Chaos;HEAD(ゲーム)

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&font(#6495ED){登録日}:2009/08/25(火) 00:52:05 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 7 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){&bold(){あなたの目に映るものは『現実』だと証明できますか?}} CHAOS;HEADは、5pb.と[[ニトロプラス]]が合同製作したPCゲーム。「科学ADVシリーズ」の記念すべき一作目。 後に[[Xbox360]]にて、「CHAOS;HEAD NOAH」として発売。NOAHではPC版には無かった各ヒロインの個別ルートが追加された。 [[PSP]]、[[ios]]、[[andoroid]]、[[PS3]]、[[PSvita]]にもNOAHをベースに移植された。 最初に製作されたPC版は15歳以上、NOAHのPSP/PS3/スマホ版は表現規制されており17歳以上対象、Xbox/Vita版は表現規制無しの18禁となっている。 移植のたびにOPが変更されており、PC版、Xbox版、PSP/スマホ版、PS3/vita版と計4つのOPが存在している。 製作当初のタイトルは「ギガロマニアックス」。 アニメ化・マンガ化・小説化・ドラマCD化とメディアミックスが盛んに行われた。 作風としては、暴力やグロ描写が色濃く演出されており、CGも(グロ方面に)過激である。 無論、メンタル面に対してもクる演出も数多い(特に中盤の「あるイベント」はトラウマもの)。 作品の評価は決して悪くなく良作とされているが、序盤の拓巳の性格に共感出来ない人が多いとか。 メインキャラクターデザインは、「メモリーズオフ」や「双恋」を担当した、[[ささきむつみ]]氏。 パッと見では普通のギャルゲー?と思わせるが、実際はエロ有りグロ有り猟奇バンザイのカオスな内容であり、普通のギャルゲーとは明らかにかけ離れている。 直接的続編の[[CHAOS;CHILD]]も製作された。多くの設定や、CHAOS;HEADで起こった出来事、そして何より渋谷という舞台が受け継がれている。 メインキャラデザもささきむつみ氏が続投、可愛いキャラ''+''エロ''+''グロの組み合わせも引き続きである。 CHAOS;HEADファン納得の一作&color(#ffffff){のはず}。 *ストーリー 「三次元に興味はない」と言い、紅ビル屋上にある、基地と呼んでいるコンテナで一人生活をしてる西條拓巳。彼が住む渋谷では、『ニュージェネ』と呼ばれる連続猟奇殺人が発生していた。 そんな時にチャットにて「将軍」と名乗る人物が現れ、グロ画像へのURLを大量に貼り付けていった。 翌日、そのグロ画像どおりの凄惨な殺人現場に遭遇する。拓巳の日常に猟奇事件の影が忍び寄る― *システム ''妄想トリガー'' 特定の場面で起こる、通常のADVで言うところの選択肢。 ポジティブ/ネガティブ/何もしない の3つから選ぶ事ができる。 ポジティブ/ネガティブを選んだ場合、それらの方向へ傾いた妄想が繰り広げられる。 妄想の内容はエロティックだったり、猟奇的なものなど、状況によって様々。 NOAH以降では個別ルートへの分岐にも関わっている。 ''エンディング'' 初回プレイではノーマルエンドにしかたどり着けない。ノーマルエンド後、各ヒロインのルートが開放される。 各ヒロインルートはNOAH以降に追加されたもので、PC版では個別ルートは存在しない。 *用語 ''ニュージェネレーションの狂気'' 作中で起こる連続猟奇殺人。 被害者はいずれも普通ではない殺され方をしている。 ↓事件の概要 ネタバレ有 #openclose(show=){・''集団ダイブ'' 第一の事件 高校生5人が集団で飛び降り自殺を行った事件。遺書などもなく、動機は不明。 ・''妊娠男'' 第二の事件 腹部に胎児が入れられた状態の遺体が見つかった事件。被害者は男子大学生で、胎児との血縁関係は無かった。 ・''張り付け'' 第三の事件 男性が壁に十字の杭で張り付けにされていた事件。主人公の拓巳が発見した。 ・''ヴァンパイ屋'' 第四の事件 ネットオークションに男性の死体画像が出品された事件。警察が確認したところ、死体を発見した。死体は緑色に変色しており、全身の血を抜かれていた。&color(#ffffff){その目誰の目?} ・''ノータリン'' 第五の事件 路上で医師の遺体が発見された事件。遺体は開頭され脳を取り除かれていたが、検視の結果、死因は衰弱死で、脳を失った状態で1週間は生きていたと分かっている。 ・''美味い手'' 第六の事件 路上で女性の変死体が発見された事件。遺体の右手は損壊しており、解剖の結果、女性の体内から右手の肉が検出され、その肉による窒息死であることが判明した。 ・''DQNパズル'' 第七の事件 3人の男性が上半身と下半身で切断され、自分以外の半身と縫合されていた事件。遺体の額にはそれぞれ「D」「Q」「N」と刻まれていた。 } ''ギガロマニアックス'' 作中に登場する超能力者のようなもの。 妄想を現実に生み出す「リアルブート」、相手の思考を読む「思考盗撮」、相手の妄想に介入する「妄想シンクロ」などの能力を持つ。 また、それらの能力の補助としてディソードという剣を持つ。 ギガロマニアックスとして覚醒した者は、何らかの形で一度、心を壊している。 ''ディソード'' ギガロマニアックスの持つ妄想の剣。 本人の妄想によって生まれているため、重さもなく、使用者の手に馴染む。その上切れ味が非常に良い。 普段はギガロマニアックス同士でしか見えないが、リアルブートする事で普通の人にも見えるようになり、実体を持つ。 武器としても使えるが、本来の用途はリアルブートのサポート用。とはいえ、武器として使われる頻度のほうが多い気がしないでもない。 デザインは人によって様々。共通して花をモチーフにしている。 ギガロマニアックスであれば無条件で手に入るものではなく、能力を自覚してから自分で見つけ出さなくてはいけない。 ''希テクノロジー'' 企業グループである希グループのうちの一社。 本編に登場する、ある巨大な機械を生み出した。&color(#ffffff){CHAOS;CHILDまで尾を引く一連の事件の元凶。} ''天成神光会'' カルト宗教。 本編に深く関わっており、拓巳の知人にも信者が居た。 信者達は、狂信者に分類される者が大半。 ''翠明学園'' 拓巳の通う高校。ヒロイン達も全員この学校に通っている。 校則は割と硬め、というのが建前で、実際は拓巳やセナのように殆ど学校に顔を出さなくても、特に咎められない。 *登場人物 西条 拓巳(にしじょう たくみ) CV:[[吉野裕行]] 「さ、三次元に興味はないんだ……ふひひ」 主人公にして最強の童貞。私立翠明学園二年生。科学ADVシリーズ主人公の記念すべき第一号。 人と直接的な関わりを嫌い、食料の買出しから通学に至るまで最低限の外出しかしないネット依存の自称「キモオタ」。 妄想癖があり、辛い現実からは逃避し、しかも他人のせいにするダメな人。主人公とは思えない。 でも『やるときはやる』タイプ。とはいえ、基本的にヘタレである。 学業のほうは中々のようで、ネット上に公開されている英語の論文を読めるくらいには頭が良い。 住んでいるのは父親の所有するビルの屋上にあるコンテナ、通称『ベース』の中。かなり散らかっている上に、通気性最悪である。 生存確認という名目で、時々ベースを訪れる妹の七海を普段は煙たがっているものの、心の中では大事にしている。 『エンパイア・スウィーパー・オンライン』というネトゲでは「疾風迅雷のナイトハルト」という名を持つトッププレイヤー。 後のシリーズにも名前がちょくちょく出てくる、電脳世界の有名人だったりする。 科学ADVシリーズ恒例の愛用飲料は[[コカ・コーラ]]。 『らぶchu☆chu』では脱オタを目指しており、ヒロイン達とイチャイチャする。&color(#ffffff){でもNOAH本編があんな調子だから許せる} 声に関しては&bold(){中の人本人からミュート推奨される}ぐらいには情けない演技だが、あまりにも突き抜けすぎていて却って好評である。 直接的続編であるCHAOS;CHILDにも直接ではないが関わっている。 &color(#ffffff){ディソードのモチーフは睡蓮。} &font(#ed09a6){咲畑 梨深}(さきはた りみ) CV:[[喜多村英梨]] 「あたしが、一緒にいてあげるよ」 本作のメインヒロイン。ニュージェネ事件の現場で出会う少女。拓巳を「タク」と呼び、優しく気さくな態度で接する悪魔女(拓巳命名)。 大輔曰く拓巳とは高校入学前から友達。敬礼のようなポーズで「ビシィ」と言うのが彼女の代名詞。 作品の鍵を握る人物の1人だが、個別ルートによっては何時の間にか退場してる。 イマイチメインヒロインとしての影が薄い。 5pd.繋がりで格闘ゲーム「ファントムブレイカー」にゲスト出演。紅莉栖から「厨二病乙」と言われる一方@ちゃんねる語を話す彼女を羨ましがっている。 「らぶchu☆chu」では彼女の寒い懐事情が判明。最低限のモラルとしてお金だけはリアルブートしないらしい。 &color(#ffffff){ディソードのモチーフは桔梗。} &font(#0000ff){蒼井 セナ}(あおい せな) CV:[[生天目仁美]] 「――お前の見ている景色は、本物か?」 私立翠明学園三年生。クールな言動で誰彼構わず睨むため、他人を寄せ付けない雰囲気を醸し出している。 学校には来ず、ある目的のために、毎日のように渋谷の街を徘徊する。『目的』のためには不法侵入もなんのその。 拓巳は彼女がある『物』を持ち歩く姿を見かけ… アイス『ガルガリくん』をこよなく愛す。彼女曰くソーダ味以外は邪道。自宅の冷蔵庫はガルガリくんが常にストックされている。 自身の過去や立ち位置によりヒロイン勢の中では一番大人…と思いきや、一度メンタルを崩されるとダントツで脆い。 ギガロマニアックスの能力に詳しく、科学的な面からの解説を行う。 個別ルートはグッドなのかバッドなのかよく分からない結末。意外な人物の素性も判明する。 『[[STEINS;GATE]]』の岡部とは本編開始前に出会っているが、岡部のあの調子を不審に思い、それ以上妄想するなと忠告している。 「らぶchu☆chu」では結構良い所に住んでいることが判明。一通りの料理はできる家庭的な面も。 公式ファンブックの書き下ろしイラストでは、『STEINS;GATE』の紅莉栖と服装を交換し、バナナとアイスを食べさせあうというイラストが掲載されている。科学者つながりだろう。&color(#ffffff){あと貧乳ツンデレつながり}。 彼女のディソードとよく似たものが[[CHAOS;CHILD]]に登場する。 &color(#ffffff){ディソードのモチーフはグラジオラス。} &font(#ffe599){楠 優愛}(くすのき ゆあ) CV:[[たかはし智秋]] 「わたしの方が、あなたより年上さんですね」 私立翠明学園三年生。シリーズに1人はいる眼鏡ヒロインの一人。本作のヒロインでは一番スタイルがいい。 優しい性格で、年下にも敬語を使う。気弱だが我慢強く、決めた事はとことんやり遂げようとする。 ある理由で『ニュージェネ』の事を調べてるが、行きすぎて疑わしい人物である拓巳をストーカーしたり監禁したりしちゃうお人。 [[ヤンデレ]]ではなく[[病んでるだけ>メンヘラ]]。病み時の有無を言わさぬ「五段活用」は体験版でもお目にかかれるので是非。 ちなみに、かなりのアニメ好きで拓巳と「ブラチュー」の話で盛り上がれる稀有な人物。 しかし、拓巳からはイマイチ信用されきっていない。&color(#ffffff){そりゃあんな仕打ちすればね} 「らぶchu☆chu」では一粒で二度おいしい、そんなキャラに。 &color(#ffffff){ディソードのモチーフは薔薇。} &font(#ffd966){折原 梢}(おりはら こずえ) CV:[[辻あゆみ]] 「…………っ」 私立翠明学園二年生で、拓巳のクラスに来た転校生。 おとなしく常にオドオドし、すぐ泣く小柄なドジっ娘。「異性に人気があり、同性には嫌われている」という『表面上』はわかりやすいキャラ。 …しかし、その内面は優愛とは違う意味で怖い。とりあえず怖い。ファンからはこずぴぃ扱いだが、理由は本編参照。 個別ルートはやる側としてもやられる側としても無双状態。っていうか&bold(){D指定を振り切った元凶}。 セナとは仲が良く、二人で行動する事が多い。拓巳からは''貧乳姉妹''と心の中で呼ばれている。 なお、公式ホームページのサンプルボイスは…。 「らぶchu☆chu」では普通に喋るように。しかし、本編以上に抑えが利かなくなり、若干怖い。 &color(#ffffff){ディソードのモチーフはスノードロップ。} &color(#9fc5e8){岸本 あやせ}(きしもと あやせ) CV:[[榊原ゆい]] 「今日は……いつもより調子いいわ……世界が、とても澄んでいる」 私立翠明学園二年生。アンニュイで無気力、感受性がとても強く、言動はかなりの電波系。コキュートス 人気バンド「ファンタズム」のボーカル「FES」を務めており、科学ADVシリーズには「ファンタズム」の新曲が挿入歌として入っているのが通例である。 彼女もある『物』を持ってライブをしている姿を拓巳は見かける。 個別ルートは…まぁ、本人達が納得しているならそれでいいか。 「らぶchu☆chu」ではバンドを解散してしまう。NOAHでは見ることの出来なかった様々な表情を見ることが出来る。EDの1枚絵の破壊力がヤバイ。 &color(#ffffff){ディソードのモチーフはダリア。} &color(#ffd966){西条 七海}(にしじょう ななみ) CV:[[宮崎羽衣]] 「生存かくに~ん☆」 私立翠明学園一年生で、拓巳の実妹。 強気で活動的。拓巳に対して生意気だが、一人暮らしのおにぃを裏では心配してベースに訪れている。 偏屈でオタクな兄を嫌悪も軽蔑もする事もなく接する、よくできた妹。%%拓巳爆発四散しろ%% メインルートでは&font(#ff0000){とある仕打ち}を受け、更に個別ルートでは… ユーザー人気は高いが、作中ではとことん落とされる不憫なキャラ。 「らぶchu☆chu」では兄への禁断の思いで揺れる。EDは想像の余地がある終わり方となっている。 &color(#ffffff){ディソードのモチーフはトリカブト。} 将軍(       ) CV:[[代永翼]] 拓巳の前に現れる謎の人物。車椅子に乗っており、老人のような姿をしている。 拓巳にグロ画像を送り、実際に画像のような事件が起きる。拓巳はニュージェネの犯人と疑うが…   三住 大輔(みすみ だいすけ) CV:[[小野大輔]] 拓巳のクラスメート。誰に対しても気さくで、拓巳にもよく話しかけてくる。 かなりの女好きで、狙った女性はほとんど落とす。イケメンのリア充。 拓巳曰く、"下半身で物事を考える人" 判 安二(ばん やすじ) CV:[[一条和矢]] ニュージェネ事件を追う刑事。 マジメな雰囲気はないが、警察ぽくない柔軟な発想で事件の謎を追う。 信用調査会社「フリージア」の百瀬から情報の提供を受けている。 [[CHAOS;CHILD]]では、彼の元部下と思われる、神成が登場している。 諏訪 護(すわ まもる) CV:[[保村真]] 判の部下。共に事件を追っている。 軽い印象を受けるが、マジメな人物。 スパークウォーズ(元ネタは某星戦争)のファン。 &color(#f579f5){星来 オルジェル}(せいら おるじぇる) CV:[[友永朱音]] 「ありがと、ぼけなす♪」 拓巳の妄想に度々登場する、拓巳お気に入りのアニメ「ブラッドチューン THE ANIMATION」のヒロイン。 ツンデレで口癖は「ぼけなす♪」 拓巳曰く「星来は僕の嫁」。他キャラを押し退け、『星来オルジェル』のフィギュアのみ発売中で、出来はなかなか。 「らぶchu☆chu」では渋谷のあちこちで目撃されるようになるが、なぜか悲しい顔をしている。 【関連作品】 マンガでは、拓巳と梨深をメインとした「CHAOS;HEAD」、セナと梢をメインとした「CHAOS;HEAD BLUE COMPLEX」、シリアス展開皆無のラブコメ(に見せかけた後日談)「かおすへっど H(ひーたっぷ)」が出ている。   小説版は、星来オンジェルを主人公にしたスピンオフ作品「ブラッドチューン THE NOVELIZATION」、全キャラがチビキャラになり、コメディになった「かおすへっど」がある。 後者はニコ動などのネタがわかる人なら、尚更読んで欲しい。 アニメも製作され、08年10~12月にまで放送された。全12話。この際に多少残酷描写が抑えてあったり、カットしてるシーンもある。 評価はあんまり芳しくない。理由は大事な描写のカットや、終盤になるにつれての超展開が続く為。(その代わり、前半は評判が良い) 後の科学ADVアニメの教訓になったと考えれば無駄ではなかった…? 初回限定版DVD1~3巻に付属するフィギュアの出来がすごい。悪い意味で。 アニメよりこちらを酷評される事が多い。   正式な続編であるファンディスク『CHAOS;HEAD らぶchu☆chu!』も発売中。 ストーリー自体はカオスヘッドの直接的な続編。 世界観は本編のトゥルーエンドから繫がっているが、本編の陰鬱な空気はどこへやら、全体的に明るいノリの作品になった。 なぜか復活している渋谷(それも夏)でヒロイン達とイチャイチャするゲーム。 NOAHで追加された個別ルートは良い結果に終わるエンドの方が少なかったが、こちらでは95%グッドエンドなのでご安心。 シリアス分が無いと言うわけでもなく、各ヒロインたちの過去に関わる事や、メインストーリーはそれなりに重い話もある。 NOAHで解決しきれていなかった部分も解決されるので、文字通り&bold(){完結編}である。カオヘ本編をプレイした方は是非プレイして欲しい。 後の科学ADVシリーズでもカオヘの要素が小ネタ的に登場するが、[[CHAOS;CHILD]]を除いて直接的な繫がりは明示されていない。 *主題歌 PC版OP「Find the blue」 360版OP「fake me」 PSP版OP「Fetishism Ark」 PS3版OP「カオスロジック」 PC版ED「クライ」 PC版ED「Desire blue sky」 360版ED「A WILL」 歌:いとうかなこ PC版ED「グラジオール」 挿入歌「罪過に契約の血を」 360版ED「アレルイヤの福音」 挿入歌「密教の首飾り」 PSP版ED「イノセンス」 歌:ファンタズム(榊原ゆい) ほか、ヒロイン達の各EDで流れるキャラクターソングや、らぶchu☆chuのぶっ飛んだOPなど関連楽曲はかなり多い。 誰かの視線を感じたら、追記・修正をお願いします。 #center(){&bold(){&font(#ff0000){その目だれの目?}}} #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,2) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - やっと一周クリアした。アホな自分には訳わからん用語とかばっかりだったけどおもしろいわー -- 名無し (2014-04-04 02:26:39) - キモオタは主人公を叩く価値は無い。ゲームカタログからこのゲーム知ったけどキモオタって主人公の自称でもあるからむしろさっぱりしている。担当声優やぶっ飛んだ主人公が好きな良いかもな…。 -- 名無しさん (2014-07-20 15:43:14) - 終盤は怒涛の超展開だが嫌いじゃない。…でもNOAHの個別EDにロクなのが梨深くらいしかないのは絶許。 -- 名無しさん (2014-10-08 06:10:34) - 演じた吉野本人がPC版のコメンタリーで「こいつミュートにしたほうがいいって!」なんていうレベルだからな…ここまで突き抜けてると却って面白い -- 名無しさん (2015-04-10 21:07:46) - ほんと神ゲーだった。何故評価されないのか -- 名無しさん (2015-10-06 08:41:44) #comment #areaedit(end) }
&font(#6495ED){登録日}:2009/08/25(火) 00:52:05 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 7 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){&bold(){あなたの目に映るものは『現実』だと証明できますか?}} CHAOS;HEADは、5pb.と[[ニトロプラス]]が合同製作したPCゲーム。「科学ADVシリーズ」の記念すべき一作目。 後に[[Xbox360]]にて、「CHAOS;HEAD NOAH」として発売。NOAHではPC版には無かった各ヒロインの個別ルートが追加された。 [[PSP]]、[[ios]]、[[andoroid]]、[[PS3]]、[[PSvita]]にもNOAHをベースに移植された。 最初に製作されたPC版は15歳以上、NOAHのPSP/PS3/スマホ版は表現規制されており17歳以上対象、Xbox/Vita版は表現規制無しの18禁となっている。 移植のたびにOPが変更されており、PC版、Xbox版、PSP/スマホ版、PS3/vita版と計4つのOPが存在している。 製作当初のタイトルは「ギガロマニアックス」。 アニメ化・マンガ化・小説化・ドラマCD化とメディアミックスが盛んに行われた。 作風としては、暴力やグロ描写が色濃く演出されており、CGも(グロ方面に)過激である。 無論、メンタル面に対してもクる演出も数多い(特に中盤の「あるイベント」はトラウマもの)。 作品の評価は決して悪くなく良作とされているが、序盤の拓巳の性格に共感出来ない人が多いとか。 メインキャラクターデザインは、「メモリーズオフ」や「双恋」を担当した、[[ささきむつみ]]氏。 パッと見では普通のギャルゲー?と思わせるが、実際はエロ有りグロ有り猟奇バンザイのカオスな内容であり、普通のギャルゲーとは明らかにかけ離れている。 直接的続編の[[CHAOS;CHILD]]も製作された。多くの設定や、CHAOS;HEADで起こった出来事、そして何より渋谷という舞台が受け継がれている。 メインキャラデザもささきむつみ氏が続投、可愛いキャラ''+''エロ''+''グロの組み合わせも引き続きである。 CHAOS;HEADファン納得の一作&color(#ffffff){のはず}。 *ストーリー 「三次元に興味はない」と言い、紅ビル屋上にある、基地と呼んでいるコンテナで一人生活をしてる西條拓巳。彼が住む渋谷では、『ニュージェネ』と呼ばれる連続猟奇殺人が発生していた。 そんな時にチャットにて「将軍」と名乗る人物が現れ、グロ画像へのURLを大量に貼り付けていった。 翌日、そのグロ画像どおりの凄惨な殺人現場に遭遇する。拓巳の日常に猟奇事件の影が忍び寄る― *システム ''妄想トリガー'' 特定の場面で起こる、通常のADVで言うところの選択肢。 ポジティブ/ネガティブ/何もしない の3つから選ぶ事ができる。 ポジティブ/ネガティブを選んだ場合、それらの方向へ傾いた妄想が繰り広げられる。 妄想の内容はエロティックだったり、猟奇的なものなど、状況によって様々。 NOAH以降では個別ルートへの分岐にも関わっている。 ''エンディング'' 初回プレイではノーマルエンドにしかたどり着けない。ノーマルエンド後、各ヒロインのルートが開放される。 各ヒロインルートはNOAH以降に追加されたもので、PC版では個別ルートは存在しない。 *用語 ''ニュージェネレーションの狂気'' 作中で起こる連続猟奇殺人。 被害者はいずれも普通ではない殺され方をしている。 ↓事件の概要 ネタバレ有 #openclose(show=){・''集団ダイブ'' 第一の事件 高校生5人が集団で飛び降り自殺を行った事件。遺書などもなく、動機は不明。 ・''妊娠男'' 第二の事件 腹部に胎児が入れられた状態の遺体が見つかった事件。被害者は男子大学生で、胎児との血縁関係は無かった。 ・''張り付け'' 第三の事件 男性が壁に十字の杭で張り付けにされていた事件。主人公の拓巳が発見した。 ・''ヴァンパイ屋'' 第四の事件 ネットオークションに男性の死体画像が出品された事件。警察が確認したところ、死体を発見した。死体は緑色に変色しており、全身の血を抜かれていた。&color(#ffffff){その目誰の目?} ・''ノータリン'' 第五の事件 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主人公にして最強の童貞。私立翠明学園二年生。科学ADVシリーズ主人公の記念すべき第一号。 人と直接的な関わりを嫌い、食料の買出しから通学に至るまで最低限の外出しかしないネット依存の自称「キモオタ」。 妄想癖があり、辛い現実からは逃避し、しかも他人のせいにするダメな人。主人公とは思えない。 でも『やるときはやる』タイプ。とはいえ、基本的にヘタレである。 学業のほうは中々のようで、ネット上に公開されている英語の論文を読めるくらいには頭が良い。 住んでいるのは父親の所有するビルの屋上にあるコンテナ、通称『ベース』の中。かなり散らかっている上に、通気性最悪である。 生存確認という名目で、時々ベースを訪れる妹の七海を普段は煙たがっているものの、心の中では大事にしている。 『エンパイア・スウィーパー・オンライン』というネトゲでは「疾風迅雷のナイトハルト」という名を持つトッププレイヤー。 後のシリーズにも名前がちょくちょく出てくる、電脳世界の有名人だったりする。 科学ADVシリーズ恒例の愛用飲料は[[コカ・コーラ]]。 『らぶchu☆chu』では脱オタを目指しており、ヒロイン達とイチャイチャする。&color(#ffffff){でもNOAH本編があんな調子だから許せる} 声に関しては&bold(){中の人本人からミュート推奨される}ぐらいには情けない演技だが、あまりにも突き抜けすぎていて却って好評である。 直接的続編であるCHAOS;CHILDにも直接ではないが関わっている。 &color(#ffffff){ディソードのモチーフは睡蓮。} &font(#ed09a6){咲畑 梨深}(さきはた りみ) CV:[[喜多村英梨]] 「あたしが、一緒にいてあげるよ」 本作のメインヒロイン。ニュージェネ事件の現場で出会う少女。拓巳を「タク」と呼び、優しく気さくな態度で接する悪魔女(拓巳命名)。 大輔曰く拓巳とは高校入学前から友達。敬礼のようなポーズで「ビシィ」と言うのが彼女の代名詞。 作品の鍵を握る人物の1人だが、個別ルートによっては何時の間にか退場してる。 イマイチメインヒロインとしての影が薄い。 5pd.繋がりで格闘ゲーム「ファントムブレイカー」にゲスト出演。紅莉栖から「厨二病乙」と言われる一方@ちゃんねる語を話す彼女を羨ましがっている。 「らぶchu☆chu」では彼女の寒い懐事情が判明。最低限のモラルとしてお金だけはリアルブートしないらしい。 &color(#ffffff){ディソードのモチーフは桔梗。} &font(#0000ff){蒼井 セナ}(あおい せな) CV:[[生天目仁美]] 「――お前の見ている景色は、本物か?」 私立翠明学園三年生。クールな言動で誰彼構わず睨むため、他人を寄せ付けない雰囲気を醸し出している。 学校には来ず、ある目的のために、毎日のように渋谷の街を徘徊する。『目的』のためには不法侵入もなんのその。 拓巳は彼女がある『物』を持ち歩く姿を見かけ… アイス『ガルガリくん』をこよなく愛す。彼女曰くソーダ味以外は邪道。自宅の冷蔵庫はガルガリくんが常にストックされている。 自身の過去や立ち位置によりヒロイン勢の中では一番大人…と思いきや、一度メンタルを崩されるとダントツで脆い。 ギガロマニアックスの能力に詳しく、科学的な面からの解説を行う。 個別ルートはグッドなのかバッドなのかよく分からない結末。意外な人物の素性も判明する。 『[[STEINS;GATE]]』の岡部とは本編開始前に出会っているが、岡部のあの調子を不審に思い、それ以上妄想するなと忠告している。 「らぶchu☆chu」では結構良い所に住んでいることが判明。一通りの料理はできる家庭的な面も。 公式ファンブックの書き下ろしイラストでは、『STEINS;GATE』の紅莉栖と服装を交換し、バナナとアイスを食べさせあうというイラストが掲載されている。科学者つながりだろう。&color(#ffffff){あと貧乳ツンデレつながり}。 彼女のディソードとよく似たものが[[CHAOS;CHILD]]に登場する。 &color(#ffffff){ディソードのモチーフはグラジオラス。} &font(#ffe599){楠 優愛}(くすのき ゆあ) CV:[[たかはし智秋]] 「わたしの方が、あなたより年上さんですね」 私立翠明学園三年生。シリーズに1人はいる眼鏡ヒロインの一人。本作のヒロインでは一番スタイルがいい。 優しい性格で、年下にも敬語を使う。気弱だが我慢強く、決めた事はとことんやり遂げようとする。 ある理由で『ニュージェネ』の事を調べてるが、行きすぎて疑わしい人物である拓巳をストーカーしたり監禁したりしちゃうお人。 [[ヤンデレ]]ではなく[[病んでるだけ>メンヘラ]]。病み時の有無を言わさぬ「五段活用」は体験版でもお目にかかれるので是非。 ちなみに、かなりのアニメ好きで拓巳と「ブラチュー」の話で盛り上がれる稀有な人物。 しかし、拓巳からはイマイチ信用されきっていない。&color(#ffffff){そりゃあんな仕打ちすればね} 「らぶchu☆chu」では一粒で二度おいしい、そんなキャラに。 &color(#ffffff){ディソードのモチーフは薔薇。} &font(#ffd966){折原 梢}(おりはら こずえ) CV:[[辻あゆみ]] 「…………っ」 私立翠明学園二年生で、拓巳のクラスに来た転校生。 おとなしく常にオドオドし、すぐ泣く小柄なドジっ娘。「異性に人気があり、同性には嫌われている」という『表面上』はわかりやすいキャラ。 …しかし、その内面は優愛とは違う意味で怖い。とりあえず怖い。ファンからはこずぴぃ扱いだが、理由は本編参照。 個別ルートはやる側としてもやられる側としても無双状態。っていうか&bold(){D指定を振り切った元凶}。 セナとは仲が良く、二人で行動する事が多い。拓巳からは''貧乳姉妹''と心の中で呼ばれている。 なお、公式ホームページのサンプルボイスは…。 「らぶchu☆chu」では普通に喋るように。しかし、本編以上に抑えが利かなくなり、若干怖い。 &color(#ffffff){ディソードのモチーフはスノードロップ。} &color(#9fc5e8){岸本 あやせ}(きしもと あやせ) CV:[[榊原ゆい]] 「今日は……いつもより調子いいわ……世界が、とても澄んでいる」 私立翠明学園二年生。アンニュイで無気力、感受性がとても強く、言動はかなりの電波系。コキュートス 人気バンド「ファンタズム」のボーカル「FES」を務めており、科学ADVシリーズには「ファンタズム」の新曲が挿入歌として入っているのが通例である。 彼女もある『物』を持ってライブをしている姿を拓巳は見かける。 個別ルートは…まぁ、本人達が納得しているならそれでいいか。 「らぶchu☆chu」ではバンドを解散してしまう。NOAHでは見ることの出来なかった様々な表情を見ることが出来る。EDの1枚絵の破壊力がヤバイ。 &color(#ffffff){ディソードのモチーフはダリア。} &color(#ffd966){西条 七海}(にしじょう ななみ) CV:[[宮崎羽衣]] 「生存かくに~ん☆」 私立翠明学園一年生で、拓巳の実妹。 強気で活動的。拓巳に対して生意気だが、一人暮らしのおにぃを裏では心配してベースに訪れている。 偏屈でオタクな兄を嫌悪も軽蔑もする事もなく接する、よくできた妹。%%拓巳爆発四散しろ%% メインルートでは&font(#ff0000){とある仕打ち}を受け、更に個別ルートでは… ユーザー人気は高いが、作中ではとことん落とされる不憫なキャラ。 「らぶchu☆chu」では兄への禁断の思いで揺れる。EDは想像の余地がある終わり方となっている。 &color(#ffffff){ディソードのモチーフはトリカブト。} 将軍(       ) CV:[[代永翼]] 拓巳の前に現れる謎の人物。車椅子に乗っており、老人のような姿をしている。 拓巳にグロ画像を送り、実際に画像のような事件が起きる。拓巳はニュージェネの犯人と疑うが…   三住 大輔(みすみ だいすけ) CV:[[小野大輔]] 拓巳のクラスメート。誰に対しても気さくで、拓巳にもよく話しかけてくる。 かなりの女好きで、狙った女性はほとんど落とす。イケメンのリア充。 拓巳曰く、"下半身で物事を考える人" 判 安二(ばん やすじ) CV:[[一条和矢]] ニュージェネ事件を追う刑事。 マジメな雰囲気はないが、警察ぽくない柔軟な発想で事件の謎を追う。 信用調査会社「フリージア」の百瀬から情報の提供を受けている。 [[CHAOS;CHILD]]では、彼の元部下と思われる、神成が登場している。 諏訪 護(すわ まもる) CV:[[保村真]] 判の部下。共に事件を追っている。 軽い印象を受けるが、マジメな人物。 スパークウォーズ(元ネタは某星戦争)のファン。 &color(#f579f5){星来 オルジェル}(せいら おるじぇる) CV:[[友永朱音]] 「ありがと、ぼけなす♪」 拓巳の妄想に度々登場する、拓巳お気に入りのアニメ「ブラッドチューン THE ANIMATION」のヒロイン。 ツンデレで口癖は「ぼけなす♪」 拓巳曰く「星来は僕の嫁」。他キャラを押し退け、『星来オルジェル』のフィギュアのみ発売中で、出来はなかなか。 「らぶchu☆chu」では渋谷のあちこちで目撃されるようになるが、なぜか悲しい顔をしている。 【関連作品】 マンガでは、拓巳と梨深をメインとした「CHAOS;HEAD」、セナと梢をメインとした「CHAOS;HEAD BLUE COMPLEX」、シリアス展開皆無のラブコメ(に見せかけた後日談)「かおすへっど H(ひーたっぷ)」が出ている。   小説版は、星来オンジェルを主人公にしたスピンオフ作品「ブラッドチューン THE NOVELIZATION」、全キャラがチビキャラになり、コメディになった「かおすへっど」がある。 後者はニコ動などのネタがわかる人なら、尚更読んで欲しい。 アニメも製作され、08年10~12月にまで放送された。全12話。この際に多少残酷描写が抑えてあったり、カットしてるシーンもある。 評価はあんまり芳しくない。理由は大事な描写のカットや、終盤になるにつれての超展開が続く為。(その代わり、前半は評判が良い) 後の科学ADVアニメの教訓になったと考えれば無駄ではなかった…? 初回限定版DVD1~3巻に付属するフィギュアの出来がすごい。悪い意味で。 アニメよりこちらを酷評される事が多い。   正式な続編であるファンディスク『CHAOS;HEAD らぶchu☆chu!』も発売中。 ストーリー自体はカオスヘッドの直接的な続編。 世界観は本編のトゥルーエンドから繫がっているが、本編の陰鬱な空気はどこへやら、全体的に明るいノリの作品になった。 なぜか復活している渋谷(それも夏)でヒロイン達とイチャイチャするゲーム。 NOAHで追加された個別ルートは良い結果に終わるエンドの方が少なかったが、こちらでは95%グッドエンドなのでご安心。 シリアス分が無いと言うわけでもなく、各ヒロインたちの過去に関わる事や、メインストーリーはそれなりに重い話もある。 NOAHで解決しきれていなかった部分も解決されるので、文字通り&bold(){完結編}である。カオヘ本編をプレイした方は是非プレイして欲しい。 後の科学ADVシリーズでもカオヘの要素が小ネタ的に登場するが、[[CHAOS;CHILD]]を除いて直接的な繫がりは明示されていない。 *主題歌 PC版OP「Find the blue」 360版OP「fake me」 PSP版OP「Fetishism Ark」 PS3版OP「カオスロジック」 PC版ED「クライ」 PC版ED「Desire blue sky」 360版ED「A WILL」 歌:いとうかなこ PC版ED「グラジオール」 挿入歌「罪過に契約の血を」 360版ED「アレルイヤの福音」 挿入歌「密教の首飾り」 PSP版ED「イノセンス」 歌:ファンタズム(榊原ゆい) ほか、ヒロイン達の各EDで流れるキャラクターソングや、らぶchu☆chuのぶっ飛んだOPなど関連楽曲はかなり多い。 誰かの視線を感じたら、追記・修正をお願いします。 #center(){&bold(){&font(#ff0000){その目だれの目?}}} #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,3) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - やっと一周クリアした。アホな自分には訳わからん用語とかばっかりだったけどおもしろいわー -- 名無し (2014-04-04 02:26:39) - キモオタは主人公を叩く価値は無い。ゲームカタログからこのゲーム知ったけどキモオタって主人公の自称でもあるからむしろさっぱりしている。担当声優やぶっ飛んだ主人公が好きな良いかもな…。 -- 名無しさん (2014-07-20 15:43:14) - 終盤は怒涛の超展開だが嫌いじゃない。…でもNOAHの個別EDにロクなのが梨深くらいしかないのは絶許。 -- 名無しさん (2014-10-08 06:10:34) - 演じた吉野本人がPC版のコメンタリーで「こいつミュートにしたほうがいいって!」なんていうレベルだからな…ここまで突き抜けてると却って面白い -- 名無しさん (2015-04-10 21:07:46) - ほんと神ゲーだった。何故評価されないのか -- 名無しさん (2015-10-06 08:41:44) #comment #areaedit(end) }

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