SCP-1714-JP

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&font(#6495ED){登録日}:2018/12/04 (火) 02:44:21 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 11 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){&font(red,160%){&bold(){財団に忠誠を誓いますか?}} //&font(20px){&link_anchor(YES1){はい}&link_anchor(NO1){いいえ}} } SCP-1714-JPとは、怪異創作コミュニティサイト「[[SCP Foundation]]」に登場する[[オブジェクト>オブジェクト(SCP Foundation)]] (SCiP) の一つ。 オブジェクトクラスはEuclid。 項目名は「腐食性幽霊」となっている。 特別収容プロトコルは以下の通り。 >特別収容プロトコル:財団の各施設にはSCP-1714-JPの出現を検知するシステムが組み込まれています。SCP-1714-JPの出現が検知された場合、自動的に発生施設へ機動部隊ず-4("最果てのゴーストバスターズ")が派遣されることが約束されています。SCP-1714-JPを目撃した職員は、速やかに施設管理者へ情報を提供し、実体の迅速な確保を補助して下さい。確保された実体には直ちにnPDNデバイスによる第3級霊的実体収容手続きを適用し、サイト-81██の地下専用収容房群へ個別に収容してください。 ようするに、「人間がいきなり財団の中に現れるから、見つけ次第捕まえておけ」というもの。 *概要 こいつ(ら)は、Ⅲ-β霊的人型実体群……端的にいってしまえば、財団施設内に出没する複数の幽霊のオブジェクト。 大体は一般市民としての服装をした20代くらいの男女の姿をしている。時折そうじゃないパターンもあるが、基本的にその容姿はどれも人間そのものであり、今のところ角が生えてたり現実改変したりするような個体はいない。 ほとんどの場合は2人~5人くらいの集団となって、財団施設内に“突如”出現する。また消える際も、施設外に出たタイミングで同じようにいきなり消える。 2008年に最初の出現が確認されて以来、不定期なタイミングで出没、彷徨、消失を繰り返しているが、傾向として現れるのは夜間が多い。 よくあるファンタジーの例にもれず、こいつらも肉眼で見える存在でありながら物体をすり抜けて行動できる。 ただし「自在に」とまではいかないようで、床や天井をすり抜けることはできないほか、場所によっては壁のすり抜けも不可能だが、その法則性はいまいちわかっていない。 彼らがこのような物体のすり抜けを行ったとき、すり抜けられた物体は生物・無生物問わず3分かけて急速に腐食・腐敗・風化するという固有の異常現象が起きる。 ひどい場合はそのまま消滅してしまうものの、3分が過ぎるとすりぬけられた物体は形が残っていようといまいとすり抜け前の状態に復元される。 さらっと書いてるけど絵面怖いなオイ。 なぜかこちらの呼びかけや接触に一切反応を示さないので意思疎通はできないものの、その分こちらに襲い掛かってきたりもしない。 現状のこいつらは気まぐれにぽっと財団に現れ、施設内をまるで見学するかのようにふらふらと彷徨ったあと外に出ていくだけのよくわからない存在である。 仮にすりぬけをやられたとしてもしばらくすれば元通りになるので実質的な被害はないが、それゆえに腐食の痕跡が残らない=調べようがないのが頭痛の種でもある。なにより幽霊どもに財団施設を自由に散歩されるので、機密漏洩的な意味で非常にまずい。特別収容プロトコルはむしろ、人類というより財団を守るためのものだろう。 現状この収容プロトコルは一定の成果を上げており、何体かは確保に成功している。完全なとまではいかないものの、捕まえることでこちらの呼びかけにもやや反応してくれるようになった。 その際のインタビュー記録も残っている。以下は黄泉平博士によるSCP-1714-JP達へのインタビューの一部。 >対象: SCP-1714-JP-8 (男性型), SCP-1714-JP-9 (男性型) > >インタビュアー: 黄泉平博士 > >付記: 対象は2体同時に出現したため、その場でnPDNデバイスによる高強度実体化処置を受け、拘束されました。 > ><録音開始> > >黄泉平博士: インタビューを開始する。左の君、君はどこから来たんだ? > >SCP-1714-JP-8: [問いかけを無視する]な…わゆ[判別不能]…なかった。 > >SCP-1714-JP-9: [判別不能]…殺す。ここ…[判別不能] > >黄泉平博士: 仲良くお喋りか。…どこから来たんだ。答えてくれ。 > >SCP-1714-JP-8: [判別不能]…うう、暗い…[判別不能] > >黄泉平博士: ここは暗くない。答えてくれ。君たちはここに来る前、何処にいた? > >SCP-1714-JP-8: [博士に向き直る]出せ!出せ!…[判別不能]。殺せ![涙を流す] > >黄泉平博士: …インタビューを終了する。 > ><録音終了> > >終了報告書: 我々を少なからず知覚しているようだ。だが、意思疎通がままならない。両者は完全に断絶されているように思える。 > なぜかどの個体も非常に怯え、錯乱している様子。 その真相を知りたくば、まずは本家記事にて確かめていただきたい。 「追記・修正は、&bold(){&font(red){財団に忠誠を誓える方にのみ}}許可されています。」 ーー財団倫理委員会からの通達 ---- #right(){CC BY-SA 3.0に基づく表示} #right(){SCP-1714-JP - &font(l){腐食性幽霊} 残されたモノたち by sanks269 http://ja.scp-wiki.net/scp-1714-jp} #right(){この項目の内容は『[[クリエイティブ・コモンズ 表示 - 継承3.0ライセンス>https://creativecommons.org/licenses/by-sa/3.0/deed.ja]]』に従います。} #include(テンプレ2) //#right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/} #include(テンプレ3) &font(blue,20px){より詳細な情報は、担当研究室のSCiP.NET.Localへの接続により得られる場合があります。機密性を維持するため、接続は本報告書内専用インターフェースより行ってください。} &font(red,20px){【注記】この接続にはレベル4/1714-JPクリアランスが必要です。} #center(){&font(20px){&link_anchor(LINK1){<<SCiP.NET.Localに接続する>>}}} &aname(LINK1,option=nolink){} #center(){SCiP.NET.Localへの接続を試みています} #center(){しばらくお待ち下さい…} #center(){画面を構築しています…} #center(){&font(115%){&bold(){接続画面が構築されました。}}} #center(){ #table_color(#000000,#000000){列1=#000000, 列2=#fff} |~列1| |&font(black,#000000,100%){a}&font(#00ff00,120%){SCiP.NET.Local: サイト-81██/SCP-1714-JP研究室}| |&font(black,#000000,100%){a}| |&font(black,#000000,100%){a}&font(white,120%){該当ローカルネットの閲覧には、レベル4/1714-JPクリアランスが必要です。認証に失敗した場合、保安用情報災害による意識シャットダウン処理がなされます。不必要な接続は避けてください。}| |&font(black,#000000,100%){a}| &link_anchor(LINK2){[アクセス]} } &aname(LINK2,option=nolink){} #table_color(#000000,#000000){列1=#000000, 列2=#fff} |~列1| |&font(black,#000000,120%){a}| |&font(black,#000000,120%){a}&font(#00ff00,120%){- SCiP.NET authentication agent SB-3 -}| |&font(black,#000000,120%){a}&font(#00ff00,120%){* Fetching SCP-1714-JP security information...... [OK]}| |&font(black,#000000,120%){a}&font(#00ff00,120%){* Checking level 4/1714 security clearance...... [OK]}| |&font(black,#000000,120%){a}&font(#00ff00,120%){* Automatic authentication...... [Fail]}| |&font(black,#000000,120%){a}| |&font(black,#000000,120%){a}&font(#00ff00,120%){[auth-agent] Please enter the passphrase.}| |&font(black,#000000,120%){a}| |&font(black,#000000,120%){a}&font(#00ff00,120%){███████████}| |&font(black,#000000,120%){a}&font(#00ff00,120%){* Deactivating conscious-shutdown infohazard...... [OK]}| |&font(black,#000000,120%){a}&font(#00ff00,120%){Access granted. Redirecting to SCP-1714-JP research lab page......}| |&font(black,#000000,120%){a}| |&font(black,#000000,120%){a}| |&font(black,#000000,120%){a}&font(#00ff00,120%){[SCP-1714-JP研究室]}| |&font(black,#000000,120%){a}&font(#00ff00,120%){おかえりなさい、黄泉平博士。}| |&font(black,#000000,120%){a}&font(#00ff00,120%){管理用画面を構成しています......。}| |&font(black,#000000,120%){a}| |&font(black,#000000,120%){a}&font(#00ff00,120%){*お知らせ: 報告書の差し戻しが発生しました。該当箇所は公式記録から削除されます。}| |&font(black,#000000,120%){a}&font(#00ff00,120%){【事由:倫理委員会による申し立て】}| |&font(black,#000000,120%){a}| >対象: SCP-1714-JP-19(男性型) > >インタビュアー: 黄泉平博士 > >付記: 対象はnPDNデバイスによる高強度実体化処置、鎮静処置、拘束処置を受けています。なお、対象の被服は通常と異なり、一般的なGOCエージェントの装備と同様のものでした。 > ><録音開始> > >黄泉平博士: 君たちは、どこから来た? > >SCP-1714-JP-19: [無視する] もう、大丈夫だから。本当に、平和なんだ。 > >黄泉平博士: 君たちは、どこから来たんだ。 > >SCP-1714-JP-19: [無視する] 俺らを閉じ込めないでくれ。 > >黄泉平博士: …君たちは、外から来たのか? > >SCP-1714-JP-19: [無視する] [[あんなもの>SCP Foundation]]作って、なんになる? > >黄泉平博士: …頼む、君たちを理解したい。君たちのような、我々にとっての脅威を、確保し、収容し、保護したい。頼む、答えを教えてくれ。[嗚咽]…頼む…。 > >SCP-1714-JP-19: …早く成仏してくれ…。 > ><録音終了> > >終了報告書: N/A > ……あるとき、捕まったSCP-1714-JPの中に世界オカルト連合エージェントの服装をした者がいた。 上記はそのエージェント服の男へのインタビュー記録だが、なぜか&bold(){財団倫理委員会からこの内容を取り消すよう指示が出ている。} そして上のインタビュー同様、&bold(){黄泉平博士の言葉はことごとく無視されている。} &bold(){&color(red){……「成仏してくれ」?}} #center(){ #table_color(#000000,#000000){列1=#000000, 列2=#fff} |~列1| |&font(black,#000000,100%){a}&font(#00ff00,120%){警告:SCiP.NETへ未登録の報告書が、1件あります。}| |&font(black,#000000,100%){a}| |&font(black,#000000,100%){a}| |&font(black,#000000,100%){a}&font(#00ff00,120%){報告書を復元しています…}| |&font(black,#000000,100%){a}| } *真の概要 &font(i){&color(darkgreen){---SCP-001-JPは、そうした欺瞞の総称です。}} **アイテム番号: &color(red){SCP-001-JP} **オブジェクトクラス: &color(red){Gevurah} **特別収容プロトコル: 不要。 SCP-001-JPとは、財団である。 施設、職員、SCiP、報告書、組織そのもの……そのすべてがSCP-001-JPである。黄泉平博士は未承認の報告書にて、そう述べている。 ここまでに数々のSCP報告書を読んできた人なら覚えのある方もいるのではないだろうか。 ここではあえて、彼が提示したある疑問をSCP報告書・解説を読んできたであろう貴方にそのままぶつけよう。 &font(i){&color(darkgreen){あなたは、職員の死を綴った記録を読みましたか?彼らの人事ファイルは更新され続けているのに?}} &font(i){&color(darkgreen){あなたは、ミーム殺害エージェントを見ましたか?ホントは対抗ミームも摂取していないのに?}} &font(i){&color(darkgreen){あなたは、"[[機動部隊オメガ-0>SCP-2111]]"を認識できますか?自分が生きてるという確信があるのに?}} &font(i){&color(darkgreen){あなたは、"[[死のテディベア>SCP-456-JP]]"の正体を知っていますか?人工心臓も入れていないのに?}} &font(i){&color(darkgreen){あなたは、"[[緋色の鳥>SCP-444-JP]]"について知っていますか?何故まだ生きているのですか?}} &font(i){&color(darkgreen){消費されるDクラスの数は、日本の死刑囚の総数を遥かに超える。報告書同士の矛盾も散見され、中には[[既に滅亡を迎えた記述>SCP-3519]]すら見られます。財団の規模も人員も、隠しておくには多すぎる。}} &font(i){&color(darkgreen){&bold(){現実的に考えて、このような組織は実現不可能なのです。矛盾だらけなのです。}}} 財団が抱える無数の矛盾、もはや破綻を隠し切れないほどに膨れ上がった不合理性に、黄泉平博士はある一つの結論を下した。 &bold(){SCiPは、オブジェクトなどというものは[[もはや存在しない。>SCP-001/ザ・グレート・ヒッポの提言(feat. ペッパーズゴースト)]]} &bold(){世界は平和になり、必要とされなくなった財団は解体され、消えた。} &font(110%){&bold(){黄泉平博士と財団……否、彼が財団だと信じていた組織そのすべては亡霊であり、今まで「収容」と称して閉じ込めてきたSCP-1714-JPこそが、現実を生きる生身の人々だったのだと。}} そう仮定したならば、SCP-1714-JP達の不可解な挙動にも答えが出る。 財団は今やただの心霊スポットとなり果てた廃墟であり、「一般市民としての服装をした20代くらいの男女」というのは、その心霊スポットに肝試し感覚で探検に来た人たち。 黄泉平博士や財団職員たちが立て続けに無視され、SCP-1714-JPに幾度となくすり抜けられたのは、黄泉平博士たち職員の側が幽霊だったゆえ、霊感のない人々にはその存在が見えなかったから。 「すり抜けによって物体が一時的に腐食する」というのは、すり抜けられた時に本来の姿が垣間見えるーーー&bold(){腐食している状態こそが本来の姿である}から。つまり、黄泉平博士こと財団の亡霊達は妄想と幻覚に囚われていたのである。 世界オカルト連合のエージェントが現れたのも、&bold(){&color(red){「黄泉平博士たち財団が収容と称して訪れた人々を次々閉じ込めていった結果、『財団跡地で相次ぐ行方不明事件』として噂となり、それが世界オカルト連合の耳に入った」}}と考えればつじつまが合うのだ。 黄泉平博士は報告書を書きすすめる。 財団そのものを&ruby(最初で最後のオブジェクト){SCP-001-JP}として収容するために。 自分たちの愚行に、終止符を打つために。 &font(i){&color(darkgreen){私たちは外と隔絶されて、違和感に気づけません。外のモノを知覚できません。施設から出るモノはなく、自分は正常だと思い込んでいるのです。外部と通じるものはすべて断絶していたのに、私以外に気づいた者はいませんでした。報告書は自由に執筆されて、どのような矛盾も面白ければ無視されました。挙句の果てには、肝試しや廃墟探検に来た哀れな若者たちを、SCP-1714-JPとして、死ぬまで収容し続けています。彼らは正常なのです。ただ、現実を見せていただけなのです。}} &color(darkgreen){&font(i){あなたは既に死んでいるのです。財団の理念に囚われて、永遠にこの世をさまよっているのです。だから私は、財団の理念に従って、SCP-001-JPの、残された私たちの収容を宣言します。}} &color(darkgreen){&font(i){この報告書を読んで、一人でも多くの財団職員が、真実に気づくことを願います。}} しかし。報告書の体裁を取った嘆願が受け入れられることはなかった。 送信ボタンの上の指に力がこめられた瞬間現れる&color(royalblue){&font(i){「君は監視されていた」}}の文字。 黄泉平博士は拘束され、財団のルールに則り、財団の和を乱す異分子として“終了”される。 O5-1からの返信メッセージの上で、「確保・収容・保護」の文字が冷たい存在感を放っていた。 &color(royalblue){&font(i){「世界が終わるその日まで、信念を貫き通す覚悟がある」}} 大義を示すその文言は今や、現実から目を背ける言い訳に過ぎなかった。 メッセージの最後に、O5-1は「個人的」としたうえで追伸を書き加えていた。 &color(royalblue){&font(i){ーーみんな、わかっているさ。}} &ruby(Secuere){確保}、&ruby(Contain){収容}、&ruby(Protect){保護}。 役目を終えた信念にすがり、誰もいないコースを周回し続ける。 もはやそれだけが救いだと言わんばかりに。 #center(){&bold(){&size(22){SCP-1714-JP}} &bold(){&size(25){&font(l){腐食性幽霊} &tt(){残されたモノたち}}}} 追記、修正は、現実と向き合う覚悟のできた人だけがお願いします。 ---- #right(){CC BY-SA 3.0に基づく表示} #right(){SCP-1714-JP - &font(l){腐食性幽霊} 残されたモノたち by sanks269 http://ja.scp-wiki.net/scp-1714-jp} #right(){この項目の内容は『[[クリエイティブ・コモンズ 表示 - 継承3.0ライセンス>https://creativecommons.org/licenses/by-sa/3.0/deed.ja]]』に従います。} #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,20) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - オブジェクトクラス:Gevurahとは生命の樹第5のセフィラ。「火星」に対応するセフィラであり、その通り「戦い」「破壊」を司るそうだ。対応する天使は「カマエル」。オカルト界隈では堕天使扱いされることも多いそうだ。 -- 名無しさん (2018-12-04 09:52:39) - SCP-いないよ-JP -- 名無しさん (2018-12-04 19:02:18) - FSの280-JP演出過剰版もかくや、って凝りようだな。ありがとう、いい記事だ -- 名無しさん (2018-12-04 20:27:55) - ↑日本産のSCPだしそういう語呂合わせはありそう -- 名無しさん (2018-12-05 19:03:36) - まずは本家を体験すべきSCP -- 名無しさん (2018-12-06 17:38:09) - ここ見てから本家見たけど演出が素晴らしい -- 名無しさん (2018-12-06 22:40:36) - 一般人を精神異常者だと思いこんでいるSCP -- 名無しさん (2018-12-07 10:31:40) - 腐食は幻覚ではなく、腐食していない状態の方が幻覚、既に腐食していたのが一時的に見えるだけでは?通り抜けられる場所と通り抜けられない場所があることの説明にもなる -- 名無しさん (2018-12-22 19:13:54) - ↑その可能性はある。あるいは、幻覚の辻褄合わせが腐食かも。幽霊じゃなくて、ちゃんと実体がある(と思い込んでいる)自分たちがすり抜けてしまうことにどうにかして理由を付けようとした結果がコレなのか -- 名無しさん (2019-01-01 16:21:03) - 「天秤」もこんな感じだったよな...... -- 名無しさん (2019-03-14 16:39:32) - よくよく考えると若干不穏。「財団はもうないのにGOCは存続している」「放棄した機密施設を解体もせずに放置している」……財団は本当に平和裡に解散したのか? -- 名無しさん (2019-03-17 09:43:10) - GOCは国連がバックについてるし収容が目的の組織じゃないから残ってても違和感はない -- 名無しさん (2019-04-05 10:51:03) - これ本家がちゃんと最後まで見れないんだけど… -- 名無しさん (2019-06-16 08:09:31) - 財団の明日は無い、世界の明日は有る、でも、だったら今までやってきた私達にどうしろと言うんだ!?今更!今更・・・ -- 名無しさん (2019-12-17 16:50:57) - 本家を見るとすごくなんか感動した(語彙力壊滅) -- 名有りさん (2019-12-17 17:05:48) #comment #areaedit(end) }
&font(#6495ED){登録日}:2018/12/04 (火) 02:44:21 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 11 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){&font(red,160%){&bold(){財団に忠誠を誓いますか?}} //&font(20px){&link_anchor(YES1){はい}&link_anchor(NO1){いいえ}} } SCP-1714-JPとは、怪異創作コミュニティサイト「[[SCP Foundation]]」に登場する[[オブジェクト>オブジェクト(SCP Foundation)]] (SCiP) の一つ。 オブジェクトクラスはEuclid。 項目名は「腐食性幽霊」となっている。 特別収容プロトコルは以下の通り。 >特別収容プロトコル:財団の各施設にはSCP-1714-JPの出現を検知するシステムが組み込まれています。SCP-1714-JPの出現が検知された場合、自動的に発生施設へ機動部隊ず-4("最果てのゴーストバスターズ")が派遣されることが約束されています。SCP-1714-JPを目撃した職員は、速やかに施設管理者へ情報を提供し、実体の迅速な確保を補助して下さい。確保された実体には直ちにnPDNデバイスによる第3級霊的実体収容手続きを適用し、サイト-81██の地下専用収容房群へ個別に収容してください。 ようするに、「人間がいきなり財団の中に現れるから、見つけ次第捕まえておけ」というもの。 *概要 こいつ(ら)は、Ⅲ-β霊的人型実体群……端的にいってしまえば、財団施設内に出没する複数の幽霊のオブジェクト。 大体は一般市民としての服装をした20代くらいの男女の姿をしている。時折そうじゃないパターンもあるが、基本的にその容姿はどれも人間そのものであり、今のところ角が生えてたり現実改変したりするような個体はいない。 ほとんどの場合は2人~5人くらいの集団となって、財団施設内に“突如”出現する。また消える際も、施設外に出たタイミングで同じようにいきなり消える。 2008年に最初の出現が確認されて以来、不定期なタイミングで出没、彷徨、消失を繰り返しているが、傾向として現れるのは夜間が多い。 よくあるファンタジーの例にもれず、こいつらも肉眼で見える存在でありながら物体をすり抜けて行動できる。 ただし「自在に」とまではいかないようで、床や天井をすり抜けることはできないほか、場所によっては壁のすり抜けも不可能だが、その法則性はいまいちわかっていない。 彼らがこのような物体のすり抜けを行ったとき、すり抜けられた物体は生物・無生物問わず3分かけて急速に腐食・腐敗・風化するという固有の異常現象が起きる。 ひどい場合はそのまま消滅してしまうものの、3分が過ぎるとすりぬけられた物体は形が残っていようといまいとすり抜け前の状態に復元される。 さらっと書いてるけど絵面怖いなオイ。 なぜかこちらの呼びかけや接触に一切反応を示さないので意思疎通はできないものの、その分こちらに襲い掛かってきたりもしない。 現状のこいつらは気まぐれにぽっと財団に現れ、施設内をまるで見学するかのようにふらふらと彷徨ったあと外に出ていくだけのよくわからない存在である。 仮にすりぬけをやられたとしてもしばらくすれば元通りになるので実質的な被害はないが、それゆえに腐食の痕跡が残らない=調べようがないのが頭痛の種でもある。なにより幽霊どもに財団施設を自由に散歩されるので、機密漏洩的な意味で非常にまずい。特別収容プロトコルはむしろ、人類というより財団を守るためのものだろう。 現状この収容プロトコルは一定の成果を上げており、何体かは確保に成功している。完全なとまではいかないものの、捕まえることでこちらの呼びかけにもやや反応してくれるようになった。 その際のインタビュー記録も残っている。以下は黄泉平博士によるSCP-1714-JP達へのインタビューの一部。 >対象: SCP-1714-JP-8 (男性型), SCP-1714-JP-9 (男性型) > >インタビュアー: 黄泉平博士 > >付記: 対象は2体同時に出現したため、その場でnPDNデバイスによる高強度実体化処置を受け、拘束されました。 > ><録音開始> > >黄泉平博士: インタビューを開始する。左の君、君はどこから来たんだ? > >SCP-1714-JP-8: [問いかけを無視する]な…わゆ[判別不能]…なかった。 > >SCP-1714-JP-9: [判別不能]…殺す。ここ…[判別不能] > >黄泉平博士: 仲良くお喋りか。…どこから来たんだ。答えてくれ。 > >SCP-1714-JP-8: [判別不能]…うう、暗い…[判別不能] > >黄泉平博士: ここは暗くない。答えてくれ。君たちはここに来る前、何処にいた? > >SCP-1714-JP-8: [博士に向き直る]出せ!出せ!…[判別不能]。殺せ![涙を流す] > >黄泉平博士: …インタビューを終了する。 > ><録音終了> > >終了報告書: 我々を少なからず知覚しているようだ。だが、意思疎通がままならない。両者は完全に断絶されているように思える。 > なぜかどの個体も非常に怯え、錯乱している様子。 その真相を知りたくば、まずは本家記事にて確かめていただきたい。 「追記・修正は、&bold(){&font(red){財団に忠誠を誓える方にのみ}}許可されています。」 ーー財団倫理委員会からの通達 ---- #right(){CC BY-SA 3.0に基づく表示} #right(){SCP-1714-JP - &font(l){腐食性幽霊} 残されたモノたち by sanks269 http://ja.scp-wiki.net/scp-1714-jp} #right(){この項目の内容は『[[クリエイティブ・コモンズ 表示 - 継承3.0ライセンス>https://creativecommons.org/licenses/by-sa/3.0/deed.ja]]』に従います。} #include(テンプレ2) //#right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/} #include(テンプレ3) &font(blue,20px){より詳細な情報は、担当研究室のSCiP.NET.Localへの接続により得られる場合があります。機密性を維持するため、接続は本報告書内専用インターフェースより行ってください。} &font(red,20px){【注記】この接続にはレベル4/1714-JPクリアランスが必要です。} #center(){&font(20px){&link_anchor(LINK1){<<SCiP.NET.Localに接続する>>}}} &aname(LINK1,option=nolink){} #center(){SCiP.NET.Localへの接続を試みています} #center(){しばらくお待ち下さい…} #center(){画面を構築しています…} #center(){&font(115%){&bold(){接続画面が構築されました。}}} #center(){ #table_color(#000000,#000000){列1=#000000, 列2=#fff} |~列1| |&font(black,#000000,100%){a}&font(#00ff00,120%){SCiP.NET.Local: サイト-81██/SCP-1714-JP研究室}| |&font(black,#000000,100%){a}| |&font(black,#000000,100%){a}&font(white,120%){該当ローカルネットの閲覧には、レベル4/1714-JPクリアランスが必要です。認証に失敗した場合、保安用情報災害による意識シャットダウン処理がなされます。不必要な接続は避けてください。}| |&font(black,#000000,100%){a}| &link_anchor(LINK2){[アクセス]} } &aname(LINK2,option=nolink){} #table_color(#000000,#000000){列1=#000000, 列2=#fff} |~列1| |&font(black,#000000,120%){a}| |&font(black,#000000,120%){a}&font(#00ff00,120%){- SCiP.NET authentication agent SB-3 -}| |&font(black,#000000,120%){a}&font(#00ff00,120%){* Fetching SCP-1714-JP security information...... [OK]}| |&font(black,#000000,120%){a}&font(#00ff00,120%){* Checking level 4/1714 security clearance...... [OK]}| |&font(black,#000000,120%){a}&font(#00ff00,120%){* Automatic authentication...... [Fail]}| |&font(black,#000000,120%){a}| |&font(black,#000000,120%){a}&font(#00ff00,120%){[auth-agent] Please enter the passphrase.}| |&font(black,#000000,120%){a}| |&font(black,#000000,120%){a}&font(#00ff00,120%){███████████}| |&font(black,#000000,120%){a}&font(#00ff00,120%){* Deactivating conscious-shutdown infohazard...... [OK]}| |&font(black,#000000,120%){a}&font(#00ff00,120%){Access granted. Redirecting to SCP-1714-JP research lab page......}| |&font(black,#000000,120%){a}| |&font(black,#000000,120%){a}| |&font(black,#000000,120%){a}&font(#00ff00,120%){[SCP-1714-JP研究室]}| |&font(black,#000000,120%){a}&font(#00ff00,120%){おかえりなさい、黄泉平博士。}| |&font(black,#000000,120%){a}&font(#00ff00,120%){管理用画面を構成しています......。}| |&font(black,#000000,120%){a}| |&font(black,#000000,120%){a}&font(#00ff00,120%){*お知らせ: 報告書の差し戻しが発生しました。該当箇所は公式記録から削除されます。}| |&font(black,#000000,120%){a}&font(#00ff00,120%){【事由:倫理委員会による申し立て】}| |&font(black,#000000,120%){a}| >対象: SCP-1714-JP-19(男性型) > >インタビュアー: 黄泉平博士 > >付記: 対象はnPDNデバイスによる高強度実体化処置、鎮静処置、拘束処置を受けています。なお、対象の被服は通常と異なり、一般的なGOCエージェントの装備と同様のものでした。 > ><録音開始> > >黄泉平博士: 君たちは、どこから来た? > >SCP-1714-JP-19: [無視する] もう、大丈夫だから。本当に、平和なんだ。 > >黄泉平博士: 君たちは、どこから来たんだ。 > >SCP-1714-JP-19: [無視する] 俺らを閉じ込めないでくれ。 > >黄泉平博士: …君たちは、外から来たのか? > >SCP-1714-JP-19: [無視する] [[あんなもの>SCP Foundation]]作って、なんになる? > >黄泉平博士: …頼む、君たちを理解したい。君たちのような、我々にとっての脅威を、確保し、収容し、保護したい。頼む、答えを教えてくれ。[嗚咽]…頼む…。 > >SCP-1714-JP-19: …早く成仏してくれ…。 > ><録音終了> > >終了報告書: N/A > ……あるとき、捕まったSCP-1714-JPの中に世界オカルト連合エージェントの服装をした者がいた。 上記はそのエージェント服の男へのインタビュー記録だが、なぜか&bold(){財団倫理委員会からこの内容を取り消すよう指示が出ている。} そして上のインタビュー同様、&bold(){黄泉平博士の言葉はことごとく無視されている。} &bold(){&color(red){……「成仏してくれ」?}} #center(){ #table_color(#000000,#000000){列1=#000000, 列2=#fff} |~列1| |&font(black,#000000,100%){a}&font(#00ff00,120%){警告:SCiP.NETへ未登録の報告書が、1件あります。}| |&font(black,#000000,100%){a}| |&font(black,#000000,100%){a}| |&font(black,#000000,100%){a}&font(#00ff00,120%){報告書を復元しています…}| |&font(black,#000000,100%){a}| } *真の概要 &font(i){&color(darkgreen){---SCP-001-JPは、そうした欺瞞の総称です。}} **アイテム番号: &color(red){SCP-001-JP} **オブジェクトクラス: &color(red){Gevurah} **特別収容プロトコル: 不要。 SCP-001-JPとは、財団である。 施設、職員、SCiP、報告書、組織そのもの……そのすべてがSCP-001-JPである。黄泉平博士は未承認の報告書にて、そう述べている。 ここまでに数々のSCP報告書を読んできた人なら覚えのある方もいるのではないだろうか。 ここではあえて、彼が提示したある疑問をSCP報告書・解説を読んできたであろう貴方にそのままぶつけよう。 &font(i){&color(darkgreen){あなたは、職員の死を綴った記録を読みましたか?彼らの人事ファイルは更新され続けているのに?}} &font(i){&color(darkgreen){あなたは、ミーム殺害エージェントを見ましたか?ホントは対抗ミームも摂取していないのに?}} &font(i){&color(darkgreen){あなたは、"[[機動部隊オメガ-0>SCP-2111]]"を認識できますか?自分が生きてるという確信があるのに?}} &font(i){&color(darkgreen){あなたは、"[[死のテディベア>SCP-456-JP]]"の正体を知っていますか?人工心臓も入れていないのに?}} &font(i){&color(darkgreen){あなたは、"[[緋色の鳥>SCP-444-JP]]"について知っていますか?何故まだ生きているのですか?}} &font(i){&color(darkgreen){消費されるDクラスの数は、日本の死刑囚の総数を遥かに超える。報告書同士の矛盾も散見され、中には[[既に滅亡を迎えた記述>SCP-3519]]すら見られます。財団の規模も人員も、隠しておくには多すぎる。}} &font(i){&color(darkgreen){&bold(){現実的に考えて、このような組織は実現不可能なのです。矛盾だらけなのです。}}} 財団が抱える無数の矛盾、もはや破綻を隠し切れないほどに膨れ上がった不合理性に、黄泉平博士はある一つの結論を下した。 &bold(){SCiPは、オブジェクトなどというものは[[もはや存在しない。>SCP-001/ザ・グレート・ヒッポの提言(feat. ペッパーズゴースト)]]} &bold(){世界は平和になり、必要とされなくなった財団は解体され、消えた。} &font(110%){&bold(){黄泉平博士と財団……否、彼が財団だと信じていた組織そのすべては亡霊であり、今まで「収容」と称して閉じ込めてきたSCP-1714-JPこそが、現実を生きる生身の人々だったのだと。}} そう仮定したならば、SCP-1714-JP達の不可解な挙動にも答えが出る。 財団は今やただの心霊スポットとなり果てた廃墟であり、「一般市民としての服装をした20代くらいの男女」というのは、その心霊スポットに肝試し感覚で探検に来た人たち。 黄泉平博士や財団職員たちが立て続けに無視され、SCP-1714-JPに幾度となくすり抜けられたのは、黄泉平博士たち職員の側が幽霊だったゆえ、霊感のない人々にはその存在が見えなかったから。 「すり抜けによって物体が一時的に腐食する」というのは、すり抜けられた時に本来の姿が垣間見えるーーー&bold(){腐食している状態こそが本来の姿である}から。つまり、黄泉平博士こと財団の亡霊達は妄想と幻覚に囚われていたのである。 世界オカルト連合のエージェントが現れたのも、&bold(){&color(red){「黄泉平博士たち財団が収容と称して訪れた人々を次々閉じ込めていった結果、『財団跡地で相次ぐ行方不明事件』として噂となり、それが世界オカルト連合の耳に入った」}}と考えればつじつまが合うのだ。 黄泉平博士は報告書を書きすすめる。 財団そのものを&ruby(最初で最後のオブジェクト){SCP-001-JP}として収容するために。 自分たちの愚行に、終止符を打つために。 &font(i){&color(darkgreen){私たちは外と隔絶されて、違和感に気づけません。外のモノを知覚できません。施設から出るモノはなく、自分は正常だと思い込んでいるのです。外部と通じるものはすべて断絶していたのに、私以外に気づいた者はいませんでした。報告書は自由に執筆されて、どのような矛盾も面白ければ無視されました。挙句の果てには、肝試しや廃墟探検に来た哀れな若者たちを、SCP-1714-JPとして、死ぬまで収容し続けています。彼らは正常なのです。ただ、現実を見せていただけなのです。}} &color(darkgreen){&font(i){あなたは既に死んでいるのです。財団の理念に囚われて、永遠にこの世をさまよっているのです。だから私は、財団の理念に従って、SCP-001-JPの、残された私たちの収容を宣言します。}} &color(darkgreen){&font(i){この報告書を読んで、一人でも多くの財団職員が、真実に気づくことを願います。}} しかし。報告書の体裁を取った嘆願が受け入れられることはなかった。 送信ボタンの上の指に力がこめられた瞬間現れる&color(royalblue){&font(i){「君は監視されていた」}}の文字。 黄泉平博士は拘束され、財団のルールに則り、財団の和を乱す異分子として“終了”される。 O5-1からの返信メッセージの上で、「確保・収容・保護」の文字が冷たい存在感を放っていた。 &color(royalblue){&font(i){「世界が終わるその日まで、信念を貫き通す覚悟がある」}} 大義を示すその文言は今や、現実から目を背ける言い訳に過ぎなかった。 メッセージの最後に、O5-1は「個人的」としたうえで追伸を書き加えていた。 &color(royalblue){&font(i){ーーみんな、わかっているさ。}} &ruby(Secuere){確保}、&ruby(Contain){収容}、&ruby(Protect){保護}。 役目を終えた信念にすがり、誰もいないコースを周回し続ける。 もはやそれだけが救いだと言わんばかりに。 #center(){&bold(){&size(22){SCP-1714-JP}} &bold(){&size(25){&font(l){腐食性幽霊} &tt(){残されたモノたち}}}} 財団に明日は要らなくなった。 ならばーーーどうすればいいのだ? ---- #right(){CC BY-SA 3.0に基づく表示} #right(){SCP-1714-JP - &font(l){腐食性幽霊} 残されたモノたち by sanks269 http://ja.scp-wiki.net/scp-1714-jp} #right(){この項目の内容は『[[クリエイティブ・コモンズ 表示 - 継承3.0ライセンス>https://creativecommons.org/licenses/by-sa/3.0/deed.ja]]』に従います。} #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,20) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - オブジェクトクラス:Gevurahとは生命の樹第5のセフィラ。「火星」に対応するセフィラであり、その通り「戦い」「破壊」を司るそうだ。対応する天使は「カマエル」。オカルト界隈では堕天使扱いされることも多いそうだ。 -- 名無しさん (2018-12-04 09:52:39) - SCP-いないよ-JP -- 名無しさん (2018-12-04 19:02:18) - FSの280-JP演出過剰版もかくや、って凝りようだな。ありがとう、いい記事だ -- 名無しさん (2018-12-04 20:27:55) - ↑日本産のSCPだしそういう語呂合わせはありそう -- 名無しさん (2018-12-05 19:03:36) - まずは本家を体験すべきSCP -- 名無しさん (2018-12-06 17:38:09) - ここ見てから本家見たけど演出が素晴らしい -- 名無しさん (2018-12-06 22:40:36) - 一般人を精神異常者だと思いこんでいるSCP -- 名無しさん (2018-12-07 10:31:40) - 腐食は幻覚ではなく、腐食していない状態の方が幻覚、既に腐食していたのが一時的に見えるだけでは?通り抜けられる場所と通り抜けられない場所があることの説明にもなる -- 名無しさん (2018-12-22 19:13:54) - ↑その可能性はある。あるいは、幻覚の辻褄合わせが腐食かも。幽霊じゃなくて、ちゃんと実体がある(と思い込んでいる)自分たちがすり抜けてしまうことにどうにかして理由を付けようとした結果がコレなのか -- 名無しさん (2019-01-01 16:21:03) - 「天秤」もこんな感じだったよな...... -- 名無しさん (2019-03-14 16:39:32) - よくよく考えると若干不穏。「財団はもうないのにGOCは存続している」「放棄した機密施設を解体もせずに放置している」……財団は本当に平和裡に解散したのか? -- 名無しさん (2019-03-17 09:43:10) - GOCは国連がバックについてるし収容が目的の組織じゃないから残ってても違和感はない -- 名無しさん (2019-04-05 10:51:03) - これ本家がちゃんと最後まで見れないんだけど… -- 名無しさん (2019-06-16 08:09:31) - 財団の明日は無い、世界の明日は有る、でも、だったら今までやってきた私達にどうしろと言うんだ!?今更!今更・・・ -- 名無しさん (2019-12-17 16:50:57) - 本家を見るとすごくなんか感動した(語彙力壊滅) -- 名有りさん (2019-12-17 17:05:48) #comment #areaedit(end) }

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