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&font(#6495ED){登録日}:2017/01/30 (月) 09:43:57
&font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red)
&font(#6495ED){所要時間}:約 3 分で読めます
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&link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧
&tags()
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『Kikuri(きくり)』とは、『[[東方Project]]』に登場するキャラクター。
登場作品:[[東方靈異伝>東方靈異伝 〜 Highly Responsive to Prayers]](地獄ルート15面ボス)
二つ名:Hellish Moon(地獄の月)
テーマ曲:魔鏡(Elisと共通だが、音程が異なる)
地獄ルート15面「炎の腐界」に出現。体力は14。
ステージ中のグラフィックだと黄銅色の円盤に女性の上半身が描かれたレリーフのような平面キャラのように見えるが、実際には球体(小さな月?)から上半身が飛び出した姿形をしているのがエンディングイラストで確認できる。
見た目は大きいが、当たり判定は顔の上半分にしかない。
しかもかなり弾が多いため撃破には多少…&bold(){いやかなり弾避けの腕が必要になる}。第一段階が一番難しいと評判。
体力が減ると両手の平の間から人魂か火の玉のようなものを2つ出して援護射撃させてくる。
更に体力が減ると右目、稀に両目から赤いレーザーを撃つようになる。どう見ても血涙です。
靈異伝は全体的に暗く不気味な雰囲気が漂う作品だが、Kikuriは上記の演出から特に不気味なボスと言われている。
地獄ルートのラスボスである[[Konngara>Konngara(東方project)]]を差し置いて『地獄ルート最強のボス』とも言われており、彼女(?)の知名度が低い一因でもある。
■&bold(){元ネタ}
ステージ名の炎の腐界からして、女神転生シリーズのキクリヒメが直接の元ネタだと思われる。
ZUN氏の趣味炸裂と言ったところか。
……と、書くと味気ないので、以下におそらく大元であろう菊理媛(ククリヒメ)について説明する。
日本書紀の一節にのみ登場する神性。[[古事記]]には登場しない。
冥界の黄泉比良坂にて伊邪那岐・伊邪那美の夫婦喧嘩に介入し、
何らかの発言(具体的に何を言ったのかは不明)でもって仲裁した女神として伝わる。
以 上 。
…何だか色々と説明不足な神様だが、あの世とこの世、
男と女の間を取り持ったことから主にシャーマンのルーツ、および、縁結びの神と解釈されている。
余談だが、菊理媛を親世代として見た場合、[[豊玉姫>綿月 豊姫]]、[[玉依姫>綿月 依姫]]の姉妹と[[因幡の白兎>因幡 てゐ]]は孫世代。
[[建御名方と八坂刀売の夫婦>八坂 神奈子]]、[[天探女>稀神 サグメ]]は曾孫世代となる(諸説あり)。
これらの関係が東方にもそのままそっくりあるのかは不明だが、Kikuriは結構すごい人なのかもしれない。
……え? [[八意思兼>八意 永琳]]? 彼女のファンは知らない方がいいよ……。
■&bold(){二次創作}
旧作キャラなので例によって出番は少ない。
非公式人気投票では[[SinGyoku]]と並ぶ最下位常連である。
しかし、熱心なファンは彼女のことを「きくりん」の愛称で呼び、「きっくりしていってね!!!」という謎の言葉を吐く、と愛されてはいる。
2013年にはKonngaraとのカップリングを取り扱った合同誌が作られるという、旧作キャラとしては破格の厚遇を受けた。
通称コンクリ。断じてコンクリートの略称ではない。Konngara×Kikuriを取り扱う作者自体はそれ以前から存在していたこともあり、かなりの盛況だったようだ。
最近では紺珠伝で(旧地獄じゃない方の)地獄が言及された影響で登場する機会が増えている。
Kikuriは元ネタから地獄だけでなく、月の都とも違和感無く絡めるので、設定が少なくともKonngaraとの差別化は容易。
地獄ルート10面ボスの[[Mima>魅魔]]に「おまえたちゃ夫婦か」と突っ込まれることがあるぐらいKonngaraとセットで扱われることが多いKikuriだが、
他の日本神話の神様由来のキャラ達や地獄の女神[[ヘカーティア>ヘカーティア・ラピスラズリ]]およびその従者[[クラウンピース]]とも絡んでいる。
そしてギャグだと「ルナティックインパクト」や「ヘルエクリプス」の弾にされる。%%ヘルキクリプス%%
一方で魔界ルートの同じ15面ボスである[[Elis>Elis(東方project)]]との絡みは見られない。住んでいるところがまるっきり違うので当然ではあるが。
神話にならって他のキャラの仲違いを解決したり、
菊理媛の御利益がちょうど[[建御名方]]のカバー範囲外なので、信仰心目的のために[[霊夢>博麗 霊夢]]に狙われたり、
上述の年功序列をネタにして、綿月姉妹、サグメ、てゐ、神奈子を孫のように可愛がったりしている。
ヘカーティアと絡むとかなりの確率で月担当の金ヘカに振り回される苦労人という扱い。
が、Kikuriの二つ名が「地獄の『月』」であることと、ヘカーティアの「嫦娥の夫が地獄の闇を深める『太陽』を撃ち落としたため、
嫦娥に恨みを持った」という公式設定を関連付けると一気にシリアス化。
&bold(){嫦娥とその夫の罪が増えることになる}。
追記・修正はきっくりしながらお願いします。
#include(テンプレ2)
#right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/
#vote3(time=600,3)
}
#include(テンプレ3)
#openclose(show=▷ コメント欄){
#areaedit()
- この大荒れの中ポツンと建ってて笑った -- 名無しさん (2017-01-30 12:40:53)
- 日本書紀ではツクヨミ誕生より前に登場してるので彼女も御年一億超えの可能性があったり。 -- 名無しさん (2017-01-30 19:48:54)
- 白山神社について追記した方が良いかな? -- 名無しさん (2017-02-13 01:34:37)
#comment
#areaedit(end)
}
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&font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red)
&font(#6495ED){所要時間}:約 3 分で読めます
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『Kikuri(きくり)』とは、『[[東方Project]]』に登場するキャラクター。
登場作品:[[東方靈異伝>東方靈異伝 〜 Highly Responsive to Prayers]](地獄ルート15面ボス)
二つ名:Hellish Moon(地獄の月)
テーマ曲:魔鏡(Elisと共通だが、音程が異なる)
地獄ルート15面「炎の腐界」に出現。体力は14。
ステージ中のグラフィックだと黄銅色の円盤に女性の上半身が描かれたレリーフのような平面キャラのように見えるが、実際には球体(小さな[[月>月(天体)]]?)から上半身が飛び出した姿形をしているのがエンディングイラストで確認できる。
見た目は大きいが、当たり判定は顔の上半分にしかない。
しかもかなり弾が多いため撃破には多少…&bold(){いやかなり弾避けの腕が必要になる}。第一段階が一番難しいと評判。
体力が減ると両手の平の間から人魂か火の玉のようなものを2つ出して援護射撃させてくる。
更に体力が減ると右目、稀に両目から赤い[[レーザー>ビーム/レーザー]]を撃つようになる。どう見ても血涙です。
靈異伝は全体的に暗く不気味な雰囲気が漂う作品だが、Kikuriは上記の演出から特に不気味なボスと言われている。
地獄ルートの[[ラスボス]]である[[Konngara>Konngara(東方project)]]を差し置いて『地獄ルート最強のボス』とも言われており、彼女(?)の知名度が低い一因でもある。
■&bold(){元ネタ}
ステージ名の炎の腐界からして、女神転生シリーズのキクリヒメが直接の元ネタだと思われる。
ZUN氏の趣味炸裂と言ったところか。
……と、書くと味気ないので、以下におそらく大元であろう菊理媛(ククリヒメ)について説明する。
日本書紀の一節にのみ登場する神性。[[古事記]]には登場しない。
冥界の黄泉比良坂にて伊邪那岐・伊邪那美の夫婦喧嘩に介入し、
何らかの発言(具体的に何を言ったのかは不明)でもって仲裁した女神として伝わる。
以 上 。
…何だか色々と説明不足な神様だが、あの世とこの世、
男と女の間を取り持ったことから主にシャーマンのルーツ、および、縁結びの神と解釈されている。
余談だが、菊理媛を親世代として見た場合、[[豊玉姫>綿月 豊姫]]、[[玉依姫>綿月 依姫]]の姉妹と[[因幡の白兎>因幡 てゐ]]は孫世代。
[[建御名方と八坂刀売の夫婦>八坂 神奈子]]、[[天探女>稀神 サグメ]]は曾孫世代となる(諸説あり)。
これらの関係が東方にもそのままそっくりあるのかは不明だが、Kikuriは結構すごい人なのかもしれない。
……え? [[八意思兼>八意 永琳]]? 彼女のファンは知らない方がいいよ……。
■&bold(){二次創作}
旧作キャラなので例によって出番は少ない。
非公式人気投票では[[SinGyoku]]と並ぶ最下位常連である。
しかし、熱心なファンは彼女のことを「きくりん」の愛称で呼び、「きっくりしていってね!!!」という謎の言葉を吐く、と愛されてはいる。
2013年にはKonngaraとのカップリングを取り扱った合同誌が作られるという、旧作キャラとしては破格の厚遇を受けた。
通称コンクリ。断じて[[コンクリート]]の略称ではない。Konngara×Kikuriを取り扱う作者自体はそれ以前から存在していたこともあり、かなりの盛況だったようだ。
最近では紺珠伝で(旧地獄じゃない方の)地獄が言及された影響で登場する機会が増えている。
Kikuriは元ネタから地獄だけでなく、月の都とも違和感無く絡めるので、設定が少なくともKonngaraとの差別化は容易。
地獄ルート10面ボスの[[Mima>魅魔]]に「おまえたちゃ夫婦か」と突っ込まれることがあるぐらいKonngaraとセットで扱われることが多いKikuriだが、
他の日本神話の神様由来のキャラ達や地獄の女神[[ヘカーティア>ヘカーティア・ラピスラズリ]]およびその従者[[クラウンピース]]とも絡んでいる。
そしてギャグだと「ルナティックインパクト」や「ヘルエクリプス」の弾にされる。%%ヘルキクリプス%%
一方で魔界ルートの同じ15面ボスである[[Elis>Elis(東方project)]]との絡みは見られない。住んでいるところがまるっきり違うので当然ではあるが。
神話にならって他のキャラの仲違いを解決したり、
菊理媛の御利益がちょうど[[建御名方]]のカバー範囲外なので、信仰心目的のために[[霊夢>博麗 霊夢]]に狙われたり、
上述の年功序列をネタにして、綿月姉妹、サグメ、てゐ、神奈子を孫のように可愛がったりしている。
ヘカーティアと絡むとかなりの確率で月担当の金ヘカに振り回される苦労人という扱い。
が、Kikuriの二つ名が「地獄の『月』」であることと、ヘカーティアの「嫦娥の夫が地獄の闇を深める『太陽』を撃ち落としたため、
嫦娥に恨みを持った」という公式設定を関連付けると一気にシリアス化。
&bold(){嫦娥とその夫の罪が増えることになる}。
追記・修正はきっくりしながらお願いします。
#include(テンプレ2)
#right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/
#vote3(time=600,3)
}
#include(テンプレ3)
#openclose(show=▷ コメント欄){
#areaedit()
- この大荒れの中ポツンと建ってて笑った -- 名無しさん (2017-01-30 12:40:53)
- 日本書紀ではツクヨミ誕生より前に登場してるので彼女も御年一億超えの可能性があったり。 -- 名無しさん (2017-01-30 19:48:54)
- 白山神社について追記した方が良いかな? -- 名無しさん (2017-02-13 01:34:37)
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#areaedit(end)
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