Address Unknown(マックス・ペイン/RCU) 

登録日:2024/05/08 (水曜日) 16:08:00
更新日:2024/05/20 Mon 07:42:11
所要時間:約 3 分で読めます




『Address Unknown』とは、『マックス・ペイン』の作中作である。

概要

『マックス・ペイン』、『MAX PAYNE 2:THE FALL OF MAX PAYNE』の二作に渡って描かれる全7エピソードのショートドラマ。
ニューヨーク州ニューヨークシティにそっくりな別の世界「ノワールヨーク」を舞台に、主人公のジョンと、ジョンの邪悪な分身であるジョン・ミラの対決を描いたサイコスリラー作品。
2001年当時はあくまでも凝った作中作でしかなかったが、2023現在では''『Alan Wake Ⅱ』''の伏線として機能している。

あらすじ

常に監視されているという被害妄想に陥った男 ジョン は自身の邪悪なドッペルゲンガーである ジョン・ミラ にガールフレンドを殺害した犯人として濡れ衣を着せられてしまう。
彼を追っているうちに、ジョンはいつの間にか鏡の向こうに広がるニューヨークの代替現実「ノワールヨーク」に迷い混んでいた……。

登場人物

◇ジョン

演者:サム・レイク

マックス・ペインやアレックス・ケイシーに激似な男。
妄想癖、幻聴、幻覚に悩まされている。
ガールフレンドを自身の邪悪なドッペルゲンガーのミラに奪われ、彼を追っているうちに、ノワールヨークに迷い込む。
彼の認知不協和と超常現象が合わさりカオスなことになっている。

◇ジョン・ミラ

演者:サム・レイク

鏡の世界の「ノワールヨーク」に住むジョンの邪悪なドッペルゲンガーにして連続殺人犯。
ジョンのガールフレンドを殺害した。
ニューヨークでは殺人鬼として恐れられているがノワールヨークではピンクバード精神研究所の所長という社会的地位を持つ。
ミスター・スクラッチの原点とも言える存在。
また、『Alan Wake』関連作品で共有される宇宙レメディー・コネクテッド・ユニバース(RCU)にはアレックス・ケイシーとサム・レイク、アラン・ウェイクとミスター・スクラッチという二組のドッペルゲンガーが存在している。

◇ガールフレンド

ミラに殺害されたとされる女性。
果たして誰が彼女を殺したのだろうか……?
また、死んだ筈なのにノワールヨークで電話を掛けてくるなど謎が多い。

ピンクフラミンゴ

ジョンの幻覚として現れるピンクのフラミンゴ。

◇ミラの手下

白衣を着たピンクバード精神研究所の職員。
ジョンを追い回す。

◇医者

ピンクバード精神研究所の医者。
ジョンを統合失調症と診断し、ガールフレンドを殺害したのもジョン自身だと断定する。

◇プール

"Somebody's been wearing my face again(誰かがまた私の顔を被っている)"

In this hall of mirrors/Built by liars, I am a pale reflection of myself(この鏡の間は嘘つき達によって建てられた。青白く写った私は自分自身だ).

詩人。
彼の詩はRCUに含まれる『This House of Dreams』というブログ形式の読み物にも登場し、ブログ主のサマンサ・ウェルズが夢の中で遭遇した詩人トーマス・ゼインにより彼の詩が引用される。

余談

  • Alan Wake』のDLC『シグナル』はワシントン州ブライトフォールズが再現された異次元空間「コールドロンレイク・スレッショルド(別名:闇の底)」が舞台となるが、そこにあるオーディアダイナーのトイレの個室の壁に「MIRRA WAS HERE(ミラはここにいた)」というメッセージが記されている。
  • また、トイレの鏡には主人公アランのドッペルゲンガーであるインセイン・アランが現れ、以降も度々立ちはだかりアランを苦しめるなど、DLCのエピソード全体を通して『Address Unknown』のセルフオマージュとなっている。
  • 『Alan Wake Ⅱ』ではコールドロンレイク・スレッショルド内で ニューヨーク州ニューヨークシティの代替現実が出現し、 そこを舞台にアランが執筆した『殺人事件ケイシー』という物語が繰り広げられるが、その主人公であるアレックス・ケイシーは ジョンと全く同じ顔 である。
  • さらにケイシーにはドッペルゲンガーとして サム・レイク(本人役) トーマス・ゼインの映画『白夜の夜』の主人公 アレクシ・ケサ なども存在している。
  • また、主人公アラン・ウェイクの邪悪なドッペルゲンガーとしてミスター・スクラッチやトーマス・ゼインが登場し、スクラッチのせいで妻アリスを失ったと思い込んだアランはスクラッチを追うも、実際にアリスを追い詰めていたのはスクラッチではなく自分だったと知り絶望するなど、アラン編のストーリーである『イニシエーション』全体が『Address Unknown』のセルフオマージュとなっている。
  • 前述の通り、『This House of Dreams』にプールの詩が登場する。
  • そのため、『Alan Wake Ⅱ』に登場するコールドロンレイク・スレッショルド内のニューヨークがノワールヨークそのものである可能性もある。
  • Control』にはピンクのフラミンゴが変貌アイテムとして登場する。

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最終更新:2024年05月20日 07:42