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禁断五大魔(マテリアル・パズル) - (2017/03/29 (水) 21:27:14) の1つ前との変更点
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&font(#6495ED){登録日}:2012/02/15(水) 09:43:35
&font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s)
&font(#6495ED){所要時間}:約 4 分で読めます
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土塚理弘がガンガンで連載していた漫画マテリアル・パズル及びガンガンオンラインで連載中のマテリアル・パズル ゼロクロイツに登場する魔法
ただでさえ強力な魔法(マテリアル・パズル)の頂点に君臨する5つの強大な魔法。内訳は
血:真紅虎龍牙
歌:ヘルキルデスベル
仔:マザー
時:ゴッドマシン
命:命七乱月
しかし強大すぎるため、魔法の使い手の中でもクゥ以外は完全に制御できていない。
だが、力量というかエネルギー量の問題かゼロクロイツに登場する禁断五大魔の使い手は制御できているようである。
以下ネタバレ
血:真紅虎龍牙
使用者:ブライクブロイド、ブルートゼクス
魔法アイテム:魔爪棍
属性が示すとおり自分や相手の血を操る魔法。切断された腕を血で繋いだり相手の出血を増大させたりできる。
三大神器の一人ブライクブロイドが使用する魔法。
魔法アイテムの魔爪棍だけでも非常に強力であり、爪は大きく大地を割り棍は城一つを消し飛ばすほどの威力がある。
ブルートゼクスは星の守護神ともいえるデュデュマが新たに生み出したクロイツという魔法生物。
その出自故かこちらは完全に制御できており、三十士を苦しめた。
彩光少年で明かされたこの魔法の本質は、血液を利用した無限増殖である。
文字通り血を使い、己の分身を無限に増やし続けることができる。普通ならば人間一人の血では限度があるが、他人の血を使用者の体内に取り込んでストックする効果もあるので今まで取り込んだ血を使用することで無限に近い増殖ができる。
また魔法アイテム自体が生物(つまりその正体は・・・)であり、当初はブライクブロイドと派手な喧嘩をしていた。
歌:ヘルキルデスベル
使用者:舞響大天(アロア)
魔法アイテム:鐘
三大神器の一人舞響大天が使用する魔法。名前が恐ろしく物騒な魔法だが能力も歌であらゆる生物を自殺させるという物騒なもの。
しかし、魔法の素質があるものには効かないらしい。
その性質上使った後は大惨事になる。三十指の月丸、太陽丸姉弟はこの魔法から生き残った生存者。
また、音を操る効果もあるため衝撃波にした直接攻撃や障壁にした防御、ソナーのように使い探知等幅広く使用できる。
仔:マザー
使用者:クゥ シュウガ
魔法アイテム:不明
三大神器の一人クゥが使用する魔法。空間歪曲を起こす。
効果も強力で、不可視の力場を作りブライクブロイド、舞響大天の2人を押さえつけるほど。
他にも閉鎖空間を作り出して相手を閉じ込めたりもでき、果ては座標さえわかっていれば地上から宇宙の遠く彼方へ攻撃を届かせることもできる。
唯一の欠点は使用する魔力が莫大すぎることだが、使用者であるクゥは星の分身でほぼ無尽蔵の魔力を持つために実質欠点はない。
長年、その名前と仔の意味が議論の種となっていたが
ゼロクロイツにて母なる大地を取り戻す為に人の子らによって生み出された魔法と判明。長きに渡る三十士の死闘に終止符をうった。
そんな魔法が後に女神を騙る星の簒奪者たちのいいように使われたんだから酷いもんである。
時:ゴッドマシン
使用者:グリン
魔法アイテム:なし
メモリアの王子グリンが生まれつき使用できる魔法。
文字通り時間を操る魔法。正確に言うと限定空間の時間を行き来できる船のようなものを作り出しそれで時間を行き来する。
かなりの力を消費するので使用後は凄まじい疲労に襲われる。使用中は制御に全力を注がなければならないため、相手に攻撃するなどの行動はできずあくまで時間と空間を移動する魔法。
その場にとどまれば時間が停止している中行動でき、先へ進めば未来へ、逆に戻れば過去へいける。
しかし、過去に遡ると時の眠りについてしまいしばらく目を覚まさない。未来と時間停止のときは前述の疲労のみ。
時の眠りの最中は肉体は成長せず魔力がグリンに蓄積され続ける。そのためグリンは実年齢では還暦なのだが身体は少年のまま。
2章終盤にグリンはまた眠りについたが、この眠りで最後の眠りになるらしい。
また、ゼロクロイツは眠りについているグリンの意識が過去に遡ってみているという設定(大地の記憶に記録されていない戦いのため)
命:命七乱月
使用者:ミカゼ、シュウガ(ヌル)
魔法アイテム:剣
7人の魔法使いを生贄に魔法を越えた存在を生み出す魔法。
名前自体は禁断五大魔の中でも最速で出てきた。出てきたのはなんと『清杉と』である。まぁ1巻から最強剣としても名前は出てきているのでどっちにしろ最速である。
元はマスターキィとして存在していたため誰もありかを知らなかったが、メモリア魔法陣を勝ち抜いたミカゼの手に渡った。
本編では発動していないため詳細不明。
獲得時に出てきたメモリあの意識によると、特定の敵を倒すことを目的としていることが分かる。
なお、本編最終巻に載っている予告(?)にてミカゼに七人の弟妹がいることが語られているが、この魔法の性質上とても嫌な予感しかしない。
以下、重要なネタバレ。
命:命七乱月
長年の沈黙を破りゼロクロイツでついに使用された。
その正体は最強のクロイツ『ヌル』そのもの。5体のクロイツとその適合者7人で存在変換を行うことにより覚醒。鍵十字の発動によって初めてその姿を現した。
命七乱月はヌルの待機形態のようなもので、ヌルのパーツが分離し剣の形を成している。
覚醒後の名前は『魔導鍵エクスレイブ』。形状が剣というよりは鍵のようなものに変わる。
恐らく現代でマスターキィになっていたのもそのあたりが関係しているのだろう。
その能力は最強の名にふさわしく吸収した全クロイツの魔法を使用できる。吸収したクロイツの魔法で使ったのは
・盾:7thボルト
・不明:三千大千世界
・炎:焦天回廊
の3つだが、恐らくパイナップルフラッシュも使えるのだろう
これだけでも強力なのに、鍵の力で星の扉を開くと星に封印されている全魔法が使用できる。
全魔法が使用できる
え?
作中では暴走するデュデュマを追い詰めるため
・弾:ウィンクルディレクター
・斬:四閃三獄
・光:ムーンアデルバ
・土:メテオン
・氷:夜叉水晶
・筒:奈落ノ大筒
・水:ブルーリングス
・霊:霊磁砲
・魂:極楽連鞭
を使用した。
しかも魔法発動条件も無視できるのか、月光を利用するムーンアデルバを真昼間に使い、即死攻撃である霊磁砲のチャージ時間も無視できるという鬼畜使用。
基本的に上記の魔法は全て現代の三十指が使用しているが、奈落ノ大筒だけまだ誰も使用していない。
この中で霊磁砲だけは相手を殺したらマズい状況だったので途中で中止した。
シュウガは作中最高級の才能を持っているため(初めての魔法でも使いこなしていた)、魔法をマスターした状態で使えるように補正してくれるのかは不明。
ちなみに、20巻の予告に『エクスレイブ』『筒』の文字が確認できるので神無に登場するのかもしれない。
更に更に、真の力として『宇宙に新たな法則を創造する』という力が存在する。
要するに星の記憶に無い新たな魔法をその場で生み出すことができるという代物。
宇宙をまたいで攻撃する必要があったが当然既存の魔法では不可能だったため、この力によって上述のマザーを土壇場で創造した。
マテパでは魔法は素質ある者が長年((作中の表現だと十数年~数十年単位もザラ))修行を重ねてようやく1つ習得するものであり、しかも望んだ魔法を習得出来るとは限らない。
例外的に血筋や特別なアイテムで使える場合もあるが、既存の魔法しか扱えないしこの場合ですら星の分身などの存在でなければ習熟に時間がかかる((マテパもゼロクロも主にこちらの方法で使用されている。新しい魔法を編み出すというのはそれほどまでに困難なものとして描かれている。))。
それがこれを素質あるものが使うことで、既存の魔法を容易に使えて、望み通りの新魔法まで生み出せる……正しく最強剣である。
追記・修正は禁断五大魔を完全に制御してからお願いします
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土塚理弘がガンガンで連載していた漫画マテリアル・パズル及びガンガンオンラインで連載中のマテリアル・パズル ゼロクロイツに登場する魔法
ただでさえ強力な魔法(マテリアル・パズル)の頂点に君臨する5つの強大な魔法。内訳は
血:真紅虎龍牙
歌:ヘルキルデスベル
仔:マザー
時:ゴッドマシン
命:命七乱月
しかし強大すぎるため、魔法の使い手の中でもクゥ以外は完全に制御できていない。
以下ネタバレ
血:真紅虎龍牙
使用者:ブライクブロイド、ブルートゼクス
魔法アイテム:魔爪棍
属性が示すとおり自分や相手の血を操る魔法。切断された腕を血で繋いだり相手の出血を増大させたりできる。
三大神器の一人ブライクブロイドが使用する魔法。
魔法アイテムの魔爪棍だけでも非常に強力であり、爪は大きく大地を割り棍は城一つを消し飛ばすほどの威力がある。
ブルートゼクスは星の守護神ともいえるデュデュマが新たに生み出したクロイツという魔法生物。
その出自故かブルートゼクスは完全に制御できており、三十士を苦しめた。
彩光少年で明かされたこの魔法の本質は、血液を利用した無限増殖である。
文字通り血を使い、己の分身を無限に増やし続けることができる。普通ならば人間一人の血では限度があるが、他人の血を使用者の体内に取り込んでストックする効果もあるので今まで取り込んだ血を使用することで無限に近い増殖ができる。
また魔法アイテム自体が生物(つまりその正体は・・・)であり、当初はブライクブロイドと派手な喧嘩をしていた。
歌:ヘルキルデスベル
使用者:舞響大天(アロア)
魔法アイテム:鐘
三大神器の一人舞響大天が使用する魔法。名前が恐ろしく物騒な魔法だが能力も歌であらゆる生物を自殺させるという物騒なもの。
しかし、魔法の素質があるものには効果はあるものの自殺までには至らないらしい。
その性質上使った後は大惨事になる。三十指の月丸、太陽丸姉弟はこの魔法から生き残った生存者。
また、音を操る効果もあるため衝撃波にした直接攻撃や障壁にした防御、ソナーのように使い探知等幅広く使用できる。
現時点でも物騒極まりないのにアロアはまだ完成させていないため、本領発揮するとどこまで凶悪なのか未知数である。
仔:マザー
使用者:クゥ シュウガ
魔法アイテム:不明
三大神器の一人クゥが使用する魔法。空間歪曲を起こす。
効果も強力で、不可視の力場を作りブライクブロイド、舞響大天の2人を押さえつけるほど。
他にも閉鎖空間を作り出して相手を閉じ込めたりもでき、果ては座標さえわかっていれば地上から宇宙の遠く彼方へ攻撃を届かせることもできる。
唯一の欠点は使用する魔力が莫大すぎることだが、使用者であるクゥは星の分身でほぼ無尽蔵の魔力を持つために実質欠点はなく、既にマスターもしている。
長年、その名前と仔の意味が議論の種となっていたが
ゼロクロイツにて母なる大地を取り戻す為に人の子らによって生み出された魔法と判明。長きに渡る三十士の死闘に終止符をうった。
そんな魔法が後に女神を騙る星の簒奪者たちのいいように使われたんだから酷いもんである。
時:ゴッドマシン
使用者:グリン
魔法アイテム:なし
メモリアの王子グリンが生まれつき使用できる魔法。
文字通り時間を操る魔法。正確に言うと限定空間の時間を行き来できる船のようなものを作り出しそれで時間を行き来する。
かなりの力を消費するので使用後は凄まじい疲労に襲われる。使用中は制御に全力を注がなければならないため、相手に攻撃するなどの行動はできずあくまで時間と空間を移動する魔法。
その場にとどまれば時間が停止している中行動でき、先へ進めば未来へ、逆に戻れば過去へいける。
しかし、過去に遡ると時の眠りについてしまいしばらく目を覚まさない。未来と時間停止のときは前述の疲労のみ。
時の眠りの最中は肉体は成長せず魔力がグリンに蓄積され続ける。そのためグリンは実年齢では還暦なのだが身体は少年のまま。
2章終盤にグリンはまた眠りについたが、この眠りで最後の眠りになるらしい。
また、ゼロクロイツは眠りについているグリンの意識が過去に遡ってみているという設定(大地の記憶に記録されていない戦いのため)
命:命七乱月
使用者:ミカゼ、シュウガ(ヌル)
魔法アイテム:剣
7人の魔法使いを生贄に魔法を越えた存在を生み出す魔法。
名前自体は禁断五大魔の中でも最速で出てきた。出てきたのはなんと『清杉と』である。まぁ1巻から最強剣としても名前は出てきているのでどっちにしろ最速である。
偽装する為にマスターキィ(別の魔法アイテム)に存在変換して星の記憶に封印していたため、誰もありかを知らなかったが((魔法を魔法で上書きするだけでも非常に高難度な技術として描かれていて、それすら今のところ描写されていない。魔法アイテムを魔法アイテムに存在変換するとなるともはや途方もない技術である。しかも偽装とは言えマスターキィの時点で非常に優秀な魔法である。))、メモリア魔法陣を勝ち抜いたミカゼの手に渡った。
本編では発動出来ていないため詳細不明。
獲得時に出てきた初代女王メモリアの意識によると、特定の敵を倒すことを目的としていることが分かる。
なお、本編最終巻に載っている予告(?)にてミカゼに七人の弟妹がいることが語られているが、この魔法の性質上とても嫌な予感しかしない。
以下、重要なネタバレ。
命:命七乱月
長年の沈黙を破りゼロクロイツでついに使用された。
その正体は最強のクロイツ『ヌル』そのもの。5体のクロイツとその適合者7人で存在変換を行うことにより覚醒。鍵十字の発動によって初めてその姿を現した。
命七乱月はヌルの待機形態のようなもので、ヌルのパーツが分離し剣の形を成している。
覚醒後の名前は『魔導鍵エクスレイブ』。形状が剣というよりは鍵のようなものに変わる。
恐らく現代でマスターキィになっていたのもそのあたりが関係しているのだろう。
その能力は最強の名にふさわしく吸収した全クロイツの魔法を使用できる。吸収したクロイツの魔法で使ったのは
・盾:7thボルト
・不明:三千大千世界
・炎:焦天回廊
の3つだが、恐らくパイナップルフラッシュも使えるのだろう
これだけでも強力なのに、鍵の力で星の扉を開くと星に封印されている全魔法が使用できる。
全魔法が使用できる
え?
作中では暴走するデュデュマを追い詰めるため
・弾:ウィンクルディレクター
・斬:四閃三獄
・光:ムーンアデルバ
・土:メテオン
・氷:夜叉水晶
・筒:奈落ノ大筒
・水:ブルーリングス
・霊:霊磁砲
・魂:極楽連鞭
を使用した。
しかも魔法発動条件も無視できるのか、月光を利用するムーンアデルバを真昼間に使い、即死攻撃である霊磁砲のチャージ時間も無視できるという鬼畜使用。
基本的に上記の魔法は全て現代の三十指が使用しているが、奈落ノ大筒だけまだ誰も使用していない。
この中で霊磁砲だけは相手を殺したらマズい状況だったので途中で中止した。
シュウガは作中最高級の才能を持っているため(初めての魔法でも使いこなしていた)、魔法をマスターした状態で使えるように補正してくれるのかは不明。
ちなみに、20巻の予告に『エクスレイブ』『筒』の文字が確認できるので神無に登場するのかもしれない。
更に更に、真の力として『宇宙に新たな法則を創造する』という力が存在する。
要するに星の記憶に無い新たな魔法をその場で生み出すことができるという代物。
宇宙をまたいで攻撃する必要があったが当然既存の魔法では不可能だったため、この力によって上述のマザーを土壇場で創造した。
マテパでは魔法は素質ある者が長年((作中の表現だと十数年~数十年単位もザラ))修行を重ねてようやく1つ習得するものであり、しかも望んだ魔法を習得出来るとは限らない。
例外的に血筋や特別なアイテムで使える場合もあるが、既存の魔法しか扱えないしこの場合ですら星の分身などの存在でなければ習熟に時間がかかる((マテパもゼロクロも主にこちらの方法で使用されている。新しい魔法を編み出すというのはそれほどまでに困難なものとして描かれている。))。
それがこれを素質あるものが使うことで、既存の魔法を容易に使えて、望み通りの新魔法まで生み出せる……正しく最強剣である。
追記・修正は禁断五大魔を完全に制御してからお願いします
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