナイトのライドウォッチを使った必殺技と競り合った末、二つの力に反応して烈火と疾風のサバイブカードが消滅、押し負けてしまった。 **◆劇中での活躍 TV本編中盤に初登場。 戦っていた[[龍騎>城戸真司/仮面ライダー龍騎]]、[[ナイト>秋山蓮/仮面ライダーナイト]]、[[ゾルダ>北岡秀一/仮面ライダーゾルダ]]、[[王蛇>浅倉威/仮面ライダー王蛇]]の前に現れ、彼らを圧倒し、タイムベントを発動。 士郎と優衣の過去を修正した。 後にナイトと戦いながらも一瞬の隙からウイングランサーで身体を貫かれてしまい、敗北・消滅した…筈だったが、復活を遂げる。 #center(){&bold(){&font(#ffdc00){『そのまま迷わず…戦い続けろ…』}}} ライダーバトル最後の3日間において、龍騎&ナイトと戦うが、龍騎に動きを抑えられたところをナイトの飛翔斬を受けて戦死した… 筈なのだが、最終日においてまたもや復活を果たす。 #center(){&bold(){&font(#133c62){どうやらオーディンというのは大量生産品らしいな…}}} 実はオーディンは特定の変身者がおらず、デッキも量産型。それが不死身の答えだった。 2回もやられたのは高いスペック持ちでも、実戦経験不足による機転の利かなさによるもの。 ナイトとの最終決戦では、サバイブ体となったナイトをテレポートを用いた斬撃で翻弄しつついたぶった末、ファイナルベント「エターナルカオス」を発動させナイトのサバイブ態を解除させるほどのダメージを与える。 しかし優衣が新たな命を拒絶した事で士郎が絶望。その影響でオーディンにも異変が生じ、ナイトを勝者と認めながら消滅した((オーディンとの最終決戦は最後の一人となった後の為、同時進行のように描かれていたゾルダVS王蛇は時系列的に既に終わっている))。 #center(){&bold(){&font(#ffdc00){『最後の…ライダーは…お前だ…』}}} [[劇場版>劇場版 仮面ライダー龍騎 EPISODE FINAL]]では既に脱落者扱いで未登場となっているが、TV本編があるという事は…… 一部ではリュウガとの関係を考察する声もあるが、詳細は現在まで不明。 [[TVSP>仮面ライダー龍騎スペシャル 13 RIDERS]]においてはミラーワールドを守る為に終盤[[リュウガ>仮面ライダーリュウガ]]と共に参上。 真司と蓮の敵として二人を追い詰め、地下駐車場戦にて龍騎のデッキを粉々に握り潰した。 戦う場合も戦わない場合も、彼?は最後まで生き残る。 MEIMU氏による漫画版の世界においては、真司が戦わないことを選択した場合も消滅する。 映像版の世界とは違い、ライダー達も普通に生活する平和な日常が戻ってくる。 しかし[[コアミラー>コアミラー(仮面ライダー龍騎)]]が破壊された際、周りが苦しむ中、ただひとり静かに龍騎を見つめていた。 これが意味するものとは…? **◆シリーズでの活躍 ・『[[仮面ライダーディケイド]]』 「龍騎の世界」で登場。 他の龍騎ライダーたち同様裁判の参加者の一人であり、原典のような特別なライダーとしては扱われていない。 でもやっぱり変身者は不明((原作同様に腕を組んでいたが、選ばれた参加者のバトルスタイルの癖なのだろうか))。 事件の真相を探りタイムベントのカードを求める[[黒羽レン>リ・イマジネーションライダー(仮面ライダーディケイド)]]ことナイトと交戦。 特にダメージも受けることもなく瞬間移動でナイトを翻弄していたが、何故か真正面から飛翔斬を喰らいあっさりと倒された。 これによりタイムベントのカードはレンからシンジ手に渡り[[事件の真相>仮面ライダーアビス]]に辿り着くことに。 ……こんな便利な物があるならライダー裁判制度しなくてもいいんj\ファイナルベント/ ・『[[仮面ライダージオウ]]』 #center(){&bold(){&font(#ffdc00){『おまえ達は私には勝てない。このサバイブのカードがある限り。』}}} スピンオフ作品の「[[RIDER TIME 仮面ライダー龍騎]]」に登場。今回はサバイブカードを無限・烈火・疾風の3枚全てそろえた完全態仕様。 アナザー龍騎を追うジオウとゲイツの前に、アナザー龍騎を暴走させていたフードの男が突然現れ、オーディンに変身して襲いかかった。 短距離ワープからの連続攻撃を取っ掛かりに二人を一方的に追い詰めたが、ジオウの持っていた龍騎ライドウォッチと、ゲイツの持っていたナイトライドウォッチが烈火と疾風のカードに共鳴。 エターナルカオスを放ち、龍騎スクランブルタイムブレーク&ナイトギワギワシュートのぶつかり合いになるが、ライドウォッチの力に反応した二つのサバイブカードが消滅したことで威力ダウン、そのまま押し切られ直撃を受けて敗北、消滅した。 だが、 #center(){&bold(){&font(#ffdc00){『優……衣……』}}} 消える間際に呟いた、その名。 変身者は、やはり[[あの男>神崎士郎]]だったのだろうか……? なお、変身シーンはデッキをかざすとベルトが現れ、手放したデッキが勝手に装填され、「変身」の台詞と共に鏡像のオーディンが複数重なって変身する、という流れであることも判明。 **◆余談 名前は北欧神話の主神「[[オーディン]]」から。 デザインモチーフは不死鳥だが、そこに『[[変身忍者 嵐]]』の嵐が組み込まれており頭部や肩のシルエットにそれが顕著。 なお偶然だろうが、担当声優の小山氏は本作の一年前、後に[[嵐が登場する小説>小説 仮面ライダー響鬼]]や[[龍を宿す魔法使いの物語>仮面ライダーウィザード]]を書く[[舞台演出家兼脚本家兼俳優>きだつよし]]と舞台上で対峙していた。 オーディンの変身者に関しては放送前のジャンクションでは闇夜を歩く神崎の姿が一瞬でオーディンに変わったことや、神崎がオーディンのカードデッキを所持しており、士郎役の菊地謙三郎も自分が変身するかと思ったとインタビューで語っている。 最終話の台本には、「ガード下でへたり込んでいる男に士郎がカードデッキを渡す」と書かれており、それを描いたスチールもあるのだが、カットされてしまった。 この為、変身ポーズも不明のまま。 前述の通り、ゴルトバイザーの翼の部分を展開するとサバイブのカードを装填するためのスロットが現れ、オーディンは常に「&font(#ffdc00){サバイブ〜無限〜}」を装填している。 そして、左右のスロットにはそれぞれ右の翼を描いた「&font(#0000ff){サバイブ〜疾風〜}」、左の翼を描いた「&font(#ff0000){サバイブ〜烈火〜}」を装填する事ができるのだが、劇中でその姿を見せることはなかった。 3枚のカードを並べると不死鳥の絵ができるが、これらのカードが揃っていたら、一体何が起こっていたのだろうか? [[17年後に実現する模様>RIDER TIME 仮面ライダー龍騎]]。 #center(){&font(#ffdc00){『戦い続けろ』} &font(#ffdc00){『生き残った者は私と戦い、力を得られるだろう』} &font(#ffdc00){『13人目であるこの私と』}}   #center(){ 少し追記・修正が必要になった・・・ &font(#ffdc00){&bold(){\Time vent/}} } #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,20) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - 仮面ライダーフェンリルとか出てきてほしいな -- 名無しさん (2016-12-20 01:00:52) - コメント欄が長くなってきたのでリセットしました -- 名無しさん (2016-12-28 15:15:24) - 劇場版で既に脱落していたのは、その時間では、オーディンをシード選手に設定していなかったからかも。 -- 名無しさん (2017-01-28 20:01:32) - ↑でも巻き戻しが行われてるから…結局復活したのか -- 名無しさん (2017-01-28 20:21:15) - ファイナルベントの威力500tて頭おかしいやろwこれ歴代ライダーの必殺技でもトップクラスの威力じゃね?昭和に詳しい人情報オナシャス -- 名無しさん (2017-02-04 22:07:11) - エグゼイドのバガモンも小山さん -- 名無しさん (2017-02-05 14:08:23) - ジャンクションでは神崎士郎がそのままオーディンの姿になる、という場面があっただけに士郎が変身しないのが子供心に納得いかなかった。 -- 名無しさん (2017-04-22 20:34:40) - ↑一応、オーディンは神崎の操り人形で、正体は神崎であって神崎ではない誰かさん。あながち神崎の仮面ライダー変身体で間違いはない。 -- 名無しさん (2017-05-21 14:36:13) - やけに謎が多いライダーだよね 中でもサバイブ関連が気になるワイは常時サバイブってよりかはサバイブそのものを形にしたライダーだと思ってる -- 名無しさん (2018-06-06 13:20:57) - 本放送時、あまりにもスムーズに総集編に入ってたので、10年後に見直すまで総集編だと気が付かなかった -- 名無しさん (2018-06-22 15:56:47) - オーディンって結局のところ肉体は適当に選んだ人間だけど、意思とか言動は神崎のものなのかな? -- 名無しさん (2018-07-11 14:50:35) - 中の素人が喋ってるにしては神崎の意図を汲みすぎだし、遠隔操作と思いきや最終回で神崎が発狂してる時に苦しみながらも普通に喋ってたりするし、BOTにしては反応が多彩だしよくわかんないよね -- 名無しさん (2018-07-11 15:19:42) - 神崎の意思をデッキにコピーしてデッキ自体が極めて神崎に近い意思を持ってる…という事にすれば一番妥当かな -- 名無しさん (2018-07-11 17:21:42) - ↑実際オーディンの声って変身者に依存しないからずっと小山さんなわけだし、オーディンって他のライダーの仕組みとは全然違うものなんだろうね -- 名無しさん (2018-09-22 21:04:26) - さらっとゴルトバイザーの例の機能をついに使うのかジオウスピンオフでのオーディン -- 名無しさん (2019-03-17 16:42:50) - ついに三枚のサバイブカード装填か オーディン最強フォームくる?? -- 名無しさん (2019-03-19 05:36:19) - スピンオフ版でのオーディン、変身前から小山剛志さんの声で喋ってたのはやっぱり「あの男」の中の人が引退してるからかな… -- 名無しさん (2019-04-14 15:42:37) - 完全にスペック頼りのライダー。昭和ライダーの方々の対極にいる存在だよね -- 名無しさん (2019-04-14 18:18:12) - まぁこれでループのたびに戦闘経験も蓄積される仕様だったら誰にも止められない無敵の存在になるしその辺はしゃーない -- 名無しさん (2019-04-16 23:07:46) - ミラーモンスターに狼のモンスターがいないのはオーディンという名前故だろうか… -- 名無しさん (2019-04-19 21:31:30) #comment #areaedit(end) }
&font(#6495ED){登録日}:2011/02/11(金) 15:02:04 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 4 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){&bold(){&font(#ffdc00){『少し修正が必要になった…』}}} 『[[仮面ライダー龍騎]]』の登場するライダー。 映像作品ではTV本編とTVSPに登場、映画版未登場。 CV:[[小山剛志]] スーツアクター:[[岡元次郎]] #center(){&sizex(7){&bold(){&color(gold,saddlebrown){『変身者不明』}}}} **◇&font(#ffdc00){仮面ライダーオーディン} 基礎スペック 身長:205cm 体重:100kg パンチ力:350AP(約17.5t) キック力:500AP(約25t) ジャンプ力:ひと跳び50m 走力:100mを4秒 自称「13番目の仮面ライダー」にして、劇中では最後まで変身者不明だったライダー。 基本色は金。ライダーの共通装備であるVバックルも唯一色違いの金色。 『仮面ライダー龍騎』のライダーの中で唯一&font(#ff0000){常時サバイブ体}らしく、身体・カード共に他のライダーの能力を遥かに凌駕している。 設定では「&font(#ffdc00){サバイブ〜無限〜}」のカードも所持してるが、先述のように常時発動しているため劇中では使用シーンはなかった。 早瀬マサト氏は「サバイブになっていないオーディンの姿も存在するのだろう」と発言している。 戦闘では直立し腕を組んだまま主に裏拳、しかも右手のみで戦う。 その強さもさることながら、金の羽根を撒き散らしながら瞬間移動という特殊能力も有している。 この羽根は攻撃にも転用でき、触れた瞬間爆発する。 ライダーバトルの主催者である[[神崎士郎]]の意志に従い、彼の代わりにライダー達の戦いに直接的な介入を行う、代理人にして、 他の12人の内、最後の1人となったライダーと戦うシード選手=[[ラスボス]]としての役割を持つ。 また、[[神崎優衣]]に関して何かしらの不都合・脅威が出現した際にこれを排除することもある。 ***【[[契約モンスター>ミラーモンスター(仮面ライダー龍騎)]]】 ・&bold(){ゴルトフェニックス} 不死鳥型モンスター。AP8000。 [[ミラーワールド]]内で最強というべき実力を誇る。しかし本編での登場シーンはファイナルベント発動時のみ。 サバイブ体だがバイク形態は存在しないようである。 名称やモチーフ的にガルド系と類似しており、それぞれサバイブ体と通常体であることからも何らかの関係があると思われる。 公式の表記は「ゴルド」ではなく「ゴルト」だが、"gold"と書いて後者の読み方をする場合もある。(例えばドイツ語読みなど) ちなみに「ガルド」は外国語で"guld"と表記され、金を意味する。 ***【召喚機】 ・&bold(){鳳凰召錫 ゴルトバイザー} 錫杖型の召喚機。普段は所持しておらず任意で手元に出現する。 鳥状の飾りの下側部分をスライドさせてカードをセットし、能力を使用する。 サバイブ形態ライダー召喚機では唯一名称が「ツヴァイ」ではなく、発動時の音声にエコーも無い。 翼部分を観音開きのように展開することもでき、3枚のサバイブカードを装填するスロットが現れるが劇中未登場。 ***【所有カード】 ・&bold(){アドベント} ゴルトフェニックスを召喚。 劇中未使用。 ・&bold(){ソードベント:ゴルトセイバー} ゴルトフェニックスの翼の一部を模した剣。4000AP。 二刀一対となっており、カードの絵柄などで分かる通りそれぞれ「疾風」「烈火」の力を秘める。 ただし二刀流で使用することは少なく、基本的に一振りずつで使用する。 数値上[[シザース>須藤雅史/仮面ライダーシザース]]のファイナルベントと同等の威力があり、 実際1本のみでもナイトサバイブの疾風断を破ってみせるなど数値以上の力も持つ。 ・&bold(){ガードベント:ゴルトシールド} ゴルトフェニックスの背と尾を模した大型の盾。4000GP。 非常に頑丈で他のライダーのファイナルベントをものともしない。 ・&bold(){スチールベント} 相手の武器を奪う。 ・&bold(){ストレンジベント} 使用すると別のアドベントカードに変化する。龍騎サバイブと同様のもの。 劇中未使用。 ・&bold(){サバイブ} ライダーとその契約モンスターを強化する特殊カード。「無限」「疾風」「烈火」の計三枚で構成されている。 しかし劇中では諸事情により「疾風」「烈火」は別のライダーの手に渡っており、唯一残った「無限」も常時発動中であるため劇中では直接の登場シーンはない。 ・&bold(){タイムベント} 時間の逆行を行える、オーディンの象徴ともいえるとんでもないカード。 士郎の望まない結末に至った時に使用し、全てをリセット、一からやり直す。 本編、劇場版、TVSP、その他の世界全てで結末が違う理由の答え。本編中でも一度使用し、その回は総集編になった。 こんなカードがあるのなら、士郎は全ての始まりが起こる前の時間に戻れば良かったと思うのだが、 それが出来なかったことを踏まえると、始まりの事件までは時間逆行できないことが覗える。 ・&bold(){ファイナルベント:エターナルカオス} 名称、および10000APの威力だけが分かっている技。 劇中ではナイトサバイブに対して使用。 ゴルトフェニックスがオーディンの背中と合体、強烈な光を放った瞬間CMへ。 CMが終わった後、ナイトに瀕死の重傷を負わせた。なのでどういう攻撃をされたのか一切不明であり、詳細が分かるのは受けたナイトだけである。 北米の『[[KAMEN RIDER DRAGON KNIGHT>KAMENRIDER DRAGON KNIGHT]]』ではドラゴンナイトに対して使用、炎を纏って高速で体当たりしベントしているが、攻撃の反動のせいでダメージが規定値を超えてしまい自分もベントされてしまった。 ゲーム版ではやけに緩やかにではあるが突進しているが、『[[仮面ライダー クライマックスヒーローズ]]』シリーズで逆輸入された際は劇中通り発光するのみで詳細は不明。ただしフォーゼでは光の向こうで突進している姿が割とハッキリ見える。 PS版ではゴルトフェニックスの翼で煽られた相手を瞬間移動で攻撃し、最後は空中から頭突きで突っ込んでいくという豪快な技になっている。 「RIDER TIME 仮面ライダー龍騎」においては本編とは異なる方式で使用。 召喚したゴルトフェニックスに黄金のエネルギーを集約させ、ゴルドバイザーを標的に振り向けて突撃させる、という完全な召喚攻撃であったが、ジオウとゲイツの龍騎・ナイトのライドウォッチを使った必殺技と競り合った末、二つの力に反応して烈火と疾風のサバイブカードが消滅、押し負けてしまった。 「龍騎」本編では恐らく、これをゴルトフェニックスと合体した状態ではなった突撃技だったと思われる。 **◆劇中での活躍 TV本編中盤に初登場。 戦っていた[[龍騎>城戸真司/仮面ライダー龍騎]]、[[ナイト>秋山蓮/仮面ライダーナイト]]、[[ゾルダ>北岡秀一/仮面ライダーゾルダ]]、[[王蛇>浅倉威/仮面ライダー王蛇]]の前に現れ、彼らを圧倒し、タイムベントを発動。 士郎と優衣の過去を修正した。 後にナイトと戦いながらも一瞬の隙からウイングランサーで身体を貫かれてしまい、敗北・消滅した…筈だったが、復活を遂げる。 #center(){&bold(){&font(#ffdc00){『そのまま迷わず…戦い続けろ…』}}} ライダーバトル最後の3日間において、龍騎&ナイトと戦うが、龍騎に動きを抑えられたところをナイトの飛翔斬を受けて戦死した… 筈なのだが、最終日においてまたもや復活を果たす。 #center(){&bold(){&font(#133c62){どうやらオーディンというのは大量生産品らしいな…}}} 実はオーディンは特定の変身者がおらず、デッキも量産型。それが不死身の答えだった。 2回もやられたのは高いスペック持ちでも、実戦経験不足による機転の利かなさによるもの。 ナイトとの最終決戦では、サバイブ体となったナイトをテレポートを用いた斬撃で翻弄しつついたぶった末、ファイナルベント「エターナルカオス」を発動させナイトのサバイブ態を解除させるほどのダメージを与える。 しかし優衣が新たな命を拒絶した事で士郎が絶望。その影響でオーディンにも異変が生じ、ナイトを勝者と認めながら消滅した((オーディンとの最終決戦は最後の一人となった後の為、同時進行のように描かれていたゾルダVS王蛇は時系列的に既に終わっている))。 #center(){&bold(){&font(#ffdc00){『最後の…ライダーは…お前だ…』}}} [[劇場版>劇場版 仮面ライダー龍騎 EPISODE FINAL]]では既に脱落者扱いで未登場となっているが、TV本編があるという事は…… 一部ではリュウガとの関係を考察する声もあるが、詳細は現在まで不明。 [[TVSP>仮面ライダー龍騎スペシャル 13 RIDERS]]においてはミラーワールドを守る為に終盤[[リュウガ>仮面ライダーリュウガ]]と共に参上。 真司と蓮の敵として二人を追い詰め、地下駐車場戦にて龍騎のデッキを粉々に握り潰した。 戦う場合も戦わない場合も、彼?は最後まで生き残る。 MEIMU氏による漫画版の世界においては、真司が戦わないことを選択した場合も消滅する。 映像版の世界とは違い、ライダー達も普通に生活する平和な日常が戻ってくる。 しかし[[コアミラー>コアミラー(仮面ライダー龍騎)]]が破壊された際、周りが苦しむ中、ただひとり静かに龍騎を見つめていた。 これが意味するものとは…? **◆シリーズでの活躍 ・『[[仮面ライダーディケイド]]』 「龍騎の世界」で登場。 他の龍騎ライダーたち同様裁判の参加者の一人であり、原典のような特別なライダーとしては扱われていない。 でもやっぱり変身者は不明((原作同様に腕を組んでいたが、選ばれた参加者のバトルスタイルの癖なのだろうか))。 事件の真相を探りタイムベントのカードを求める[[黒羽レン>リ・イマジネーションライダー(仮面ライダーディケイド)]]ことナイトと交戦。 特にダメージも受けることもなく瞬間移動でナイトを翻弄していたが、何故か真正面から飛翔斬を喰らいあっさりと倒された。 これによりタイムベントのカードはレンからシンジ手に渡り[[事件の真相>仮面ライダーアビス]]に辿り着くことに。 ……こんな便利な物があるならライダー裁判制度しなくてもいいんj\ファイナルベント/ ・『[[仮面ライダージオウ]]』 #center(){&bold(){&font(#ffdc00){『おまえ達は私には勝てない。このサバイブのカードがある限り。』}}} スピンオフ作品の「[[RIDER TIME 仮面ライダー龍騎]]」に登場。今回はサバイブカードを無限・烈火・疾風の3枚全てそろえた完全態仕様。 アナザー龍騎を追うジオウとゲイツの前に、アナザー龍騎を暴走させていたフードの男が突然現れ、オーディンに変身して襲いかかった。 サバイブカードの真の力は、&bold(){三枚揃えた状態で力を解放し続ける限り、ライダーバトルが終わりなく続く}というものであり、この作用によって納得のいく結果が出るまでライダーバトルを続けさせようと目論んでいた。 短距離ワープからの連続攻撃を取っ掛かりに二人を一方的に追い詰めたが、ジオウの持っていた龍騎ライドウォッチと、ゲイツの持っていたナイトライドウォッチが烈火と疾風のカードに共鳴。 エターナルカオスを放ち、龍騎スクランブルタイムブレーク&ナイトギワギワシュートのぶつかり合いになるが、ライドウォッチの力に反応した二つのサバイブカードが消滅したことで威力ダウン、そのまま押し切られ直撃を受けて敗北、消滅した。 だが、 #center(){&bold(){&font(#ffdc00){『優……衣……』}}} 消える間際に呟いた、その名。 変身者はやはり、[[あの男>神崎士郎]]だったのだろうか……。 なお、変身シーンはデッキをかざすとベルトが現れ、手放したデッキが勝手に装填され、「変身」の台詞と共に鏡像のオーディンが複数重なって変身する、という流れであることも判明。 **◆余談 名前は北欧神話の主神「[[オーディン]]」から。 デザインモチーフは不死鳥だが、そこに『[[変身忍者 嵐]]』の嵐が組み込まれており頭部や肩のシルエットにそれが顕著。 なお偶然だろうが、担当声優の小山氏は本作の一年前、後に[[嵐が登場する小説>小説 仮面ライダー響鬼]]や[[龍を宿す魔法使いの物語>仮面ライダーウィザード]]を書く[[舞台演出家兼脚本家兼俳優>きだつよし]]と舞台上で対峙していた。 オーディンの変身者に関しては放送前のジャンクションでは闇夜を歩く神崎の姿が一瞬でオーディンに変わったことや、神崎がオーディンのカードデッキを所持しており、士郎役の菊地謙三郎も自分が変身するかと思ったとインタビューで語っている。 最終話の台本には、「ガード下でへたり込んでいる男に士郎がカードデッキを渡す」と書かれており、それを描いたスチールもあるのだが、カットされてしまった。 この為、変身ポーズも不明のまま。 前述の通り、ゴルトバイザーの翼の部分を展開するとサバイブのカードを装填するためのスロットが現れ、オーディンは常に「&font(#ffdc00){サバイブ〜無限〜}」を装填している。 そして、左右のスロットにはそれぞれ右の翼を描いた「&font(#0000ff){サバイブ〜疾風〜}」、左の翼を描いた「&font(#ff0000){サバイブ〜烈火〜}」を装填する事ができるのだが、劇中でその姿を見せることはなかった。 3枚のカードを並べると不死鳥の絵ができるが、これらのカードが揃っていたら、一体何が起こっていたのだろうか? [[17年後に実現する模様>RIDER TIME 仮面ライダー龍騎]]。 #center(){&font(#ffdc00){『戦い続けろ』} &font(#ffdc00){『生き残った者は私と戦い、力を得られるだろう』} &font(#ffdc00){『13人目であるこの私と』}}   #center(){ 少し追記・修正が必要になった・・・ &font(#ffdc00){&bold(){\Time vent/}} } #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,20) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - 仮面ライダーフェンリルとか出てきてほしいな -- 名無しさん (2016-12-20 01:00:52) - コメント欄が長くなってきたのでリセットしました -- 名無しさん (2016-12-28 15:15:24) - 劇場版で既に脱落していたのは、その時間では、オーディンをシード選手に設定していなかったからかも。 -- 名無しさん (2017-01-28 20:01:32) - ↑でも巻き戻しが行われてるから…結局復活したのか -- 名無しさん (2017-01-28 20:21:15) - ファイナルベントの威力500tて頭おかしいやろwこれ歴代ライダーの必殺技でもトップクラスの威力じゃね?昭和に詳しい人情報オナシャス -- 名無しさん (2017-02-04 22:07:11) - エグゼイドのバガモンも小山さん -- 名無しさん (2017-02-05 14:08:23) - ジャンクションでは神崎士郎がそのままオーディンの姿になる、という場面があっただけに士郎が変身しないのが子供心に納得いかなかった。 -- 名無しさん (2017-04-22 20:34:40) - ↑一応、オーディンは神崎の操り人形で、正体は神崎であって神崎ではない誰かさん。あながち神崎の仮面ライダー変身体で間違いはない。 -- 名無しさん (2017-05-21 14:36:13) - やけに謎が多いライダーだよね 中でもサバイブ関連が気になるワイは常時サバイブってよりかはサバイブそのものを形にしたライダーだと思ってる -- 名無しさん (2018-06-06 13:20:57) - 本放送時、あまりにもスムーズに総集編に入ってたので、10年後に見直すまで総集編だと気が付かなかった -- 名無しさん (2018-06-22 15:56:47) - オーディンって結局のところ肉体は適当に選んだ人間だけど、意思とか言動は神崎のものなのかな? -- 名無しさん (2018-07-11 14:50:35) - 中の素人が喋ってるにしては神崎の意図を汲みすぎだし、遠隔操作と思いきや最終回で神崎が発狂してる時に苦しみながらも普通に喋ってたりするし、BOTにしては反応が多彩だしよくわかんないよね -- 名無しさん (2018-07-11 15:19:42) - 神崎の意思をデッキにコピーしてデッキ自体が極めて神崎に近い意思を持ってる…という事にすれば一番妥当かな -- 名無しさん (2018-07-11 17:21:42) - ↑実際オーディンの声って変身者に依存しないからずっと小山さんなわけだし、オーディンって他のライダーの仕組みとは全然違うものなんだろうね -- 名無しさん (2018-09-22 21:04:26) - さらっとゴルトバイザーの例の機能をついに使うのかジオウスピンオフでのオーディン -- 名無しさん (2019-03-17 16:42:50) - ついに三枚のサバイブカード装填か オーディン最強フォームくる?? -- 名無しさん (2019-03-19 05:36:19) - スピンオフ版でのオーディン、変身前から小山剛志さんの声で喋ってたのはやっぱり「あの男」の中の人が引退してるからかな… -- 名無しさん (2019-04-14 15:42:37) - 完全にスペック頼りのライダー。昭和ライダーの方々の対極にいる存在だよね -- 名無しさん (2019-04-14 18:18:12) - まぁこれでループのたびに戦闘経験も蓄積される仕様だったら誰にも止められない無敵の存在になるしその辺はしゃーない -- 名無しさん (2019-04-16 23:07:46) - ミラーモンスターに狼のモンスターがいないのはオーディンという名前故だろうか… -- 名無しさん (2019-04-19 21:31:30) #comment #areaedit(end) }

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