がくえんゆーとぴあ まなびストレート!

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&font(#6495ED){登録日}:2011/05/24(火) 02:22:50 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 4 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){&font(#f09199){まっすぐGO!!}} 『がくえんゆーとぴあ まなびストレート!』とは、アニメ製作会社ufotable原作の漫画・アニメ作品である。 *【概要】 学園物の定番でもある、&font(#ff0000){「みんなと一緒に何かを作り上げる楽しさ」}を知るという超王道的ストーリー。 背景には2035年という近未来で、少子化と価値観の多様化によって、 &bold(){}「高校に通うよりもフリーターになるほうが普通で、格好いい」とされている時代にわざわざ高校に通う意味を問う、という深いテーマがある。 そんな時代にあって世間の風潮に飲み込まれつつある『聖桜学園』に、主人公の天宮学美が転校してくるところから物語が動きだす。 メインキャストは[[堀江由衣]]、[[野中藍]]、[[井上麻里奈]]、[[平野綾]]、[[藤田咲]]と非常に豪華。 独特(ぷにぷに)で可愛らしいキャラデザインとは裏腹に、内容は厳しい現実との戦いや葛藤を描いた熱い青春ドラマであり、 必ずしも協力的でない、冷めた周囲を様々な方法で説得することで&font(#ff0000){「みんなと一緒に何かを作り上げる楽しさ」}に目覚めさせていく。 その点で昨今の所謂「日常系アニメ」とは一線を画す。 友情を超えた百合要素も少なめであるが、その一方で登場人物同士の友情・信頼関係は非常に濃密に描かれている。 また2007年放映のアニメとしては実験的で斬新な演出も多く盛り込まれている。ついでに1話から水着というのも斬新である。 主要な登場人物の魅せ方、青春の&font(#ffdc00){きらきら}の描き方、美麗な作画から評価は高いので一見の価値はある作品である。 中卒で働くのが主流ってどんだけ衰退してんだ2035年の日本。 *【あらすじ】 舞台は近代化が進む2035年── 数年前は当たり前だった高校への進学は進路選択の多様化により、希望者が激減 聖桜学園もそうして活気を失っていく学校の一つにすぎなかった… そう、"彼女゙が現われるまでは 破天荒な転校生・天宮学美は生徒会長への就任を皮きりに、未だかつて誰もなしえない様々な取り組みを行っていく 彼女との関わりから自分が在籍していながら知らなかった、積極的に知ろうとしなかった学園を知っていく生徒達── *【登場人物】 ◆天宮学美(あまみやまなみ)/[[堀江由衣]] 通称・まなび 本作の主人公その1。 座右の銘は「まっすぐゴー!」 破天荒な転校生で、予定よりも1日早く登校し、突如として空席だった生徒会長へ立候補。 就任後は学園に活気を取り戻すために奮闘する。 周囲を置いてけぼりにしてしまうほどに元気を持て余しており、考えなしのようにも見えてしまうが、 年頃の少女らしく友達との関係に悩む繊細な一面を見せることもある。 本作のテーマの1つである、&font(#ff0000){「みんなと一緒に何かを作り上げる楽しさ」} 本人の言葉で言うなら&font(#ffdc00){『わくわくできらきら』}を大切にする価値観を最初から持っている。 最初はその価値観に周囲が付いてくることができず、置いてけぼりにしたり引かれてしまうこともしばしばである。 しかし彼女のカリスマ性や説得力、さらには行動で次第に生徒会役員・他生徒・最後には教員までも&font(#ffdc00){『わくわくできらきら』}な価値観に巻き込んでいく。 一方で決して完璧超人というわけではなく時には失敗し、思い悩む。 頭はあまり良くないからこそ、考えるより積極的に行動してまっすぐになんでも経験しに行くタイプ。 ◆稲森光香(いなもりみか)/[[野中藍]] 通称・みかん 本作における主人公その2で、真主人公。 もともとの生徒会長が転校してしまい、まなびが加入するまではたった一人の生徒会役員であった……それもまさかの&font(#ff0000){書記} 小動物系で、勉強は苦手で泣き虫、加えて何もないところでよく転んだりするドジっ娘である。 しかし責任感は強く、その健気な性格は周囲から好評を得ている。 アニメでは彼女の視点から話が進むことが多く、仲間達との出会いから交流までが丁寧に描かれていたりとかなり優遇されている。 また生徒会書記として、語り部的な役割も担う。 弱虫で泣き虫だった彼女は、まなびと出会い彼女の近くにいることで次第に&font(#ffdc00){『わくわくできらきら』}な世界に引き込まれていく。 そして、物語の最後に、それまでの彼女では考えられないような大きな決断をする。 ◆上原むつき/[[井上麻里奈]] 通称・むっちー ボーイッシュを通り越して男前な少女。 女の子に優しく手を差し伸べる姿はさながら白馬の王子様のよう。 ソフトボール部を始め様々な部の助っ人をしているようにいざとなったら積極的に力を貸してくれる男前。 正式な生徒会役員ではなく、役職は『助っ人』 家でもしっかり者の長女であり、手のかかる弟が3人いる。 一方で自分は常に支える側であるが故に、誰かを頼ったり弱音を吐いたりすることができずにいた。 ◆衛藤芽生(えとうめい)/[[平野綾]] 通称・めぇ 当初は勉強一筋の秀才少女で他のことには目も向けない性格であったが、まなびとの出会いから次第に学園、仲間への興味を持ち始める[[ツンデレ]]。 知識は深いが実践は苦手という絵に描いたような理論派。 生徒会参加からは貴重なツッコミ役となるが相変わらず頭は固い。役職は『会計』 小学校の頃に、優等生らしく「学級委員長」に推薦され、面倒な仕事を押し付けられながらも周囲からは疎まれるという、 優等生ならではの体験をしておりトラウマとなっている。そのため、生徒会のことは気になるが正式に参加できずにいた。 めぇのトラウマを描くアニメの演出は必見。 ◆小鳥桃葉(おどりももは)/[[藤田咲]] 通称・もも 放送部と報道部に所属する&font(l){ゴキブリ}触角娘。 どこでもすぐ居眠りするため肝心な時に頼りにならず、空気の読めない発言があったりするため仲間内ではいらない子扱い。 生徒会役員というわけでもないので蚊帳の外にいることが多いが、彼女自身は仲間達を大切に思っており、 そっと手助けをすることも……しかしあまり感謝されない。 60もの企業を傘下に置く小鳥財閥の令嬢で、かなりのお金持ち。 #openclose(show=重要なネタバレ){ 本作における黒幕であり演出家。 学園祭での校歌や花火の演出はもちろん、物語全体の『演出』に大きく関わっている。 最終話のエンドロールで、ももが『学園ゆーとぴあ まなびストレート!』というドキュメント映画を後に発表したことがわかる。 このドキュメント映画を完成させるために、作中で様々な工作を行っている。 生徒会室の天井に隠しカメラを仕掛けて生徒会の様子を撮影し、さらにそれを電波ジャックで全校に流す。 明らかにプロモを作れるPC技術を持ちながら、生徒会に手を貸さない。 挙句には学園のシンボルである時計等もろとも生徒会室の爆破までしている。 これらは全て、ももが描いた 『生徒会が苦労の末に学園祭を成功させる』という筋書き通りにことを進めるため。 全てはももの手のひらの上だったのである。 } ◆下嶋/うすいたかやす 通称・しもじー まなび達が在籍する2年A組の担任で生徒会顧問。 常にけだるそうな雰囲気で無精髭を生やしていたりだらしない面が目立つが、やる時はやるいいオヤジ。 まなび達の一番の理解者で、悩む彼女達の背中を押す役目を担う。 生徒会のためなら、多少自分が他の教員たちから疎まれることも厭わない。 ◆角沢多佳子/黒河奈美 聖桜学園の姉妹校・愛光学園の生徒会長。 超美人で、思わずみかんを始めとした生徒会役員の面々が&font(#ff69b4){ときめいてしまう}ほど。 頭身を含め、まなびたちとは違う『大人』として描かれており、物分りが良い優等生。 一方で自分にはない、まなびの学園への深い愛情を羨ましく思っている。 *【余談】 OPにおける5人がスプレーで製作スタッフの名前を校舎に落書きしていくという演出に放送倫理・番組向上機構から意見が寄せられ、 7話以降はうっすらと消えゆく演出に変更されている また、このOPは最終回の伏線でもある 作中、学生闘争やナチスドイツをもろにイメージさせる演説シーンがあり、このシーンが非常に有名。 ゲバ棒や火炎瓶(のように見えるジュース瓶)、鉤十字の描かれた旗など過激なものも映っている。 本作のDVD売上枚数である平均約2300枚は、深夜アニメの採算ラインの基準とされ&font(#ff0000){「まなびライン」}と呼ばれている。 あまりメジャーな作品ではないが、どういうわけか木曜洋画劇場でパロディされた。 2017年、アニメ放送10周年を記念してお祝い企画が実施された。 ニコニコ動画を始め、各種動画配信サイトでアニメ本編各話が配信されている。 *【メディア展開】 漫画版は2005年12月号より月刊コミック電撃大王にて連載が開始され、全四巻 その後アニメが2007年1月より放送開始 未公開でDVD収録の「6.5話」ともいうべき話数を加えた全13話構成 監督:まなび部屋 *【関連楽曲】 アニメOP:A Happy Life/林原めぐみ 最終回には、映像の本編での意味が明かされた上でメインキャスト5人が歌うバージョンが放送された。 アニメED:Lucky & Happy/同上 挿入歌1:聖桜学園校歌/[[堀江由衣]] 本編で度々登場する楽曲であり、制服とともに愛洸学園と合併されていない「聖桜学園」の象徴。 まなびたち生徒会が必死に守ったものでもある。 まなび自身の生徒会長就任にも関わっており、学園祭ではライブバージョンも披露されるなどアニメの演出に大きく寄与している。 挿入歌2:桜舞うこの約束の地で/[[茅原実里]] 学園祭のバンドステージにおいて無名の生徒が歌う楽曲。 しかしながら、歌詞にはこの物語のテーマが多分に盛り込まれている。 ある意味この物語を説明するような曲であり、人気が高い。 追記・修正をお願いします。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,1) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - まなびのアジ演説、校歌ライブ、クレイアートエンディング…見所もいっぱいで、スパッときれいに終わるお手本のようなアニメ。昨今のブヒれりゃいいんだよみたいなやつとは全く違う -- 名無しさん (2014-05-24 14:27:27) - 最終回のエンディングは凄い好き。 -- 名無しさん (2014-09-04 14:53:01) - ところどころ尖った演出があってオッとなる。あと百合日常系アニメで男の先生がレギュラーって珍しいな。 -- 名無しさん (2014-09-07 21:46:53) - 木曜洋画って「ドリヴン」のアレかw -- 名無しさん (2014-09-07 21:48:38) - 何故かハルヒと比較されてこき下ろされてたなあ……共通天なんて平野綾が出てたくらいしかないのに。 -- 名無しさん (2015-06-27 19:13:47) #comment #areaedit(end) }
&font(#6495ED){登録日}:2011/05/24(火) 02:22:50 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 4 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){&font(#f09199){まっすぐGO!!}} 『がくえんゆーとぴあ まなびストレート!』とは、アニメ製作会社ufotable原作の漫画・アニメ作品である。 *【概要】 学園物の定番でもある、&font(#ff0000){「みんなと一緒に何かを作り上げる楽しさ」}を知るという超王道的ストーリー。 背景には2035年という近未来で、少子化と価値観の多様化によって、 &bold(){}「高校に通うよりもフリーターになるほうが普通で、格好いい」とされている時代にわざわざ高校に通う意味を問う、という深いテーマがある。 そんな時代にあって世間の風潮に飲み込まれつつある『聖桜学園』に、主人公の天宮学美が転校してくるところから物語が動きだす。 メインキャストは[[堀江由衣]]、[[野中藍]]、[[井上麻里奈]]、[[平野綾]]、[[藤田咲]]と非常に豪華。 独特(ぷにぷに)で可愛らしいキャラデザインとは裏腹に、内容は厳しい現実との戦いや葛藤を描いた熱い青春ドラマであり、 必ずしも協力的でない、冷めた周囲を様々な方法で説得することで&font(#ff0000){「みんなと一緒に何かを作り上げる楽しさ」}に目覚めさせていく。 その点で昨今の所謂「日常系アニメ」とは一線を画す。 友情を超えた百合要素も少なめであるが、その一方で登場人物同士の友情・信頼関係は非常に濃密に描かれている。 また2007年放映のアニメとしては実験的で斬新な演出も多く盛り込まれている。ついでに1話から水着というのも斬新である。 主要な登場人物の魅せ方、青春の&font(#ffdc00){きらきら}の描き方、美麗な作画から評価は高いので一見の価値はある作品である。 中卒で働くのが主流ってどんだけ衰退してんだ2035年の日本。 *【あらすじ】 舞台は近代化が進む2035年── 数年前は当たり前だった高校への進学は進路選択の多様化により、希望者が激減 聖桜学園もそうして活気を失っていく学校の一つにすぎなかった… そう、"彼女゙が現われるまでは 破天荒な転校生・天宮学美は生徒会長への就任を皮きりに、未だかつて誰もなしえない様々な取り組みを行っていく 彼女との関わりから自分が在籍していながら知らなかった、積極的に知ろうとしなかった学園を知っていく生徒達── *【登場人物】 ◆天宮学美(あまみやまなみ)/[[堀江由衣]] 通称・まなび 本作の主人公その1。 座右の銘は「まっすぐゴー!」 破天荒な転校生で、予定よりも1日早く登校し、突如として空席だった生徒会長へ立候補。 就任後は学園に活気を取り戻すために奮闘する。 周囲を置いてけぼりにしてしまうほどに元気を持て余しており、考えなしのようにも見えてしまうが、 年頃の少女らしく友達との関係に悩む繊細な一面を見せることもある。 本作のテーマの1つである、&font(#ff0000){「みんなと一緒に何かを作り上げる楽しさ」} 本人の言葉で言うなら&font(#ffdc00){『わくわくできらきら』}を大切にする価値観を最初から持っている。 最初はその価値観に周囲が付いてくることができず、置いてけぼりにしたり引かれてしまうこともしばしばである。 しかし彼女のカリスマ性や説得力、さらには行動で次第に生徒会役員・他生徒・最後には教員までも&font(#ffdc00){『わくわくできらきら』}な価値観に巻き込んでいく。 一方で決して完璧超人というわけではなく時には失敗し、思い悩む。 頭はあまり良くないからこそ、考えるより積極的に行動してまっすぐになんでも経験しに行くタイプ。 ◆稲森光香(いなもりみか)/[[野中藍]] 通称・みかん 本作における主人公その2で、真主人公。 もともとの生徒会長が転校してしまい、まなびが加入するまではたった一人の生徒会役員であった……それもまさかの&font(#ff0000){書記} 小動物系で、勉強は苦手で泣き虫、加えて何もないところでよく転んだりするドジっ娘である。 しかし責任感は強く、その健気な性格は周囲から好評を得ている。 アニメでは彼女の視点から話が進むことが多く、仲間達との出会いから交流までが丁寧に描かれていたりとかなり優遇されている。 また生徒会書記として、語り部的な役割も担う。 弱虫で泣き虫だった彼女は、まなびと出会い彼女の近くにいることで次第に&font(#ffdc00){『わくわくできらきら』}な世界に引き込まれていく。 そして、物語の最後に、それまでの彼女では考えられないような大きな決断をする。 ◆上原むつき/[[井上麻里奈]] 通称・むっちー ボーイッシュを通り越して男前な少女。 女の子に優しく手を差し伸べる姿はさながら白馬の王子様のよう。 ソフトボール部を始め様々な部の助っ人をしているようにいざとなったら積極的に力を貸してくれる男前。 正式な生徒会役員ではなく、役職は『助っ人』 家でもしっかり者の長女であり、手のかかる弟が3人いる。 一方で自分は常に支える側であるが故に、誰かを頼ったり弱音を吐いたりすることができずにいた。 ◆衛藤芽生(えとうめい)/[[平野綾]] 通称・めぇ 当初は勉強一筋の秀才少女で他のことには目も向けない性格であったが、まなびとの出会いから次第に学園、仲間への興味を持ち始める[[ツンデレ]]。 知識は深いが実践は苦手という絵に描いたような理論派。 生徒会参加からは貴重なツッコミ役となるが相変わらず頭は固い。役職は『会計』 小学校の頃に、優等生らしく「学級委員長」に推薦され、面倒な仕事を押し付けられながらも周囲からは疎まれるという、 優等生ならではの体験をしておりトラウマとなっている。そのため、生徒会のことは気になるが正式に参加できずにいた。 めぇのトラウマを描くアニメの演出は必見。 ◆小鳥桃葉(おどりももは)/[[藤田咲]] 通称・もも 放送部と報道部に所属する&font(l){ゴキブリ}触角娘。 どこでもすぐ居眠りするため肝心な時に頼りにならず、空気の読めない発言があったりするため仲間内ではいらない子扱い。 生徒会役員というわけでもないので蚊帳の外にいることが多いが、彼女自身は仲間達を大切に思っており、 そっと手助けをすることも……しかしあまり感謝されない。 60もの企業を傘下に置く小鳥財閥の令嬢で、かなりのお金持ち。 #openclose(show=重要なネタバレ){ 本作における黒幕であり演出家。 学園祭での校歌や花火の演出はもちろん、物語全体の『演出』に大きく関わっている。 最終話のエンドロールで、ももが『学園ゆーとぴあ まなびストレート!』というドキュメント映画を後に発表したことがわかる。 このドキュメント映画を完成させるために、作中で様々な工作を行っている。 生徒会室の天井に隠しカメラを仕掛けて生徒会の様子を撮影し、さらにそれを電波ジャックで全校に流す。 明らかにプロモを作れるPC技術を持ちながら、生徒会に手を貸さない。 挙句には学園のシンボルである時計等もろとも生徒会室の爆破までしている。 これらは全て、ももが描いた 『生徒会が苦労の末に学園祭を成功させる』という筋書き通りにことを進めるため。 全てはももの手のひらの上だったのである。 } ◆下嶋/うすいたかやす 通称・しもじー まなび達が在籍する2年A組の担任で生徒会顧問。 常にけだるそうな雰囲気で無精髭を生やしていたりだらしない面が目立つが、やる時はやるいいオヤジ。 まなび達の一番の理解者で、悩む彼女達の背中を押す役目を担う。 生徒会のためなら、多少自分が他の教員たちから疎まれることも厭わない。 ◆角沢多佳子/黒河奈美 聖桜学園の姉妹校・愛光学園の生徒会長。 超美人で、思わずみかんを始めとした生徒会役員の面々が&font(#ff69b4){ときめいてしまう}ほど。 頭身を含め、まなびたちとは違う『大人』として描かれており、物分りが良い優等生。 一方で自分にはない、まなびの学園への深い愛情を羨ましく思っている。 *【余談】 OPにおける5人がスプレーで製作スタッフの名前を校舎に落書きしていくという演出に放送倫理・番組向上機構から意見が寄せられ、 7話以降はうっすらと消えゆく演出に変更されている また、このOPは最終回の伏線でもある 作中、学生闘争やナチスドイツをもろにイメージさせる演説シーンがあり、このシーンが非常に有名。 ゲバ棒や火炎瓶(のように見えるジュース瓶)、鉤十字の描かれた旗など過激なものも映っている。 本作のDVD売上枚数である平均約2300枚は、深夜アニメの採算ラインの基準とされ&font(#ff0000){「まなびライン」}と呼ばれている。 あまりメジャーな作品ではないが、どういうわけか木曜洋画劇場でパロディされた。 2017年、アニメ放送10周年を記念してお祝い企画が実施された。 ニコニコ動画を始め、各種動画配信サイトでアニメ本編各話が配信されている。 *【メディア展開】 漫画版は2005年12月号より月刊コミック電撃大王にて連載が開始され、全四巻 その後アニメが2007年1月より放送開始 未公開でDVD収録の「6.5話」ともいうべき話数を加えた全13話構成 監督:まなび部屋 *【関連楽曲】 アニメOP:A Happy Life/林原めぐみ 最終回には、映像の本編での意味が明かされた上でメインキャスト5人が歌うバージョンが放送された。 アニメED:Lucky & Happy/同上 挿入歌1:聖桜学園校歌/[[堀江由衣]] 本編で度々登場する楽曲であり、制服とともに愛洸学園と合併されていない「聖桜学園」の象徴。 まなびたち生徒会が必死に守ったものでもある。 まなび自身の生徒会長就任にも関わっており、学園祭ではライブバージョンも披露されるなどアニメの演出に大きく寄与している。 挿入歌2:桜舞うこの約束の地で/[[茅原実里]] 学園祭のバンドステージにおいて無名の生徒が歌う楽曲。 しかしながら、歌詞にはこの物語のテーマが多分に盛り込まれている。 ある意味この物語を説明するような曲であり、人気が高い。 *【ゲーム】 がくえんゆーとぴあ まなびストレート! キラキラ☆ Happy Festa! 2007年、PS2で発売。 生徒会の4人が夏休みの間に夏祭りを盛り上げるというストーリー。 追記・修正をお願いします。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,1) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - まなびのアジ演説、校歌ライブ、クレイアートエンディング…見所もいっぱいで、スパッときれいに終わるお手本のようなアニメ。昨今のブヒれりゃいいんだよみたいなやつとは全く違う -- 名無しさん (2014-05-24 14:27:27) - 最終回のエンディングは凄い好き。 -- 名無しさん (2014-09-04 14:53:01) - ところどころ尖った演出があってオッとなる。あと百合日常系アニメで男の先生がレギュラーって珍しいな。 -- 名無しさん (2014-09-07 21:46:53) - 木曜洋画って「ドリヴン」のアレかw -- 名無しさん (2014-09-07 21:48:38) - 何故かハルヒと比較されてこき下ろされてたなあ……共通天なんて平野綾が出てたくらいしかないのに。 -- 名無しさん (2015-06-27 19:13:47) #comment #areaedit(end) }

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