MAP兵器

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&font(#6495ED){登録日}:2010/11/13(土) 02:08:15 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 8 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- MAP兵器(マップへいき)とは『[[スーパーロボット大戦>スーパーロボット大戦シリーズ]]』シリーズを始めとするシミュレーションRPGに於ける武器・兵器・技。 尤も、ほとんどスパロボ専門の用語のような代物であり、意外と他のSLGプレイヤーにマップ兵器と言ってもその概念を知らない人も多い。 [[ファンタジック>ファンタジー]]なSRPGの幾つかは、下記の着弾点指定型MAP兵器のような範囲攻撃魔法や[[ランダム対象攻撃]]魔法・[[ブレス>ブレス(技)]]、果ては[[マップ上の敵味方全体にダメージを与える>>味方殺し技]][[魔法>>禁呪]]が存在するが、これらがMAP兵器と言われることは殆どない((スパロボでも、イベントで味方ユニットのランダムで数体か全体に割合ダメージを受ける状況もあるが、これもMAP兵器とは言われない。))。 OGシリーズでは「Mass Amplitude Preemptive-strike Weapon(大量広域先制攻撃兵器)」の略称として「MAPW」と言われており、[[メタ発言]]になるのを防げるので本編シリーズに逆輸入されている。 *【スパロボにおいて】 通常、スパロボに於いては敵ユニットを攻撃する際、攻撃を行うユニットを選択。 使用する武装を決定し、射程・地形などの条件をクリアした場合のみ、しかるのち対象となる敵ユニットへの攻撃が可能になり、プレイヤーが決定すると攻撃を開始する。 この方法をとった場合、戦闘ムービーに突入することになる。だが戦闘ムービーに入らず、MAP上で攻撃を行う武装がMAP兵器と呼ばれるものである。 現在では処理が軽い携帯機では戦闘ムービーが入ることもある。時には複合型になったり、味方は戦闘ムービー、敵はMAP演出という住み分けがされることもある。 使用すると「1ユニットのみ」を選択して攻撃する通常武装と違い、「射程範囲内の全てのユニット」を一斉に攻撃する。 用途は様々で、たとえば範囲内の敵を全て一撃で倒せるように削ったあと、「幸運」や「祝福(倒した敵が落とす資金が二倍になる[[精神コマンド>>精神コマンド(スパロボ)]])」「努力」「応援(経験値が二倍になる(ry)」などを使って資金や経験値を荒稼ぎすることも可能である。 αシリーズ以降は撃墜数を稼ぐことによるメリットが多様化したので、それらを得たいパイロットに使わせて撃墜数を稼ぐというケースも多くのプレイヤーに実施されている模様。 ただし作品によっては経験値(溜まればレベルアップ)・PP(特殊技能や能力値養成に使う)が通常より半減することもある。   特に「精神コマンドを上乗せさせられる」点があまりに強力であるためか、 -大抵は「EN消費量が多い」「弾数が1〜数発しかない」など、補給無しで何回もぶっ放せるものではない -必要気力が高かったりして精神コマンドを使わないと戦闘開始直後には使用不可 -移動後に使用出来ない(精神コマンド「突撃」も無効)、出来る武器は大抵威力が小さい -高性能レーダー(武器の射程を+1する強化パーツ)系の[[強化パーツ>>強化パーツ(スパロボ)]]や精神コマンド「狙撃」では射程が伸ばせない(機体のカスタムボーナスで伸ばせる場合あり) -改造時の攻撃力上昇量が他と比べて低い など、制限が多い。 基本的には敵・味方の区別なく範囲内のユニットにダメージを与える為、油断していると自軍まで壊滅させてしまうことも。 一応「味方識別式」のものもあるが、それほど多くは存在しない。主流はやはり無差別式である。 逆にそれを利用してHPが減ると発動するスキルを発動させたり、わざとダメージを受けた味方を修理して経験値を稼ぐというテクもある。 かくして、それらの制限を突破し、敵が密集する地帯に突入する際のワクワク感と、使った後のスッキリ感は異常。 うじゃうじゃいた敵が次の瞬間には消え去っているのである。 敵から反撃を受けることもない為、使い方によっては一方的に敵を殲滅することが可能である。 スパロボのMAP兵器は「防御」も「回避」も「援護防御」もされない点でも優れているが、裏を返すと敵に使われた際それらが牙を剥いてくることでもある。 敵ボスが使ってきてこちら側がまとめて撃墜されたら目も当てられない。注意されたし。((近作だと○回行動持ちのボスでも、MAP兵器を使うのはそのうち1回までと自重してくれることが多い。)) *【他のゲームにおいて】 一回の行動で複数の敵ユニットを攻撃できるという武装は他のS-RPGにも登場するが、その多くはスパロボよりも制限が緩いことが多い。 精神コマンドによる爆発的な上乗せが出来なかったり、ターン制システムに変化があるので好きなタイミングで使えなかったり、 通常の武装による戦闘で「反撃」「防御」「回避」の応酬に発展できなかったりといった事情も絡んでいるからだろう。 [[ゲッターロボ大決戦!]]では主にゲッタービーム系がこの区分に入っており、反撃されない点が大きなアドバンテージとなっている。 [[R-TYPE]] Tactics系列では敵もMAP兵器を撃ち返してくる事がある。   [[Gジェネ>SDガンダムGジェネレーションシリーズ]]では威力は固定であり、HPに直接数値分のダメージを与える。 経験値は入らないためうまく削りに使いたいが、1年戦争あたりの機体にはオーバーキルなことも多い。 *◆タイプ **◇自機中心型 その名の通り、自機を中心に範囲攻撃を行うタイプ。 威力が絶大なものや射程が広いものが多い反面、味方を巻き込む可能性も一際高い。 また再行動の精神コマンドが使えない場合、一旦敵陣ド真ん中に送り込まなければならないため、生存力も求められる。 **◇方向指定型 発射する方向を自分で選択するタイプ。 射程が長い反面、範囲自体は狭かったりして使い辛い。 が、敵が連なった時を狙ってぶっ放す瞬間はどのタイプにも勝る至福。 似たタイプに、攻撃範囲が扇状に広がる放射型もある。 かつてのスパロボは敵の移動AIがこれで狩れと言わんばかりの作りだったことも特記しておく。 **◇着弾点指定型 射程内のマス目を選ぶと、そこを基点に更に攻撃範囲が表れるタイプ。 範囲自体が狭い分、味方を巻き込みにくいピンポイントな活用法が魅力。 **◇移動攻撃型 射程内のマス目を選ぶと自機からそのマスまでのルートが表示されそのルートに居る敵にダメージ与えつつそのマスまで移動する。 範囲が微妙な上に独走しがちなので使いにくい。採用例もかなり少なめ。   *◆使用例 ・面倒臭い時 ・敵を一気に片付けたい時 ・ちまちま削るのがだるい時 ・SRポイントのために急ぎたい時 ・援護防御のせいで通常戦闘では効率が悪い時 ・経験値稼ぎのエサを沢山作りたい時 ・フレンドリーファイア→修理で荒稼ぎする時 ・フレンドリーファイア→特殊技能発動で暴れさせる時 ・フレンドリー[[ファイアーボンバー>FIRE BOMBER]]でこれらの下準備として全員の気力能力を上げまくる時 ・資金稼ぎで ・経験値稼ぎで ・撃墜数稼ぎで ・早解きで ・EN消費→補給→EN消費→補給→EN消費→補給… ・ムカつく味方を消し飛ばす時 ・ムカつくNPCを消し飛ばす時 ・ムカつくミストを消し飛ばす時 *◆主な伝説のMAP兵器 基本的にすべてスパロボでの採用例。だいたい精神コマンドが絡んで真の力を発揮する。 ・サイフラッシュ([[サイバスター]]) ファミコン版『第2次』より登場する史上初のマップ兵器。 自機中心に味方を識別する上、移動後使用も可能と言うチート武器。乱戦でも使える。 現在でこそ味方識別はあまり珍しくないが、昔はほとんどオリジナルの専売特許だった。 特にウインキー時代は敵が異常に強かったため、反撃されないこれで大量に削る→各自のペースで対処するのがデフォになってたほど。 最近では威力が削られ気味。 類似品に[[ヴァルシオーネ>ヴァルシオーネ/ヴァルシオーネR]]のサイコブラスターがある。 ・ハイパーメガ粒子砲([[アーガマ>アーガマ級強襲用機動巡洋艦]]) 『第3次』くらい古くからスパロボをプレイしている多くのプレイヤーにとって初使用となったであろうMAP兵器。 ただし見た目の割に威力は控えめ。ほとんどの場合「底力」発動用。 かつてのスパロボではアーガマ以降のブライトが乗り換える艦はすべてハイパーメガ粒子砲が搭載されていた。だが、近年のスパロボでは原作の設定を尊重して、例えば[[ラー・カイラム>ラー・カイラム級機動戦艦]]のMAP兵器は「メガ粒子砲一斉発射」に置き換えられている。 また、『ΖΖ』が参戦しない作品ではハイパーメガ粒子砲が使えないので普通のメガ粒子砲がMAP兵器になった事も。 ・ハイメガキャノン([[ΖΖガンダム]]) こちらも多くのプレイヤーにはおなじみのMAP兵器。 威力がある上に、ジュドーが幸運を持つことが多かったために多用された。((もっとも範囲がモーレツな『第4次』では幸運を覚えていなかったりするのはここだけの話。)) そのぶん燃費の悪さが欠点で、無改造で1発、改造しても2・3発が限界というケースが多い。 作品によっては移動後に幸運のハイメガキャノンをぶっ放す事も。 2017/02/23に『[[V>スーパーロボット大戦V]]』にてひさかたぶりに登場。以降のタイトルでも乗り換え勢の強い味方であり、カスタムボーナスで取り回しを強化できる。 ・メガ・バズーカ・ランチャー([[百式>百式(MS)]]) こちらも古くからあるMAP兵器で、百式といえばこれなのだが、近年のシリーズではランチャーを持っていない設定になっている場合もある。 『V』『[[X>スーパーロボット大戦X]]』では出典が『[[ガンダムZZ>>機動戦士ガンダムΖΖ]]』からで、その原作では使っていないからなのか、百式がこの武器を持っていない。 かと思いきや、出典元が『[[Zガンダム>機動戦士Ζガンダム]]』になった『[[T>スーパーロボット大戦T]]』でも持っていない。 ・アトミックバズーカ([[ガンダム試作2号機]]) 高い気力が求められる上に1発限りだが、核の威力は圧巻。 着弾点指定型+広範囲に炸裂するタイプなので、気力さえ何とかすれば使いやすいのも魅力。 『[[第4次>第4次スーパーロボット大戦]]』では凄まじすぎる威力(フル改造で9400((『第4次』の頃はビームライフル・サーベルで1000前後、ブレストファイヤーやハイパーメガランチャーで2000くらい、シャインスパークなどの必殺武器で4000〜6000と考えると、いかに凄まじいかがわかるだろう。)))なせいで、補給と気力回復を整えれば[[ネオ・グランゾン>グランゾン/ネオ・グランゾン]]([[隠しラスボス>裏ボス]])ですら消し炭。 『[[F完結編>スーパーロボット大戦F完結編]]』以降は威力面でだいぶ自重するようになった。 偶に敵に撃たれそうになるケースもある。 『[[A(AP)>スーパーロボット大戦A]]』ではイベントで撃ち切ったとぬか喜びさせておいて&b(){カリウスが「少佐、核弾頭の補給を…!」の一言で平然と核を補給する}という泣きたくなる展開まである。 ・光の翼([[V2ガンダム]]) 昔は移動型だったが、後に方向指定型になった珍しい変化を遂げたタイプ。 こちらもハイメガキャノンのような扱いで使える。 ・バスターランチャー(バッシュなど) [[エルガイムMk-II>重戦機エルガイム]]なども使えるが、敵が使ってくることでプレイヤーの記憶に残ったタイプ。((『F』ではルートによっては開始して2話で威力を味わう可能性がある。直線上に2ユニット以上並べるとまず撃たれる。)) 序盤では恐るべき威力で、これでMAP兵器を意識した陣取りを学んだ人も多い。 ・相転移砲([[ナデシコ>ナデシコ(戦艦)]]) 方向を指定後、着弾点を指定する珍しいタイプ。 燃費こそ悪いものの威力は凄まじく、スパロボAでは基地に陣取り高性能照準器を付ければクイン・マンサもタイマンで消滅させられる。 ・ローリングバスターライフル([[ウイングガンダム>ウイングガンダムゼロ]][[ゼロ>ウイングガンダムゼロ(Endless Waltz版)]]) 自機中心タイプだが、[[ヒイロ>ヒイロ・ユイ]]はニュータイプ勢に比べてNT補正が無く回避も劣る為、敵陣に突っ込ませるにはある程度の改造やパイロット育成が必要。ゼロシステムである程度の補正が可能だが気力を上げないと真価を発揮できない。 これに加えて方向指定型のMAP兵器版ツインバスターライフルも持つが、中心のマスが空いた2本の直線タイプの癖のある範囲の為、敵を巻き込み辛いのが難点。 シリーズによっては範囲は狭い分移動後にも使用可能な時があり、こちらは非常に使い勝手が良く、通常戦闘よりもこれを主力とした運用がメインとなる作品もある。 ・核ミサイル([[ラー・カイラム>ラー・カイラム級機動戦艦]]) MAP兵器版はスパロボRの頃からあったが一番猛威を振るったのは[[スパロボD>スーパーロボット大戦D]]。 なにせブライトが愛(戦闘に必要な精神コマンドがまとめてかかる)持ち、弾数もなかなか。 &bold(){愛の核ミサイル}で消し飛んだ雑魚は数知れず。 &color(red){「ブライトめ・・・!やるな!」} なお、アクシズとかSTMCが関わらない場合は装備されない…なんてことはなく、&bold(){上記のスパロボDでは第1話から何の説明もなく使える}。 ちなみに第3次αの核ミサイルはSTMC用に用意されたように見えるが、実際は核ミサイルをバンバンプラントに撃ち込むブルーコスモスへの対抗手段として持ち込まれている。((ブライトとアムロの「自分達が同じ穴の狢になるわけにはいかない」という意向により受け取り拒否されて対STMC用として温存される事になった。)) ・FIRE BOMBERの歌(VF-19改ファイヤーバルキリー&VF-11MAXL改&VF-17T改ナイトメア) &bold(){ドーピングMAP%%兵器%%歌。}接敵の前にはまず歌ENの限り戦場ライブで全員を徹底強化は鉄板。 プロトデビルン等[[一部の敵に対してはダメージを与えられる>音(武器)]]が、その時には既に歌ENが切れているし&bold(){&color(red){爆発力のあるミサイルのサウンドを聞かせてやれば}}大人しくさせられる。 &color(red){「撃つんだ…歌なんてくだらねぇぜ…ミサイルだ…」} なお合体攻撃でもあるため、メンバーの機体全員が揃わなければ使えない。 そのためDでは3機もの出撃枠を使ってしまうことになるが、それでも十二分に役立つだろう。%%暴力を嫌う%%[[%%熱気バサラ%%>熱気バサラ]]%%の歌が、人殺しの道具として…%% ・メイオウ攻撃([[ゼオライマー]]) 必要気力こそ高いものの、高威力、高い機体性能、次元連結システムによるEN回復とまさしく悪魔のMAP兵器。 ゼオライマーが通った後にはペンペン草も残らない。登場するタイトルすべてで語り草である。 欠点らしい欠点といえば経験値が偏るくらいか。   ・セブンスウェル([[ニルヴァーシュ type ZERO spec2>ニルヴァーシュ type ZERO]]) 『[[Z>スーパーロボット大戦Z]]』で活躍。自機中心タイプだが、ニルヴァーシュが連続ターゲット補正をものともしない回避力を持つため、敵陣につっこませやすい。そして、パイロットを養成していれば自然と気力が最大に達してこれを使えるようになる。 ほとんどのプレイヤーは撃墜数ランキング1位にいつも[[レントン>レントン・サーストン]]の顔があった。 ・月光蝶([[∀ガンダム>∀ガンダム(MS)]]) 方向指定型だが、攻撃範囲は非常に広く、威力も高い。その分使用条件もセブンスウェル並みに厳しめ。 これで設定にある1/10以下の出力だとしたら、本気を出すともっと恐ろしいことになる・・・。 『Z』では敵専用ユニットである[[ターンX]]もこれを使う。 ・ハイマットフルバースト([[フリーダムガンダム]]) ・ドラグーンフルバースト([[ストライクフリーダムガンダム]]) 方向指定型だが範囲が広い上に、原作の都合上マルチロックオン時に敵味方識別を行なっているため、味方を巻き込まない。しかし、とにかく燃費が悪く、核エンジンの力を持ってしても足りない。 『K』では弾数1発(一応最大で3発)にされたため、せっかくの核エンジンによるEN回復が無意味という下げっぷり。そのくせアトリーム人はほぼ同じ性能のMAP兵器をEN消費で撃てたりする。 近年のシリーズでは「一斉射撃」という名称になっていたり、ストフリだとMAP兵器は[[スーパードラグーン>オールレンジ攻撃]]のみだったりする。 ・サテライトキャノン([[ガンダムX]]) ・ツインサテライトキャノン([[ガンダムDX]]) 方向指定型で射程がマップの端まで届く上に威力も高い。 但しシリーズによっては「月の出ていないマップで使えない」や「一定ターン経過しないと使えない」等、制限も多い。 また、ツインはなぜか劇中の描写に反して機体正面が攻撃範囲でないという惜しい要素も。 しかし、第3次スパロボZ天獄篇では大幅なてこ入れがなされる。 -開始直後から1発分撃てる -チャージ完了まで2ターン、月が出ていれば1ターン(中盤でステージ問わず1ターンでチャージ完了する) -機体正面も攻撃範囲になり、寄せれた敵を巻き込みやすくなった こうして再現度に磨きがかかり、終盤の強敵共にも通用する強力なMAP兵器となった。 ちなみに、敵ユニットである[[ガンダムヴァサーゴ チェストブレイク>ガンダムヴァサーゴ/ヴァサーゴチェストブレイク]]と[[ガンダムアシュタロン ハーミットクラブ>ガンダムアシュタロン/アシュタロンハーミットクラブ]]との[[合体MAP兵器>合体技]]「サテライト・ランチャー」も似たような性能である。 ・ハドロン砲([[ガウェイン>ガウェイン(コードギアス)]])、拡散構造相転移砲([[蜃気楼>蜃気楼(コードギアス)]]) 全高4〜10m程のSサイズ機体が持つ、原作劇中でもMAP兵器だと思えるほどの印象的な武器。 どちらも方向指定型。パイロットの[[ゼロ>ルルーシュ・ランペルージ]]が能力値やスキルの関係上、前に出るのにあまり向かないが、いざという時に使えるようにしておけば心強い。 ・リアクターボルテッカ(テッカマンイーベル) こちらに至っては[[サイズSSのユニット>生身ユニット(スパロボ)]]ながらMAP兵器を所持している。 着弾点指定型に加えて、味方識別、ボルテッカの威力を併せ持つ化け物。 さらに強化パーツ、フル改造ボーナスまで燃費を考えて選ぶと、気力さえたまれば後は毎ターン撃ち放題の低燃費という、驚異のユニットとなる。 [[テッカマンブレード]]もMAP兵器を持っているが、これらの理由でこのユニットが特に印象に残る。 ・ゴルディオンクラッシャー([[ジェネシックガオガイガー]]) 惑星規模の敵を光に変えるための武器というだけあり、威力・範囲共に凄まじい。 『[[第3次α>第3次スーパーロボット大戦α~終焉の銀河へ~]]』ではMAP兵器としてはイデオンのものに次ぐ威力を持つが、1マップにつき1回しか使用出来ない。 ・[[波動砲(次元波動爆縮放射器)>波動砲(宇宙戦艦ヤマト)]]([[ヤマト>ヤマト(宇宙戦艦ヤマト)]]) 『V』で戦艦枠として登場した、ご存知宇宙戦艦の切り札。イベントでは何回か使用するが、プレイヤーが任意に使用出来るようになるのは数シナリオだけ。 MAP兵器版でも攻撃力が初期値で6700((参考に、同作での他のMAP兵器だと、ZZガンダムの「ハイ・メガ・キャノン」、ダブルオークアンタの「トランザムライザーソード」、マジンガーZEROの「ブレストファイヤー」で4000。))と凄まじく、射程も無限大だが、消費EN量がなんと&bold(){250}(最大値が3ケタまで)。使いどころをよく考えないといけない。 ・イデオンガン([[イデオン]]) ご存知スパロボ史上最強のMAP兵器。使用するにはいろいろ調整が要るが、原作同様に場を戦慄させる超性能。 射程∞、威力は表記が9999(第3次αでは実質12000)。 威力、射程ともに反則的に強い。 無限に扇状へ範囲が広がっていくため、味方を巻き込みやすい欠点もあるが、そういう時はイデオンソードを撃てばよい。 『第3次α』はイデオンがF完結編と違い、暴走しなくなったため格段に使いやすくなった。 極端な話、これを手に入れれば後はエンディングまで一直線である。 ・サンダークラッシュ(グレイターキン) 記念すべき、初敵ユニット使用MAP兵器。イベントでも使うがその時近くにいると巻き込まれる。 ・ビッグバンウェーブ(ボスユニット多数) ウインキー時代を代表する自機中心型MAP兵器。 [[ディカステス]]や[[バラン=シュナイル]]の異星人ラスボスを始め、ヴァルシオン改、ネオ・グランゾン、挙げ句の果てにラ・ギアスの機体にも搭載されている。 ・ゲルーシュ・エハッド(ディバリウム) 『第3次α』で登場する[[ゼ・バルマリィ帝国]]のボス敵が持つMAP兵器。 ストーリー前半の、戦力が整ったとはいえ、パイロットのレベルや機体改造度の低い頃にこれと戦うことになる。そして、MAP兵器の脅威と厄介さを嫌でもプレイヤーに知らしめてくれる。 慎重に進めずにコイツのMAP兵器で味方が壊滅寸前にな%%り、これが%%[[%%負けイベント%%>負けイベント]]%%だと思%%ったプレイヤーも多いのではないだろうか。 ・邪龍鱗(ツヴァイザーゲイン) OG2で、自分が放ったMAP兵器に自分だけが食らうと言う素晴らしい命中率で、ヘタレワカメ伝説に新たな1ページを加えた。いわばネタMAP兵器。 残念ながらOGSでは修正された。 追記・修正は敵の密集地帯で方向や着弾点を指定してボタンを押し、お願いします。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,1) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - Aでは相転移砲にお世話になったなぁ…… -- 名無しさん (2013-12-18 23:17:16) - イデオンガンばかり注目されがちだが、遠くからイデオンソードでボス敵だけをピンポイントにぶった斬るのも中々の快感 -- 名無しさん (2014-03-23 13:38:19) - レントンが猛威を振るったのは、ロジャーの存在も大きいかも…修理費踏み倒してくれるからわ、他の仲間ごとやっちまいやすいし。 -- 名無しさん (2014-05-11 00:17:57) - イデオンとロジャーが一緒に出たら最高だな味方殺しでも金が減らないwwwww -- 名無しさん (2014-08-08 12:17:14) - 寺田はなくしたいらしいね -- 名無しさん (2014-08-08 12:27:41) - 満員電車で使いたくなる時がある -- 名無しさん (2014-09-18 03:22:56) - 騎馬戦で使えないかな…。 -- 名無しさん (2014-09-18 09:38:53) - 無双シリーズで使えたら楽しそう(KONAMI) -- 名無しさん (2014-09-18 09:59:42) - 個人的にサモンナイトシリーズのSランク召喚や同シリーズリメイク3・4の範囲必殺技が印象深い。特にネスティの衛星攻撃・Ωは唯一味方識別がついてて超便利。AT特化して召喚ランク捨てなきゃいけないけど。 -- 名無しさん (2015-01-30 14:58:50) - PSヤマトの波動砲。共通の条件が「1ステージ3回まで」、「波動砲損傷率が70%以下」、「古代が第一艦橋にいる」、で[遙かなるイスカンダル]のみこれに、「沖田艦長が艦長席にいる」、「徳川機関長が機関室にいる」、だったかな。 -- ??隊長 (2015-01-30 15:09:21) - F完でバスターランチャーの餌食にされたw -- 名無しさん (2015-01-30 15:34:40) - カミーユ「哀れな敵軍が密集して健気にもたちむかって来た所をZZのハイメガキャノンが艦隊諸共一掃した時など絶頂すら覚える。」 -- 名無しさん (2015-01-30 16:03:02) - 威力と範囲ならイデオンガン、使い勝手ならリアクターボルテッカ、それらの両立ならプラズマダイバーミサイルがそれぞれ飛び抜けてるかな。 -- 名無しさん (2016-04-30 21:07:07) - 大戦略系では、MLRSとかのロケットランチャー車両が持ってること多いよね。 -- 名無しさん (2017-02-15 13:47:56) - 幸運持ちのジュドーさんは有名だが、実はハイメガキャノン全盛期だった第4次の頃はジュドーは幸運を習得しなかった。ジュドーが幸運を習得するのはF以降の話であり、それまではアムロやカミーユが幸運持ちだった -- 名無しさん (2017-04-14 20:26:35) - そのうち「全員MAP兵器無効持ちで高レベルの指揮と援護持ちで陣形組んでるボスと取り巻き」とか出たりして -- 名無しさん (2017-04-14 20:34:29) - スパロボ以外でお世話になったのはPSゾイドのウルトラキャノン砲(ウルトラザウルスのアレ。敵対峙は全部撃たせないと辛い)と、フロントミッション4thの隠しパーツ・ミノタウルスのRK(信じられん広範囲攻撃でしかも移動後使用が狙える)。 -- 名無しさん (2017-07-18 22:02:31) - ゲッターロボ大決戦!は敵味方双方の火力がヤバいので、MAP兵器の「反撃を受けない」という特性がスパロボ以上に重要になってくる -- 名無しさん (2017-07-18 22:10:54) - てかげんMAP兵器でキリコに当てて敵陣に突っ込ませるのはzシリーズならよやる -- 名無しさん (2017-07-18 22:21:36) - パワードールの支援攻撃も一瞬のMAP兵器と言えるかな?でも、ターンのはじめに攻撃されるので、ちと使い勝手が悪いw -- 名無しさん (2017-07-20 13:11:09) - イデオンとダブルエックスとグレートゼオライマーが共演して欲しいと思ったこともあるのだが、この3体が共演してしまうと、かえって、お互いの存在感を潰し合ってしまいそうだから、共演しない方が良いかもな。 -- 名無しさん (2018-10-20 12:03:17) - 「反撃するな」で防御及び回避が可能って知った時のショックは大きかった -- 名無しさん (2019-11-10 00:51:39) - スパロボTのラスボスが部下の雑魚敵を巻き込む形にすれば撃ってこないだろうなと高くくってたら雑魚も巻き込んでMAP攻撃撃ってきたのはびびったわ -- 名無しさん (2019-11-30 21:14:17) - 大戦略シリーズでも、一部の作品では、ロケット砲に範囲攻撃ついてるよね。 -- 名無しさん (2020-01-13 14:19:33) #comment #areaedit(end) }
&font(#6495ED){登録日}:2010/11/13 Sat 02:08:15 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 8 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- MAP兵器(マップへいき)とは『[[スーパーロボット大戦>スーパーロボット大戦シリーズ]]』シリーズを始めとするシミュレーションRPGに於ける武器・兵器・技。 尤も、ほとんどスパロボ専門の用語のような代物であり、意外と他のSLGプレイヤーにマップ兵器と言ってもその概念を知らない人も多い。 [[ファンタジック>ファンタジー]]なSRPGの幾つかは、下記の着弾点指定型MAP兵器のような範囲攻撃魔法や[[ランダム対象攻撃]]魔法・[[ブレス>ブレス(技)]]、果ては[[マップ上の敵味方全体にダメージを与える>>味方殺し技]][[魔法>>禁呪]]が存在するが、これらがMAP兵器と言われることは殆どない((スパロボでも、イベントで味方ユニットのランダムで数体か全体に割合ダメージを受ける状況もあるが、これもMAP兵器とは言われない。))。 OGシリーズでは「Mass Amplitude Preemptive-strike Weapon(大量広域先制攻撃兵器)」の略称として「MAPW」と言われており、[[メタ発言]]になるのを防げるので本編シリーズに逆輸入されている。 *【スパロボにおいて】 通常、スパロボに於いては敵ユニットを攻撃する際、攻撃を行うユニットを選択。 使用する武装を決定し、射程・地形などの条件をクリアした場合のみ、しかるのち対象となる敵ユニットへの攻撃が可能になり、プレイヤーが決定すると攻撃を開始する。 この方法をとった場合、戦闘ムービーに突入することになる。だが戦闘ムービーに入らず、MAP上で攻撃を行う武装がMAP兵器と呼ばれるものである。 現在では処理が軽い携帯機では戦闘ムービーが入ることもある。時には複合型になったり、味方は戦闘ムービー、敵はMAP演出という住み分けがされることもある。 使用すると「1ユニットのみ」を選択して攻撃する通常武装と違い、「射程範囲内の全てのユニット」を一斉に攻撃する。 用途は様々で、たとえば範囲内の敵を全て一撃で倒せるように削ったあと、「幸運」や「祝福(倒した敵が落とす資金が二倍になる[[精神コマンド>>精神コマンド(スパロボ)]])」「努力」「応援(経験値が二倍になる(ry)」などを使って資金や経験値を荒稼ぎすることも可能である。 αシリーズ以降は撃墜数を稼ぐことによるメリットが多様化したので、それらを得たいパイロットに使わせて撃墜数を稼ぐというケースも多くのプレイヤーに実施されている模様。 ただし作品によっては経験値(溜まればレベルアップ)・PP(特殊技能や能力値養成に使う)が通常より半減することもある。   特に「精神コマンドを上乗せさせられる」点があまりに強力であるためか、 -大抵は「EN消費量が多い」「弾数が1〜数発しかない」など、補給無しで何回もぶっ放せるものではない -必要気力が高かったりして精神コマンドを使わないと戦闘開始直後には使用不可 -移動後に使用出来ない(精神コマンド「突撃」も無効)、出来る武器は大抵威力が小さい -高性能レーダー(武器の射程を+1する強化パーツ)系の[[強化パーツ>>強化パーツ(スパロボ)]]や精神コマンド「狙撃」では射程が伸ばせない(機体のカスタムボーナスで伸ばせる場合あり) -改造時の攻撃力上昇量が他と比べて低い など、制限が多い。 基本的には敵・味方の区別なく範囲内のユニットにダメージを与える為、油断していると自軍まで壊滅させてしまうことも。 一応「味方識別式」のものもあるが、それほど多くは存在しない。主流はやはり無差別式である。 逆にそれを利用してHPが減ると発動するスキルを発動させたり、わざとダメージを受けた味方を修理して経験値を稼ぐというテクもある。 かくして、それらの制限を突破し、敵が密集する地帯に突入する際のワクワク感と、使った後のスッキリ感は異常。 うじゃうじゃいた敵が次の瞬間には消え去っているのである。 敵から反撃を受けることもない為、使い方によっては一方的に敵を殲滅することが可能である。 スパロボのMAP兵器は「防御」も「回避」も「援護防御」もされない点でも優れているが、裏を返すと敵に使われた際それらが牙を剥いてくることでもある。 敵ボスが使ってきてこちら側がまとめて撃墜されたら目も当てられない。注意されたし。((近作だと○回行動持ちのボスでも、MAP兵器を使うのはそのうち1回までと自重してくれることが多い。)) *【他のゲームにおいて】 一回の行動で複数の敵ユニットを攻撃できるという武装は他のS-RPGにも登場するが、その多くはスパロボよりも制限が緩いことが多い。 精神コマンドによる爆発的な上乗せが出来なかったり、ターン制システムに変化があるので好きなタイミングで使えなかったり、 通常の武装による戦闘で「反撃」「防御」「回避」の応酬に発展できなかったりといった事情も絡んでいるからだろう。 [[ゲッターロボ大決戦!]]では主にゲッタービーム系がこの区分に入っており、反撃されない点が大きなアドバンテージとなっている。 [[R-TYPE]] Tactics系列では敵もMAP兵器を撃ち返してくる事がある。   [[Gジェネ>SDガンダムGジェネレーションシリーズ]]では威力は固定であり、HPに直接数値分のダメージを与える。 経験値は入らないためうまく削りに使いたいが、1年戦争あたりの機体にはオーバーキルなことも多い。 *◆タイプ **◇自機中心型 その名の通り、自機を中心に範囲攻撃を行うタイプ。 威力が絶大なものや射程が広いものが多い反面、味方を巻き込む可能性も一際高い。 また再行動の精神コマンドが使えない場合、一旦敵陣ド真ん中に送り込まなければならないため、生存力も求められる。 **◇方向指定型 発射する方向を自分で選択するタイプ。 射程が長い反面、範囲自体は狭かったりして使い辛い。 が、敵が連なった時を狙ってぶっ放す瞬間はどのタイプにも勝る至福。 似たタイプに、攻撃範囲が扇状に広がる放射型もある。 かつてのスパロボは敵の移動AIがこれで狩れと言わんばかりの作りだったことも特記しておく。 **◇着弾点指定型 射程内のマス目を選ぶと、そこを基点に更に攻撃範囲が表れるタイプ。 範囲自体が狭い分、味方を巻き込みにくいピンポイントな活用法が魅力。 **◇移動攻撃型 射程内のマス目を選ぶと自機からそのマスまでのルートが表示されそのルートに居る敵にダメージ与えつつそのマスまで移動する。 範囲が微妙な上に独走しがちなので使いにくい。採用例もかなり少なめ。   *◆使用例 ・面倒臭い時 ・敵を一気に片付けたい時 ・ちまちま削るのがだるい時 ・SRポイントのために急ぎたい時 ・援護防御のせいで通常戦闘では効率が悪い時 ・経験値稼ぎのエサを沢山作りたい時 ・フレンドリーファイア→修理で荒稼ぎする時 ・フレンドリーファイア→特殊技能発動で暴れさせる時 ・フレンドリー[[ファイアーボンバー>FIRE BOMBER]]でこれらの下準備として全員の気力能力を上げまくる時 ・資金稼ぎで ・経験値稼ぎで ・撃墜数稼ぎで ・早解きで ・EN消費→補給→EN消費→補給→EN消費→補給… ・ムカつく味方を消し飛ばす時 ・ムカつくNPCを消し飛ばす時 ・ムカつくミストを消し飛ばす時 *◆主な伝説のMAP兵器 基本的にすべてスパロボでの採用例。だいたい精神コマンドが絡んで真の力を発揮する。 ・サイフラッシュ([[サイバスター]]) ファミコン版『第2次』より登場する史上初のマップ兵器。 自機中心に味方を識別する上、移動後使用も可能と言うチート武器。乱戦でも使える。 現在でこそ味方識別はあまり珍しくないが、昔はほとんどオリジナルの専売特許だった。 特にウインキー時代は敵が異常に強かったため、反撃されないこれで大量に削る→各自のペースで対処するのがデフォになってたほど。 最近では威力が削られ気味。 類似品に[[ヴァルシオーネ>ヴァルシオーネ/ヴァルシオーネR]]のサイコブラスターがある。 ・ハイパーメガ粒子砲([[アーガマ>アーガマ級強襲用機動巡洋艦]]) 『第3次』くらい古くからスパロボをプレイしている多くのプレイヤーにとって初使用となったであろうMAP兵器。 ただし見た目の割に威力は控えめ。ほとんどの場合「底力」発動用。 かつてのスパロボではアーガマ以降のブライトが乗り換える艦はすべてハイパーメガ粒子砲が搭載されていた。だが、近年のスパロボでは原作の設定を尊重して、例えば[[ラー・カイラム>ラー・カイラム級機動戦艦]]のMAP兵器は「メガ粒子砲一斉発射」に置き換えられている。 また、『ΖΖ』が参戦しない作品ではハイパーメガ粒子砲が使えないので普通のメガ粒子砲がMAP兵器になった事も。 ・ハイメガキャノン([[ΖΖガンダム]]) こちらも多くのプレイヤーにはおなじみのMAP兵器。 威力がある上に、ジュドーが幸運を持つことが多かったために多用された。((もっとも範囲がモーレツな『第4次』では幸運を覚えていなかったりするのはここだけの話。)) そのぶん燃費の悪さが欠点で、無改造で1発、改造しても2・3発が限界というケースが多い。 作品によっては移動後に幸運のハイメガキャノンをぶっ放す事も。 2017/02/23に『[[V>スーパーロボット大戦V]]』にてひさかたぶりに登場。以降のタイトルでも乗り換え勢の強い味方であり、カスタムボーナスで取り回しを強化できる。 ・メガ・バズーカ・ランチャー([[百式>百式(MS)]]) こちらも古くからあるMAP兵器で、百式といえばこれなのだが、近年のシリーズではランチャーを持っていない設定になっている場合もある。 『V』『[[X>スーパーロボット大戦X]]』では出典が『[[ガンダムZZ>>機動戦士ガンダムΖΖ]]』からで、その原作では使っていないからなのか、百式がこの武器を持っていない。 かと思いきや、出典元が『[[Zガンダム>機動戦士Ζガンダム]]』になった『[[T>スーパーロボット大戦T]]』でも持っていない。 ・アトミックバズーカ([[ガンダム試作2号機]]) 高い気力が求められる上に1発限りだが、核の威力は圧巻。 着弾点指定型+広範囲に炸裂するタイプなので、気力さえ何とかすれば使いやすいのも魅力。 『[[第4次>第4次スーパーロボット大戦]]』では凄まじすぎる威力(フル改造で9400((『第4次』の頃はビームライフル・サーベルで1000前後、ブレストファイヤーやハイパーメガランチャーで2000くらい、シャインスパークなどの必殺武器で4000〜6000と考えると、いかに凄まじいかがわかるだろう。)))なせいで、補給と気力回復を整えれば[[ネオ・グランゾン>グランゾン/ネオ・グランゾン]]([[隠しラスボス>裏ボス]])ですら消し炭。 『[[F完結編>スーパーロボット大戦F完結編]]』以降は威力面でだいぶ自重するようになった。 偶に敵に撃たれそうになるケースもある。 『[[A(AP)>スーパーロボット大戦A]]』ではイベントで撃ち切ったとぬか喜びさせておいて&b(){カリウスが「少佐、核弾頭の補給を…!」の一言で平然と核を補給する}という泣きたくなる展開まである。 ・光の翼([[V2ガンダム]]) 昔は移動型だったが、後に方向指定型になった珍しい変化を遂げたタイプ。 こちらもハイメガキャノンのような扱いで使える。 ・バスターランチャー(バッシュなど) [[エルガイムMk-II>重戦機エルガイム]]なども使えるが、敵が使ってくることでプレイヤーの記憶に残ったタイプ。((『F』ではルートによっては開始して2話で威力を味わう可能性がある。直線上に2ユニット以上並べるとまず撃たれる。)) 序盤では恐るべき威力で、これでMAP兵器を意識した陣取りを学んだ人も多い。 ・相転移砲([[ナデシコ>ナデシコ(戦艦)]]) 方向を指定後、着弾点を指定する珍しいタイプ。 燃費こそ悪いものの威力は凄まじく、スパロボAでは基地に陣取り高性能照準器を付ければクイン・マンサもタイマンで消滅させられる。 ・ローリングバスターライフル([[ウイングガンダム>ウイングガンダムゼロ]][[ゼロ>ウイングガンダムゼロ(Endless Waltz版)]]) 自機中心タイプだが、[[ヒイロ>ヒイロ・ユイ]]はニュータイプ勢に比べてNT補正が無く回避も劣る為、敵陣に突っ込ませるにはある程度の改造やパイロット育成が必要。ゼロシステムである程度の補正が可能だが気力を上げないと真価を発揮できない。 これに加えて方向指定型のMAP兵器版ツインバスターライフルも持つが、中心のマスが空いた2本の直線タイプの癖のある範囲の為、敵を巻き込み辛いのが難点。 シリーズによっては範囲は狭い分移動後にも使用可能な時があり、こちらは非常に使い勝手が良く、通常戦闘よりもこれを主力とした運用がメインとなる作品もある。 ・核ミサイル([[ラー・カイラム>ラー・カイラム級機動戦艦]]) MAP兵器版はスパロボRの頃からあったが一番猛威を振るったのは[[スパロボD>スーパーロボット大戦D]]。 なにせブライトが愛(戦闘に必要な精神コマンドがまとめてかかる)持ち、弾数もなかなか。 &bold(){愛の核ミサイル}で消し飛んだ雑魚は数知れず。 &color(red){「ブライトめ・・・!やるな!」} なお、アクシズとかSTMCが関わらない場合は装備されない…なんてことはなく、&bold(){上記のスパロボDでは第1話から何の説明もなく使える}。 ちなみに第3次αの核ミサイルはSTMC用に用意されたように見えるが、実際は核ミサイルをバンバンプラントに撃ち込むブルーコスモスへの対抗手段として持ち込まれている。((ブライトとアムロの「自分達が同じ穴の狢になるわけにはいかない」という意向により受け取り拒否されて対STMC用として温存される事になった。)) ・FIRE BOMBERの歌(VF-19改ファイヤーバルキリー&VF-11MAXL改&VF-17T改ナイトメア) &bold(){ドーピングMAP%%兵器%%歌。}接敵の前にはまず歌ENの限り戦場ライブで全員を徹底強化は鉄板。 プロトデビルン等[[一部の敵に対してはダメージを与えられる>音(武器)]]が、その時には既に歌ENが切れているし&bold(){&color(red){爆発力のあるミサイルのサウンドを聞かせてやれば}}大人しくさせられる。 &color(red){「撃つんだ…歌なんてくだらねぇぜ…ミサイルだ…」} なお合体攻撃でもあるため、メンバーの機体全員が揃わなければ使えない。 そのためDでは3機もの出撃枠を使ってしまうことになるが、それでも十二分に役立つだろう。%%暴力を嫌う%%[[%%熱気バサラ%%>熱気バサラ]]%%の歌が、人殺しの道具として…%% ・メイオウ攻撃([[ゼオライマー]]) 必要気力こそ高いものの、高威力、高い機体性能、次元連結システムによるEN回復とまさしく悪魔のMAP兵器。 ゼオライマーが通った後にはペンペン草も残らない。登場するタイトルすべてで語り草である。 欠点らしい欠点といえば経験値が偏るくらいか。   ・セブンスウェル([[ニルヴァーシュ type ZERO spec2>ニルヴァーシュ type ZERO]]) 『[[Z>スーパーロボット大戦Z]]』で活躍。自機中心タイプだが、ニルヴァーシュが連続ターゲット補正をものともしない回避力を持つため、敵陣につっこませやすい。そして、パイロットを養成していれば自然と気力が最大に達してこれを使えるようになる。 ほとんどのプレイヤーは撃墜数ランキング1位にいつも[[レントン>レントン・サーストン]]の顔があった。 ・月光蝶([[∀ガンダム>∀ガンダム(MS)]]) 方向指定型だが、攻撃範囲は非常に広く、威力も高い。その分使用条件もセブンスウェル並みに厳しめ。 これで設定にある1/10以下の出力だとしたら、本気を出すともっと恐ろしいことになる・・・。 『Z』では敵専用ユニットである[[ターンX]]もこれを使う。 ・ハイマットフルバースト([[フリーダムガンダム]]) ・ドラグーンフルバースト([[ストライクフリーダムガンダム]]) 方向指定型だが範囲が広い上に、原作の都合上マルチロックオン時に敵味方識別を行なっているため、味方を巻き込まない。しかし、とにかく燃費が悪く、核エンジンの力を持ってしても足りない。 『K』では弾数1発(一応最大で3発)にされたため、せっかくの核エンジンによるEN回復が無意味という下げっぷり。そのくせアトリーム人はほぼ同じ性能のMAP兵器をEN消費で撃てたりする。 近年のシリーズでは「一斉射撃」という名称になっていたり、ストフリだとMAP兵器は[[スーパードラグーン>オールレンジ攻撃]]のみだったりする。 ・サテライトキャノン([[ガンダムX]]) ・ツインサテライトキャノン([[ガンダムDX]]) 方向指定型で射程がマップの端まで届く上に威力も高い。 但しシリーズによっては「月の出ていないマップで使えない」や「一定ターン経過しないと使えない」等、制限も多い。 また、ツインはなぜか劇中の描写に反して機体正面が攻撃範囲でないという惜しい要素も。 しかし、第3次スパロボZ天獄篇では大幅なてこ入れがなされる。 -開始直後から1発分撃てる -チャージ完了まで2ターン、月が出ていれば1ターン(中盤でステージ問わず1ターンでチャージ完了する) -機体正面も攻撃範囲になり、寄せれた敵を巻き込みやすくなった こうして再現度に磨きがかかり、終盤の強敵共にも通用する強力なMAP兵器となった。 ちなみに、敵ユニットである[[ガンダムヴァサーゴ チェストブレイク>ガンダムヴァサーゴ/ヴァサーゴチェストブレイク]]と[[ガンダムアシュタロン ハーミットクラブ>ガンダムアシュタロン/アシュタロンハーミットクラブ]]との[[合体MAP兵器>合体技]]「サテライト・ランチャー」も似たような性能である。 ・ハドロン砲([[ガウェイン>ガウェイン(コードギアス)]])、拡散構造相転移砲([[蜃気楼>蜃気楼(コードギアス)]]) 全高4〜10m程のSサイズ機体が持つ、原作劇中でもMAP兵器だと思えるほどの印象的な武器。 どちらも方向指定型。パイロットの[[ゼロ>ルルーシュ・ランペルージ]]が能力値やスキルの関係上、前に出るのにあまり向かないが、いざという時に使えるようにしておけば心強い。 ・リアクターボルテッカ(テッカマンイーベル) こちらに至っては[[サイズSSのユニット>生身ユニット(スパロボ)]]ながらMAP兵器を所持している。 着弾点指定型に加えて、味方識別、ボルテッカの威力を併せ持つ化け物。 さらに強化パーツ、フル改造ボーナスまで燃費を考えて選ぶと、気力さえたまれば後は毎ターン撃ち放題の低燃費という、驚異のユニットとなる。 [[テッカマンブレード]]もMAP兵器を持っているが、これらの理由でこのユニットが特に印象に残る。 ・ゴルディオンクラッシャー([[ジェネシックガオガイガー]]) 惑星規模の敵を光に変えるための武器というだけあり、威力・範囲共に凄まじい。 『[[第3次α>第3次スーパーロボット大戦α~終焉の銀河へ~]]』ではMAP兵器としてはイデオンのものに次ぐ威力を持つが、1マップにつき1回しか使用出来ない。 ・[[波動砲(次元波動爆縮放射器)>波動砲(宇宙戦艦ヤマト)]]([[ヤマト>ヤマト(宇宙戦艦ヤマト)]]) 『V』で戦艦枠として登場した、ご存知宇宙戦艦の切り札。イベントでは何回か使用するが、プレイヤーが任意に使用出来るようになるのは数シナリオだけ。 MAP兵器版でも攻撃力が初期値で6700((参考に、同作での他のMAP兵器だと、ZZガンダムの「ハイ・メガ・キャノン」、ダブルオークアンタの「トランザムライザーソード」、マジンガーZEROの「ブレストファイヤー」で4000。))と凄まじく、射程も無限大だが、消費EN量がなんと&bold(){250}(最大値が3ケタまで)。使いどころをよく考えないといけない。 ・イデオンガン([[イデオン>伝説巨神イデオン]]) ご存知スパロボ史上最強のMAP兵器。使用するにはいろいろ調整が要るが、原作同様に場を戦慄させる超性能。 射程∞、威力は表記が9999(第3次αでは実質12000)。 威力、射程ともに反則的に強い。 無限に扇状へ範囲が広がっていくため、味方を巻き込みやすい欠点もあるが、そういう時はイデオンソードを撃てばよい。 『第3次α』はイデオンがF完結編と違い、暴走しなくなったため格段に使いやすくなった。 極端な話、これを手に入れれば後はエンディングまで一直線である。 ・サンダークラッシュ(グレイターキン) 記念すべき、初敵ユニット使用MAP兵器。イベントでも使うがその時近くにいると巻き込まれる。 ・ビッグバンウェーブ(ボスユニット多数) ウインキー時代を代表する自機中心型MAP兵器。 [[ディカステス]]や[[バラン=シュナイル]]の異星人ラスボスを始め、ヴァルシオン改、ネオ・グランゾン、挙げ句の果てにラ・ギアスの機体にも搭載されている。 ・ゲルーシュ・エハッド(ディバリウム) 『第3次α』で登場する[[ゼ・バルマリィ帝国]]のボス敵が持つMAP兵器。 ストーリー前半の、戦力が整ったとはいえ、パイロットのレベルや機体改造度の低い頃にこれと戦うことになる。そして、MAP兵器の脅威と厄介さを嫌でもプレイヤーに知らしめてくれる。 慎重に進めずにコイツのMAP兵器で味方が壊滅寸前にな%%り、これが%%[[%%負けイベント%%>負けイベント]]%%だと思%%ったプレイヤーも多いのではないだろうか。 ・邪龍鱗(ツヴァイザーゲイン) OG2で、自分が放ったMAP兵器に自分だけが食らうと言う素晴らしい命中率で、ヘタレワカメ伝説に新たな1ページを加えた。いわばネタMAP兵器。 残念ながらOGSでは修正された。 追記・修正は敵の密集地帯で方向や着弾点を指定してボタンを押し、お願いします。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,1) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - Aでは相転移砲にお世話になったなぁ…… -- 名無しさん (2013-12-18 23:17:16) - イデオンガンばかり注目されがちだが、遠くからイデオンソードでボス敵だけをピンポイントにぶった斬るのも中々の快感 -- 名無しさん (2014-03-23 13:38:19) - レントンが猛威を振るったのは、ロジャーの存在も大きいかも…修理費踏み倒してくれるからわ、他の仲間ごとやっちまいやすいし。 -- 名無しさん (2014-05-11 00:17:57) - イデオンとロジャーが一緒に出たら最高だな味方殺しでも金が減らないwwwww -- 名無しさん (2014-08-08 12:17:14) - 寺田はなくしたいらしいね -- 名無しさん (2014-08-08 12:27:41) - 満員電車で使いたくなる時がある -- 名無しさん (2014-09-18 03:22:56) - 騎馬戦で使えないかな…。 -- 名無しさん (2014-09-18 09:38:53) - 無双シリーズで使えたら楽しそう(KONAMI) -- 名無しさん (2014-09-18 09:59:42) - 個人的にサモンナイトシリーズのSランク召喚や同シリーズリメイク3・4の範囲必殺技が印象深い。特にネスティの衛星攻撃・Ωは唯一味方識別がついてて超便利。AT特化して召喚ランク捨てなきゃいけないけど。 -- 名無しさん (2015-01-30 14:58:50) - PSヤマトの波動砲。共通の条件が「1ステージ3回まで」、「波動砲損傷率が70%以下」、「古代が第一艦橋にいる」、で[遙かなるイスカンダル]のみこれに、「沖田艦長が艦長席にいる」、「徳川機関長が機関室にいる」、だったかな。 -- ??隊長 (2015-01-30 15:09:21) - F完でバスターランチャーの餌食にされたw -- 名無しさん (2015-01-30 15:34:40) - カミーユ「哀れな敵軍が密集して健気にもたちむかって来た所をZZのハイメガキャノンが艦隊諸共一掃した時など絶頂すら覚える。」 -- 名無しさん (2015-01-30 16:03:02) - 威力と範囲ならイデオンガン、使い勝手ならリアクターボルテッカ、それらの両立ならプラズマダイバーミサイルがそれぞれ飛び抜けてるかな。 -- 名無しさん (2016-04-30 21:07:07) - 大戦略系では、MLRSとかのロケットランチャー車両が持ってること多いよね。 -- 名無しさん (2017-02-15 13:47:56) - 幸運持ちのジュドーさんは有名だが、実はハイメガキャノン全盛期だった第4次の頃はジュドーは幸運を習得しなかった。ジュドーが幸運を習得するのはF以降の話であり、それまではアムロやカミーユが幸運持ちだった -- 名無しさん (2017-04-14 20:26:35) - そのうち「全員MAP兵器無効持ちで高レベルの指揮と援護持ちで陣形組んでるボスと取り巻き」とか出たりして -- 名無しさん (2017-04-14 20:34:29) - スパロボ以外でお世話になったのはPSゾイドのウルトラキャノン砲(ウルトラザウルスのアレ。敵対峙は全部撃たせないと辛い)と、フロントミッション4thの隠しパーツ・ミノタウルスのRK(信じられん広範囲攻撃でしかも移動後使用が狙える)。 -- 名無しさん (2017-07-18 22:02:31) - ゲッターロボ大決戦!は敵味方双方の火力がヤバいので、MAP兵器の「反撃を受けない」という特性がスパロボ以上に重要になってくる -- 名無しさん (2017-07-18 22:10:54) - てかげんMAP兵器でキリコに当てて敵陣に突っ込ませるのはzシリーズならよやる -- 名無しさん (2017-07-18 22:21:36) - パワードールの支援攻撃も一瞬のMAP兵器と言えるかな?でも、ターンのはじめに攻撃されるので、ちと使い勝手が悪いw -- 名無しさん (2017-07-20 13:11:09) - イデオンとダブルエックスとグレートゼオライマーが共演して欲しいと思ったこともあるのだが、この3体が共演してしまうと、かえって、お互いの存在感を潰し合ってしまいそうだから、共演しない方が良いかもな。 -- 名無しさん (2018-10-20 12:03:17) - 「反撃するな」で防御及び回避が可能って知った時のショックは大きかった -- 名無しさん (2019-11-10 00:51:39) - スパロボTのラスボスが部下の雑魚敵を巻き込む形にすれば撃ってこないだろうなと高くくってたら雑魚も巻き込んでMAP攻撃撃ってきたのはびびったわ -- 名無しさん (2019-11-30 21:14:17) - 大戦略シリーズでも、一部の作品では、ロケット砲に範囲攻撃ついてるよね。 -- 名無しさん (2020-01-13 14:19:33) #comment #areaedit(end) }

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