ムヒョとロージーの魔法律相談事務所

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&font(#6495ED){登録日}:2012/04/28(土) 17:59:00 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 8 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- 2004年から2008年の間に[[週刊少年ジャンプ]]で連載していた作品。作者は西義之。単行本は全18巻。 また天羽沙夜による2度の小説化もなされている。 ◆あらすじ 死霊や悪霊といった現世にいるべきではない者達が頻繁に事件を起こすようになった世の中、それらを解決する表の世界には殆ど認知されない魔法律家というものが存在していた。 六氷魔法律相談事務所の2人、天才的な魔法律の腕を持つ執行人ムヒョとその助手であるロージーの活躍を中心に物語が展開していく。 ◆主要登場人物 ・六氷透 本作の主人公。愛称ムヒョ。六氷魔法律相談事務所の所長で魔法律家でも最高の位である執行人。 史上最年少で執行人となった魔法律家の間でも非常に有名な天才少年。 その実力は圧倒的で呪文無しで速攻で魔法律を使用し、魔法律家数人がかりでの執行が必要な上級魔法律さえも1人で行える程。 性格は非常にシビアで口が悪い現実主義者。才能の無いロージーやエンチューをバカにするなど&font(#ff0000){とてもジャンプの主人公とは思えない。} しかし、本当は正義感が強くとても仲間想いで、ロージーの為なら無茶な魔法律の行使も躇わない。エンチューも今でも大切な相棒と思っている。 身長が低く玉ねぎみたいな髪型をしている。因みに身長の事を言及するとキレる。 ・草野次郎 本作のもう1人の主人公、愛称は名前の次郎のもじりであるロージー。 六氷魔法律相談事務所ではムヒョの助手を務める。階級は一番下の二級書記官。 本編開始2年前の助手試験では、他の参加者が皆ムヒョの力と地位に注目する者ばかりの中で、 裁判官補佐以上の者しか使えない杖を発動させた才能と、純粋に魔法律で人を救いたいという人格を買われて採用された。 ドジで臆病で泣き虫、魔法律に関しても当初は全くの素人で、ことあるごとにムヒョにクズだのカスだの言われる体たらく。 しかし魔法律にかける熱意は人一倍で、その秘めたる才能と地道な努力の積み重ねにより段々と力を伸ばしていく。 &font(#ff0000){ムヒョより遥かにジャンプの主人公らしい人物。} ・竹乃内菜々 魔法律関係者ではない一般人の女子高生。愛称はナナ。ムヒョ達とは依頼人として事件を解決してもらって以降、親しい間柄となる。 活発で明るく活動的。&font(#ff0000){それとおっぱいが大きい。ヨイチのセクハラの被害者。} 強い霊媒体質の持ち主であり、カメラを通して本物の心霊写真が撮れてしまうほど。 エンチュー達との戦いが本格化し、一般人でしかない彼女が入る余地が無くなりかけていたが ムヒョとロージーの為に何も出来ないのが我慢できず、ペイジ直轄の調査部の見習いとなり、共に戦うようになる。 &font(#ff0000){最終回でロージーの役目である、ムヒョの助手の座を狙っていたヨイチを見事に断罪していた。} ○魔法律家の関係者 ・火向洋一 ムヒョやエンチューの魔法律学校、通称MLS時代の同期で愛称はヨイチ。階級は裁判官で「魔法律界のプリンス」と呼ばれる。 女ったらしで乳揉み魔。登場早々にロージーの友人であるナナの胸を鷲掴みにする。(ヨイチ曰く&font(#ff0000){Fカップ}) しかしムヒョ同様に正義感が強く時折熱い一面も見せる。闇に堕ちた友人エンチューを救いたいと思う気持ちは人一倍強い。 ・我孫子優 ムヒョのMLS時代の同期の1人で愛称はビコ。一人称がボクで見た目は目のパッチリした小さいスナフキンだが&font(#ff0000){女の子である。}要するに[[ボクっ娘]]。 魔法律家が使用する道具である「魔具」の制作のスペシャリストであり、ムヒョとは違うベクトルの天才。 自分の師匠であるリオのことを人一倍尊敬しており、彼女が禁魔法律家になってしまったことにはかなりのショックを受けていた。 ・今井玲子 ヨイチの先輩で階級は裁判官。男性的で勇猛果敢な性格だが時折女性らしい一面も見せる。 単独で悪霊撃破、洞窟に10日間家出、海上20Km遠泳などの数々の不死鳥伝説を持つ。 剣道5段の腕前もあり、作中では魔具「魔厄小太刀」や清掃用具を用いた格闘シーンも披露。 &font(#ff0000){最終回直前で実はロージーに惚れていたことを涙ながらに明かしていた。} ・ペイジ・クラウス [[魔法律協会]]調査本部長で協会最高の地位を持つ四賢人の一人。ムヒョとエンチューの師匠でムヒョの口の悪さは彼譲り。 物腰穏やかで飄々とした初老の男性だがキレると怖い。執行人としての実力も作中最高クラス。しかし年齢からくる体力の衰えに苦しむ場面も。 ヨイチの直接の上司でもあり、彼と共に弟子のエンチューを救うべく奮闘した。 幼少時代のロージーの友達を助けた過去があり、それがロージーが魔法律家を志すきっかけとなっている。 ・五嶺陀羅尼丸 陰陽師の流れを組む名門、五嶺家の頭首であり、魔法律事務所五嶺グループの若頭取。愛称ゴリョー。 プライドが高くワガママで毒舌。組織の発展の為には悪どいことや部下の切り捨ても平気で行う。 しかし禁魔法律家によるグループ壊滅や、嘗ての師トーマスとの一件などを経た後は多少丸くなった。 中性的な見た目をしているが作者が性別に関する質問をはぐらかした為性別不明。 ・ 恵比寿花夫 ゴリョーの右腕で階級は裁判官。愛称エビス。10年前にゴリョーに拾われたことによりゴリョーに絶対の忠誠を誓っている。 登場当初は嫌味ったらしい小物であったが、ゴリョーの戦力外通告や魔法律協会の強化合宿を経た後は漢度が急激に増した。 ・毒島春美 今井の同期で執行人。そんじょそこらの男よりよっぽど男らしい豪快な性格。裸族癖があり自分のナイスバディを他人に見られても全く動じない。 魂の半分を犠牲に手に入れた遠隔魔法律の使い手。その代償として余命幾許も無い。 ・笹ノ葉梅吉 毒島の助手を務める少年。階級は一級書記官。お調子者で未熟な面が目立つ。 その正体は人間ではなく「雲竜鼠」と呼ばれる地獄の使者。&font(#ff0000){本体は人間体よりよっぽど可愛い。} 契約として毒島の魂の半分を与えられている為、彼女に対する忠誠心は非常に高い。 ○禁魔法律家 魔法律家として禁忌を犯した者たち。違法な契約の代償として魂全てを差し出しており、使用者自身が悪霊に近い存在となる。 ・円宙継 ムヒョのMLS時代の同期で愛称はエンチュー。病気の母親を救いたい一心でひたすら執行人を目指して努力を続けていた。 ムヒョやヨイチとの仲は非常に良好なものだったが、ある日突然才能が目覚めて自分を超えたムヒョを見て精神が不安定に。 そして執行人試験の当日に母親が死亡。更には才能を重んずる協会によって執行人にはムヒョが選ばれたことにより完全に精神が崩壊。 以降は積み上げてきた努力を全て禁魔法律の力として行使する冷酷な復讐鬼と化す。 禁魔法律家としての実力は最強クラス。その代償に悪霊化も着実に進行しており、腕を何本も生やしたり、食事を取らなくても済むようになってきていた。 ・ティキ エンチューと行動を共にする四つ目の仮面をつけた謎の男。800年もの間協会にマークされている要注意人物。 その実力も圧倒的で上級魔法律の使者を「ご馳走ダ」と言って軽く平らげてしまうような化け物。 実は作中での全ての黒幕でありエンチューやリオの母親を殺めたのも彼。 全てを丸く収める為に作中での悪意を一身に背負う羽目になった感が拭えないある意味可哀想なキャラ。 半分はエンチューの母親への献身的な思いを汲んでやらなかった協会が悪い気がしないでもない。 ・黒鳥理緒 類稀なる魔具の制作の腕前を持つ若い女性。ナイスバディでキス魔でビコの師匠でもある。愛称はリオ。 母親が悪霊に襲われた際に契約していた魔法律家達が、極めて身勝手な理由で彼女を見捨てた為に母親が死亡し協会に絶望。 以降は禁魔法律家となり、エンチューやティキと共に行動している。 ・桜井千代 禁魔法律家の1人で愛称はパンジャ。当初は禁書を狙う禁魔法律家の集団「[[箱舟>箱舟(ムヒョとロージーの魔法律相談事務所)]]」の一員と思われたが、実は使い捨ての駒にすぎなかった。 幼い頃から霊媒体質故にイジメを受け、家族にすら見放される。そんな失意と絶望の中にいた所を偶然ロージーに救われる。 以降、ロージーを自分の王子様としてストーカー紛いの行動を繰り返していたが直接会う勇気が持てず、その心をティキに利用されて禁魔法律家に。 愛称のパンジャは、パンジーの花言葉が「1人にしないで」であり、彼女が「パンジーは…イヤ…」と小さく呟いたのをティキがパンジャと聞き間違えたことから。 彼女とロージーを巡る一連のエピソードは非常に物悲しく、そして切ない。 癖の強い絵柄や独特な世界観故にか人気作品とは言い難かったが、支持する人間も多く細々と連載が続いていた。 しかしエンチュー救出後から段々と人気が落ちていき、進化霊の集団といった新たな敵を出すなどのテコ入れもされたが、エンチュー程の魅力が無かったことや、強くなりすぎたムヒョの[[メアリー化>メアリー・スー]]などもあり、非常に残念ながら打ち切りのような形で連載終了となっている。 連載時期が近い[[ネウロ>魔人探偵脳噛ネウロ]]とは2度のコラボが行われている。 両作品の作者が&font(#0000ff){「事務所つながりでコラボしてみたい」}と同じ考えを持っていたから実現したらしい。 追記・修正お願いします。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,11) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - 初期は、本当にジャンプ漫画かと思えるくらいダーティーで好きだったんだけどなあ。段々と互いに地獄の使者をぶつけあうだけのバトル漫画に(他の漫画も結構そんな感じだけど。めだかボックスとか未確認少年ゲドーとか) -- 名無しさん (2014-04-08 05:19:33) - この作者は全般的に描写が下手でいまいちキャラの強さとか分かりにくい。 -- 名無しさん (2014-05-31 07:24:12) - アンサイクロペディアではイバちゃんの負債扱い。なんでや!ティキ倒すまでは面白かったやろ! -- 名無しさん (2014-05-31 08:12:29) - 個人的にはかなり好きだったよ。 -- 棲 (2014-06-04 17:51:55) - 「助けるだあ?その女は、お前の事をストーカーだと思ってるんだぜ」「そんな残酷な奴は、地獄に落ちて当然だよなあ」初期はこういう強烈な台詞が多くて好きだったのに -- 名無しさん (2015-01-28 19:03:07) - 後に2つほどジャンプ本誌に掲載してるけどすぐに打ち切られてる -- 名無しさん (2015-06-11 19:29:02) - ダークファンタジーの最高峰 -- 名無しさん (2015-11-04 22:22:54) #comment #areaedit(end) }
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