TETRIS 99

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&font(#6495ED){登録日}:2019/02/21 Thu 00:49:15 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 21 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center{ &font(b,i,32){99}&font(b,i,20){人から生き残る、} &font(b,i,26){バトルロイヤル} &font(b,i,20){その名も―――} &size(30){&bgcolor(black){&font(b,30){&font(#f00){T}&font(#0f0){E}&font(#f60){T}&font(#f0f){R}&font(#0ff){i}&font(#fd0){S}}}} &size(25){&bgcolor(black){&font(b,#fd0,32){99}}} &font(#000,#883ef5,b,20){自分以外は全て敵。} &font(#000,#883ef5,b,20){最後の生き残りを目指せ!} } &ruby(テトリス ナインティナイン){TETRIS 99}とは、[[Nintendo Switch]]で配信された落ち物パズルゲームである。 開発は、これまでにもアーケードや家庭用で[[テトリス]]を制作してきたアリカ。 #contents() *■概要 2019年2月14日に行われた[[Nintendo Direct]]にて、突如発表された新作テトリス。 Nintendo Switch Online加入者の特典として、ダイレクト終了後に即日配信され、無料で提供されている。 ちなみに無料だがNintendo Switch Online加入者特典のため、プレイするには有料サービスであるNintendo Switch Onlineへの加入が必要。 ただし7日間のおためしサービスがあるため、そちらを利用すればとりあえず無料で7日間はプレイできる。 タイトルに『99』とあるが、このゲームのルールは&b(){「99人で同時にテトリスを行い、どこまで生き残れるかを競う」}という超豪快なもの。 画面にはいつも通りの自分のテトリス盤面の横に、縦7人×横7人×左右の、残り98人全員の盤面が小さく表示され、最後の一人になるまでのバトルロイヤルが繰り広げられる。 自分以外の相手を全て蹴散らし、99人の頂点=「''テト&ruby(ワン)1''」を目指すのが目的となっている。 %%断じて「ドン勝」ではないので注意。あまりにも公式名称の「テト1」を差し置いて浸透していたからか、現在では「テト1」を獲得すると画面中にデカデカと「テト1」と表示されて主張するようになった。%%((なお、英語版では「TETRIS MAXIMUS!」(テトリス・マキシマス)と表示される。こっちの方がカッコいいのでは…?)) ルールを知らない人は少ないであろうテトリスと、[[FPS]]などでお馴染みのバトルロイヤルを組み合わせたゲームであり &b(){対戦の異常なまでの敷居の低さと、バトルロイヤルの駆け引きの醍醐味が両立している}のが大きな特徴。 作戦や戦略要素もあり、新参で腕が低くても周囲との集中砲火で上位勢を落とせることもままあるし、 逆に古参で腕が高く、一人一人の相手は物足りないといった場合でも集中砲火を食らえばピンチになるが これを凌いで全員にカウンターを食らわせて蹴散らすといった楽しみ方もできる。 しかし、結局のところ最後にものをいうのは「テトリスの腕」という単純なもの。 なのでテトリスさえできれば、極論を言ってしまえば、誰でも1位を狙える作りになっている。 テトリスなので、ゲームオーバーになっても大体自分の腕の問題に行き着くためあまり対戦相手にイライラすることは少なく、 攻撃でやられても超大乱戦で誰にやられたのかもよくわからないため、かなりストレスが溜まりにくい。 また、誰とマッチングして、誰を狙っているか、誰に狙われているかも試合終了までわからない。 そのため特定の相手とマッチングしたことが試合中にバレたり、それによって集中砲火の的にしたり、逆になったりすることもない。 テトリスなので、当然煽り行為などもやりようがない。 負けても速攻で現在の部屋から抜けて再試合ができるため、再戦も早い。 その他にも99位という底からからどこまで順位を上げられるかという、這い上がっていく形の順位のつけ方などから、全体的にゲームとして非常にストレスフリーな作りになっている。 強い人は長時間同じ部屋で1位になるまで戦い続けるため、結果的に各試合のバランスが勝手に取れていくというのもその一因。 メインメニューには、ゲームモードとして【&font(#80f,b){TETRIS 99}】【&font(red,b){TETRIS 99 VIP}】【&font(b){チームバトル}】【&font(#f70,b){シェアバトル}】【&font(#f66,b){もちよりバトル}】【&font(#08f,b){CPUバトル}】【&font(#fb4,b){マラソン}】が並ぶ。 最初の2つはオンライン対戦で、残る4つはオフラインモード(後述)である。 それらの下に、プレイヤーアイコンやゲームテーマ(スキン)を変更する【&font(b){カスタマイズ}】、これまでの戦績を表示する【&font(b){ステータス}】、設定を変える【&font(b){オプション}】がある。 オンライン対戦を選択すると即マッチングから対戦となり、ゲーム起動から試合開始まで実に簡単に行えるようになっている。 マッチングに関しては、【&font(#80f,b){TETRIS 99}】【&font(b){チームバトル}】では長くて30秒とかからず始まるので、試合が始まるまでの時間も非常に早い。 【&font(red,b){TETRIS 99 VIP}】はマッチングにかなり時間がかかり、人間プレイヤーが99人集まらない事態が頻繁に発生する(詳細は後述)。 &b(){テトリスというゲームのお手軽さ&敷居の低さ、全体的にストレスフリーなデザイン、バトルロイヤル物特有の駆け引きの熱さ}が上手いこと合わさっており 結果かなり中毒性の高いゲームとなっている。 実際、一度始めると止め時が分からないプレイヤーが続出しており、時間泥棒との声も。 配信開始以降、アップデートが複数回配信されており、追加要素も増え続けている。 **■テト1カップ 現在月1回のペースで開催されている公式オンラインイベント。 イベント中に【&font(#80f,b){TETRIS 99}】モードで((第10回のみ例外的に、【チームバトル】で開催された。))条件を満たす事で特典を獲得する事ができる。 特典は今のところ「&color(orange){マイニンテンドーゴールドポイントの抽選権}」か、プレイ中の画面を変更できる「&color(brown){スペシャルテーマ}」のどちらか一方。 特典が「&color(brown){スペシャルテーマ}」の場合は、イベント中は【&font(#80f,b){TETRIS 99}】モードのゲームテーマが、イベント毎に用意された「スペシャルテーマ」に固定される。 #region(開催リスト) -第1回:テトリス99配信記念 --2019年3月8日22時~3月11日16時 --&color(orange){期間内にテト1(1位)を獲得した人の中から、抽選で999人にマイニンテンドーゴールドポイント999ポイント(999円分)をプレゼント} ---1位になった回数が多いほど当選確率が上がる。 ---1位が獲れなければ参加すらできない仕様だったため、初級者にはハードルが高かった。 -第2回:みんなでポイント争奪祭! --2019年4月12日22時~4月15日16時 --&color(orange){期間内にイベントポイントを100ポイント以上貯めた人の中から、抽選で999人にマイニンテンドーゴールドポイント999ポイント(999円分)をプレゼント} ---前回の「テト1必須」という条件がやや厳しすぎたためか、今回以降は「順位に応じてイベントポイントが加算されていき、累計100ポイントに達する事で抽選権を獲得」に変更された。 ---中々上位に食い込めないプレイヤーでも、地道に回数を重ねていけば抽選に参加できるようになっている。なお、1位を獲得すればすぐ100ポイント貯まる。 ---100ポイントごとに抽選権が1口ずつ増えていき、貯まれば貯まるほど当選確率が上がっていくという仕様だったため、&b(){10000ポイント以上}貯まるほどやり込んだ人も見られた。 -第3回:テトリス35周年記念祭! --2019年5月17日16時~5月20日16時 --&color(brown){期間内にイベントポイントを100ポイント以上貯めると、ゲームボーイ版テトリスのゲームテーマをプレゼント} ---今回以降、81位以下でもポイントが加算されるようになった。なお、ゲームテーマ回共通の仕様として、101ポイント以上貯めてもこれ以上メリットはない。 -第4回:夏だ!ポイント争奪祭! --2019年6月21日16時~6月24日16時 --&color(orange){期間内にイベントポイントを100ポイント以上貯めた人の中から、抽選で999人にマイニンテンドーゴールドポイント999ポイント(999円分)をプレゼント} ---今回以降、100ポイント以上貯めても当選確率が上がらなくなった。 -第5回:スプラトゥーン2 コラボ祭! --2019年7月12日16時~7月16日16時 --&color(brown){期間内にイベントポイントを100ポイント以上貯めると、スプラトゥーンのゲームテーマをプレゼント} -第6回:ファイアーエムブレム 風花雪月 コラボ祭! --2019年8月23日16時~8月27日16時 --&color(brown){期間内にイベントポイントを100ポイント以上貯めると、ファイアーエムブレム 風花雪月のゲームテーマをプレゼント} -第7回:スーパーカービィハンターズ コラボ祭! --2019年9月20日16時~9月24日16時 --&color(brown){期間内にイベントポイントを100ポイント以上貯めると、スーパーカービィハンターズのゲームテーマをプレゼント} ---初の試みとして、TETRIS 99側で特典を獲得すると、コラボ先のゲームでも特典アイテムが入手できる。 -第8回:ルイージマンション3 発売直前祭! --2019年10月25日16時~10月29日16時 --&color(brown){期間内にイベントポイントを100ポイント以上貯めると、ルイージマンション3のゲームテーマをプレゼント} -第9回:ポケットモンスター ソード・シールド 発売直前祭! --2019年11月8日16時~11月12日16時 --&color(brown){期間内にイベントポイントを100ポイント以上貯めると、ポケットモンスターのゲームテーマをプレゼント} ---前回終了からわずか10日という、異例のスピード開催。 -第10回:チームバトルでポイント争奪祭! --2019年12月13日16時~12月17日16時 --&color(orange){期間内にイベントポイントを100ポイント以上貯めた人の中から、抽選で999人にマイニンテンドーゴールドポイント999ポイント(999円分)をプレゼント} ---今回は&b(){例外的に【&font(b){チームバトル}】内での開催となり}、ポイントの獲得条件も少し複雑になっている。(自分が負けても、同じチームの人が最後まで生き残ればテト1と見なされる、など) ---テト1を1回獲っただけでは100ポイントに届かない。(50ポイント) #endregion **■配信開始以降の動き -2019年5月10日:Ver1.3配信 --有料DLCとしてオフラインモードが実装され、その第1弾として【&font(#08f,b){CPUバトル}】【&font(#fb4,b){マラソン}】が用意された。 -2019年8月9日:&bold(){パッケージ版}販売開始 --もともとダウンロード専用だったゲームが、後にパッケージ版を発売するのは異例の事態である。 --価格は3400円だが、この中に&bold(){Nintendo Switch Online 12ヶ月利用券(2400円相当)}が入っており、残りの1000円はオフラインモードの値段となる。つまり、オンライン対戦部分はまさかの''実質無料''である。 --既にNintendo Switch Online会員の人は重複して買わないように注意。((個人プランであれば、購入分の期間は延長されるため、無駄になることはないが、問題なのはファミリープランの方であり、こちらは利用期限の持越しが不可能。)) -2019年9月5日:Ver2.0配信 --この日に行われたNintendo Directにて予告され、即日配信された。 --新モードが追加され、オンライン対戦には【&font(red,b){TETRIS 99 VIP}】が、オフラインモードには第2弾として【&font(#f70,b){シェアバトル}】【&font(#f66,b){もちよりバトル}】が追加された。 --その他、バッジとゲームテーマの大量追加が行われ、新規テーマに関しては、新たに実装された新システム「&bold(){デイリーミッション}」のお題をこなすことで手に入る「チケット」を消費することで解禁できる。 -2019年12月11日:Ver2.1配信 --オンライン対戦に【&font(b){チームバトル}】を追加。 --【&font(#80f,b){TETRIS 99}】と【&font(b){チームバトル}】に「パスワードマッチ」機能を追加。 --バッジの新規追加。今回追加された分は【&font(b){チームバトル}】で特定の条件を満たすと入手できる。 --過去のテト1カップの景品となっていた、一部のゲームテーマ(スーパーカービィハンターズまでに限る)がチケットで購入できるようになった。 *■ゲームモード **▼オンライン対戦 99人でテトリスを行い、最後の一人になるまでテトリスをするオンラインモード。 勝ち残った最後の一人は、99人の頂点&b(){「テト1」}となる。 基本ルールは通常の対戦テトリスと同じ。 複数ライン同時消しやテトリスをすれば、相手にお邪魔テトリミノを送ることができる。 また最近のテトリスの仕様として、操作中のテトリミノのゴースト、クイックドロップ、HOLD、T-Spin、Back to Back、REN(コンボ)なども採用されている。 送れる相手は任意に選ぶことができるが、なにせ98人もいる上に一人一人の画面が小さく状況を把握しづらいので手動でやるのは非常に面倒くさい。 そのため、&b(){『作戦』}である程度倒したい相手を自動で選び、倒していくのが基本。 また相手を倒すと「K・O」の効果音が鳴ってKOとなり、&b(){『K・Oバッジ』}が手に入る。 バッジがあると攻撃力が上がって相手にさらに多くのお邪魔テトリミノを送れるようになるため、さらに相手を倒しやすくなる。 お邪魔テトリミノ周りのシステムについては少々独自の仕様となっている。 まず相手からの攻撃を受けると自フィールド左側にあるお邪魔予告メーターに色つきのゲージが出現。 他の対戦テトリスとは異なり、攻撃を受けてすぐにお邪魔テトリミノがせり上がらず、色つきゲージを相殺するための猶予時間が用意される。 色つきのゲージは猶予時間の経過と共に見た目が「&bgcolor(#fd0){黄色}→&bgcolor(#f00){&font(#fff){赤色}}→&bgcolor(#f66){赤色}(ひび割れ)」と変化していき、 &bgcolor(#f66){赤色}(ひび割れ)変化後にライン消去をせずに色つきゲージを相殺し切れなかった場合、残ったゲージ分のお邪魔テトリミノがせり上がる。 逆に&bgcolor(#f66){赤色}(ひび割れ)へ変化後も連続でラインを消去して色つきゲージを相殺し続けている間はお邪魔テトリミノがせり上がらないようになっている。 メーター内に色つきのゲージが存在している間に追加攻撃を受けると色つきのゲージの上に灰色のゲージが追加され、現在の色つきゲージを相殺し切るか、お邪魔テトリミノがせり上がると灰色から色つきのゲージに変化する。 上述の相殺猶予時間は生存プレイヤー数が残り50人になると短くなり、残り10人になると更に短縮化される。終盤はお邪魔テトリミノがせり上がりやすくなる一方で序盤は攻撃を受けてからせり上がるまでにそこそこの余裕があるため、運悪く多数のプレイヤーから集中砲火を受けても、落ち着いて対処すれば攻撃を無力化することが可能である。 お邪魔テトリミノをひたすら相殺して防御に徹するか、あえてせり上がらせて反撃用に利用するかはプレイヤー次第。 残り50人になるとBGMが変化し、テトリミノの落下速度が少し上昇。 そして残り10人になると再びBGMが変化し、テトリミノの落下速度が最高速になるまで段々と上昇するようになる。((ただし落下速度が最高速になるタイミングは試合によって違い、試合が長引いている場合は残り10人に達していなくても最高速になる事がある))。 BGMは大抵ハイテンポだったり壮大だったりするし、前述のお邪魔テトリミノ相殺猶予時間の短縮化も相まって、うっかり積みミスを連発してそこへトドメを刺されるなんて事が起こりがち。 そのため「テト1」や1桁順位を狙うには終盤の高速で落下するテトリミノを的確に制御する技術も要求される。 また熟練者でも残ってる相手次第では1ミスで即終了も十分ありうるため、緊張感は相当なもの。 ゲームオーバーなったらその時点で終了になり、順位と次のゲームに行くかが表示される。 すぐに次の試合に移ってもいいし、無論そのまま残って観戦することもできる。 オンライン対戦共通の仕様として、マッチング時に人間プレイヤーが99人集まり切らなかった場合、空いた部分はCPUが埋めるようになっている。 ***【&font(#80f,b){TETRIS 99}】 通常の対戦部屋。後述の【&font(red,b){TETRIS 99 VIP}】が実装されるまでは、オンライン対戦はこれが唯一だった。 マッチング環境は非常に良好で、30秒もかからずに99人集まる。 1回の試合にかかる時間は7~9分ほど。 ***【&font(red,b){TETRIS 99 VIP}】 上の【&font(#80f,b){TETRIS 99}】で''一度でもテト1を取ったことのある者のみが入れる、強者のための部屋。'' プロばかりが集う部屋というだけあって、飛んでくる攻撃も一回一回が【&font(#80f,b){TETRIS 99}】(通常部屋)の比ではない。 通常部屋よりもテトリミノの落下速度が速くなっており、特に残り10人以下になると&font(#0000ff,u){&font(#ffffff){「20G」と呼ばれる、テトリミノの超高速落下が強制的に始まる。これは、テトリミノが一瞬で着地する((テトリスの画面は高さ20マスだが、20Gの「20」という数字は、1フレーム(1/60秒)で20マス分落下することを意味している))という危険な状態である。}} これらの過酷なプレイ条件を嫌うプレイヤーが多いせいか、マッチング環境はお世辞にも良いとは言えない。 プレイヤーは集まりにくく、試合開始までにかかる時間も長く、大抵50~70人しか人間のプレイヤーが集まらない。 1回の試合にかかる時間は10分ほど。 ***【&font(b){チームバトル}】 99人が&color(white,red){赤}・&color(white,blue){青}・&color(white,green){緑}・&color(black,yellow){黄}の4チームに分かれて戦い、最後に1人でも残っていたチームがテト1となる。 たとえ自分が負けても、同じチームのプレイヤーが最後まで生き残れば、自分もテト1扱いとなる。 試合ごとにチームを変えることが可能で、チームの人数も常に均等とは限らない。そのため、3チーム以下の戦いや、果ては&b(){1vs98も%%理論上%%実現可能!} なお極めて稀なケースだが、参加者全員が同じチームを選んだ場合は、4チームに分かれて人数がほぼ均等にシャッフルされる。 テトリミノの落下速度は、試合開始から1分・3分経過すると加速する。(「SPEED UP!」表示) 他のモードにない特徴として、自分が負けると、他に生き残っているプレイヤーのテトリス画面を拡大表示する「観戦」が行える。 さらに、同チームで生き残っているプレイヤーに対して「&font(#f8f){♥いいね!}」をつけることができ、&font(#f8f){♥いいね!}をもらった人は、その数に比例して経験値が少し多くもらえる。 期間限定モードとなる予定ではあるが、2019年12月11日のVer2.1配信以降しばらくの間はいつでも遊ぶことが可能。 ***パスワードマッチ 【&font(#80f,b){TETRIS 99}】・【&font(b){チームバトル}】のみの機能。特定の仲間とだけで、同じ試合部屋で戦うことができる。 +【&font(#80f,b){TETRIS 99}】または【&font(b){チームバトル}】にカーソルを合わせてXボタンを押すと、パスワード入力画面に移る。 +6桁のパスワードを決め、OKを押すと試合部屋が作成され、90秒間のマッチング(待ち受け)時間が確保される。 +マッチング中に他のプレイヤーが、同じパスワードを入力することで、同じ試合部屋に入れる。 +99人集まるか、マッチング時間が終わると試合開始。 なお、パスワードマッチは【&font(b){ステータス}】の戦績に記録されず、手に入る経験値も少なくなる。 **▼オフラインモード(DLC) 1000円のダウンロードコンテンツとして販売されており、このDLCを買っていれば、Nintendo Switch Online未加入であっても、オフラインモードだけは遊べる。 第1弾・第2弾のセットで販売される。どちらか一方のみの購入はできない。1000円払うと両方解禁される。 なお、パッケージ版を遊んでいる場合は最初から解禁されているので、DLCを追加購入しないように注意。 ・第1弾(2019/05/10) 【&font(#08f,b){CPUバトル}】はCPU98体とテトリス99を行う。CPUのレベルは5段階に設定でき、対人戦の練習ができる。 なお、CPUレベルの他にハンディキャップも設定でき、自分だけ最初からバッジ(後述)を持った状態でスタートできる。 【&font(#fb4,b){マラソン}】は唯一の非対戦モードであり、一人で延々と通常のテトリスを行う。 150ラインと999ラインの2種類があり、150ラインでは開始時のレベル(落下速度)の設定ができる。 &font(#0000ff,u){&font(#ffffff){999ラインはクリアに早くても20分、場合によっては1時間ぐらいかかるので注意}}((ちなみに現在確認できる999ラインモード最速クリアタイムは18分52秒となっている。)) ・第2弾(2019/09/05) 【&font(#f70,b){シェアバトル}】は、上述の【&font(#08f,b){CPUバトル}】をプレイヤー2人で遊べるようにしたものだが、用意されるCPUは''96体''となっており、言うならば「テトリス9&b(){8}」である。コントローラーが2つ必要。 1Pと2Pが協力してCPUを倒すというものではなく、&bold(){1Pも2Pも敵同士}となるので、お互いを攻撃し合うことが可能。 当然、CPUだけ全滅すれば、プレイヤー2人だけで戦い合うことになる。 【&font(#f66,b){もちよりバトル}】は、上述の【&font(#08f,b){CPUバトル}】をプレイヤー2~8人で遊べるようにしたものだが、【&font(#f70,b){シェアバトル}】とは異なり、プレイするには、&b(){TETRIS 99をインストールしたSwitch本体とコントローラーを人数分用意する必要がある。} *■K・Oバッジ 相手を倒すともらえるバッジ。 これを持っていると、火力が上がり敵に送れる妨害ブロック数が上昇。持っている数が多いとその分火力も上がる。 一定個数ごとに25%ずつ火力が上がり、最高で2倍になる。 倒した相手がバッジを入手していた場合、そのバッジも全て入手できる。複数持っていたらまとめて横取り。 人数が減ってくると、どのくらいバッジを持っているかが生き残る難易度に大きく作用してくるので、できるだけそれまでに集めておきたいところ。 しかし多くバッジを持っていると、後述の作戦の一つ『バッジねらい』で狙われることが多くなるため、 バッジを狙ったハイエナ共に群がられるという状況も生まれてくるようになっている。 このバッジシステムにより、あまり相手と戦わずに引きこもっていると、序盤は生き残りやすくはなるが終盤戦が近づくにつれてキツくなることが多い。 テト1を狙うならば状況を見て動く戦局を見極め、終盤戦に備えてバッジを集めておく必要がある。 *■作戦 攻撃する相手を自動で選ぶことができるシステム。 4つあり、&b(){作戦は対戦中スティックの向きでいつでも変更することができる}。 状況を見極めた上での作戦の切り替えが、今作の戦略の要の一つ。 4つと少ないように見えるが、単純ながらも必要なものは揃っており、 これによって引きこもったり、死にかけの相手に止めを刺したり、自分に群がる相手を一掃したりと、 バトルロイヤルものの他ユーザーとの目まぐるしい攻防が味わえる。 なお、【&font(b){チームバトル}】では、以下のうち&b(){「バッジねらい」「とどめうち」が削除されており、「ランダム」も敵チームのうち1つを指定してランダム選択するものに置き換えられている}。 &font(#0000ff,u){&font(#ffffff){開発者インタビューによると、もともと作戦の候補は8つほど考案されており、没になったものの中には「シールド」「タイマンうち」が存在していた。}} &font(#0000ff,u){&font(#ffffff){「タイマンうち」…「タイマンうち」を選んでいる他のプレイヤーと1vs1で戦う作戦だった。しかしバトルロイヤルのコンセプトに反するので没。}} &font(#0000ff,u){&font(#ffffff){「シールド」…テトリミノを消しても相手に攻撃せず、代わりに自分にバリアを張るという作戦だった。しかしテストプレイでこれを選び続ける人が続出し、攻撃がほとんど飛ばなくなったことで試合が長引きすぎたため没。}} **ランダム 基本的な作戦。 文字通りランダムで攻撃する相手を決める。 選べばその都度ターゲットが切り替わるため、相手がカウンター狙いのようだったら、これで逃げてしまうこともできる。 ・メリット あまり他プレイヤーに干渉しない「逃げ」の作戦なので、バッジが手に入りにくく、結果『バッジねらい』に狙われにくい。 ・デメリット 作戦の中で一番バッジを集めにくいので、ずっとこれで進めるとどんどん火力不足に陥り、終盤戦でとてもキツくなる。 **バッジねらい 多くバッジを持っている相手を狙う作戦。 バッジを持っている相手を狙うので、倒せれば複数のバッジが確実に手に入る。 こちらの火力上昇が期待できる上、火力の高い厄介な相手を確実に一人減らせるので試合後半を有利な状態で進める事が出来る。 ただ、必然的に火力が高い相手と戦うことになるため、倒すにはそれ相応の腕やバッジが必要。 [[???>リュウ(ストリートファイター)]]「俺より強い奴に会いに行く」 ・メリット 倒せれば多くのバッジが手に入り、バッジ持ちも優先的に潰せるので、その後の戦局を有利に進められる。 ・デメリット バッジ持ちの火力が上がった相手と積極的に当たることになるため、返り討ちに遭いやすい。 **カウンター 自分を狙ってきた相手全員に攻撃する作戦。 作戦の中で唯一、複数の相手に攻撃することができる。 自分のバッジを狙って来たり、ゲームオーバー狙いの『とどめうち』の相手に群がられたら、これでまとめて吹っ飛ばせる。 自分を狙ってきた相手をテトリスやTスピン、RENで蹴散らすことが出来れば、気分はまさにモヒカン相手の[[ケンシロウ>ケンシロウ(北斗の拳)]]や虎牢関の[[呂布]]状態。 ただしこの作戦が効果を発揮するということは、複数人からターゲットにされているという状況のため プレイヤーの戦い方にもよるが、あまり使うような事態に遭遇したくない作戦だったりもする。 なお、一度にカウンターできる人数は10人まで。たとえ11人以上に狙われていたとしても、その中からランダムで10人がカウンター対象として選ばれる。 ・メリット 自分を狙っている相手全員に攻撃できる。 まとめて倒せれば一気に順位を上げられ、バッジを大量ゲットすることも。 ・デメリット 自分を狙っている相手がいないと、全く効果がない。 %%対象となる人数が多いとエフェクトが過剰になり眩しい。%% //「30人に狙われたら威力30倍」は根拠不明な上、5人のときは5倍にならなかった。威力増加の具体的な数値は不明。 //多くのプレイヤーに狙われると、自分の攻撃力が上がる仕様については最下部に移動 **とどめうち ゲームオーバーになりそうな相手を優先的に狙う作戦。 一番バッジを多く集められる。 死にそうな相手をピンポイントで狙えるため、『バッジねらい』よりもローリスクでバッジを集められる。 これによってゲームオーバー寸前のプレイヤーに攻撃が集中するのはよくあること。 が、逆にそこからのRENでの一気消し&『カウンター』の全方位射撃で、釣られたこちらが吹っ飛ぶのもよく見かける光景。高く積んでいるからピンチとは限らない。 ・メリット 死にかけを狙うため、バッジがとても手に入りやすい。 ・デメリット バッジが手に入りやすいため、『バッジねらい』で狙われる局面が増える。 ゲームオーバー寸前=テトリミノが溜まっている状態なので、これをRENで一気に消されると返り討ちに遭う。ターゲットに指定した相手が実はRENしやすいように積んでいるだけで、いつでも消せる状況を作り出してとどめうちに来た相手をカウンターで待ち構えている場合もある。 **直接ターゲット指定 上記の4種の作戦以外にも、作戦変更スティックと反対側のスティック(デフォルト設定では作戦変更が右スティックなので左スティック)や、画面の対戦相手のフィールドを直接タッチすることによって、ピンポイントでターゲットの相手を指定することができる。 バッジ狙いやとどめうちでオートで指定される相手では選ばれにくい、ピンチでかつバッジを持っている相手などをダイレクトに指定するのに使うのがよい。 ・メリット 作戦に基づいて自動でターゲットが指定されるのではなく、自分が狙いたい相手を直接指定することができる。 作戦対策している相手を狙わないようにしたり、逆に作戦から選ばれにくい状態の相手に奇襲をかけたりができる。 ・デメリット 当然だが一人しかターゲット指定できない。 自分のフィールド以外に目が行ってしまいやすく、それにより操作が途切れてしまう。 テトリミノ落下速度が速くなる終盤は、直接ターゲット指定に操作時間を割く余裕が作りにくい。 プレイヤー数が多いために表示がかなり小さく、慣れないと狙い通り指定できない。 思考量も操作量も大幅に増えるので、初心者にはとても困難。 *◆ランク 順位やKO数に応じて経験値(EXP)がもらえ、一定数溜まるとランクが上がる。要するにやり込み度のようなもの。 ランク1からスタートし、2→3→4→…→97→98→99と進むと次は「1★」。 1★→2★→…→98★→99★と来て次は「1★★」となる。上限は不明。((Ver2.0配信までは「99★」(累計198)が上限であり、2019年7月当時、ランク99★に到達したのは世界で2人だけであった。)) 負けても減ることはないので、やっていれば勝手に上がり続ける。 現在のところ、ランクがマッチングに影響することはなく、ランクの近いプレイヤーだけで戦うモードも用意されていない。 *◆スナイプ Youtubeやニコニコ生放送、Twitchなどで、TETRIS 99の配信を行っているプレイヤーと同じ試合部屋に入ること。 その目的は、「強者配信者と戦う」とか、「(自分のプレイヤー名に「スナイプ」などの単語をつけて)売名する」など。 特に、テトリスのプロプレイヤーである「あめみやたいよう」氏の配信において、スナイプ行為が一番盛んに行われる。 基本的に【&font(red,b){TETRIS 99 VIP}】で試合を行うのだが、彼の配信時間である22時以降は、彼に勝とうとする強者スナイパー達による潰し合いが非常に激しくなっており、スナイプ関係なくプレイしたいプレイヤーにとっては過酷な戦いを強いられる。((【TETRIS 99 VIP】が実装されたVer2.0より前は通常部屋しかなかったので、テトリスに慣れていない初級者まで巻き添えになっていた。)) なお、配信者の中にはスナイプ行為を快く思わない者も存在するため、スナイパーを歓迎している者の配信でもない限りは、見境なくスナイプを行うのは慎むべきである。 *◆カスタマイズとデイリーミッション **▼ゲームテーマ テトリスの画面デザインを変更する機能。背景、テトリミノの見た目、攻撃演出、BGM、効果音などがテーマによって違っている。 テト1カップの賞品として用意されるものもあれば、チケット(後述)を消費して入手するものもある。 最初から用意されている「デフォルトテーマ」は、基本BGMは「コロブチカ」のEDM風アレンジ、残り10人以下では「熊蜂の飛行」のアレンジが流れる。 **▼エンブレム プレイヤー名の横に表示されるアイコン。 ランクが上がったり、エンブレムごとに定められた条件を満たしたりして入手する。 **▼デイリーミッション Ver2.0で実装された新システム。 日替わりのお題が4つ提示され、1つこなすごとに「チケット」が1枚手に入る。 「【&font(#80f,b){TETRIS 99}】で○○位以内になる」「【&font(#80f,b){TETRIS 99}】で1プレイ中にT-Spin(後述)を○回する」など。 なお、4つのうちの2つは【&font(#08f,b){CPUバトル}】と【&font(#fb4,b){マラソン}】でのプレイを要求されるため、お題を全てこなすにはDLCの購入が必須となる。 *■テトリス用語・その他本作特有の仕様 #region(多いので格納) ・テトリミノ テトリスで落ちてくるブロックの事。 それぞれ形に似たアルファベットの名前がついている。 基本は&b(){&color(#A901DB){Tテトリミノ}}、&b(){&color(#D7DF01){Oテトリミノ}}、&b(){&color(#40FF00){Sテトリミノ}}、&b(){&color(#00BFFF){Iテトリミノ}}、&b(){&color(#0040FF){Jテトリミノ}}、&b(){&color(#FFBF00){Lテトリミノ}}、&b(){&color(#FF0000){Zテトリミノ}}の7種類。 ・Single 1ラインクリアすること ・Double 一度に2ライン同時にクリアすること ・Triple 一度に3ライン同時にクリアすること ・Tetris テトリス。一度に4ライン同時にクリアすること 高火力攻撃の基本。まずはこれを安定して出来るようになろう。 ・REN 連続でラインを消していくこと。 2度連続してラインを消した時から発生する。パズルゲームで言うところの、連鎖やコンボ。 お邪魔テトリミノをこれで一気に消して、攻撃と復帰を同時に行うことなどもできる。 ラインを連続して消した回数が多ければ多いほど、得点や火力に加点ボーナスがつく。 これにテトリスやTスピンを絡めても強力だが、一度にラインを消す数よりもラインを連続で消す回数が重要なので 一気に複数ライン消してしまうこれらが邪魔になることも。 火力アップと維持を考えるならば、1ラインずつ消していくやり方が最も望ましい。 RENを繋げに繋げた末にTetrisをぶちかませれば火力も気持ちよさも一入。絡める場合はなるべく最後の方で狙っていきたい。 このRENを行うために、横を開けて連続で消せるようにミノを積むのは基本中の基本。 テトリス狙いのオーソドックスな1列空けから、他のテトリミノでも連続で消せるようにした2~4列空け。 さらに積むのが難しいが、即死を回避できる中空け4列など様々な積み方がある。 ・T-Spin Tスピン。T-テトリミノを落下させてから回転をして狭い空間に入れること 基本的にやり方が難しい分、これで消すと火力が高い。 ただし通常のライン消しと比べると、終わった後に残ったミノの積みが乱雑になりやすい。 やり方や条件は、言葉ではとても説明が難しいので各種テトリスを扱ったサイトを見た方が早い。 イメージとしては狭い穴に無理やり押し込むイメージ。 ・Mini T-Spin 一番下の地面や横の壁とミノの間で、Tスピンをして1ライン消すこと。 ・T-Spin single Tスピンをして1ラインを消すこと ・T-Spin Double Tスピンをして2ラインを消すこと 2ライン消しでありながらテトリスと同じ火力なので、咄嗟に発動できるようになると非常に強力。 ・T-Spin Triple T-スピンをして3ラインを消すこと とても高火力だが、その分条件と組むのが厳しい。%%初見はほぼ確実に「何でその穴に入るの!?」ってなる。%% また、他のTスピンよりも消去後の地形が雑になりやすいので咄嗟に使うにはリスクが高め。 ・Back-to-Back 連続してテトリスかTスピンをすること。 行うと火力がお邪魔テトリミノ1列分加算される。(バッジ100%なら2列加算) 前述のRENとも重複する。 ちなみに連続というのは&b(){「間に他のライン消しを挟まない」}という意味で 次のテトリスやTスピンの間に、ミノを積んでいく動作を入れても成立する。 TスピンでBack-to-Backを行うのがテトリスにおける最大威力の攻撃法とされているが、仕込みにかなりの手間が必要なため、いつ集中砲火にあうか分からない本作で常に強いかは別の話。 ・Hold テトリミノを一つキープしておくことができるシステム。 ホールドを外すと、現在落ちているミノとホールド中のミノを入れ替えることができる。 ただし一度ホールドから外すと、次のミノが落ちてくるまで再びホールドすることはできない。 重要なミノを後々のために取って置いたり、今の地形にはいらないミノをとりあえず外すときなどに使う。 取って置くミノは、テトリス用やお邪魔ミノを一気に消すのに使えるIミノや、 Tスピン用やいろんな場面でオールマイティに使えるTミノが無難なところ。 ・ハードドロップ 高速落下の事。 一瞬で落下し、テトリミノの位置が固定される。 高速でテトリミノを積みたいときに、とても便利な機能。 が、落下後に位置調整する遊びの時間がないため、操作ミスにより一転してピンチになることも多い。 ゲームオーバー寸前で焦って間違えてハードドロップした結果、更なる事態の悪化を招くことも。 操作は冷静に。 ・マージン 元々はテトリスではなくぷよぷよの用語。 ここでは、試合の長期化によって発生する&b(){サドンデスシステム}について記述する。 【&font(#80f,b){TETRIS 99}】【&font(red,b){TETRIS 99 VIP}】の両方に存在するシステムで、試合時間が10分を超えると発動する。 相手に攻撃することで送られるお邪魔テトリミノのライン数が、画面上に表示される数値(ライン消去で「1」~「20」の数字が表示される)よりも多くなる。 10分を超えた時点で、画面上の表記よりも1列分多く送られるようになり、以後30秒経過するごとに1列ずつ増えていく。 しかし、これがサドンデスたる所以はこれだけではない。 この攻撃力増幅だが、&b(){お邪魔テトリミノの相殺には一切適応されない。} つまり、やって来るお邪魔テトリミノの量は増え続けるのに対して、相殺する力は(バッジが増えない限り)ずっと変わらず、次第に相殺が追いつかなくなるため、やられやすくなるのだ。 【&font(#80f,b){TETRIS 99}】では試合時間が10分を超えることは滅多に無いので、中々お目にかかれないが、相手が倒れにくい【&font(red,b){TETRIS 99 VIP}】であれば日常茶飯事である。 ・その他、あまり知られていない要素 ・・実は、&b(){どれくらい多くのプレイヤーに狙われているかで、自分の攻撃力が増幅される}仕様が存在し、4~5人程度に狙われていれば、1ライン消去でも火力が発生する上、バッジ0%で凄まじい威力を叩き出せる。&br()この仕様は、一部プレイヤーから「&b(){タゲゲー}」と呼ばれている。 ・・実は予告メーターに一度に溜め込むことができるお邪魔テトリミノは&b(){最大12列}と決まっており、それを上回った分は&b(){無かったことにされる。}&br()この仕様を利用して、メーターに最大まで溜まっている間に、降ってくるテトリミノを回転させまくって時間稼ぎを行い、相手からの猛攻を無力化する「&b(){ディレイ}」という手法が存在する。 #endregion 追記・修正は、カウンターで返り討ちにしてアドレナリンを沸騰させたり、テトリス・ハイになったりした人がお願いします。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,10) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - 昔のゲームかと思いきや、できたてホヤホヤだったとは -- 名無しさん (2019-02-21 02:24:11) - チートでIテトリミノだけにするより早いハードドロップの世界って何なの… -- 名無しさん (2019-02-21 07:59:40) - これを無料で出すという狂気。マジでやっていると時間が溶ける -- 名無しさん (2019-02-21 11:35:21) - 流行りのバトルロイヤル物をテトリスで出すという発想がなんというかとても任天堂らしいと思える -- 名無しさん (2019-02-21 13:39:36) - ドラゴンボールとかもそうだけど、こういう全く意味のないカッコ書きってリンク貼る時余計な手間がかかるからやめてほしい。大した手間じゃないと言えばそうだけど、無意味な表記で無意味な手間取らせる意味合いもないわけで -- 名無しさん (2019-02-21 19:10:03) - >2019-02-21 02:24:11 「ミスタードリラー」みたいに"昔からアイデアはあったけど、現代のマシンや技術でようやく実現できたもの"じゃないかと思う -- 名無しさん (2019-02-21 21:44:28) - ↑たぶん「項目名だけ見て1999年発売のゲームかと思った」とかそういう話じゃないかと -- 名無しさん (2019-02-21 21:58:26) - 体感的にはランク上がると狙われやすくなるように感じる -- 名無しさん (2019-02-22 00:15:53) - そもそもテトリス系はTGMっていうキチガイ(褒め言葉)が先駆者として存在してるからなぁ。Iしか出ない程度じゃ対抗できないだろうな。だってあのゲームのプレイヤーって操作を最適化しだすんだぜ? -- 名無しさん (2019-02-22 09:21:05) - テトリスDSでも10人だったのが、一気に99人に増えたのは草。確かにフィールドが個人ごとに独立しているタイプのパズルゲームはラグの影響が少ないらしいけど……。ちなみにIミノチート(基本的に4段分の攻撃)よりもTスピン(基本的に2×消した段数分の攻撃)の方が威力高い。 -- 名無しさん (2019-02-22 11:03:18) - Iミノチートについては攻撃されたときの対応力に欠けるってのもあるな。案外強くないのでは? -- 名無しさん (2019-02-22 11:40:23) - 正直ストレスはかなりたまるぞ。始まって間もないのに突拍子もなくお邪魔ブロックに4/5も画面を埋め尽くされたときの理不尽さたるや・・・。 -- 名無しさん (2019-02-28 11:49:42) - そんときは強い奴にランダムで遭遇して運が悪かったって思って次行っちゃうな。すぐに次の試合始められるし -- 名無しさん (2019-03-04 12:31:22) - あくまで他の対戦テトリスとの比較になるけど、ちょっとでもガチの人とマッチすると4/5どころか一瞬で埋まる。レベル帯変えない限りそれが永続。「対戦テトリスとしては」かなり理不尽要素が抑えられてるってニュアンスだと思う。ガチの人と同部屋で初動数分が高確率で“許される”ってだけで革命的。 -- 名無しさん (2019-03-04 12:56:37) - 序盤詰まると一瞬でねらいうちに群がられて死ぬゲームになっちゃったな -- 名無しさん (2019-03-05 02:22:24) - 8日からイベント来たな。テト1になったら抽選でマイニンで使える999ゴールドポイント貰えるのはなかなかデカい -- 名無しさん (2019-03-06 16:18:40) - ↑2Ren目当てで意図的に組まんと序盤からねらいうちに狙われるレベルのピンチには早々ならんぞ。序盤からねらいうちはカウンター狙いに瞬殺される危険があるからリスクがデカい -- 名無しさん (2019-03-11 22:03:08) - 50〜60辺りでいつも詰む -- 名無しさん (2019-03-15 18:08:16) - 今日のVer1.3.0で一人用モード(普通のテトリスと、プレイヤー1人vsコンピュータ98人)が実装された!ただし1000円の有料DLC -- 名無しさん (2019-05-10 21:38:40) - ランクカンストした二人って誰なんだ…一人は想像つくけど。 -- 名無しさん (2019-08-03 02:29:22) - VIP部屋は足りない人数分はCPUが入る関係で実質「不定期でCPUが邪魔してくる」も特徴 -- 名無しさん (2019-10-10 16:46:05) - 初心者は常時カウンターで多分いいかな -- 名無しさん (2019-10-12 10:44:32) - それまでオフラインばっかだったのをイベントを機に先週、初めてオンライン潜ってみたら、ここに書いてある通りにのめり込めた。それからはデイリーミッションこなす時にやったりしてる。 -- 名無しさん (2019-11-14 16:00:28) - ついにチーム対戦とパスワード形式での疑似的部屋建て対戦(経験値減・一部戦績が集計されない)が実装。スナイプが半公式化されちゃった! -- 名無しさん (2019-12-13 15:02:40) - 三位が限界…一度でいいからテト1 -- 名無しさん (2019-12-21 17:38:12) - おい98対1を成し遂げた上で勝利した廃人が現れたぞ -- 名無しさん (2019-12-23 00:53:42) #comment #areaedit(end) }
&font(#6495ED){登録日}:2019/02/21 Thu 00:49:15 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 21 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center{ &font(b,i,32){99}&font(b,i,20){人から生き残る、} &font(b,i,26){バトルロイヤル} &font(b,i,20){その名も―――} &size(30){&bgcolor(black){&font(b,30){&font(#f00){T}&font(#0f0){E}&font(#f60){T}&font(#f0f){R}&font(#0ff){i}&font(#fd0){S}}}} &size(25){&bgcolor(black){&font(b,#fd0,32){99}}} &font(#000,#883ef5,b,20){自分以外は全て敵。} &font(#000,#883ef5,b,20){最後の生き残りを目指せ!} } &ruby(テトリス ナインティナイン){TETRIS 99}とは、[[Nintendo Switch]]で配信された落ち物パズルゲームである。 開発は、これまでにもアーケードや家庭用で[[テトリス]]を制作してきたアリカ。 #contents() *■概要 2019年2月14日に行われた[[Nintendo Direct]]にて、突如発表された新作テトリス。 Nintendo Switch Online加入者の特典として、ダイレクト終了後に即日配信され、無料で提供されている。 ちなみに無料だがNintendo Switch Online加入者特典のため、プレイするには有料サービスであるNintendo Switch Onlineへの加入が必要。 ただし7日間のおためしサービスがあるため、そちらを利用すればとりあえず無料で7日間はプレイできる。 タイトルに『99』とあるが、このゲームのルールは&b(){「99人で同時にテトリスを行い、どこまで生き残れるかを競う」}という超豪快なもの。 画面にはいつも通りの自分のテトリス盤面の横に、縦7人×横7人×左右の、残り98人全員の盤面が小さく表示され、最後の一人になるまでのバトルロイヤルが繰り広げられる。 自分以外の相手を全て蹴散らし、99人の頂点=「''テト&ruby(ワン)1''」を目指すのが目的となっている。 %%断じて「ドン勝」ではないので注意。あまりにも公式名称の「テト1」を差し置いて浸透していたからか、現在では「テト1」を獲得すると画面中にデカデカと「テト1」と表示されて主張するようになった。%%((なお、英語版では「TETRIS MAXIMUS!」(テトリス・マキシマス)と表示される。こっちの方がカッコいいのでは…?)) ルールを知らない人は少ないであろうテトリスと、[[FPS]]などでお馴染みのバトルロイヤルを組み合わせたゲームであり &b(){対戦の異常なまでの敷居の低さと、バトルロイヤルの駆け引きの醍醐味が両立している}のが大きな特徴。 作戦や戦略要素もあり、新参で腕が低くても周囲との集中砲火で上位勢を落とせることもままあるし、 逆に古参で腕が高く、一人一人の相手は物足りないといった場合でも集中砲火を食らえばピンチになるが これを凌いで全員にカウンターを食らわせて蹴散らすといった楽しみ方もできる。 しかし、結局のところ最後にものをいうのは「テトリスの腕」という単純なもの。 なのでテトリスさえできれば、極論を言ってしまえば、誰でも1位を狙える作りになっている。 テトリスなので、ゲームオーバーになっても大体自分の腕の問題に行き着くためあまり対戦相手にイライラすることは少なく、 攻撃でやられても超大乱戦で誰にやられたのかもよくわからないため、かなりストレスが溜まりにくい。 また、誰とマッチングして、誰を狙っているか、誰に狙われているかも試合終了までわからない。 そのため特定の相手とマッチングしたことが試合中にバレたり、それによって集中砲火の的にしたり、逆になったりすることもない。 テトリスなので、当然煽り行為などもやりようがない。 負けても速攻で現在の部屋から抜けて再試合ができるため、再戦も早い。 その他にも99位という底からからどこまで順位を上げられるかという、這い上がっていく形の順位のつけ方などから、全体的にゲームとして非常にストレスフリーな作りになっている。 強い人は長時間同じ部屋で1位になるまで戦い続けるため、結果的に各試合のバランスが勝手に取れていくというのもその一因。 メインメニューには、ゲームモードとして【&font(#80f,b){TETRIS 99}】【&font(red,b){TETRIS 99 VIP}】【&font(b){チームバトル}】【&font(#f70,b){シェアバトル}】【&font(#f66,b){もちよりバトル}】【&font(#08f,b){CPUバトル}】【&font(#fb4,b){マラソン}】が並ぶ。 最初の2つはオンライン対戦で、残る4つはオフラインモード(後述)である。 それらの下に、プレイヤーアイコンやゲームテーマ(スキン)を変更する【&font(b){カスタマイズ}】、これまでの戦績を表示する【&font(b){ステータス}】、設定を変える【&font(b){オプション}】がある。 オンライン対戦を選択すると即マッチングから対戦となり、ゲーム起動から試合開始まで実に簡単に行えるようになっている。 マッチングに関しては、【&font(#80f,b){TETRIS 99}】【&font(b){チームバトル}】では長くて30秒とかからず始まるので、試合が始まるまでの時間も非常に早い。 【&font(red,b){TETRIS 99 VIP}】はマッチングにかなり時間がかかり、人間プレイヤーが99人集まらない事態が頻繁に発生する(詳細は後述)。 &b(){テトリスというゲームのお手軽さ&敷居の低さ、全体的にストレスフリーなデザイン、バトルロイヤル物特有の駆け引きの熱さ}が上手いこと合わさっており 結果かなり中毒性の高いゲームとなっている。 実際、一度始めると止め時が分からないプレイヤーが続出しており、時間泥棒との声も。 配信開始以降、アップデートが複数回配信されており、追加要素も増え続けている。 **■テト1カップ 現在月1回のペースで開催されている公式オンラインイベント。 イベント中に【&font(#80f,b){TETRIS 99}】モードで((第10回のみ例外的に、【チームバトル】で開催された。))条件を満たす事で特典を獲得する事ができる。 特典は今のところ「&color(orange){マイニンテンドーゴールドポイントの抽選権}」か、プレイ中の画面を変更できる「&color(brown){スペシャルテーマ}」のどちらか一方。 特典が「&color(brown){スペシャルテーマ}」の場合は、イベント中は【&font(#80f,b){TETRIS 99}】モードのゲームテーマが、イベント毎に用意された「スペシャルテーマ」に固定される。 #region(開催リスト) -第1回:テトリス99配信記念 --2019年3月8日22時~3月11日16時 --&color(orange){期間内にテト1(1位)を獲得した人の中から、抽選で999人にマイニンテンドーゴールドポイント999ポイント(999円分)をプレゼント} ---1位になった回数が多いほど当選確率が上がる。 ---1位が獲れなければ参加すらできない仕様だったため、初級者にはハードルが高かった。 -第2回:みんなでポイント争奪祭! --2019年4月12日22時~4月15日16時 --&color(orange){期間内にイベントポイントを100ポイント以上貯めた人の中から、抽選で999人にマイニンテンドーゴールドポイント999ポイント(999円分)をプレゼント} ---前回の「テト1必須」という条件がやや厳しすぎたためか、今回以降は「順位に応じてイベントポイントが加算されていき、累計100ポイントに達する事で抽選権を獲得」に変更された。 ---中々上位に食い込めないプレイヤーでも、地道に回数を重ねていけば抽選に参加できるようになっている。なお、1位を獲得すればすぐ100ポイント貯まる。 ---100ポイントごとに抽選権が1口ずつ増えていき、貯まれば貯まるほど当選確率が上がっていくという仕様だったため、&b(){10000ポイント以上}貯まるほどやり込んだ人も見られた。 -第3回:テトリス35周年記念祭! --2019年5月17日16時~5月20日16時 --&color(brown){期間内にイベントポイントを100ポイント以上貯めると、ゲームボーイ版テトリスのゲームテーマをプレゼント} ---今回以降、81位以下でもポイントが加算されるようになった。なお、ゲームテーマ回共通の仕様として、101ポイント以上貯めてもこれ以上メリットはない。 -第4回:夏だ!ポイント争奪祭! --2019年6月21日16時~6月24日16時 --&color(orange){期間内にイベントポイントを100ポイント以上貯めた人の中から、抽選で999人にマイニンテンドーゴールドポイント999ポイント(999円分)をプレゼント} ---今回以降、100ポイント以上貯めても当選確率が上がらなくなった。 -第5回:スプラトゥーン2 コラボ祭! --2019年7月12日16時~7月16日16時 --&color(brown){期間内にイベントポイントを100ポイント以上貯めると、スプラトゥーンのゲームテーマをプレゼント} -第6回:ファイアーエムブレム 風花雪月 コラボ祭! --2019年8月23日16時~8月27日16時 --&color(brown){期間内にイベントポイントを100ポイント以上貯めると、ファイアーエムブレム 風花雪月のゲームテーマをプレゼント} -第7回:スーパーカービィハンターズ コラボ祭! --2019年9月20日16時~9月24日16時 --&color(brown){期間内にイベントポイントを100ポイント以上貯めると、スーパーカービィハンターズのゲームテーマをプレゼント} ---初の試みとして、TETRIS 99側で特典を獲得すると、コラボ先のゲームでも特典アイテムが入手できる。 -第8回:ルイージマンション3 発売直前祭! --2019年10月25日16時~10月29日16時 --&color(brown){期間内にイベントポイントを100ポイント以上貯めると、ルイージマンション3のゲームテーマをプレゼント} -第9回:ポケットモンスター ソード・シールド 発売直前祭! --2019年11月8日16時~11月12日16時 --&color(brown){期間内にイベントポイントを100ポイント以上貯めると、ポケットモンスターのゲームテーマをプレゼント} ---前回終了からわずか10日という、異例のスピード開催。 -第10回:チームバトルでポイント争奪祭! --2019年12月13日16時~12月17日16時 --&color(orange){期間内にイベントポイントを100ポイント以上貯めた人の中から、抽選で999人にマイニンテンドーゴールドポイント999ポイント(999円分)をプレゼント} ---今回は&b(){例外的に【&font(b){チームバトル}】内での開催となり}、ポイントの獲得条件も少し複雑になっている。(自分が負けても、同じチームの人が最後まで生き残ればテト1と見なされる、など) ---テト1を1回獲っただけでは100ポイントに届かない。(50ポイント) #endregion **■配信開始以降の動き -2019年5月10日:Ver1.3配信 --有料DLCとしてオフラインモードが実装され、その第1弾として【&font(#08f,b){CPUバトル}】【&font(#fb4,b){マラソン}】が用意された。 -2019年8月9日:&bold(){パッケージ版}販売開始 --もともとダウンロード専用だったゲームが、後にパッケージ版を発売するのは異例の事態である。 --価格は3400円だが、この中に&bold(){Nintendo Switch Online 12ヶ月利用券(2400円相当)}が入っており、残りの1000円はオフラインモードの値段となる。つまり、オンライン対戦部分はまさかの''実質無料''である。 --既にNintendo Switch Online会員の人は重複して買わないように注意。((個人プランであれば、購入分の期間は延長されるため、無駄になることはないが、問題なのはファミリープランの方であり、こちらは利用期限の持越しが不可能)) -2019年9月5日:Ver2.0配信 --この日に行われたNintendo Directにて予告され、即日配信された。 --新モードが追加され、オンライン対戦には【&font(red,b){TETRIS 99 VIP}】が、オフラインモードには第2弾として【&font(#f70,b){シェアバトル}】【&font(#f66,b){もちよりバトル}】が追加された。 --その他、バッジとゲームテーマの大量追加が行われ、新規テーマに関しては、新たに実装された新システム「&bold(){デイリーミッション}」のお題をこなすことで手に入る「チケット」を消費することで解禁できる。 -2019年12月11日:Ver2.1配信 --オンライン対戦に【&font(b){チームバトル}】を追加。 --【&font(#80f,b){TETRIS 99}】と【&font(b){チームバトル}】に「パスワードマッチ」機能を追加。 --バッジの新規追加。今回追加された分は【&font(b){チームバトル}】で特定の条件を満たすと入手できる。 --過去のテト1カップの景品となっていた、一部のゲームテーマ(スーパーカービィハンターズまでに限る)がチケットで購入できるようになった。 *■ゲームモード **▼オンライン対戦 99人でテトリスを行い、最後の一人になるまでテトリスをするオンラインモード。 勝ち残った最後の一人は、99人の頂点&b(){「テト1」}となる。 基本ルールは通常の対戦テトリスと同じ。 複数ライン同時消しやテトリスをすれば、相手にお邪魔テトリミノを送ることができる。 また最近のテトリスの仕様として、操作中のテトリミノのゴースト、ハードドロップ(テトリミノの即時落下)、HOLD、T-Spin、Back-to-Back、REN(コンボ)なども採用されている。 送れる相手は任意に選ぶことができるが、なにせ98人もいる上に一人一人の画面が小さく状況を把握しづらいので手動でやるのは非常に面倒くさい。 そのため、&b(){『作戦』}である程度倒したい相手を自動で選び、倒していくのが基本。 また相手を倒すと「K・O」の効果音が鳴ってKOとなり、&b(){『K・Oバッジ』}が手に入る。 バッジがあると攻撃力が上がって相手にさらに多くのお邪魔テトリミノを送れるようになるため、さらに相手を倒しやすくなる。 お邪魔テトリミノ周りのシステムについては少々独自の仕様となっている。 まず相手からの攻撃を受けると自フィールド左側にあるお邪魔予告メーターに色つきのゲージが出現。 他の対戦テトリスとは異なり、攻撃を受けてすぐにお邪魔テトリミノがせり上がらず、色つきゲージを相殺するための猶予時間が用意される。 色つきのゲージは猶予時間の経過と共に見た目が「&bgcolor(#fd0){黄色}→&bgcolor(#f00){&font(#fff){赤色}}→&bgcolor(#f66){赤色}(ひび割れ)」と変化していき、 &bgcolor(#f66){赤色}(ひび割れ)変化後にライン消去をせずに色つきゲージを相殺し切れなかった場合、残ったゲージ分のお邪魔テトリミノがせり上がる。 逆に&bgcolor(#f66){赤色}(ひび割れ)へ変化後も連続でラインを消去して色つきゲージを相殺し続けている間はお邪魔テトリミノがせり上がらないようになっている。 メーター内に色つきのゲージが存在している間に追加攻撃を受けると色つきのゲージの上に灰色のゲージが追加され、現在の色つきゲージを相殺し切るか、お邪魔テトリミノがせり上がると灰色から色つきのゲージに変化する。 上述の相殺猶予時間は生存プレイヤー数が残り50人になると短くなり、残り10人になると更に短縮化される。終盤はお邪魔テトリミノがせり上がりやすくなる一方で序盤は攻撃を受けてからせり上がるまでにそこそこの余裕があるため、運悪く多数のプレイヤーから集中砲火を受けても、落ち着いて対処すれば攻撃を無力化することが可能である。 お邪魔テトリミノをひたすら相殺して防御に徹するか、あえてせり上がらせて反撃用に利用するかはプレイヤー次第。 残り50人になるとBGMが変化し、テトリミノの落下速度が少し上昇。 そして残り10人になると再びBGMが変化し、テトリミノの落下速度が最高速になるまで段々と上昇するようになる。((ただし落下速度が最高速になるタイミングは試合によって違い、試合が長引いている場合は残り10人に達していなくても最高速になる事がある)) BGMは大抵ハイテンポだったり壮大だったりするし、前述のお邪魔テトリミノ相殺猶予時間の短縮化も相まって、うっかり積みミスを連発してそこへトドメを刺されるなんて事が起こりがち。 そのため「テト1」や1桁順位を狙うには終盤の高速で落下するテトリミノを的確に制御する技術も要求される。 また熟練者でも残ってる相手次第では1ミスで即終了も十分ありうるため、緊張感は相当なもの。 ゲームオーバーなったらその時点で終了になり、順位と次のゲームに行くかが表示される。 すぐに次の試合に移ってもいいし、無論そのまま残って観戦することもできる。 オンライン対戦共通の仕様として、マッチング時に人間プレイヤーが99人集まり切らなかった場合、空いた部分はCPUが埋めるようになっている。 ***【&font(#80f,b){TETRIS 99}】 通常の対戦部屋。後述の【&font(red,b){TETRIS 99 VIP}】が実装されるまでは、オンライン対戦はこれが唯一だった。 マッチング環境は非常に良好で、30秒もかからずに99人集まる。 1回の試合にかかる時間は7~9分ほど。 ***【&font(red,b){TETRIS 99 VIP}】 上の【&font(#80f,b){TETRIS 99}】で''一度でもテト1を取ったことのある者のみが入れる、強者のための部屋。'' プロばかりが集う部屋というだけあって、飛んでくる攻撃も一回一回が【&font(#80f,b){TETRIS 99}】(通常部屋)の比ではない。 通常部屋よりもテトリミノの落下速度が速くなっており、特に残り10人以下になると&font(#0000ff,u){&font(#ffffff){「20G」と呼ばれる、テトリミノの超高速落下が強制的に始まる。これは、テトリミノが一瞬で着地する((テトリスの画面は高さ20マスだが、20Gの「20」という数字は、1フレーム(1/60秒)で20マス分落下することを意味している))という危険な状態である。}} これらの過酷なプレイ条件を嫌うプレイヤーが多いせいか、マッチング環境はお世辞にも良いとは言えない。 プレイヤーは集まりにくく、試合開始までにかかる時間も長く、大抵50~70人しか人間のプレイヤーが集まらない。 1回の試合にかかる時間は10分ほど。 ***【&font(b){チームバトル}】 99人が&color(white,red){赤}・&color(white,blue){青}・&color(white,green){緑}・&color(black,yellow){黄}の4チームに分かれて戦い、最後に1人でも残っていたチームがテト1となる。 たとえ自分が負けても、同じチームのプレイヤーが最後まで生き残れば、自分もテト1扱いとなる。 試合ごとにチームを変えることが可能で、チームの人数も常に均等とは限らない。そのため、3チーム以下の戦いや、果ては&b(){1vs98も%%理論上%%実現可能!} なお極めて稀なケースだが、参加者全員が同じチームを選んだ場合は、4チームに分かれて人数がほぼ均等にシャッフルされる。 テトリミノの落下速度は、試合開始から1分・3分経過すると加速する。(「SPEED UP!」表示) 他のモードにない特徴として、自分が負けると、他に生き残っているプレイヤーのテトリス画面を拡大表示する「観戦」が行える。 さらに、同チームで生き残っているプレイヤーに対して「&font(#f8f){♥いいね!}」をつけることができ、&font(#f8f){♥いいね!}をもらった人は、その数に比例して経験値が少し多くもらえる。 期間限定モードとなる予定ではあるが、2019年12月11日のVer2.1配信以降しばらくの間はいつでも遊ぶことが可能。 ***パスワードマッチ 【&font(#80f,b){TETRIS 99}】・【&font(b){チームバトル}】のみの機能。特定の仲間とだけで、同じ試合部屋で戦うことができる。 +【&font(#80f,b){TETRIS 99}】または【&font(b){チームバトル}】にカーソルを合わせてXボタンを押すと、パスワード入力画面に移る。 +6桁のパスワードを決め、OKを押すと試合部屋が作成され、90秒間のマッチング(待ち受け)時間が確保される。 +マッチング中に他のプレイヤーが、同じパスワードを入力することで、同じ試合部屋に入れる。 +99人集まるか、マッチング時間が終わると試合開始。 なお、パスワードマッチは【&font(b){ステータス}】の戦績に記録されず、手に入る経験値も少なくなる。 **▼オフラインモード(DLC) 1000円のダウンロードコンテンツとして販売されており、このDLCを買っていれば、Nintendo Switch Online未加入であっても、オフラインモードだけは遊べる。 第1弾・第2弾のセットで販売される。どちらか一方のみの購入はできない。1000円払うと両方解禁される。 なお、パッケージ版を遊んでいる場合は最初から解禁されているので、DLCを追加購入しないように注意。 ・第1弾(2019/05/10) 【&font(#08f,b){CPUバトル}】はCPU98体とテトリス99を行う。CPUのレベルは5段階に設定でき、対人戦の練習ができる。 なお、CPUレベルの他にハンディキャップも設定でき、自分だけ最初からバッジ(後述)を持った状態でスタートできる。 【&font(#fb4,b){マラソン}】は唯一の非対戦モードであり、一人で延々と通常のテトリスを行う。 150ラインと999ラインの2種類があり、150ラインでは開始時のレベル(落下速度)の設定ができる。 &font(#0000ff,u){&font(#ffffff){999ラインはクリアに早くても20分、場合によっては1時間ぐらいかかるので注意}}((ちなみに現在確認できる999ラインモード最速クリアタイムは18分52秒となっている。)) ・第2弾(2019/09/05) 【&font(#f70,b){シェアバトル}】は、上述の【&font(#08f,b){CPUバトル}】をプレイヤー2人で遊べるようにしたものだが、用意されるCPUは''96体''となっており、言うならば「テトリス9&b(){8}」である。コントローラーが2つ必要。 1Pと2Pが協力してCPUを倒すというものではなく、&bold(){1Pも2Pも敵同士}となるので、お互いを攻撃し合うことが可能。 当然、CPUだけ全滅すれば、プレイヤー2人だけで戦い合うことになる。 【&font(#f66,b){もちよりバトル}】は、上述の【&font(#08f,b){CPUバトル}】をプレイヤー2~8人で遊べるようにしたものだが、【&font(#f70,b){シェアバトル}】とは異なり、プレイするには、&b(){TETRIS 99をインストールしたSwitch本体とコントローラーを人数分用意する必要がある。} *■K・Oバッジ 相手を倒すともらえるバッジ。 これを持っていると、火力が上がり敵に送れる妨害ブロック数が上昇。持っている数が多いとその分火力も上がる。 一定個数ごとに25%ずつ火力が上がり、最高で2倍になる。 倒した相手がバッジを入手していた場合、そのバッジも全て入手できる。複数持っていたらまとめて横取り。 人数が減ってくると、どのくらいバッジを持っているかが生き残る難易度に大きく作用してくるので、できるだけそれまでに集めておきたいところ。 しかし多くバッジを持っていると、後述の作戦の一つ『バッジねらい』で狙われることが多くなるため、 バッジを狙ったハイエナ共に群がられるという状況も生まれてくるようになっている。 このバッジシステムにより、あまり相手と戦わずに引きこもっていると、序盤は生き残りやすくはなるが終盤戦が近づくにつれてキツくなることが多い。 テト1を狙うならば状況を見て動く戦局を見極め、終盤戦に備えてバッジを集めておく必要がある。 *■作戦 攻撃する相手を自動で選ぶことができるシステム。 4つあり、&b(){作戦は対戦中スティックの向きでいつでも変更することができる}。 状況を見極めた上での作戦の切り替えが、今作の戦略の要の一つ。 4つと少ないように見えるが、単純ながらも必要なものは揃っており、 これによって引きこもったり、死にかけの相手に止めを刺したり、自分に群がる相手を一掃したりと、 バトルロイヤルものの他ユーザーとの目まぐるしい攻防が味わえる。 なお、【&font(b){チームバトル}】では、以下のうち&b(){「バッジねらい」「とどめうち」が削除されており、「ランダム」も敵チームのうち1つを指定してランダム選択するものに置き換えられている}。 &font(#0000ff,u){&font(#ffffff){開発者インタビューによると、もともと作戦の候補は8つほど考案されており、没になったものの中には「シールド」「タイマンうち」が存在していた。}} &font(#0000ff,u){&font(#ffffff){「タイマンうち」…「タイマンうち」を選んでいる他のプレイヤーと1vs1で戦う作戦だった。しかしバトルロイヤルのコンセプトに反するので没。}} &font(#0000ff,u){&font(#ffffff){「シールド」…テトリミノを消しても相手に攻撃せず、代わりに自分にバリアを張るという作戦だった。しかしテストプレイでこれを選び続ける人が続出し、攻撃がほとんど飛ばなくなったことで試合が長引きすぎたため没。}} **ランダム 基本的な作戦。 文字通りランダムで攻撃する相手を決める。 選べばその都度ターゲットが切り替わるため、相手がカウンター狙いのようだったら、これで逃げてしまうこともできる。 ・メリット あまり他プレイヤーに干渉しない「逃げ」の作戦なので、バッジが手に入りにくく、結果『バッジねらい』に狙われにくい。 ・デメリット 作戦の中で一番バッジを集めにくいので、ずっとこれで進めるとどんどん火力不足に陥り、終盤戦でとてもキツくなる。 **バッジねらい 多くバッジを持っている相手を狙う作戦。 バッジを持っている相手を狙うので、倒せれば複数のバッジが確実に手に入る。 こちらの火力上昇が期待できる上、火力の高い厄介な相手を確実に一人減らせるので試合後半を有利な状態で進める事が出来る。 ただ、必然的に火力が高い相手と戦うことになるため、倒すにはそれ相応の腕やバッジが必要。 [[???>リュウ(ストリートファイター)]]「俺より強い奴に会いに行く」 ・メリット 倒せれば多くのバッジが手に入り、バッジ持ちも優先的に潰せるので、その後の戦局を有利に進められる。 ・デメリット バッジ持ちの火力が上がった相手と積極的に当たることになるため、返り討ちに遭いやすい。 **カウンター 自分を狙ってきた相手全員に攻撃する作戦。 作戦の中で唯一、複数の相手に攻撃することができる。 自分のバッジを狙って来たり、ゲームオーバー狙いの『とどめうち』の相手に群がられたら、これでまとめて吹っ飛ばせる。 自分を狙ってきた相手をテトリスやTスピン、RENで蹴散らすことが出来れば、気分はまさにモヒカン相手の[[ケンシロウ>ケンシロウ(北斗の拳)]]や虎牢関の[[呂布]]状態。 ただしこの作戦が効果を発揮するということは、複数人からターゲットにされているという状況のため、プレイヤーの戦い方にもよるが、あまり使うような事態に遭遇したくない作戦だったりもする。 なお、一度にカウンターできる人数は10人まで。たとえ11人以上に狙われていたとしても、その中からランダムで10人がカウンター対象として選ばれる。 ・メリット 自分を狙っている相手全員に攻撃できる。 まとめて倒せれば一気に順位を上げられ、バッジを大量ゲットすることも。 ・デメリット 自分を狙っている相手がいないと、全く効果がない。 %%対象となる人数が多いとエフェクトが過剰になり眩しい。%% //「30人に狙われたら威力30倍」は根拠不明な上、5人のときは5倍にならなかった。威力増加の具体的な数値は不明。 //多くのプレイヤーに狙われると、自分の攻撃力が上がる仕様については最下部に移動 **とどめうち ゲームオーバーになりそうな相手を優先的に狙う作戦。 一番バッジを多く集められる。 死にそうな相手をピンポイントで狙えるため、『バッジねらい』よりもローリスクでバッジを集められる。 これによってゲームオーバー寸前のプレイヤーに攻撃が集中するのはよくあること。 が、逆にそこからのRENでの一気消し&『カウンター』の全方位射撃で、釣られたこちらが吹っ飛ぶのもよく見かける光景。高く積んでいるからピンチとは限らない。 ・メリット 死にかけを狙うため、バッジがとても手に入りやすい。 ・デメリット バッジが手に入りやすいため、『バッジねらい』で狙われる局面が増える。 ゲームオーバー寸前=テトリミノが溜まっている状態なので、これをRENで一気に消されると返り討ちに遭う。ターゲットに指定した相手が実はRENしやすいように積んでいるだけで、いつでも消せる状況を作り出してとどめうちに来た相手をカウンターで待ち構えている場合もある。 **直接ターゲット指定 上記の4種の作戦以外にも、作戦変更スティックと反対側のスティック((デフォルト設定では作戦変更が右スティックなので左スティック))や、画面の対戦相手のフィールドを直接タッチすることによって、ピンポイントでターゲットの相手を指定することができる。 バッジ狙いやとどめうちでオートで指定される相手では選ばれにくい、ピンチでかつバッジを持っている相手などをダイレクトに指定するのに使うのがよい。 ・メリット 作戦に基づいて自動でターゲットが指定されるのではなく、自分が狙いたい相手を直接指定することができる。 作戦対策している相手を狙わないようにしたり、逆に作戦から選ばれにくい状態の相手に奇襲をかけたりができる。 ・デメリット 当然だが一人しかターゲット指定できない。 自分のフィールド以外に目が行ってしまいやすく、それにより操作が途切れてしまう。 テトリミノ落下速度が速くなる終盤は、直接ターゲット指定に操作時間を割く余裕が作りにくい。 プレイヤー数が多いために表示がかなり小さく、慣れないと狙い通り指定できない。 思考量も操作量も大幅に増えるので、初心者にはとても困難。 *◆ランク 順位やKO数に応じて経験値(EXP)がもらえ、一定数溜まるとランクが上がる。要するにやり込み度のようなもの。 ランク1からスタートし、2→3→4→…→97→98→99と進むと次は「1★」。 1★→2★→…→98★→99★と来て次は「1★★」となる。上限は不明。((Ver2.0配信までは「99★」(累計198)が上限であり、2019年7月当時、ランク99★に到達したのは世界で2人だけであった。)) 負けても減ることはないので、やっていれば勝手に上がり続ける。 現在のところ、ランクがマッチングに影響することはなく、ランクの近いプレイヤーだけで戦うモードも用意されていない。 *◆スナイプ Youtubeやニコニコ生放送、Twitchなどで、TETRIS 99の配信を行っているプレイヤーと同じ試合部屋に入ること。 その目的は、「強者配信者と戦う」とか、「(自分のプレイヤー名に「スナイプ」などの単語をつけて)売名する」など。 特に、テトリスのプロプレイヤーである「あめみやたいよう」氏の配信において、スナイプ行為が一番盛んに行われる。 彼の配信時間である22時以降は、彼に勝とうとする強者スナイパー達による潰し合いが非常に激しくなっており、スナイプ関係なくプレイしたいプレイヤーにとっては過酷な戦いを強いられる。 なお、配信者の中にはスナイプ行為を快く思わない者も存在するため、スナイパーを歓迎している者の配信でもない限りは、見境なくスナイプを行うのは慎むべきである。 *◆カスタマイズとデイリーミッション **▼デイリーミッション Ver2.0で実装された新システム。 日替わりのお題が4つ提示され、1つこなすごとに「チケット」が1枚手に入る。 「【&font(#80f,b){TETRIS 99}】で○○位以内になる」「【&font(#80f,b){TETRIS 99}】で1プレイ中にT-Spinを○回する」など。 なお、4つのうちの2つは【&font(#08f,b){CPUバトル}】と【&font(#fb4,b){マラソン}】でのプレイを要求されるため、お題を全てこなすにはDLCの購入が必須となる。 **▼ゲームテーマ テトリスの画面デザインを変更する機能。背景、テトリミノの見た目、攻撃演出、BGM、効果音などがテーマによって違っている。 テト1カップの賞品として用意されるものもあれば、チケットを消費((基本的にテーマ1個あたり15枚。過去のテト1カップ特典の場合は1個30枚。))して入手するものもある。 最初から使える「デフォルトテーマ」では、基本BGMは「コロブチカ」のEDM風アレンジ、残り10人以下では「熊蜂の飛行」のアレンジが流れる。 **▼エンブレム プレイヤー名の横に表示されるアイコン。 ランクが上がったり、エンブレムごとに定められた条件を満たしたりして入手する。 &font(#0000ff,u){&font(#ffffff){チケットを999枚"所持"しないと手に入らない鬼畜エンブレムが存在する。DLCを買ったとしても、250日かけないと入手できない!}} *■テトリス用語・その他本作特有の仕様 #region(多いので格納) ・テトリミノ テトリスで落ちてくるブロックの事。 それぞれ形に似たアルファベットの名前がついている。 基本は&b(){&color(#A901DB){Tテトリミノ}}、&b(){&color(#D7DF01){Oテトリミノ}}、&b(){&color(#40FF00){Sテトリミノ}}、&b(){&color(#00BFFF){Iテトリミノ}}、&b(){&color(#0040FF){Jテトリミノ}}、&b(){&color(#FFBF00){Lテトリミノ}}、&b(){&color(#FF0000){Zテトリミノ}}の7種類。 ・Single 1ラインクリアすること ・Double 一度に2ライン同時にクリアすること ・Triple 一度に3ライン同時にクリアすること ・Tetris テトリス。一度に4ライン同時にクリアすること 高火力攻撃の基本。まずはこれを安定して出来るようになろう。 ・REN 連続でラインを消していくこと。 2度連続してラインを消した時から発生する。パズルゲームで言うところの、連鎖やコンボ。 お邪魔テトリミノをこれで一気に消して、攻撃と復帰を同時に行うことなどもできる。 ラインを連続して消した回数が多ければ多いほど、得点や火力に加点ボーナスがつく。 これにTetrisやTスピンを絡めても強力だが、一度にラインを消す数よりもラインを連続で消す回数が重要なので 一気に複数ライン消してしまうこれらが邪魔になることも。 火力アップと維持を考えるならば、1ラインずつ消していくやり方が最も望ましい。 RENを繋げに繋げた末にTetrisをぶちかませれば火力も気持ちよさも一入。絡める場合はなるべく最後の方で狙っていきたい。 このRENを行うために、横を開けて連続で消せるようにミノを積むのは基本中の基本。 テトリス狙いのオーソドックスな1列空けから、他のテトリミノでも連続で消せるようにした2~4列空け。 さらに積むのが難しいが、即死を回避できる中空け4列など様々な積み方がある。 ・T-Spin Tスピン。T-テトリミノを落下させてから回転をして狭い空間に入れること 基本的にやり方が難しい分、これで消すと火力が高い。 ただし通常のライン消しと比べると、終わった後に残ったミノの積みが乱雑になりやすい。 やり方や条件は、言葉ではとても説明が難しいので各種テトリスを扱ったサイトを見た方が早い。 イメージとしては狭い穴に無理やり押し込むイメージ。 ・Mini T-Spin 一番下の地面や横の壁とミノの間で、Tスピンをして1ライン消すこと。 ・T-Spin single Tスピンをして1ラインを消すこと ・T-Spin Double Tスピンをして2ラインを消すこと 2ライン消しでありながらテトリスと同じ火力なので、咄嗟に発動できるようになると非常に強力。 ・T-Spin Triple T-スピンをして3ラインを消すこと とても高火力だが、その分条件と組むのが厳しい。%%初見はほぼ確実に「何でその穴に入るの!?」ってなる。%% また、他のTスピンよりも消去後の地形が雑になりやすいので咄嗟に使うにはリスクが高め。 ・Back-to-Back 連続してTetrisかT-Spinをすること。 行うと火力がお邪魔テトリミノ1列分加算される。(バッジ100%なら2列加算) 前述のRENとも重複する。 ちなみに連続というのは&b(){「間に他のライン消しを挟まない」}という意味で 次のTetrisやT-Spinの間に、ミノを積んでいく動作を入れても成立する。 TスピンでBack-to-Backを行うのがテトリスにおける最大威力の攻撃法とされているが、仕込みにかなりの手間が必要なため、いつ集中砲火にあうか分からない本作で常に強いかは別の話。 ・Hold テトリミノを一つキープしておくことができるシステム。初期状態では、Lボタンに割り当てられている。 ホールドを外すと、現在落ちているミノとホールド中のミノを入れ替えることができる。 ただし一度ホールドから外すと、次のミノが落ちてくるまで再びホールドすることはできない。 重要なミノを後々のために取って置いたり、今の地形にはいらないミノをとりあえず外すときなどに使う。 取って置くミノは、Tetris用やお邪魔ミノを一気に消すのに使えるIミノや、 T-Spin用やいろんな場面でオールマイティに使えるTミノが無難なところ。 ・ハードドロップ 高速落下の事。初期状態では、十字キーの上ボタンに割り当てられている。 一瞬で落下し、テトリミノの位置が固定される。 高速でテトリミノを積みたいときに、とても便利な機能。 が、落下後に位置調整する遊びの時間がないため、操作ミスにより一転してピンチになることも多い。 ゲームオーバー寸前で焦って間違えてハードドロップした結果、更なる事態の悪化を招くことも。 操作は冷静に。 ・マージン 元々はテトリスではなくぷよぷよの用語。 ここでは、試合の長期化によって発生する&b(){サドンデスシステム}について記述する。 【&font(#fb4,b){マラソン}】以外の全ての対戦モードに存在し、試合時間が10分を超えると発動する。 相手に攻撃することで送られるお邪魔テトリミノのライン数が、画面上に表示される数値(ライン消去で「1」~「20」の数字が表示される)よりも多くなる。 10分を超えた時点で、画面上の表記よりも1列分多く送られるようになり、以後30秒経過するごとに1列ずつ増えていく。 しかし、これがサドンデスたる所以はこれだけではない。 この攻撃力増幅だが、&b(){お邪魔テトリミノの相殺には一切適応されない。} つまり、やって来るお邪魔テトリミノの量は増え続けるのに対して、相殺する力は(バッジが増えない限り)ずっと変わらず、次第に相殺が追いつかなくなるため、やられやすくなるのだ。 【&font(#80f,b){TETRIS 99}】では試合時間が10分を超えることは滅多に無いので、中々お目にかかれないが、相手が倒れにくい【&font(red,b){TETRIS 99 VIP}】であれば日常茶飯事である。 ・その他、本作特有の要素 ・・&b(){どれくらい多くのプレイヤーから狙われているかで、自分の攻撃力が増幅される}。4~5人程度に狙われていれば、1ライン消去でも火力が発生する上、バッジ0%で凄まじい威力を叩き出せる。&br()上記のサドンデスとは異なり、お邪魔テトリミノの相殺に対しても適用される。&br()この仕様は、一部プレイヤーから「&b(){タゲゲー}」と呼ばれている。 ・・予告メーターに一度に溜め込むことができるお邪魔テトリミノは&b(){最大12列}と決まっており、それを上回った分は&b(){無かったことにされる。}&br()この仕様を利用して、メーターに最大まで溜まっている間に、降ってくるテトリミノを回転させまくって時間稼ぎを行い、相手からの猛攻を無力化する「&b(){ディレイ}」という手法が存在する。 #endregion 追記・修正は、カウンターで返り討ちにしてアドレナリンを沸騰させたり、テトリス・ハイになったりした人がお願いします。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,10) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - 昔のゲームかと思いきや、できたてホヤホヤだったとは -- 名無しさん (2019-02-21 02:24:11) - チートでIテトリミノだけにするより早いハードドロップの世界って何なの… -- 名無しさん (2019-02-21 07:59:40) - これを無料で出すという狂気。マジでやっていると時間が溶ける -- 名無しさん (2019-02-21 11:35:21) - 流行りのバトルロイヤル物をテトリスで出すという発想がなんというかとても任天堂らしいと思える -- 名無しさん (2019-02-21 13:39:36) - ドラゴンボールとかもそうだけど、こういう全く意味のないカッコ書きってリンク貼る時余計な手間がかかるからやめてほしい。大した手間じゃないと言えばそうだけど、無意味な表記で無意味な手間取らせる意味合いもないわけで -- 名無しさん (2019-02-21 19:10:03) - >2019-02-21 02:24:11 「ミスタードリラー」みたいに"昔からアイデアはあったけど、現代のマシンや技術でようやく実現できたもの"じゃないかと思う -- 名無しさん (2019-02-21 21:44:28) - ↑たぶん「項目名だけ見て1999年発売のゲームかと思った」とかそういう話じゃないかと -- 名無しさん (2019-02-21 21:58:26) - 体感的にはランク上がると狙われやすくなるように感じる -- 名無しさん (2019-02-22 00:15:53) - そもそもテトリス系はTGMっていうキチガイ(褒め言葉)が先駆者として存在してるからなぁ。Iしか出ない程度じゃ対抗できないだろうな。だってあのゲームのプレイヤーって操作を最適化しだすんだぜ? -- 名無しさん (2019-02-22 09:21:05) - テトリスDSでも10人だったのが、一気に99人に増えたのは草。確かにフィールドが個人ごとに独立しているタイプのパズルゲームはラグの影響が少ないらしいけど……。ちなみにIミノチート(基本的に4段分の攻撃)よりもTスピン(基本的に2×消した段数分の攻撃)の方が威力高い。 -- 名無しさん (2019-02-22 11:03:18) - Iミノチートについては攻撃されたときの対応力に欠けるってのもあるな。案外強くないのでは? -- 名無しさん (2019-02-22 11:40:23) - 正直ストレスはかなりたまるぞ。始まって間もないのに突拍子もなくお邪魔ブロックに4/5も画面を埋め尽くされたときの理不尽さたるや・・・。 -- 名無しさん (2019-02-28 11:49:42) - そんときは強い奴にランダムで遭遇して運が悪かったって思って次行っちゃうな。すぐに次の試合始められるし -- 名無しさん (2019-03-04 12:31:22) - あくまで他の対戦テトリスとの比較になるけど、ちょっとでもガチの人とマッチすると4/5どころか一瞬で埋まる。レベル帯変えない限りそれが永続。「対戦テトリスとしては」かなり理不尽要素が抑えられてるってニュアンスだと思う。ガチの人と同部屋で初動数分が高確率で“許される”ってだけで革命的。 -- 名無しさん (2019-03-04 12:56:37) - 序盤詰まると一瞬でねらいうちに群がられて死ぬゲームになっちゃったな -- 名無しさん (2019-03-05 02:22:24) - 8日からイベント来たな。テト1になったら抽選でマイニンで使える999ゴールドポイント貰えるのはなかなかデカい -- 名無しさん (2019-03-06 16:18:40) - ↑2Ren目当てで意図的に組まんと序盤からねらいうちに狙われるレベルのピンチには早々ならんぞ。序盤からねらいうちはカウンター狙いに瞬殺される危険があるからリスクがデカい -- 名無しさん (2019-03-11 22:03:08) - 50〜60辺りでいつも詰む -- 名無しさん (2019-03-15 18:08:16) - 今日のVer1.3.0で一人用モード(普通のテトリスと、プレイヤー1人vsコンピュータ98人)が実装された!ただし1000円の有料DLC -- 名無しさん (2019-05-10 21:38:40) - ランクカンストした二人って誰なんだ…一人は想像つくけど。 -- 名無しさん (2019-08-03 02:29:22) - VIP部屋は足りない人数分はCPUが入る関係で実質「不定期でCPUが邪魔してくる」も特徴 -- 名無しさん (2019-10-10 16:46:05) - 初心者は常時カウンターで多分いいかな -- 名無しさん (2019-10-12 10:44:32) - それまでオフラインばっかだったのをイベントを機に先週、初めてオンライン潜ってみたら、ここに書いてある通りにのめり込めた。それからはデイリーミッションこなす時にやったりしてる。 -- 名無しさん (2019-11-14 16:00:28) - ついにチーム対戦とパスワード形式での疑似的部屋建て対戦(経験値減・一部戦績が集計されない)が実装。スナイプが半公式化されちゃった! -- 名無しさん (2019-12-13 15:02:40) - 三位が限界…一度でいいからテト1 -- 名無しさん (2019-12-21 17:38:12) - おい98対1を成し遂げた上で勝利した廃人が現れたぞ -- 名無しさん (2019-12-23 00:53:42) #comment #areaedit(end) }

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