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日本は茨城を発端とするファイヴピースバンド。複雑にして予測不可能な曲展開を持ち味とし、メンバー全員がボーカルを担当する。アメリカ西海岸メロコアの雄、STRUNG OUTをリスペクトしており、ギター、ドラムは特にスラッシュメタル然とした要素が垣間見える。現在はよりメロディアスかつメロウな作風でインディーズ期と比較するとかなり聞きやすさが違う。
【経歴】
当時活動していた各々のバンドが解散したKazuki、Takahiro、Tomohiroが「クールなバンドをつくる」という願いのもとに意気投合。FACT前任ドラマーである中西の脱退後はデスコア系バンドに在籍していたEijiを後任としてKazukiが引き抜く。そこからTakahiroが至極軽いノリで、「バンドやる?」と聞き「じゃあやる」と答えた弟のHiroが最後に加入し、1999年結成。海外において様々な強豪バンドとの競演ぶりを聞きつけたVAGRANT RECORDSと契約。結成10年目の2009年、「日本文化とインパクト」を象徴する能面(ライヴ時は素顔)を着け遂にメジャーデビューを果たした。
【メンバー】
●Hiro/小野瀬広宣(Leed Vocal)
癖の強いハイトーンボイスが特徴的なTakahiroの実弟。止まる時間の方が少ない程かなり激しく動き回る。かつてはHiroも含めたトリプルギター態勢だったがすぐに作曲の難しさを痛感、ボーカル一本となった。雑誌取材中の時は割と空気。
●Kazuki/櫻井一樹(Guitar, Vocal)
リードギター兼ボーカル担当。見る度髪型が変わる。派手な刺青、厳つい人相、その立ち位置からは想像出来ない程バンドについてよく語り、考える。恐らく一番FACTを愛している漢。最近、ヒゲが凄まじい。
●Takahiro/小野瀬孝弘(Guitar,Vocal)
リズムギター兼ボーカル担当にしてHiroの実兄。実の弟がボーカルの為かコーラスを受け持つ事が多い。スクリームもこなし、Kazukiより声が濁った感じ。正直言って歌唱力はHiroより上。さすがアニキ。
●Tomohiro/高安朝浩(Bass,Vocal)
ベース兼ボーカル担当。メンバー唯一の大卒で知的キャラ。ライヴやPVでは、Hiroに次いで動きが激しく落ち着かない。スクリーム分の多い曲でコーラスをやる事が多い。ブログでのキャラはハイテンション。
●Eiji/松本英二(Drums,Vocal)
ドラム兼ボーカル担当。通称えっくん。白人ウェイトレスにいきなり「So Cute!!」とか言っちゃうナイスガイ。一度ライヴとなれば自ら戦車の大砲と表するドラミングと煽りで盛り上げる。女性ファンが多い。
【ディスク】
●インディーズ
「The Fine Day Never Last」2004.4.7
「Never Turn Out The Light,To Keep Myself」2006.8.9
●メジャー
「FACT」2009.4.22
国内外メジャーデビュー作品。タワレコ2009年度J-PUNK部門にて一位を獲得。
「In The Blink Of An Eye」2010.1.13
PV+COMICを収録。タワレコ2010年度J-PUNK部門にて一位を獲得。
「Eat Your Words」2011.3.16
新曲6曲入りCD+渋谷O-EASTのライヴDVD。
●Co3
「Co3」2011.3.16
FACTの別名義クラブミュージックバンド。
【交通事故】
メジャーデビューに伴う北米ツアー中に発生。この事故によってEijiが左手を骨折、ツアーは中止となった。2nd album「In The?」のタイトルはこの時のEijiの体験談からきている。PV「letter to・・・」ではEijiが能面をつけながら入院している何とも言えない絵が見れる。
アニヲタ的には「attack me if you dare」でMARVEL VS. CAPCOM 3 Fate of Two Worldsとのタイアップが有名。曲のビデオではマヴカプ3で盛り上がるメンバーが顔出しで出てる。
追記兼修正頼む。