STEINS;GATE :Reverse

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&font(#6495ED){登録日}:2016/04/06 (水) 08:19:49 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 13 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){&sizex(4){&font(#ff0000){いつもじゃなくてもいい。百回に一回でもいい。}}} #center(){&sizex(4){&font(#ff0000){私を思い出してほしい。そこに私はいるから……}}} #center(){&sizex(5){&font(#ff0000){一%の壁の向こう側に。私は必ず、いるから…………}}} 『STEINS;GATE :Reverse』とはアニメ[[Steins;gate]]を基にしたノベライズ作品シリーズの総称。 正確には第一巻が「蝶翼のダイバージェンス:Reverse」、第二巻が「形而上のネクローシス:Reverse」、 そして第三巻のみ「境界面上のシュタインズ・ゲート:&bold(){Rebirth}」である。全三巻。 第一巻は2011年7月1日発売された。 なお、本項目では同作者によるスピンオフ「STEINS;GATE 六分儀のイディオム」についても語っていく。こちらは全二巻。 著:三輪清宗 表紙:坂井久太(アニメ版キャラクターデザイン担当) 口絵:坂井久太 挿絵:アニメ画像を使用(Reverse)、フルーツパンチ(六分儀のイディオム)。 レーベル:角川スニーカー文庫 &font(#ff0000){以下、Steins;gateのネタバレがあります。 未プレイ・未視聴の人はネタバレ注意!} **概要 アニメ版をベースにドラマCDやコミック版など様々なメディアミックスで使われた設定を用いつつ、[[牧瀬紅莉栖]]の視点から描かれている作品。 六分儀のイディオムを含めて、焦点を当てたキャラクターによる一人称形式で物語は進行する。 そのため岡部の主観だったゲーム・アニメとはまた違った描写を見ることができ、 同時に岡部の主観以外での[[世界線>世界線(Steins;gate)]]移動や[[タイムリープ]]の描写を確認することもできる。 なお、本作品は紅莉栖視点で描かれているために、原作のクライマックスの一つが冒頭に来ている。 そのため、初っ端から本編の[[ネタバレ]]が来るため、本作品を読む場合は最低でも&bold(){アニメ全話視聴が必須である}。 ※六分儀のイディオムも基本的にはアニメ視聴後が望ましい。 著者はフリーのゲームデザイナー兼ライター兼オカルト・SF研究考証家の三輪清宗。 ちなみに彼は後に『[[STEINS;GATE 線形拘束のフェノグラム]]』のシナリオ「黄昏色のソーテール」を担当した。 余談だが、アニメ版がベースであるものの本作品ではアニメ版では言及されなかった「[[300人委員会>300人委員会(科学ADVシリーズ)]]」「エシュロン」についても言及されている。 ***あらすじ(Reverse) 父親との和解におとずれた「ラジ館」で、牧瀬紅莉栖は命を落とした。名も知らない、白衣姿の男の腕の中で―。 そんな生々して夢に違和感を覚えながら、講演のために秋葉原をおとずれた紅莉栖。 彼女はそこで、「お前は刺されたはずだ」と喚く白衣の男、岡部倫太郎と出会った…… ***登場人物 &bold(){◆[[牧瀬紅莉栖]]} 初っ端からラジ館で岡部の手によって死んでしまう描写から始まる本作品の主人公。 このβ世界線の時点ですでにα世界線の夢を見ていたが、死亡と同時にα世界線に意識が映る(ただしRSは強くないのでので記憶は曖昧)。 死の間際まで思っていた父親への思い、原作の倍は(地の文で)発揮される「ねらー」っぷり、タイムマシンへの複雑な思い、 1巻だけで3回も麺類を食べる麺好き、元ネタを知る為に「[[ゼロの使い魔]]」を全巻まとめ買いしていた事実(なお途中で積んでいる)、 …等々、彼女視点なので今まで語られていなかったり、描写が少なかったことに対しての記述が多い。 また彼女が他のラボメン達にどのような思いを抱いていったかも語られている。 特に出会いこそ最悪なものの、序盤からわりと岡部に対して好印象で、内心どんどんデレてく助手は必見。スイーツ(笑) ちなみに彼女が[[北欧神話]]に詳しいのは岡部が厨二病の元ネタとして北欧神話を引用することが多かったから。 なお、彼女の視点であるために世界線移動は一部しか書かれておらず、この彼女はアニメでいう世界線変動率「0.571046」の彼女である((厳密にいえばβ世界線の彼女以外に、0.5710~世界線の彼女も一部出てくるが))。 そのため、それ以外の世界線の描写については岡部が話した内容を彼女が復唱している形となっている。 また岡部が活躍する最終決戦の場面では、彼女視点でも意味がない(もしくは彼女の主観が入ると困る)ためか、 彼女が別方向で活躍するオリジナルシーンとなっている。 ちなみにゲーム版では自分だったが、アニメ版ではまゆりが言うことになった某場面では地の文にてゲーム版同様の言及をしていた。 他、某シーンでセレセブに反応した理由がリーディング・シュタイナーによるデジャヴによるものとなっている。 &font(#ff0000){「私を誰だと思ってるの? 狂気のマッドサイエンティストの助手。天才少女研究者、牧瀬紅莉栖よ。ふわーはっはっはっはっは」} &bold(){◆[[岡部倫太郎]]} 原作主人公。紅莉栖視点で語られているため、若干厨二病度とイケメン度がアップしている。&font(l){あとそのリア充っぷり} また同時に彼の主観ではないため、彼がリーディング・シュタイナーを発動したり、タイムリープマシンを使った場合に周りからどう見えるかも描かれている。 余談だが、それによりリーディング・シュタイナーによる記憶の上書き(正確にはその失敗)の微妙な哲学的怖さも感じることができるようになっている。 ※ロト6のDメールが来たためにDメールによる過去改変の意見を出せなかった岡部など タイムリープ&世界線を超えるごとにその世界線の紅莉栖に「マイフォーク」の話で信用を得るため、 その話を聞いているこの世界線の紅莉栖をそのたびに悶絶させた。 なお、7年後を描いたエピローグの地の文では紅莉栖に倫太郎と呼ばれている((紅莉栖とは恋人同士だが、彼女が牧瀬と呼ばれているのでおそらく結婚はしていない。が、地の文を見る限り……))。 //余談だが、紅莉栖に地の文では「岡部」呼びなのにも関わらず、セリフでは「岡部さん」と呼ばれているシーンが存在する。 &bold(){◆[[椎名まゆり]]} 本作品では岡部のいないところで「オカリンの人質」の意味と経緯について紅莉栖に説明するシーンが存在する。 そのため、この時点で岡部の鳳凰院凶真がただの厨二病ではなく、ペルソナであることを紅莉栖は確信することになる。 紅莉栖は研究に明け暮れて同年代の女友達がいなかったため、まゆりと友達になれた事を内心メチャクチャ嬉しがっていた。(´;ω;`) &bold(){◆[[橋田至]]} 基本的にはアニメと変わらないが、そのHENTAI的な言動から割とすぐに呼び捨てにされるときの地の文はある意味必見。 ただ、アニメ版でもIBN5100は必要ないという意見が主流のSERNサーバーへのハッキングに対して、 本作品では 必要なはずだけど、橋田がなぜか成功させた(無論、エシュロンへのクラッキング以外)ということになっている。 もっとも、この意見はあくまで岡部と紅莉栖の意見であり、本世界線の橋田本人の言及もないため詳しくは不明だが。 7年後を描いたエピローグによれば体型が7年前と別物になっているらしい(後の機関に葬られた作品的には痩せたのだろう)。 &bold(){◆[[桐生萌郁]]} 本人の原作ゲームやアニメでの活躍する世界線自体は岡部による説明もカットされたため描写されない。 ただ紅莉栖には美女と認識され、嫉妬される。あと相談したくない相手。 7年後を描いたエピローグではルカ子とともにタクシーで病院までやってきていた。 SG世界線なのでおそらくβ世界線と違いブラウン管工房の店員なのだろう。 &bold(){◆[[漆原るか]]} &font(l){岡部と話しているところを紅莉栖に嫉妬される}もとい、紅莉栖に女性と勘違いされているため、地の文のほとんどは「彼女」「少女」表記。 ちなみに本作品では地味に&bold(){男性である}彼の『最後の晩餐作戦』時の様子が描かれている。が、やはり紅莉栖には女の子だと思われていた。 最終的にこの世界線の紅莉栖は最後まで彼を女だと認識していたため、彼女の中では恋の最大のライバルとなっている。 7年後を描いたエピローグではハンサム度はアップしているが、やはりβ世界線同様に女の子らしさも残っているようだ。 &bold(){◆[[フェイリス・ニャンニャン]] / 秋葉留未穂} ほかの世界線でもそうだが、この世界線の紅莉栖もそれほど深く関わっていない、というか直接会ってはいない。 だが後半ではドラマCD「哀心迷図のバベル」での描写が描かれるため、かなり物語に関わってくる。 7年後でも未だにニャンニャン語を使っているが、別の世界線のように真名を封じているかは不明。 &bold(){◆[[阿万音鈴羽]]} アメリカ暮らしの紅莉栖にその動きが軍隊帰り、徴兵経験のある人と同じと思われる。&font(l){それはβ世界線です} この世界線では彼女と紅莉栖はそれほど交流がなかったため、対立したりするほど関係は深くなっていない。 また原作ゲーム、アニメ版でもカットされた8月11日にタイムマシンが壊れていることを岡部に伝えられる場面が一部描写されている。 それ曰く、タイムリープした岡部はさっそく階下にあるブラウン管工房へと行き、そこにいた鈴羽に &bold(){「いたな、タイタァァァッッ! 貴様のタイムマシン、こないだの雨で壊れてるぞォォォォォ!!」} と言ったらしく、それを聞いた鈴羽は大パニックになって悲鳴にも似た絶叫を挙げたらしい。そりゃ、そうだ。&font(l){なぜ、アニメで描写しなかったし} 「哀心迷図のバベル」にあたる部分では過去の橋田鈴の会話の録音が登場している。 7年後を描いたエピローグには数日前に誕生したばかりの橋田鈴羽が登場。 岡部に最後のラボメンバッジを手渡される。 &bold(){◆[[橋田由季>阿万音由季]]} 7年後を描いたエピローグに登場。 SG世界線で鈴羽を出産数日後であり、ラボメン全員に鈴羽を見に来るように誘っていた。 &bold(){◆天王寺裕吾} 紅莉栖からは禿頭のブラウン管工房の店主と思われている。原作ゲーム版の彼だったら突っ込むべきはエプロンだったかもしれない。 &bold(){◆先輩} 複数人言及されているが、ここではアニメでも紅莉栖が「IBN5100」についてメールで聞いた人物。 教授から聞いたIBN5100の真実と教授からの伝言を紅莉栖にメールで返信してきた。 紅莉栖が頼りにしておりヴィクトル・コンドリア大学・脳科学研究所の先輩で教授についても言及することから、おそらくは[[比屋定真帆]]だと思われる。 ただし、メールの文体自体は彼女と断定できるものではない(アニメも本作も比屋定真帆登場前の作品((比屋定真帆が初登場した「閉時曲線のエピグラフ」は2012年11月9日発売))なので仕方ないが)。 また日本から[[カップラーメン]]をわざわざ輸入した先輩がいることも言及されているが、同一人物かは不明。 他にも神田明神のお守りを買ってきてほしいとお願いしていた先輩(こちらは外人かつ男性だと明言されている)、 カリフォルニア大学バークレー校に何故行ってないのかと小一時間問い詰めたい思われているインド人の先輩、なども言及されている。 &bold(){◆牧瀬章一} 紅莉栖の父親。事実上の絶縁状態。 α世界線の彼はある意味で世界に翻弄された人物だが、βはどうしてああなった!? ---- &link_up(△)メニュー &link_edit(text=項目変更)&link_copy(text=項目コピー) &link_diff(text=項目変更点)&link_backup()&link_upload(text=アップロードページ) ---- #include(テンプレ3) #center(){&sizex(5){&font(#ff0000){六分儀のイディオム}}} 「六分儀のイディオム」とは上記の通り、Reverseシリーズのスピンオフにあたるノベライズ作品。 牧瀬紅莉栖及び桐生萌郁を除いたReverseシリーズ世界観での四人のヒロインについて焦点を当てた物語で、 Reverseシリーズ同様に各ヒロインの視点による一人称形式で綴られている。 順番はそれぞれ、 1.淵源時流のパトス (阿万音鈴羽&橋田鈴) 2.虚数定理のアレーティア (牧瀬紅莉栖) 3.虚像歪曲のコンプレックス:Reverse (フェイリス・ニャンニャン&秋葉留未穂) 4.自己相似のアンドロギュノス:Reverse (漆原るか) 5.陰陽双月のピスティス (桐生萌郁) 6.裏面境界のエンテュメーシス (椎名まゆり) このうち、「虚数定理のアレーティア」と「陰陽双月のピスティス」がReverseシリーズとは別の世界線の物語(とはいえ、前者は限りなく「0.33~」のα世界線に近い)。 「淵源時流のパトス」と「裏面境界のエンテュメーシス」にはReverseの世界観でありながらReverseがついていないが、 これは前者は岡部倫太郎が主観の上で知らないから、後者はサブタイトルにすでにReverseが入っているからだと思われる。 ***登場人物 &bold(){●阿万音鈴羽} 六分儀のイディオムにてトップバッターを飾った人。 「淵源時流のパトス」では彼女がReverseシリーズの世界観&世界線0.409420((秋葉幸高が生存している世界線、かつ鈴羽を尾行するDメールを送信していない世界線))にて1975年に一人渡った後、どのような生活をしたかが描かれる。 なお、同時間軸を扱っている[[恩讐のブラウニアンモーション>STEINS;GATE 恩讐のブラウニアンモーション]]とは世界線が違うため、描写が少々異なる。 このスピンオフにより、 「なぜ、橋田至が父親だと知らない世界線の鈴羽が橋田姓を名乗れたか」 「戸籍とかどうしたのか」 「無一文でどうやってIBN5100を手に入れたのか」 「タイムマシンはどうなったのか」 等の疑問に一応の答えがでることになった。 2010年の友達に会いに行くために、大学で勉強しタイムマシンを作ろうとするのだが……。 「虚数定理のアレーティア」では風邪をひいた岡部に精のつくものとして、 公園で捕ってきたばかりの活きのいい小さくうじゃうじゃしたものを食べさせようとしていた。 「裏面境界のエンテュメーシス」ではβ世界線の彼女が登場している。 &bold(){●牧瀬紅莉栖} 「虚数定理のアレーティア」主人公。この世界線は上記の通り「0.33~」のα世界線に限りなく近い世界線。 Reverseシリーズでも主人公だったが、六分儀に合わせるためと、Reverseシリーズでは書ききれなかった「恋に煩悶する牧瀬紅莉栖」を補完するために抜擢。 この話では実は特殊な形だがきちんとした味の料理も作れることが判明した。……原作でもがんばれ &bold(){●フェイリス・ニャンニャン / 秋葉留未穂} 「虚像歪曲のコンプレックス:Reverse」は世界線変動率0.409431での彼女視点の物語。 本来の秋葉留未穂とペルソナであるフェイリス・ニャンニャン、二つの自分の目線と気持ちで物語は進行していく。 &bold(){●漆原るか} 「自己相似のアンドロギュノス:Reverse」は世界線変動率0.456914での彼…正確には彼女視点の物語。 &font(l){原作ゲームではオカリンのチキンっぷりが描写されたが}アニメでは岡部視点なので明かされなかった、 彼女の岡部への思いと、自分の恋心とまゆりの命の天秤に悩む姿が彼女の視点で詳細に描かれる。 &bold(){●桐生萌郁} 「陰陽双月のピスティス」は彼女の視点で繰り広げられる物語。またはメガネフェチの三輪氏のための世界。 上記の通り世界線は他と違い、描写的にはSG世界線をベースにα世界線やδ世界線のような人物関係となっている(後者との違いは鈴羽がいないこと)。 彼女の視点ため地の文はメール同様にめちゃくちゃ明るい。%%そのままを出せればきっと彼女は普通の…なんだろう、逆に気持ち悪くなるかも%% 試作未来ガジェット「メガメラ Ver.4」の性能を知らしめるためのミッションに参加させられ、いろいろあって岡部とコンビを組む。 そして岡部によるラッキースケベ(でもないか)にあう。 「虚数定理のアレーティア」では風邪をひいた岡部に卵酒と称してとんでもないものを食べさせようとする。 &bold(){●[[椎名まゆり]]} 「裏面境界のエンテュメーシス」の主人公。α世界線とβ世界線の彼女が登場する。 一人称形式であるものの、いちいちメンドクサイからかまゆしぃの後に「☆」はついていない。 α世界線では岡部の見た7000万年前の話から始まり、彼女の死のループが書かれ、 β世界線では当たり前じゃなくなった世界を当たり前に戻すためにオカリンに発破をかける。 ちなみに某シーンでの地の文ではこう書かれていた。「見たいなら見たいって、正々堂々言えばいいのに!」%%おい!%% 他の話では珍しく怒るまゆしぃ☆の描写が見られる。「陰陽双月のピスティス」の彼女は他媒体ではあまり見ないものなので必見…かな? &bold(){●[[岡部倫太郎]]} 「よおリア充」 ヒロイン視点で彼を描写するのが六分儀のイディオムもう一つの役割のため、非常に彼の皆からの愛されっぷりがわかる。 へたれるときもある厨二病だが、決めるところは決め、悩むところは悩む彼はやはり漢。 明言されてない萌郁とルート以外で恋愛感情まで発展しない鈴羽を除いて、 残り全員のヒロインから大好きと言われる。&font(l){オカリン爆発しろ} &bold(){●[[橋田至]]} 「虚数定理のアレーティア」では俺の頼れる右腕(マイ・フェイバリット・ライトアーム)っぷりを発揮する。 「陰陽双月のピスティス」ではその超技術力をいかんなき発揮、そして阿万音由季とのリア充ライフを送っている。 &bold(){●[[天王寺綯]]} 「虚数定理のアレーティア」では雷ネットの記念カードを手に入れるために一部ラボメンとUPXに行く。 「陰陽双月のピスティス」では萌郁さんと携帯電話でゲームをしていた。 「分かっているさ……」 「これも、シュタインズ・ゲートの選択だよ」 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,2) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - >狂気のマッドサイエンティストの助手 どういうことなの…… -- 名無しさん (2016-04-08 09:43:24) - 助手が食べるラーメンやつけ麺がまたうまそうで…… -- 名無しさん (2016-06-05 12:05:08) - タイムマシン売るのは盲点だった…… -- 名無しさん (2016-11-13 14:04:32) #comment #areaedit(end) }
&font(#6495ED){登録日}:2016/04/06 (水) 08:19:49 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 13 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){&sizex(4){&font(#ff0000){いつもじゃなくてもいい。百回に一回でもいい。}}} #center(){&sizex(4){&font(#ff0000){私を思い出してほしい。そこに私はいるから……}}} #center(){&sizex(5){&font(#ff0000){一%の壁の向こう側に。私は必ず、いるから…………}}} 『STEINS;GATE :Reverse』とはアニメ[[Steins;gate]]を基にしたノベライズ作品シリーズの総称。 正確には第一巻が「蝶翼のダイバージェンス:Reverse」、第二巻が「形而上のネクローシス:Reverse」、 そして第三巻のみ「境界面上のシュタインズ・ゲート:&bold(){Rebirth}」である。全三巻。 第一巻は2011年7月1日発売された。 なお、本項目では同作者によるスピンオフ「STEINS;GATE 六分儀のイディオム」についても語っていく。こちらは全二巻。 著:三輪清宗 表紙:坂井久太(アニメ版キャラクターデザイン担当) 口絵:坂井久太 挿絵:アニメ画像を使用(Reverse)、フルーツパンチ(六分儀のイディオム)。 レーベル:角川スニーカー文庫 &font(#ff0000){以下、Steins;gateのネタバレがあります。 未プレイ・未視聴の人はネタバレ注意!} **概要 アニメ版をベースにドラマCDやコミック版など様々なメディアミックスで使われた設定を用いつつ、[[牧瀬紅莉栖]]の視点から描かれている作品。 六分儀のイディオムを含めて、焦点を当てたキャラクターによる一人称形式で物語は進行する。 そのため岡部の主観だったゲーム・アニメとはまた違った描写を見ることができ、 同時に岡部の主観以外での[[世界線>世界線(Steins;gate)]]移動や[[タイムリープ]]の描写を確認することもできる。 なお、本作品は紅莉栖視点で描かれているために、原作のクライマックスの一つが冒頭に来ている。 そのため、初っ端から本編の[[ネタバレ]]が来るため、本作品を読む場合は最低でも&bold(){アニメ全話視聴が必須である}。 ※六分儀のイディオムも基本的にはアニメ視聴後が望ましい。 著者はフリーのゲームデザイナー兼ライター兼オカルト・SF研究考証家の三輪清宗。 ちなみに彼は後に『[[STEINS;GATE 線形拘束のフェノグラム]]』のシナリオ「黄昏色のソーテール」を担当した。 余談だが、アニメ版がベースであるものの本作品ではアニメ版では言及されなかった「[[300人委員会>300人委員会(科学ADVシリーズ)]]」「エシュロン」についても言及されている。 ***あらすじ(Reverse) 父親との和解におとずれた「ラジ館」で、牧瀬紅莉栖は命を落とした。名も知らない、白衣姿の男の腕の中で―。 そんな生々して夢に違和感を覚えながら、講演のために秋葉原をおとずれた紅莉栖。 彼女はそこで、「お前は刺されたはずだ」と喚く白衣の男、岡部倫太郎と出会った…… ***登場人物 &bold(){◆[[牧瀬紅莉栖]]} 初っ端からラジ館で岡部の手によって死んでしまう描写から始まる本作品の主人公。 このβ世界線の時点ですでにα世界線の夢を見ていたが、死亡と同時にα世界線に意識が映る(ただしRSは強くないのでので記憶は曖昧)。 死の間際まで思っていた父親への思い、原作の倍は(地の文で)発揮される「ねらー」っぷり、タイムマシンへの複雑な思い、 1巻だけで3回も麺類を食べる麺好き、元ネタを知る為に「[[ゼロの使い魔]]」を全巻まとめ買いしていた事実(なお途中で積んでいる)、 …等々、彼女視点なので今まで語られていなかったり、描写が少なかったことに対しての記述が多い。 また彼女が他のラボメン達にどのような思いを抱いていったかも語られている。 特に出会いこそ最悪なものの、序盤からわりと岡部に対して好印象で、内心どんどんデレてく助手は必見。スイーツ(笑) ちなみに彼女が北欧神話に詳しいのは岡部が厨二病の元ネタとして北欧神話を引用することが多かったから。 なお、彼女の視点であるために世界線移動は一部しか書かれておらず、この彼女はアニメでいう世界線変動率「0.571046」の彼女である((厳密にいえばβ世界線の彼女以外に、0.5710~世界線の彼女も一部出てくるが))。 そのため、それ以外の世界線の描写については岡部が話した内容を彼女が復唱している形となっている。 また岡部が活躍する最終決戦の場面では、彼女視点でも意味がない(もしくは彼女の主観が入ると困る)ためか、 彼女が別方向で活躍するオリジナルシーンとなっている。 ちなみにゲーム版では自分だったが、アニメ版ではまゆりが言うことになった某場面では地の文にてゲーム版同様の言及をしていた。 他、某シーンでセレセブに反応した理由がリーディング・シュタイナーによるデジャヴによるものとなっている。 &font(#ff0000){「私を誰だと思ってるの? 狂気のマッドサイエンティストの助手。天才少女研究者、牧瀬紅莉栖よ。ふわーはっはっはっはっは」} &bold(){◆[[岡部倫太郎]]} 原作主人公。紅莉栖視点で語られているため、若干厨二病度とイケメン度がアップしている。&font(l){あとそのリア充っぷり} また同時に彼の主観ではないため、彼がリーディング・シュタイナーを発動したり、タイムリープマシンを使った場合に周りからどう見えるかも描かれている。 余談だが、それによりリーディング・シュタイナーによる記憶の上書き(正確にはその失敗)の微妙な哲学的怖さも感じることができるようになっている。 ※ロト6のDメールが来たためにDメールによる過去改変の意見を出せなかった岡部など タイムリープ&世界線を超えるごとにその世界線の紅莉栖に「マイフォーク」の話で信用を得るため、 その話を聞いているこの世界線の紅莉栖をそのたびに悶絶させた。 なお、7年後を描いたエピローグの地の文では紅莉栖に倫太郎と呼ばれている((紅莉栖とは恋人同士だが、彼女が牧瀬と呼ばれているのでおそらく結婚はしていない。が、地の文を見る限り……))。 //余談だが、紅莉栖に地の文では「岡部」呼びなのにも関わらず、セリフでは「岡部さん」と呼ばれているシーンが存在する。 &bold(){◆[[椎名まゆり]]} 本作品では岡部のいないところで「オカリンの人質」の意味と経緯について紅莉栖に説明するシーンが存在する。 そのため、この時点で岡部の鳳凰院凶真がただの厨二病ではなく、ペルソナであることを紅莉栖は確信することになる。 紅莉栖は研究に明け暮れて同年代の女友達がいなかったため、まゆりと友達になれた事を内心メチャクチャ嬉しがっていた。(´;ω;`) &bold(){◆[[橋田至]]} 基本的にはアニメと変わらないが、そのHENTAI的な言動から割とすぐに呼び捨てにされるときの地の文はある意味必見。 ただ、アニメ版でもIBN5100は必要ないという意見が主流のSERNサーバーへのハッキングに対して、 本作品では 必要なはずだけど、橋田がなぜか成功させた(無論、エシュロンへのクラッキング以外)ということになっている。 もっとも、この意見はあくまで岡部と紅莉栖の意見であり、本世界線の橋田本人の言及もないため詳しくは不明だが。 7年後を描いたエピローグによれば体型が7年前と別物になっているらしい(後の機関に葬られた作品的には痩せたのだろう)。 &bold(){◆[[桐生萌郁]]} 本人の原作ゲームやアニメでの活躍する世界線自体は岡部による説明もカットされたため描写されない。 ただ紅莉栖には美女と認識され、嫉妬される。あと相談したくない相手。 7年後を描いたエピローグではルカ子とともにタクシーで病院までやってきていた。 SG世界線なのでおそらくβ世界線と違いブラウン管工房の店員なのだろう。 &bold(){◆[[漆原るか]]} &font(l){岡部と話しているところを紅莉栖に嫉妬される}もとい、紅莉栖に女性と勘違いされているため、地の文のほとんどは「彼女」「少女」表記。 ちなみに本作品では地味に&bold(){男性である}彼の『最後の晩餐作戦』時の様子が描かれている。が、やはり紅莉栖には女の子だと思われていた。 最終的にこの世界線の紅莉栖は最後まで彼を女だと認識していたため、彼女の中では恋の最大のライバルとなっている。 7年後を描いたエピローグではハンサム度はアップしているが、やはりβ世界線同様に女の子らしさも残っているようだ。 &bold(){◆[[フェイリス・ニャンニャン]] / 秋葉留未穂} ほかの世界線でもそうだが、この世界線の紅莉栖もそれほど深く関わっていない、というか直接会ってはいない。 だが後半ではドラマCD「哀心迷図のバベル」での描写が描かれるため、かなり物語に関わってくる。 7年後でも未だにニャンニャン語を使っているが、別の世界線のように真名を封じているかは不明。 &bold(){◆[[阿万音鈴羽]]} アメリカ暮らしの紅莉栖にその動きが軍隊帰り、徴兵経験のある人と同じと思われる。&font(l){それはβ世界線です} この世界線では彼女と紅莉栖はそれほど交流がなかったため、対立したりするほど関係は深くなっていない。 また原作ゲーム、アニメ版でもカットされた8月11日にタイムマシンが壊れていることを岡部に伝えられる場面が一部描写されている。 それ曰く、タイムリープした岡部はさっそく階下にあるブラウン管工房へと行き、そこにいた鈴羽に &bold(){「いたな、タイタァァァッッ! 貴様のタイムマシン、こないだの雨で壊れてるぞォォォォォ!!」} と言ったらしく、それを聞いた鈴羽は大パニックになって悲鳴にも似た絶叫を挙げたらしい。そりゃ、そうだ。&font(l){なぜ、アニメで描写しなかったし} 「哀心迷図のバベル」にあたる部分では過去の橋田鈴の会話の録音が登場している。 7年後を描いたエピローグには数日前に誕生したばかりの橋田鈴羽が登場。 岡部に最後のラボメンバッジを手渡される。 &bold(){◆[[橋田由季>阿万音由季]]} 7年後を描いたエピローグに登場。 SG世界線で鈴羽を出産数日後であり、ラボメン全員に鈴羽を見に来るように誘っていた。 &bold(){◆天王寺裕吾} 紅莉栖からは禿頭のブラウン管工房の店主と思われている。原作ゲーム版の彼だったら突っ込むべきはエプロンだったかもしれない。 &bold(){◆先輩} 複数人言及されているが、ここではアニメでも紅莉栖が「IBN5100」についてメールで聞いた人物。 教授から聞いたIBN5100の真実と教授からの伝言を紅莉栖にメールで返信してきた。 紅莉栖が頼りにしておりヴィクトル・コンドリア大学・脳科学研究所の先輩で教授についても言及することから、おそらくは[[比屋定真帆]]だと思われる。 ただし、メールの文体自体は彼女と断定できるものではない(アニメも本作も比屋定真帆登場前の作品((比屋定真帆が初登場した「閉時曲線のエピグラフ」は2012年11月9日発売))なので仕方ないが)。 また日本から[[カップラーメン]]をわざわざ輸入した先輩がいることも言及されているが、同一人物かは不明。 他にも神田明神のお守りを買ってきてほしいとお願いしていた先輩(こちらは外人かつ男性だと明言されている)、 カリフォルニア大学バークレー校に何故行ってないのかと小一時間問い詰めたい思われているインド人の先輩、なども言及されている。 &bold(){◆牧瀬章一} 紅莉栖の父親。事実上の絶縁状態。 α世界線の彼はある意味で世界に翻弄された人物だが、βはどうしてああなった!? ---- &link_up(△)メニュー &link_edit(text=項目変更)&link_copy(text=項目コピー) &link_diff(text=項目変更点)&link_backup()&link_upload(text=アップロードページ) ---- #include(テンプレ3) #center(){&sizex(5){&font(#ff0000){六分儀のイディオム}}} 「六分儀のイディオム」とは上記の通り、Reverseシリーズのスピンオフにあたるノベライズ作品。 牧瀬紅莉栖及び桐生萌郁を除いたReverseシリーズ世界観での四人のヒロインについて焦点を当てた物語で、 Reverseシリーズ同様に各ヒロインの視点による一人称形式で綴られている。 順番はそれぞれ、 1.淵源時流のパトス (阿万音鈴羽&橋田鈴) 2.虚数定理のアレーティア (牧瀬紅莉栖) 3.虚像歪曲のコンプレックス:Reverse (フェイリス・ニャンニャン&秋葉留未穂) 4.自己相似のアンドロギュノス:Reverse (漆原るか) 5.陰陽双月のピスティス (桐生萌郁) 6.裏面境界のエンテュメーシス (椎名まゆり) このうち、「虚数定理のアレーティア」と「陰陽双月のピスティス」がReverseシリーズとは別の世界線の物語(とはいえ、前者は限りなく「0.33~」のα世界線に近い)。 「淵源時流のパトス」と「裏面境界のエンテュメーシス」にはReverseの世界観でありながらReverseがついていないが、 これは前者は岡部倫太郎が主観の上で知らないから、後者はサブタイトルにすでにReverseが入っているからだと思われる。 ***登場人物 &bold(){●阿万音鈴羽} 六分儀のイディオムにてトップバッターを飾った人。 「淵源時流のパトス」では彼女がReverseシリーズの世界観&世界線0.409420((秋葉幸高が生存している世界線、かつ鈴羽を尾行するDメールを送信していない世界線))にて1975年に一人渡った後、どのような生活をしたかが描かれる。 なお、同時間軸を扱っている[[恩讐のブラウニアンモーション>STEINS;GATE 恩讐のブラウニアンモーション]]とは世界線が違うため、描写が少々異なる。 このスピンオフにより、 「なぜ、橋田至が父親だと知らない世界線の鈴羽が橋田姓を名乗れたか」 「戸籍とかどうしたのか」 「無一文でどうやってIBN5100を手に入れたのか」 「タイムマシンはどうなったのか」 等の疑問に一応の答えがでることになった。 2010年の友達に会いに行くために、大学で勉強しタイムマシンを作ろうとするのだが……。 「虚数定理のアレーティア」では風邪をひいた岡部に精のつくものとして、 公園で捕ってきたばかりの活きのいい小さくうじゃうじゃしたものを食べさせようとしていた。 「裏面境界のエンテュメーシス」ではβ世界線の彼女が登場している。 &bold(){●牧瀬紅莉栖} 「虚数定理のアレーティア」主人公。この世界線は上記の通り「0.33~」のα世界線に限りなく近い世界線。 Reverseシリーズでも主人公だったが、六分儀に合わせるためと、Reverseシリーズでは書ききれなかった「恋に煩悶する牧瀬紅莉栖」を補完するために抜擢。 この話では実は特殊な形だがきちんとした味の料理も作れることが判明した。……原作でもがんばれ &bold(){●フェイリス・ニャンニャン / 秋葉留未穂} 「虚像歪曲のコンプレックス:Reverse」は世界線変動率0.409431での彼女視点の物語。 本来の秋葉留未穂とペルソナであるフェイリス・ニャンニャン、二つの自分の目線と気持ちで物語は進行していく。 &bold(){●漆原るか} 「自己相似のアンドロギュノス:Reverse」は世界線変動率0.456914での彼…正確には彼女視点の物語。 &font(l){原作ゲームではオカリンのチキンっぷりが描写されたが}アニメでは岡部視点なので明かされなかった、 彼女の岡部への思いと、自分の恋心とまゆりの命の天秤に悩む姿が彼女の視点で詳細に描かれる。 &bold(){●桐生萌郁} 「陰陽双月のピスティス」は彼女の視点で繰り広げられる物語。またはメガネフェチの三輪氏のための世界。 上記の通り世界線は他と違い、描写的にはSG世界線をベースにα世界線やδ世界線のような人物関係となっている(後者との違いは鈴羽がいないこと)。 彼女の視点ため地の文はメール同様にめちゃくちゃ明るい。%%そのままを出せればきっと彼女は普通の…なんだろう、逆に気持ち悪くなるかも%% 試作未来ガジェット「メガメラ Ver.4」の性能を知らしめるためのミッションに参加させられ、いろいろあって岡部とコンビを組む。 そして岡部によるラッキースケベ(でもないか)にあう。 「虚数定理のアレーティア」では風邪をひいた岡部に卵酒と称してとんでもないものを食べさせようとする。 &bold(){●[[椎名まゆり]]} 「裏面境界のエンテュメーシス」の主人公。α世界線とβ世界線の彼女が登場する。 一人称形式であるものの、いちいちメンドクサイからかまゆしぃの後に「☆」はついていない。 α世界線では岡部の見た7000万年前の話から始まり、彼女の死のループが書かれ、 β世界線では当たり前じゃなくなった世界を当たり前に戻すためにオカリンに発破をかける。 ちなみに某シーンでの地の文ではこう書かれていた。「見たいなら見たいって、正々堂々言えばいいのに!」%%おい!%% 他の話では珍しく怒るまゆしぃ☆の描写が見られる。「陰陽双月のピスティス」の彼女は他媒体ではあまり見ないものなので必見…かな? &bold(){●[[岡部倫太郎]]} 「よおリア充」 ヒロイン視点で彼を描写するのが六分儀のイディオムもう一つの役割のため、非常に彼の皆からの愛されっぷりがわかる。 へたれるときもある厨二病だが、決めるところは決め、悩むところは悩む彼はやはり漢。 明言されてない萌郁とルート以外で恋愛感情まで発展しない鈴羽を除いて、 残り全員のヒロインから大好きと言われる。&font(l){オカリン爆発しろ} &bold(){●[[橋田至]]} 「虚数定理のアレーティア」では俺の頼れる右腕(マイ・フェイバリット・ライトアーム)っぷりを発揮する。 「陰陽双月のピスティス」ではその超技術力をいかんなき発揮、そして阿万音由季とのリア充ライフを送っている。 &bold(){●[[天王寺綯]]} 「虚数定理のアレーティア」では雷ネットの記念カードを手に入れるために一部ラボメンとUPXに行く。 「陰陽双月のピスティス」では萌郁さんと携帯電話でゲームをしていた。 「分かっているさ……」 「これも、シュタインズ・ゲートの選択だよ」 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,2) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - >狂気のマッドサイエンティストの助手 どういうことなの…… -- 名無しさん (2016-04-08 09:43:24) - 助手が食べるラーメンやつけ麺がまたうまそうで…… -- 名無しさん (2016-06-05 12:05:08) - タイムマシン売るのは盲点だった…… -- 名無しさん (2016-11-13 14:04:32) #comment #areaedit(end) }

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