ガンダムF91

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&font(#6495ED){登録日}:2009/10/10 Sat 20:23:03 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 7 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){&font(#3d85c6){セシリー、退がれっ!僕に任せりゃいいッ!}} [[機動戦士ガンダムF91]]に登場するMS。 型式番号:F91(F-91) 所属:[[地球連邦軍>地球連邦(宇宙世紀)]] 建造:サナリィ 生産形態:[[試作機]]→[[量産機]] 頭頂高:15.2m 本体重量:7.8t 全備重量:19.9t 出力:4,250kW 推力:88,400kg 装甲材質:ガンダリウム合金セラミック複合材 武装: バルカン砲×2 メガマシンキャノン×2 [[ビームサーベル>ビームサーベル(ガンダムシリーズ)]]×2 ヴェスバー×2 [[ビームライフル]] ビームシールド×1(予備一基内蔵) ビームランチャー パイロット:[[シーブック・アノー]] (本編),ベルフ・スクレット(フォーミュラー戦記) **◇概要 海軍戦略研究所『サナリィ(S.N.R.I.: Strategic Naval Research Institute)』の「フォーミュラ計画」によって開発された試作MS。 [[F90>ガンダムF90]]で一定の成功を収めた「MSの小型化」というアプローチを更に発展させ、『&font(#ff0000){MSの性能の限界}』を目指して開発された。 新世代テストタイプだったF90Nタイプをベースに、武装は高い攻撃力を持つ[[F90 Vタイプ>ミッションパック(ガンダムF90)]]のものを採用したことで高火力と防御力を両立した。 一方で「性能が高すぎて一部のパイロットにしか扱えない」という古くからある高性能機のジレンマへの対策として、バイオコンピュータを始めとした操縦支援機能も充実している。 機体側がパイロットの操縦技量を分析し自動的にリミッターをかけて性能を抑制することで操縦難度を下げるようになっており、劇中でもただの学生に過ぎないシーブックがいきなり乗せられて3機のMSを撃破してのけるなど、乗って動かすだけなら人を選ばない。 しかしこのリミッター機能はあくまで機体がパイロットに合わせる機能であり、真の性能を引き出すためには「[[ニュータイプ>ニュータイプ(ガンダムシリーズ)]]」と呼ばれる様な優秀なパイロットが必要であることに変わりはない。 このため連邦の主力量産MSとして採用されることはなく、少数生産・配備されたのみに留まっている。 正式な名称は「F91」(フォーミュラ・ナインティワン)で、「&font(#ff0000){ガンダムF91}」という名は連邦軍の伝説のMS『ガンダム』に肖って劇中でレアリー艦長代行によって付けられた作戦中コードネームである。((F91は映画公開年の19'91'年から。因みにフォーミュラなのは当時F-1が流行っていたから。)) 前大戦である[[シャア>シャア・アズナブル]]の反乱から30年経過している事もあり、作中ではガンダムの存在も風化していて軍人ですら「昔こんな顔のモビルスーツがあった」程度にしか認識されていない。 **◇特徴 ***・MCA 本機は「マルチプル・コンストラクション・アーマー」(通称・MCA)と呼ばれる新技術を採用している。 これはサイコミュ以外の電装系を装甲材の中に鋳込むという技術で、もとはサイコフレームから発展した技術であり、外装と内部機器を一体化させることで、ムーバブルフレームとセミモノコックの特徴を兼ね備えながらも大幅な軽量化を実現した。 ***・小型核融合炉 新たに開発された小型・高出力の新型核融合炉を使用し、さらにこれを胴体内ではなく背部に外付けするという革新的な配置を採用、 従来機とは比較にならないほど強力な装備と機動力を実現することができた。 ***・バイオコンピュータ 最新型サイコミュシステムの雛形である『バイオコンピュータ』をメインコンピューターとして搭載している。 これは元々介護用として開発されていた技術を転用したもので、構造が複雑化した本機の制御に対して最も適しているとして採用された。 このコンピューターの構成は人間の脳に限りなく近似しており、パイロットの行動や記憶、感情まで深い領域まで分析し、 機体のセンサーやカメラなどから情報を判断し最適な回答をパイロットに直接フィードバックしたり、パイロットの意志を機体に反映して機体を制御するなど多岐に渡ってパイロットをサポートを行うように調整されている。 他の作品で例えるならば非常にパイロットフレンドリーな[[これ>ゼロシステム(新機動戦記ガンダムW)]]と言うべきだろう。 開発者のモニカ・アノーが息子のバイオリズムを模倣して開発していたためか、 シーブックとの相性は抜群で初出撃の時にはシーブックの意識を反映して操縦をサポートしてCVのモビルスーツの撃破に貢献したり、 デナン・ゲーの高機動力とビームシールドに苦戦するビルギットのヘビーガンを見ていたシーブックにヴェスバーの使用の提案を脳に直接フィードバックしたりと、優秀な場面が描写されている。 なおコックピット周りには従来のサイコ・フレームやバイオセンサーが搭載されて、操縦席にもサイコミュが増幅器として設置されており((劇中で明言されていないためか、近年の書籍では「サイコフレーム採用MS」のリストに含められていなかったりと、はっきり否定されていないながらも公式サイドから半ば「死に設定」扱いされている節がある。))((漫画『機動戦士ガンダムF91 プリクエル』でははっきりとサイコフレーム搭載機と言われている))、バイオコンピュータと合わせて操縦システムの一部として機能している。 ***・最大稼働モード 先に述べたパイロットの能力に合わせてリミッターをかける機能は上記のバイオコンピュータが担っており、バイオコンピュータが「このパイロットならF91の性能を扱える」と判断した場合のみ、その性能を発揮することが可能になる。 リミッターを解除された「最大稼働モード」ではバイオコンピュータの発熱が増加するために、フェイスガードや肩のラジエーターが最大展開され、冷却性能が強化される。 劇中で見せた口ビームのようなものはこの冷却機構による放熱描写で、実はこの機構はロールアウト当初は実装されておらず&footnote(SFCゲーム「機動戦士ガンダムF91 フォーミュラー戦記0122」内の122年段階では高性能学習型コンピュータを搭載した状態であり、ゲームのエンディングの122年12月の年末にバイオコンピュータに換装されている。)バイオコンピュータを初搭載した負荷試験時に放熱が追い付いていないことが判明し慌てて追加した機構だったりする。 ***・M.E.P.E 本機が最大稼働モードに突入した際、『&font(#ffdc00){M.E.P.E.}(金属剥離効果=Metal Peel-off effect)』と呼ばれる現象が発生することが知られている。 装甲表面温度が上昇するとこの現象が発生し、装甲表面の塗装等が剥げ落ちていく。極端に言うと&font(#ffdc00){光るフケ}をバラ撒きながら戦っているような状態になる。 この際、バラ撒かれた金属片がMSのセンサー類に干渉し索敵機能に誤認をもたらしてしまう。&footnote(肉眼で見る分には少し対象を捕捉し辛い程度の物らしいが、MSのコックピット内に映し出される映像は、カメラから得られた情報をパイロットに視認しやすいようにリアルなコンピューターグラフィックスで加工処理した映像なのだが、『M.E.P.E.』現象で剥がれた金属片をカメラが誤認してしまうことで、そこからの情報をもとに再構築された相手のコックピット内の映像では、あたかもF91が分身しているかのように処理されてしまうのだという。) 原理としてはダミーバルーンのそれに近く、MSの表面加工の剥がれが結果としてダミーとして機能してしまっているような状態。&footnote(よく「チャフと同じ効果」と言われるが、チャフはアルミニウム箔等(細長いテープの様な物が多い)でレーダーの発する電波を乱反射して反射エコーを塗り潰す物で、M.E.P.Eとは毛色が異なる。) 作中でこの現象に遭遇した[[カロッゾ・ロナ>カロッゾ・ロナ(鉄仮面)]]はネオ・サイコミュで自身の脳とMAを直結していたせいでセンサーの誤認による影響をモロに受け、彼の目には「質量を持った残像」として映り、これに混乱したことがシーブックの勝機に繋がった。 ガンダムF91の特徴的な武装(?)としてヴェスバーなどと並んで挙げられる、『&font(#ffdc00){質量を持った残像}』の正体であり、ファンの間で「メペ」と呼ばれたり、一部ゲームでは「メイプ」などと呼ばれたりと色々言われており、公式でも特別な読み方は決められていない。 アルファベットをそのまま読んで「エムイーピーイー」などと呼ばれたりもするが、これらは台詞にするには長ったらし過ぎる上に呼びづらいので、設定集などでもなければ短いものが採用される。 この『M.E.P.E.』自体は、機体の冷却が間に合わない場合に緊急冷却手段として装甲表面から熱を放出する機能として実装されたものであり、 その熱によって装甲表面の塗装やコーティング材(金属粒子が主成分)が剥がれてしまうのも想定の範囲内ではあったが、その際に発生する攪乱効果や残像は偶然の産物であった。 これが発生したということは、冷却機構で処理しきれないほど機体が発熱しているということであり、カロッゾとの激闘の後にF91のセンサーが半分以上死んでしまっていたのは、戦闘での損傷に加えてこの熱の影響が疑われるところである。 後の時代に登場する[[量産型F91>量産型ガンダムF91/ハリソン専用ガンダムF91]]ではバイオコンピュータ自体がダウングレードされていることから最大稼働モードを使用できず、[[ハリソン専用F91>量産型ガンダムF91/ハリソン専用ガンダムF91]]では最大稼働モードを使用できるものの、初期型より冷却機能が強化されたためM.E.P.Eは発生しないとされる。 このため「[[鋼鉄の七人>機動戦士クロスボーン・ガンダム 鋼鉄の7人]]」での一件以外で『M.E.P.E.』現象が発動した記録はない。 **◇武装 ・&bold(){バルカン砲} 頭部に2門内蔵。MCAの恩恵により外部シェルにセンサーや砲門と制御システム組み込まれたので、空いたスペースに弾倉を組み込まれるよう設計されている。 ・&bold(){メガマシンキャノン} 胸部に2門内蔵された大型機関砲。 接近戦であれば、当時のMSを破壊することができる。 ・&bold(){ビームライフル} メインウェポン。 出力の調整で、通常モードと連射モードに切り替えられる。 ヴェスバー程ではないがこのライフルも強力で、デナン・ゲーのビームシールド発生機を撃ち抜いて撃破できた。 しかし、バグ戦では捨てられてしまいその後のラフレシア戦でデナン・ゲーのビームライフルを拾って使用し破壊された。 ・&bold(){ビームサーベル} 左サイドスカート内に2本収納されている。 ライフル同様小型ながらも共に最新技術で作られ、信頼性も高い。 常時ビーム刃を形成させるだけでなく、[[νガンダム]]や[[サザビー>サザビー(MS)]]などのUC.0090年代のMSの様に、 斬りかかる瞬間にビーム刃を発生させる機能もある。 劇中では手首を高速回転させ、回転切りを行い無人兵器バグを多数破壊したりもした。 その他にも予告の映像や、本編初出撃での戦闘でビームサーベルでデナン・ゲーをすれ違いざまに斬り裂きすれ違いながら撃墜確認するF91が印象残っている人が多い。 ・&bold(){ビームシールド} 左腕部に装備。本機に装備された新型装備その1。 まだ実験レベルの出来の装備の為故障を予期した予備発生器が右サイドスカートに収納されている。 実体弾・ビーム問わず防御出来る装備で、機体の軽量化にも一役買っている。 内部にサナリィ式大容量メガコンデンサを使用しており発生機のみでシールドビームを発振したまま手裏剣の様に投げる事も可能だったり、 出力を発振器の一方向に集中させることによりビームサーベルのように伸ばす事も可能と攻防一体のマルチウェポンとして使える。 ・&bold(){ビームランチャー} 肩掛け式の大型ビーム砲で昔存在した「ビームバズーカ」の系譜の武装かつF90Aタイプのメガビームバズーカの後継品の一つである。 砲身後部にはEパックがある。[[ラフレシア>ラフレシア(MA)]]戦で使用した。当初はコロニー外で拾った現地調達品のため 一部では連邦軍の規格量産品と言われるが小説版の設定や本編前の[[SFC版>スーパーファミコン]]でも装備していた事、以降の作品での一般量産機が装備していない事や 設定の紹介がF91の項目でしかされてない((F90Aタイプのメガビームバズーカはビギナ・ギナが装備している事も有ってビギナ・ギナの機体の武装として紹介されている事もある為))事からF91の専用装備である可能性が非常に高い。 この時代は武器類がユニバーサル規格で共通している事もありそのまま腰にマウント出来る。 ・&bold(){V.S.B.R「ヴェスバー」} バックパックに二基取り付けられたジェネレーター直結式次世代大型ビーム砲。 本機に装備された新型装備その2であり、本機の代名詞とも呼べる武装。 ビームシールドと共に新動力炉の搭載とF90Vでのテスト運用によって初めて実用化した (ただ、ガンダム作品はジェネレータ直結型のビーム兵器は「メガ粒子砲」に分類される)。 背部に収納待機されているが、射撃時は機体に配置されたレールに沿って脇の下を通って射撃位置に付きグリップ他を展開し射撃体勢になる。 『ヴェスバー』(&font(#ff0000){V}ariable・&font(#ff0000){S}peed・&font(#ff0000){B}eam・&font(#ff0000){R}ifle)は&font(#ff0000){可変速ビームライフル}の名の通り、 メガ粒子ビームの発射速度や収束率を変えることで発射するビームの特性を変更可能な半固定式ビームライフル。 高速・高収束で貫通性の高いビームや、低速・低収束だが破壊力の大きいビームなどメガ粒子ビームの性質を無段階調整し使い分けることができる。 その威力はまさしく圧倒的。一撃で相手のビームシールドを貫通し、そのまま撃破してしまう程である。 量産型でもそのまま採用されており、開発から10年近く経過した130年代においても尚その威力は健在。 ビームシールドが普及したことで攻撃を防がれやすくなった時代であるが、ビームシールドを貫通して後継機のF97を追い詰めるなど高い攻撃性能を誇っていた。 150年代になるとF91という機体としては廃れてしまったが、ヴェスバーは新型MSに同種の武装が付けられ、強力なビーム兵器の代名詞の一つとして名を残している。 本機のヴェスバーはサナリィ独自方式の大容量メガコンデンサ((メガコンデンサ自体は第一次ネオジオン戦争時代ΖΖガンダムやゲーマルクなどに使用されていた既に存在する技術である事に注意))を内蔵しているので本体から切り離して使用することも可能。 バックパックに背負ったまま発射することもできるがこれはヴェスバーの機能というよりバイオコンピューターの機能。 ただし、劇中を見る限りや外伝作である「シルエットフォーミュラ」などの解説では照準がブレやすいなどの欠点が有った模様。 なお機動戦士ガンダムF91劇中で「ヴェスバー」と呼ばれたことはない。((「実際に口に出してみると意外と言いづらい上に締まらない」という理由で台詞に入らなかったらしい)) 後の時代を描いた漫画作品「[[機動戦士クロスボーン・ガンダム ゴースト]]」とその続編「[[DUST>機動戦士クロスボーン・ガンダム DUST]]」においては、モビルスーツ[[バイラリナ>バイラリナ(MS)]]の武装を説明する際に劇中人物の台詞としてヴェスバーの言葉が出てくる。 **◇デザイン メカニックデザインは大河原邦男。 全体的に曲線が多く、今までにない形状のバックパックやヴェスバーを配置するなど新しい試みが多い。 特に胸部の形状は特徴的で、大河原は「[[バイク]]のエンジンとラジエーターの部分(ラジエーターグリル)をヒントにした」と述べている。 初期稿はもっと[[初代ガンダム>RX-78-2ガンダム]]に近いデザインであり、こちらは「F91の前身」という設定を付け加え、F90となった。 従来のガンダムとは一線を画す新時代のガンダムに相応しいそのデザインは多くのファンを獲得し、[[∀ガンダム>∀ガンダム(MS)]]のデザインを担当したシド・ミードから「最も進化しているガンダム」と評された他、 オモチャ的なデザインを嫌ってあまりMSのデザインを誉める事のない富野監督からも、純粋にカッコいいと好評を得ている。 が、当時のアニメーターやオモチャ会社からは線が多くて描くのが面倒、独特のデザインとサイズ感故に立体化が困難、当時はバリエーションも殆どなかったので金型流用が利かないとしてあまり好まれなかったらしい。 そういった事情故に2010年代になるまで主役MSなのに立体化には恵まれていなかった。 **◇劇中での活躍 ●&bold(){[[機動戦士ガンダムF91]]} 主人公機。 スペース・アーク内で保管されていたが、正規の整備マニュアルが無く、 代わりに残されていた開発者のモニカ・アノーがバイオコンピュータの接続法を解説した録画映像で使っていた、 『八掛けの吊橋』という言葉の意味が解らず起動不能であった。 しかし、モニカの娘「リィズ・アノー」がそれが母に教えられていた『あやとり』の用語だと気付き、無事起動に成功する。 そして、「母親が作ったコンピューターだから相性がいいだろう」という滅茶苦茶な理由でリィズの兄である、 [[シーブック・アノー]]がパイロットを務める事になる。だが実際に相性が良かったから間違いはなかったのだが…。 初陣では僅か十秒足らずでデナン・ゲーを3機撃墜し、更に黒の連隊と交戦した時は数機撃破している。 凄まじい勢いで成長するシーブックと共に、[[クロスボーン軍>クロスボーン・バンガード]]との戦いで多大な戦果をあげた。 終盤では連邦軍の艦隊を全滅させた[[鉄仮面>カロッゾ・ロナ(鉄仮面)]]のラフレシアを、[[セシリー>セシリー・フェアチャイルド/ベラ・ロナ]]の[[ビギナ・ギナ]]との連携で立ち向かい、 ビギナ・ギナを失いながらもサイコミュも含めた最大稼働モードを発動して、ラフレシアを撃破。[[宇宙世紀>宇宙世紀(ガンダムシリーズ)]]120年代の限界スペックは伊達じゃなかった…。(シーブックが初めてF91に乗ってからラフレシア撃破までの期間は何と&font(#ff0000){2週間}である) クライマックスではバイオコンピュータを駆使してシーブックの知覚を広げる事で砂漠より広大な宇宙空間に投げ出されたセシリーの命を感じ取らせることにも成功している。 人殺しの為に作られた機械が家族の絆を繋げ、最後には人の命を救い出す…感慨深いものである。%%白冨野のお約束%% また後半からは何故か特徴的な肩の『F91』というマーキングは何故か消されている。 劇中後の動向、行方は不明だが、クロスボーン・ガンダムでの描写によると映像では描かれなかった[[ザビーネ>ザビーネ・シャル]]の[[ベルガ・ギロス>ベルガ・シリーズ(MS)]]との戦いも何度か繰り広げたらしい。 また、地球圏の教科書ではレジスタンスの英雄の乗機として、シーブックと共に掲載されている。 ●&bold(){[[機動戦士クロスボーン・ガンダム]]} 連邦軍が使用。 コスモ・バビロニア戦争後に色々オミットして少数生産されたものが登場している。 オミットされた機能があるとはいえ過去作の主人公機がほぼ原型機そのまんまの仕様で量産された((MSVでΖやΖΖ、νの量産型の設定はあったが、Ζは最大の特徴である変形機能がオミットされており外見も別物と化していた。ΖΖはハイメガキャノンこそ簡易型として残されたものの変形機能はやはりオミットされて外見も別物に。νは比較的機能は原型機に寄せているが、やはり外見は別物であった。しかもどれも最後に「実際には量産されなかった」という設定が付く。))というのはガンダムシリーズ通しても稀なことであり、 それだけF91が連邦軍に評価され、そしてF91の完成度が高かったということでもあるのだろう。 連邦軍の一般兵が搭乗したF91が出てきたこともあったが、後継機にあたる[[クロスボーン・ガンダムX1]]の性能と、 何より、かつてF91に搭乗していて性能を熟知しているキンケドゥ(シーブック)に敵わず、撤退している。 「マシンがよくてもパイロットが性能をひき出せなければ!」 唯一善戦した『連邦の青い閃光』ハリソン・マディンの青いF91も、キンケドゥの機転でヴェスバーを防がれ、敗れ去った。 とは言え、ビームシールド二基を展開したまま取り外してヴェスバーで撃ち抜かせ、 減衰したビームをビームザンバーで受け止めるという離れ業が出来る奴なんてそういないので、相手が悪かったとしか言いようがない。 また、防いだビームの余波だけでX1のカメラに異常をきたす辺り、ヴェスバーの威力はクロスボーン時代でも脅威であることが伺える。 この一騎打ちは後に『月間MS』の名勝負10選に選ばれたとか。 最終決戦では新たに用意されたハリソン機が連邦軍の部隊を率いていた。 なおハリソン機は増加試作機の改修型で、バイオコンピュータや冷却系の改良でMEPEを起こさず最大稼働モードを使用可能とされているが、 下記の量産型ガンダムF91の設定と錯綜している部分もあってどこまでが試作機が一緒なのかやや不明瞭な部分がある。 ちなみに上記の通り、回想場面中に2コマほどシーブックが乗った試作機のF91の姿も描かれている。 ●&bold(){[[スカルハート>機動戦士クロスボーン・ガンダム スカルハート]]} ハリソン機が再登場。 [[木星軍>木星帝国(宇宙世紀)]]残党やNTもどきのサルが搭乗したバルブスと交戦した。 ●&bold(){[[鋼鉄の7人>機動戦士クロスボーン・ガンダム 鋼鉄の7人]]} ハリソン機が三度登場。 あくまで連邦軍人であること貫き通すハリソンが、せめてもの支援として自身のF91を「調子が悪い気がする」という建前で置いていった。 [[地球]]での[[コルニグス>コルニグス(MS)]]戦時には、ハリソンの上官であったミノル・スズキが搭乗。 [[トビア>トビア・アロナクス]]のパッチワークと戦う、影のカリスト操るインプルース・コルニグスの撃墜をアシストした。 その後『鋼鉄の7人』作戦の為に改修され、省略された機能を復元。 オリジナルにかなり近い性能になり、今度はミッチェル・ドレック・ナーが搭乗し作戦に参加。 フル稼働モードでディキトゥスと相討ちとなった。 この一連のシーンは非常に燃える。 これにより、試作型ガンダムF91の最大稼働モードのスペックは、120年代の限界性能どころか130年代の高性能機にも通用することが証明されたことになる。 **□バリエーション機 ○&bold(){F91 バックキャノン装着型} ヴェスバーの開発が間に合わなかったり失敗した際に備えた代替装備モデル。 4連ビームガトリングと2連対艦ミサイルランチャーをセットにした「バックキャノン・ユニット」をヴェスバーの代わりに装備し、 肩アーマー部をF90Vタイプと同様に常時ラジエータフィンが展開された、アポジやサブスラスターが追加された物に変更。 ヴェスバーより一発の攻撃力と汎用性他大半の部分が劣るが、一斉射による弾幕火力などではこちらが優れていた模様。 また肩アーマー部も理論的には強化タイプなものの、実際は常時展開したフィンが一部のアポジやスラスターの噴射を阻害してしまって放熱効率が却って落ちるなどの弱点が有った模様。 旧称は「パワードウェポンタイプ」。 その名称が「後からパワーアップ用途で追加した」と誤解させる印象からか、現在の「バックキャノン装着型」に名称を変更した模様。 ○&bold(){F91 ツイン・ヴェスバー装着型} ヴェスバー開発に関わったミヤ・サミエック技官がコンピュータ・シミュレーション上で考案した装備プラン。 「ツイン・ヴェスバー・ユニット」と呼ばれる新型バックパックを搭載していて、改良型のヴェスバーを二対四基装備する。 このヴェスバーにはサブスラスターも備わっており、推力も強化されている。 ノーマルF91用のヴェスバー開発中に提出されたが、上層部はヴェスバーが両腕の可動域を奪う事を問題視して却下。 これに対し、ミヤ技官は「オート・ノッチングバック機構(銃身を腕の動きに連動させ、干渉を防ぐ機構)を採用すれば解決する」と反論するも、 整備の手間も増える上、そもそも&bold(){&color(red){出力が足りなくて4基同時に発射できない}}とツッコまれたらしく、結局廃案になったという。 …事になっていた筈なのだが、SD作品などでは、 「ジェネレーターをチューンナップして出力不足を解決した実機が存在し、その余剰出力で右腕にもビームシールドを追加し防御力アップ」という設定になっているらしい。 ○&bold(){[[量産型F91>量産型ガンダムF91/ハリソン専用ガンダムF91]]} 最大稼働モードが省略された(肩の放熱フィンがオミットされている)他はほぼ据え置き。 操縦補助用にバイオコンピューターも搭載しているが、この時代のパイロットは平和が長く続き質が低下していたのでフルスペックで稼働させられるパイロットはほぼいない。 ハリソン機に関しては増加生産された試作機の専用仕様という設定と量産型の専用仕様という二つの設定が混在しており、実ははっきりとは定まってはいない。 そのため初めて登場した全身真っ青の方が試作機で、後に登場した白のアクセントが加えられたタイプが量産型だろうと考えるファンが多い。 ○&b(){F91木星決戦仕様} ハリソン専用F91(2機目)をサナリィで改修し、試作機(=シーブック機)に限りなく近いスペックまで引き上げた仕様。 実戦ではドレックが搭乗したが、元々はミノルが搭乗予定だったので胸元に&b(){M}のマーキングが施されている。 ○&bold(){ガンダムF91RR} ガンダムトライエイジ ビルドMS第8弾に登場した、ゲーム限定のオリジナルMS。 デザインはF91を担当した大河原邦夫が同様に担当した。 小型MSであるF91に新開発されたグローアップ・ユニットを組み込んだ総合重装仕様。 両手両足にヴェスバーと大型ビームシールドを搭載し、肩関節部には白兵戦を想定したヴェスバー・サーベルを追加している。 所謂一般的な増加装甲的な物ではなく、MS自体に根本的な機能を追加したという設計思想になっている。 …ここまで読んでもらえば分かるが、このF91は根本的なMSの設計思想が第四世代の恐竜型MSまで退化している。 つまり、この機体の思想がそもそもUC110年以降におけるMSの小型化という進化を否定し、従来のMS大型規格へ引き戻す本末転倒な仕様となっている。 このような本末転倒な機体になったのには政治的思想が絡んでいて、機体小型化に否定的な一部の連邦高官の意向が働いた結果らしい。 **□[[ゲーム]]での活躍 ○&bold(){フォーミュラー戦記0122} 映画本編の前年を舞台にした本ゲームでは、9面から使用可能となる。 1~8面でのF90の戦闘データが反映されているため、それまでプレイヤーがF90でどう戦ったかによって性能が変わってくる。 まだ調整ができておらず、バイオコンピュータは搭載すらされていない(従来の学習型コンピュータを搭載していたとされる) 未完成品であったが、それでも十分な高性能機であった。 ベルフはエンディングにて未完成だったことを初めて知り、「これで本当に完成したら一体どんなバケモノになっちまうんだ」 と[[カロッゾ・ロナ>カロッゾ・ロナ(鉄仮面)]]に先駆けて本機をバケモノ呼ばわりした。 &s(){量産型で最大稼働モードが省略されたのは、このベルフの活躍によって「実はいらない子なんじゃ…」という疑惑が立っためではないかと噂されている。} ○&bold(){[[Gジェネレーション>SDガンダムGジェネレーションシリーズ]]} 通常では空を飛べる高性能機程度の性能しか無いが、超強気になると最大稼動モードに入り、武装が強化される。 特にビームライフル4連射は超強気時の攻撃力補正+クリティカルによってムチャクチャな火力を叩き出す中距離戦の鬼。&font(l){実はIフィールド持ちのラフレシアに対しては相性が悪いのは秘密だ}((作品によってはビームライフルが完封される事もある。)) スピリッツでは[[バグ]]で狂気状態の[[強化人間>強化人間(宇宙世紀)]]を乗せるとエラい事に。 ハリソンを乗せると専用機になり、能力up+ビームランチャーがヴェスバーになるが、M.E.P.Eらなくなるのでテンションに左右されない分安定性が高いとも言えるが使い勝手は微妙。 ただし、OVERWORLDではハリソン機が「量産型ガンダムF91」として独立。 量産型だがスペックはオリジナルと同じという量産機縛りの救世主。 一方オリジナル機は多段武器がなくなった煽りを受けて、最大稼働モードも没収、代わりにMEPEが武器化した。特殊属性なのでこれでラフレシアのIフィールドに邪魔される事もない。 ○&bold(){[[スパロボシリーズ>スーパーロボット大戦シリーズ]]} 初代からの古参組だが、最近は参戦が少ない。 機体性能はCCA以後の主役機だけに一級品で、気力130になると分身が発動する為、相手ダメージの高い終盤でも生残性が高い。 ライフル以上の武装はENを消費する物のみで、調子に乗ってヴェスバーを撃っていると頻繁にガス欠になる。 最近では、弾数制のビームランチャーやヴェスバーより強力な武器としてNT専用「M.E.P.E.攻撃」が追加されている。 二軍NT・[[強化人間>強化人間(宇宙世紀)]]や序盤に専用機が無い[[アムロ>アムロ・レイ]]やトビア、[[キュベレイ>キュベレイ(MS)]]と小隊長能力の相性が悪い[[ハマーン>ハマーン・カーン]]様等を載せても充分活躍出来る。 クロスボーンガンダムが参戦している作品では格闘型パイロットであるキンケドゥとは相性が悪いという悲劇。まぁ、それ言っちゃうとトビアとも相性悪いが。 しかし[[第2次α>第2次スーパーロボット大戦α]]ではニュータイプかつ小隊長技能でエネルギー消費を抑えられるウモン爺さんと相性が良いので、貧弱なゾンド・ゲーから乗り換えるのも手。 また、ごく一部の作品のヴェスバーは「ビームコートを貫通させることもできる」という性能を表現するため、ファンネル系同様ビーム属性がついていなかった(ビームコート、Iフィールドの対象にならない)。 第2次αではクロスボーン参戦に伴い量産型も登場。[[アムロ>アムロ・レイ]]達が頑張って量産型ν共々量産までこぎつけたんだとか。 M.E.P.E.は使えないが、分身はあるため集中がない2軍パイロットでもある程度安全に戦える良機体。しかも複数機手に入る。 その気になれば、オリジナル・ハリソン機・量産型でF91だけの小隊を組む事も可能。 一方敵として出てくると、気力が上がる前に落とされていくため、そんなに強くない。マシンが良くても(ry なお、本作に限り、一般の量産型の塗装はクリーム色になっている。 参戦作品の問題なのだが、[[第3次α>第3次スーパーロボット大戦α~終焉の銀河へ~]]では[[ヘビーガン>ヘビーガン/ハーディガン]]共々見当たらなくなり、代わりにどう見ても平凡な性能の[[ストライクダガー>ストライクダガー(MS)]]が量産されてしまった。 やっぱマシンが良くてもパイロットが性能引き出せなきゃダメかー… [[V>スーパーロボット大戦V]]では量産型が参戦。M.E.P.E.は無く、ヴェスバーも通常のビーム兵器扱い。 クロスボーン本編終了後ながらまさかの参戦を果たしたキンケドゥの初期機体だが、余り性能が高くない上に射撃タイプなので、 格闘型アムロとでもいうべき彼の高いステータス(尤も、実は『V』のキンケドゥは&font(b){射撃の方が1だけ高い上にヒット&アウェイまで持参してくる}のだが)や、 エースボーナスと噛み合っていないのが難点。 &s(){そのため大抵のプレイヤーのキンケドゥは[[他の>クロスボーン・ガンダムX1]][[ガン>Ξガンダム]][[ダム>ユニコーンガンダム2号機"バンシィ"]]を奪っていることが多い。} アニメーション自体には力が入っており、F91本編らしいビームサーベルアクションなどが拝める。 なお、流石に量産型とはいえ多くの主役ガンダムが並ぶ中でF91の扱いだけを悪くするわけにはいかなかったのか、 途中で説明もなく武器の攻撃力が強化され、さらに[[カスタムボーナス>カスタムボーナス(スパロボ)]]でヴェスバーの攻撃力が上がるので 火力は他の主役ガンダムに僅かに劣る程度まで追いつく。&font(l){移動力だけはどうしようもない} [[X>スーパーロボット大戦X]]では久々にオリジナル機が登場。機体名称が「ガンダムF91」だが、正式名称が「F91」のみなのが細かい。 加入当初は不調なので、相変わらずシーブックが他のガンダムを奪っているかもしれない。 だが、中盤にリミッター解除が解禁され、[[Ζ>Ζガンダム]]・[[ΖΖ>ΖΖガンダム]]のバイオセンサーや[[ν>νガンダム]]・[[Hi-ν>Hi-νガンダム]]のサイコフレーム同様、気力130以上で能力アップの恩恵を受けられる。 無論、従来通りの分身や必殺技としてのリミッター解除(従来のM.E.P.E.)も追加される。 [[T>スーパーロボット大戦T]]ではキンケドゥが海賊から引退していないので当初はトビアの乗機として量産型F91が登場する。 フルクロスに改造が引き継がれる上にトビアがフルクロスに乗り換えた後も残るためそれを見越して手を加えておくとお得。 また、中盤の宇宙ルートでアナハイムが小型MSの研究用に入手した機体が不要になった、という理由で自軍にもう1機追加される。 ジェガンだとついていけなくなったシャングリラ組を乗せることを前提としているのか、エキスパンションシナリオではビーチャとモンドの初期乗機になっている。 初代スパロボのHDリメイク版では台詞((初代ではパイロットという概念がなく、各ロボットは人格を持ったキャラクターである。))が追加されている……のだが、キンケドゥを意識した台詞もあれば、 漫画版シーブックの迷言「&b(){ゲームオーバーだド外道ーッ!!}」を言い放ったりと妙にネタ気味。 ○&bold(){ガンダムvs.ガンダムシリーズ} 「ライフルモード」と「ヴェスバーモード」を切り替えながら戦う射撃寄りの万能機。 「ライフルモード」は標準的なビームライフルとサーベル格闘を持つ、クセがなく扱いやすいモードで、 「ヴェスバーモード」もコスト2000帯ではかなり優秀なヴェスバーで射撃戦に強いモード。 どちらも素直な性能、かつ機動性も高いので初心者でも扱いやすい機体だが、「ヴェスバーモード」時にはサーベル格闘が使えないので注意。 耐久力は500と2000コストの中ではかなり低い方だが、特格でM.E.P.E.を発動でき、 発動中は動くだけで攻撃の誘導を切れるが、反面&font(#ff0000){被ダメージが2倍}になり、更に受けた時点で解除される。 しかし、バランス調整のためなのかCPU操作のF91はM.E.P.E.発動中の行動パターンがいい加減になり、ロックオン外からのライフルに当たったりする。 これが敵であれば何の問題も無いのだが、問題は一人プレイで、CPUの僚機がF91であった場合、一人で勝手に6回死んで敗北なんて光景が結構ザラにある。ついたあだ名が『&bold(){詐欺僚機}』。 無印では『戦闘開始と同時にMEPE発動⇒十秒と立たずに一死』なんて光景があり、あまりに評判が悪かったためか、 NEXTでは『M.E.P.E.』はゲージが溜まるまで使用できない仕様に変更され、事故率は大幅に減ったものの、 結局適当に発動したCPUが流れ弾やら広範囲攻撃に当たって自軍のコストを無駄に消費する光景は無くならず、『詐欺僚機』の汚名を返上することは出来なかった。 一方、人間が扱えば『基本的になんでもできる万能機』で、プレイヤーの腕次第で戦果を挙げられる事から良機体といわれている。 アシストは殆ど当たらない&当たっても低ダメージで使われる機会は少ない[[ビルギット>ビルギット・ピリヨ]]。 ○&bold(){[[機動戦士ガンダム Extreme vs.]]} コスト2000で参戦。 ガンガンNEXT時代からモードが一元化し、ビームランチャーが射撃CSに、サブ射撃がヴェスバーに変更。 呼び出す機体もビルギットのヘビーガンから[[セシリー>セシリー・フェアチャイルド/ベラ・ロナ]]の[[ビギナ・ギナ]]に変わった。 『M.E.P.E.』も誘導切りの効果が弱体化したが、機動力上昇効果が追加され、前作シャアザクの「通常の三倍」に近いものになった。 格闘CSのビームシールド投擲は、敵のアシスト機体を誘導する性能を持つ珍しい武装となった。 抜刀・納刀の区別がされ、ほぼ全ての格闘が違うものに変更されたものの、前作と異なりBD格闘は射撃ガード属性を失っている。 変更点は多いが相変わらずバランスがよく、良機体である。 [[機動戦士ガンダム Extreme vs. FULL BOOST]]では、全機共通の変更点として覚醒技を付与。大きく横に動きながらビームライフルやビームランチャーを撃ってヴェスバーで締める。 さらにM.E.P.E.中のレバー入れサブ射撃にヴェスバー連射が追加。移動しながら続け様に二発撃ち、どちらか一発でも当たればスタンする。 機動戦士ガンダム Extreme vs. MAXI BOOSTでは、ビギナ・ギナに突撃モーションが追加。 M.E.P.E.中は弱体化されたが通常状態は強化され、後のアップデートでは攻撃の発生モーション高速化を中心に上方修正が施されている。 [[機動戦士ガンダム Extreme vs. MAXI BOOST ON]]ではそれほど性能に強化を受けておらず、 全体的な環境からすると弱体化の一途を辿っている。 しかしビーム主体で扱いやすい武装が揃っている本機は相変わらず初心者には扱いやすいため、とっつき易さは未だ健在である。 機動戦士ガンダム Extreme vs.2では武装全体に大幅な見直しが入った。 射撃CSのビームランチャーは中間アップデートで命中しやすくなったので有用性が高くなった。 格闘CSのビームシールド投擲は範囲こそ大きいが、敵アシスト機体の誘導性能が全機体一律で削除されたので使い道が狭まってしまった。 サブ射撃のヴェスバーは通常状態からレバー入れで左右連射と、新規に高速撃ちが追加。原作設定さながらの撃ち分けが可能に。 特殊射撃のビギナ・ギナ呼出は、突撃からの二連撃か、停止してビーム三連射に変更。 格闘はBD格闘が新規モーションに、前格闘が旧BD格闘に、各格闘の特殊格闘派生が旧前格闘になった。 覚醒技は命中にムラがある事から、初段にビームサーベル切り抜けが追加されている。 [[機動戦士ガンダム Extreme vs.2 X BOOST]]では遂にコストが2000から2500へ格上げ。 それに伴い機体ビジュアルが変更され、ビームランチャーを常時左手に携行するNEXT由来のポーズに変更された。 武装にも大きく手が加えられ、射撃CSとサブ射撃にはビームランチャーの攻撃がそれぞれ新規で配置。 サブ射撃のビーム3連射は動き撃ちが可能で、多くの武装からキャンセルで出せるため降りテクの要。 特殊射撃にはヴェスバーが配置されたが、旧来の射撃タイプは格闘射撃派生のみの発射になったため、このコマンドでは拘束発射か左右に回転しつつ二連射しか選べない。 特殊格闘にはビギナ・ギナ呼出が配置。こちらもNEXT由来の回転ビーム連射が復活したが、あちらより初動の射撃タイミングが遅い。 M.E.P.E.は格闘CSに移動。これは全体修正の一環によるもので、更に回転率はやや悪くなった。 後格闘はビームシールド投擲が配置。虹ステが踏める上サブCも可能。さらに射撃の防御判定ありと着地保護に有用な武装へと変貌。 M.E.P.E.中は薙ぎ払い攻撃に変更される。 新コマンドこそ少ないが、コスト2000時代のムラの多さを改善した手堅さと自衛力の高さで立ち回る後衛機という立ち位置を確保したといえる。 高い自衛力を有しながらも良好な食いつきを見せるNアシストと狙撃系武装のN特射のおかげで安易な無視も許さない。 まさに王道な低コストとなった。 しかし後にジャスティスガンダムというまさに自衛力の塊のような機体が参戦したため本機を使う意味が薄れた。 さらに本機よりも弾幕性能で勝り僚機に渡せる射撃バリアを持つアカツキという対抗馬がいるため、2500コストの平均性能と比べると上回っているのは間違いないがコスト帯では中堅上位。 ただジャスティスは立ち回りが難しい、アカツキは操作が難しいと欠点を抱えていながらも本機がなかなか採用されない理由としてはやはり「火力の低さ」、これに尽きる。 主力武装であるN特射の狙撃はフルヒットで110。M.E.P.E.で威力が上昇してもたった121である。ジャスティスが当てやすい横サブから簡単に190程度のダメージを出したり、アカツキが威力120の高弾速武装を無制限に垂れ流せることを鑑みるとどうしてもこの欠点は無視できない。 火力の低さを補うなら格闘を狙いたいのだが、格闘にはどうしてもリスクが伴うため低コストからしても相方からしてもあまりやりたくない。 こういった事情から決して低くない、むしろ高いキャラパワーを誇っているが試合中常に火力の低さに悩まされる機体となった。 ただ自衛力と弾幕というジャスティス,アカツキ両者の強みを持ちながらも立ち回りやすく操作も簡単なので2500コスト入門におすすめ。 時限換装という仕様から押し引きのタイミングを測りやすいので初心者にもゲームを学ぶ上で薦められる1機だろう。 ○&bold(){クライマックスUC} 高次元のパラメータ、優秀なチャージ攻撃に専用スキルによる無敵化まで合わせ持つ。 ただし専用スキルのSP消費が激しく、NTや強化人間以外は使いづらい。 **□立体化 劇場公開当時に発売された1/100と1/60キットがある。 1/60は一部組立済み。 1/100は当時の最先端技術であるシステムインジェクションによって、肩のF91の文字まで色分けされている(ただし塗装派にはすこぶる不評だったりする)。 後にMGでもリメイクされたがそのスタイルは賛否両論。 かなり劇中とかけ離れた体型な上ABSを全身のフレームに採用したため異常に組みにくく、更にパーツがポロポロ落ちたりポッキリ折れたりするという問題児キット。 小型MSシリーズ化の試金石とされたという意見まで出るほど。 一応このMG、ラフレシアを模した触手付きの専用アクションベースが付属しており、劇中の「質量を持った残像だと言うのか!?」のシーンを再現可能だったりする。 そして2018年5月、ファン待望のMGver.2.0が発売されることとなった。 1.0の反省からか昨今のアレンジの利いたMGとは違ってかなり劇中及び当時の設定画に近いものとなっており、更にスラスター等がLEDで発光する。 ハリソン専用機はVer.1.0が一般、Ver.2.0がプレバン限定で発売されている。 [[HGオールガンダムプロジェクト]]では待望のHGUC1/144スケール化。 体型はMG1.0を小型化したような感じだが可動範囲は良好、差し替えでMEPE発動も再現でき、武装も一通り揃っている。 しかしV.S.B.Rは白一色なのでシールか塗装が必要。 またAGP共通の眼鏡型関節は大きくやや野暮ったいように見えるかもしれない。 ハリソン専用機も同時に一般販売されている。 ROBOT魂でも発売され、そのプロポーションは立体物の中でも劇中のイメージに最も近いと高評価を得ている。 METAL BUILDでは大河原邦男監修の元かなりアレンジが加えられた体型で立体化されたが、 仕様自体は充実し別売りパーツでツインヴェスバー装備にできる事もあって「これはこれで」と一定の評価を得ている。 PVでは車の新作発表会さながらの雰囲気で各部の解説がされるムービーとなっている。 近年ではカラバリとしてハリソン機が発売されるのがお約束。 またプレミアムバンダイ限定でツイン・ヴェスバーとバックキャノンのセットが発売された。 イベント「富野由悠季の世界」ではオリジナルプランVer.として初期案の真っ白なF91が限定販売されている。 **◇余談 ・映画終盤のモニカの台詞からバイオセンサーも搭載していると思われるが、これが[[Ζガンダム]]などに搭載されたバイオセンサーなのか、生体センサーと言う意味なのかははっきりしない。 ・一部資料には「試作型ミノフスキードライブ」が搭載されていると書かれていたが、マイナーな設定((V2ガンダムの技術史設定等から考えれば同じミノフスキードライブでもガイア・ギアの方の設定に準拠した物である可能性が高い))であり後年に[[F99レコードブレイカー>フリント/レコードブレイカー]]が登場したこともあって完全な死に設定である。&br()もしこの設定をカバーするならば「試作型ミノフスキーフライト」であろうか。これなら技術史的な辻褄も合う。 ・上記設定もあって飛行能力については設定が曖昧なところがある。&br()劇中描写においてはコロニーの中心空間だけでなく地表付近でも((コロニーは遠心力によって重力を発生させているが、中心部では無重力に近くなり外壁では1Gに近くなる。少なくとも内壁の回転に合わせて低空飛行する場合はそれだけで内壁に押し付けられる方向に慣性が働く。仮にF91が発艦して空中に飛び出した後にこの遠心力から逃れたのなら、内壁に着陸中のスペース・アークから置いていかれる形になる筈である))飛行しており、1Gに近い環境下でそれなりの時間浮いていられるだけの推力か相応の浮遊力は得ている模様。&br()ゲームで登場する場合も扱いは千差万別で、[[Ξガンダム]]並の飛行能力があるガンダムバトルシリーズ、飛行自体は可能だが地形適正が低いGジェネシリーズ、作品に寄って飛べたり飛べなかったりするスパロボシリーズ、特別な能力は持たないがブーストの潤沢さで事実上の空中戦が可能なクライマックスUCなど。 ・主人公機が性能や外見をほぼそのままに量産化にこぎ着けられた稀有な例の一つで、他は[[ヴィクトリーガンダム]]など少数に限られている。 ・F91は実はSD界隈で非常に優遇されている。&br()BB戦士No.100記念にはこの機体をベースにした[[千生大将軍>千生将軍#id_a0ae6834]]が発売される。&br()地上最強編・伝説の大将軍編では[[衛府弓銃壱(烈光頑駄無)>烈光頑駄無/新世大将軍]]が主役を張り、後に新生大将軍にまで出世し、彼の血族([[飛駆鳥>武者飛駆鳥/飛駆鳥大将軍]]、號斗丸etc)が後のシリーズの主役になっていく。 ・SDガンダム外伝においては[[円卓の騎士>円卓の騎士編(SDガンダム外伝)]]で[[灼騎士F91>灼騎士/灼熱騎士F91]]として登場後、灼熱騎士F91にパワーアップ。次のシリーズである[[聖機兵物語>聖機兵ガンレックス]]の第1章の主役を務めた。&br()しかも他国であるダバード王国における名声も相当のもので、彼の後任主人公であるGP01よりも完全に各上の扱いを受けていた。&br()ちなみに負傷後は幻影騎士RXF91として戦線に復帰した。%%サナリィ製じゃない?気にするな%% ・コンパチヒーローシリーズでも主役級のプレイアブルキャラとして参戦することも多く、初代ガンダムよりも顔が広い。&br()そのシリーズでガンダムを知ったという子供も多く、屈指のイケメンガンダムであるため人気もあった。&br()ガンダムシリーズの知名度と人気の上昇に大幅に貢献した機体でもある。 &font(#0000ff){wiki篭り、あなた以外誰がこの項目を追記・修正出来るの?} &font(#3d85c6){でも……でもッ! 何もネタが浮かばないんだっ……!} &font(#0000ff){だったら本編や資料集を読みふけりなさい!それが出来るのも暇人の力なのよ……。} #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,9) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - ハリソンのF91vsX1は作中の雑誌のMS戦闘ベスト10か何かに入ってたそうな -- 名無しさん (2013-07-23 18:17:41) - MEPEそのものは想定外のものだが、金属剥離は想定内だぞこれ &br()剥離して蒸散することにより放熱を助ける緊急処置な -- 名無しさん (2013-08-09 11:58:35) - 高性能を実現することを第一にしてるから、使われてる部品なんかは一回出撃するたびに取り替えが必要だとかなんとか -- 名無しさん (2013-08-11 01:34:30) - HGUCおめでとう。・・・ちっちゃくなりそうだなあ -- 名無しさん (2013-08-11 10:58:52) - ↑マジか! クロスボーンも来そうだなぁ。 -- 名無しさん (2013-08-11 19:47:12) - 質問なんですが、ハリソン機の一号機と二号機は同一のスペックなの?説明を見ると一号機はMEEPをしないオリジナルのF91、二号機は一般兵士用のF91みたいに受けとれるんだけど -- 名無しさん (2013-11-21 19:07:49) - …なんか映画であんな凄まじい強さだったから、30年後のVのザンスカール戦争でも通用しそうなスペックだと感じてしまったwwwwあれは強すぎるでしょww -- 名無しさん (2013-12-22 20:33:49) - HGで買ったよwww…組み立てるのクリスマスになりそうだけどww -- 名無しさん (2013-12-22 20:37:30) - 小さい頃、フォーミュラー戦記がなぜか家にあって、それがガンダム初体験だった。 -- 名無しさん (2014-01-10 13:47:26) - Vもだけど、HGはちっちゃい為か若干安い。それでいて出来も良さそうだから結構好印象に見える -- 名無しさん (2014-02-11 21:19:32) - ↑4 武器だけならVと素体のV2よりは上と思うぞ。 -- 名無しさん (2014-02-16 22:20:55) - ビームザンバーがザンスカ量産機のビームサーベル程度だから最高出力のヴェスバーはまだ一線級だろうね。サーベルやライフルみたいな基本兵装は流石に型落ちだろうけど -- 名無しさん (2014-02-20 20:11:55) - HGでV2、V、ハリソン機と一緒に買ってきたよ   出来はいいけどさ……ビギナ・ギナマダー? -- 名無しさん (2014-02-26 07:27:41) - かつて、アナハイムがF90の競合機として開発された機体が開発コンセプトがサナリィのF91として受け継がれるのは皮肉。 -- 名無しさん (2014-03-10 16:47:13) - ↑3Vヘキサとかが使ったビームスマートガンがF91ごろの兵器じゃなかったっけ -- 名無しさん (2014-04-10 17:49:18) - バイオセンサーはシーブックが相性を気にしてたから、搭載されてたと見て間違いない。 -- 名無しさん (2014-04-27 16:07:26) - 第一次スパロボでは、当時最新作という事もあって、ガンダムチーム最強だった。でも3次とEXでは敵のビーム防御のせいで活躍しづらく、バリアを撃ち抜けるようになった4次では地形適応が悪化。4Sで修正されて晴れて活躍できるように。 -- 名無しさん (2014-04-27 17:20:53) - ↑切り払いが猛威を振るったF完結編ではνガンダムより安定して運用出来たな -- 名無しさん (2014-04-27 18:57:53) - 歴代ガンダムでも割と線の多いデザイン。特に放熱フィンや胸部装甲、バックパックは素人が見てもアニメーター泣かせ。当時のスタッフ手描きの時代によく頑張ったよなあ。クライマックスは地獄だっただろうに。 -- 名無しさん (2014-07-20 19:00:34) - そのデザインのおかげで、立体化するにも厄介らしいね。工業製品として量産しづらい形状なんだとか。 -- 名無しさん (2014-07-20 22:37:43) - ↑おまけに大部分のガノタからもバイクみたいで変って反応なんだよな・・・やっぱエアダクトは黄色い長四角が胸に二つついてりゃそれでいいんだ -- 名無しさん (2014-07-20 22:39:11) - え? ロリコン魔人専用機だって? -- 名無しさん (2014-07-28 00:04:45) - セシリー捜索の時みたく、サイコミュ関連の機体は設定次第で人探しもできる隠された機能持ってるんだよな。一部ニュータイプ限定だが。 -- 名無しさん (2014-09-16 14:05:36) - ビームサーベル振り回して自分に誤爆しないのかな。 -- 名無しさん (2014-10-13 12:18:43) - 頭部は、Zガンダムよりだね &br()マスクのへの字スリットがあるからガンダムっぽいイメージうけるけど -- 名無しさん (2014-10-13 14:26:05) - ↑×5~6シド・ミードは絶賛してたのに、残念である -- 名無しさん (2014-10-13 15:46:02) - MGってそんな評判悪いのか・・・ -- 名無しさん (2014-10-22 16:50:06) - ↑ ポリキャップレスで関節バリ固のキットだからな。 タミヤのグリスが欲しくなる。 -- 名無しさん (2014-10-23 21:34:37) - アムロは乗るの嫌がりそう。何故だって?実弾系の武器がないからさ。 -- 名無しさん (2014-10-23 21:55:43) - ↑鈍器として使えないビームシールドにも難色を示しそう。 -- 名無しさん (2014-10-23 21:59:06) - 全身の装甲の中に埋め込まれた電子機器がサイコミュに連動するとかフルサイコフレームより怖い事になるかもしれないね -- 名無しさん (2014-10-23 22:19:50) - ↑そこまでかどうか解らないけど、脳波コントロールは出来そう -- 名無しさん (2014-11-03 11:57:23) - クロスボーンガンダムと試作型F91だと、基本性能だとクロスボーンで限界性能だと試作型F91って印象がある -- 名無しさん (2014-11-03 12:02:02) - 元々試作機に近い性能だったとはいえ、量産機をあの短時間で最大稼働モードまで発動出来るようにしたクロボンの技術者達はすごいと思う。 -- 名無しさん (2014-11-03 12:13:08) - Gジェネでは大抵、クロスボーンよりも高性能な場合が多い。というかGジェネFでは完全にこっちが上だった -- 名無しさん (2014-11-03 13:30:44) - ↑クロスボーンは完全に量産試作機だしね。デザインはちょっと違うけどフリントは性能面の劣化はないしね -- 名無しさん (2014-11-03 14:35:05) - 結局コイツの分身は、ゴッドガンダムやデスティニーガンダムのものと同じ原理なのか? -- 名無しさん (2014-11-17 00:00:14) - ↑ゴッドは『気合い』だが、近しいとするなら運命はミラコロ粒子をバラ蒔いて分身作ってる。これでF91と同じ様にレーダーが誤認して分身してるように見えてるだけ。 -- 名無しさん (2014-11-17 00:13:18) - 視覚以上にレーダーにとって厄介。鉄仮面もそこにやられた部分もある -- 名無しさん (2014-11-17 00:18:50) - 最近、コンパチ出てるよな。グレートはまだか。 -- 名無しさん (2014-12-14 18:00:55) - ナチュラルにUCの一件が云々とか書かれてるな…… -- 名無しさん (2015-01-31 22:05:01) - MCA技術とバイオコンピュータを結合させたらサイコフレームの近似種になるのは当然じゃないかな。全身の装甲がCPUの役目をはたして中心部のバイオコンピュータの制御で動くとかある意味フルサイコフレームみたいなもんだ -- 名無しさん (2015-05-24 23:34:42) - クロスボーンのF91の奴がオリジナルより弱体化しているってのは後付けのような気がしてならない -- 名無しさん (2015-05-24 23:40:48) - ↑ 弱体化しているかどうかは別として、乗りこなせる奴は殆どいないのは事実だと思う。その結果、弱体化しているように見える。 -- 名無しさん (2015-07-09 20:20:03) - 全備重量-本体重量の12.1tのうち、推進剤がどのくらいを占めているのかが気になる。最大稼働モードで動きすぎるとオーバーヒートより前に推進剤がなくなってしまうんじゃないかと心配になる。 -- 名無しさん (2015-08-04 23:33:28) - メガ粒子砲とビームライフルの違いは「ジェネレーター直結式がメガ粒子砲、エネルギーパック式がビームライフル」らしいけどヴェスバーはビームライフルなのにジェネレータ直結式なんだよな…まあエネルギーパックでジェネレーターから外しても使えるらしいけど -- 名無しさん (2015-11-08 19:04:05) - 感覚的に「手で持って撃てるならビームライフル、機体に埋め込んでたり砲台サイズになってたらメガ粒子砲」って思ってた -- 名無しさん (2015-11-08 19:23:57) - ハリソン専用機は何でこんなに立体化やゲームでの映像化に恵まれてんだろうな。HGもMGにもなったし。まあガンプラはオリジナルと金型が同じだからついでに出しちゃえっていうストライクルージュ的な理由なんだろうけど。 -- 名無しさん (2015-11-23 13:16:48) - 地球連邦軍による「ガンダム信仰」はF91で完結したと過言ではない。 -- 名無しさん (2015-11-23 18:28:51) - ↑×2 ゲームでの映像化も同じだろうな。F91のポリゴンモデル使いまわしできるからな。 -- 名無しさん (2015-12-23 14:16:35) - 量産型F91一般兵士用ってあるけど、ガンダムタイプなのに一般兵士用なのか?エース機じゃないんか? -- 名無しさん (2015-12-23 15:36:30) - ↑後のVガンダムみたいな奴じゃないの -- 名無しさん (2015-12-28 13:23:06) - つ[リックディアス] -- 名無しさん (2015-12-28 15:57:04) - 便宜上こいつは正確にはガンダムじゃないし -- 名無しさん (2016-02-06 21:05:10) - ↑アナハイム社員乙 -- 名無しさん (2016-02-06 21:23:55) - ↑20 ハリソンの機体は元々最大稼働モード使えるから通常の量産型よりは調整楽だったんだろうな。 -- 名無しさん (2016-11-05 19:48:41) - 今度のスパロボVのF91、シーブックが乗った試作一号機なのか量産型を同等の性能まで改修したやす -- 名無しさん (2016-11-05 19:50:23) - 改修したやつかどっちだろう? -- 名無しさん (2016-11-05 19:50:51) - F91はヒーローロボットとしての、ガンダムの極致だと思う。 -- 名無しさん (2016-12-13 11:29:54) - 正直、スパロボVの説明は量産型F91の項目に移動させた方がいいんじゃないかなーと思うが、第2次αの量産型F91の説明が向こう側での説明と大体被ってて持って行きづらいのがな… -- 名無しさん (2017-03-06 18:14:13) - コンパチ作品では初代ガンダムより初代補正のかかるお方 -- 名無しさん (2017-03-06 18:36:35) - ↑8 本来のガンダムは宇宙世紀ではRX-78、あるいはMSZ-006の直系が当てはまるんだろうね。 -- 名無しさん (2017-03-27 03:30:06) - Gセイバーとは似てるようで案外似てない -- 名無しさん (2017-04-17 19:44:07) - ↑ 背部のスラスター形状は似ているけどどっちかと言うと前身のF90の方が近いよね。 -- 名無しさん (2017-05-30 05:40:00) - 機体形状ではなく換装システム的な意味で -- 名無しさん (2017-05-30 05:40:44) - ↑3 系譜基がRGM系のフリーダムだし、Gセイバー。でもG3セイバーのフォルムはF91+クラスターな面影はあると思う -- 名無しさん (2017-06-23 16:40:14) - シーブックが乗っていた、オリジナルのF91 -- 名無しさん (2017-10-09 22:46:43) - シーブックが乗っていた、オリジナルのF91の行方が気になる…破棄されたのかな? -- 名無しさん (2017-10-09 22:47:30) - クロスボーンで語られた回想だとあの後修復されて運用されてたっぽい描写はされてる。戦争終結後はまぁ、解体されたんだろう。 -- 名無しさん (2017-10-11 00:01:14) - 当時のF1マシンをモチーフとしてるって噂が -- 名無しさん (2017-11-10 15:56:45) - DUST世界で出てきたら面白そうだな…w -- 名無しさん (2017-12-05 22:55:15) - コメント欄が長いので、異論がなければリセットします。 -- 名無しさん (2017-12-06 01:59:05) - ↑3 F1の方は正式名称の"F"ormula 9 "1"だったかな?機体形状の方は腹部がバイクのラジエーター参考だとか -- 名無しさん (2018-03-02 04:48:27) - NHKの人気投票でまさかのベスト10入り。MG発売直前スパロボXでも大活躍だったのがタイムリーだったのかもしれんがまさかの大健闘だわ。 -- 名無しさん (2018-05-13 21:36:25) - コンパチヒーローでエグゼイドのボスキャラと戦ったら「ゲームオーバーだド外道ー!」とか言ってくれるかな -- 名無しさん (2018-05-29 23:26:54) - 最近のUC関連の設定変更の巻き添え喰らってサイコフレーム非搭載になったようで -- 名無しさん (2018-08-17 22:40:21) - まだ若かったのにショックだ・・・ -- 名無しさん (2018-10-23 22:22:02) - ↑2 UC「サイフレやべぇ! 封印しなきゃ」ってことだけどフロンティア4にメガラニカあるからUC開発データが保存されてたとかで非合法にサイフレ作って搭載、とか1本書けそうではあるな。MCA装甲あるからなくても困らん気はするが -- 名無しさん (2019-09-11 13:25:34) - 富野が手放しでカッコいいと褒めた稀有なMS。それ故に活躍を映画だけで終わらせてしまったのが悔しいらしい。 -- 名無しさん (2019-09-11 16:34:19) - サイコフレーム抜けたところで「で?」って感じよね 別にサイコフレームでバリバリオカルトパワーやってたわけじゃないし -- 名無しさん (2019-09-11 18:59:59) - ↑それと同レベルか以上のことが技術として出来ていくのが怖いよね。世代を重ねる毎にガンダムもオート化してる。 -- 名無しさん (2019-09-11 19:03:06) - GフレームでのF91、アレンジ微妙でスルーかなとか思ってたんだがキャンディスタッフのブログ・・・欲しくなっちゃうじゃないかあんな紹介! -- 名無しさん (2019-12-12 19:17:20) - ミノフスキー・クラフト積んでるらしいね -- 名無しさん (2020-01-04 04:12:51) - 技術的に同様のMCA装甲してるしやっぱりサイコフレームも搭載してるようで -- 名無しさん (2020-02-21 23:37:05) - そもそもサイフレがないとMCA技術が生まれないから小型MSが生まれずVにも繋がらない。UCはサンボルとかオリジンと同じパラレル時空だからあっちで技術封印された所で正史には何の関係もない -- 名無しさん (2020-02-21 23:50:46) - ↑×1もしも正史なら、F91は協定違反MSになるからな。その辺りのフォローは全くしないし -- 名無しさん (2020-02-24 13:45:01) - ↑1.2 VガンダムBlu-rayboxのサブテキストについてる宇宙世紀年表にラプラスの箱の交渉に関する記述がある。 -- 名無しさん (2020-04-04 23:34:12) - なお劇中では予備パーツと調整の不足で、途中モニカが制御系の調整はしてくれたものの100%の状態で運用されてなかったりする。それであの性能なのだからどれだけ化け物だったか… -- 名無しさん (2020-05-26 18:58:45) - ↑ベルフやシーブック自身が化け物レベルなんだよね。前者はゲーム上だと相当撃墜していて後者は一年戦争時のアムロより短い戦闘経験でラフレシア撃墜だし -- 名無しさん (2020-08-02 00:42:40) - ↑5 サナリィ側もサイコフレームを入手できる手段はないこともないんだよな。バンシィやナラティブガンダムの破損した部分を何らかの手段で回収したかもしれないし -- 名無しさん (2020-09-12 20:45:25) - RRがMSバイブルに掲載された当あたり実際の宇宙世紀においてもプラン自体等は存在していたようだな… -- 名無しさん (2020-09-23 13:02:17) - 単に、光らないし想定外の動作も起こさない安定した新型サイコフレームが空白の30年の間に実用化されて、もはやわざわざ特記する必要もないくらい当たり前に使われてるってだけの話だと思ってた -- 名無しさん (2021-03-30 19:05:10) - バイオコンピュータなどのサイコミュの発達により脳波での機体コントロールは可能だったものの、連邦将官が「戦いは兵士の経験と勘に頼ることが1番多い」と言う意見を参考にファイナルトリガーは手動にすることになった。その結果は劇中に示されたとおりになりましたとさ -- 名無しさん (2021-04-19 20:51:05) - サイコフレームに関しては圧倒的少数なミネバ一派が必死になったところで影響は知れてるし、空白の30年の間に普通に使われるようになっただけだと思っている。封印理由はオカルト事象だけど、尋常じゃない量のサイコフレーム集めるとか、相当なNT能力者乗せるとか過剰な意識集中とか起きない限り、オカルト面は旧来のサイコミュ機とそんな変わらんのよな。現にCCAでもZZみたいなビームバリアすらなかったわけで。 -- 名無しさん (2021-04-30 20:47:41) - ↑アクシズ・ショックも言い換えるなら火事場の馬鹿力みたいなもんだって言われてるしね。 -- 名無しさん (2021-04-30 20:53:50) - F91の時代は精神波すら科学的に解明されてるから、単にサイコフレームの謎も解き明かされた後だったりするのかもしれない -- 名無しさん (2021-06-27 07:09:10) - そんなにヴェスバー言いにくいかな?と思ったが、確認するとずっとヴェス「パ」ーの半濁音と勘違いしてた。全部濁るのは確かに言いにくいな。 -- 名無しさん (2022-04-26 15:52:37) #comment #areaedit(end) }
&font(#6495ED){登録日}:2009/10/10 Sat 20:23:03 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 7 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){&font(#3d85c6){セシリー、退がれっ!僕に任せりゃいいッ!}} [[機動戦士ガンダムF91]]に登場するMS。 型式番号:F91(F-91) 所属:[[地球連邦軍>地球連邦(宇宙世紀)]] 建造:サナリィ 生産形態:[[試作機]]→[[量産機]] 頭頂高:15.2m 本体重量:7.8t 全備重量:19.9t 出力:4,250kW 推力:88,400kg 装甲材質:ガンダリウム合金セラミック複合材 武装: バルカン砲×2 メガマシンキャノン×2 [[ビームサーベル>ビームサーベル(ガンダムシリーズ)]]×2 ヴェスバー×2 [[ビームライフル]] ビームシールド×1(予備一基内蔵) ビームランチャー パイロット:[[シーブック・アノー]] (本編),ベルフ・スクレット(フォーミュラー戦記) **◇概要 海軍戦略研究所『サナリィ(S.N.R.I.: Strategic Naval Research Institute)』の「フォーミュラ計画」によって開発された試作MS。 [[F90>ガンダムF90]]で一定の成功を収めた「MSの小型化」というアプローチを更に発展させ、『&font(#ff0000){MSの性能の限界}』を目指して開発された。 新世代テストタイプだったF90Nタイプをベースに、武装は高い攻撃力を持つ[[F90 Vタイプ>ミッションパック(ガンダムF90)]]のものを採用したことで高火力と防御力を両立した。 一方で「性能が高すぎて一部のパイロットにしか扱えない」という古くからある高性能機のジレンマへの対策として、バイオコンピュータを始めとした操縦支援機能も充実している。 機体側がパイロットの操縦技量を分析し自動的にリミッターをかけて性能を抑制することで操縦難度を下げるようになっており、劇中でもただの学生に過ぎないシーブックがいきなり乗せられて3機のMSを撃破してのけるなど、乗って動かすだけなら人を選ばない。 しかしこのリミッター機能はあくまで機体がパイロットに合わせる機能であり、真の性能を引き出すためには「[[ニュータイプ>ニュータイプ(ガンダムシリーズ)]]」と呼ばれる様な優秀なパイロットが必要であることに変わりはない。 このため連邦の主力量産MSとして採用されることはなく、少数生産・配備されたのみに留まっている。 正式な名称は「F91」(フォーミュラ・ナインティワン)で、「&font(#ff0000){ガンダムF91}」という名は連邦軍の伝説のMS『ガンダム』に肖って劇中でレアリー艦長代行によって付けられた作戦中コードネームである。((F91は映画公開年の19'91'年から。因みにフォーミュラなのは当時F-1が流行っていたから。)) 前大戦である[[シャア>シャア・アズナブル]]の反乱から30年経過している事もあり、作中ではガンダムの存在も風化していて軍人ですら「昔こんな顔のモビルスーツがあった」程度にしか認識されていない。 **◇特徴 ***・MCA 本機は「マルチプル・コンストラクション・アーマー」(通称・MCA)と呼ばれる新技術を採用している。 これはサイコミュ以外の電装系を装甲材の中に鋳込むという技術で、もとはサイコフレームから発展した技術であり、外装と内部機器を一体化させることで、ムーバブルフレームとセミモノコックの特徴を兼ね備えながらも大幅な軽量化を実現した。 ***・小型核融合炉 新たに開発された小型・高出力の新型核融合炉を使用し、さらにこれを胴体内ではなく背部に外付けするという革新的な配置を採用、 従来機とは比較にならないほど強力な装備と機動力を実現することができた。 ***・バイオコンピュータ 最新型サイコミュシステムの雛形である『バイオコンピュータ』をメインコンピューターとして搭載している。 これは元々介護用として開発されていた技術を転用したもので、構造が複雑化した本機の制御に対して最も適しているとして採用された。 このコンピューターの構成は人間の脳に限りなく近似しており、パイロットの行動や記憶、感情まで深い領域まで分析し、 機体のセンサーやカメラなどから情報を判断し最適な回答をパイロットに直接フィードバックしたり、パイロットの意志を機体に反映して機体を制御するなど多岐に渡ってパイロットをサポートを行うように調整されている。 他の作品で例えるならば非常にパイロットフレンドリーな[[これ>ゼロシステム(新機動戦記ガンダムW)]]と言うべきだろう。 開発者のモニカ・アノーが息子のバイオリズムを模倣して開発していたためか、 シーブックとの相性は抜群で初出撃の時にはシーブックの意識を反映して操縦をサポートしてCVのモビルスーツの撃破に貢献したり、 デナン・ゲーの高機動力とビームシールドに苦戦するビルギットのヘビーガンを見ていたシーブックにヴェスバーの使用の提案を脳に直接フィードバックしたりと、優秀な場面が描写されている。 なおコックピット周りには従来のサイコ・フレームやバイオセンサーが搭載されて、操縦席にもサイコミュが増幅器として設置されており((劇中で明言されていないためか、近年の書籍では「サイコフレーム採用MS」のリストに含められていなかったりと、はっきり否定されていないながらも公式サイドから半ば「死に設定」扱いされている節がある。))((漫画『機動戦士ガンダムF91 プリクエル』でははっきりとサイコフレーム搭載機と言われている))、バイオコンピュータと合わせて操縦システムの一部として機能している。 ***・最大稼働モード 先に述べたパイロットの能力に合わせてリミッターをかける機能は上記のバイオコンピュータが担っており、バイオコンピュータが「このパイロットならF91の性能を扱える」と判断した場合のみ、その性能を発揮することが可能になる。 リミッターを解除された「最大稼働モード」ではバイオコンピュータの発熱が増加するために、フェイスガードや肩のラジエーターが最大展開され、冷却性能が強化される。 劇中で見せた口ビームのようなものはこの冷却機構による放熱描写で、実はこの機構はロールアウト当初は実装されておらず&footnote(SFCゲーム「機動戦士ガンダムF91 フォーミュラー戦記0122」内の122年段階では高性能学習型コンピュータを搭載した状態であり、ゲームのエンディングの122年12月の年末にバイオコンピュータに換装されている。)バイオコンピュータを初搭載した負荷試験時に放熱が追い付いていないことが判明し慌てて追加した機構だったりする。 ***・M.E.P.E 本機が最大稼働モードに突入した際、『&font(#ffdc00){M.E.P.E.}(金属剥離効果=Metal Peel-off effect)』と呼ばれる現象が発生することが知られている。 装甲表面温度が上昇するとこの現象が発生し、装甲表面の塗装等が剥げ落ちていく。極端に言うと&font(#ffdc00){光るフケ}をバラ撒きながら戦っているような状態になる。 この際、バラ撒かれた金属片がMSのセンサー類に干渉し索敵機能に誤認をもたらしてしまう。&footnote(肉眼で見る分には少し対象を捕捉し辛い程度の物らしいが、MSのコックピット内に映し出される映像は、カメラから得られた情報をパイロットに視認しやすいようにリアルなコンピューターグラフィックスで加工処理した映像なのだが、『M.E.P.E.』現象で剥がれた金属片をカメラが誤認してしまうことで、そこからの情報をもとに再構築された相手のコックピット内の映像では、あたかもF91が分身しているかのように処理されてしまうのだという。) 原理としてはダミーバルーンのそれに近く、MSの表面加工の剥がれが結果としてダミーとして機能してしまっているような状態。&footnote(よく「チャフと同じ効果」と言われるが、チャフはアルミニウム箔等(細長いテープの様な物が多い)でレーダーの発する電波を乱反射して反射エコーを塗り潰す物で、M.E.P.Eとは毛色が異なる。) 作中でこの現象に遭遇した[[カロッゾ・ロナ>カロッゾ・ロナ(鉄仮面)]]はネオ・サイコミュで自身の脳とMAを直結していたせいでセンサーの誤認による影響をモロに受け、彼の目には「質量を持った残像」として映り、これに混乱したことがシーブックの勝機に繋がった。 ガンダムF91の特徴的な武装(?)としてヴェスバーなどと並んで挙げられる、『&font(#ffdc00){質量を持った残像}』の正体であり、ファンの間で「メペ」と呼ばれたり、一部ゲームでは「メイプ」などと呼ばれたりと色々言われており、公式でも特別な読み方は決められていない。 アルファベットをそのまま読んで「エムイーピーイー」などと呼ばれたりもするが、これらは台詞にするには長ったらし過ぎる上に呼びづらいので、設定集などでもなければ短いものが採用される。 この『M.E.P.E.』自体は、機体の冷却が間に合わない場合に緊急冷却手段として装甲表面から熱を放出する機能として実装されたものであり、 その熱によって装甲表面の塗装やコーティング材(金属粒子が主成分)が剥がれてしまうのも想定の範囲内ではあったが、その際に発生する攪乱効果や残像は偶然の産物であった。 これが発生したということは、冷却機構で処理しきれないほど機体が発熱しているということであり、カロッゾとの激闘の後にF91のセンサーが半分以上死んでしまっていたのは、戦闘での損傷に加えてこの熱の影響が疑われるところである。 後の時代に登場する[[量産型F91>量産型ガンダムF91/ハリソン専用ガンダムF91]]ではバイオコンピュータ自体がダウングレードされていることから最大稼働モードを使用できず、[[ハリソン専用F91>量産型ガンダムF91/ハリソン専用ガンダムF91]]では最大稼働モードを使用できるものの、初期型より冷却機能が強化されたためM.E.P.Eは発生しないとされる。 このため「[[鋼鉄の七人>機動戦士クロスボーン・ガンダム 鋼鉄の7人]]」での一件以外で『M.E.P.E.』現象が発動した記録はない。 **◇武装 ・&bold(){バルカン砲} 頭部に2門内蔵。MCAの恩恵により外部シェルにセンサーや砲門と制御システム組み込まれたので、空いたスペースに弾倉を組み込まれるよう設計されている。 ・&bold(){メガマシンキャノン} 胸部に2門内蔵された大型機関砲。 接近戦であれば、当時のMSを破壊することができる。 ・&bold(){ビームライフル} メインウェポン。 出力の調整で、通常モードと連射モードに切り替えられる。 ヴェスバー程ではないがこのライフルも強力で、デナン・ゲーのビームシールド発生機を撃ち抜いて撃破できた。 しかし、バグ戦では捨てられてしまいその後のラフレシア戦でデナン・ゲーのビームライフルを拾って使用し破壊された。 ・&bold(){ビームサーベル} 左サイドスカート内に2本収納されている。 ライフル同様小型ながらも共に最新技術で作られ、信頼性も高い。 常時ビーム刃を形成させるだけでなく、[[νガンダム]]や[[サザビー>サザビー(MS)]]などのUC.0090年代のMSの様に、 斬りかかる瞬間にビーム刃を発生させる機能もある。 劇中では手首を高速回転させ、回転切りを行い無人兵器バグを多数破壊したりもした。 その他にも予告の映像や、本編初出撃での戦闘でビームサーベルでデナン・ゲーをすれ違いざまに斬り裂きすれ違いながら撃墜確認するF91が印象残っている人が多い。 ・&bold(){ビームシールド} 左腕部に装備。本機に装備された新型装備その1。 まだ実験レベルの出来の装備の為故障を予期した予備発生器が右サイドスカートに収納されている。 実体弾・ビーム問わず防御出来る装備で、機体の軽量化にも一役買っている。 内部にサナリィ式大容量メガコンデンサを使用しており発生機のみでシールドビームを発振したまま手裏剣の様に投げる事も可能だったり、 出力を発振器の一方向に集中させることによりビームサーベルのように伸ばす事も可能と攻防一体のマルチウェポンとして使える。 ・&bold(){ビームランチャー} 肩掛け式の大型ビーム砲で昔存在した「ビームバズーカ」の系譜の武装かつF90Aタイプのメガビームバズーカの後継品の一つである。 砲身後部にはEパックがある。[[ラフレシア>ラフレシア(MA)]]戦で使用した。当初はコロニー外で拾った現地調達品のため 一部では連邦軍の規格量産品と言われるが小説版の設定や本編前の[[SFC版>スーパーファミコン]]でも装備していた事、以降の作品での一般量産機が装備していない事や 設定の紹介がF91の項目でしかされてない((F90Aタイプのメガビームバズーカはビギナ・ギナが装備している事も有ってビギナ・ギナの機体の武装として紹介されている事もある為))事からF91の専用装備である可能性が非常に高い。 この時代は武器類がユニバーサル規格で共通している事もありそのまま腰にマウント出来る。 ・&bold(){V.S.B.R「ヴェスバー」} バックパックに二基取り付けられたジェネレーター直結式次世代大型ビーム砲。 本機に装備された新型装備その2であり、本機の代名詞とも呼べる武装。 ビームシールドと共に新動力炉の搭載とF90Vでのテスト運用によって初めて実用化した (ただ、ガンダム作品はジェネレータ直結型のビーム兵器は「メガ粒子砲」に分類される)。 背部に収納待機されているが、射撃時は機体に配置されたレールに沿って脇の下を通って射撃位置に付きグリップ他を展開し射撃体勢になる。 『ヴェスバー』(&font(#ff0000){V}ariable・&font(#ff0000){S}peed・&font(#ff0000){B}eam・&font(#ff0000){R}ifle)は&font(#ff0000){可変速ビームライフル}の名の通り、 メガ粒子ビームの発射速度や収束率を変えることで発射するビームの特性を変更可能な半固定式ビームライフル。 高速・高収束で貫通性の高いビームや、低速・低収束だが破壊力の大きいビームなどメガ粒子ビームの性質を無段階調整し使い分けることができる。 その威力はまさしく圧倒的。一撃で相手のビームシールドを貫通し、そのまま撃破してしまう程である。 量産型でもそのまま採用されており、開発から10年近く経過した130年代においても尚その威力は健在。 ビームシールドが普及したことで攻撃を防がれやすくなった時代であるが、ビームシールドを貫通して後継機のF97を追い詰めるなど高い攻撃性能を誇っていた。 150年代になるとF91という機体としては廃れてしまったが、ヴェスバーは新型MSに同種の武装が付けられ、強力なビーム兵器の代名詞の一つとして名を残している。 本機のヴェスバーはサナリィ独自方式の大容量メガコンデンサ((メガコンデンサ自体は第一次ネオジオン戦争時代ΖΖガンダムやゲーマルクなどに使用されていた既に存在する技術である事に注意))を内蔵しているので本体から切り離して使用することも可能。 バックパックに背負ったまま発射することもできるがこれはヴェスバーの機能というよりバイオコンピューターの機能。 ただし、劇中を見る限りや外伝作である「シルエットフォーミュラ」などの解説では照準がブレやすいなどの欠点が有った模様。 なお機動戦士ガンダムF91劇中で「ヴェスバー」と呼ばれたことはない。((「実際に口に出してみると意外と言いづらい上に締まらない」という理由で台詞に入らなかったらしい)) 後の時代を描いた漫画作品「[[機動戦士クロスボーン・ガンダム ゴースト]]」とその続編「[[DUST>機動戦士クロスボーン・ガンダム DUST]]」においては、モビルスーツ[[バイラリナ>バイラリナ(MS)]]の武装を説明する際に劇中人物の台詞としてヴェスバーの言葉が出てくる。 **◇デザイン メカニックデザインは大河原邦男。 全体的に曲線が多く、今までにない形状のバックパックやヴェスバーを配置するなど新しい試みが多い。 特に胸部の形状は特徴的で、大河原は「[[バイク]]のエンジンとラジエーターの部分(ラジエーターグリル)をヒントにした」と述べている。 初期稿はもっと[[初代ガンダム>RX-78-2ガンダム]]に近いデザインであり、こちらは「F91の前身」という設定を付け加え、F90となった。 従来のガンダムとは一線を画す新時代のガンダムに相応しいそのデザインは多くのファンを獲得し、[[∀ガンダム>∀ガンダム(MS)]]のデザインを担当したシド・ミードから「最も進化しているガンダム」と評された他、 オモチャ的なデザインを嫌ってあまりMSのデザインを誉める事のない富野監督からも、純粋にカッコいいと好評を得ている。 が、当時のアニメーターやオモチャ会社からは線が多くて描くのが面倒、独特のデザインとサイズ感故に立体化が困難、当時はバリエーションも殆どなかったので金型流用が利かないとしてあまり好まれなかったらしい。 そういった事情故に2010年代になるまで主役MSなのに立体化には恵まれていなかった。 **◇劇中での活躍 ●&bold(){[[機動戦士ガンダムF91]]} 主人公機。 スペース・アーク内で保管されていたが、正規の整備マニュアルが無く、 代わりに残されていた開発者のモニカ・アノーがバイオコンピュータの接続法を解説した録画映像で使っていた、 『八掛けの吊橋』という言葉の意味が解らず起動不能であった。 しかし、モニカの娘「リィズ・アノー」がそれが母に教えられていた『あやとり』の用語だと気付き、無事起動に成功する。 そして、「母親が作ったコンピューターだから相性がいいだろう」という滅茶苦茶な理由でリィズの兄である、 [[シーブック・アノー]]がパイロットを務める事になる。だが実際に相性が良かったから間違いはなかったのだが…。 初陣では僅か十秒足らずでデナン・ゲーを3機撃墜し、更に黒の連隊と交戦した時は数機撃破している。 凄まじい勢いで成長するシーブックと共に、[[クロスボーン軍>クロスボーン・バンガード]]との戦いで多大な戦果をあげた。 終盤では連邦軍の艦隊を全滅させた[[鉄仮面>カロッゾ・ロナ(鉄仮面)]]のラフレシアを、[[セシリー>セシリー・フェアチャイルド/ベラ・ロナ]]の[[ビギナ・ギナ]]との連携で立ち向かい、 ビギナ・ギナを失いながらもサイコミュも含めた最大稼働モードを発動して、ラフレシアを撃破。[[宇宙世紀>宇宙世紀(ガンダムシリーズ)]]120年代の限界スペックは伊達じゃなかった…。(シーブックが初めてF91に乗ってからラフレシア撃破までの期間は何と&font(#ff0000){2週間}である) クライマックスではバイオコンピュータを駆使してシーブックの知覚を広げる事で砂漠より広大な宇宙空間に投げ出されたセシリーの命を感じ取らせることにも成功している。 人殺しの為に作られた機械が家族の絆を繋げ、最後には人の命を救い出す…感慨深いものである。%%白冨野のお約束%% また後半からは何故か特徴的な肩の『F91』というマーキングは何故か消されている。 劇中後の動向、行方は不明だが、クロスボーン・ガンダムでの描写によると映像では描かれなかった[[ザビーネ>ザビーネ・シャル]]の[[ベルガ・ギロス>ベルガ・シリーズ(MS)]]との戦いも何度か繰り広げたらしい。 また、地球圏の教科書ではレジスタンスの英雄の乗機として、シーブックと共に掲載されている。 ●&bold(){[[機動戦士クロスボーン・ガンダム]]} 連邦軍が使用。 コスモ・バビロニア戦争後に色々オミットして少数生産されたものが登場している。 オミットされた機能があるとはいえ過去作の主人公機がほぼ原型機そのまんまの仕様で量産された((MSVでΖやΖΖ、νの量産型の設定はあったが、Ζは最大の特徴である変形機能がオミットされており外見も別物と化していた。ΖΖはハイメガキャノンこそ簡易型として残されたものの変形機能はやはりオミットされて外見も別物に。νは比較的機能は原型機に寄せているが、やはり外見は別物であった。しかもどれも最後に「実際には量産されなかった」という設定が付く。))というのはガンダムシリーズ通しても稀なことであり、 それだけF91が連邦軍に評価され、そしてF91の完成度が高かったということでもあるのだろう。 連邦軍の一般兵が搭乗したF91が出てきたこともあったが、後継機にあたる[[クロスボーン・ガンダムX1]]の性能と、 何より、かつてF91に搭乗していて性能を熟知しているキンケドゥ(シーブック)に敵わず、撤退している。 「マシンがよくてもパイロットが性能をひき出せなければ!」 唯一善戦した『連邦の青い閃光』[[ハリソン・マディン]]の青いF91も、キンケドゥの機転でヴェスバーを防がれ、敗れ去った。 とは言え、ビームシールド二基を展開したまま取り外してヴェスバーで撃ち抜かせ、 減衰したビームをビームザンバーで受け止めるという離れ業が出来る奴なんてそういないので、相手が悪かったとしか言いようがない。 また、防いだビームの余波だけでX1のカメラに異常をきたす辺り、ヴェスバーの威力はクロスボーン時代でも脅威であることが伺える。 この一騎打ちは後に『月間MS』の名勝負10選に選ばれたとか。 最終決戦では新たに用意されたハリソン機が連邦軍の部隊を率いていた。 なおハリソン機は増加試作機の改修型で、バイオコンピュータや冷却系の改良でMEPEを起こさず最大稼働モードを使用可能とされているが、 下記の量産型ガンダムF91の設定と錯綜している部分もあってどこまでが試作機が一緒なのかやや不明瞭な部分がある。 ちなみに上記の通り、回想場面中に2コマほどシーブックが乗った試作機のF91の姿も描かれている。 ●&bold(){[[スカルハート>機動戦士クロスボーン・ガンダム スカルハート]]} ハリソン機が再登場。 [[木星軍>木星帝国(宇宙世紀)]]残党やNTもどきのサルが搭乗したバルブスと交戦した。 ●&bold(){[[鋼鉄の7人>機動戦士クロスボーン・ガンダム 鋼鉄の7人]]} ハリソン機が三度登場。 あくまで連邦軍人であること貫き通すハリソンが、せめてもの支援として自身のF91を「調子が悪い気がする」という建前で置いていった。 [[地球]]での[[コルニグス>コルニグス(MS)]]戦時には、ハリソンの上官であったミノル・スズキが搭乗。 [[トビア>トビア・アロナクス]]のパッチワークと戦う、影のカリスト操るインプルース・コルニグスの撃墜をアシストした。 その後『鋼鉄の7人』作戦の為に改修され、省略された機能を復元。 オリジナルにかなり近い性能になり、今度はミッチェル・ドレック・ナーが搭乗し作戦に参加。 フル稼働モードでディキトゥスと相討ちとなった。 この一連のシーンは非常に燃える。 これにより、試作型ガンダムF91の最大稼働モードのスペックは、120年代の限界性能どころか130年代の高性能機にも通用することが証明されたことになる。 **□バリエーション機 ○&bold(){F91 バックキャノン装着型} ヴェスバーの開発が間に合わなかったり失敗した際に備えた代替装備モデル。 4連ビームガトリングと2連対艦ミサイルランチャーをセットにした「バックキャノン・ユニット」をヴェスバーの代わりに装備し、 肩アーマー部をF90Vタイプと同様に常時ラジエータフィンが展開された、アポジやサブスラスターが追加された物に変更。 ヴェスバーより一発の攻撃力と汎用性他大半の部分が劣るが、一斉射による弾幕火力などではこちらが優れていた模様。 また肩アーマー部も理論的には強化タイプなものの、実際は常時展開したフィンが一部のアポジやスラスターの噴射を阻害してしまって放熱効率が却って落ちるなどの弱点が有った模様。 旧称は「パワードウェポンタイプ」。 その名称が「後からパワーアップ用途で追加した」と誤解させる印象からか、現在の「バックキャノン装着型」に名称を変更した模様。 ○&bold(){F91 ツイン・ヴェスバー装着型} ヴェスバー開発に関わったミヤ・サミエック技官がコンピュータ・シミュレーション上で考案した装備プラン。 「ツイン・ヴェスバー・ユニット」と呼ばれる新型バックパックを搭載していて、改良型のヴェスバーを二対四基装備する。 このヴェスバーにはサブスラスターも備わっており、推力も強化されている。 ノーマルF91用のヴェスバー開発中に提出されたが、上層部はヴェスバーが両腕の可動域を奪う事を問題視して却下。 これに対し、ミヤ技官は「オート・ノッチングバック機構(銃身を腕の動きに連動させ、干渉を防ぐ機構)を採用すれば解決する」と反論するも、 整備の手間も増える上、そもそも&bold(){&color(red){出力が足りなくて4基同時に発射できない}}とツッコまれたらしく、結局廃案になったという。 …事になっていた筈なのだが、SD作品などでは、 「ジェネレーターをチューンナップして出力不足を解決した実機が存在し、その余剰出力で右腕にもビームシールドを追加し防御力アップ」という設定になっているらしい。 ○&bold(){[[量産型F91>量産型ガンダムF91/ハリソン専用ガンダムF91]]} 最大稼働モードが省略された(肩の放熱フィンがオミットされている)他はほぼ据え置き。 操縦補助用にバイオコンピューターも搭載しているが、この時代のパイロットは平和が長く続き質が低下していたのでフルスペックで稼働させられるパイロットはほぼいない。 ハリソン機に関しては増加生産された試作機の専用仕様という設定と量産型の専用仕様という二つの設定が混在しており、実ははっきりとは定まってはいない。 そのため初めて登場した全身真っ青の方が試作機で、後に登場した白のアクセントが加えられたタイプが量産型だろうと考えるファンが多い。 ○&b(){F91木星決戦仕様} ハリソン専用F91(2機目)をサナリィで改修し、試作機(=シーブック機)に限りなく近いスペックまで引き上げた仕様。 実戦ではドレックが搭乗したが、元々はミノルが搭乗予定だったので胸元に&b(){M}のマーキングが施されている。 ○&bold(){ガンダムF91RR} ガンダムトライエイジ ビルドMS第8弾に登場した、ゲーム限定のオリジナルMS。 デザインはF91を担当した大河原邦夫が同様に担当した。 小型MSであるF91に新開発されたグローアップ・ユニットを組み込んだ総合重装仕様。 両手両足にヴェスバーと大型ビームシールドを搭載し、肩関節部には白兵戦を想定したヴェスバー・サーベルを追加している。 所謂一般的な増加装甲的な物ではなく、MS自体に根本的な機能を追加したという設計思想になっている。 …ここまで読んでもらえば分かるが、このF91は根本的なMSの設計思想が第四世代の恐竜型MSまで退化している。 つまり、この機体の思想がそもそもUC110年以降におけるMSの小型化という進化を否定し、従来のMS大型規格へ引き戻す本末転倒な仕様となっている。 このような本末転倒な機体になったのには政治的思想が絡んでいて、機体小型化に否定的な一部の連邦高官の意向が働いた結果らしい。 **□[[ゲーム]]での活躍 ○&bold(){フォーミュラー戦記0122} 映画本編の前年を舞台にした本ゲームでは、9面から使用可能となる。 1~8面でのF90の戦闘データが反映されているため、それまでプレイヤーがF90でどう戦ったかによって性能が変わってくる。 まだ調整ができておらず、バイオコンピュータは搭載すらされていない(従来の学習型コンピュータを搭載していたとされる) 未完成品であったが、それでも十分な高性能機であった。 ベルフはエンディングにて未完成だったことを初めて知り、「これで本当に完成したら一体どんなバケモノになっちまうんだ」 と[[カロッゾ・ロナ>カロッゾ・ロナ(鉄仮面)]]に先駆けて本機をバケモノ呼ばわりした。 &s(){量産型で最大稼働モードが省略されたのは、このベルフの活躍によって「実はいらない子なんじゃ…」という疑惑が立っためではないかと噂されている。} ○&bold(){[[Gジェネレーション>SDガンダムGジェネレーションシリーズ]]} 通常では空を飛べる高性能機程度の性能しか無いが、超強気になると最大稼動モードに入り、武装が強化される。 特にビームライフル4連射は超強気時の攻撃力補正+クリティカルによってムチャクチャな火力を叩き出す中距離戦の鬼。&font(l){実はIフィールド持ちのラフレシアに対しては相性が悪いのは秘密だ}((作品によってはビームライフルが完封される事もある。)) スピリッツでは[[バグ]]で狂気状態の[[強化人間>強化人間(宇宙世紀)]]を乗せるとエラい事に。 ハリソンを乗せると専用機になり、能力up+ビームランチャーがヴェスバーになるが、M.E.P.Eらなくなるのでテンションに左右されない分安定性が高いとも言えるが使い勝手は微妙。 ただし、OVERWORLDではハリソン機が「量産型ガンダムF91」として独立。 量産型だがスペックはオリジナルと同じという量産機縛りの救世主。 一方オリジナル機は多段武器がなくなった煽りを受けて、最大稼働モードも没収、代わりにMEPEが武器化した。特殊属性なのでこれでラフレシアのIフィールドに邪魔される事もない。 ○&bold(){[[スパロボシリーズ>スーパーロボット大戦シリーズ]]} 初代からの古参組だが、最近は参戦が少ない。 機体性能はCCA以後の主役機だけに一級品で、気力130になると分身が発動する為、相手ダメージの高い終盤でも生残性が高い。 ライフル以上の武装はENを消費する物のみで、調子に乗ってヴェスバーを撃っていると頻繁にガス欠になる。 最近では、弾数制のビームランチャーやヴェスバーより強力な武器としてNT専用「M.E.P.E.攻撃」が追加されている。 二軍NT・[[強化人間>強化人間(宇宙世紀)]]や序盤に専用機が無い[[アムロ>アムロ・レイ]]やトビア、[[キュベレイ>キュベレイ(MS)]]と小隊長能力の相性が悪い[[ハマーン>ハマーン・カーン]]様等を載せても充分活躍出来る。 クロスボーンガンダムが参戦している作品では格闘型パイロットであるキンケドゥとは相性が悪いという悲劇。まぁ、それ言っちゃうとトビアとも相性悪いが。 しかし[[第2次α>第2次スーパーロボット大戦α]]ではニュータイプかつ小隊長技能でエネルギー消費を抑えられるウモン爺さんと相性が良いので、貧弱なゾンド・ゲーから乗り換えるのも手。 また、ごく一部の作品のヴェスバーは「ビームコートを貫通させることもできる」という性能を表現するため、ファンネル系同様ビーム属性がついていなかった(ビームコート、Iフィールドの対象にならない)。 第2次αではクロスボーン参戦に伴い量産型も登場。[[アムロ>アムロ・レイ]]達が頑張って量産型ν共々量産までこぎつけたんだとか。 M.E.P.E.は使えないが、分身はあるため集中がない2軍パイロットでもある程度安全に戦える良機体。しかも複数機手に入る。 その気になれば、オリジナル・ハリソン機・量産型でF91だけの小隊を組む事も可能。 一方敵として出てくると、気力が上がる前に落とされていくため、そんなに強くない。マシンが良くても(ry なお、本作に限り、一般の量産型の塗装はクリーム色になっている。 参戦作品の問題なのだが、[[第3次α>第3次スーパーロボット大戦α~終焉の銀河へ~]]では[[ヘビーガン>ヘビーガン/ハーディガン]]共々見当たらなくなり、代わりにどう見ても平凡な性能の[[ストライクダガー>ストライクダガー(MS)]]が量産されてしまった。 やっぱマシンが良くてもパイロットが性能引き出せなきゃダメかー… [[V>スーパーロボット大戦V]]では量産型が参戦。M.E.P.E.は無く、ヴェスバーも通常のビーム兵器扱い。 クロスボーン本編終了後ながらまさかの参戦を果たしたキンケドゥの初期機体だが、余り性能が高くない上に射撃タイプなので、 格闘型アムロとでもいうべき彼の高いステータス(尤も、実は『V』のキンケドゥは&font(b){射撃の方が1だけ高い上にヒット&アウェイまで持参してくる}のだが)や、 エースボーナスと噛み合っていないのが難点。 &s(){そのため大抵のプレイヤーのキンケドゥは[[他の>クロスボーン・ガンダムX1]][[ガン>Ξガンダム]][[ダム>ユニコーンガンダム2号機"バンシィ"]]を奪っていることが多い。} アニメーション自体には力が入っており、F91本編らしいビームサーベルアクションなどが拝める。 なお、流石に量産型とはいえ多くの主役ガンダムが並ぶ中でF91の扱いだけを悪くするわけにはいかなかったのか、 途中で説明もなく武器の攻撃力が強化され、さらに[[カスタムボーナス>カスタムボーナス(スパロボ)]]でヴェスバーの攻撃力が上がるので 火力は他の主役ガンダムに僅かに劣る程度まで追いつく。&font(l){移動力だけはどうしようもない} [[X>スーパーロボット大戦X]]では久々にオリジナル機が登場。機体名称が「ガンダムF91」だが、正式名称が「F91」のみなのが細かい。 加入当初は不調なので、相変わらずシーブックが他のガンダムを奪っているかもしれない。 だが、中盤にリミッター解除が解禁され、[[Ζ>Ζガンダム]]・[[ΖΖ>ΖΖガンダム]]のバイオセンサーや[[ν>νガンダム]]・[[Hi-ν>Hi-νガンダム]]のサイコフレーム同様、気力130以上で能力アップの恩恵を受けられる。 無論、従来通りの分身や必殺技としてのリミッター解除(従来のM.E.P.E.)も追加される。 [[T>スーパーロボット大戦T]]ではキンケドゥが海賊から引退していないので当初はトビアの乗機として量産型F91が登場する。 フルクロスに改造が引き継がれる上にトビアがフルクロスに乗り換えた後も残るためそれを見越して手を加えておくとお得。 また、中盤の宇宙ルートでアナハイムが小型MSの研究用に入手した機体が不要になった、という理由で自軍にもう1機追加される。 ジェガンだとついていけなくなったシャングリラ組を乗せることを前提としているのか、エキスパンションシナリオではビーチャとモンドの初期乗機になっている。 初代スパロボのHDリメイク版では台詞((初代ではパイロットという概念がなく、各ロボットは人格を持ったキャラクターである。))が追加されている……のだが、キンケドゥを意識した台詞もあれば、 漫画版シーブックの迷言「&b(){ゲームオーバーだド外道ーッ!!}」を言い放ったりと妙にネタ気味。 ○&bold(){ガンダムvs.ガンダムシリーズ} 「ライフルモード」と「ヴェスバーモード」を切り替えながら戦う射撃寄りの万能機。 「ライフルモード」は標準的なビームライフルとサーベル格闘を持つ、クセがなく扱いやすいモードで、 「ヴェスバーモード」もコスト2000帯ではかなり優秀なヴェスバーで射撃戦に強いモード。 どちらも素直な性能、かつ機動性も高いので初心者でも扱いやすい機体だが、「ヴェスバーモード」時にはサーベル格闘が使えないので注意。 耐久力は500と2000コストの中ではかなり低い方だが、特格でM.E.P.E.を発動でき、 発動中は動くだけで攻撃の誘導を切れるが、反面&font(#ff0000){被ダメージが2倍}になり、更に受けた時点で解除される。 しかし、バランス調整のためなのかCPU操作のF91はM.E.P.E.発動中の行動パターンがいい加減になり、ロックオン外からのライフルに当たったりする。 これが敵であれば何の問題も無いのだが、問題は一人プレイで、CPUの僚機がF91であった場合、一人で勝手に6回死んで敗北なんて光景が結構ザラにある。ついたあだ名が『&bold(){詐欺僚機}』。 無印では『戦闘開始と同時にMEPE発動⇒十秒と立たずに一死』なんて光景があり、あまりに評判が悪かったためか、 NEXTでは『M.E.P.E.』はゲージが溜まるまで使用できない仕様に変更され、事故率は大幅に減ったものの、 結局適当に発動したCPUが流れ弾やら広範囲攻撃に当たって自軍のコストを無駄に消費する光景は無くならず、『詐欺僚機』の汚名を返上することは出来なかった。 一方、人間が扱えば『基本的になんでもできる万能機』で、プレイヤーの腕次第で戦果を挙げられる事から良機体といわれている。 アシストは殆ど当たらない&当たっても低ダメージで使われる機会は少ない[[ビルギット>ビルギット・ピリヨ]]。 ○&bold(){[[機動戦士ガンダム Extreme vs.]]} コスト2000で参戦。 ガンガンNEXT時代からモードが一元化し、ビームランチャーが射撃CSに、サブ射撃がヴェスバーに変更。 呼び出す機体もビルギットのヘビーガンから[[セシリー>セシリー・フェアチャイルド/ベラ・ロナ]]の[[ビギナ・ギナ]]に変わった。 『M.E.P.E.』も誘導切りの効果が弱体化したが、機動力上昇効果が追加され、前作シャアザクの「通常の三倍」に近いものになった。 格闘CSのビームシールド投擲は、敵のアシスト機体を誘導する性能を持つ珍しい武装となった。 抜刀・納刀の区別がされ、ほぼ全ての格闘が違うものに変更されたものの、前作と異なりBD格闘は射撃ガード属性を失っている。 変更点は多いが相変わらずバランスがよく、良機体である。 [[機動戦士ガンダム Extreme vs. FULL BOOST]]では、全機共通の変更点として覚醒技を付与。大きく横に動きながらビームライフルやビームランチャーを撃ってヴェスバーで締める。 さらにM.E.P.E.中のレバー入れサブ射撃にヴェスバー連射が追加。移動しながら続け様に二発撃ち、どちらか一発でも当たればスタンする。 機動戦士ガンダム Extreme vs. MAXI BOOSTでは、ビギナ・ギナに突撃モーションが追加。 M.E.P.E.中は弱体化されたが通常状態は強化され、後のアップデートでは攻撃の発生モーション高速化を中心に上方修正が施されている。 [[機動戦士ガンダム Extreme vs. MAXI BOOST ON]]ではそれほど性能に強化を受けておらず、 全体的な環境からすると弱体化の一途を辿っている。 しかしビーム主体で扱いやすい武装が揃っている本機は相変わらず初心者には扱いやすいため、とっつき易さは未だ健在である。 機動戦士ガンダム Extreme vs.2では武装全体に大幅な見直しが入った。 射撃CSのビームランチャーは中間アップデートで命中しやすくなったので有用性が高くなった。 格闘CSのビームシールド投擲は範囲こそ大きいが、敵アシスト機体の誘導性能が全機体一律で削除されたので使い道が狭まってしまった。 サブ射撃のヴェスバーは通常状態からレバー入れで左右連射と、新規に高速撃ちが追加。原作設定さながらの撃ち分けが可能に。 特殊射撃のビギナ・ギナ呼出は、突撃からの二連撃か、停止してビーム三連射に変更。 格闘はBD格闘が新規モーションに、前格闘が旧BD格闘に、各格闘の特殊格闘派生が旧前格闘になった。 覚醒技は命中にムラがある事から、初段にビームサーベル切り抜けが追加されている。 [[機動戦士ガンダム Extreme vs.2 X BOOST]]では遂にコストが2000から2500へ格上げ。 それに伴い機体ビジュアルが変更され、ビームランチャーを常時左手に携行するNEXT由来のポーズに変更された。 武装にも大きく手が加えられ、射撃CSとサブ射撃にはビームランチャーの攻撃がそれぞれ新規で配置。 サブ射撃のビーム3連射は動き撃ちが可能で、多くの武装からキャンセルで出せるため降りテクの要。 特殊射撃にはヴェスバーが配置されたが、旧来の射撃タイプは格闘射撃派生のみの発射になったため、このコマンドでは拘束発射か左右に回転しつつ二連射しか選べない。 特殊格闘にはビギナ・ギナ呼出が配置。こちらもNEXT由来の回転ビーム連射が復活したが、あちらより初動の射撃タイミングが遅い。 M.E.P.E.は格闘CSに移動。これは全体修正の一環によるもので、更に回転率はやや悪くなった。 後格闘はビームシールド投擲が配置。虹ステが踏める上サブCも可能。さらに射撃の防御判定ありと着地保護に有用な武装へと変貌。 M.E.P.E.中は薙ぎ払い攻撃に変更される。 新コマンドこそ少ないが、コスト2000時代のムラの多さを改善した手堅さと自衛力の高さで立ち回る後衛機という立ち位置を確保したといえる。 高い自衛力を有しながらも良好な食いつきを見せるNアシストと狙撃系武装のN特射のおかげで安易な無視も許さない。 まさに王道な低コストとなった。 しかし後にジャスティスガンダムというまさに自衛力の塊のような機体が参戦したため本機を使う意味が薄れた。 さらに本機よりも弾幕性能で勝り僚機に渡せる射撃バリアを持つアカツキという対抗馬がいるため、2500コストの平均性能と比べると上回っているのは間違いないがコスト帯では中堅上位。 ただジャスティスは立ち回りが難しい、アカツキは操作が難しいと欠点を抱えていながらも本機がなかなか採用されない理由としてはやはり「火力の低さ」、これに尽きる。 主力武装であるN特射の狙撃はフルヒットで110。M.E.P.E.で威力が上昇してもたった121である。ジャスティスが当てやすい横サブから簡単に190程度のダメージを出したり、アカツキが威力120の高弾速武装を無制限に垂れ流せることを鑑みるとどうしてもこの欠点は無視できない。 火力の低さを補うなら格闘を狙いたいのだが、格闘にはどうしてもリスクが伴うため低コストからしても相方からしてもあまりやりたくない。 こういった事情から決して低くない、むしろ高いキャラパワーを誇っているが試合中常に火力の低さに悩まされる機体となった。 ただ自衛力と弾幕というジャスティス,アカツキ両者の強みを持ちながらも立ち回りやすく操作も簡単なので2500コスト入門におすすめ。 時限換装という仕様から押し引きのタイミングを測りやすいので初心者にもゲームを学ぶ上で薦められる1機だろう。 ○&bold(){クライマックスUC} 高次元のパラメータ、優秀なチャージ攻撃に専用スキルによる無敵化まで合わせ持つ。 ただし専用スキルのSP消費が激しく、NTや強化人間以外は使いづらい。 **□立体化 劇場公開当時に発売された1/100と1/60キットがある。 1/60は一部組立済み。 1/100は当時の最先端技術であるシステムインジェクションによって、肩のF91の文字まで色分けされている(ただし塗装派にはすこぶる不評だったりする)。 後にMGでもリメイクされたがそのスタイルは賛否両論。 かなり劇中とかけ離れた体型な上ABSを全身のフレームに採用したため異常に組みにくく、更にパーツがポロポロ落ちたりポッキリ折れたりするという問題児キット。 小型MSシリーズ化の試金石とされたという意見まで出るほど。 一応このMG、ラフレシアを模した触手付きの専用アクションベースが付属しており、劇中の「質量を持った残像だと言うのか!?」のシーンを再現可能だったりする。 そして2018年5月、ファン待望のMGver.2.0が発売されることとなった。 1.0の反省からか昨今のアレンジの利いたMGとは違ってかなり劇中及び当時の設定画に近いものとなっており、更にスラスター等がLEDで発光する。 ハリソン専用機はVer.1.0が一般、Ver.2.0がプレバン限定で発売されている。 [[HGオールガンダムプロジェクト]]では待望のHGUC1/144スケール化。 体型はMG1.0を小型化したような感じだが可動範囲は良好、差し替えでMEPE発動も再現でき、武装も一通り揃っている。 しかしV.S.B.Rは白一色なのでシールか塗装が必要。 またAGP共通の眼鏡型関節は大きくやや野暮ったいように見えるかもしれない。 ハリソン専用機も同時に一般販売されている。 ROBOT魂でも発売され、そのプロポーションは立体物の中でも劇中のイメージに最も近いと高評価を得ている。 METAL BUILDでは大河原邦男監修の元かなりアレンジが加えられた体型で立体化されたが、 仕様自体は充実し別売りパーツでツインヴェスバー装備にできる事もあって「これはこれで」と一定の評価を得ている。 PVでは車の新作発表会さながらの雰囲気で各部の解説がされるムービーとなっている。 近年ではカラバリとしてハリソン機が発売されるのがお約束。 またプレミアムバンダイ限定でツイン・ヴェスバーとバックキャノンのセットが発売された。 イベント「富野由悠季の世界」ではオリジナルプランVer.として初期案の真っ白なF91が限定販売されている。 **◇余談 ・映画終盤のモニカの台詞からバイオセンサーも搭載していると思われるが、これが[[Ζガンダム]]などに搭載されたバイオセンサーなのか、生体センサーと言う意味なのかははっきりしない。 ・一部資料には「試作型ミノフスキードライブ」が搭載されていると書かれていたが、マイナーな設定((V2ガンダムの技術史設定等から考えれば同じミノフスキードライブでもガイア・ギアの方の設定に準拠した物である可能性が高い))であり後年に[[F99レコードブレイカー>フリント/レコードブレイカー]]が登場したこともあって完全な死に設定である。&br()もしこの設定をカバーするならば「試作型ミノフスキーフライト」であろうか。これなら技術史的な辻褄も合う。 ・上記設定もあって飛行能力については設定が曖昧なところがある。&br()劇中描写においてはコロニーの中心空間だけでなく地表付近でも((コロニーは遠心力によって重力を発生させているが、中心部では無重力に近くなり外壁では1Gに近くなる。少なくとも内壁の回転に合わせて低空飛行する場合はそれだけで内壁に押し付けられる方向に慣性が働く。仮にF91が発艦して空中に飛び出した後にこの遠心力から逃れたのなら、内壁に着陸中のスペース・アークから置いていかれる形になる筈である))飛行しており、1Gに近い環境下でそれなりの時間浮いていられるだけの推力か相応の浮遊力は得ている模様。&br()ゲームで登場する場合も扱いは千差万別で、[[Ξガンダム]]並の飛行能力があるガンダムバトルシリーズ、飛行自体は可能だが地形適正が低いGジェネシリーズ、作品に寄って飛べたり飛べなかったりするスパロボシリーズ、特別な能力は持たないがブーストの潤沢さで事実上の空中戦が可能なクライマックスUCなど。 ・主人公機が性能や外見をほぼそのままに量産化にこぎ着けられた稀有な例の一つで、他は[[ヴィクトリーガンダム]]など少数に限られている。 ・F91は実はSD界隈で非常に優遇されている。&br()BB戦士No.100記念にはこの機体をベースにした[[千生大将軍>千生将軍#id_a0ae6834]]が発売される。&br()地上最強編・伝説の大将軍編では[[衛府弓銃壱(烈光頑駄無)>烈光頑駄無/新世大将軍]]が主役を張り、後に新生大将軍にまで出世し、彼の血族([[飛駆鳥>武者飛駆鳥/飛駆鳥大将軍]]、號斗丸etc)が後のシリーズの主役になっていく。 ・SDガンダム外伝においては[[円卓の騎士>円卓の騎士編(SDガンダム外伝)]]で[[灼騎士F91>灼騎士/灼熱騎士F91]]として登場後、灼熱騎士F91にパワーアップ。次のシリーズである[[聖機兵物語>聖機兵ガンレックス]]の第1章の主役を務めた。&br()しかも他国であるダバード王国における名声も相当のもので、彼の後任主人公であるGP01よりも完全に各上の扱いを受けていた。&br()ちなみに負傷後は幻影騎士RXF91として戦線に復帰した。%%サナリィ製じゃない?気にするな%% ・コンパチヒーローシリーズでも主役級のプレイアブルキャラとして参戦することも多く、初代ガンダムよりも顔が広い。&br()そのシリーズでガンダムを知ったという子供も多く、屈指のイケメンガンダムであるため人気もあった。&br()ガンダムシリーズの知名度と人気の上昇に大幅に貢献した機体でもある。 &font(#0000ff){wiki篭り、あなた以外誰がこの項目を追記・修正出来るの?} &font(#3d85c6){でも……でもッ! 何もネタが浮かばないんだっ……!} &font(#0000ff){だったら本編や資料集を読みふけりなさい!それが出来るのも暇人の力なのよ……。} #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,9) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - ハリソンのF91vsX1は作中の雑誌のMS戦闘ベスト10か何かに入ってたそうな -- 名無しさん (2013-07-23 18:17:41) - MEPEそのものは想定外のものだが、金属剥離は想定内だぞこれ &br()剥離して蒸散することにより放熱を助ける緊急処置な -- 名無しさん (2013-08-09 11:58:35) - 高性能を実現することを第一にしてるから、使われてる部品なんかは一回出撃するたびに取り替えが必要だとかなんとか -- 名無しさん (2013-08-11 01:34:30) - HGUCおめでとう。・・・ちっちゃくなりそうだなあ -- 名無しさん (2013-08-11 10:58:52) - ↑マジか! クロスボーンも来そうだなぁ。 -- 名無しさん (2013-08-11 19:47:12) - 質問なんですが、ハリソン機の一号機と二号機は同一のスペックなの?説明を見ると一号機はMEEPをしないオリジナルのF91、二号機は一般兵士用のF91みたいに受けとれるんだけど -- 名無しさん (2013-11-21 19:07:49) - …なんか映画であんな凄まじい強さだったから、30年後のVのザンスカール戦争でも通用しそうなスペックだと感じてしまったwwwwあれは強すぎるでしょww -- 名無しさん (2013-12-22 20:33:49) - HGで買ったよwww…組み立てるのクリスマスになりそうだけどww -- 名無しさん (2013-12-22 20:37:30) - 小さい頃、フォーミュラー戦記がなぜか家にあって、それがガンダム初体験だった。 -- 名無しさん (2014-01-10 13:47:26) - Vもだけど、HGはちっちゃい為か若干安い。それでいて出来も良さそうだから結構好印象に見える -- 名無しさん (2014-02-11 21:19:32) - ↑4 武器だけならVと素体のV2よりは上と思うぞ。 -- 名無しさん (2014-02-16 22:20:55) - ビームザンバーがザンスカ量産機のビームサーベル程度だから最高出力のヴェスバーはまだ一線級だろうね。サーベルやライフルみたいな基本兵装は流石に型落ちだろうけど -- 名無しさん (2014-02-20 20:11:55) - HGでV2、V、ハリソン機と一緒に買ってきたよ   出来はいいけどさ……ビギナ・ギナマダー? -- 名無しさん (2014-02-26 07:27:41) - かつて、アナハイムがF90の競合機として開発された機体が開発コンセプトがサナリィのF91として受け継がれるのは皮肉。 -- 名無しさん (2014-03-10 16:47:13) - ↑3Vヘキサとかが使ったビームスマートガンがF91ごろの兵器じゃなかったっけ -- 名無しさん (2014-04-10 17:49:18) - バイオセンサーはシーブックが相性を気にしてたから、搭載されてたと見て間違いない。 -- 名無しさん (2014-04-27 16:07:26) - 第一次スパロボでは、当時最新作という事もあって、ガンダムチーム最強だった。でも3次とEXでは敵のビーム防御のせいで活躍しづらく、バリアを撃ち抜けるようになった4次では地形適応が悪化。4Sで修正されて晴れて活躍できるように。 -- 名無しさん (2014-04-27 17:20:53) - ↑切り払いが猛威を振るったF完結編ではνガンダムより安定して運用出来たな -- 名無しさん (2014-04-27 18:57:53) - 歴代ガンダムでも割と線の多いデザイン。特に放熱フィンや胸部装甲、バックパックは素人が見てもアニメーター泣かせ。当時のスタッフ手描きの時代によく頑張ったよなあ。クライマックスは地獄だっただろうに。 -- 名無しさん (2014-07-20 19:00:34) - そのデザインのおかげで、立体化するにも厄介らしいね。工業製品として量産しづらい形状なんだとか。 -- 名無しさん (2014-07-20 22:37:43) - ↑おまけに大部分のガノタからもバイクみたいで変って反応なんだよな・・・やっぱエアダクトは黄色い長四角が胸に二つついてりゃそれでいいんだ -- 名無しさん (2014-07-20 22:39:11) - え? ロリコン魔人専用機だって? -- 名無しさん (2014-07-28 00:04:45) - セシリー捜索の時みたく、サイコミュ関連の機体は設定次第で人探しもできる隠された機能持ってるんだよな。一部ニュータイプ限定だが。 -- 名無しさん (2014-09-16 14:05:36) - ビームサーベル振り回して自分に誤爆しないのかな。 -- 名無しさん (2014-10-13 12:18:43) - 頭部は、Zガンダムよりだね &br()マスクのへの字スリットがあるからガンダムっぽいイメージうけるけど -- 名無しさん (2014-10-13 14:26:05) - ↑×5~6シド・ミードは絶賛してたのに、残念である -- 名無しさん (2014-10-13 15:46:02) - MGってそんな評判悪いのか・・・ -- 名無しさん (2014-10-22 16:50:06) - ↑ ポリキャップレスで関節バリ固のキットだからな。 タミヤのグリスが欲しくなる。 -- 名無しさん (2014-10-23 21:34:37) - アムロは乗るの嫌がりそう。何故だって?実弾系の武器がないからさ。 -- 名無しさん (2014-10-23 21:55:43) - ↑鈍器として使えないビームシールドにも難色を示しそう。 -- 名無しさん (2014-10-23 21:59:06) - 全身の装甲の中に埋め込まれた電子機器がサイコミュに連動するとかフルサイコフレームより怖い事になるかもしれないね -- 名無しさん (2014-10-23 22:19:50) - ↑そこまでかどうか解らないけど、脳波コントロールは出来そう -- 名無しさん (2014-11-03 11:57:23) - クロスボーンガンダムと試作型F91だと、基本性能だとクロスボーンで限界性能だと試作型F91って印象がある -- 名無しさん (2014-11-03 12:02:02) - 元々試作機に近い性能だったとはいえ、量産機をあの短時間で最大稼働モードまで発動出来るようにしたクロボンの技術者達はすごいと思う。 -- 名無しさん (2014-11-03 12:13:08) - Gジェネでは大抵、クロスボーンよりも高性能な場合が多い。というかGジェネFでは完全にこっちが上だった -- 名無しさん (2014-11-03 13:30:44) - ↑クロスボーンは完全に量産試作機だしね。デザインはちょっと違うけどフリントは性能面の劣化はないしね -- 名無しさん (2014-11-03 14:35:05) - 結局コイツの分身は、ゴッドガンダムやデスティニーガンダムのものと同じ原理なのか? -- 名無しさん (2014-11-17 00:00:14) - ↑ゴッドは『気合い』だが、近しいとするなら運命はミラコロ粒子をバラ蒔いて分身作ってる。これでF91と同じ様にレーダーが誤認して分身してるように見えてるだけ。 -- 名無しさん (2014-11-17 00:13:18) - 視覚以上にレーダーにとって厄介。鉄仮面もそこにやられた部分もある -- 名無しさん (2014-11-17 00:18:50) - 最近、コンパチ出てるよな。グレートはまだか。 -- 名無しさん (2014-12-14 18:00:55) - ナチュラルにUCの一件が云々とか書かれてるな…… -- 名無しさん (2015-01-31 22:05:01) - MCA技術とバイオコンピュータを結合させたらサイコフレームの近似種になるのは当然じゃないかな。全身の装甲がCPUの役目をはたして中心部のバイオコンピュータの制御で動くとかある意味フルサイコフレームみたいなもんだ -- 名無しさん (2015-05-24 23:34:42) - クロスボーンのF91の奴がオリジナルより弱体化しているってのは後付けのような気がしてならない -- 名無しさん (2015-05-24 23:40:48) - ↑ 弱体化しているかどうかは別として、乗りこなせる奴は殆どいないのは事実だと思う。その結果、弱体化しているように見える。 -- 名無しさん (2015-07-09 20:20:03) - 全備重量-本体重量の12.1tのうち、推進剤がどのくらいを占めているのかが気になる。最大稼働モードで動きすぎるとオーバーヒートより前に推進剤がなくなってしまうんじゃないかと心配になる。 -- 名無しさん (2015-08-04 23:33:28) - メガ粒子砲とビームライフルの違いは「ジェネレーター直結式がメガ粒子砲、エネルギーパック式がビームライフル」らしいけどヴェスバーはビームライフルなのにジェネレータ直結式なんだよな…まあエネルギーパックでジェネレーターから外しても使えるらしいけど -- 名無しさん (2015-11-08 19:04:05) - 感覚的に「手で持って撃てるならビームライフル、機体に埋め込んでたり砲台サイズになってたらメガ粒子砲」って思ってた -- 名無しさん (2015-11-08 19:23:57) - ハリソン専用機は何でこんなに立体化やゲームでの映像化に恵まれてんだろうな。HGもMGにもなったし。まあガンプラはオリジナルと金型が同じだからついでに出しちゃえっていうストライクルージュ的な理由なんだろうけど。 -- 名無しさん (2015-11-23 13:16:48) - 地球連邦軍による「ガンダム信仰」はF91で完結したと過言ではない。 -- 名無しさん (2015-11-23 18:28:51) - ↑×2 ゲームでの映像化も同じだろうな。F91のポリゴンモデル使いまわしできるからな。 -- 名無しさん (2015-12-23 14:16:35) - 量産型F91一般兵士用ってあるけど、ガンダムタイプなのに一般兵士用なのか?エース機じゃないんか? -- 名無しさん (2015-12-23 15:36:30) - ↑後のVガンダムみたいな奴じゃないの -- 名無しさん (2015-12-28 13:23:06) - つ[リックディアス] -- 名無しさん (2015-12-28 15:57:04) - 便宜上こいつは正確にはガンダムじゃないし -- 名無しさん (2016-02-06 21:05:10) - ↑アナハイム社員乙 -- 名無しさん (2016-02-06 21:23:55) - ↑20 ハリソンの機体は元々最大稼働モード使えるから通常の量産型よりは調整楽だったんだろうな。 -- 名無しさん (2016-11-05 19:48:41) - 今度のスパロボVのF91、シーブックが乗った試作一号機なのか量産型を同等の性能まで改修したやす -- 名無しさん (2016-11-05 19:50:23) - 改修したやつかどっちだろう? -- 名無しさん (2016-11-05 19:50:51) - F91はヒーローロボットとしての、ガンダムの極致だと思う。 -- 名無しさん (2016-12-13 11:29:54) - 正直、スパロボVの説明は量産型F91の項目に移動させた方がいいんじゃないかなーと思うが、第2次αの量産型F91の説明が向こう側での説明と大体被ってて持って行きづらいのがな… -- 名無しさん (2017-03-06 18:14:13) - コンパチ作品では初代ガンダムより初代補正のかかるお方 -- 名無しさん (2017-03-06 18:36:35) - ↑8 本来のガンダムは宇宙世紀ではRX-78、あるいはMSZ-006の直系が当てはまるんだろうね。 -- 名無しさん (2017-03-27 03:30:06) - Gセイバーとは似てるようで案外似てない -- 名無しさん (2017-04-17 19:44:07) - ↑ 背部のスラスター形状は似ているけどどっちかと言うと前身のF90の方が近いよね。 -- 名無しさん (2017-05-30 05:40:00) - 機体形状ではなく換装システム的な意味で -- 名無しさん (2017-05-30 05:40:44) - ↑3 系譜基がRGM系のフリーダムだし、Gセイバー。でもG3セイバーのフォルムはF91+クラスターな面影はあると思う -- 名無しさん (2017-06-23 16:40:14) - シーブックが乗っていた、オリジナルのF91 -- 名無しさん (2017-10-09 22:46:43) - シーブックが乗っていた、オリジナルのF91の行方が気になる…破棄されたのかな? -- 名無しさん (2017-10-09 22:47:30) - クロスボーンで語られた回想だとあの後修復されて運用されてたっぽい描写はされてる。戦争終結後はまぁ、解体されたんだろう。 -- 名無しさん (2017-10-11 00:01:14) - 当時のF1マシンをモチーフとしてるって噂が -- 名無しさん (2017-11-10 15:56:45) - DUST世界で出てきたら面白そうだな…w -- 名無しさん (2017-12-05 22:55:15) - コメント欄が長いので、異論がなければリセットします。 -- 名無しさん (2017-12-06 01:59:05) - ↑3 F1の方は正式名称の"F"ormula 9 "1"だったかな?機体形状の方は腹部がバイクのラジエーター参考だとか -- 名無しさん (2018-03-02 04:48:27) - NHKの人気投票でまさかのベスト10入り。MG発売直前スパロボXでも大活躍だったのがタイムリーだったのかもしれんがまさかの大健闘だわ。 -- 名無しさん (2018-05-13 21:36:25) - コンパチヒーローでエグゼイドのボスキャラと戦ったら「ゲームオーバーだド外道ー!」とか言ってくれるかな -- 名無しさん (2018-05-29 23:26:54) - 最近のUC関連の設定変更の巻き添え喰らってサイコフレーム非搭載になったようで -- 名無しさん (2018-08-17 22:40:21) - まだ若かったのにショックだ・・・ -- 名無しさん (2018-10-23 22:22:02) - ↑2 UC「サイフレやべぇ! 封印しなきゃ」ってことだけどフロンティア4にメガラニカあるからUC開発データが保存されてたとかで非合法にサイフレ作って搭載、とか1本書けそうではあるな。MCA装甲あるからなくても困らん気はするが -- 名無しさん (2019-09-11 13:25:34) - 富野が手放しでカッコいいと褒めた稀有なMS。それ故に活躍を映画だけで終わらせてしまったのが悔しいらしい。 -- 名無しさん (2019-09-11 16:34:19) - サイコフレーム抜けたところで「で?」って感じよね 別にサイコフレームでバリバリオカルトパワーやってたわけじゃないし -- 名無しさん (2019-09-11 18:59:59) - ↑それと同レベルか以上のことが技術として出来ていくのが怖いよね。世代を重ねる毎にガンダムもオート化してる。 -- 名無しさん (2019-09-11 19:03:06) - GフレームでのF91、アレンジ微妙でスルーかなとか思ってたんだがキャンディスタッフのブログ・・・欲しくなっちゃうじゃないかあんな紹介! -- 名無しさん (2019-12-12 19:17:20) - ミノフスキー・クラフト積んでるらしいね -- 名無しさん (2020-01-04 04:12:51) - 技術的に同様のMCA装甲してるしやっぱりサイコフレームも搭載してるようで -- 名無しさん (2020-02-21 23:37:05) - そもそもサイフレがないとMCA技術が生まれないから小型MSが生まれずVにも繋がらない。UCはサンボルとかオリジンと同じパラレル時空だからあっちで技術封印された所で正史には何の関係もない -- 名無しさん (2020-02-21 23:50:46) - ↑×1もしも正史なら、F91は協定違反MSになるからな。その辺りのフォローは全くしないし -- 名無しさん (2020-02-24 13:45:01) - ↑1.2 VガンダムBlu-rayboxのサブテキストについてる宇宙世紀年表にラプラスの箱の交渉に関する記述がある。 -- 名無しさん (2020-04-04 23:34:12) - なお劇中では予備パーツと調整の不足で、途中モニカが制御系の調整はしてくれたものの100%の状態で運用されてなかったりする。それであの性能なのだからどれだけ化け物だったか… -- 名無しさん (2020-05-26 18:58:45) - ↑ベルフやシーブック自身が化け物レベルなんだよね。前者はゲーム上だと相当撃墜していて後者は一年戦争時のアムロより短い戦闘経験でラフレシア撃墜だし -- 名無しさん (2020-08-02 00:42:40) - ↑5 サナリィ側もサイコフレームを入手できる手段はないこともないんだよな。バンシィやナラティブガンダムの破損した部分を何らかの手段で回収したかもしれないし -- 名無しさん (2020-09-12 20:45:25) - RRがMSバイブルに掲載された当あたり実際の宇宙世紀においてもプラン自体等は存在していたようだな… -- 名無しさん (2020-09-23 13:02:17) - 単に、光らないし想定外の動作も起こさない安定した新型サイコフレームが空白の30年の間に実用化されて、もはやわざわざ特記する必要もないくらい当たり前に使われてるってだけの話だと思ってた -- 名無しさん (2021-03-30 19:05:10) - バイオコンピュータなどのサイコミュの発達により脳波での機体コントロールは可能だったものの、連邦将官が「戦いは兵士の経験と勘に頼ることが1番多い」と言う意見を参考にファイナルトリガーは手動にすることになった。その結果は劇中に示されたとおりになりましたとさ -- 名無しさん (2021-04-19 20:51:05) - サイコフレームに関しては圧倒的少数なミネバ一派が必死になったところで影響は知れてるし、空白の30年の間に普通に使われるようになっただけだと思っている。封印理由はオカルト事象だけど、尋常じゃない量のサイコフレーム集めるとか、相当なNT能力者乗せるとか過剰な意識集中とか起きない限り、オカルト面は旧来のサイコミュ機とそんな変わらんのよな。現にCCAでもZZみたいなビームバリアすらなかったわけで。 -- 名無しさん (2021-04-30 20:47:41) - ↑アクシズ・ショックも言い換えるなら火事場の馬鹿力みたいなもんだって言われてるしね。 -- 名無しさん (2021-04-30 20:53:50) - F91の時代は精神波すら科学的に解明されてるから、単にサイコフレームの謎も解き明かされた後だったりするのかもしれない -- 名無しさん (2021-06-27 07:09:10) - そんなにヴェスバー言いにくいかな?と思ったが、確認するとずっとヴェス「パ」ーの半濁音と勘違いしてた。全部濁るのは確かに言いにくいな。 -- 名無しさん (2022-04-26 15:52:37) #comment #areaedit(end) }

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