ドラゴンボール(DRAGON BALL)

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&font(#6495ED){登録日}:2012/01/03(火) 16:12:50 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 11 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){&bold(){&color(gold){むかしむかしのこと}}} #center(){&bold(){&color(gold){都から幾千公里も彼方のある山奥…}}} #center(){&bold(){&color(gold){この奇想天外な物語は}}} #center(){&bold(){&color(gold){とりあえず そんなところからはじまります…}}} DRAGON BALL(ドラゴンボール)とは、[[週刊少年ジャンプ]]で連載されていた[[鳥山明]]原作の漫画作品。 単行本が全42巻発売されている長編漫画であり、後に全32冊の完全版が発売されるほどの超人気作。 コンビニコミックなどといった形でもよく発売されている。 日本人であれば“&font(red){知らない人はいない}”と言っても過言ではなく、海外でも極めて高い人気を獲得している。 2008年時点で単行本の発行部数が3億5000万部を超える大ヒット作である。 ●目次 #contents *【ストーリー・概要】 人里離れた山奥に住む少年・[[孫悟空>孫悟空(ドラゴンボール)]]はある日[[ブルマ>ブルマ(ドラゴンボール)]]という少女に出会い“&font(#ffb74c){七つ揃えるとどんな願いでも叶う}”ドラゴンボールの存在を知らされる。 そして、自身の育ての親である孫悟飯の形見の宝玉もその一つだと知り、ブルマと共に残りのドラゴンボールを集める旅に出る。 数多くの強敵や仲間と出会い、孫悟空は成長していく──。 作品初期こそ「[[西遊記>西遊記(中国古典)]]」をモチーフにしていたが、ピッコロ大魔王登場から主人公達の前に立ち塞がる強敵と闘っていくバトル漫画と化す。 パワーインフレに定評があり、最初は街を吹き飛ばす程度であったのだが、次第に夜空の月を木端微塵にしたり、一人で惑星を滅ぼしたりするような状態に。 それ故に&font(#ff0000){&bold(){終わりのない戦闘力のインフレ}}の代名詞漫画のように呼ばれる事も多い。 ジャンプ漫画では特に顕著で&bold(){『強い奴がくる→主人公達が強くなる→そいつを倒したらさらに強い奴が来る→主人公達もまた強くなる~』}が延々と繰り返されると、よく「ドラゴンボール現象」などと揶揄される。 魅力ある登場キャラクターや熱いバトル展開から香取慎吾を始めとして世界中の人々から絶大な人気を得ている作品でもある。 &font(#ff0000){世界経済に}影響が出るとして、連載を続けさせられた話は有名。 最終章となる魔人ブウ編でも関係者にかなり無理を言って完結させてもらったというほどである。   作品名になっている「[[ドラゴンボール>ドラゴンボール(アイテム)]]」は、七つ揃えると願いが叶うとされる宝玉の通称であり、本作品のキーアイテム。 最初はこのアイテムを巡っての冒険活劇であり、ひとつ手に入れるだけでもかなりのエピソードを経るなど本作における最大の目標だった。 しかし話が進む毎に重要度は薄れていき、最終的にはほんの数ページ以内で全て集められるなどドラゴンクエストの教会のような単なる復活アイテム扱いされるようになっていった…… が、GTではその設定をうまく逆手にとった敵である[[邪悪龍>邪悪龍(DBGT)]]が生み出された。 ただ殴り合ってビームを撃って惑星とかをブッ壊し、たまにしょーもないギャグが入るだけの脳筋漫画だと思われていることも多いが、意外にも頭を使う設定構図やシナリオ展開は多く、 終盤の神龍やポルンガへのお願いは頓智合戦みたいなノリになっていたり、タイムトラベル理論などを巧みに盛り込んだ人造人間編のストーリー構成は軽く一読しただけでは完全な理解は難しい。 メディアミックス化も顕著であり、アニメ化、ゲーム化なども果たしている。 今世紀に入ってからは、ディンプス開発のゲームがきっかけでリバイバルブームが起こり「[[ドラゴンボール改]]」と名を改めて再放送され、リアルタイムでは生まれていなかった世代にすら高い人気と知名度を誇る。 また、ハリウッドでも[[実写映画化>DRAGONBALL EVOLUTION]]された……が、原作者からも苦言が出るなど評判は著しくなかった。 しかしそのおかげで発奮し、連載終了から&bold(){20年}以上が経過した現在でも、新作アニメが制作され、新ストーリーや新キャラクターが生み出され続けている、まさに国民的作品。 *【単行本情報】 |ジャンプコミックス版|全42巻| |完全版|全34巻| |フルカラーコミックス版|全32巻| |アニメコミックス版|全39巻| |新カバー版|全42巻| |ドラゴンボール超(作画:とよたろう)|11巻(続刊中)| |ドラゴンボールSD(作画:オオイシナホ)|6巻(続刊中)| |転生したらヤムチャだった件(作画:ドラゴン画廊・リー)|全1巻| *【大まかな話】 **■原作 ・少年~青年編(無印) ドラゴンボールを巡る冒険活劇や、天下一武道会がメインとなる。 ある時は[[ピラフ一味]]、ある時は[[レッドリボン軍]]、ある時は[[ピッコロ大魔王]]と、様々な敵が現れた。 基本的な流れは「DB探索編」「天下一武道会編」「レッドリボン軍編」「鶴仙流編」「ピッコロ大魔王編」「[[マジュニア>ピッコロ(ドラゴンボール)]]編」の六章((「悟空とブルマ編」「亀仙流修行・第21回天下一武道会編」「レッドリボン軍・占いババ編」「ピッコロ大魔王編」の四章という説もあり))。 前述の通り初期の頃は現在と作風が違うため、読み比べてみると面白い。ここまでで17巻。 ・サイヤ人編 ここからアニメは「Z」となる。 地球に降りた一人の宇宙人[[ラディッツ]]によって、悟空の出生の秘密が明らかになる。 [[悟飯>孫悟飯]](悟空の息子)や[[ベジータ]]王子、[[ナッパ]]様などの人気キャラはここから登場した。 「戦闘力」の概念が登場し、パワーインフレが加速するのもここら辺から。 舞空術で飛び回り、殴る蹴る光線(気功波)を撃つといった格闘戦がメインとなる。ここまでで21巻。 ・ナメック星編 地球のドラゴンボールを蘇らせるため、ナメック星のドラゴンボールを巡って[[フリーザ一味>フリーザ軍]]と戦う。 [[フリーザ]]様を初めとした魅力的なキャラや、ナメック星の独特の世界観、そして[[超サイヤ人]]の登場と、 かなり濃い話で、ファンからの人気も非常に高い。 本来はここで話が終了するはずだったが、後述の理由(その他を参照の事)で連載続行となった。ここまでで28巻。 ・人造人間編 かつて壊滅させたはずのレッドリボン軍残党の[[ドクター・ゲロ]]が生み出した人造人間、そして[[セル>セル(ドラゴンボール)]]と戦う。 セルの不気味さと圧倒的強さのおかげで緊迫感のある展開となった。 未来からやって来た&font(#800080){超絶イケメンZ戦士[[トランクス>トランクス(ドラゴンボール)]]}が女性ファンのハートをガッチリ掴んだ章でもある。 この話で悟空は二度目の死を迎え、息子の悟飯が主役を受け継ぐことになる。ここまででピッタリ35巻。 ・魔人ブウ編 悟空の死から数年、成長した悟飯の学生生活が始まる…と思いきや、久々に開催された天下一武道会から一変、 邪悪な魔導士バビディによって復活させられた[[魔人ブウ]]との戦いが始まる。 最終的に悟空も蘇って、悟飯は[[主役交代>主役/メインヒロイン降格]]の憂き目を見た。 今までに比べてコミカルな展開が多く、悟空の悟りを開いたかのような言動も一部あるが、 ベジータの辞世の句や、魔人ブウと友達になり一時は本当に地球を救った[[ミスター・サタン]]等、見どころは多い。 ここに来てようやく一区切り。この章とエピローグを以て原作は完結する。 **■原作外 ・GT 原作、及び「Z」の最終回の5年後を描いたアニメオリジナルストーリー。時系列的には「超」より後の話((ただ、明確にGTと超では辻褄が合わない部分があるので事実上のパラレルワールド扱いになっている))。 悟飯の娘[[パン>パン(ドラゴンボール)]]と成長したトランクス、そして少年の姿に戻ってしまった悟空の3人が主人公。 前半は無印を意識して、願いを叶えて1年以内に揃えないと地球が爆発してしまう「究極のドラゴンボール」を探して宇宙を旅したが、 中盤からは[[ベビー>ベビー(DBGT)]]や[[スーパー17号>超17号(DBGT)]]、ドラゴンボールが原因で誕生した7体の[[邪悪龍>邪悪龍(DBGT)]]といった強敵達との戦いがメインに戻った。この展開についてネット上では当初の冒険路線が上手くいかなかったからバトルにシフトしたと言われる事が多いがバトル路線にシフトするのは当初から決まっていた事である。 ちなみにタイトルのGTとは「グレートツーリング(壮大な旅)」と「ギャラクシーツーリング(銀河の旅)」の略で鳥山先生自身の命名。G(悟空)とT(トランクス)と言う意味も含まれている。ただしこれだと3人で旅しているのにパン(P)が含まれていない。「G(ごめんなさい)T(鳥山先生)」というのは一部の視聴者による俗説である。 また最終回の悟空の生死の曖昧さ(ラストシーンは『GT』を立ち上げた時から決められていた。 )やナレーションからスタッフがもう一つ意味を後付したのではないか(&bold(){「G(悟空がいたから)T(楽しかった)」})と推測される事もある。 鳥山先生が殆ど関わってない作品であるが、最後の敵としての邪悪龍の設定やドラゴンボールの総まとめとも呼べる最終回の評判は高い。 ・オッス!帰ってきた孫悟空と仲間たち!! 「ジャンプスーパーアニメツアー08」で上映された特別編アニメ。 ベジータの弟・ターブルが登場しフリーザ軍残党のエース・アボとカドと戦いを描いている。 時系列は神と神の前あたり。 敵の強さがフリーザ並とインフレの進んだこの時期としては物足りなくやや平和ボケした悟天とトランクスがバトルをすることになる。全体的にほのぼのした雰囲気の作品。 特別編とは言えGT以降久しぶりの新作アニメでありファンを沸かせた。 ・超 原作の後日談として作られた2作の映画をテレビでリメイクしつつ、完全新作のエピソードを加えた新作TVアニメ。 これまでのアニメ版と違ってストーリー原案を鳥山先生が作成し、その原案を脚本家がアニメ用の脚本に仕上げるといった手法を取っていた。 時系列はアニメ版「Z」のすぐ後(ヒルデガーンをやっつけた後)であり、漫画の続編である「神と神」「[[復活のF>ドラゴンボールZ 復活の「F」]]」とは設定が異なる部分もあるが概ね同じ。 当初は「神と神」「復活のF」のリメイクが放送されたが、一年目はコミカル路線。 バカバカしい原因から口火を切った、並行宇宙を股にかけて繰り広げられる五対五の戦いを描いた「破壊神シャンパ編」&footnote(メインライターは『ディスク・ウォーズ:アベンジャーズ』のシリーズ構成を担当したキング・リュウ氏)、 人造人間編に登場した青年トランクスを再びメインキャラにした「未来トランクス編」&footnote(メインライターはアニポケなどを担当した冨岡淳広氏に交代) キャラクターの露骨な弱体化やキャラ崩壊(特にベジータ)、作画の不安定さなどの指摘が相次ぐなどで物議を醸していたが、二年目でシリアス展開の未来トランクス編に突入&font(l){テコ入れ}して視聴率及び視聴者の信頼を回復していった。30年の時を超え、[[ピラフ一味]]のマイが未来トランクス編でまさかメインヒロインになるとは誰が予想できただろうか。ちなみに発案とあらすじは鳥山先生本人によるもの。 その後、宇宙サバイバル編に突入している。人造人間17号と18号の戦線復帰やフリーザとの共闘が話題を呼び、特に[[ジレン]]との決戦での怒涛の作画は語り草となっている。 Vジャンプにおいて、とよたろう先生による漫画版も連載されている。 原案はアニメ版と共通であるが、アニメ以上に鳥山先生が深く関わっているようで、アニメ版より原案に近いとも言われている。神と神編の設定も原作映画に近い。 アニメ版と原案は共通なので大まかな話の流れは同じである。しかし、実際は漫画版独自の展開はもちろん、キャラの性格や戦闘力もかなり異なる。また、アニメ版の設定やオリジナル要素(例えばブルー界王拳など)は反映されていない。その為、&font(red){同コンセプトの別作品}と言った方が正しい。 この様にアニメ版と漫画版では内容が異なる。しかし、どちらか一方が原作という訳ではなく、どちらも正式なドラゴンボール超である。またアニメと漫画で多くの違いがあるので双方の違いを比較、補完したりするのも超ならではの楽しみ方である。 TVアニメは2018年4月で終了したが、その年の12月14日には過去の映画に3回登場した[[ブロリー>ブロリー(ドラゴンボール超)]]を鳥山先生がリブートした[[映画>ドラゴンボール超 ブロリー]]が上映された。また、Vジャンプでは引き続き漫画版が連載されており、銀河パトロール囚人編などの新章が展開されている。 ・[[EVOLUTION>DRAGONBALL EVOLUTION]] ご存知の通りハリウッドで実写化されて全世界で公開されたが、結果は… ここで解説するにも別物なので、気になる方は個別項目へ。 ・[[ドラゴンボール外伝 転生したらヤムチャだった件]] Webコミックサイト「少年ジャンプ+」にて不定期連載された全3話のミニシリーズ。 タイトル通り、事故死したらヤムチャに転生していたというドラゴンボール読者の少年が主人公のスピンオフ作品。%%そこ、流行りのなろう系って言うな%% 「もし、ヤムチャが初期から亀仙人の元で修行していたら…」というifから始まり、最終的にヤムチャらしからぬ活躍を見せていく事になるストーリーが話題を呼んだ。 作者のドラゴン画廊・リー氏がTwitterや同人誌などでパロディイラストや二次創作を公開している程のドラゴンボールファンであり、随所にも見所が満載。 ある意味ドラゴンボールファンは必見な作品に仕上がっている。 *【アニメ】 フジテレビ系列で絶賛放送された。全てのシリーズが東映動画(現・東映アニメーション)で制作されている。 ジャンプ漫画原作には珍しく、最初から最後まできちんと放送された作品。 ただし、ドラゴンボールという名前は悟空が天下一武道会で優勝するまでであり、サイヤ人編以降は「ドラゴンボールZ」と名前を改めて放送されていた。 また、上述の通りアニメオリジナルとして、原作最終回から5年後の世界を舞台とした「ドラゴンボールGT」という続編も放送された。 近年では前述の通り「ドラゴンボール改」として、サイヤ人~セル編までの「Z」第一期がリマスター版として放送され、2014年からブウ編の放送も行われた。 その後、時系列的には「Z」と「GT」の間の物語「ドラゴンボール超」が放送された。 引き延ばしがすごい事でも有名で、章の途中でアニメが原作に追いついてしまった時期には&bold(){気を溜めたりするだけで30分使った回}もある。 酷い時には2話抜いても全く戦況が変わっておらず、5分しかない物語を8話にもわたって描写したことすらあった。 ジャンプ漫画らしくアニメオリジナル展開も多く、後付け設定ではあるがサイヤ人についての設定がかなり掘り下げられたのは大きい。 特に[[バーダック]]はアニメオリジナルキャラだが、鳥山先生がとても気に入ったため原作に逆輸入された。 アニオリでは日常描写が掘り下げられており、原作ファンにも概ね好評。&font(l){引き延ばすならもっと日常パート増やせばよかったのに…} なんといっても&u(){[[&color(red){悟空とピッコロが自動車運転免許を取りに行く話}>免許皆伝? 悟空の新たなる試練(ドラゴンボールZ)]]}は伝説である。 (「改」では原作に近づける為かこれらの話は全てカットされた。ただしゲーム『ゼノバース』などで拾われていたりする) Z当時は平均視聴率が20%を裕に超えており、人気のあまり&bold(){プロ野球の放送時間をズラさせたり}、していた。 なお競争相手の中には『いい旅夢気分』があったが、この番組だけ裏番組の中で知名度が高い。 東映の人気番組なので当然映画化も何度もされており、[[クウラ]]やブロリーなどトラウマになるほどの人気キャラを数多く生み出した。 [[ゴジータ]]などの超人気キャラの初登場も映画であり、アニメやゲームから原作を読んだ人が「えっ、あいつ出ないの?」と驚くことも多い。 &font(green){悟飯の危機に颯爽と駆けつけるピッコロ}や&font(blue){悟空をなんだかんだ言いながらも助けるベジータ}といった印象は映画での行動に起因している。 ただしパラレル設定も多く、特に『摩訶不思議大冒険』はチャオズが王子様として出てくるなどかなりカオスな内容になっている。 ●放映リスト |無印|1986年2月26日~1989年4月19日|全153話| |ドラゴンボールZ|1989年4月26日~1996年1月31日|全291話+TVSP2話| |ドラゴンボールGT|1996年2月7日~1997年11月19日|全64話+番外編1話| |ドラゴンボール改(第1期)|2009年4月5日~2011年3月27日|全97話+未放送1話| |ドラゴンボール改(第2期)|2014年4月6日~2015年6月28日|全61話| |ドラゴンボール超|2015年7月5日~2018年3月25日|全131話| *【ゲーム】 アニメにタイアップして、無印時代から数多くのゲームが発売されており、バンダイの戦略としてこれと[[ガンダム>機動戦士ガンダム]]は、年に必ず1~2本は新作が発売される。 (と言ってもここまでハイペースなのは「ガンダム」だけで、「DB」はGT完結から2002年まで5年くらい音沙汰が無かったが) 対応機種も勝ちハード負けハード関係なく、あらゆる機種を網羅。据置機から携帯機まで幅広く展開している。 近年ではアーケードゲーム、データカードダスも稼働しており、その出来も相まって高い人気を獲得している。 メインはやはり格闘やアクションだが、昔はRPGやカードバトルもあったり&s(){した}カードバトルは[[仮面ライダー、ガンダムと並ぶデータカードダスの屋台骨として現役>ドラゴンボールヒーローズ]]。&s(){バンナムさんこれ以上[[インフレを進行>オリジナルキャラ(ドラゴンボールヒーローズ)]]させないでください!死んでしまいます!}   *【その他】 パイロット版に「ドラゴンボーイ~騎竜少年~」という作品があるが、本作との関連性は薄く、ほとんど別物と考えてよさそうである。 「カンフー使いの少年が主人公の冒険漫画」くらいしか共通点が無い。 「[[アメトーーク]]」の「ドラゴンボール芸人集合」と言う企画で、様々な著名人が名乗りを上げた。 和田アキ子もファンの一人のようで、特別にドラゴンボールZのゲーム内で、アッコさんと悟空が戦ったことまである。 その結果、蛍原の戦闘力が7であることが判明した。 &font(#ffdc00){スパーキング!!} オーストラリアでは&bold(){「かめはめ波選手権」}という、気合を入れてかめはめ波の真似をする大会が毎年開催されている。 何気に2001年から10年以上続く由緒正しい大会である。 クロスオーバー作品でもメイン扱いで優遇されることが多い。 …というか、ドラゴンボールが出てたらだいたいドラゴンボールがメインである。 (ファミコンジャンプⅡなんかまさにその典型例) 本作の知識は本来雑学に分類されるはずだが、人気と知名度が極めて高いため、 キャラクターや劇中の事柄の名称や設定等が、半ば一般常識と化している。 「どういうことなのかドラゴンボールに喩えてくれ」はネット上では定型句。   ちなみにこの作品、元々は鳥山先生が前作「Dr.スランプ」を終わらせる際、 編集部に「Dr.スランプと同じくらい売れる作品を描けば終わらせてもいいよ」と言われて描き始めた作品。 実際にDr.スランプを遥かに上回る売上を叩き出した為に、こちらを終わらせるにも一悶着あったらしく、 &font(red){ドラゴンボールの連載終了による経済・景気への影響とその対策を話し合うために、政府関係者を交えた関連企業のトップ会談が行われた。}スゴすぎる。 神龍 「さあ願いを言え。どんな項目でも追記・修正してやろう」 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,20) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - コメント欄が長くなってきたのでリセットしました -- 名無しさん (2016-07-06 21:50:26) - むしろこういう記事がファン目線じゃないほうがおかしいw -- 名無しさん (2016-07-26 15:06:20) - 連載終了時に政府関係者を巻き込んだってどゆこと?そんな上層部が動き出す程の経済効果ってどれだけだよ -- 名無しさん (2016-08-16 12:24:39) - 超とかこれセルやGTに繋げる気ないだろ -- 名無しさん (2016-11-09 16:57:07) - ↑ブラックが誕生した世界線とかも出てきたし、ビルスたちにエンカウントしなかった世界線がGTなのかな -- 名無しさん (2016-11-09 17:13:59) - そもそもドラゴンボール自体平行世界の概念があるからGTにしろ超にしろいろんな話があっていいと思うな。新作見えるのはやっぱり面白いし -- 名無しさん (2016-12-20 15:57:38) - ゴワス様の宇宙の天使かわいい。あの白い三つ編みが俺の心を狂わせるんだ。 -- 名無しさん (2017-02-21 00:44:06) - 超の次回予告の曲が、勇者エクスカイザーの次回予告とほぼ同じ -- 名無しさん (2017-04-03 09:48:49) - DB世界の恐竜の詳細が知りたい…具体的にいうと悟飯修行編での五本角のティラノサウルスみたいなの。 -- 名無しさん (2017-05-15 20:34:12) - 力の大会が始まるまでそろそろ半年が過ぎようとしている…本戦は一年やるつもりだろうか?… -- 名無しさん (2017-06-17 01:48:42) - 力の大会は始まってからもかなり長そうだな -- 名無しさん (2017-07-10 14:52:37) - 煽りコメントとそれに関わるコメを削除 -- 名無しさん (2017-07-24 20:41:54) - 劇場版の特報きたね キャラデザちょっと変わった? あと敵は純粋なサイヤ人か -- 名無しさん (2018-03-21 12:40:34) - 守りたい者の為に戦うのもいいけど闘いが誰よりも好きな奴が一番強いよね、という結論を出した漫画 -- 名無しさん (2018-06-11 20:38:53) - 水曜日は習い事があって嫌いだったけど、DBが見られるから頑張れた。 -- 名無しさん (2018-06-11 20:49:42) - ふと思ったが、全く知らない人に「孫悟空が銃を装備したブルマと出会い、ピラフとかヤムチャとかとのバトルしたり、ピッコロやそいつが生み出したタンバリンやドラムと戦ったりする」と言ったらどういう反応をするかな。 -- 名無しさん (2019-03-16 10:00:51) - あ、銃は装備してなかったっけ?もはやうろ覚えだ。 -- 名無しさん (2019-03-16 10:01:36) - いや撃ってた。しかし字面だけ見るとアンパンマンの世界だな…… -- 名無しさん (2019-03-16 10:50:30) - フリーザとの戦いの後、クリリンを生き返らせた時ポルンガが服と肉体はサービスで元通りにしておいたといってていたが、服はともかく肉体を元通りにするのは当たり前だろ・・・肉体がバラバラで生き返らせるってどういう事だ? -- 名無しさん (2019-05-25 18:39:44) - ↑種族によってはそれで死なないのもいるから、バラバラだと死ぬタイプは特別サービスするんでしょう -- 名無しさん (2019-05-25 19:11:26) - ↑5 自分の場合は寧ろ逆で、ブルマやトランクスの実物を目にした際「何でこの下着がドラゴンボールのキャラと同じ名前なんだろう?」とか本気で思ってた時期があった。 -- 名無しさん (2019-05-25 19:41:50) - タイトルに悟空が勝ちそうな言葉があると視聴率が上がるという話を聞いたがそれってどんな言葉なんだ? -- 名無しさん (2019-05-25 19:48:38) - ドラゴンボール世界のゼニーって日本円にするといくらぐらいなのだ?5巻で悟空が50人前食べてその他に亀仙人・クリリン・ヤムチャ・ブルマ・ウーロン・プーアルで食事した時が47万ゼニーだったからそれを日本で同じ位食べたらいくら位だろう -- 名無しさん (2019-06-07 17:54:01) - ↑食事メニューを正確に調べられれば値段を割り出せるかもしれない(多分悟空以外は1人前くらい?) -- 名無しさん (2019-06-07 19:45:44) - ↑6 それ以前のドラゴンボールの死者の復活の描写から元々存在している死者の肉体に魂を入れて復活させている(木端微塵になった人物を復活させるのはこの時のクリリンが初めて)から、入れ物がないと復活させようがないって事だろう。特別にあの世で肉体を再生してもらう(ナメック星編の餃子、セル編終了後の悟空、ブウ編のベジータ)とその問題がなくなるんだと思う(セル編以降はドラゴンボールがパワーアップしたためか肉体の問題なくなってるけど) -- 名無しさん (2019-06-07 20:51:18) - ↑書いた後に気付いたけど、復活のFのフリーザはバラバラの状態で復活したんだっけか。 -- 名無しさん (2019-06-07 20:53:26) - ↑ それからメディカルマシーンで再生治療されたな。 -- 名無しさん (2019-06-09 11:41:01) - この世界の武道大会は身長体重ではなく戦闘力別の階級制を設けるべきだと思うんだ -- 名無しさん (2019-08-19 18:08:31) - 俺が小学生の時ドラゴンボール知ってる人ほとんどいなかった(ワンピースやナルト、ブリーチや銀魂の方が人気があった) -- 名無しさん (2019-09-14 15:48:52) - トップ会談でどんな話をしてたのか結構気になる -- 名無しさん (2019-11-23 13:30:22) - 初めて見たジャンプのアニメがドラゴンボールだったから思いれが強い。 -- 名無しさん (2021-01-27 19:44:12) #comment #areaedit(end) }
&font(#6495ED){登録日}:2012/01/03(火) 16:12:50 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 11 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){&bold(){&color(gold){むかしむかしのこと}}} #center(){&bold(){&color(gold){都から幾千公里も彼方のある山奥…}}} #center(){&bold(){&color(gold){この奇想天外な物語は}}} #center(){&bold(){&color(gold){とりあえず そんなところからはじまります…}}} DRAGON BALL(ドラゴンボール)とは、[[週刊少年ジャンプ]]で連載されていた[[鳥山明]]原作の漫画作品。 単行本が全42巻発売されている長編漫画であり、後に全32冊の完全版が発売されるほどの超人気作。 コンビニコミックなどといった形でもよく発売されている。 日本人であれば“&font(red){知らない人はいない}”と言っても過言ではなく、海外でも極めて高い人気を獲得している。 2008年時点で単行本の発行部数が3億5000万部を超える大ヒット作である。 ●目次 #contents *【ストーリー・概要】 人里離れた山奥に住む少年・[[孫悟空>孫悟空(ドラゴンボール)]]はある日[[ブルマ>ブルマ(ドラゴンボール)]]という少女に出会い“&font(#ffb74c){七つ揃えるとどんな願いでも叶う}”[[ドラゴンボール>ドラゴンボール(アイテム)]]の存在を知らされる。 そして、自身の育ての親である孫悟飯の形見の宝玉もその一つだと知り、ブルマと共に残りのドラゴンボールを集める旅に出る。 数多くの強敵や仲間と出会い、孫悟空は成長していく──。 作品初期こそ「[[西遊記>西遊記(中国古典)]]」をモチーフにしていたが、ピッコロ大魔王登場から主人公達の前に立ち塞がる強敵と闘っていくバトル漫画と化す。 パワーインフレに定評があり、最初は街を吹き飛ばす程度であったのだが、次第に夜空の月を木端微塵にしたり、一人で惑星を滅ぼしたりするような状態に。 それ故に&font(#ff0000){&bold(){終わりのない戦闘力のインフレ}}の代名詞漫画のように呼ばれる事も多い。 ジャンプ漫画では特に顕著で&bold(){『強い奴がくる→主人公達が強くなる→そいつを倒したらさらに強い奴が来る→主人公達もまた強くなる~』}が延々と繰り返されると、よく「ドラゴンボール現象」などと揶揄される。 魅力ある登場キャラクターや熱いバトル展開から香取慎吾を始めとして世界中の人々から絶大な人気を得ている作品でもある。 &font(#ff0000){世界経済に}影響が出るとして、連載を続けさせられた話は有名。 最終章となる魔人ブウ編でも関係者にかなり無理を言って完結させてもらったというほどである。   作品名になっている「[[ドラゴンボール>ドラゴンボール(アイテム)]]」は、七つ揃えると願いが叶うとされる宝玉の通称であり、本作品のキーアイテム。 最初はこのアイテムを巡っての冒険活劇であり、ひとつ手に入れるだけでもかなりのエピソードを経るなど本作における最大の目標だった。 しかし話が進む毎に重要度は薄れていき、最終的にはほんの数ページ以内で全て集められるなどドラゴンクエストの教会のような単なる復活アイテム扱いされるようになっていった…… が、GTではその設定をうまく逆手にとった敵である[[邪悪龍>邪悪龍(DBGT)]]が生み出された。 ただ殴り合ってビームを撃って惑星とかをブッ壊し、たまにしょーもないギャグが入るだけの脳筋漫画だと思われていることも多いが、意外にも頭を使う設定構図やシナリオ展開は多く、 終盤の神龍やポルンガへのお願いは頓智合戦みたいなノリになっていたり、タイムトラベル理論などを巧みに盛り込んだ人造人間編のストーリー構成は軽く一読しただけでは完全な理解は難しい。 メディアミックス化も顕著であり、アニメ化、ゲーム化なども果たしている。 今世紀に入ってからは、ディンプス開発のゲームがきっかけでリバイバルブームが起こり「[[ドラゴンボール改]]」と名を改めて再放送され、リアルタイムでは生まれていなかった世代にすら高い人気と知名度を誇る。 また、ハリウッドでも[[実写映画化>DRAGONBALL EVOLUTION]]された……が、原作者からも苦言が出るなど評判は著しくなかった。 しかしそのおかげで発奮し、連載終了から&bold(){20年}以上が経過した現在でも、新作アニメが制作され、新ストーリーや新キャラクターが生み出され続けている、まさに国民的作品。 *【単行本情報】 |ジャンプコミックス版|全42巻| |完全版|全34巻| |フルカラーコミックス版|全32巻| |アニメコミックス版|全39巻| |新カバー版|全42巻| |ドラゴンボール超(作画:とよたろう)|11巻(続刊中)| |ドラゴンボールSD(作画:オオイシナホ)|6巻(続刊中)| |転生したらヤムチャだった件(作画:ドラゴン画廊・リー)|全1巻| *【大まかな話】 **■原作 ・少年~青年編(無印) ドラゴンボールを巡る冒険活劇や、天下一武道会がメインとなる。 ある時は[[ピラフ一味]]、ある時は[[レッドリボン軍]]、ある時は[[ピッコロ大魔王]]と、様々な敵が現れた。 基本的な流れは「DB探索編」「天下一武道会編」「レッドリボン軍編」「鶴仙流編」「ピッコロ大魔王編」「[[マジュニア>ピッコロ(ドラゴンボール)]]編」の六章((「悟空とブルマ編」「亀仙流修行・第21回天下一武道会編」「レッドリボン軍・占いババ編」「ピッコロ大魔王編」の四章という説もあり))。 前述の通り初期の頃は現在と作風が違うため、読み比べてみると面白い。ここまでで17巻。 ・サイヤ人編 ここからアニメは「Z」となる。 地球に降りた一人の宇宙人[[ラディッツ]]によって、悟空の出生の秘密が明らかになる。 [[悟飯>孫悟飯]](悟空の息子)や[[ベジータ]]王子、[[ナッパ]]様などの人気キャラはここから登場した。 「戦闘力」の概念が登場し、パワーインフレが加速するのもここら辺から。 舞空術で飛び回り、殴る蹴る光線(気功波)を撃つといった格闘戦がメインとなる。ここまでで21巻。 ・ナメック星編 地球のドラゴンボールを蘇らせるため、ナメック星のドラゴンボールを巡って[[フリーザ一味>フリーザ軍]]と戦う。 [[フリーザ]]様を初めとした魅力的なキャラや、ナメック星の独特の世界観、そして[[超サイヤ人]]の登場と、 かなり濃い話で、ファンからの人気も非常に高い。 本来はここで話が終了するはずだったが、後述の理由(その他を参照の事)で連載続行となった。ここまでで28巻。 ・人造人間編 かつて壊滅させたはずのレッドリボン軍残党の[[ドクター・ゲロ]]が生み出した人造人間、そして[[セル>セル(ドラゴンボール)]]と戦う。 セルの不気味さと圧倒的強さのおかげで緊迫感のある展開となった。 未来からやって来た&font(#800080){超絶イケメンZ戦士[[トランクス>トランクス(ドラゴンボール)]]}が女性ファンのハートをガッチリ掴んだ章でもある。 この話で悟空は二度目の死を迎え、息子の悟飯が主役を受け継ぐことになる。ここまででピッタリ35巻。 ・魔人ブウ編 悟空の死から数年、成長した悟飯の学生生活が始まる…と思いきや、久々に開催された天下一武道会から一変、 邪悪な魔導士バビディによって復活させられた[[魔人ブウ]]との戦いが始まる。 最終的に悟空も蘇って、悟飯は[[主役交代>主役/メインヒロイン降格]]の憂き目を見た。 今までに比べてコミカルな展開が多く、悟空の悟りを開いたかのような言動も一部あるが、 ベジータの辞世の句や、魔人ブウと友達になり一時は本当に地球を救った[[ミスター・サタン]]等、見どころは多い。 ここに来てようやく一区切り。この章とエピローグを以て原作は完結する。 **■原作外 ・GT 原作、及び「Z」の最終回の5年後を描いたアニメオリジナルストーリー。時系列的には「超」より後の話((ただ、明確にGTと超では辻褄が合わない部分があるので事実上のパラレルワールド扱いになっている))。 悟飯の娘[[パン>パン(ドラゴンボール)]]と成長したトランクス、そして少年の姿に戻ってしまった悟空の3人が主人公。 前半は無印を意識して、願いを叶えて1年以内に揃えないと地球が爆発してしまう「究極のドラゴンボール」を探して宇宙を旅したが、 中盤からは[[ベビー>ベビー(DBGT)]]や[[スーパー17号>超17号(DBGT)]]、ドラゴンボールが原因で誕生した7体の[[邪悪龍>邪悪龍(DBGT)]]といった強敵達との戦いがメインに戻った。この展開についてネット上では当初の冒険路線が上手くいかなかったからバトルにシフトしたと言われる事が多いがバトル路線にシフトするのは当初から決まっていた事である。 ちなみにタイトルのGTとは「グレートツーリング(壮大な旅)」と「ギャラクシーツーリング(銀河の旅)」の略で鳥山先生自身の命名。G(悟空)とT(トランクス)と言う意味も含まれている。ただしこれだと3人で旅しているのにパン(P)が含まれていない。「G(ごめんなさい)T(鳥山先生)」というのは一部の視聴者による俗説である。 また最終回の悟空の生死の曖昧さ(ラストシーンは『GT』を立ち上げた時から決められていた。 )やナレーションからスタッフがもう一つ意味を後付したのではないか(&bold(){「G(悟空がいたから)T(楽しかった)」})と推測される事もある。 鳥山先生が殆ど関わってない作品であるが、最後の敵としての邪悪龍の設定やドラゴンボールの総まとめとも呼べる最終回の評判は高い。 ・オッス!帰ってきた孫悟空と仲間たち!! 「ジャンプスーパーアニメツアー08」で上映された特別編アニメ。 ベジータの弟・ターブルが登場しフリーザ軍残党のエース・アボとカドと戦いを描いている。 時系列は神と神の前あたり。 敵の強さがフリーザ並とインフレの進んだこの時期としては物足りなくやや平和ボケした悟天とトランクスがバトルをすることになる。全体的にほのぼのした雰囲気の作品。 特別編とは言えGT以降久しぶりの新作アニメでありファンを沸かせた。 ・超 原作の後日談として作られた2作の映画をテレビでリメイクしつつ、完全新作のエピソードを加えた新作TVアニメ。 これまでのアニメ版と違ってストーリー原案を鳥山先生が作成し、その原案を脚本家がアニメ用の脚本に仕上げるといった手法を取っていた。 時系列はアニメ版「Z」のすぐ後(ヒルデガーンをやっつけた後)であり、漫画の続編である「神と神」「[[復活のF>ドラゴンボールZ 復活の「F」]]」とは設定が異なる部分もあるが概ね同じ。 当初は「神と神」「復活のF」のリメイクが放送されたが、一年目はコミカル路線。 バカバカしい原因から口火を切った、並行宇宙を股にかけて繰り広げられる五対五の戦いを描いた「破壊神シャンパ編」&footnote(メインライターは『ディスク・ウォーズ:アベンジャーズ』のシリーズ構成を担当したキング・リュウ氏)、 人造人間編に登場した青年トランクスを再びメインキャラにした「未来トランクス編」&footnote(メインライターはアニポケなどを担当した冨岡淳広氏に交代) キャラクターの露骨な弱体化やキャラ崩壊(特にベジータ)、作画の不安定さなどの指摘が相次ぐなどで物議を醸していたが、二年目でシリアス展開の未来トランクス編に突入&font(l){テコ入れ}して視聴率及び視聴者の信頼を回復していった。30年の時を超え、[[ピラフ一味]]のマイが未来トランクス編でまさかメインヒロインになるとは誰が予想できただろうか。ちなみに発案とあらすじは鳥山先生本人によるもの。 その後、宇宙サバイバル編に突入している。人造人間17号と18号の戦線復帰やフリーザとの共闘が話題を呼び、特に[[ジレン]]との決戦での怒涛の作画は語り草となっている。 Vジャンプにおいて、とよたろう先生による漫画版も連載されている。 原案はアニメ版と共通であるが、アニメ以上に鳥山先生が深く関わっているようで、アニメ版より原案に近いとも言われている。神と神編の設定も原作映画に近い。 アニメ版と原案は共通なので大まかな話の流れは同じである。しかし、実際は漫画版独自の展開はもちろん、キャラの性格や戦闘力もかなり異なる。また、アニメ版の設定やオリジナル要素(例えばブルー界王拳など)は反映されていない。その為、&font(red){同コンセプトの別作品}と言った方が正しい。 この様にアニメ版と漫画版では内容が異なる。しかし、どちらか一方が原作という訳ではなく、どちらも正式なドラゴンボール超である。またアニメと漫画で多くの違いがあるので双方の違いを比較、補完したりするのも超ならではの楽しみ方である。 TVアニメは2018年4月で終了したが、その年の12月14日には過去の映画に3回登場した[[ブロリー>ブロリー(ドラゴンボール超)]]を鳥山先生がリブートした[[映画>ドラゴンボール超 ブロリー]]が上映された。また、Vジャンプでは引き続き漫画版が連載されており、銀河パトロール囚人編などの新章が展開されている。 ・[[EVOLUTION>DRAGONBALL EVOLUTION]] ご存知の通りハリウッドで実写化されて全世界で公開されたが、結果は… ここで解説するにも別物なので、気になる方は個別項目へ。 ・[[ドラゴンボール外伝 転生したらヤムチャだった件]] Webコミックサイト「少年ジャンプ+」にて不定期連載された全3話のミニシリーズ。 タイトル通り、事故死したらヤムチャに転生していたというドラゴンボール読者の少年が主人公のスピンオフ作品。%%そこ、流行りのなろう系って言うな%% 「もし、ヤムチャが初期から亀仙人の元で修行していたら…」というifから始まり、最終的にヤムチャらしからぬ活躍を見せていく事になるストーリーが話題を呼んだ。 作者のドラゴン画廊・リー氏がTwitterや同人誌などでパロディイラストや二次創作を公開している程のドラゴンボールファンであり、随所にも見所が満載。 ある意味ドラゴンボールファンは必見な作品に仕上がっている。 *【アニメ】 フジテレビ系列で絶賛放送された。全てのシリーズが東映動画(現・東映アニメーション)で制作されている。 ジャンプ漫画原作には珍しく、最初から最後まできちんと放送された作品。 ただし、ドラゴンボールという名前は悟空が天下一武道会で優勝するまでであり、サイヤ人編以降は「ドラゴンボールZ」と名前を改めて放送されていた。 また、上述の通りアニメオリジナルとして、原作最終回から5年後の世界を舞台とした「ドラゴンボールGT」という続編も放送された。 近年では前述の通り「ドラゴンボール改」として、サイヤ人~セル編までの「Z」第一期がリマスター版として放送され、2014年からブウ編の放送も行われた。 その後、時系列的には「Z」と「GT」の間の物語「ドラゴンボール超」が放送された。 引き延ばしがすごい事でも有名で、章の途中でアニメが原作に追いついてしまった時期には&bold(){気を溜めたりするだけで30分使った回}もある。 酷い時には2話抜いても全く戦況が変わっておらず、5分しかない物語を8話にもわたって描写したことすらあった。 ジャンプ漫画らしくアニメオリジナル展開も多く、後付け設定ではあるがサイヤ人についての設定がかなり掘り下げられたのは大きい。 特に[[バーダック]]はアニメオリジナルキャラだが、鳥山先生がとても気に入ったため原作に逆輸入された。 アニオリでは日常描写が掘り下げられており、原作ファンにも概ね好評。&font(l){引き延ばすならもっと日常パート増やせばよかったのに…} なんといっても&u(){[[&color(red){悟空とピッコロが自動車運転免許を取りに行く話}>免許皆伝? 悟空の新たなる試練(ドラゴンボールZ)]]}は伝説である。 (「改」では原作に近づける為かこれらの話は全てカットされた。ただしゲーム『ゼノバース』などで拾われていたりする) Z当時は平均視聴率が20%を裕に超えており、人気のあまり&bold(){プロ野球の放送時間をズラさせたり}、していた。 なお競争相手の中には『いい旅夢気分』があったが、この番組だけ裏番組の中で知名度が高い。 東映の人気番組なので当然映画化も何度もされており、[[クウラ]]やブロリーなどトラウマになるほどの人気キャラを数多く生み出した。 [[ゴジータ]]などの超人気キャラの初登場も映画であり、アニメやゲームから原作を読んだ人が「えっ、あいつ出ないの?」と驚くことも多い。 &font(green){悟飯の危機に颯爽と駆けつけるピッコロ}や&font(blue){悟空をなんだかんだ言いながらも助けるベジータ}といった印象は映画での行動に起因している。 ただしパラレル設定も多く、特に『摩訶不思議大冒険』はチャオズが王子様として出てくるなどかなりカオスな内容になっている。 ●放映リスト |無印|1986年2月26日~1989年4月19日|全153話| |ドラゴンボールZ|1989年4月26日~1996年1月31日|全291話+TVSP2話| |ドラゴンボールGT|1996年2月7日~1997年11月19日|全64話+番外編1話| |ドラゴンボール改(第1期)|2009年4月5日~2011年3月27日|全97話+未放送1話| |ドラゴンボール改(第2期)|2014年4月6日~2015年6月28日|全61話| |ドラゴンボール超|2015年7月5日~2018年3月25日|全131話| *【ゲーム】 アニメにタイアップして、無印時代から数多くのゲームが発売されており、バンダイの戦略としてこれと[[ガンダム>機動戦士ガンダム]]は、年に必ず1~2本は新作が発売される。 (と言ってもここまでハイペースなのは「ガンダム」だけで、「DB」はGT完結から2002年まで5年くらい音沙汰が無かったが) 対応機種も勝ちハード負けハード関係なく、あらゆる機種を網羅。据置機から携帯機まで幅広く展開している。 近年ではアーケードゲーム、データカードダスも稼働しており、その出来も相まって高い人気を獲得している。 メインはやはり格闘やアクションだが、昔はRPGやカードバトルもあったり&s(){した}カードバトルは[[仮面ライダー、ガンダムと並ぶデータカードダスの屋台骨として現役>ドラゴンボールヒーローズ]]。&s(){バンナムさんこれ以上[[インフレを進行>オリジナルキャラ(ドラゴンボールヒーローズ)]]させないでください!死んでしまいます!}   *【その他】 パイロット版に「ドラゴンボーイ~騎竜少年~」という作品があるが、本作との関連性は薄く、ほとんど別物と考えてよさそうである。 「カンフー使いの少年が主人公の冒険漫画」くらいしか共通点が無い。 「[[アメトーーク]]」の「ドラゴンボール芸人集合」と言う企画で、様々な著名人が名乗りを上げた。 和田アキ子もファンの一人のようで、特別にドラゴンボールZのゲーム内で、アッコさんと悟空が戦ったことまである。 その結果、蛍原の戦闘力が7であることが判明した。 &font(#ffdc00){スパーキング!!} オーストラリアでは&bold(){「かめはめ波選手権」}という、気合を入れてかめはめ波の真似をする大会が毎年開催されている。 何気に2001年から10年以上続く由緒正しい大会である。 クロスオーバー作品でもメイン扱いで優遇されることが多い。 …というか、ドラゴンボールが出てたらだいたいドラゴンボールがメインである。 (ファミコンジャンプⅡなんかまさにその典型例) 本作の知識は本来雑学に分類されるはずだが、人気と知名度が極めて高いため、 キャラクターや劇中の事柄の名称や設定等が、半ば一般常識と化している。 「どういうことなのかドラゴンボールに喩えてくれ」はネット上では定型句。   ちなみにこの作品、元々は鳥山先生が前作「Dr.スランプ」を終わらせる際、 編集部に「Dr.スランプと同じくらい売れる作品を描けば終わらせてもいいよ」と言われて描き始めた作品。 実際にDr.スランプを遥かに上回る売上を叩き出した為に、こちらを終わらせるにも一悶着あったらしく、 &font(red){ドラゴンボールの連載終了による経済・景気への影響とその対策を話し合うために、政府関係者を交えた関連企業のトップ会談が行われた。}スゴすぎる。 神龍 「さあ願いを言え。どんな項目でも追記・修正してやろう」 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,20) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - コメント欄が長くなってきたのでリセットしました -- 名無しさん (2016-07-06 21:50:26) - むしろこういう記事がファン目線じゃないほうがおかしいw -- 名無しさん (2016-07-26 15:06:20) - 連載終了時に政府関係者を巻き込んだってどゆこと?そんな上層部が動き出す程の経済効果ってどれだけだよ -- 名無しさん (2016-08-16 12:24:39) - 超とかこれセルやGTに繋げる気ないだろ -- 名無しさん (2016-11-09 16:57:07) - ↑ブラックが誕生した世界線とかも出てきたし、ビルスたちにエンカウントしなかった世界線がGTなのかな -- 名無しさん (2016-11-09 17:13:59) - そもそもドラゴンボール自体平行世界の概念があるからGTにしろ超にしろいろんな話があっていいと思うな。新作見えるのはやっぱり面白いし -- 名無しさん (2016-12-20 15:57:38) - ゴワス様の宇宙の天使かわいい。あの白い三つ編みが俺の心を狂わせるんだ。 -- 名無しさん (2017-02-21 00:44:06) - 超の次回予告の曲が、勇者エクスカイザーの次回予告とほぼ同じ -- 名無しさん (2017-04-03 09:48:49) - DB世界の恐竜の詳細が知りたい…具体的にいうと悟飯修行編での五本角のティラノサウルスみたいなの。 -- 名無しさん (2017-05-15 20:34:12) - 力の大会が始まるまでそろそろ半年が過ぎようとしている…本戦は一年やるつもりだろうか?… -- 名無しさん (2017-06-17 01:48:42) - 力の大会は始まってからもかなり長そうだな -- 名無しさん (2017-07-10 14:52:37) - 煽りコメントとそれに関わるコメを削除 -- 名無しさん (2017-07-24 20:41:54) - 劇場版の特報きたね キャラデザちょっと変わった? あと敵は純粋なサイヤ人か -- 名無しさん (2018-03-21 12:40:34) - 守りたい者の為に戦うのもいいけど闘いが誰よりも好きな奴が一番強いよね、という結論を出した漫画 -- 名無しさん (2018-06-11 20:38:53) - 水曜日は習い事があって嫌いだったけど、DBが見られるから頑張れた。 -- 名無しさん (2018-06-11 20:49:42) - ふと思ったが、全く知らない人に「孫悟空が銃を装備したブルマと出会い、ピラフとかヤムチャとかとのバトルしたり、ピッコロやそいつが生み出したタンバリンやドラムと戦ったりする」と言ったらどういう反応をするかな。 -- 名無しさん (2019-03-16 10:00:51) - あ、銃は装備してなかったっけ?もはやうろ覚えだ。 -- 名無しさん (2019-03-16 10:01:36) - いや撃ってた。しかし字面だけ見るとアンパンマンの世界だな…… -- 名無しさん (2019-03-16 10:50:30) - フリーザとの戦いの後、クリリンを生き返らせた時ポルンガが服と肉体はサービスで元通りにしておいたといってていたが、服はともかく肉体を元通りにするのは当たり前だろ・・・肉体がバラバラで生き返らせるってどういう事だ? -- 名無しさん (2019-05-25 18:39:44) - ↑種族によってはそれで死なないのもいるから、バラバラだと死ぬタイプは特別サービスするんでしょう -- 名無しさん (2019-05-25 19:11:26) - ↑5 自分の場合は寧ろ逆で、ブルマやトランクスの実物を目にした際「何でこの下着がドラゴンボールのキャラと同じ名前なんだろう?」とか本気で思ってた時期があった。 -- 名無しさん (2019-05-25 19:41:50) - タイトルに悟空が勝ちそうな言葉があると視聴率が上がるという話を聞いたがそれってどんな言葉なんだ? -- 名無しさん (2019-05-25 19:48:38) - ドラゴンボール世界のゼニーって日本円にするといくらぐらいなのだ?5巻で悟空が50人前食べてその他に亀仙人・クリリン・ヤムチャ・ブルマ・ウーロン・プーアルで食事した時が47万ゼニーだったからそれを日本で同じ位食べたらいくら位だろう -- 名無しさん (2019-06-07 17:54:01) - ↑食事メニューを正確に調べられれば値段を割り出せるかもしれない(多分悟空以外は1人前くらい?) -- 名無しさん (2019-06-07 19:45:44) - ↑6 それ以前のドラゴンボールの死者の復活の描写から元々存在している死者の肉体に魂を入れて復活させている(木端微塵になった人物を復活させるのはこの時のクリリンが初めて)から、入れ物がないと復活させようがないって事だろう。特別にあの世で肉体を再生してもらう(ナメック星編の餃子、セル編終了後の悟空、ブウ編のベジータ)とその問題がなくなるんだと思う(セル編以降はドラゴンボールがパワーアップしたためか肉体の問題なくなってるけど) -- 名無しさん (2019-06-07 20:51:18) - ↑書いた後に気付いたけど、復活のFのフリーザはバラバラの状態で復活したんだっけか。 -- 名無しさん (2019-06-07 20:53:26) - ↑ それからメディカルマシーンで再生治療されたな。 -- 名無しさん (2019-06-09 11:41:01) - この世界の武道大会は身長体重ではなく戦闘力別の階級制を設けるべきだと思うんだ -- 名無しさん (2019-08-19 18:08:31) - 俺が小学生の時ドラゴンボール知ってる人ほとんどいなかった(ワンピースやナルト、ブリーチや銀魂の方が人気があった) -- 名無しさん (2019-09-14 15:48:52) - トップ会談でどんな話をしてたのか結構気になる -- 名無しさん (2019-11-23 13:30:22) - 初めて見たジャンプのアニメがドラゴンボールだったから思いれが強い。 -- 名無しさん (2021-01-27 19:44:12) #comment #areaedit(end) }

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