ポケットモンスター 赤・緑

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&font(#6495ED){登録日}:2011/10/25(火) 01:00:28 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 8 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- 1996年2月27日に発売された、ゲームボーイ用のRPG。 &sizex(4){&b(){あの『[[ポケットモンスター]]』シリーズの記念すべき第一作目であり、全ての始まりとも言える作品である。}} 発売直後は、[[小学四年生>小学館の学年別学習雑誌]]等の玩具紹介一覧の見開きの片隅に、何か新しく出た地雷ゲーっぽい扱いを受けて小さく掲載されていた。 そしてCMも現在の華やかな物とは違い、売る気があるんだか無いんだかわからないなんだか胡散臭い内容。 などと今のちびっこに言ったら果たして信じるのだろうか…。 ちなみに当時ちびっ子だったおっさん曰く、 「そこそこ子供の間では話題でしたよ  仲間を捕まえる新しいRPGがでるって」 CMが致命的にダサいのは否定しないけど 【概要】 ボール状のアイテムで捕獲できる不思議な生物、通称『ポケットモンスター』、略して『[[ポケモン>ポケモン(ポケットモンスター)]]』。 主人公はその全150種(正確には151)ものポケモンを集めて図鑑を完成させる為に、 そしてポケモン同士を戦わせて各地のジムを制覇する為に[[カントー地方>カントー地方(ポケモン)]]に冒険に出る…というのが大まかな内容のRPG。 この基本的な流れは以降のシリーズでも変わる事は無い。 最初のパートナーポケモンの3匹(通称『[[御三家>御三家(ポケモン)]]』)の中から1匹を選択するという方式もここから受け継がれている。 因みに赤・緑における御三家ポケモンは&font(green){草}タイプの[[フシギダネ>フシギバナ]]、&font(red){炎}タイプの[[ヒトカゲ>リザードン]]、&font(blue){水}タイプの[[ゼニガメ>カメックス]]。 この[[草>くさタイプ(ポケモン)]]・[[炎>ほのおタイプ(ポケモン)]]・[[水>みずタイプ(ポケモン)]]の組み合わせは後の[[世代>世代(ポケモン)]]でも一貫している。 当時としては珍しい本格的なモンスター収集・育成ゲームであり、そのボリュームややりこみ具合から当時のゲーマーや子供達から大いに好評を博した。 人気が出るにつれて、上記の「地雷ゲーっぽい何か」状態から扱いがどんどん良くなっていく様を追っていくと面白い。 機会があれば国会こども図書館等で見てみることもお勧めする。 また本作品は&font(red){赤}と&font(green){緑}という2バージョンを同時に発売した事も特徴的で、 それぞれのバージョンによって出現ポケモンが違う事から、図鑑コンプリートの為に他バージョンとの通信による協力が必要な点も話題を呼んだ。 因みにそれぞれのパッケージには御三家の最終進化形態ポケモンがデザインされており、 赤はリザードン、緑はフシギバナが描かれている(残りのカメックスは後述の&font(blue){青}バージョンまでお預け)。 これらのシステムが評価され空前の大ヒットとなり、今日のRPGでは世界最高の販売個数を誇るロングヒット作品として現在まで末永くシリーズが続くポケモンブランドの足がけとなった。 化け物みたいな生き物達、まさにモンスターを捕まえて集めて使役すると言う大雑把なゲームが、 今やそのコンセプトを受け継ぎつつも不思議な生き物達と絆を深めて冒険する深いゲームになるなど誰が予想できたであろうか。 余談だがその売り上げに注目してか、ポケモン以後2バージョン同時発売商法に便乗した作品も一時期それはそれは横行していた。 (その中で成功したのはごく一部だけだが) 発売当初は図鑑完成の為のポケモン収集が注目されており対戦に関してはあまり注目されていなかったが、 中期になると、豊富な種類のポケモンやわざから自分なりのパーティを作ったプレイヤー同士で戦うという意外に戦略性の高い通信対戦が注目され始め、 ポケモンバトルをメインに取り扱ったテレビ番組が放送された他、大会等も盛んに行われるようになった。 ただしこの頃のポケモンの対戦バランスは現在と比べるとかなり大味。 具体的には ・「[[はかいこうせん]]」「[[ふぶき>ふぶき(ポケモン)]]」「かげぶんしん」等を筆頭にした鬼性能の技の数々 ・[[エスパー>エスパータイプ(ポケモン)]]や[[ノーマル>ノーマルタイプ(ポケモン)]]の無双っぷりや[[虫>むしタイプ(ポケモン)]]や[[炎>ほのおタイプ(ポケモン)]]、[[格闘>かくとうタイプ(ポケモン)]]の残念さ等、タイプ間の優劣の異常な激しさ ・急所率や一撃技の命中率が素早さに依存している為速攻ポケ優遇 等々。 当時はまだ[[特性>特性(ポケモン)]]も道具もなかったため、余計に環境が固定化されやすかった。 だがこの時代はこの手の対戦ゲームがまだ未成熟だったので仕方ないっちゃ仕方ない。 むしろこの時代にしては(バランスは置いておくとして)ポケモンの通信対戦システムは完成度が高い方で、当時は皆違和感無く対戦を楽しんでいた。 開発当時は通信対戦を全く考えておらず、任天堂の要請を受け急遽残り何日かで追加されたという裏話がある。 またトレーナーが使うポケモンの技が「ひのこ」や「とっしん」な弱いものが多く、特に[[チャンピオン>チャンピオン(ポケモン)]]の手持ちはよくネタにされる。 これは当時[[ジムリーダー>ジムリーダー(ポケモン)]]のマシン技を除いて、そのポケモンがレベルアップで覚える技のみを使うように調整されていたためらしい。 AIの面でも「たとえ変化技だろうとひたすら相手の弱点タイプの技のみを連発する」等、隙が多い。 おそらく一作目なので難易度やシステムの調整もまだ手探りの状態だったのだろうと思われる。 また非常に[[バグ]]が多い事でも有名で一部からは「セレクトボタンを押すと何かしらバグる」と言われる程。態とバグらせて遊んだ人も多いのでは。 中でも有名なのは[[けつばん>けつばん(ポケモン)]]や[[ミュウ>ミュウ(ポケモン)]]、レベル100バグ等だろうか。 ただし、これらはいずれも故意に操作しなければ発生しないという特徴がある。 そのため、普通では忌避されるバグもこのゲームではひとつの良き思い出であるというプレイヤーも多い。 【ポケットモンスター青】 1996年10月15日に[[コロコロコミック]]等の誌上で限定販売された赤・緑のマイナーチェンジ版。 前述の通りパッケージは御三家のカメックスがデザインされている。 赤緑からポケモンのドット絵が全て書き直され、一部ダンジョンや野生ポケモン、交換で手に入るポケモン等が変更されている。 特に前作では野生で登場しない[[ルージュラ]]等が野生で登場するのは新鮮だったといえる。 ちなみに限定販売時に小学館にあまりに多くの応募が来た為スタッフが対応しきれなくなり、非常に多くのクレームを受けたという伝説がある。 (当時は赤・緑が合算で100万本を突破したところであり、青版の売り上げを最大でも20万本位だろうと見込んでから、  更に余裕を持たせて30万本までは対応できるように準備していたのだが、実際には60万本を越える注文が殺到したという) 後の1999年10月10日から一般販売も開始されている。限定販売版との違いは箱にバーコードが記載されているかどうかくらいであり、内容は同じである。 海外ではこの『青』が日本における『緑』の位置にあたる。 そのため、海外ではライバルの名前も「グリーン」ではなく「ブルー」。 ちなみに当時の任天堂社長、山内氏は「ユーザーや流通に続編だと誤解されてしまうのでは?」という懸念から青版の発売に反対していたが、 任天堂のポケモン担当者がとっさに「コロコロコミックから誌上通販で青版を売りたいという話が来てるんです!それなら誌面でちゃんとユーザーに説明できます、流通に対する面子も立ちます!」と出任せをいって許可を貰ったという逸話もある。 この話はゲーフリにも小学館にも全く話を通していない完全なハッタリだったが、両者共に快諾。 その結果、通常の誌上通販よりも高い単価の商品が記録的な売り上げを達成した事で小学館には莫大な利益が転がり込み、 ゲーフリも「ポケモンをスタートから支えてくれたコロコロコミックにやっと恩返しができた」とそれぞれ大いに喜んだそうな。   【ポケットモンスター ピカチュウ】 %%金銀の開発の遅れによる場繋ぎとして%%映画公開を記念して1998年9月12日に販売された赤・緑・青のマイナーチェンジ版。 タイトルの通りパッケージのポケモンは[[ピカチュウ]]。 全体的にアニメのポケモンを元に赤緑を作り替えたような作品になっており、最初のポケモンは御三家でなくピカチュウ固定。 このバージョンではピカチュウが普通に野生で出現することはないため、御三家同様レアポケという位置づけになっている。 このピカチュウは通常のポケモンと違って[[ボール>モンスターボール(ポケモン)]]に入らず、アニメのように常に[[主人公>主人公(ポケモン)]]の後ろを着いて歩き話しかける事によりなつき具合によって反応が変わる。 なにげになつき度システムの元祖である。 またピカチュウの鳴き声もアニメの[[大谷育江]]さんボイスに変更されている。 なお交換は可能であり、他のバージョンに送ると普通にライチュウに進化させられるが、その場合ピカ版に戻しても主人公の後をついてこなくなる。 ライバルのポケモンは[[イーブイ]]固定で、ライバル関係のイベントによって[[進化>しんか(ポケモン)]]形が決まる。 その他にもトキワの森に[[ピジョン>ピジョット]]が登場したり、御三家のポケモンが全て手に入るイベントがあったり、ロケット団の[[ムサシ>ムサシ(ポケモン)]]・[[コジロウ>コジロウ(ポケモン)]]のようなキャラがいたり、 ピカチュウが進化を拒んだり等アニメ視聴者ならならニヤリとする部分も多い。 ジムリーダーのポケモンもアニメ準拠に変更されている。 またポケモンのドット絵も更に変更されており、全体的に以前のバージョンよりもきめ細かく美麗になった。 ちなみに、[[ポケスタ>ポケモンスタジアムシリーズ]]で「[[なみのり>なみのり(ポケモン)]]」を覚えさせたピカチュウを手持ちに入れている時のみ出来るミニゲームも隠れイベントで追加されていたりする。 【登場人物】 ・[[主人公>主人公(ポケモン)]] ・[[ライバル>ライバル(ポケモン)]] ・[[オーキド博士>オーキド博士(ポケモン)]] ・[[ナナミ>ナナミ(ポケモン)]] ライバルの姉 ・[[マサキ>マサキ(ポケモン)]] ・[[ロケット団>ロケット団(ポケモン)]] …etc. 【その他】 ポケモン発売当時はゲームボーイそのものが世間から忘れかけられているほど影が薄かったが、ポケモンの大ヒットによりゲームボーイ自体も息を吹き返すこととなり、 携帯ゲームそのものの市場も活性化させ、ゲームボーイカラーやアドバンスといった次世代のゲームボーイが開発されるきっかけとなった。 ある意味、ポケモン(の大ヒット)はゲームボーイのみならず、携帯ゲーム全般の救世主であったのだ。 実は企画・開発自体はゲームボーイの発売から間もない1990年からスタートしており、発売までには足掛け6年という長い月日がかかっている。 ただしその6年間の内の数年はプログラムなどの問題から完全に開発が頓挫、ストップしていた時期であり、 開発のゲームフリークは『パルスマン』や『マリオとワリオ』、『ヨッシーのたまご』といったタイトルの開発をしながら糊口をしのいでいた。 (このうち『ヨッシーのたまご』のGB版開発時に培った通信対戦周りのプログラムのノウハウがポケモンの開発を再開したときに大いに役立ったという) そしてその数年間も任天堂は切り捨てることなくポケモンの開発費を出し続けていた。結果的に大正解だったとはいえ、中々できる判断ではない。 赤・緑・青のサントラには[[増田さん>増田順一]]によるテクノ調のボーナストラック『ポケモンテクノ』が収録されている。 日本はもちろんのこと、ネットで知った海外ファンからもなかなか好評。 中には聴いてて恐い人もいるとか。 [[オーキド博士>オーキド博士(ポケモン)]]はポケモンは150(ミュウを入れれば151種類)いると語っていたのに、その後も数が増え続けておるじゃねーかというツッコミがよく入るが、&sizex(4){&b(){初代ポケモンでオーキドが150匹いることを直接言及したことは一度もない。}} 当時のカントー地方で見つけられるポケモン全てを図鑑に登録すると151種類になり、これをもって図鑑完成だと言っているからにすぎない。 ここら辺は曖昧な記憶に基づき勝手に評価を下げられている部分もあり、気の毒と言わざるを得ない。 151についての明確な言及はアニメ[[無印>アニメ ポケットモンスター(無印)]]版初代EDの「ひゃくごじゅういち」程度である。 2004年1月29日には本作のリメイク『[[ポケットモンスター ファイアレッド・リーフグリーン]]』が発売された。詳しくはリンク先を参照。 そして『[[ポケットモンスター X・Y]]』発売記念として2013年10月2日にアニメ『ポケットモンスターTHE ORIGIN』が放送された。 子供の頃に「ポケモン赤・緑」をプレイして大人になった人たちに向けられた作品であり、 キャラクターデザインが現在放送中のアニメ「ポケットモンスター」シリーズとは大きく異なるのが特徴。 ポケモンたちも丁度アニメ版放送前のイメージを意識し、よりモンスターっぽい動きを見せる。 更に初登場から20周年を迎える2016年2月27日には初代シリーズ4作が[[ニンテンドー3DS]]のバーチャルコンソール用ソフトとして移植発売されることとなる。 バーチャルコンソールの場合、通信機能はオミットされるのが普通だが、ポケモンに関してはワイヤレス通信に対応し、 ケーブル通信で使えた機能をワイヤレス通信で使えるのである。 バーチャルコンソールで改めて150匹集めることも、大変だが夢ではないだろう。 なお、まるごとバックアップ及びセーブデータのバックアップには非対応である(勿論通常のセーブは可能)。 これに対応してしまうと通信機能を合わせて使うことで実質的にポケモンのコピーが可能になってしまうので致し方ない点である。 また、ポケットプリンタ、スーパーゲームボーイのカラー表示には非対応である。 なんとバグが修正されていないことが判明した。つまりセレクトバグ等も当時のままである。 勿論実行する場合は自己責任になる。しかしバグも一つの思い出であるという人も当時を懐かしみつつ楽しめる。 前述の通りまるごとバックアップには対応していない。バグを利用するなら事前にしっかり下調べを行っておくことを推奨する。 さらにこのVCで捕まえたポケモンは、2017年1月の『ポケモンバンク』および『ポケムーバー』のアップデートによって最新作へと移動可能となっている。 [[マサキ>マサキ(ポケモン)]]氏をはじめとする多くの[[ポケモンあずかりシステム開発者>預かりシステムの管理人(ポケモン)]]の努力の賜物であろう。 これで互換が切れていたGBとの間が繋がったことになる。[[かがくのちからってすげー!]] 最近のポケモンに触れていないという方もこの機会に是非、初代の相棒たちと[[サン・ムーン>ポケットモンスター サン・ムーン]]以降の世界を駆け巡ってみてはいかがだろうか。 なお[[個体値]]などのステータスはバンクに転送した際に決定する。 これは個体値や[[努力値]]といった仕様が『[[ルビー・サファイア>ポケットモンスター ルビー・サファイア]]』以降とは異なるので、『ポケムーバー』でデータ形式のコンバートを行うためである。 特性は[[隠れ特性>隠れ特性(ポケモン)]]で固定であり個体値は3V以上のランダム、性格は初代で手に入れた経験値を25で割った余りで決定される。 転送したポケモンにはGBの形のようなマークがつき、将来この方法で転送したポケモンが使用可能なルールも設けるとのこと。 この世代のみ[[わざマシン>わざマシン/ひでんマシン]]に収録されている技も数多く存在し、それを覚えたポケモンを転送することで普段と違った戦い方が可能。 内訳としては「のしかかり」「すてみタックル」「バブルこうせん」「じわれ」「ものまね」「[[ゆびをふる>ゆびをふる(ポケモン)]]」「タマゴうみ」「トライアタック」等。 レートでは使えないとはいえ、一部で話題になっていた「こころのめ」+「じわれ」[[ニョロボン]]も遂に実現できるようになった。 けつばんや[[アネ゙デパミ゙]]等の[[バグポケ>バグポケ(ポケモン)]]も相変わらず作れるが最新作への転送はできないので注意。 追記と修正、ちょっと違うよ #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,17) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - ボールが うまく あたらなかった! -- 名無しさん (2013-08-19 18:56:45) - THE ORIGINのキャラデザはFRLGやHGSSとややごっちゃになってるような… -- 名無しさん (2013-08-19 19:56:52) - 最初クチバの後どこいけばいいかガチでわからなかったな。まさか一旦ハナダへ戻るとは・・・・・・・ -- 名無しさん (2014-01-23 23:11:02) - 増田さんの曲がどれも素晴らしい -- 名無しさん (2014-01-23 23:14:37) - 今になって聴いてみるとXYの基盤だったのかね…ボーナストラック -- 名無しさん (2014-01-23 23:18:18) - 初代でミュウツー、三鳥、ラッキーやケンタロウなどのレアポケを捕獲する際、ボックスがいっぱいで捕獲できなかったのは誰でもあったことだろう -- 名無しさん (2014-03-10 17:53:42) - 初代の対戦バランスの悪さはポケスタ2の大会上位入賞者のデータを見ればだいたいわかるクラス -- 名無しさん (2014-06-25 01:18:11) - 青版って、他と違って結構高値だった記憶がある(青版が中古で1000円以上していたのに対して、他は100円前後)。限定販売の名残だろうか? -- 名無しさん (2014-09-11 03:50:23) - トキワの酔っぱの爺さんのとこで進め方が分からなくなって投げたのは良い思い出 -- 名無しさん (2014-09-22 19:13:29) - 一般トレーナーも含めて出してくるポケモンとレベルをすべて覚えるくらいにはやりこんだわ。 -- 名無しさん (2014-09-22 19:33:32) - 今日ブックオフで青版を買ったんだけど、youtubeやニコニコ動画にあるタマムシデパートでミュウを釣るバグって、ピカチュウ版以外ならどれでも出来るの? -- 名無しさん (2014-09-24 09:15:07) - ↑ 間違えた、今日じゃなくて昨日だった。 -- 名無しさん (2014-09-24 10:30:02) - 緑と赤ならできた記憶はあるが、青はわからんな まぁたぶん出来るでない? -- 名無しさん (2014-09-24 10:58:06) - ↑ さっき条件を満たせる所までクリアして検証してみたよ。途中までは動画の通りに行くんだけど、ミュウが出現するタイミングでは何も起こらなかったな。赤・緑のマイナーチェンジ版ということもあって、ミュウに関する内部データも変更されたのかな? -- 名無しさん (2014-09-25 03:00:05) - ↑ 追記・もし青版でミュウをゲットした人がいたら、タマムシデパートのバグ以外でもいいので、詳細を教えて下さい。 -- 名無しさん (2014-09-25 03:05:06) - これ、ジワ売れの極地みたいなヒットの仕方したんで、当の任天堂も当初事態を「なんか通信ケーブルがやたら売れてる」としか把握できてなかったってどっかで聞いた。 -- 名無しさん (2014-12-25 22:33:44) - 台詞回しとかに独特の、同人ぽいノリがあるよね -- 名無しさん (2015-01-02 22:06:27) - 今になって色んな子をちゃんと育ててあげたいなと思ってる。昔はバグ技使って楽しちゃったから。 -- 名無しさん (2015-01-02 22:18:49) - ↑4 青はバグ関係の修正されててほとんどのバグができなくなってる。 正確にはマイナーチェンジじゃなくて初代の完全版ってポジション。 -- 名無しさん (2015-01-02 22:37:47) - ↑つまりナッシーやゴルバットのグラも完全版、ということに…… -- 名無しさん (2015-01-03 00:02:51) - ↑グラは逆で青のが開発版らしいな バグを取るかグラを取るか -- 名無しさん (2015-01-03 00:08:22) - レベル100バグの手順でセレクト押す箇所間違えて、何故か対象のポケモンのIDが書き変わって経験値がちょっと増えるようになったり、本来覚えないはずのじこさいせいとかの技を覚えたりなことがあったのは本当に懐かしいw -- 名無しさん (2015-03-21 16:32:33) - XYやORASから始めた人は昔の難易度の高さにびっくりするだろうな…。 -- 名無しさん (2015-11-13 12:23:20) - 祝!VC配信!通信が魅力のゲームだから配信されないと思っていたら、まさかの特別仕様。 -- 名無しさん (2015-11-13 12:23:48) - 野生ポケモンの配置の作りこみが後のタイトルと比べると甘いよね。モブトレーナーが頻繁に使ってくるポケモンでも自分が会えるのはだいぶ後だったり、水ポケの大半はすごいつりざおorふたごじまでエンカウントだったりさ。 -- 名無しさん (2015-11-14 06:47:51) - これが流行してなかったらモンスター育成ゲームの人気はどうなってたんだろ… -- 名無しさん (2015-11-14 06:57:05) - ↑2一番ひどいのはトキワの森だろうな。今だったらナゾノクサやマダツボミがここに配置されてたんだろうけど、タケシのポケモンに悉く弱いのばっかりで、おかげでヒトカゲを選んだプレイヤー涙目。 -- 名無しさん (2015-11-14 08:44:36) - 当時のタケシは特殊が紙だからバタフリーでワンチャン… -- 名無しさん (2015-11-14 11:19:54) - 正直、VCオンリーやフルリメイクならともかく、XYのマイチェンをお蔵入りにしてまで当時そのまんまの仕様をパッケージ販売するほどのものか? という疑問はある。 -- 名無しさん (2015-11-14 11:27:45) - VCのパッケージの遊び心あるなぁ -- 名無しさん (2015-11-14 11:58:21) - ↑2 それな、今更初代そのまんまとか面白くないわ、普通にGBでやって、どうぞ(迫真) (持ってない人は知ら)ないです -- 名無しさん (2015-11-14 12:04:31) - なぜマイナーチェンジが来ない前提なんだ -- 名無しさん (2015-11-14 14:30:27) - 初代そのままでも嬉しいけど、何かもう一つサプライズが加わってたらもっと嬉しいかも。 -- 名無しさん (2015-11-19 00:38:12) - いっそ金銀出た時のタイムマシンみたいな感じで現行作品とトレードとかさせてくれんかね。 -- 名無しさん (2015-11-19 01:19:08) - ↑個体値や努力値の仕様がルビサファ以降変更されてるから無理だろう -- 名無しさん (2015-12-08 15:04:18) - XYやORASと通信できるかな・・・?ピカチュウバージョン予約したんだけど、貴重な資金源であるニャース捕まえられないんだよね・・・。 -- 名無しさん (2016-02-09 13:34:20) - 前日の22時からできたみたい。そんでもってまさかのセレクトバグ可能。おまけにポケモンバンクで最新作に連れて行けるみたいだし。神VCだな -- 名無しさん (2016-02-27 00:29:55) - ↑ >ポケモンバンクで最新作に連れて行ける バンザド!? -- 名無しさん (2016-02-27 00:38:15) - ↑20年前に旅した相棒と最新作の世界で一緒に旅ができるのか、素晴らしい…。 -- 名無しさん (2016-02-27 00:41:44) - 20周年おめでとう!!冬にはサン・ムーンも発売予定だし、今年はポケモン三昧じゃあ!! -- 名無しさん (2016-02-27 02:04:09) - ↑3&2 とりあえず・・・かがくのちからってすげー! -- 名無しさん (2016-02-27 02:22:20) - 今年で本作が発売されて20年。来年にはアニメ版放送から20年経つんだな…。 -- 名無しさん (2016-02-28 09:24:47) - 今では考えられんが学習装置は50匹捕まえないと手に入らんって鬼畜すぎる。それでいて手に入るの後半だし。 -- 名無しさん (2016-05-30 17:11:44) - といっても努力値も振り分けられちゃうしあんまりいいアイテムでもないな -- 名無しさん (2017-02-04 19:55:10) - ↑ おうかんあるから努力値V相当のステータスまで上げれるぞ。一応複数入手できるみたいだし -- 名無しさん (2017-02-12 01:49:31) - ↑ すまん、個体値の間違い -- 名無しさん (2017-02-12 01:50:18) - リメイクまだぁ?どちらかというと続編かリブートがいいけど -- 名無しさん (2017-05-13 02:15:23) - ポケモンシリーズにリメイク希望レス付いてて草。此処で言ってもしょうがなかろうに -- 名無しさん (2017-05-13 02:32:24) - もしVCでGB金銀世代がバンク対応で配信されたらすべての世代で互換がつながることになるのか -- 名無しさん (2017-05-13 03:32:15) - リメイクとかどうでも良いから今まで出た全ポケモンが出るポケモン作って欲しいわ。世代間のやり取り面倒過ぎて。 -- 名無しさん (2017-05-13 03:48:47) - そういうの需要はそりゃあるだろうが今までのリメイクだって少なくない労力かけてるのにそれをどうでもいいと言ってのけるような者の意見なんか前向きには受け取れんわな -- 名無しさん (2017-05-13 04:26:12) - どうせここをチラ裏みたいなものだとでも思ってるんだろうから気にすんな -- 名無しさん (2017-05-13 07:10:34) - ↑2 結局ぼくのかんがえたさいこうのぽけもんゲームを出せだからね、どっちも。 -- 名無しさん (2017-05-13 08:02:26) - 荒らしコメント削除 -- 名無しさん (2018-01-06 17:23:18) #comment #areaedit(end) }
&font(#6495ED){登録日}:2011/10/25(火) 01:00:28 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 8 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- 1996年2月27日に発売された、ゲームボーイ用のRPG。 &sizex(4){&b(){あの『[[ポケットモンスター]]』シリーズの記念すべき第一作目であり、全ての始まりとも言える作品である。}} 発売直後は、[[小学四年生>小学館の学年別学習雑誌]]等の玩具紹介一覧の見開きの片隅に、何か新しく出た地雷ゲーっぽい扱いを受けて小さく掲載されていた。 そしてCMも現在の華やかな物とは違い、売る気があるんだか無いんだかわからないなんだか胡散臭い内容。 などと今のちびっこに言ったら果たして信じるのだろうか…。 ちなみに当時ちびっ子だったおっさん曰く、 「そこそこ子供の間では話題でしたよ  仲間を捕まえる新しいRPGがでるって」 CMが致命的にダサいのは否定しないけど 【概要】 ボール状のアイテムで捕獲できる不思議な生物、通称『ポケットモンスター』、略して『[[ポケモン>ポケモン(ポケットモンスター)]]』。 主人公はその全150種(正確には151)ものポケモンを集めて図鑑を完成させる為に、 そしてポケモン同士を戦わせて各地のジムを制覇する為に[[カントー地方>カントー地方(ポケモン)]]に冒険に出る…というのが大まかな内容のRPG。 この基本的な流れは以降のシリーズでも変わる事は無い。 最初のパートナーポケモンの3匹(通称『[[御三家>御三家(ポケモン)]]』)の中から1匹を選択するという方式もここから受け継がれている。 因みに赤・緑における御三家ポケモンは&font(green){草}タイプの[[フシギダネ>フシギバナ]]、&font(red){炎}タイプの[[ヒトカゲ>リザードン]]、&font(blue){水}タイプの[[ゼニガメ>カメックス]]。 この[[草>くさタイプ(ポケモン)]]・[[炎>ほのおタイプ(ポケモン)]]・[[水>みずタイプ(ポケモン)]]の組み合わせは後の[[世代>世代(ポケモン)]]でも一貫している。 当時としては珍しい本格的なモンスター収集・育成ゲームであり、そのボリュームややりこみ具合から当時のゲーマーや子供達から大いに好評を博した。 人気が出るにつれて、上記の「地雷ゲーっぽい何か」状態から扱いがどんどん良くなっていく様を追っていくと面白い。 機会があれば国会こども図書館等で見てみることもお勧めする。 また本作品は&font(red){赤}と&font(green){緑}という2バージョンを同時に発売した事も特徴的で、 それぞれのバージョンによって出現ポケモンが違う事から、図鑑コンプリートの為に他バージョンとの通信による協力が必要な点も話題を呼んだ。 因みにそれぞれのパッケージには御三家の最終進化形態ポケモンがデザインされており、 赤はリザードン、緑はフシギバナが描かれている(残りのカメックスは後述の&font(blue){青}バージョンまでお預け)。 これらのシステムが評価され空前の大ヒットとなり、今日のRPGでは世界最高の販売個数を誇るロングヒット作品として現在まで末永くシリーズが続くポケモンブランドの足がけとなった。 化け物みたいな生き物達、まさにモンスターを捕まえて集めて使役すると言う大雑把なゲームが、 今やそのコンセプトを受け継ぎつつも不思議な生き物達と絆を深めて冒険する深いゲームになるなど誰が予想できたであろうか。 余談だがその売り上げに注目してか、ポケモン以後2バージョン同時発売商法に便乗した作品も一時期それはそれは横行していた。 (その中で成功したのはごく一部だけだが) 発売当初は図鑑完成の為のポケモン収集が注目されており対戦に関してはあまり注目されていなかったが、 中期になると、豊富な種類のポケモンやわざから自分なりのパーティを作ったプレイヤー同士で戦うという意外に戦略性の高い通信対戦が注目され始め、 ポケモンバトルをメインに取り扱ったテレビ番組が放送された他、大会等も盛んに行われるようになった。 ただしこの頃のポケモンの対戦バランスは現在と比べるとかなり大味。 具体的には ・「[[はかいこうせん]]」「[[ふぶき>ふぶき(ポケモン)]]」「かげぶんしん」等を筆頭にした鬼性能の技の数々 ・[[エスパー>エスパータイプ(ポケモン)]]や[[ノーマル>ノーマルタイプ(ポケモン)]]の無双っぷりや[[虫>むしタイプ(ポケモン)]]や[[炎>ほのおタイプ(ポケモン)]]、[[格闘>かくとうタイプ(ポケモン)]]の残念さ等、タイプ間の優劣の異常な激しさ ・急所率や一撃技の命中率が素早さに依存している為速攻ポケ優遇 等々。 当時はまだ[[特性>特性(ポケモン)]]も道具もなかったため、余計に環境が固定化されやすかった。 だがこの時代はこの手の対戦ゲームがまだ未成熟だったので仕方ないっちゃ仕方ない。 むしろこの時代にしては(バランスは置いておくとして)ポケモンの通信対戦システムは完成度が高い方で、当時は皆違和感無く対戦を楽しんでいた。 開発当時は通信対戦を全く考えておらず、任天堂の要請を受け急遽残り何日かで追加されたという裏話がある。 またトレーナーが使うポケモンの技が「ひのこ」や「とっしん」な弱いものが多く、特に[[チャンピオン>チャンピオン(ポケモン)]]の手持ちはよくネタにされる。 これは当時[[ジムリーダー>ジムリーダー(ポケモン)]]のマシン技を除いて、そのポケモンがレベルアップで覚える技のみを使うように調整されていたためらしい。 AIの面でも「たとえ変化技だろうとひたすら相手の弱点タイプの技のみを連発する」等、隙が多い。 おそらく一作目なので難易度やシステムの調整もまだ手探りの状態だったのだろうと思われる。 また非常に[[バグ]]が多い事でも有名で一部からは「セレクトボタンを押すと何かしらバグる」と言われる程。態とバグらせて遊んだ人も多いのでは。 中でも有名なのは[[けつばん>けつばん(ポケモン)]]や[[ミュウ>ミュウ(ポケモン)]]、レベル100バグ等だろうか。 ただし、これらはいずれも故意に操作しなければ発生しないという特徴がある。 そのため、普通では忌避されるバグもこのゲームではひとつの良き思い出であるというプレイヤーも多い。 【ポケットモンスター青】 1996年10月15日に[[コロコロコミック]]等の誌上で限定販売された赤・緑のマイナーチェンジ版。 前述の通りパッケージは御三家のカメックスがデザインされている。 赤緑からポケモンのドット絵が全て書き直され、一部ダンジョンや野生ポケモン、交換で手に入るポケモン等が変更されている。 特に前作では野生で登場しない[[ルージュラ]]等が野生で登場するのは新鮮だったといえる。 ちなみに限定販売時に小学館にあまりに多くの応募が来た為スタッフが対応しきれなくなり、非常に多くのクレームを受けたという伝説がある。 (当時は赤・緑が合算で100万本を突破したところであり、青版の売り上げを最大でも20万本位だろうと見込んでから、  更に余裕を持たせて30万本までは対応できるように準備していたのだが、実際には60万本を越える注文が殺到したという) 後の1999年10月10日から一般販売も開始されている。限定販売版との違いは箱にバーコードが記載されているかどうかくらいであり、内容は同じである。 海外ではこの『青』が日本における『緑』の位置にあたる。 そのため、海外ではライバルの名前も「グリーン」ではなく「ブルー」。 ちなみに当時の任天堂社長、山内氏は「ユーザーや流通に続編だと誤解されてしまうのでは?」という懸念から青版の発売に反対していたが、 任天堂のポケモン担当者がとっさに「コロコロコミックから誌上通販で青版を売りたいという話が来てるんです!それなら誌面でちゃんとユーザーに説明できます、流通に対する面子も立ちます!」と出任せをいって許可を貰ったという逸話もある。 この話はゲーフリにも小学館にも全く話を通していない完全なハッタリだったが、両者共に快諾。 その結果、通常の誌上通販よりも高い単価の商品が記録的な売り上げを達成した事で小学館には莫大な利益が転がり込み、 ゲーフリも「ポケモンをスタートから支えてくれたコロコロコミックにやっと恩返しができた」とそれぞれ大いに喜んだそうな。   【ポケットモンスター ピカチュウ】 %%金銀の開発の遅れによる場繋ぎとして%%映画公開を記念して1998年9月12日に販売された赤・緑・青のマイナーチェンジ版。 タイトルの通りパッケージのポケモンは[[ピカチュウ]]。 全体的にアニメのポケモンを元に赤緑を作り替えたような作品になっており、最初のポケモンは御三家でなくピカチュウ固定。 このバージョンではピカチュウが普通に野生で出現することはないため、御三家同様レアポケという位置づけになっている。 このピカチュウは通常のポケモンと違って[[ボール>モンスターボール(ポケモン)]]に入らず、アニメのように常に[[主人公>主人公(ポケモン)]]の後ろを着いて歩き話しかける事によりなつき具合によって反応が変わる。 なにげになつき度システムの元祖である。 またピカチュウの鳴き声もアニメの[[大谷育江]]さんボイスに変更されている。 なお交換は可能であり、他のバージョンに送ると普通にライチュウに進化させられるが、その場合ピカ版に戻しても主人公の後をついてこなくなる。 ライバルのポケモンは[[イーブイ]]固定で、ライバル関係のイベントによって[[進化>しんか(ポケモン)]]形が決まる。 その他にもトキワの森に[[ピジョン>ピジョット]]が登場したり、御三家のポケモンが全て手に入るイベントがあったり、ロケット団の[[ムサシ>ムサシ(ポケモン)]]・[[コジロウ>コジロウ(ポケモン)]]のようなキャラがいたり、 ピカチュウが進化を拒んだり等アニメ視聴者ならならニヤリとする部分も多い。 ジムリーダーのポケモンもアニメ準拠に変更されている。 またポケモンのドット絵も更に変更されており、全体的に以前のバージョンよりもきめ細かく美麗になった。 ちなみに、[[ポケスタ>ポケモンスタジアムシリーズ]]で「[[なみのり>なみのり(ポケモン)]]」を覚えさせたピカチュウを手持ちに入れている時のみ出来るミニゲームも隠れイベントで追加されていたりする。 【登場人物】 ・[[主人公>主人公(ポケモン)]] ・[[ライバル>ライバル(ポケモン)]] ・[[オーキド博士>オーキド博士(ポケモン)]] ・[[ナナミ>ナナミ(ポケモン)]] ライバルの姉 ・[[マサキ>マサキ(ポケモン)]] ・[[ロケット団>ロケット団(ポケモン)]] …etc. 【その他】 ポケモン発売当時はゲームボーイそのものが世間から忘れかけられているほど影が薄かったが、ポケモンの大ヒットによりゲームボーイ自体も息を吹き返すこととなり、 携帯ゲームそのものの市場も活性化させ、ゲームボーイカラーやアドバンスといった次世代のゲームボーイが開発されるきっかけとなった。 ある意味、ポケモン(の大ヒット)はゲームボーイのみならず、携帯ゲーム全般の救世主であったのだ。 実は企画・開発自体はゲームボーイの発売から間もない1990年からスタートしており、発売までには足掛け6年という長い月日がかかっている。 ただしその6年間の内の数年はプログラムなどの問題から完全に開発が頓挫、ストップしていた時期であり、 開発のゲームフリークは『パルスマン』や『マリオとワリオ』、『ヨッシーのたまご』といったタイトルの開発をしながら糊口をしのいでいた。 (このうち『ヨッシーのたまご』のGB版開発時に培った通信対戦周りのプログラムのノウハウがポケモンの開発を再開したときに大いに役立ったという) そしてその数年間も任天堂は切り捨てることなくポケモンの開発費を出し続けていた。結果的に大正解だったとはいえ、中々できる判断ではない。 赤・緑・青のサントラには[[増田さん>増田順一]]によるテクノ調のボーナストラック『ポケモンテクノ』が収録されている。 日本はもちろんのこと、ネットで知った海外ファンからもなかなか好評。 中には聴いてて恐い人もいるとか。 [[オーキド博士>オーキド博士(ポケモン)]]はポケモンは150(ミュウを入れれば151種類)いると語っていたのに、その後も数が増え続けておるじゃねーかというツッコミがよく入るが、&sizex(4){&b(){初代ポケモンでオーキドが150匹いることを直接言及したことは一度もない。}} 当時のカントー地方で見つけられるポケモン全てを図鑑に登録すると151種類になり、これをもって図鑑完成だと言っているからにすぎない。 ここら辺は曖昧な記憶に基づき勝手に評価を下げられている部分もあり、気の毒と言わざるを得ない。 151についての明確な言及はアニメ[[無印>アニメ ポケットモンスター(無印)]]版初代EDの「ひゃくごじゅういち」程度である。 2004年1月29日には本作のリメイク『[[ポケットモンスター ファイアレッド・リーフグリーン]]』が発売された。詳しくはリンク先を参照。 そして『[[ポケットモンスター X・Y]]』発売記念として2013年10月2日にアニメ『ポケットモンスターTHE ORIGIN』が放送された。 子供の頃に「ポケモン赤・緑」をプレイして大人になった人たちに向けられた作品であり、 キャラクターデザインが現在放送中のアニメ「ポケットモンスター」シリーズとは大きく異なるのが特徴。 ポケモンたちも丁度アニメ版放送前のイメージを意識し、よりモンスターっぽい動きを見せる。 更に初登場から20周年を迎える2016年2月27日には初代シリーズ4作が[[ニンテンドー3DS]]のバーチャルコンソール用ソフトとして移植発売されることとなる。 バーチャルコンソールの場合、通信機能はオミットされるのが普通だが、ポケモンに関してはワイヤレス通信に対応し、 ケーブル通信で使えた機能をワイヤレス通信で使えるのである。 バーチャルコンソールで改めて150匹集めることも、大変だが夢ではないだろう。 なお、まるごとバックアップ及びセーブデータのバックアップには非対応である(勿論通常のセーブは可能)。 これに対応してしまうと通信機能を合わせて使うことで実質的にポケモンのコピーが可能になってしまうので致し方ない点である。 また、ポケットプリンタ、スーパーゲームボーイのカラー表示には非対応である。 なんとバグが修正されていないことが判明した。つまりセレクトバグ等も当時のままである。 勿論実行する場合は自己責任になる。しかしバグも一つの思い出であるという人も当時を懐かしみつつ楽しめる。 前述の通りまるごとバックアップには対応していない。バグを利用するなら事前にしっかり下調べを行っておくことを推奨する。 さらにこのVCで捕まえたポケモンは、2017年1月の『ポケモンバンク』および『ポケムーバー』のアップデートによって最新作へと移動可能となっている。 [[マサキ>マサキ(ポケモン)]]氏をはじめとする多くの[[ポケモンあずかりシステム開発者>預かりシステムの管理人(ポケモン)]]の努力の賜物であろう。 これで互換が切れていたGBとの間が繋がったことになる。[[かがくのちからってすげー!]] 最近のポケモンに触れていないという方もこの機会に是非、初代の相棒たちと[[サン・ムーン>ポケットモンスター サン・ムーン]]以降の世界を駆け巡ってみてはいかがだろうか。 なお[[個体値]]などのステータスはバンクに転送した際に決定する。 これは個体値や[[努力値]]といった仕様が『[[ルビー・サファイア>ポケットモンスター ルビー・サファイア]]』以降とは異なるので、『ポケムーバー』でデータ形式のコンバートを行うためである。 特性は[[隠れ特性>隠れ特性(ポケモン)]]で固定であり個体値は3V以上のランダム、性格は初代で手に入れた経験値を25で割った余りで決定される。 転送したポケモンにはGBの形のようなマークがつき、将来この方法で転送したポケモンが使用可能なルールも設けるとのこと。 この世代のみ[[わざマシン>わざマシン/ひでんマシン]]に収録されている技も数多く存在し、それを覚えたポケモンを転送することで普段と違った戦い方が可能。 内訳は「のしかかり」「すてみタックル」「バブルこうせん」「じわれ」「ものまね」「[[ゆびをふる>ゆびをふる(ポケモン)]]」「タマゴうみ」等強力なものから微妙なものまで様々。 レートでは使えないとはいえ、一部で話題になっていた「こころのめ」+「じわれ」[[ニョロボン]]も遂に実現できるようになった。 けつばんや[[アネ゙デパミ゙]]等の[[バグポケ>バグポケ(ポケモン)]]も相変わらず作れるが最新作への転送はできないので注意。 追記と修正、ちょっと違うよ #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,17) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - ボールが うまく あたらなかった! -- 名無しさん (2013-08-19 18:56:45) - THE ORIGINのキャラデザはFRLGやHGSSとややごっちゃになってるような… -- 名無しさん (2013-08-19 19:56:52) - 最初クチバの後どこいけばいいかガチでわからなかったな。まさか一旦ハナダへ戻るとは・・・・・・・ -- 名無しさん (2014-01-23 23:11:02) - 増田さんの曲がどれも素晴らしい -- 名無しさん (2014-01-23 23:14:37) - 今になって聴いてみるとXYの基盤だったのかね…ボーナストラック -- 名無しさん (2014-01-23 23:18:18) - 初代でミュウツー、三鳥、ラッキーやケンタロウなどのレアポケを捕獲する際、ボックスがいっぱいで捕獲できなかったのは誰でもあったことだろう -- 名無しさん (2014-03-10 17:53:42) - 初代の対戦バランスの悪さはポケスタ2の大会上位入賞者のデータを見ればだいたいわかるクラス -- 名無しさん (2014-06-25 01:18:11) - 青版って、他と違って結構高値だった記憶がある(青版が中古で1000円以上していたのに対して、他は100円前後)。限定販売の名残だろうか? -- 名無しさん (2014-09-11 03:50:23) - トキワの酔っぱの爺さんのとこで進め方が分からなくなって投げたのは良い思い出 -- 名無しさん (2014-09-22 19:13:29) - 一般トレーナーも含めて出してくるポケモンとレベルをすべて覚えるくらいにはやりこんだわ。 -- 名無しさん (2014-09-22 19:33:32) - 今日ブックオフで青版を買ったんだけど、youtubeやニコニコ動画にあるタマムシデパートでミュウを釣るバグって、ピカチュウ版以外ならどれでも出来るの? -- 名無しさん (2014-09-24 09:15:07) - ↑ 間違えた、今日じゃなくて昨日だった。 -- 名無しさん (2014-09-24 10:30:02) - 緑と赤ならできた記憶はあるが、青はわからんな まぁたぶん出来るでない? -- 名無しさん (2014-09-24 10:58:06) - ↑ さっき条件を満たせる所までクリアして検証してみたよ。途中までは動画の通りに行くんだけど、ミュウが出現するタイミングでは何も起こらなかったな。赤・緑のマイナーチェンジ版ということもあって、ミュウに関する内部データも変更されたのかな? -- 名無しさん (2014-09-25 03:00:05) - ↑ 追記・もし青版でミュウをゲットした人がいたら、タマムシデパートのバグ以外でもいいので、詳細を教えて下さい。 -- 名無しさん (2014-09-25 03:05:06) - これ、ジワ売れの極地みたいなヒットの仕方したんで、当の任天堂も当初事態を「なんか通信ケーブルがやたら売れてる」としか把握できてなかったってどっかで聞いた。 -- 名無しさん (2014-12-25 22:33:44) - 台詞回しとかに独特の、同人ぽいノリがあるよね -- 名無しさん (2015-01-02 22:06:27) - 今になって色んな子をちゃんと育ててあげたいなと思ってる。昔はバグ技使って楽しちゃったから。 -- 名無しさん (2015-01-02 22:18:49) - ↑4 青はバグ関係の修正されててほとんどのバグができなくなってる。 正確にはマイナーチェンジじゃなくて初代の完全版ってポジション。 -- 名無しさん (2015-01-02 22:37:47) - ↑つまりナッシーやゴルバットのグラも完全版、ということに…… -- 名無しさん (2015-01-03 00:02:51) - ↑グラは逆で青のが開発版らしいな バグを取るかグラを取るか -- 名無しさん (2015-01-03 00:08:22) - レベル100バグの手順でセレクト押す箇所間違えて、何故か対象のポケモンのIDが書き変わって経験値がちょっと増えるようになったり、本来覚えないはずのじこさいせいとかの技を覚えたりなことがあったのは本当に懐かしいw -- 名無しさん (2015-03-21 16:32:33) - XYやORASから始めた人は昔の難易度の高さにびっくりするだろうな…。 -- 名無しさん (2015-11-13 12:23:20) - 祝!VC配信!通信が魅力のゲームだから配信されないと思っていたら、まさかの特別仕様。 -- 名無しさん (2015-11-13 12:23:48) - 野生ポケモンの配置の作りこみが後のタイトルと比べると甘いよね。モブトレーナーが頻繁に使ってくるポケモンでも自分が会えるのはだいぶ後だったり、水ポケの大半はすごいつりざおorふたごじまでエンカウントだったりさ。 -- 名無しさん (2015-11-14 06:47:51) - これが流行してなかったらモンスター育成ゲームの人気はどうなってたんだろ… -- 名無しさん (2015-11-14 06:57:05) - ↑2一番ひどいのはトキワの森だろうな。今だったらナゾノクサやマダツボミがここに配置されてたんだろうけど、タケシのポケモンに悉く弱いのばっかりで、おかげでヒトカゲを選んだプレイヤー涙目。 -- 名無しさん (2015-11-14 08:44:36) - 当時のタケシは特殊が紙だからバタフリーでワンチャン… -- 名無しさん (2015-11-14 11:19:54) - 正直、VCオンリーやフルリメイクならともかく、XYのマイチェンをお蔵入りにしてまで当時そのまんまの仕様をパッケージ販売するほどのものか? という疑問はある。 -- 名無しさん (2015-11-14 11:27:45) - VCのパッケージの遊び心あるなぁ -- 名無しさん (2015-11-14 11:58:21) - ↑2 それな、今更初代そのまんまとか面白くないわ、普通にGBでやって、どうぞ(迫真) (持ってない人は知ら)ないです -- 名無しさん (2015-11-14 12:04:31) - なぜマイナーチェンジが来ない前提なんだ -- 名無しさん (2015-11-14 14:30:27) - 初代そのままでも嬉しいけど、何かもう一つサプライズが加わってたらもっと嬉しいかも。 -- 名無しさん (2015-11-19 00:38:12) - いっそ金銀出た時のタイムマシンみたいな感じで現行作品とトレードとかさせてくれんかね。 -- 名無しさん (2015-11-19 01:19:08) - ↑個体値や努力値の仕様がルビサファ以降変更されてるから無理だろう -- 名無しさん (2015-12-08 15:04:18) - XYやORASと通信できるかな・・・?ピカチュウバージョン予約したんだけど、貴重な資金源であるニャース捕まえられないんだよね・・・。 -- 名無しさん (2016-02-09 13:34:20) - 前日の22時からできたみたい。そんでもってまさかのセレクトバグ可能。おまけにポケモンバンクで最新作に連れて行けるみたいだし。神VCだな -- 名無しさん (2016-02-27 00:29:55) - ↑ >ポケモンバンクで最新作に連れて行ける バンザド!? -- 名無しさん (2016-02-27 00:38:15) - ↑20年前に旅した相棒と最新作の世界で一緒に旅ができるのか、素晴らしい…。 -- 名無しさん (2016-02-27 00:41:44) - 20周年おめでとう!!冬にはサン・ムーンも発売予定だし、今年はポケモン三昧じゃあ!! -- 名無しさん (2016-02-27 02:04:09) - ↑3&2 とりあえず・・・かがくのちからってすげー! -- 名無しさん (2016-02-27 02:22:20) - 今年で本作が発売されて20年。来年にはアニメ版放送から20年経つんだな…。 -- 名無しさん (2016-02-28 09:24:47) - 今では考えられんが学習装置は50匹捕まえないと手に入らんって鬼畜すぎる。それでいて手に入るの後半だし。 -- 名無しさん (2016-05-30 17:11:44) - といっても努力値も振り分けられちゃうしあんまりいいアイテムでもないな -- 名無しさん (2017-02-04 19:55:10) - ↑ おうかんあるから努力値V相当のステータスまで上げれるぞ。一応複数入手できるみたいだし -- 名無しさん (2017-02-12 01:49:31) - ↑ すまん、個体値の間違い -- 名無しさん (2017-02-12 01:50:18) - リメイクまだぁ?どちらかというと続編かリブートがいいけど -- 名無しさん (2017-05-13 02:15:23) - ポケモンシリーズにリメイク希望レス付いてて草。此処で言ってもしょうがなかろうに -- 名無しさん (2017-05-13 02:32:24) - もしVCでGB金銀世代がバンク対応で配信されたらすべての世代で互換がつながることになるのか -- 名無しさん (2017-05-13 03:32:15) - リメイクとかどうでも良いから今まで出た全ポケモンが出るポケモン作って欲しいわ。世代間のやり取り面倒過ぎて。 -- 名無しさん (2017-05-13 03:48:47) - そういうの需要はそりゃあるだろうが今までのリメイクだって少なくない労力かけてるのにそれをどうでもいいと言ってのけるような者の意見なんか前向きには受け取れんわな -- 名無しさん (2017-05-13 04:26:12) - どうせここをチラ裏みたいなものだとでも思ってるんだろうから気にすんな -- 名無しさん (2017-05-13 07:10:34) - ↑2 結局ぼくのかんがえたさいこうのぽけもんゲームを出せだからね、どっちも。 -- 名無しさん (2017-05-13 08:02:26) - 荒らしコメント削除 -- 名無しさん (2018-01-06 17:23:18) #comment #areaedit(end) }

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