SCP-458

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&font(#6495ED){登録日}: 2016/11/02 Wed 12:29:17 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 3 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){&font(b,i){私たちはこのボックスを持っている理由が、ただボックスを囲んでピザを食べて午後中を無為に過ごすためではないということを、すべてのスタッフに思い出させたいのです。}} SCP-458はシェアード・ワールド[[The SCP Foundation]]に登場するオブジェクト(SCiP)。 [[オブジェクトクラス>オブジェクトクラス(The SCP Foundation)]]は後述。 項目名は『The Never-Ending Pizza Box』、日本語訳『はてしないピザボックス』。 #contents() *概要 SCP-458は見た目は普通のピザボックスであり、しかも米国ピザチェーンリトルシーザーの 「HOT-N-READY」タイプの箱(でっかい箱だと思ってくれればいい)そのままの姿をしている。 ちなみにリトルシーザー社もHOT-N-READYサイズも我々の世界に普通に実在する。 なお重さの測定値には後述する異常性から一貫性がない。 …といってもどういう異常性かって言われると簡単で、「ピザを生成する」。 #center(){&font(b,red){ピ ザ を 生 成 す る 。}} より詳しく言うならば、SCP-458はそれを開いた人の嗜好に合わせたサイズ・トッピング・生地のピザを生成する。 トッピングは基本的には健康な人間の嗜好に基づくため、カニバリズムとかには残念ながら(?)対応していない模様。 ピザはシーザーブランドのものに限定されないため、あなたが普通の人間であるならば普通に一番おいしいピザが出てくる。 このことから、なにかしらのテレパシー能力や共感能力に優れているものと考えられるが詳細は不明。 なお箱を破壊する試みにはいずれも失敗している。なんでそもそも破壊しようと思ったのかはわからないが、 おそらくSCP世界の初期の頃なので設定がまだそこまで固まっていなかったのだろう。 というか後述の実験とか『たのしいざいだん(lolFoundation)』時代じゃないとできない貴重な実験だし。 あ、もちろんピザもただでは済まさない。 そらいいことばかりなわけがないでしょ、SCPなんだから。 こいつの異常性は「好みのピザしか出してくれない」ことに尽きる。 しかも無尽蔵に出しやがる。 …え、何がまずいのかわからないのかって? >&font(b){文書#458-1a:} >私たちはこのボックスを持っている理由が、ただボックスを囲んでピザを食べて午後中を無為に過ごすためではないということを、すべてのスタッフに思い出させたいのです。このままボックスの乱用が続けばメンバーの不健康な体重増加の報告と相まって、昼食時間後にダイエットの訓練をすることが強いられるでしょう。 > >- デル・モリーノ博士 そう、ピザデブを量産してしまうのだ。『健康的な人間の嗜好』とは何だったのか。 …それだけ?とか言わないで欲しい。こいつの重要な点は危険性にあるわけじゃないので…。 ともあれ健康的な食生活に気をつければ問題ないため、こいつのオブジェクトクラスはSafe。 そのためサイト17の職員食堂に普通にアクセス制限もなしで置かれている。 でもデブのアクセス制限はかけたほうがいいと思う。 なおこのピザボックスの話をきいて「これならK-クラスシナリオ群のさいにも食料を供給できるからThaumielじゃね?」という人が時々いるのだが、 好きなものしか出してくれないピザボックスに食料を依存してたらSCPオブジェクトによって死ぬ前に不摂生で死ぬからThaumielにはならないと思われる。 その前にこいつが誕生した当時はまだThaumielというのが一般に認められたオブジェクトクラスではなかったからというメタい理由があるんだけど。 *クロステスト さて、基本的には健康な人間の嗜好に基づくピザボックス。 ということはSCPオブジェクトに使ったらどうなるのか。 >&font(b){付録1a:} >SCP-458のテストにてSCP-███が生成したガーリックスライスとソーセージ&オリーブピザを一口食べた際、「これは素晴らしい。だが私は別のソースの方が好みだ」との反応が得られました。これによりボックスが人体が消化できない物質を使用できない事が推論され、後の試験でこれが確認されました。 人間だってカニバリズムやらがいるわけだからそもそも人外だらけのSCPオブジェクトにとっては 人間が消化できない食い物を好むものもいるだろう。ということで、SCPオブジェクトに使うと「いやこれはちょっと」という感想を得られる。 これによってそいつらの嗜好を調べるという重要な役目があるのである。 場合によっては本人が気付いてない好みのピザを生成できるし。 というわけで好奇心にかられた博士がやってみた結果が以下。 -対象:SCP-040 - Evolution's Child (進化の子) 説明:8歳の白人の幼女。非常に弱い体をしている。既存の生物を作り変えて新種を作り出す能力を持つ。 結果:スモールサイズ、エクストラチーズ、チーズ詰め生地 幼女はチーズが大好きだった。 -対象:SCP-056 - A Beautiful Person (美しい人物) 説明:外観はハンサムな男。周りに嫉妬をはじめとしたネガティブな感情を抱かせる。なお本来の姿は不明。 結果:ミディアムサイズ、スライスピーマン、アルフレドソース、薄い生地 -対象:SCP-073 - "Cain" ("カイン") 説明:アラビアあたりの30代の男性の外見をしているが実年齢は不明。頑丈な体ととんでもない記憶能力を誇るが周辺の植物が軒並み死ぬ。 結果:最初の実験はSCP-073の異常性のせいで失敗。そのため再施行時はすぐにピザを取り出して食わせた。 生成されたピザは「ミディアムサイズ、フェタチーズとジャックチーズ、ソース無し、薄い生地」。 SCP-073は「こういったものを食べたのは初めてだ」と述べたため、おそらく収容以前はピザを食えなかったと思われる。 アメリカ在住でピザ食えないとかハードモードすぎませんかねえ…。 -対象:[[SCP-076]]-2 - "Able" ("アベル") 説明:普段は死んでいるが、時々生き返っては周辺の人を殺しまわるトンデモなく危険なKeter級SCP界の萌えキャラ。あ、男ですよ。 『[[さ わ や か>SCP-447]]』といい、なぜ財団職員はアベルで遊ぶのか。 結果:特大サイズ、ミートボール、ペパロニ、ベーコン、カナディアンベーコン、ソーセージ、ハンバーグ、厚い生地 えらい[[にくにくしいピザ>SCP-610]]が完成した。どうやらSCP-076-2は気に入ったらしく、 後に[[SCP-682]]との戦闘後に「今度会うときはさわやかなドリンクでも飲みながら肉だらけのピザでも食おうぜ」と述べている。 なお財団はクソトカゲ相手にはこの実験をしていない。してはいけないけど。というか&font(b){アベルでもやるなや。} -対象:SCP-105 - "Iris" ("アイリス") 説明:特定のポラロイドカメラで写真を撮影すると、写真が当該場所のリアルタイム映像と化す異常性を持つ以外は 普通の「アイリス」という名前の女性。[[無限残機博士>ブライト博士(The SCP Foundation)]]にポルノ女優にされかかっているためおそらくはかわいい。 結果:スモールサイズ、オリーブ、小麦の薄い生地 ヘルシー志向だった。かわいい。 -対象:SCP-108 - Extradimensional Nasal Cavity (異次元の鼻腔) 説明:普通のアフリカ系アメリカ人のおばさんなのだが、鼻の穴のなかがなぜかナチスドイツの建設した格納庫になってしまっている。 結果:ビッグサイズ、ペパロニ、厚い生地 やっぱりアメリカ人はでかいサイズがお好きなようで…。 -対象:SCP-134 - Star-Eyed Child (星眼児) 説明:細身でショートヘアのアジア人の女の子に見えるが目の部分は被膜で覆われ彼女は目が見えない。 が、暗闇の中ではその目に遠くの星星が映る。 結果;スモールサイズ、玉ねぎ、アンチョビ、オリーブ、薄い生地 ここまで来るとストレスの溜まってる人型SCPをもてなしているようにしか思えない。 -対象:SCP-181 - "Lucky" ("ラッキー") 説明:元々詐欺師をして服役していた男で、その後Dクラスとして雇用されたが、 「明らかに統計学的にあり得ない確率ばかり引く」ことからSCPとして収容に至る。 結果:ビッグサイズ、ペパロニ、ソーセージ、マリナラソース詰め生地 彼はピザに満足したらしい。まあSCP-458の性質上人間のSCP-181が旨いピザを引き当てるのは当たり前だが、 それでも仮にもSCPである彼がちゃんと人間としてピザを食えているのは実際ラッキーだろう。 そもそもこいつ元Dクラスだし。 -対象:SCP-182 - "Rider" ("ライダー") 説明:白人のおっさん。聾唖者なのだが、自身の感覚を欠如を他者の中に「入り込む」ことで補っている。 結果:ミディアムサイズ、オリーブ、マッシュルーム、プレッツェル生地 *似たタイプのSCP 日本支部にもそいつの好みを出してくれるSCPがある。SCP-454-JPがそれである。 こいつは桶なのだが、手を突っ込んだ奴の人生の中で一番美味しかったものを取り出すことができる。 ライスコロッケでもチーズケーキでもなんでもござれ。 やったね!ピザ以外も出るよ! …全部ぬか漬け状態だけどな! ピザボックスの上位互換だと思ったかい、そんなうまい話は(ご飯だけに)ないんだよなあ((この文章を記述した職員の部屋の中に『SCP-504 - Critical Tomatoes』が飛び交いました。))。 しかもこちらは赤ちゃんに取り出させた際に、17対の足を持つ未知の節足動物が生きている状態でとり出されている。 こいつをすりつぶしてDクラスの職員に食わせたところDクラスが明らかにおかしくなっている。 追記・修正はピザを食べた手でキーボードを叩きながらお願いします。 ---- #right(){ SCP-458 The Never-Ending Pizza Box by Palhinuk www.scp-wiki.net/scp-458 scpjapan.wiki.fc2.com/wiki/SCP-458(翻訳) この項目の内容は『[[クリエイティブ・コモンズ 表示 - 継承3.0ライセンス>https://creativecommons.org/licenses/by-sa/3.0/deed.ja]]』に従います。 } #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - 最後の赤ちゃんどういうこと!? 前世のグルメとでもいうの!? -- 名無しさん (2016-11-02 12:50:47) - 454書く必要なくない?別記事リンクならわかるけど、始終を端書きで終わらせるのはもったいないだろ -- 名無しさん (2016-11-02 12:59:00) - おい、さりげなくトマト飛んできてるぞw -- 名無しさん (2016-11-02 13:06:16) - ↑3 実際に454-JPを読んでみると良い。なかなか気持ち悪い結末になってて面白いぞ -- 名無しさん (2016-11-02 14:19:16) - こういうのって神話時代からある定番ネタだよなぁ -- 名無しさん (2016-11-02 14:31:43) - サラダ乗ったピザ出す人が現れれば食料危機でも健康的に生きれそう -- 名無しさん (2016-11-02 22:29:21) #comment #areaedit(end) }
&font(#6495ED){登録日}: 2016/11/02 Wed 12:29:17 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 3 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){&font(b,i){私たちはこのボックスを持っている理由が、ただボックスを囲んでピザを食べて午後中を無為に過ごすためではないということを、すべてのスタッフに思い出させたいのです。}} SCP-458はシェアード・ワールド[[The SCP Foundation]]に登場するオブジェクト(SCiP)。 [[オブジェクトクラス>オブジェクトクラス(The SCP Foundation)]]は後述。 項目名は『The Never-Ending Pizza Box』、日本語訳『はてしないピザボックス』。 #contents() *概要 SCP-458は見た目は普通のピザボックスであり、しかも米国ピザチェーンリトルシーザーの 「HOT-N-READY」タイプの箱(でっかい箱だと思ってくれればいい)そのままの姿をしている。 ちなみにリトルシーザー社もHOT-N-READYサイズも我々の世界に普通に実在する。 なお重さの測定値には後述する異常性から一貫性がない。 …といってもどういう異常性かって言われると簡単で、「ピザを生成する」。 #center(){&font(b,red){ピ ザ を 生 成 す る 。}} より詳しく言うならば、SCP-458はそれを開いた人の嗜好に合わせたサイズ・トッピング・生地のピザを生成する。 トッピングは基本的には健康な人間の嗜好に基づくため、カニバリズムとかには残念ながら(?)対応していない模様。 ピザはシーザーブランドのものに限定されないため、あなたが普通の人間であるならば普通に一番おいしいピザが出てくる。 このことから、なにかしらのテレパシー能力や共感能力に優れているものと考えられるが詳細は不明。 なお箱を破壊する試みにはいずれも失敗している。なんでそもそも破壊しようと思ったのかはわからないが、 おそらくSCP世界の初期の頃なので設定がまだそこまで固まっていなかったのだろう。 というか後述の実験とか『たのしいざいだん(lolFoundation)』時代じゃないとできない貴重な実験だし。 あ、もちろんピザもただでは済まさない。 そらいいことばかりなわけがないでしょ、SCPなんだから。 こいつの異常性は「好みのピザしか出してくれない」ことに尽きる。 しかも無尽蔵に出しやがる。 …え、何がまずいのかわからないのかって? >&font(b){文書#458-1a:} >私たちはこのボックスを持っている理由が、ただボックスを囲んでピザを食べて午後中を無為に過ごすためではないということを、すべてのスタッフに思い出させたいのです。このままボックスの乱用が続けばメンバーの不健康な体重増加の報告と相まって、昼食時間後にダイエットの訓練をすることが強いられるでしょう。 > >- デル・モリーノ博士 そう、ピザデブを量産してしまうのだ。『健康的な人間の嗜好』とは何だったのか。 …それだけ?とか言わないで欲しい。こいつの重要な点は危険性にあるわけじゃないので…。 ともあれ健康的な食生活に気をつければ問題ないため、こいつのオブジェクトクラスはSafe。 そのためサイト17の職員食堂に普通にアクセス制限もなしで置かれている。 でもデブのアクセス制限はかけたほうがいいと思う。 なおこのピザボックスの話をきいて「これならK-クラスシナリオ群のさいにも食料を供給できるからThaumielじゃね?」という人が時々いるのだが、 好きなものしか出してくれないピザボックスに食料を依存してたらSCPオブジェクトによって死ぬ前に不摂生で死ぬからThaumielにはならないと思われる。 その前にこいつが誕生した当時はまだThaumielというのが一般に認められたオブジェクトクラスではなかったからというメタい理由があるんだけど。 *クロステスト さて、基本的には健康な人間の嗜好に基づくピザボックス。 ということはSCPオブジェクトに使ったらどうなるのか。 >&font(b){付録1a:} >SCP-458のテストにてSCP-███が生成したガーリックスライスとソーセージ&オリーブピザを一口食べた際、「これは素晴らしい。だが私は別のソースの方が好みだ」との反応が得られました。これによりボックスが人体が消化できない物質を使用できない事が推論され、後の試験でこれが確認されました。 人間だってカニバリズムやらがいるわけだからそもそも人外だらけのSCPオブジェクトにとっては 人間が消化できない食い物を好むものもいるだろう。ということで、SCPオブジェクトに使うと「いやこれはちょっと」という感想を得られる。 これによってそいつらの嗜好を調べるという重要な役目があるのである。 場合によっては本人が気付いてない好みのピザを生成できるし。 というわけで好奇心にかられた博士がやってみた結果が以下。 -対象:SCP-040 - Evolution's Child (進化の子) 説明:8歳の白人の幼女。非常に弱い体をしている。既存の生物を作り変えて新種を作り出す能力を持つ。 結果:スモールサイズ、エクストラチーズ、チーズ詰め生地 幼女はチーズが大好きだった。 -対象:SCP-056 - A Beautiful Person (美しい人物) 説明:外観はハンサムな男。周りに嫉妬をはじめとしたネガティブな感情を抱かせる。なお本来の姿は不明。 結果:ミディアムサイズ、スライスピーマン、アルフレドソース、薄い生地 -対象:SCP-073 - "Cain" ("カイン") 説明:アラビアあたりの30代の男性の外見をしているが実年齢は不明。頑丈な体ととんでもない記憶能力を誇るが周辺の植物が軒並み死ぬ。 結果:最初の実験はSCP-073の異常性のせいで失敗。そのため再施行時はすぐにピザを取り出して食わせた。 生成されたピザは「ミディアムサイズ、フェタチーズとジャックチーズ、ソース無し、薄い生地」。 SCP-073は「こういったものを食べたのは初めてだ」と述べたため、おそらく収容以前はピザを食えなかったと思われる。 アメリカ在住でピザ食えないとかハードモードすぎませんかねえ…。 -対象:[[SCP-076]]-2 - "Able" ("アベル") 説明:普段は死んでいるが、時々生き返っては周辺の人を殺しまわるトンデモなく危険なKeter級SCP界の萌えキャラ。あ、男ですよ。 『[[さ わ や か>SCP-447]]』といい、なぜ財団職員はアベルで遊ぶのか。 結果:特大サイズ、ミートボール、ペパロニ、ベーコン、カナディアンベーコン、ソーセージ、ハンバーグ、厚い生地 えらい[[にくにくしいピザ>SCP-610]]が完成した。どうやらSCP-076-2は気に入ったらしく、 後に[[SCP-682]]との戦闘後に「今度会うときはさわやかなドリンクでも飲みながら肉だらけのピザでも食おうぜ」と述べている。 なお財団はクソトカゲ相手にはこの実験をしていない。してはいけないけど。というか&font(b){アベルでもやるなや。} -対象:SCP-105 - "Iris" ("アイリス") 説明:特定のポラロイドカメラで写真を撮影すると、写真が当該場所のリアルタイム映像と化す異常性を持つ以外は 普通の「アイリス」という名前の女性。[[無限残機博士>ブライト博士(The SCP Foundation)]]にポルノ女優にされかかっているためおそらくはかわいい。 結果:スモールサイズ、オリーブ、小麦の薄い生地 ヘルシー志向だった。かわいい。 -対象:SCP-108 - Extradimensional Nasal Cavity (異次元の鼻腔) 説明:普通のアフリカ系アメリカ人のおばさんなのだが、鼻の穴のなかがなぜかナチスドイツの建設した格納庫になってしまっている。 結果:ビッグサイズ、ペパロニ、厚い生地 やっぱりアメリカ人はでかいサイズがお好きなようで…。 -対象:SCP-134 - Star-Eyed Child (星眼児) 説明:細身でショートヘアのアジア人の女の子に見えるが目の部分は被膜で覆われ彼女は目が見えない。 が、暗闇の中ではその目に遠くの星星が映る。 結果;スモールサイズ、玉ねぎ、アンチョビ、オリーブ、薄い生地 ここまで来るとストレスの溜まってる人型SCPをもてなしているようにしか思えない。 -対象:SCP-181 - "Lucky" ("ラッキー") 説明:元々詐欺師をして服役していた男で、その後Dクラスとして雇用されたが、 「明らかに統計学的にあり得ない確率ばかり引く」ことからSCPとして収容に至る。 結果:ビッグサイズ、ペパロニ、ソーセージ、マリナラソース詰め生地 彼はピザに満足したらしい。まあSCP-458の性質上人間のSCP-181が旨いピザを引き当てるのは当たり前だが、 それでも仮にもSCPである彼がちゃんと人間としてピザを食えているのは実際ラッキーだろう。 そもそもこいつ元Dクラスだし。 -対象:SCP-182 - "Rider" ("ライダー") 説明:白人のおっさん。聾唖者なのだが、自身の感覚を欠如を他者の中に「入り込む」ことで補っている。 結果:ミディアムサイズ、オリーブ、マッシュルーム、プレッツェル生地 *似たタイプのSCP 日本支部にもそいつの好みを出してくれるSCPがある。SCP-454-JPがそれである。 こいつは桶なのだが、手を突っ込んだ奴の人生の中で一番美味しかったものを取り出すことができる。 ライスコロッケでもチーズケーキでもなんでもござれ。 やったね!ピザ以外も出るよ! …全部ぬか漬け状態だけどな! ピザボックスの上位互換だと思ったかい、そんなうまい話は(ご飯だけに)ないんだよなあ((この文章を記述した職員の部屋の中に『SCP-504 - Critical Tomatoes』が飛び交いました。))。 しかもこちらは赤ちゃんに取り出させた際に、17対の足を持つ未知の節足動物が生きている状態でとり出されている。 こいつをすりつぶしてDクラスの職員に食わせたところDクラスが明らかにおかしくなっている。 追記・修正はピザを食べた手でキーボードを叩きながらお願いします。 ---- #right(){ SCP-458 The Never-Ending Pizza Box by Palhinuk www.scp-wiki.net/scp-458 scpjapan.wiki.fc2.com/wiki/SCP-458(翻訳) この項目の内容は『[[クリエイティブ・コモンズ 表示 - 継承3.0ライセンス>https://creativecommons.org/licenses/by-sa/3.0/deed.ja]]』に従います。 } #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - 最後の赤ちゃんどういうこと!? 前世のグルメとでもいうの!? -- 名無しさん (2016-11-02 12:50:47) - 454書く必要なくない?別記事リンクならわかるけど、始終を端書きで終わらせるのはもったいないだろ -- 名無しさん (2016-11-02 12:59:00) - おい、さりげなくトマト飛んできてるぞw -- 名無しさん (2016-11-02 13:06:16) - ↑3 実際に454-JPを読んでみると良い。なかなか気持ち悪い結末になってて面白いぞ -- 名無しさん (2016-11-02 14:19:16) - こういうのって神話時代からある定番ネタだよなぁ -- 名無しさん (2016-11-02 14:31:43) - サラダ乗ったピザ出す人が現れれば食料危機でも健康的に生きれそう -- 名無しさん (2016-11-02 22:29:21) - 確かに454の部分は必要無いと思う -- 名無しさん (2016-11-03 03:36:01) #comment #areaedit(end) }

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