いずも型護衛艦

「いずも型護衛艦」の編集履歴(バックアップ)一覧はこちら

いずも型護衛艦 - (2013/11/30 (土) 01:50:59) の1つ前との変更点

追加された行は緑色になります。

削除された行は赤色になります。

&font(#6495ED){登録日}:2013/11/24(金) 23:22:23 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 5 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- 諸元 基準排水量 19,500t(推定値) 満載排水量 26,000t(推定値) 全長 248m 全幅 38m 高さ 48m 吃水 7m 最大速力 30ノット 航続距離 不明 乗員 約470~970名 ・機関 COGAG方式 GE LM2500ガスタービンエンジン 4基 推進器 2軸 (28.000馬力) ・兵装 高性能20mm機関砲(CIWS) 2基 SeaRAM 近SAMシステム 2基 ・艦載機 SH-60K哨戒ヘリコプター 7機 MCH-101掃海・輸送ヘリコプター 2機 最大積載機数 14機 ・レーダー及び電子機器 洋上ターミナル(MTA) OYQ-12戦術情報処理装置 OPS-50 3次元式 1基 OPS-28 対水上捜索用 1基     航海用 1基 OQQ-23 艦首装備式 1基 NOLQ-3D-1 電波探知妨害装置 Mk.137 デコイ発射機 6基 OLQ-1 魚雷防御装置(MOD+FAJ) 前級:[[ひゅうが型護衛艦]] *【概要】 いずも型護衛艦は海上自衛隊が建造したヘリコプター搭載護衛艦(DDH)である。 同級は2隻建造予定であり、2015年(平成27年度)以降に退役する[[しらね型]](2隻)の代替となる予定である。 *【特徴】 ひゅうが型を大きく上回る船体と積載量を誇り、旧海軍が運用していた正規空母「[[飛龍]]」を上回ることや、現代の軽空母と同規模であるなど海事にしては随分割り切った艦形である。 現時点で海上自衛隊の保有する艦艇では最大級を誇る。 ひゅうがに比べDDHとしての役割を強化をした能力となり、以下のような相違点がある。 *【ひゅうがとの相違点】 ・全通甲板の拡張 ひゅうが同様、戦闘機などの離発着は行えないが、 長さ195m→245m 横幅 33m→ 38m ヘリ搭載数11機→14機 ヘリ同時運用能力3機→5機 とDDH(ヘリ搭載護衛艦)としての運用能力は強化されている ・自衛火器の縮小 ひゅうが型はVLS(ミサイル発射管)や魚雷発射管などDDHとしては強力な武装を装備していたが如何せん費用がバカにならなかった為、いずも型ではそれらを撤廃し艦能力を索敵・防衛に特化させた。 結果自衛力は低くなったがその代わりに旗艦としての能力が向上し、戦闘そのものは僚艦に任せることとなった。 また建造費に関してもサイズも一回り大きくなったがその分武装が減ったことでひゅうがとほぼ同じ金額に収まっている。 この他にも広くなった艦内のスペースを生かし、「輸送艦」「補給艦」「病院船」とマルチに運用できるのも本艦の特徴でもある。 *【全通甲板】 「甲板が艦首から艦尾まで空母のようにつるぺたな形をしている」「全通甲板」を採用。 また本艦が計画された当初は、 ・F-35Bやハリヤーといった垂直離着陸機(STOVL機)の配備 ・スキージャンプ(勾配)を設け戦闘機の離発着を行える空母 など、様々な噂も飛び交っていたが、ひゅうが同様にこれらを運用できる能力は無いため噂と消えた・・・(残念) しかし近年問題になっている米軍のオスプレイ(VTOL機)であるが、13年6月における米軍との共同訓練「ドーン・ブリッツ」にてひゅうがに 偶★然 格納できた為、ひゅうがよりもエレベータが大きいいずもなら格納可能であると考えられる。 離島奪還作戦ニダか? あ、独try)…いえ、知りません… *【装備】 前述した通りひゅうが型に比べ武装や装備品の数はか~な~り抑えられており個艦防空もままならないレベルである。 逆に言えばひゅうがは装備が過剰なだけであり、こちらは艦隊における旗艦としての役割に特化した性能であるため、専ら大量の哨戒ヘリと僚艦(主にイージス艦)に守ってもらう他にもレーダーなどの電子機器は探知・伝達のみに特化し、追尾・迎撃などはC4Iを通じて僚艦に任せるのである。 そこ、他力本願とか言わない。 CICやFICも拡張されていることもあり、純粋な指揮能力では全護衛艦を越える性能を持つ。 *【「艦名」流出事件】 1番艦「いずも」の進水式直前に艦名がネット上に流出する事件が発生した。 本来は護衛艦の艦名は進水式の際に発表される習わしがある。 しかし海事幕僚幹部の発表した資料(PDFファイル)に伏字で書かれていたが、網掛け形式で消されていたためドラッグすれば見えるという初歩的なミスで発覚してしまった。 また進水式の年(2013年)は名前の由来となった「[[出雲大社]]」の建て替えを祝う「本殿遷座祭」が執り行われたが、これは偶然である。 偶然である。 大事なことなので2度言いました。 *【同型艦】 1番艦 いずも(22DDH) 2012年1月27日起工 2013年8月 6日進水 2015年3月 竣工(予定) 2番艦 未定 2014年5月 起工(予定) 2017年3月 竣工(予定) 追記・修正は固定翼機を飛ばせるようになってからお願いします。
&font(#6495ED){登録日}:2013/11/24(金) 23:22:23 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 5 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- 諸元 基準排水量 19,500t(推定値) 満載排水量 26,000t(推定値) 全長 248m 全幅 38m 高さ 48m 吃水 7m 最大速力 30ノット 航続距離 不明 乗員 約470~970名 ・機関 COGAG方式 GE LM2500ガスタービンエンジン 4基 推進器 2軸 (28.000馬力) ・兵装 高性能20mm機関砲(CIWS) 2基 SeaRAM 近SAMシステム 2基 ・艦載機 SH-60K哨戒ヘリコプター 7機 MCH-101掃海・輸送ヘリコプター 2機 最大積載機数 14機 ・レーダー及び電子機器 洋上ターミナル(MTA) OYQ-12戦術情報処理装置 OPS-50 3次元式 1基 OPS-28 対水上捜索用 1基     航海用 1基 OQQ-23 艦首装備式 1基 NOLQ-3D-1 電波探知妨害装置 Mk.137 デコイ発射機 6基 OLQ-1 魚雷防御装置(MOD+FAJ) 前級:[[ひゅうが型護衛艦]] *【概要】 いずも型護衛艦は海上自衛隊が建造したヘリコプター搭載護衛艦(DDH)である。 同級は2隻建造予定であり、2015年(平成27年度)以降に退役する[[しらね型]](2隻)の代替となる予定である。 *【特徴】 ひゅうが型を大きく上回る船体と積載量を誇り、旧海軍が運用していた正規空母「[[飛龍]]」を上回ることや、現代の軽空母と同規模であるなど海事にしては随分割り切った艦形である。 現時点で海上自衛隊の保有する艦艇では最大級を誇る。 ひゅうがに比べDDHとしての役割を強化をした能力となり、以下のような相違点がある。 *【ひゅうがとの相違点】 ・全通甲板の拡張 ひゅうが同様、戦闘機などの離発着は行えないが、 長さ195m→245m 横幅 33m→ 38m ヘリ搭載数11機→14機 ヘリ同時運用能力3機→5機 とDDH(ヘリ搭載護衛艦)としての運用能力は強化されている ・自衛火器の縮小 ひゅうが型はVLS(ミサイル発射管)や魚雷発射管などDDHとしては強力な武装を装備していたが如何せん費用がバカにならなかった為、いずも型ではそれらを撤廃し艦能力を索敵・防衛に特化させた。 結果自衛力は低くなったがその代わりに旗艦としての能力が向上し、戦闘そのものは僚艦に任せることとなった。 また建造費に関してもサイズも一回り大きくなったがその分武装が減ったことでひゅうがとほぼ同じ金額に収まっている。 この他にも広くなった艦内のスペースを生かし、「輸送艦」「補給艦」「病院船」とマルチに運用できるのも本艦の特徴でもある。 *【全通甲板】 「甲板が艦首から艦尾まで空母のようにつるぺたな形をしている」「全通甲板」を採用。 また本艦が計画された当初は、 ・F-35Bやハリヤーといった垂直離着陸機(STOVL機)の配備 ・スキージャンプ(勾配)を設け戦闘機の離発着を行える空母 など、様々な噂も飛び交っていたが、ひゅうが同様にこれらを運用できる能力は無いため噂と消えた・・・(残念) しかし近年問題になっている米軍のオスプレイ(VTOL機)であるが、13年6月における米軍との共同訓練「ドーン・ブリッツ」にてひゅうがに 偶★然 格納できた為、ひゅうがよりもエレベータが大きいいずもなら格納可能であると考えられる。 離島奪還作戦ニダか? あ、独try)…いえ、知りません… *【装備】 前述した通りひゅうが型に比べ武装や装備品の数はか~な~り抑えられており個艦防空もままならないレベルである。 逆に言えばひゅうがは装備が過剰なだけであり、こちらは艦隊における旗艦としての役割に特化した性能であるため、専ら大量の哨戒ヘリと僚艦(主にイージス艦)に守ってもらう他にもレーダーなどの電子機器は探知・伝達のみに特化し、追尾・迎撃などはC4Iを通じて僚艦に任せるのである。 そこ、他力本願とか言わない。 CICやFICも拡張されていることもあり、純粋な指揮能力では全護衛艦を越える性能を持つ。 *【「艦名」流出事件】 1番艦「いずも」の進水式直前に艦名がネット上に流出する事件が発生した。 本来は護衛艦の艦名は進水式の際に発表される習わしがある。 しかし海事幕僚幹部の発表した資料(PDFファイル)に伏字で書かれていたが、網掛け形式で消されていたためドラッグすれば見えるという初歩的なミスで発覚してしまった。 また進水式の年(2013年)は名前の由来となった「[[出雲大社]]」の建て替えを祝う「本殿遷座祭」が執り行われたが、これは偶然である。 偶然である。 大事なことなので2度言いました。 ちなみに艦名はひゅうが型(2番艦いせ)同様旧国名である「出雲」が使われており、過去に2度同じ名を持つ艦艇が存在した。 第一次世界大戦時に活躍した装甲巡洋艦1番艦「出雲」 太平洋戦争時、日本郵船の客船から改装された「出雲丸(改装後「飛鷹」)」 *【同型艦】 1番艦 いずも(22DDH) 2012年1月27日起工 2013年8月 6日進水 2015年3月 竣工(予定) 2番艦 未定 2014年5月 起工(予定) 2017年3月 竣工(予定) 追記・修正は固定翼機を飛ばせるようになってからお願いします。

表示オプション

横に並べて表示:
変化行の前後のみ表示: