ゴメス(ウルトラ怪獣)

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&font(#6495ED){登録日}:2020/05/27 Wed 21:26:23 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 4 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){ &sizex(5){&font(b){ここは、東京都と大阪を結ぶ弾丸道路のトンネル工事現場です。}} &sizex(5){&font(b){中ではたくさんの人が、一刻も早くトンネルを完成させようと働いています。}} &sizex(5){&font(b){今夜はこのトンネルの奥で起こったある事件をお伝えします…}} } &bold(){ゴメス}とは、ウルトラシリーズに登場する怪獣である。 別名「&bold(){古代怪獣}」。 *【概要】 1966年に放送開始した『[[ウルトラQ]]』第1話「ゴメスを倒せ!」にて初登場した。 つまり、シリーズ50年以上の歴史の中で多数登場した&bold(){ウルトラ怪獣たちの名誉ある第1号}なのである。 見た目はどことなく爬虫類っぽいが、じつは新生代((恐竜が絶滅した後の哺乳類が繁栄し始めた時代のこと。))第三紀ごろに生息していたとされる古代&bold(){哺乳類}で学名はゴメテウス。 その鋭い牙が表す通り完全な肉食性で、設定上は&bold(){人間も喰らう}。特に牛を好むようで、30頭くらいならペロリと丸呑みにしてしまう。 頭部には前向きに曲がった角、発達した前肢には鋭い爪を持っている。地中を掘り進んで移動することもできるようだ。 「シトロネラアシッド」と呼ばれる特殊物質を弱点としており、これを体内で生成し武器とする原始怪鳥・リトラは天敵と呼べる存在。 後年の怪獣たちと違い、基本的に光線技の類は持っていない、が……?(後述) 初代は怪獣の中では比較的小柄なほうであったが、後に大型の個体も確認されており、 そちらは専ら&bold(){ゴメス(S)}と呼称される(Sはスペシャルの意味)。 ちなみに、『ウルトラQ』で使用されたゴメスのスーツはあの&bold(){怪獣王・[[ゴジラ]]の[[改造>着ぐるみの改造・流用(ウルトラシリーズ)]]である。} より正確に言えば『[[モスラ対ゴジラ]]』に登場するものを使用している。 故に平成作品で登場してからは、これを由来としたオマージュネタも多くなっていたりする。 さらに言うと、どうやら元々はアザラシに似た四足歩行の怪獣として想定されていたらしく、『[[妖星ゴラス]]』に登場するマグマを改造するつもりだったらしい。 こちらの案は同じく『ウルトラQ』に登場したトドラにて実現している。 なお、[[エリマキ付けただけと評判の彼>ジラース]]と比べて追加パーツ多めのデザインであり、ぱっと見ではそこまでゴジラっぽいわけではない。 *【劇中での活躍】 **ウルトラQ 身長:10m 体重:3万t%%太りすぎ…%% 出身地:東海地区 金峰山付近 東海弾丸道路・第三工区の地底にて眠っていたが、工事によって目を覚ました。 同じくして蘇った原始怪鳥・リトラと工事現場にて闘争する。 その体格差に物をいわせた噛みつきや尻尾攻撃でリトラを苦しめるが、右目を嘴で突かれてひるんでしまう。 そこにリトラが弱点のシトロネラアシッドを吐きつけたことで完全に絶命した。 しかし、シトロネラアシッドはリトラ自身の呼吸器をも溶かしてしまうため、リトラもまた力尽きたのであった。 ***漫画版 『ウルトラQ』放送当時に連載されたコミカライズでは、中城健と古城武司のバージョンに登場。 中城版では概ねTVシリーズ第1話に忠実なシナリオが描かれているが、 古城版では映像作品とは展開が全く異なり、WW2時の日本における[[戦時猛獣処分]]を下地にした、動物園の老飼育員とゴメスの束の間の交流を描いた独自のシナリオが描かれている。 ちなみに古城版では&bold(){リトラは全く登場しない}。 **ウルトラギャラクシー大怪獣バトル NEVER ENDING ODYSSEY 身長:40m 体重:4万t 『Q』以来&bold(){実に42年ぶりの登場且つ、初のカラー作品への参戦を果たした作品。} 本作では[[ゴモラ]]などと戦うということもあって、初代の倍以上にまで巨大化を果たし、呼称も先述したように「ゴメス(S)」である。 また、以降の作品でも基本的にこちらの設定で登場するため、&bold(){「むしろ『Q』に登場したのが成長途上の個体だったのでは」}という解釈も現れている。 本作では第1話、第2話に登場。 [[ガッツ星人]](RB)によって操られ、[[レイ>レイ(ウルトラシリーズ)]]の操る[[ゴモラ]]の他に宿敵のリトラとも対決した。 **[[大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE]] [[ウルトラマンベリアル]]によって[[怪獣墓場>怪獣墓場(ウルトラシリーズ)]]から蘇り、ウルトラ戦士たちに襲い掛かる。 ……が、最後はよりによって復活させてもらったはずのベリアルの攻撃に巻き込まれる形で退場してしまう。 このほか、[[ベリュドラ>百体怪獣 ベリュドラ]]を構成する怪獣の1体にもなっている。 本作でウルトラ戦士と初めての共演を果たしている。 **[[ウルトラマンサーガ]] フューチャーアースを制圧した[[バット星人>バット星人(ウルトラ怪獣)]]により送り込まれて出現し、 [[グビラ]]とのタッグで&del(){チビトラマン}[[ウルトラマンゼロ]]、[[ウルトラマンコスモス]]と対決。 最終的にはコスモスのフルムーンレクトでおとなしくなった……が、それを良しとしなかったバット星人に哀れ始末されてしまう。 なお、本作における地中から現れるという登場シーンは『モスラ対ゴジラ』におけるゴジラの初登場シーンをパロディしている。 **[[ウルトラマンX]] 第15話に登場。 市街地に出現し、その頑丈な体でXioの攻撃を歯牙にもかけず暴れまわる。 [[ウルトラマンエックス>ウルトラマンエックス(登場キャラクター)]]との戦いでもその怪力で圧倒し、&bold(){「接近戦ではかなわない」}とまでエックスたちに言わしめる。 一度は地中へと去っていったが、その後ダークサンダーエナジーを浴びて強化された状態で再び姿を現す。 この強化時はこれまでと違い、&bold(){[[背中の突起を発光させながら口から熱線、さらには近接時にも全身から衝撃波を放つなど>ゴジラの技一覧]]}の強力な技を身に着けていた。 その力はエクシードエックスと神木隊長(の操るサイバーゴモラ)の2人をまとめて余裕で相手どるほどだったが、 最終的にはダークサンダーエナジーを浄化され、サイバー超振動波とザナディウム光線で[[スパークドールズ]]に戻った。 …なお、このエピソードが放映されたのは[[11月3日>ゴジラ(1954)]]。 監督の[[田口清隆]]氏によればそれも含めて&bold(){「あの怪獣を意識しました」}とのことである。 また、単独で登場したり市街地で暴れたのもこの話が初。 **[[ウルトラマンオーブ]] 第24話に登場。 夕暮れの街に[[テレスドン]]や[[デマーガ>デマーガ(ウルトラ怪獣)]]と同時に現れ、 [[ハリケーンスラッシュ>ハリケーンスラッシュ(ウルトラマンオーブ)]]形態で駆け付けた[[ウルトラマンオーブ>ウルトラマンオーブ(登場キャラクター)]]と激突……と思いきや、&bold(){突如倒れ込みそのまま絶命してしまった。} それは、[[更なる強大な敵>マガタノオロチ(ウルトラ怪獣)]]の出現の予兆であった…。 **[[ウルトラマンR/B]] 第10話に登場。 [[愛染マコト>愛染マコト/チェレーザ]]によってジャイロと怪獣クリスタル((クリスタル自体が本編に登場していないため、属性は不明。))で召喚された。 [[ウルトラマンロッソ]]、[[ブル>ウルトラマンブル]]と戦い善戦するが、最後はロッソウインド、ブルグランドによって倒される。 *余談 ・『[[ウルトラかいじゅう絵本]]』の一冊「おむすびとかいじゅうのくに」(おむすびころりんより)では原作における地鼠役で登場。&br()地上からおむすびを落とした[[ミラクル星人>タロウのクリスマスツリー(ウルトラマンタロウ)]]に感謝し、[[レッドキング]]、テレスドン、[[ゴルザ]]と共におもてなしを行う。 ・『[[ゴジラVSメカゴジラ]]』の終盤では、[[スーパーメカゴジラ>メカゴジラ(VSシリーズ)]]の攻撃によって第二の脳を破壊され立てなくなり瀕死の重傷を負ったゴジラが、ラドンから生命エネルギーを貰うことで第二の脳を再生・そして復活するシーンがあるが、倒れたゴジラの真上に被さるラドンという構図は1話ラストのゴメスの死骸の上に力尽きたリトラと全く同じである。  ・『[[ウルトラマンティガ]]』ならびに『[[ウルトラマンコスモス]]』の最初のエピソードに登場する怪獣が地底怪獣と飛行怪獣([[ゴルザ]]と[[メルバ]]、ゴルメデと[[リドリアス>リドリアス(ウルトラ怪獣)]])なのは本エピソードに因む。 ・ゴジラを流用して哺乳類と言うのも大胆な改造だが、1954年版『[[ゴジラ>ゴジラ(1954)]]』ではゴジラは「海生爬虫類から陸上獣類に進化しようとする中間の生物」とされていたので、比較的縁は近いかもしれない。&br()(ちなみにジラースは海生ではないがネス湖に住んでいた[[恐竜]]で、こちらも近縁と言えないこともない?) 追記・修正はトンネルを抜けて怪獣に遭遇してからお願いします。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,2) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - 本当は10mしかないのは忘れられがち。というか10mで出てきたのって初代だけよね -- 名無しさん (2020-05-27 21:34:35) - 平成の世に復活してからは所々、元になったゴジラを思わせる描写が増えたね。 -- 名無しさん (2020-05-27 22:27:25) - ゴ雌 -- 名無しさん (2020-05-27 22:50:40) - 確かに体毛はあるけど鱗が目立つ -- 名無しさん (2020-05-28 10:50:41) - 復活版のスーツは大怪獣バトルのあと総天然色ウルトラQのための考証を反映した姿に改造されたからサーガ以降は体色や細部が違うんだっけ -- 名無しさん (2020-05-29 22:06:35) - Zに出てきたゴメスは、Qの個体にサイズを合わせたんかな。おかげで、セブンガー(55m)と比べると大分かわいく見えたが(笑) -- 名無しさん (2020-06-20 09:55:13) - ↑Qよりもちょっと大きい設定だけどね -- 名無しさん (2020-06-21 20:42:55) #comment(striction) #areaedit(end) }
&font(#6495ED){登録日}:2020/05/27 Wed 21:26:23 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 4 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){ &sizex(5){&font(b){ここは、東京都と大阪を結ぶ弾丸道路のトンネル工事現場です。}} &sizex(5){&font(b){中ではたくさんの人が、一刻も早くトンネルを完成させようと働いています。}} &sizex(5){&font(b){今夜はこのトンネルの奥で起こったある事件をお伝えします…}} } &bold(){ゴメス}とは、ウルトラシリーズに登場する怪獣である。 別名「&bold(){古代怪獣}」。 *【概要】 1966年に放送開始した『[[ウルトラQ]]』第1話「ゴメスを倒せ!」にて初登場した。 つまり、シリーズ50年以上の歴史の中で多数登場した&bold(){ウルトラ怪獣たちの名誉ある第1号}なのである。 見た目はどことなく爬虫類っぽいが、じつは新生代((恐竜が絶滅した後の哺乳類が繁栄し始めた時代のこと。))第三紀ごろに生息していたとされる古代&bold(){哺乳類}で学名はゴメテウス。 その鋭い牙が表す通り完全な肉食性で、設定上は&bold(){人間も喰らう}。特に牛を好むようで、30頭くらいならペロリと丸呑みにしてしまう。 頭部には前向きに曲がった角、発達した前肢には鋭い爪を持っている。地中を掘り進んで移動することもできるようだ。 「シトロネラアシッド」と呼ばれる特殊物質を弱点としており、これを体内で生成し武器とする原始怪鳥・リトラは天敵と呼べる存在。 後年の怪獣たちと違い、基本的に光線技の類は持っていない、が……?(後述) 初代は怪獣の中では比較的小柄なほうであったが、後に大型の個体も確認されており、 そちらは専ら&bold(){ゴメス(S)}と呼称される(Sはスペシャルの意味)。 ちなみに、『ウルトラQ』で使用されたゴメスのスーツはあの&bold(){怪獣王・[[ゴジラ]]の[[改造>着ぐるみの改造・流用(ウルトラシリーズ)]]である。} より正確に言えば『[[モスラ対ゴジラ]]』に登場するものを使用している。 故に平成作品で登場してからは、これを由来としたオマージュネタも多くなっていたりする。 さらに言うと、どうやら元々はアザラシに似た四足歩行の怪獣として想定されていたらしく、『[[妖星ゴラス]]』に登場するマグマを改造するつもりだったらしい。 こちらの案は同じく『ウルトラQ』に登場したトドラにて実現している。 なお、[[エリマキ付けただけと評判の彼>ジラース]]と比べて追加パーツ多めのデザインであり、ぱっと見ではそこまでゴジラっぽいわけではない。 *【劇中での活躍】 **ウルトラQ 身長:10m 体重:3万t%%太りすぎ…%% 出身地:東海地区 金峰山付近 東海弾丸道路・第三工区の地底にて眠っていたが、工事によって目を覚ました。 同じくして蘇った原始怪鳥・リトラと工事現場にて闘争する。 その体格差に物をいわせた噛みつきや尻尾攻撃でリトラを苦しめるが、右目を嘴で突かれてひるんでしまう。 そこにリトラが弱点のシトロネラアシッドを吐きつけたことで完全に絶命した。 しかし、シトロネラアシッドはリトラ自身の呼吸器をも溶かしてしまうため、リトラもまた力尽きたのであった。 ***漫画版 『ウルトラQ』放送当時に連載されたコミカライズでは、中城健と古城武司のバージョンに登場。 中城版では概ねTVシリーズ第1話に忠実なシナリオが描かれているが、 古城版では映像作品とは展開が全く異なり、WW2時の日本における[[戦時猛獣処分]]を下地にした、動物園の老飼育員とゴメスの束の間の交流を描いた独自のシナリオが描かれている。 ちなみに古城版では&bold(){リトラは全く登場しない}。 **ウルトラギャラクシー大怪獣バトル NEVER ENDING ODYSSEY 身長:40m 体重:4万t 『Q』以来&bold(){実に42年ぶりの登場且つ、初のカラー作品への参戦を果たした作品。} 本作では[[ゴモラ]]などと戦うということもあって、初代の倍以上にまで巨大化を果たし、呼称も先述したように「ゴメス(S)」である。 また、以降の作品でも基本的にこちらの設定で登場するため、&bold(){「むしろ『Q』に登場したのが成長途上の個体だったのでは」}という解釈も現れている。 本作では第1話、第2話に登場。 [[ガッツ星人]](RB)によって操られ、[[レイ>レイ(ウルトラシリーズ)]]の操る[[ゴモラ]]の他に宿敵のリトラとも対決した。 **[[大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE]] [[ウルトラマンベリアル]]によって[[怪獣墓場>怪獣墓場(ウルトラシリーズ)]]から蘇り、ウルトラ戦士たちに襲い掛かる。 ……が、最後はよりによって復活させてもらったはずのベリアルの攻撃に巻き込まれる形で退場してしまう。 このほか、[[ベリュドラ>百体怪獣 ベリュドラ]]を構成する怪獣の1体にもなっている。 本作でウルトラ戦士と初めての共演を果たしている。 **[[ウルトラマンサーガ]] フューチャーアースを制圧した[[バット星人>バット星人(ウルトラ怪獣)]]により送り込まれて出現し、 [[グビラ]]とのタッグで&del(){チビトラマン}[[ウルトラマンゼロ]]、[[ウルトラマンコスモス]]と対決。 最終的にはコスモスのフルムーンレクトでおとなしくなった……が、それを良しとしなかったバット星人に哀れ始末されてしまう。 なお、本作における地中から現れるという登場シーンは『モスラ対ゴジラ』におけるゴジラの初登場シーンをパロディしている。 **[[ウルトラマンX]] 第15話に登場。 市街地に出現し、その頑丈な体でXioの攻撃を歯牙にもかけず暴れまわる。 [[ウルトラマンエックス>ウルトラマンエックス(登場キャラクター)]]との戦いでもその怪力で圧倒し、&bold(){「接近戦ではかなわない」}とまでエックスたちに言わしめる。 一度は地中へと去っていったが、その後ダークサンダーエナジーを浴びて強化された状態で再び姿を現す。 この強化時はこれまでと違い、&bold(){[[背中の突起を発光させながら口から熱線、さらには近接時にも全身から衝撃波を放つなど>ゴジラの技一覧]]}の強力な技を身に着けていた。 その力はエクシードエックスと神木隊長(の操るサイバーゴモラ)の2人をまとめて余裕で相手どるほどだったが、 最終的にはダークサンダーエナジーを浄化され、サイバー超振動波とザナディウム光線で[[スパークドールズ]]に戻った。 …なお、このエピソードが放映されたのは[[11月3日>ゴジラ(1954)]]。 監督の[[田口清隆]]氏によればそれも含めて&bold(){「あの怪獣を意識しました」}とのことである。 また、単独で登場したり市街地で暴れたのもこの話が初。 **[[ウルトラマンオーブ]] 第24話に登場。 夕暮れの街に[[テレスドン]]や[[デマーガ>デマーガ(ウルトラ怪獣)]]と同時に現れ、 [[ハリケーンスラッシュ>ハリケーンスラッシュ(ウルトラマンオーブ)]]形態で駆け付けた[[ウルトラマンオーブ>ウルトラマンオーブ(登場キャラクター)]]と激突……と思いきや、&bold(){突如倒れ込みそのまま絶命してしまった。} それは、[[更なる強大な敵>マガタノオロチ(ウルトラ怪獣)]]の出現の予兆であった…。 **[[ウルトラマンR/B]] 第10話に登場。 [[愛染マコト>愛染マコト/チェレーザ]]によってジャイロと怪獣クリスタル((クリスタル自体が本編に登場していないため、属性は不明。))で召喚された。 [[ウルトラマンロッソ]]、[[ブル>ウルトラマンブル]]と戦い善戦するが、最後はロッソウインド、ブルグランドによって倒される。 *余談 ・『[[ウルトラかいじゅう絵本]]』の一冊「おむすびとかいじゅうのくに」(おむすびころりんより)では原作における地鼠役で登場。&br()地上からおむすびを落とした[[ミラクル星人>タロウのクリスマスツリー(ウルトラマンタロウ)]]に感謝し、[[レッドキング]]、テレスドン、[[ゴルザ]]と共におもてなしを行う。 ・『[[ゴジラVSメカゴジラ]]』の終盤では、[[スーパーメカゴジラ>メカゴジラ(VSシリーズ)]]の攻撃によって第二の脳を破壊され立てなくなり瀕死の重傷を負ったゴジラが、ラドンから生命エネルギーを貰うことで第二の脳を再生・そして復活するシーンがあるが、倒れたゴジラの真上に被さるラドンという構図は1話ラストのゴメスの死骸の上に力尽きたリトラと全く同じである。  ・『[[ウルトラマンティガ]]』ならびに『[[ウルトラマンコスモス]]』の最初のエピソードに登場する怪獣が地底怪獣と飛行怪獣([[ゴルザ]]と[[メルバ]]、ゴルメデと[[リドリアス>リドリアス(ウルトラ怪獣)]])なのは本エピソードに因む。 ・ゴジラを流用して哺乳類と言うのも大胆な改造だが、1954年版『[[ゴジラ>ゴジラ(1954)]]』ではゴジラは「海生爬虫類から陸上獣類に進化しようとする中間の生物」とされていたので、比較的縁は近いかもしれない。&br()(ちなみにジラースは海生ではないがネス湖に住んでいた[[恐竜]]で、こちらも近縁と言えないこともない?) 追記・修正はトンネルを抜けて怪獣に遭遇してからお願いします。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,3) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - 本当は10mしかないのは忘れられがち。というか10mで出てきたのって初代だけよね -- 名無しさん (2020-05-27 21:34:35) - 平成の世に復活してからは所々、元になったゴジラを思わせる描写が増えたね。 -- 名無しさん (2020-05-27 22:27:25) - ゴ雌 -- 名無しさん (2020-05-27 22:50:40) - 確かに体毛はあるけど鱗が目立つ -- 名無しさん (2020-05-28 10:50:41) - 復活版のスーツは大怪獣バトルのあと総天然色ウルトラQのための考証を反映した姿に改造されたからサーガ以降は体色や細部が違うんだっけ -- 名無しさん (2020-05-29 22:06:35) - Zに出てきたゴメスは、Qの個体にサイズを合わせたんかな。おかげで、セブンガー(55m)と比べると大分かわいく見えたが(笑) -- 名無しさん (2020-06-20 09:55:13) - ↑Qよりもちょっと大きい設定だけどね -- 名無しさん (2020-06-21 20:42:55) #comment(striction) #areaedit(end) }

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