こんらん(ポケモン)

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&font(#6495ED){登録日}:2020/08/24 (月曜日) 22:36:14 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 ? 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- わけも わからず じぶんを こうげきした! こんらんとは[[ポケモン>ポケットモンスター]]の[[状態変化>状態異常(用語)]]の1つである。 *【概要】 この状態になると1~4ターンの間、一定の確率(第6世代までは1/2、第7世代からは1/3)で指示した技が出せず、&bold(){自分に対し}威力40の物理ダメージを与える。 当然、そのポケモンの攻撃が高い程・防御が低い程ダメージ量は増える。このダメージには特性等の補正は受けない(ランク補正は受ける)。 物理技を全く使わないポケモンは、こんらん・イカサマ対策として攻撃[[個体値]]を可能な限り下げることが勧められる((同様に特殊技を全く使わないポケモンも特攻個体値は低い方がよいが、パワーシェア対策程度しか生きる場面が無いので攻撃と比較すると重要度はかなり低い))。 ウインドウには表示されないため、状態異常というよりはかなしばり等の状態変化に近く、交代すれば治る。 ストーリー中ではかなり厄介であり、相性のいいポケモンに交代したとたんに混乱させられて、交代か攻撃続行かを悩むことになる。 もっと厄介なのは&bold(){他の状態異常と重複する}ことであり、その場合さらなる被害をもたらす。 ・[[どく/もうどく>どく/もうどく(ポケモン)]] ただでさえ毎ターンダメージを受けるのに、こんらんによる自傷でさらにHPが減る。 [[ほのおのうず>バインド技(ポケモン)]]とかが発生中だと一層厄介。 ・[[やけど>やけど(ポケモン)]] どくと同じくHPが削られる。 攻撃低下補正を受けないのも地味に嫌らしい。 ・[[まひ>まひ(ポケモン)]] より攻撃成功率が下がる。 [[メロメロ>メロメロ(ポケモン)]]とか受けてるとさらに下がる。 ・[[ねむり>ねむり(ポケモン)]] 目を覚ました瞬間、自分を攻撃することがある。 だがこんらんは「なんでもなおし」や「かいふくのくすり」で治すことができ、 このとき他の状態異常がかかっていても両方治すことができる。 また、「しんぴのまもり」や特性「マイペース」「[[ミストフィールド>○○フィールド(ポケモンのわざ)]]」状態ならこんらんを予防でき、特性「ちどりあし」なら(こんらんのデメリット自体は防げないが)こんらん中の回避率が上がる。 *【混乱状態にさせる主な補助技】 ・ちょうおんぱ 洞窟や悪の組織の手持ちでよく出てくる[[ズバット>ゴルバット/クロバット]]一族がよく使ってくるので有名。 命中が55と低いのでそこまで怖くないのが幸い。 こんな性能だが[[初代>ポケットモンスター 赤・緑]]では[[レアコイル>ジバコイル]]や[[プテラ>プテラ(ポケモン)]]、ゴルバットらにとって普通に採用圏内だった。 ・てんしのキッス 命中75。地味に第6世代でタイプがノーマルからフェアリーに変更されている。 ・あやしいひかり 命中100と高く厄介な技。 上述のズバット一族はこっちも使えるので怖い。 ・[[いばる>いばる(ポケモン)]] こんらんと当時に攻撃を2段階上げる。すなわち自傷ダメージを増やせるが、相手に塩を送ることにもなりかねない。 「[[みがわり>みがわり(ポケモン)]]」で相手の攻撃を防ぎデメリットを回避する「いばみが」や[[ダブル>ダブルバトル(ポケモン)]]で味方に使う等コンボ性の高い技。 詳しくはリンク先を。 ただし汎用性の高さが災いし、第7世代で命中が90→85に。 ・おだてる こんらんと当時に特攻を1段階上げる。すなわち自傷ダメージは増やせないため、基本的には味方に使う技。 ・フラフラダンス 自分以外全てをこんらんさせる技。 ダブルで味方にかからないようにして使えば効果的。 *【追加でこんらんさせる主な攻撃技】 ・ねんりき ・サイケこうせん 序盤の[[エスパータイプ>エスパータイプ(ポケモン)]]がよく使ってくるので、たまに混乱させられて苦戦する。 ・みずのはどう [[ファイアレッド・リーフグリーン>ポケットモンスター ファイアレッド・リーフグリーン]]で[[カスミ>カスミ(ポケモン)]]の[[スターミー]]が新たに使用。 バブルこうせんより厄介なのでより強敵となった。 ・ばくれつパンチ 高い威力と確定混乱が強力。 命中は低いが、ノーガード[[カイリキー]]には鬼に金棒な技。 ・ピヨピヨパンチ こんらんする確率は低いが、[[メガガルーラ>ガルーラ]]で判定2回発生という芸当ができる。 ・おしゃべり [[ペラップ]]の[[専用技>専用わざ(ポケモン)]]。 プレイヤーの声を録音し、音量によって混乱の確率が上がる技だったが、内容が内容だけにペラップが公式大会で使用出来なくなってしまう……。 第6世代では録音システムが廃止され、みがわりの仕様変更もあっておしゃべりは「みがわり貫通で100%混乱させる技」へと生まれ変わった。 *【自分がこんらんしてしまう技】 ・あばれる ・げきりん ・はなびらのまい 数ターン高威力の攻撃をした後と疲れ果てて混乱してしまう技。 「[[キーのみ>きのみ(ポケモン)]]」を持たせて治すのが一般的な対処法。 とくにげきりんは[[ガブリアス]]等強力な[[ドラゴンタイプ>ドラゴンタイプ(ポケモン)]]のメインウエポンとして猛威を振るった。 *【その他】 ・はかいのいでんし 第2世代のみ登場した道具。 持たせると攻撃が2段階上がるがこんらん状態になる。 これが落ちていた場所的に、[[ミュウツー]]の遺伝子だと思われる。 リメイクではミュウツーが現存しているためか&s(){あるいはゲームバランスの調整のためか}存在しない。 ・一部の[[きのみ>きのみ(ポケモン)]] フィラのみ、ウイのみ、マゴのみ、バンジのみ、イアのみが該当する。 HPを回復する効果があるが、その味が苦手だと使用時に混乱してしまう。 言い換えると、それぞれ攻撃・特攻・素早さ・特防・防御が下がる性格のときに混乱する。無補正の性格ではどれを使用しても混乱しない。 アニヲタは こんらんしている! わけも わからず ついき、しゅうせいした! #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,1) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - ちどりあしなんて特性あったんか…。 -- 名無しさん (2020-08-24 22:38:19) - シリーズが進んで、じぶんをこうげきする確率は下がっているがCPUにやられると「確率が残っている」だけで安心感はあんまりない -- 名無しさん (2020-08-24 22:41:03) - 状態異常ではないながら状態異常と同じような性質を持つ点で状態変化の中では珍しい部類 -- 名無しさん (2020-08-24 22:44:36) - 「いばる」の特攻バージョンの「おだてる」なんてのもあるわな。 -- 名無しさん (2020-08-24 22:56:06) - 混乱効果はもう大した強みにならなくなったな カイリキーはタイプ自体が不遇な上に爆裂パンチも弱体化して悲惨 -- 名無しさん (2020-08-24 23:31:32) - はかいのいでんしがHGSSで消えたのはミュウツー復活よりもマイペースの存在が大きい気がする、特性マイペースなら誰でも持てる太い骨だし -- 名無しさん (2020-08-25 04:53:35) - 相手にかかったこんらんは発動しないけど自分にかかったこんらんは毎回発動する現象 -- 名無しさん (2020-08-25 07:29:23) - 混乱と言えばゴルバットの怪しい光 -- 名無しさん (2020-08-25 07:35:19) #comment(striction) #areaedit(end) }
&font(#6495ED){登録日}:2020/08/24 (月曜日) 22:36:14 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 ? 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- わけも わからず じぶんを こうげきした! こんらんとは[[ポケモン>ポケットモンスター]]の[[状態変化>状態異常(用語)]]の1つである。 *【概要】 この状態になると1~4ターンの間、一定の確率(第6世代までは1/2、第7世代からは1/3)で指示した技が出せず、&bold(){自分に対し}威力40の物理ダメージを与える。 当然、そのポケモンの攻撃が高い程・防御が低い程ダメージ量は増える。このダメージには特性等の補正は受けない(ランク補正は受ける)。 物理技を全く使わないポケモンは、こんらん・イカサマ対策として攻撃[[個体値]]を可能な限り下げることが勧められる((同様に特殊技を全く使わないポケモンも特攻個体値は低い方がよいが、パワーシェア対策程度しか生きる場面が無いので攻撃と比較すると重要度はかなり低い))。 ウインドウには表示されないため、状態異常というよりはかなしばり等の状態変化に近く、交代すれば治る。 ストーリー中ではかなり厄介であり、相性のいいポケモンに交代したとたんに混乱させられて、交代か攻撃続行かを悩むことになる。 もっと厄介なのは&bold(){他の状態異常と重複する}ことであり、その場合さらなる被害をもたらす。 ・[[どく/もうどく>どく/もうどく(ポケモン)]] ただでさえ毎ターンダメージを受けるのに、こんらんによる自傷でさらにHPが減る。 [[ほのおのうず>バインド技(ポケモン)]]とかが発生中だと一層厄介。 ・[[やけど>やけど(ポケモン)]] どくと同じくHPが削られる。 攻撃低下補正を受けないのも地味に嫌らしい。 ・[[まひ>まひ(ポケモン)]] より攻撃成功率が下がる。 [[メロメロ>メロメロ(ポケモン)]]とか受けてるとさらに下がる。 ・[[ねむり>ねむり(ポケモン)]] 目を覚ました瞬間、自分を攻撃することがある。 だがこんらんは「なんでもなおし」や「かいふくのくすり」で治すことができ、 このとき他の状態異常がかかっていても両方治すことができる。 また、「しんぴのまもり」や特性「マイペース」「[[ミストフィールド>○○フィールド(ポケモンのわざ)]]」状態ならこんらんを予防でき、特性「ちどりあし」なら(こんらんのデメリット自体は防げないが)こんらん中の回避率が上がる。 *【混乱状態にさせる主な補助技】 ・ちょうおんぱ 洞窟や悪の組織の手持ちでよく出てくる[[ズバット>ゴルバット/クロバット]]一族がよく使ってくるので有名。 命中が55と低いのでそこまで怖くないのが幸い。 こんな性能だが[[初代>ポケットモンスター 赤・緑]]では[[レアコイル>ジバコイル]]や[[プテラ>プテラ(ポケモン)]]、ゴルバットらにとって普通に採用圏内だった。 ・てんしのキッス 命中75。地味に第6世代でタイプがノーマルからフェアリーに変更されている。 ・あやしいひかり 命中100と高く厄介な技。 上述のズバット一族はこっちも使えるので怖い。 ・[[いばる>いばる(ポケモン)]] こんらんと当時に攻撃を2段階上げる。すなわち自傷ダメージを増やせるが、相手に塩を送ることにもなりかねない。 「[[みがわり>みがわり(ポケモン)]]」で相手の攻撃を防ぎデメリットを回避する「いばみが」や[[ダブル>ダブルバトル(ポケモン)]]で味方に使う等コンボ性の高い技。 詳しくはリンク先を。 ただし汎用性の高さが災いし、第7世代で命中が90→85に。 ・おだてる こんらんと当時に特攻を1段階上げる。すなわち自傷ダメージは増やせないため、基本的には味方に使う技。 ・フラフラダンス 自分以外全てをこんらんさせる技。 ダブルで味方にかからないようにして使えば効果的。 *【追加でこんらんさせる主な攻撃技】 ・ねんりき ・サイケこうせん 序盤の[[エスパータイプ>エスパータイプ(ポケモン)]]がよく使ってくるので、たまに混乱させられて苦戦する。 ・みずのはどう [[ファイアレッド・リーフグリーン>ポケットモンスター ファイアレッド・リーフグリーン]]で[[カスミ>カスミ(ポケモン)]]の[[スターミー]]が新たに使用。 バブルこうせんより厄介なのでより強敵となった。 ・ばくれつパンチ 高い威力と確定混乱が強力。 命中は低いが、ノーガード[[カイリキー]]には鬼に金棒な技。 ・ピヨピヨパンチ こんらんする確率は低いが、[[メガガルーラ>ガルーラ]]で判定2回発生という芸当ができる。 ・おしゃべり [[ペラップ]]の[[専用技>専用わざ(ポケモン)]]。 プレイヤーの声を録音し、音量によって混乱の確率が上がる技だったが、内容が内容だけにペラップが公式大会で使用出来なくなってしまう……。 第6世代では録音システムが廃止され、みがわりの仕様変更もあっておしゃべりは「みがわり貫通で100%混乱させる技」へと生まれ変わった。 *【自分がこんらんしてしまう技】 ・あばれる ・げきりん ・はなびらのまい 数ターン高威力の攻撃をした後と疲れ果てて混乱してしまう技。 「[[キーのみ>きのみ(ポケモン)]]」を持たせて治すのが一般的な対処法。 とくにげきりんは[[ガブリアス]]等強力な[[ドラゴンタイプ>ドラゴンタイプ(ポケモン)]]のメインウエポンとして猛威を振るった。 *【その他】 ・はかいのいでんし 第2世代のみ登場した道具。 持たせると攻撃が2段階上がるがこんらん状態になる。 これが落ちていた場所的に、[[ミュウツー]]の遺伝子だと思われる。 リメイクではミュウツーが現存しているためか&s(){あるいはゲームバランスの調整のためか}存在しない。 ・一部の[[きのみ>きのみ(ポケモン)]] フィラのみ、ウイのみ、マゴのみ、バンジのみ、イアのみが該当する。 HPを回復する効果があるが、その味が苦手だと使用時に混乱してしまう。 言い換えると、それぞれ攻撃・特攻・素早さ・特防・防御が下がる性格のときに混乱する。無補正の性格ではどれを使用しても混乱しない。 アニヲタは こんらんしている! わけも わからず ついき、しゅうせいした! #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,1) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - ちどりあしなんて特性あったんか…。 -- 名無しさん (2020-08-24 22:38:19) - シリーズが進んで、じぶんをこうげきする確率は下がっているがCPUにやられると「確率が残っている」だけで安心感はあんまりない -- 名無しさん (2020-08-24 22:41:03) - 状態異常ではないながら状態異常と同じような性質を持つ点で状態変化の中では珍しい部類 -- 名無しさん (2020-08-24 22:44:36) - 「いばる」の特攻バージョンの「おだてる」なんてのもあるわな。 -- 名無しさん (2020-08-24 22:56:06) - 混乱効果はもう大した強みにならなくなったな カイリキーはタイプ自体が不遇な上に爆裂パンチも弱体化して悲惨 -- 名無しさん (2020-08-24 23:31:32) - はかいのいでんしがHGSSで消えたのはミュウツー復活よりもマイペースの存在が大きい気がする、特性マイペースなら誰でも持てる太い骨だし -- 名無しさん (2020-08-25 04:53:35) - 相手にかかったこんらんは発動しないけど自分にかかったこんらんは毎回発動する現象 -- 名無しさん (2020-08-25 07:29:23) - 混乱と言えばゴルバットの怪しい光 -- 名無しさん (2020-08-25 07:35:19) - 特殊アタッカーの伝説のポケモンにとって、個体値3V保証がかえって厄介になった例 -- 名無しさん (2020-08-25 07:49:58) #comment(striction) #areaedit(end) }

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