ビリー・カタギリ

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&font(#6495ED){登録日}:2011/01/29(土) 03:00:34 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 9 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){&font(#4169e1,b){君に譲れないものがあるように、僕にも譲れないものはある……!}} 『[[機動戦士ガンダム00]]』の登場人物。 CV:[[うえだゆうじ]] 性別:男 年齢:31歳(1st)→36歳(2nd)→38歳(劇場版) 身長:189㎝ 体重:69㎏(1st)→70㎏(2nd以降) 血液型:AB型 所属:[[ユニオン>ユニオン(機動戦士ガンダム00)]]→[[独立治安維持部隊アロウズ→地球連邦平和維持軍>地球連邦平和維持軍]] 階級:技術大尉(2nd) [[ユニオン軍>ユニオン(機動戦士ガンダム00)]]に所属する技術士官。 フラッグファイターでユニオンのトップガン、[[グラハム・エーカー]]とは下記の[[ユニオンフラッグ>ユニオンリアルド/ユニオンフラッグ/ユニオンブラスト]]開発期に、 テストパイロットと技術者として顔を合わせて以来の長年に渡る親友で、度々彼の無茶に振り回されている。 学生時代はユニオンフラッグの開発者で有名なレイフ・エイフマン教授の教えを受けていた。 彼自身もフラッグの開発に携わる等、技術者としては非常に優秀。 同窓の[[リーサ・クジョウ(後のスメラギ・李・ノリエガ)>スメラギ・李・ノリエガ]]にはその容姿だけでなく、戦術予報士としての類い希な才能にも好感を持っていた。 【1st】 [[AEUイナクト>AEUヘリオン/AEUイナクト]]のデモンストレーションの会場で突如として介入してきた[[ガンダムエクシア]]をグラハムと共に間近で目撃。 MS開発に携わっている身として、見た事も無い技術が多分に使われているガンダムに並々ならぬ興味を抱いていた。 その後は対ガンダム調査隊(後のオーバーフラッグス)の技術顧問に就任し、グラハムをサポートする。 機密情報である三大国家軍の合同軍事演習の作戦内容を意中の相手であるクジョウを呼び出す為に使う等、軍人として有るまじき行為をした事も。 彼にとってクジョウは初恋の相手であり、彼女に恋人がいようとも幾度となくアプローチを掛けていた。 [[新型のガンダム>ガンダムスローネ]]がMSWAD基地に現れ、オーバーフラッグスの本部を襲った本当の目的がエイフマン教授の殺害だと気付く。 [[私設武装組織 ソレスタルビーイング]]の[[内通者>アレハンドロ・コーナー]]によって提供された未知の動力であるGNドライヴを使い、 親友の望む[[GNフラッグ>ユニオンフラッグカスタムⅡ]]を短期間で完成させる等エイフマン教授の後任としての実力を発揮した。 因みに、31歳だが、&font(#ff0000){異性と付き合った事は無い。} &u(){[[&font(#ff0000,b){異性と突き合った事も無い。}>童貞]]} 大事な事なので(ry 【2nd】 酒浸りの生活を送っていたクジョウを家に居候させ、同棲していた。 不満を持ちつつも碌に何も言い出せず、クジョウが荒んだ事情も聞き出せず、そして出て行くと言われては引き留める等、 実に爛れてもやもやした状態が続いていた。 手は出してなかったみたいだが……。   しかし、ソレスタルビーイングの[[刹那・F・セイエイ]]を名乗る人物が現れ、 クジョウがスメラギ・李・ノリエガというコードネームのソレスタルビーイングに所属する戦術予報士であった事を知らされる。 自身の気持ちを裏切り、恩師の命を奪った組織に所属していたと知るや、一転して憎悪するようになり、おじのホーマー・カタギリに掛け合い、[[アロウズ>地球連邦平和維持軍]]の技術大尉として軍に復帰する。 古くからの親友であるらしい[[グラハ……>グラハム・エーカー]][[いや、ミスター・ブシドー>ミスター・ブシドー]]と呼ばれる人物の要望もあり、フラッグの面影が垣間見える見事な造形の「[[マスラオ>マスラオ/スサノオ]]」を完成させ、 エイフマン教授の手書きメモを基に疑似太陽炉による[[トランザム>トランザムシステム(機動戦士ガンダム00)]]も実現させた。 [[イノベイター勢力>イノベイター(機動戦士ガンダム00)]]とソレスタルビーイングの最終決戦の際には[[敵母艦>プトレマイオス(機動戦士ガンダム00)]]に乗り込みクジョウと対面し、銃を向ける。 高濃度[[GN粒子>GN粒子(機動戦士ガンダム00)]]の生み出した空間の中で自分がちゃんと気持ちを伝えなかった事を悔い、改めて自分の想いを伝えた。 やるじゃん[[童貞]]! 【劇場版】 [[劇場版>劇場版 機動戦士ガンダム00-A wakening of the Trailblazer-]]ではマスラオを発展させた試作量産機である[[ブレイヴ>ブレイヴ(機動戦士ガンダム00)]]の開発に携わり、ソルブレイヴス隊の専任の技術顧問になっていた。   [[異性金属体ELS>ELS(機動戦士ガンダム00)]]の来襲に伴い宇宙物理学者と協力して、事態の収拾に当たる事となる。 この時、大学の同級生であった[[ミーナ・カーマイン]]と再会。自身に想いを寄せる彼女の積極的なアプローチに度々困惑していた。 [[外宇宙航行母艦ソレスタルビーイング号>コロニー型外宇宙航行母艦ソレスタルビーイング]]にミーナと共に乗り込み、地球圏防衛戦の行く末を見守っていた。 【台詞集その1】 #openclose(show=クリックにて展開){ 「&color(royalblue){モビルスーツ“イナクト”。AEU初の太陽エネルギー対応型か…}」 「&font(#0033ff){AEUは、軌道エレベーターの開発で後れを取っている。せめてモビルスーツだけでも、如何にかしたいのだろう}」 「&color(royalblue){おや良いのかい?MSWADのエースがこんな場所に居て}」 「&font(#0033ff){勿論良くは無い……}」 「&color(royalblue){……しかし、AEUは豪気だよ。人革の10周年記念式典に新型の発表をぶつけてくるんだから……}」 「&font(#0033ff){どう見る?あの機体を}」 「&color(royalblue){どうもこうも、うちのフラッグの猿真似だよ。独創的なのはデザインだけだね}」 「&font(#48d1cc){そこ!聞こえてっぞ!!今何つった!?ええ?コラァッ!}」 「&font(#0033ff){集音性は高いようだな…}」 「&color(royalblue){みたいだね}」 「&color(royalblue){軍に戻らなくて良いのかい?今頃大わらわだよ}」 「&font(#0033ff){ガンダムの性能が知りたいのだよ…。あの機体は特殊過ぎる……。戦闘能力はもとより、}  &font(#0033ff){あれが現れると、レーダーや通信、電子装置に障害が起こった。全てはあの光が原因だ…。カタギリ、あれは何なんだ?} 「&color(royalblue){現段階では特殊な粒子としか言えないよ。恐らくあの光は…フォトンの崩壊現象によるものだね}」 「&font(#0033ff){特殊な粒子……}」 「粒子だけじゃない、あの機体にはまだ秘密があると思うなぁ…」 「&color(royalblue){ま、まさか…!?それは無茶だよ!}」 「&font(#0033ff){熟知している}」 「&color(royalblue){いやはや、本当に予測不能な人だよ君は……}」 「&font(#0033ff){ライフルを失った。始末書ものだな……}」 「&color(royalblue){その心配は無いよ。今回の戦闘で得られたガンダムのデータは、フラッグ1機を失ったとしてもお釣りが来る。}  &color(royalblue){接触時に付着した塗料から、足取りを掴めるかも知れないしね…}」 「&color(royalblue){驚いたな。君はこうなると予見していたのかい?}」 「&font(#0033ff){私もそこまで万能ではないよ。因縁めいたものを、感じてはいるがね……}」 「機体の受けた衝撃度から見て、ガンダムの出力はフラッグの6倍はあると思うよ。どんなモーター積んでるんだか…!」 「彼メロメロなんですよ……」 「&font(#192f60){バックパックと各部関節の強化、機体表面の耐ビームコーティング、武装は、アイリス社が試作した新型のライフルを取り寄せた}」 「&font(#0033ff){壮観です、プロフェッサー…!}」 「&color(royalblue){その代わり耐Gシステムを稼働させても、全速旋回時には12Gも掛かるけどねぇ…}」 「&font(#0033ff){望むところだと言わせてもらおう……}」 「&color(royalblue){君ならどう見る?モラリアの動向を}」 「&font(#8b008b){そういうの止めましょ。久しぶりに会ったんだから}」 「&color(royalblue){大学院以来だよね…。何年ぶりかな……?}」 「&font(#8b008b){言わないで、歳がばれるから}」 「&color(royalblue){ハハッ、もう知ってるけど……}」 「&font(#8b008b){女はね…実年齢を言われると、その分だけ若さが減るの}」 「&color(royalblue){そんな実証データがあるなんて…}」 「&font(#8b008b){フフッ…。変わってないのね、ビリー…}」 「&color(royalblue){誘ってくれて嬉しかったよ}」 「&font(#8b008b){“対ガンダム調査隊”…。何、そのネーミング?}」 「&color(royalblue){新設されたばかりで、まだ正式名称が決まってないんだよ}」 「&font(#8b008b){その部隊にあなたが所属しているの?}」 「&color(royalblue){僕だけじゃないよ。何と…技術主任は、エイフマン教授さ}」 「&font(#8b008b){教授が!?}」 「&color(royalblue){教授は既に、ガンダムが放出する、特殊粒子の概念に気付いている}」 「&font(#8b008b){ふ〜ん、興味あるわね…。それって、どんな粒子なの?}」 「&color(royalblue){それが…どんなに聞き出そうとしても、答えてくれなくてね}」 「&font(#8b008b){そう…残念だわ}」 「&color(royalblue){その事は兎も角、君は今、何をしてるんだい?}」 「&font(#8b008b){まあ…色々とね}」 「&color(royalblue){あの事は……?}」 「&font(#8b008b){……もう、忘れたわ}」 「&color(royalblue){そう……。なら良いんだ、こうしてまた会えて嬉しいよ……}」 「&font(#8b008b){うん……}」 「&font(#192f60){そうか、クジョウ君と……。元気だったかね?}」 「&color(royalblue){ええ}」 「&font(#192f60){あの事件の事は?}」 「&color(royalblue){“忘れた”……と言っていました}」 「&font(#192f60){そうか……}」 「&color(royalblue){わざわざ来てくれて嬉しいよ}」 「&font(#8b008b){あんな物騒なファイル、勝手に送っといてよく言うわ}」 「&color(royalblue){それは失礼をしたね}」 「&font(#8b008b){で、このファイル…本物なの?}」 「&color(royalblue){軍のシミュレートプランという事で…納得してくれないかい?}」 「&font(#8b008b){現行戦力に於ける、ガンダム鹵獲の可能性…}」 「&color(royalblue){君の意見を聞かせて貰えないかな?戦術予報士としても…}」 「&color(royalblue){流石だね。君なりに分析していたんだ、ソレスタルビーイングを……}」 「&font(#8b008b){えっ…!止めてよ、そういう言い方…}」 「&color(royalblue){あっ、ご免……}」 「&font(#8b008b){……ファイル、コピーもとってないから安心して。っていうか、こんな情報を私に見せるなんて、あなた軍人失格よ}」 「&color(royalblue){良かったら、基地に寄ってかないか?エイフマン教授も君の事を心配していた}」 「&font(#8b008b){ご免なさい。用事があるから}」 「&color(royalblue){待ってる人でもいるのかい?}」 「&font(#8b008b){あっ……いるとしたら?}」 「&color(royalblue){んー、穏やかじゃないね……}」 「&font(#8b008b){本当に用事があるの。じゃあ、また…}」 「いいさ、また会えるのなら……」 「&color(royalblue){おや、どうしたんだい?こんな時間に…}」 「&font(#0033ff){カタギリ!何故ここにいる!?君は入院している筈――}」 「&color(royalblue){僕がいないと、このカスタムフラッグの整備は出来ないよ。何てったって、エイフマン教授が直々にチューンした機体だからね…!}」 「&font(#0033ff){……無理をするな}」 「&color(royalblue){そうもいかないよ。君に譲れないものがあるように、僕にも譲れないものはある……!}」 「&font(#0033ff){ッ……!フッ…。強情だな……}」 「&color(royalblue){君程じゃないさ……}」 「&color(royalblue){僕はね、こう思ってるんだ。オーバーフラッグスの本部を、ガンダムが襲った本当の目的は、エイフマン教授なんじゃないかって……}」 「&font(#0033ff){何故だ?}」 「&color(royalblue){教授は…ガンダムのエネルギー機関と、特殊粒子の本質に迫ろうとしていた。}  &color(royalblue){何らかの方法でそれを知ったソレスタルビーイングは、武力介入のふりをして、教授の抹殺を図った……}」 「&font(#0033ff){…ッ!軍の中に内通者が…?}」 「&color(royalblue){いないと考える方が、不自然だよ……}」 「&color(royalblue){単独出撃なんて無茶だ!}」 「&font(#0033ff){そんな道理、私の無理でこじ開ける!}」 「&color(royalblue){提供された機体のパイロットは、オーバーフラッグス隊員から、選ばれる事になるだろうね。勿論…隊長は君だよ}」 「&font(#0033ff){断固辞退しよう}」 「&color(royalblue){!?}」 「&font(#0033ff){私はフラッグでガンダムを倒す。ハワード・メイスンの墓前にそう誓ったのだよ}」 「&font(#6c2c2f){しかし隊長、フラッグの性能ではガンダムに――}」 「&font(#0033ff){男の誓いに、訂正は無い}」 「&color(royalblue){やれやれ…}」 「&font(#0033ff){遂に公表したか…}」 「&color(royalblue){まるで自分達が作ったかのような口振りだねぇ……}」 「&font(#0033ff){フラッグの状況は?}」 「&color(royalblue){見ての通りだよ、突貫作業でやっている。もう少し待って欲しいな}」 「&font(#0033ff){私は我慢弱い}」 「&color(royalblue){分かってるよ…}」 } 【台詞集その2】 #openclose(show=クリックにて展開){ 「おいおい…。いい加減、止めておこうよ……」 「&color(royalblue){いくら何でも飲み過ぎだ…。全く面倒が見切れないよ……!}」 「&font(#8b008b){……出てく}」 「&color(royalblue){えっ?}」 「&font(#8b008b){じゃあね、ビリー。2年間ありがとう…。さよなら}」 「&color(royalblue){まっ…!待ってくれよ、クジョウ…!僕はそんな意味で言ったわけじゃ……!}」 「&color(royalblue){あっ、お客さんかな…?}」 「&font(#8b008b){ッ…!}」 「&color(royalblue){知り合いかい?まさか…君がこの場所を教えてる人がいるなんて…。丁度良い、この方も誘って食事にでも…。偶には昔話に…}」 「&font(#8b008b){待って!}」 「&color(royalblue){…花を咲かせるのも……}」 「&font(#8b008b){せ、刹那…なの?}」 「&font(#0000ff){4年ぶりだな…。スメラギ・李・ノリエガ}」 「&color(royalblue){君、何を言ってるんだい?彼女の名前は―――}」 「&font(#0000ff){コードネーム、“スメラギ・李・ノリエガ”。ソレスタルビーイングの…戦術予報士だ}」 「ようやく決心したか、ビリー」 「&color(royalblue){お世話になります、おじさん}」 「ここでは司令と呼び給え。君には、亡きエイフマン教授の後を継いで、新型モビルスーツの開発主任を担当して貰う」 「&color(royalblue){了解しました……}」 「クジョウ……。君はずっと前から、僕の事を利用していたんだね……。そして踏み躙ったんだ、僕の気持ちを……!」 「どこへ行く?」 「&color(royalblue){仕事に戻ります。新型機の開発、急がねばなりませんからね……}」 「&color(royalblue){どうしたんだい!?}」 「&font(#0000ff){分からない。急に苦しみだして……}」 「&color(royalblue){ハッ!き、君は…!ソレスタルビーイング……!?}」 「この青年は…ソレスタルビーイングのメンバーだッ!!」 「&font(#0033ff){やはり新型を開発しているか}」 「&color(royalblue){グラハ……いや、今はミスター・ブシドーだったね}」 「&font(#0033ff){勝手にそう呼ぶ。迷惑千万だ}」 「&color(royalblue){気に入ってるのかと思ったよ。ところで、今日は何の用だい?}」 「&font(#0033ff){貴官の開発主任就任の祝福}」 「&color(royalblue){それは、それは}」 「&font(#0033ff){それと、試作段階のあの機体を、私色に染め上げて欲しい}」 「&color(royalblue){フッ、どうやらそっちが、ここに来た本命だね。要望はあるかい?}」 「&font(#0033ff){最高のスピードと、最強の剣を所望する}」 「&color(royalblue){合点承知。その代わり、確実に仕留めて欲しい。ソレスタルビーイングを}」 「&font(#0033ff){無論だ。私はその為だけに生きている}」 「&color(royalblue){読ませて貰ったよ、君の卒業論文。“無人機戦闘に於ける戦術理論と予想被害規模”……。}  &color(royalblue){やっぱり卒業後は、戦術予報士の道を目指すのかい?}」 「&font(#8b008b){そのつもりです。あなたは?}」 「&color(royalblue){僕はカレッジに残って、エイフマン教授とモビルスーツの研究を続けるよ。}  &color(royalblue){しかし、君は凄いな……。何たって弱冠17歳で、此処を卒業するんだから……}」 「&font(#8b008b){私なんてまだまだです。カティの足元にも及ばない}」 「&color(royalblue){カティ…?ああ、戦術予報の天才…!次々に発表した戦術で、7つもの紛争に勝利し、AEUから左官待遇でスカウトされてるっていう……}」 「&font(#8b008b){私の目標です。“戦争が止められないのなら、戦術で早期解決を図る。被害を最小限に抑え、人命を救う”……。}  &font(#8b008b){カティの様な戦術予報士に、私はなりたいんです}」 「&color(royalblue){出来るさ、君なら…!}」 「&font(#8b008b){ウフッ…!}」 「&color(royalblue){卒業したら会えなくなるね。寂しくなるな……}」 「&font(#8b008b){5つも年下の小娘に言う台詞じゃないと思いますけどぉ?}」 「&color(royalblue){えっ…。あ、いやぁ、そうかな……}」 「&font(#0033ff){完成したか……}」 「&color(royalblue){ああ、遂に完成したよ。“マスラオ”…君の専用機だ}」 「&font(#0033ff){フラッグの面影が垣間見える。見事な造形だ、カタギリ……}」 「&color(royalblue){隠し玉も用意しといたから…}」 「&font(#0033ff){“隠し玉”?}」 「&color(royalblue){エイフマン教授の自宅から、GNドライヴに関する手書きの資料が見つかってね。その理論を僕が実証し、機体に実装したんだ}」 「&font(#0033ff){ほお…。それは楽しみだ……}」 「さよなら、クジョウ……」 「&color(royalblue){お待ちしておりました、マネキン大佐}」 「&font(#67b5b7){貴官は?}」 「&color(royalblue){モビルスーツ開発部の、ビリー・カタギリ技術大尉です。本艦にお邪魔させて頂きます}」 「&font(#67b5b7){技術屋が、何故現場に来る?}」 「&color(royalblue){ソレスタルビーイングが滅びる所を、この目で見たいんです。指令からも了承を頂きました}」 「&font(#67b5b7){その願いはすぐに叶う}」 「&font(#67b5b7){こんな事が許されるのか!?衛星兵器で低軌道ステーションを攻撃しようなどと……!}」 「&color(royalblue){それでもやるでしょうね…}」 「&font(#67b5b7){何!?}」 「&color(royalblue){司令は恒久和平実現の為、全ての罪を背負う覚悟でいます……}」 「&color(royalblue){機体の整備は万全だ。君の言う奥義とやらも更に磨きを掛けておいたよ。だから……}」 「&font(#0033ff){皆まで言うな!先刻承知だ}」 「自らの技術で滅びるがいい…。ソレスタルビーイング……!」 「&color(royalblue){今度は…外さないよ}」 「&font(#8b008b){どうして…?どうしてあなたが此処に?}」 「&color(royalblue){武器を捨てて投降するんだ。悪い様にはしない}」 「&font(#8b008b){ビリー、どうして?}」 「&font(#4169e1){分からないのか?恒久和平を実現させる為さ。そして…その最大の障害になっているのは君達だ}」 「&font(#8b008b){イノベイターの支配を受けるというの!?}」 「&font(#4168e1){より優れた存在によって統率されるのは、論理的に考えても正しい選択さ。}  &font(#4169e1){それに人類を導く為に生み出された彼らは、我々に何の見返りも求めはしない。理想的な関係じゃないか?}」 「&font(#8b008b){それでは自由が失われるわ!}」 「&font(#4168e1){完全なる自由はモラルの放棄、その先には滅びしかないよ。秩序ある社会構造の中、人々は限定された自由を満喫する。}  &color(royalblue){檻の中で守られた方が居心地が良い…それが平和という事だ}」 「&font(#8b008b){そんな!}」 「&font(#4169e1){戦争の根絶を掲げ、その実、世界を乱しているのは君達だ!今はイノベイターに世界を委ねる事が、真の戦争根絶に繋がると何故分からない!?}  &color(royalblue){有史以来、人々が求め続けた理想郷が実現しようとしているというのに!}」 「どうして……お前達は……!どうして君は…分かってくれないんだ?そうやって何時も……!」 「&color(royalblue){なっ…!何だ、この不可思議な現象は?脳に…直接、声が響くなんて……!}」 「&font(#8b008b){(ご免なさい、ビリー……。あなたの気持ちを知っていながら、それに甘えて……)}」 「&color(royalblue){や、止めろ…!そんなんじゃない!僕は…恒久和平実現の為に……!その為に戦うと決めたんだ!君とは……。君を……ぼ、僕は…ずっと……。僕は……}」 「ずっと君の事が好きだったのに……」 「&font(#8b008b){トライアルフィールドの中で、動ける敵がいる…!}」 「&color(royalblue){彼だ……}」 「&font(#8b008b){“彼”?}」 「&color(royalblue){イノベイターを超えたイノベイター…}」 } 【台詞集その3】 #openclose(show=クリックにて展開){ 「ドクター・ミーナ、宇宙物理学者としての君の意見を聞かせてくれ。何故この破片が大気圏で燃え尽きず、地上へ落下したのか?」 「&font(#d70035){それは――}」 「&color(royalblue){恐らく、探査船の質量が原因だろうね。粒子ミサイル攻撃を受けても、探査船が軌道を大きく変えなかった理由も、それで頷ける。}  &color(royalblue){つまり、探査船は我々が創造出来ない程の質量…ああ、重さを有して――}」 「&font(#d70035){ビリイィィィィッ!!私に会いに来てくれたのね!あ〜ん、うっれしいっ!!}」 「&color(royalblue){相変わらず会話を端折るね、ミーナ……}」 「“地球外変異性金属体”…我々は、この異星体を“ELS”と名付けました」 「事は重大です。我々人類は…未知なる存在と接触しました。なのにその特性すら把握していない。もし、他の物体と融合し、繁殖速度が急激であるなら……!」 「&color(royalblue){再びELSが地球圏にやって来るとは…}」 「&font(#d70035){ELSと戦ったのソレスタルビーイングでしょ?政府は公表を控えてるけど…}」 「&color(royalblue){恐らくね……}」 「&font(#d70035){……昔の女の事考えてる}」 「&color(royalblue){い、いやっ…!そ、そんな事……ッ!……それより、それより君はどう思っている?ELSには知性…つまり、意思があると思うかい?}」 「&font(#d70035){あるわね}」 「&color(royalblue){その根拠は?}」 「&font(#d70035){木星から放射されている固有電波…俗に言う“木星電波”って呼ばれるものがあるのは知ってるわよね?}」 「&color(royalblue){ああ、勿論}」 「&font(#d70035){最近その電波が変質しているの。僅かだけど脳量子波も感知したわ}」 「&color(royalblue){“脳量子波”…?まさか、木星からメッセージが出ているとでも?}」 「&font(#d70035){さぁ…。そこまでは分からないけど……}」 「&color(royalblue){(ゴクッ……)}」 「ELSをこの目で見るチャンスを与えてくれて感謝します。地上の事件も沈静化したようですし……」 「&color(royalblue){ELSの行動から推測するに…彼らは、異種と同化する事で、知識や意思の共有化を図ろうとしているんだ}」 「&font(#d70035){肥大化した個体内で意思を共有する為には、脳量子波が必要…}」 「&color(royalblue){だから、彼らはイノベイターの因子を持つ存在に惹かれた―――ミ、ミーナさん…こんな時にどうしたの?}」 「&font(#d70035){こんな時だからこそ分かり合いたいのよ…。ELSだってそう。触れる事で変わろうとしているのかも……}」 「&color(royalblue){ッ!ア、アァ…}」 「&font(#d70035){未来を変えるわ。あなたの気持ちも……}」 「&color(royalblue){……優しくして下さい……}」 「&font(#d70035){ラージャ♪}」 「&font(#67b5b7){融合する事で、我々の情報を…!}」 「&color(royalblue){だとすれば、こちら側の武装も…!}」 「&font(#d70035){ビームを屈折させた!?}」 「&color(royalblue){学習しているんだ…!}」 「&font(#67b5b7){止まった……!}」 「&font(#d70035){ビリー、見て!}」 「&color(royalblue){おぉッ…!何という現象だ……!}」 } #center(){&color(royalblue){僕がいないと、この項目の追記・修正は出来ないよ。} &color(royalblue){何てったって、Wiki篭りが直々に作成した項目だからね…!}} ---- &link_up(△)&aname(メニュー,option=nolink){メニュー} &link_edit(text=項目変更)&link_copy(text=項目コピー)&link_diff(text=項目変更点)&link_backup()&link_upload(text=アップロードページ) ---- #center(){ &color(royalblue){待ってる人でもいるのかい?} &color(darkmagenta){あっ……いるとしたら?} &color(royalblue){んー、穏やかじゃないね……。}} #include(テンプレ3) この度、遂に結婚しちゃいました。 ミーナの積極的なアプローチにとうとう折れ、戦争が終結した後は子供も生まれている。 つまり…そう言う事だ。 &font(#0000ff){&u(){&font(#ffffff){……俺達を裏切ってリア充の道へ進んだんだねビリー……}}} どうやら彼は幸せと引き換えにとても大切なモノを失ったようだ。   ■スーパーロボット大戦シリーズ [[第2次スーパーロボット大戦Z]]に登場。 「破界篇」では原作通りで、特筆すべき事は無い……が。 「再世篇」で一変。 クジョウがソレスタルビーイングの一員と知っても彼女を想う気持ちは変わらず、クジョウは彼等に騙されているだけだと信じて疑わなかった。 そして刹那とパーティーで会った際にも「&color(royalblue){クジョウを返してくれ}」と、原作とは異なり、この時点でもクジョウはソレスタルビーイングに利用されているだけだと信じ続けており、 原作以上に一途で誠実な人物となっている。&font(#0000ff){&u(){&font(#ffffff){悪く言えばヘタレ}}} &bold(){&font(#ff0000){こ の 時 点 で は}} 物語の中盤で[[ゼロシステム>ゼロシステム(新機動戦記ガンダムW)]]の解析を任されるのだが、そこで&font(#ff0000,b){ゼロシステムを体感}してしまう。 そこで何を見たのかは不明だが(本人によると「&color(royalblue){ゼロシステムによって意識が無限に広がった}」とのこと) 「&color(royalblue){あ、あの女ァ!僕の気持ちを利用して踏み躙ったなァ!}」と声を荒らげて激昂し、以降はクジョウに対して激しい憎悪を向けるようになってしまう。 その暴走っぷりは原作でクジョウに向けた憎悪を遥かに超越し、瞬く間にマッドサイエンティストに変貌。 まさしくこの瞬間、彼は&u(){[[&font(#4169e1,b){阿修羅すら凌駕する存在}>グラハム専用ユニオンフラッグカスタム/オーバーフラッグ]]}と化しており、盟友であるミスター・ブシドーですら「&font(#0033ff){君も魔道に堕ちたか…}」とドン引きしていた程。 ゼロシステム…何て恐ろしい子。 (…そもそも、スメラギさんはビリーを利用もしてないし、踏み躙りもしてないので、単なる思い違いである。ゼロシステムはそういうものなので仕方ないが) &font(#ff0000){もちろん最後はトランザムバーストで和解してめでたしめでたし。} なお、第2次Zにおける本来の[[トランザムバースト>GN粒子(機動戦士ガンダム00)]]の仕様(&font(#ff0000){ツインドライヴ+ゼロシステム})は使い方を誤ると、 &font(#ff0000,b){トランザムバーストを放った戦場全体がカタギリのような錯乱した状態になる}事が明かされている。 …そりゃ[[5博士達>ガンダム開発者(新機動戦記ガンダムW)]]もドン引きしてゼロシステムを切り離すわ。てか何考えてんだ[[イオリアの爺さん>イオリア・シュヘンベルグ]]。 以上のような暴れっぷりを見せた彼だったが、UXでは劇場版設定の為、流石に自重した。 その代わり、&font(#ff0000){スメラギとミーナがビリーを挟んで対面してしまったり}(幸い修羅場にはならず)、 &font(#ff0000){あのハザードと一緒にTVでインタビューを受ける羽目になったり}と微妙に災難に遭っている気がする。 BXにおいてはなんと、&font(b){[[例の映画>ソレスタルビーイング(映画)]]制作において登場人物のキャラ作りに協力した事が示唆されている。} そしてビリーが提供した情報により、BXにおいてはあの映画に登場するトレミーの艦長は酒豪という設定になっているそうな。 #center(){ &font(#4169e1){荒らしの根絶を掲げ、その実、項目を荒らしているのは君達だ!} &font(#4169e1){今はWiki篭りに項目を委ねる事が、真の追記・修正に繋がると何故分からない!?} &font(#4169e1){設立以来、アニヲタ民が求め続けた理想郷が実現しようとしているというのに!}} #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,17) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - 二期に開発主任になってからの活躍は著しく、トランザムシステムの構築や独自技術を多く取り入れたMSの開発などを極めて短時間にあっさりと完成させている。 &br()その技術は「大半の太陽炉搭載型MSがガンダム系列の技術を軸にしている」にも関わらず、独自路線で高い性能を発揮すらしている。 &br()つまりスメラギが酒浸りになりビリーを職務放棄させてなかった場合、スサノオやブレイヴクラスのMSが二期の時点で完成して量産化されていた可能性もあるわけだ。 &br()スメラギ、恐ろしい女である。 -- 名無しさん (2013-07-16 00:32:41) - 実際連邦内のユニオン系列のMS開発が遅れてたのってビリーがサボってたからだし、だからアヘッドは人革系列が主流になって作られた -- 名無しさん (2013-07-16 00:45:32) - マッドサイエンティスト化とか魔道に堕ちたとか、お前が人間じゃねえ位の黒タケシっぷりなのか。しかも最後はくぎゅボイスの娘と結婚とか、羨ましいわ。 -- 名無しさん (2013-07-16 17:33:23) - ↑×2一編に進んだ要因はビリーの参加以外にガ系の技術導入故。人革主導になったのは、太陽炉の汎用性とどんな環境にぶち込んでもそれなりに動ける鉄人フレームの相性の良さ -- 名無しさん (2013-07-16 18:37:30) - しかしこれだけ秘密を漏らしたりサボったりしても問題無し……ホーマーは身内にだだ甘だな -- 名無しさん (2013-08-08 23:21:56) - 甘さもあるが、ビリーも元軍属の人間がよもや敵対組織だとは思うまいからな……情報に対する意識も高いはずだと踏んだんだろうが…… &br()あと人革連はキュリオスを手に入れたからそれもあるぞ -- 名無しさん (2013-08-09 06:22:45) - スメラギを連れていかれた時とパーティで刹那と再会した時の顔が忘れられないww -- 名無しさん (2014-01-17 14:43:14) - ↑×5黒タケシって何だよw -- 名無しさん (2014-02-11 13:44:25) - お預け状態にしたスメラギさん鬼畜だなー -- 名無しさん (2014-02-11 13:59:10) - ↑だからミーナに誘われた時に拒めなかったのか… -- 名無しさん (2014-02-20 15:34:26) - ドラマCDではっちゃけ人 -- 名無しさん (2014-04-23 12:52:44) - 少し待ちたまえ、今とどめを刺す -- 名無しさん (2014-09-07 20:52:46) - この人、あの髪型に強いこだわりがあるのかな?劇中の風俗を見る限り30代の開発とは言え軍属にしてはかなり異質だし -- 名無しさん (2014-09-07 22:25:18) - あの髪型はキャラデザの人のフェチでなったんじゃなかったっけ? -- 名無しさん (2014-09-09 22:38:47) - マガジンZに連載されてたセカンドシーズンの漫画1話だと、スメラギさんはビリーの家で裸で寝てたんだよな(そこを刹那に押し掛けられて、シーツごとお姫様抱っこされて連れ去られる)。ビリー、マジでよく我慢できたもんだ -- 名無しさん (2014-09-22 22:34:11) - 第1話の時点とは随分イメージが違うな -- 名無しさん (2015-03-01 13:38:33) - 小説版には、叔父の葬儀にはアロウズ関係で親戚に迷惑が及ぶとして出席していないとのこと。 -- 名無しさん (2015-08-24 00:11:21) - お黙りっ!! -- 名無しさん (2016-04-01 13:45:56) - ウブすぎるにもほどがあるww だから、スメラギさんがCBとわかったり、ゼロシステムに乗ったとき、あんなに憎悪にかられたんだろうけど。純粋なものほど、一度染まると危ないということか。お互い気を付けようぜみんな! -- 名無しさん (2016-04-01 18:31:54) #comment #areaedit(end) }
&font(#6495ED){登録日}:2011/01/29(土) 03:00:34 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 9 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){&font(#4169e1,b){君に譲れないものがあるように、僕にも譲れないものはある……!}} 『[[機動戦士ガンダム00]]』の登場人物。 CV:[[うえだゆうじ]] 性別:男 誕生日:4月24日 年齢:31歳(1st)→36歳(2nd)→38歳(劇場版) [[身長]]:189㎝ 体重:69㎏(1st)→70㎏(2nd以降) [[血液型]]:AB型 所属:[[ユニオン>ユニオン(機動戦士ガンダム00)]]→[[独立治安維持部隊アロウズ→地球連邦平和維持軍>地球連邦平和維持軍]] 階級:技術大尉(2nd) [[ユニオン軍>ユニオン(機動戦士ガンダム00)]]に所属する技術士官。 フラッグファイターでユニオンのトップガン、[[グラハム・エーカー]]とは下記のユニオンフラッグ開発期に、 テストパイロットと技術者として顔を合わせて以来の長年に渡る親友で、度々彼の無茶に振り回されている。 学生時代はユニオンフラッグの開発者で有名なレイフ・エイフマン教授の教えを受けていた。 彼自身もフラッグの開発に携わる等、技術者としては非常に優秀。 同窓の[[リーサ・クジョウ(後のスメラギ・李・ノリエガ)>スメラギ・李・ノリエガ]]にはその容姿だけではなく、戦術予報士としての類い希な才能にも好感を持っていた。 【1st】 AEUイナクトのデモンストレーションの会場で突如として介入してきた[[ガンダムエクシア]]をグラハムと共に間近で見る。   MS開発に携わっている身として見た事も無い技術が多分に使われているガンダムに興味を抱いていた。 その後は対ガンダム調査隊(後のオーバーフラッグス)の技術顧問に就任し、グラハムをサポートする。 機密情報である三大国家軍の合同軍事演習の作戦内容を意中の相手であるクジョウを呼び出す為に使う等、軍人としてあるまじき行為をした事も。 彼にとってクジョウは初恋の相手であり、彼女に恋人がいようとも幾度となくアプローチを掛けていた。 [[新型のガンダム>ガンダムスローネ]]がMSWAD基地に現れ、オーバーフラッグスの本部を襲った本当の目的がエイフマン教授の殺害だと気付く。 [[私設武装組織 ソレスタルビーイング]]の[[内通者>アレハンドロ・コーナー]]によって提供された未知の動力であるGNドライヴを使い、 親友の望む[[GNフラッグ>ユニオンフラッグカスタムⅡ]]を短期間で完成させる等エイフマン教授の後任として実力を発揮した。 ちなみに、1stシーズン当時31歳だが、&font(#ff0000){異性と付き合った事は無い。} &u(){[[&font(#ff0000,b){異性と突き合った事も無い。}>童貞]]} 大事な事なので(ry 【2nd】 酒浸りの生活を送っていたクジョウを家に居候させ、同棲していた。 不満を持ちつつも碌に何も言い出せず、クジョウが荒んだ事情も聞き出せず、そして出て行くと言われては引き留める等、 実に爛れてもやもやした状態が続いていた。 手は出してなかったみたいだが……。   しかし、ソレスタルビーイングの[[刹那・F・セイエイ]]を名乗る人物が現れ、 クジョウがスメラギ・李・ノリエガというコードネームのソレスタルビーイングに所属する戦術予報士であった事を知らされる。 自身の気持ちを裏切り、恩師の命を奪った組織に所属していたと知るや、一転して憎悪するようになり、叔父のホーマー・カタギリに掛け合い、[[アロウズ>地球連邦平和維持軍]]の技術顧問として軍に復帰する。 次期主力機候補としてアヘッドをベースにした試作機を開発していたのだが、古くからの親友であるらしい[[グラハ……>グラハム・エーカー]][[いや、ミスター・ブシドー>ミスター・ブシドー]]の専用機となる事が決定した為、開発を一からやり直す。 ブシドーからの「最高のスピードと最強の剣」という要望もあり、フラッグを発展させた「[[マスラオ>マスラオ/スサノオ]]」を完成させ、 エイフマン教授が残した手書きのメモを基に疑似太陽炉による[[トランザム>トランザムシステム(機動戦士ガンダム00)]]も実現させた。 [[イノベイター勢力>イノベイター(機動戦士ガンダム00)]]とソレスタルビーイングの最終決戦の際には[[敵母艦>プトレマイオス(機動戦士ガンダム00)]]に乗り込みクジョウと対面し、銃を向ける。 高濃度[[GN粒子>GN粒子(機動戦士ガンダム00)]]の生み出した空間の中で自分がちゃんと気持ちを伝えなかった事を悔い、改めて自分の想いを伝えた。 やるじゃん童貞! 【劇場版】 [[劇場版>劇場版 機動戦士ガンダム00-A wakening of the Trailblazer-]]ではマスラオを発展させた試作量産機である[[ブレイヴ>ブレイヴ(機動戦士ガンダム00)]]の開発に携わり、ソルブレイヴス隊専任の技術顧問になっていた。 2ndシーズン終盤でクジョウに想いを伝えたが、ノベライズ版ではその際「&font(#4169e1,b){GN粒子の影響で彼女が未だに亡くした恋人に想いを寄せている事を感じ取り、交流を持ってはいたものの、彼の恋は成就せずに終わった}」と語られている。 そこでクジョウに諦めずアプローチを続けられないあたり、やはりビリーはビリーであった。   [[異性金属体ELS>ELS(機動戦士ガンダム00)]]の来襲に伴い宇宙物理学者と協力して、事態の収拾に当たる事となる。 この時、大学の同級生であったミーナ・カーマインと再会。 ビリーは彼女の知性には感心しているのだが、自身への恋心を隠そうともせずに積極的なアプローチを繰り返す情熱的な彼女の性分(と色気)は持て余し気味であった。 しかし、ELSの危機が迫る中、ビリーが未だに昔の女(=クジョウ)への想いを捨てられずにいると知りながら、なおも諦めないミーナの色気と情熱を総動員したアプローチに遂に根負けし、 「&color(royalblue){……優しくして下さい……}」と彼女の求愛を受け入れたのだった。 遂に[[彼女ができました〜>ソードマスターヤマト]] その後、[[外宇宙航行母艦ソレスタルビーイング号>コロニー型外宇宙航行母艦ソレスタルビーイング]]にミーナと共に乗り込み、地球圏防衛戦の行く末を見守っていた。 【台詞集】 「どうもこうも、うちのフラッグの猿真似だよ。独創的なのはデザインだけだね」 「彼、メロメロなんですよ」 「君に譲れないものがあるように、僕にも譲れないものはある……!」 「&font(#0033ff){やはり新型を開発しているか}」 「&color(royalblue){グラハ……いや、今はミスター・ブシドーだったね}」 「&font(#0033ff){勝手にそう呼ぶ。迷惑千万だ}」 「&color(royalblue){気に入ってるのかと思ったよ。ところで、今日は何の用だい?}」 「&font(#0033ff){貴官の開発主任就任の祝福}」 「&color(royalblue){それは、それは}」 「&font(#0033ff){それと、試作段階のあの機体を、私色に染め上げて欲しい}」 「&color(royalblue){フッ、どうやらそっちが、ここに来た本命だね。要望はあるかい?}」 「&font(#0033ff){最高のスピードと、最強の剣を所望する}」 「&color(royalblue){合点承知。その代わり、確実に仕留めて欲しい。ソレスタルビーイングを}」 「&font(#0033ff){無論だ。私はその為だけに生きている}」 「さようなら……クジョウ」 「自らの技術で滅びるがいい、ソレスタルビーイング……!」 「今度は…外さないよ」 「&font(#4169e1){分からないのか?恒久和平を実現させる為さ。そして、その最大の障害になっているのは君達だ}」 「&font(#8b008b){イノベイターの支配を受けるというの!?}」 「&font(#4168e1){より優れた存在によって統率されるのは、論理的に考えても正しい選択さ}」 「&font(#4169e1){それに人類を導く為に生み出された彼らは、我々に何の見返りも求めはしない。理想的な関係じゃないか?}」 「&font(#8b008b){それでは自由が失われるわ!}」 「&font(#4168e1){完全なる自由はモラルの放棄、その先には滅びしかないよ。秩序ある社会構造の中、人々は限定された自由を満喫する。檻の中で守られた方が居心地が良い。それが平和ということだ}」 「&font(#8b008b){そんな!}」 「&font(#4169e1){戦争の根絶を掲げ、その実、世界を乱しているのは君達だ!今はイノベイターに世界を委ねる事が、真の戦争根絶に繋がると何故分からない!?有史以来、人々が求め続けた理想郷が実現しようとしているというのに!}」 「や、止めろ…そんなんじゃない…!僕は恒久和平実現の為に……その為に戦うと決めたんだ!」 「事態は深刻です……我々人類は、未知との遭遇を果たしました」 「ゴクッ…優しくしてください…///」 追記・修正お願いします ---- &link_up(△)&aname(メニュー,option=nolink){メニュー} &link_edit(text=項目変更)&link_copy(text=項目コピー)&link_diff(text=項目変更点)&link_backup()&link_upload(text=アップロードページ) ---- #center(){ &color(royalblue){待ってる人でもいるのかい?} &color(darkmagenta){あっ……いるとしたら?} &color(royalblue){んー、穏やかじゃないね……。}} #include(テンプレ3) この度、遂に結婚しちゃいました。 ミーナの積極的なアプローチにとうとう折れ、戦争が終結した後は子供も生まれている。 つまり…そう言う事だ。 &font(#0000ff){&u(){&font(#ffffff){……俺達を裏切りリア充道へ進んだんだねビリー……}}} どうやら彼は幸せと引き換えにとても大切なモノを失ったようだ。   ■スーパーロボット大戦シリーズ [[第2次スーパーロボット大戦Z]]に登場。 「破界篇」では原作通りで、特筆すべき事は無い……が。 「再世篇」で一変。 クジョウがソレスタルビーイングと知っても彼女の事を想う気持ちは変わらず、全く疑念を抱いていないわけではないものの、クジョウは彼等に騙されているだけだと信じていた。 そして刹那とパーティーで会った際にも「&color(royalblue){クジョウを返してくれ}」と、原作とは異なり、この時点でもクジョウはソレスタルビーイングに利用されているだけだと信じ続けており、 原作以上に一途で誠実な人物となっている。&font(#0000ff){&u(){&font(#ffffff){悪く言えばヘタレ}}} &bold(){&font(#ff0000){こ の 時 点 で は}} 物語の中盤で[[ゼロシステム>ゼロシステム(新機動戦記ガンダムW)]]の解析を任されるのだが、そこで&font(#ff0000,b){ゼロシステムを体感}してしまう。 そこで何を見たのかは不明だが(本人によるとゼロシステムによって意識が無限に広がったとのこと) 「&color(royalblue){あ、あの女ァ!僕の気持ちを利用して踏みにじったなァ!}」と声を荒らげて激昂し、以降はクジョウに対して激しい憎悪を向けるようになってしまう。 その暴走っぷりは原作でクジョウに向けた憎悪を遥かに超越し、瞬く間にマッドサイエンティストに変貌。 まさしくこの瞬間、彼は&u(){[[&font(#4169e1,b){阿修羅すら凌駕する存在}>グラハム専用ユニオンフラッグカスタム/オーバーフラッグ]]}と化しており、盟友であるミスター・ブシドーすら「&font(#0033ff){君も魔道に堕ちたか…}」とドン引きしていた程。 ゼロシステム…何て恐ろしい子。 (…そもそも、スメラギさんはビリーを利用もしてないし、踏みにじりもしてないので、単なる思い違いである。ゼロシステムはそういうものなので仕方ないが) &font(#ff0000){もちろん最後はトランザムバーストで和解してめでたしめでたし。} なお、第2次Zにおける本来の[[トランザムバースト>GN粒子(機動戦士ガンダム00)]]の仕様(&font(#ff0000){ツインドライヴ+ゼロシステム})は使い方を誤ると、 &font(#ff0000,b){トランザムバーストを放った戦場全体がカタギリのような錯乱した状態になる}事が明かされている。 …そりゃ[[5博士達>ガンダム開発者(新機動戦記ガンダムW)]]もドン引きしてゼロシステムを切り離すわ。てか何考えてんだ[[イオリアの爺さん>イオリア・シュヘンベルグ]]。 以上のような暴れっぷりを見せた彼だったが、[[UX>スーパーロボット大戦UX]]では劇場版設定の為、流石に自重した。 その代わり、&font(#ff0000){スメラギとミーナがビリーを挟んで対面してしまったり}(幸い修羅場にはならず)、 &font(#ff0000){あの[[ハザード>ハザード・パシャ]]と一緒にTVでインタビューを受ける羽目になったり}と微妙に災難に遭っている気がする。 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↑×2一編に進んだ要因はビリーの参加以外にガ系の技術導入故。人革主導になったのは、太陽炉の汎用性とどんな環境にぶち込んでもそれなりに動ける鉄人フレームの相性の良さ -- 名無しさん (2013-07-16 18:37:30) - しかしこれだけ秘密を漏らしたりサボったりしても問題無し……ホーマーは身内にだだ甘だな -- 名無しさん (2013-08-08 23:21:56) - 甘さもあるが、ビリーも元軍属の人間がよもや敵対組織だとは思うまいからな……情報に対する意識も高いはずだと踏んだんだろうが…… &br()あと人革連はキュリオスを手に入れたからそれもあるぞ -- 名無しさん (2013-08-09 06:22:45) - スメラギを連れていかれた時とパーティで刹那と再会した時の顔が忘れられないww -- 名無しさん (2014-01-17 14:43:14) - ↑×5黒タケシって何だよw -- 名無しさん (2014-02-11 13:44:25) - お預け状態にしたスメラギさん鬼畜だなー -- 名無しさん (2014-02-11 13:59:10) - ↑だからミーナに誘われた時に拒めなかったのか… -- 名無しさん (2014-02-20 15:34:26) - ドラマCDではっちゃけ人 -- 名無しさん (2014-04-23 12:52:44) - 少し待ちたまえ、今とどめを刺す -- 名無しさん (2014-09-07 20:52:46) - この人、あの髪型に強いこだわりがあるのかな?劇中の風俗を見る限り30代の開発とは言え軍属にしてはかなり異質だし -- 名無しさん (2014-09-07 22:25:18) - あの髪型はキャラデザの人のフェチでなったんじゃなかったっけ? -- 名無しさん (2014-09-09 22:38:47) - マガジンZに連載されてたセカンドシーズンの漫画1話だと、スメラギさんはビリーの家で裸で寝てたんだよな(そこを刹那に押し掛けられて、シーツごとお姫様抱っこされて連れ去られる)。ビリー、マジでよく我慢できたもんだ -- 名無しさん (2014-09-22 22:34:11) - 第1話の時点とは随分イメージが違うな -- 名無しさん (2015-03-01 13:38:33) - 小説版には、叔父の葬儀にはアロウズ関係で親戚に迷惑が及ぶとして出席していないとのこと。 -- 名無しさん (2015-08-24 00:11:21) - お黙りっ!! -- 名無しさん (2016-04-01 13:45:56) - ウブすぎるにもほどがあるww だから、スメラギさんがCBとわかったり、ゼロシステムに乗ったとき、あんなに憎悪にかられたんだろうけど。純粋なものほど、一度染まると危ないということか。お互い気を付けようぜみんな! -- 名無しさん (2016-04-01 18:31:54) - ↑最初 しかも、その所業が狙ってではなく、結果的にそうなったというのが……w -- 名無しさん (2017-03-12 08:30:03) - Z2の主人公が同じ声なのになぜ声を入れなかった… -- 名無しさん (2018-05-14 19:55:22) - ↑非戦闘員キャラだから。戦わんでしょこの人 -- 名無しさん (2019-09-05 19:55:33) - ↑スパロボでは伝統的に、非戦闘キャラでも、他の役で声優さんが出ていれば台詞をついで録りしてイベントで使ったりするんだよ…… -- 名無しさん (2021-01-18 05:21:28) - ツインドライヴとゼロシステムのコンボはおそらく、ゼロシステムで希望の未来を予測→ツインドライヴでそれをみんなに伝達すればハッピーEND♪というのを狙っていたんじゃないかな? -- 名無しさん (2021-07-24 09:48:21) - ↑ バーストの効果が「対話」強制なので、バースト実行者と共感した全員がゼロシステムに干渉できる可能性がある(少なくとも受信onlyは想定してない筈)。その辺抜きにしても全演算結果の共有は間違いなく起こる訳で… -- 名無しさん (2021-07-24 10:12:29) - あのナイスバディのスメラギと五年位同棲していて一切手を出さなかったってある意味凄い。 -- 名無しさん (2023-03-18 00:52:36) - グラハムがいつの時期でも好き放題やれてるのはだいたいコイツのコネのおかげ -- 名無しさん (2023-03-18 09:06:24) #comment #areaedit(end) }

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