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&font(#6495ED){登録日}:2010/03/14(日) 17:52:54
&font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red)
&font(#6495ED){所要時間}:約 4 分で読めます
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&link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧
&tags()
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Pat(パット)とは、[[センター試験]]の英語の試験に登場する架空の人物。
彼が登場する長文問題はその奇抜さや難解さから受験生に恐れられており、「Pat様」、「Pat氏ね」、「クソゲーハンター」、「受験生殺し」、「センター試験の魔物」等、様々な異名を持つ。
初登場の2000年、彼はEmi(エミ)という名の友人と共に登場。
問題はエミにコンピューターゲームの攻略法を教え、どうやってクリアするかを問うもので、ことゲームに関して一日の長があったヲタク・ゲーマー受験生を始め、多くの受験生は、「お、これ簡単なんじゃないか?」と思い、問題に挑んでいった。
#center(){{
&font(#ff0000){しかしそれは罠であった}
&font(#ff0000){机上の空論、砂上の楼閣}
&font(#ff0000){開けたが最期、希望すら残らないパンドラの箱}
&font(#ff0000){魑魅魍魎が挙って吐き出すかの如き絶望に、多くの受験生らが呑まれていった――}
}}
具体的にいうと、
・「どんぐりに当たると死ぬ」、「木に絵を描いて扉にすればステージクリア」等の、たけしの挑戦状ばりの意味不明なルール
・もっともらしく解説しておきながら、その実殆どが間違いや罠だというPatの説明。長々と自信たっぷりに言うPatに、受験生は少なからず惑わされる
・そして何故かゲームを絶賛するエミ。その態度から、「あれ、俺間違えてんじゃね?」と疑心暗鬼に陥る受験生続出
等の要因が重なりに重なり、2000年度の英語試験は阿鼻叫喚の地獄絵図と化した。
もっとも、この時はPat自身よりも問題の方が奇抜なものであった為、あまり彼について取り沙汰されることは無かった。
彼が本気を見せるのはそれから3年後、2003年のことである。
ここではTerry(テリー)とAndy(アンディ)という2人の部下を引き連れ、キャンプ場にやって来たBoss(上司)という立ち位置で登場。たった3年でものすごい出世である。
それはさておき、テリーに殺虫剤を取ってくれるよう頼むPat。
問題は「殺虫剤はどこに入っているのか」というものだったが……。
#center(){{
&font(#ff0000){しかし再び、箱の蓋は開く。}
&font(#ff0000){その内に、以前より深き混沌を湛えて……}
}}
・Patの主張
大きい 小さい
リュック リュック
□ □
→■ □
□□ □□
&font(#ff0000){『大きい方の下の方のサイドポケットに入ってるよ!』}
・正解
大きい 小さい
リュック リュック
□ →■
□ □
□□ □□
&font(#0000ff){『Oh,sorry』}
お分かり頂けただろうか。
&font(#0000ff){全く違うのである。}
殺虫剤が入っているカバン、ポケット、そしてそのポケットの位置すらも間違えている始末。
この記憶障害とでも言うべき言動に受験生は大激怒。
Patの名は一躍受験生の間で知れ渡った。
元々センター試験は時間との勝負であり、「このカバンのこのポケットに入っている」と言われればそれ以上問題を読まずに回答してしまうという受験生の心理をも利用したPatの罠だとも言われている。
また、彼の有名なセリフとして「the other one」
という物がある。
しかし、このセリフの一番厄介な点は
「もう一つの」カバンなのか「もう一つの」ポケットなのか文脈から理解できない点である。
この余りに不親切な発言に試験中にPatに殺意が沸いた受験生は多い。
また、テリーに頼む際に怒号でも飛ばすかのごとく!マークを付け、いざ間違いだと分かると「Oh,Sorry」と申し訳程度に謝る等のDQNな言動も受験生を苛立たせた。
悪夢は過ぎたかと思われたが、2006年にまさかの再登場。
何故か &font(#ff0000){女 性 と し て }。
大学入試センターの方々は[[女体化]]という崇高な嗜好を持っていたのだろうか。だとしたら[[大した奴ら]]だ。
リスニングに登場したが、病気だった為かハァハァ言っており、聞き取りづらさを助長すると共に煩悩多き男子の道具を二つとも固くした。
2009年にはPatriciaという女性が登場。関連性は不明だが、先述の女体化Patではないかと言われている。
初登場の2000年から3年周期でその姿(あるいはその存在を匂わせる物)を見せる為、次に現れるのは2012年と推測されている。
マヤの予言にある2012年の人類滅亡は、彼によって引き起こされるとの説もある。
……とか言われていたが、結局2012年は筆記でもリスニングでもPat(またはPatricia)は出なかった。
筆記でPaulは出たのだが。
これから受験に挑む人々に。
君達は大学に入る為、一生懸命に勉強してきた。
辛いこともあったと思う。
――けど、そんな時は思い出してほしい。
かつて、Patという魔物が存在したことを。
そしてその魔物に、真っ向から立ち向かった人々が居ることを。
それでは、受験生諸君。
健闘を――祈る。
Pat「I request you excursus and modification.」
Wiki籠り「日本語でおk」
Pat「&font(#ff0000){Oh, sorry.}」
#include(テンプレ2)
#right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/
#vote3(time=600,4)
}
#include(テンプレ3)
#openclose(show=▷ コメント欄){
#areaedit()
- 今年は降臨なさったらしい -- 名無しさん (2014-01-19 21:34:23)
- リスニングで急に出てきてビビった。文法で見つけた時、少し興奮したが、もう出ないだろうと安心してたのに……。 -- 名無しさん (2014-01-19 23:13:05)
#comment
#areaedit(end)
}
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Pat(パット)とは、[[センター試験]]の英語の試験に登場する架空の人物。
彼が登場する長文問題はその奇抜さや難解さから受験生に恐れられており、「Pat様」、「Pat氏ね」、「クソゲーハンター」、「受験生殺し」、「センター試験の魔物」等、様々な異名を持つ。
初登場の2000年、彼はEmi(エミ)という名の友人と共に登場。
問題はエミにコンピューターゲームの攻略法を教え、どうやってクリアするかを問うもので、ことゲームに関して一日の長があったヲタク・ゲーマー受験生を始め、多くの受験生は、「お、これ簡単なんじゃないか?」と思い、問題に挑んでいった。
#center(){{
&font(#ff0000){しかしそれは罠であった}
&font(#ff0000){机上の空論、砂上の楼閣}
&font(#ff0000){開けたが最期、希望すら残らないパンドラの箱}
&font(#ff0000){魑魅魍魎が挙って吐き出すかの如き絶望に、多くの受験生らが呑まれていった――}
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具体的にいうと、
・「どんぐりに当たると死ぬ」、「木に絵を描いて扉にすればステージクリア」等の、たけしの挑戦状ばりの意味不明なルール
・もっともらしく解説しておきながら、その実殆どが間違いや罠だというPatの説明。長々と自信たっぷりに言うPatに、受験生は少なからず惑わされる
・そして何故かゲームを絶賛するエミ。その態度から、「あれ、俺間違えてんじゃね?」と疑心暗鬼に陥る受験生続出
等の要因が重なりに重なり、2000年度の英語試験は阿鼻叫喚の地獄絵図と化した。
もっとも、この時はPat自身よりも問題の方が奇抜なものであった為、あまり彼について取り沙汰されることは無かった。
彼が本気を見せるのはそれから3年後、2003年のことである。
ここではTerry(テリー)とAndy(アンディ)という2人の部下を引き連れ、キャンプ場にやって来たBoss(上司)という立ち位置で登場。たった3年でものすごい出世である。
それはさておき、テリーに殺虫剤を取ってくれるよう頼むPat。
問題は「殺虫剤はどこに入っているのか」というものだったが……。
#center(){{
&font(#ff0000){しかし再び、箱の蓋は開く。}
&font(#ff0000){その内に、以前より深き混沌を湛えて……}
}}
・Patの主張
大きい 小さい
リュック リュック
□ □
→■ □
□□ □□
&font(#ff0000){『大きい方の下の方のサイドポケットに入ってるよ!』}
・正解
大きい 小さい
リュック リュック
□ →■
□ □
□□ □□
&font(#0000ff){『Oh,sorry』}
お分かり頂けただろうか。
&font(#0000ff){全く違うのである。}
殺虫剤が入っているカバン、ポケット、そしてそのポケットの位置すらも間違えている始末。
この記憶障害とでも言うべき言動に受験生は大激怒。
Patの名は一躍受験生の間で知れ渡った。
元々センター試験は時間との勝負であり、「このカバンのこのポケットに入っている」と言われればそれ以上問題を読まずに回答してしまうという受験生の心理をも利用したPatの罠だとも言われている。
また、彼の有名なセリフとして「the other one」
という物がある。
しかし、このセリフの一番厄介な点は
「もう一つの」カバンなのか「もう一つの」ポケットなのか文脈から理解できない点である。
この余りに不親切な発言に試験中にPatに殺意が沸いた受験生は多い。
また、テリーに頼む際に怒号でも飛ばすかのごとく!マークを付け、いざ間違いだと分かると「Oh,Sorry」と申し訳程度に謝る等のDQNな言動も受験生を苛立たせた。
悪夢は過ぎたかと思われたが、2006年にまさかの再登場。
何故か &font(#ff0000){女 性 と し て }。
大学入試センターの方々は[[女体化]]という崇高な嗜好を持っていたのだろうか。だとしたら[[大した奴ら]]だ。
リスニングに登場したが、病気だった為かハァハァ言っており、聞き取りづらさを助長すると共に煩悩多き男子の道具を二つとも固くした。
2009年にはPatriciaという女性が登場。関連性は不明だが、先述の女体化Patではないかと言われている。
初登場の2000年から3年周期でその姿(あるいはその存在を匂わせる物)を見せる為、次に現れるのは2012年と推測されている。
マヤの予言にある2012年の人類滅亡は、彼によって引き起こされるとの説もある。
……とか言われていたが、結局2012年は筆記でもリスニングでもPat(またはPatricia)は出なかった。
筆記でPaulは出たのだが。
これから受験に挑む人々に。
君達は大学に入る為、一生懸命に勉強してきた。
辛いこともあったと思う。
――けど、そんな時は思い出してほしい。
かつて、Patという魔物が存在したことを。
そしてその魔物に、真っ向から立ち向かった人々が居ることを。
それでは、受験生諸君。
健闘を――祈る。
Pat「I request you excursus and modification.」
Wiki籠り「日本語でおk」
Pat「&font(#ff0000){Oh, sorry.}」
#include(テンプレ2)
#right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/
#vote3(time=600,5)
}
#include(テンプレ3)
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- 今年は降臨なさったらしい -- 名無しさん (2014-01-19 21:34:23)
- リスニングで急に出てきてビビった。文法で見つけた時、少し興奮したが、もう出ないだろうと安心してたのに……。 -- 名無しさん (2014-01-19 23:13:05)
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