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&font(#6495ED){登録日}:2012/03/28(水) 02:21:40
&font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red)
&font(#6495ED){所要時間}:約 5 分で読めます
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#center(){&font(#ff0000){「センターの左ィィ!!」}}
#center(){&font(#ff0000){「ダイビングゥー!!」}}
#center(){&font(#ff0000){「捕った!? 捕った! 捕ったー!」}}
#center(){&font(#ff0000){「信じられないスーパープレー!} &font(#0000ff){センター英智!!}&font(#ff0000){」}}
英智(ひでのり)とは、[[中日ドラゴンズ]]に所属する[[プロ野球]]選手である。ポジションは外野手。
【プロフィール】
生年月日:1976年5月9日
出身地:[[岐阜県]]
身長:182cm
体重:74kg
岐阜商業高-名城大-中日ドラゴンズ
一軍初出場 2001年9月13日
右投げ右打ち
【経歴】
1998年にドラフト4位で中日ドラゴンズに入団。当初から俊足と強肩は高く評価されていたが、守備技術やバッティングはまだまだ未熟であり、入団してから数年間は一軍に定着出来なかった。
そんな中、2004年に落合博満がチームの監督に就任。
「一芸に秀でた選手を使う」という方針を打ち出すと、英智は今まで以上に守備練習に打ち込み、その年に代走や守備固め要員として一軍に定着。
「英智・アレックス・福留」という鉄壁の外野陣の一角を形成し、ゴールデングラブ賞を獲得した。
その後も、球界を代表する代走・守備固めのスペシャリストとして活躍し、ベテランの域に達した今も、チームにとってなくてはならない存在となっている。
これまで他球団から破格の条件でトレードの申し込みが絶えなかったが、落合は全て拒否していたことからその信頼の高さが伺える
【選手としての特徴】
元チームメイトの福留が&font(#0000ff){「人間離れした運動神経」}と評するほどの高い身体能力を誇り、特にその走力と肩力はプロ野球史上屈指と言われている。
2003年のオフにナゴヤドームで行われたテレビ番組の収録では、ホームベースからセンター方向に向かって遠投し、投じた球をフェンスに直撃させた。
【プレースタイル】
&font(#0000ff){<守備面>}
霧の中、後方に上がったフライを一直線に追いかけ、フェンス際で後方にスライディングしながら難なくキャッチしたプレーに代表されるように、抜群の守備技術を持つ。
2004年に守備要員して定着して以来、落合元監督から全幅の信頼を得ていた
(英智がフライを落球した際に「あいつが捕れないなら誰も捕れないよ」とコメントしたエピソードからもその事が伺える)
本人によれば、どのような打球が飛んできても対処出来るよう、色々な状況を事前にシミュレートしながら守備に着いているらしい。
(実際、東京ドームで相手打者の江藤が大飛球を打ち上げ、天井に打球をぶつけた際、軌道が変わったその打球を事も無げに捕球して見せた。)
スライディングキャッチやダイビングキャッチも辞さない積極的な守備が持ち味であり、その俊足と、落合元監督が&font(#0000ff){「中日外野手の中では別格」}と賞する打球判断力と相まって、異様なまでに広い守備範囲を誇っている。
また、強肩なだけでなく送球のコントロールも優れており、送球のモーションも素早い為、捕ってから投げるまでの時間も早い。
その正確かつ低弾道な送球は、[[本家>イチロー]]に勝るとも劣らないほどのレーザービームっぷりである。
俊足強肩の外野手としては珍しく、レフトでの出場機会も多い為、外野全てのポジションで高い守備力を発揮できるのも特徴の一つである。
メジャーリーグのスカウトが、守備要員として偵察に来ていたという逸話からも、その守備力の高さが伺える。
&font(#008000){<走塁面>}
代走として出場する事も多く、その走塁・盗塁技術は高い。
特に走塁技術は非常に優れており、相手のタッチをかいくぐるヘッドスライディングの上手さや、ワイルドピッチで二塁から一気に生還出来る加速力と判断力は大きな武器である。
&font(#ff0000){<打撃面>}
「巧打・長打・選球眼」の3要素が&font(#ff0000){非常に低い水準}でまとまっており、バッティングは壊滅的に酷い。
一応パンチ力はあるのだが、ミートが下手な為ほとんど意味をなしていない。
[[スペ体質>スペランカー]]と並んで英智のスタメン定着を阻んでいる最大の壁であり、通算OPS(出塁率と長打率を足した数字)はたったの.581しかない。これはアレックス・カブレラの通算長打率(.594)よりも低い数字である。
前述の高い守備力と走力になぞらえて、ファンからは「打てないイチロー」と呼ばれ親しまれている。
【人物】
入団当初は旧姓の蔵本を登録名にしていたが、子供に「お父さんは何で野球の時は苗字が違うの?」と聞かれた為、2004年に英智に変更した。
シャイで比較的大人しい性格だが、ヒーローインタビューでは妙に饒舌になる事で知られている。独特の発言で場内のファンを笑わせる事も珍しくない。
48のベースボールスタイルを持っている(本人談)
落合元監督の息子、落合福嗣が結婚した際に、何故か結婚保証人になった。
アレックス・オチョアの退団が決まった時、アレックス本人は仲の良かった英智に真っ先に自分が退団することを話した。
「ヒデ、頑張ってレギュラーになってよ」
2012年、惜しまれつつも引退する事が決まった。
10/5に英智&font(#0000ff){&u(){&font(#ffffff){と球界の妖精ら様こと小笠原も一緒に}}}の引退セレモニーが行われの挨拶では相変わらずの英智ワールドを展開。
セレモニーの最後にはホームベースから中日ファンで埋め尽くされたライトスタンドへの&font(#ff0000){大遠投}を披露した。
一投目は100m先のポールを直撃。
観客の声援に応え投じた二投目を&font(#0000ff){見事スタンド}に突き刺し(着弾地点推定110m)、セレモニーの最後を締めくくった。&font(#0000ff){&u(){&font(#ffffff){小笠原が若干空気になったが}}}
来季からは&font(#0000ff){&u(){&font(#ffffff){小笠原と共に}}}コーチとして中日ドラゴンズを支えていく予定である。
&font(#0000ff){最後まで諦めずに追記修正するのが僕のベースボールスタイルです。}
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英智(ひでのり)とは、[[中日ドラゴンズ]]に所属する[[プロ野球]]選手である。ポジションは外野手。
【プロフィール】
生年月日:1976年5月9日
出身地:[[岐阜県]]
身長:182cm
体重:74kg
岐阜商業高-名城大-中日ドラゴンズ
一軍初出場 2001年9月13日
右投げ右打ち
【経歴】
1998年にドラフト4位で中日ドラゴンズに入団。当初から俊足と強肩は高く評価されていたが、守備技術やバッティングはまだまだ未熟であり、入団してから数年間は一軍に定着出来なかった。
そんな中、2004年に落合博満がチームの監督に就任。
「一芸に秀でた選手を使う」という方針を打ち出すと、英智は今まで以上に守備練習に打ち込み、その年に代走や守備固め要員として一軍に定着。
「英智・アレックス・福留」という鉄壁の外野陣の一角を形成し、ゴールデングラブ賞を獲得した。
その後も、球界を代表する代走・守備固めのスペシャリストとして活躍し、ベテランの域に達した今も、チームにとってなくてはならない存在となっている。
これまで他球団から破格の条件でトレードの申し込みが絶えなかったが、落合は全て拒否していたことからその信頼の高さが伺える
【選手としての特徴】
元チームメイトの福留が&font(#0000ff){「人間離れした運動神経」}と評するほどの高い身体能力を誇り、特にその走力と肩力はプロ野球史上屈指と言われている。
2003年のオフにナゴヤドームで行われたテレビ番組の収録では、ホームベースからセンター方向に向かって遠投し、投じた球をフェンスに直撃させた。
【プレースタイル】
&font(#0000ff){<守備面>}
霧の中、後方に上がったフライを一直線に追いかけ、フェンス際で後方にスライディングしながら難なくキャッチしたプレーに代表されるように、抜群の守備技術を持つ。
2004年に守備要員して定着して以来、落合元監督から全幅の信頼を得ていた
(英智がフライを落球した際に「あいつが捕れないなら誰も捕れないよ」とコメントしたエピソードからもその事が伺える)
本人によれば、どのような打球が飛んできても対処出来るよう、色々な状況を事前にシミュレートしながら守備に着いているらしい。
(実際、東京ドームで相手打者の江藤が大飛球を打ち上げ、天井に打球をぶつけた際、軌道が変わったその打球を事も無げに捕球して見せた。)
スライディングキャッチやダイビングキャッチも辞さない積極的な守備が持ち味であり、その俊足と、落合元監督が&font(#0000ff){「中日外野手の中では別格」}と賞する打球判断力と相まって、異様なまでに広い守備範囲を誇っている。
また、強肩なだけでなく送球のコントロールも優れており、送球のモーションも素早い為、捕ってから投げるまでの時間も早い。
その正確かつ低弾道な送球は、[[本家>イチロー]]に勝るとも劣らないほどのレーザービームっぷりである。
俊足強肩の外野手としては珍しく、レフトでの出場機会も多い為、外野全てのポジションで高い守備力を発揮できるのも特徴の一つである。
メジャーリーグのスカウトが、守備要員として偵察に来ていたという逸話からも、その守備力の高さが伺える。
&font(#008000){<走塁面>}
代走として出場する事も多く、その走塁・盗塁技術は高い。
特に走塁技術は非常に優れており、相手のタッチをかいくぐるヘッドスライディングの上手さや、ワイルドピッチで二塁から一気に生還出来る加速力と判断力は大きな武器である。
&font(#ff0000){<打撃面>}
「巧打・長打・選球眼」の3要素が&font(#ff0000){非常に低い水準}でまとまっており、バッティングは壊滅的に酷い。
一応パンチ力はあるのだが、ミートが下手な為ほとんど意味をなしていない。
[[スペ体質>スペランカー]]と並んで英智のスタメン定着を阻んでいる最大の壁であり、通算OPS(出塁率と長打率を足した数字)はたったの.581しかない。これはアレックス・カブレラの通算長打率(.594)よりも低い数字である。
前述の高い守備力と走力になぞらえて、ファンからは「打てないイチロー」と呼ばれ親しまれている。
【人物】
入団当初は旧姓の蔵本を登録名にしていたが、子供に「お父さんは何で野球の時は苗字が違うの?」と聞かれた為、2004年に英智に変更した。
シャイで比較的大人しい性格だが、ヒーローインタビューでは妙に饒舌になる事で知られている。独特の発言で場内のファンを笑わせる事も珍しくない。
48のベースボールスタイルを持っている(本人談)
落合元監督の息子、落合福嗣が結婚した際に、何故か結婚保証人になった。
アレックス・オチョアの退団が決まった時、アレックス本人は仲の良かった英智に真っ先に自分が退団することを話した。
「ヒデ、頑張ってレギュラーになってよ」
2012年、惜しまれつつも引退する事が決まった。
10/5に英智&font(#0000ff){&u(){&font(#ffffff){と球界の妖精ら様こと小笠原も一緒に}}}の引退セレモニーが行われの挨拶では相変わらずの英智ワールドを展開。
セレモニーの最後にはホームベースから中日ファンで埋め尽くされたライトスタンドへの&font(#ff0000){大遠投}を披露した。
一投目は100m先のポールを直撃。
観客の声援に応え投じた二投目を&font(#0000ff){見事スタンド}に突き刺し(着弾地点推定110m)、セレモニーの最後を締めくくった。&font(#0000ff){&u(){&font(#ffffff){小笠原が若干空気になったが}}}
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