なるたる

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&font(#6495ED){登録日}:2010/05/26(水) 15:38:23 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 3 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- 月刊アフタヌーンで連載されていた鬼頭莫宏の漫画。 全12巻 一時期は絶版され、物凄いプレミアが付いていたが、最近になって再版された。 タイトルは「骸&font(#0000ff){なる}星 珠&font(#0000ff){たる}子」の意味。 英語圏でのタイトルは「Shadow Star」、アジア圏でのタイトルは「星星公主」 キャッチフレーズは「未来に贈るメルヘン」 アニメは「夢はでっかく地球サイズ」 主人公・玉依シイナが拾った謎の生き物「[[竜の子>なるたるに登場する竜の子一覧]]」をホシ丸と名付けた。 そして、同じ「竜の子」を操る者達と世界的規模で争うという話。 一見するとハートフルな内容で、子供ならではの視点と心理描写が非常に上手い。また、随所に伏線が散りばめられているので読み応えがある。 そして、近代兵器・メカの緻密な描写・竜の子等のデザインの評価も非常に高い。   しかし、[[ハートフルボッコ]]という言葉が一番似合うとまで言われる程とにかくエグい。 人が死ぬ姿がリアルに描かれたり、何の脈絡もなく殺されたり、性的な意味で暴力されるシーンが異様に多い。 また、偶数巻は悲劇・惨劇になるという妙なジンクスがあり、二巻目を読んだ時点で挫折する人も少なくない。 最終巻近くに至っては「作者は病んでいる」とまで言われる程グロさのレベルが半端ない。というか実際病んでいたらしい。 最終巻はグロいのを通り越して「(゜Д゜)ポカーン」となるくらい凄い。 その展開から後の[[セカイ系]]と呼ばれる作品に影響を与え、三大セカイ系作品の一つに挙げられる事もある。 しかし、作者曰く第一話の時点で流れの八割が既に決まっていてラストの展開も当初からあったらしい。 また、相変わらず本家Wikipediaはかなりのネタバレ……というか全てが描かれているので今から読もうとしている人は要注意。 しかし、原作未見で読むと余りにも意味不明な内容。なので、試しに読むと……。   アニメ化もされた。全13話 原作の前半のみアニメで放映したので、伏線を回収しないまま終わると視聴者を消化不良にした。 続きを見て絶望した人が跡を絶たない。 そして、史上最強の[[OP詐欺]]としても有名なアニメ。 OPは一見するとあずきちゃんの様なハートフルなものだが、原作を知る人から見ると随所にネタバレが含んでおり、スタッフの悪意の塊にしか見えない。 その上、主題歌もフルで聞くと、とても悲しい歌だと解る。 因みに、こんな内容でありながら、&font(#ff0000){キッズステーションで最初に放送された。} 子供に一番見せちゃいけないだろ……。     【用語】 ・竜の子(竜骸/念土) 不死の肉体を持つと言われる謎の生き物。 実際生き物と言えるかすら微妙で、例え細切れにされても滅ぶことはなく再生する。 竜の未熟体であるらしく、竜の子の中でも未熟な個体は☆型の身体をしている。 リンク者と意識を共有化する事で『思考』を得ようとしているらしい。 ただし意識を共有するリンク者の魂を得られないままそのリンク者が死ぬと、竜の子も死ぬ。 ・チャネリング 人間(人間や動物でない事も)と竜の子との意識の共有化を指す。 チャネリングした人間をその竜の子のリンク者と呼び、リンク者は竜の子が肌で感じた感覚を体感できる。 竜の子とのリンクレベルは[[某人造人間>エヴァンゲリオン]]のシンクロ率と同様に、高ければ高いほど感覚がストレートに流れ込んでくる。 そのため竜の子自身は無敵だが、痛みはリンク者に伝わるのでリンク者がショック死する事もある。   ・竜(成竜) 竜の子が成長するとリンク者の肉体と思考を取り込み、不死の存在・成竜となる。 リンク者の肉体は消えるわけでなく、全身に模様の入った全裸体で姿を現すこともある。 そうなった「リンク者だった」存在は乙姫と呼ばれ通常人前には姿を現さない。 追記・修正お願いします。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,1) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() #comment #areaedit(end) }
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