Ξガンダム

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Ξガンダム - (2021/06/19 (土) 07:12:00) の最新版との変更点

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&font(#6495ED){登録日}:2009/12/03 Thu 02:09:40 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 6 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){&size(25){人の犯した過ちはマフティーが粛清する!}} Ξガンダムは「[[機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ]]」で搭乗したガンダム・タイプのモビルスーツ。同作の主役機体である。パイロットは[[マフティー・ナビーユ・エリン]]。 #region(目次) #contents #endregion *《諸元》 型式番号:RX-105 所属:反地球連邦政府組織(マフティー) 建造:[[アナハイム・エレクトロニクス社]] 生産形態:[[試作機]] 頭頂高:26.0m 本体重量:32.0t 全備重量:80.0t ジェネレーター出力:3,980kw スラスター推進力:160,000kg センサー有効半径:30,000m 装甲材質:ガンダリウム合金 //推進機関:[[ミノフスキークラフト>ミノフスキー物理学(ガンダムシリーズ)]] *《機体解説》 秘密結社「マフティー・ナビーユ・エリン」がアナハイム社に極秘裏で発注した最新鋭モビルスーツ。 かつての[[ニュータイプ>ニュータイプ(ガンダムシリーズ)]]戦士[[アムロ・レイ]]が最後に使用した機体、[[νガンダム]]を引き継ぐという意味を込めてギリシャ文字''「ν(ニュー)」''の次の''「Ξ(クスィー)」''がつけられた。 それまで戦艦や大型MAにのみ搭載されていた[[ミノフスキークラフト>ミノフスキー物理学(ガンダムシリーズ)]]の小型化により ミノフスキークラフトで揚力を得てMS形態のまま重力下で高速飛行を実現する「ミノスフキー・フライト・システム」((ややこしいがVガンダムの「ミノフスキーフライト」とは別物))が最大の特長。サブフライトシステム搭乗のモビルスーツに対して圧倒的な優位性を持っている。 ただし小型化といっても従来の一般サイズMSには載らない程には大きく、機体サイズが30m弱にまでなってしまった。 ミノスフキー・フライト・システム搭載のモビルスーツは他に[[オデュッセウスガンダム>オデュッセウスガンダム/ペーネロペー]]がいるが、別工場で同時期に開発された。 ペーネロペーのものとは異なり完璧なビーム・バリアーが搭載されており、防御と高速飛行が行える。この[[バリアー>バリア]]は、[[ビーム>ビーム/レーザー]]や[[ミサイル]]でさえも防ぐ。バリアーを厚く展張さえすれば大気圏突入時の熱であっても防ぎ、高速飛行時は、進行方向に波形を変えてビームを放射することで、大気の干渉を減散させ、大気圏内でモビルスーツ形態のまま徐々に加速しマッハ2に近いの速度で飛行が可能。 Ξガンダムと交戦したレーン・エイムによれば、バリアー展開中は、機体全体が[[光]]に包まれているように見えたらしい。 %%一部資料ではペーネロペーの設定と混同されて防御能力はないと解説されているものもある。%% 小説では変形形態が設定されていないが、「GジェネレーションF」以降のゲーム作品では肩アーマーを展開した状態をフライトフォームとし、フライトシステムを最大稼働させる描写がなされるようになった。劇場アニメ版で正式設定化し、こちらでは背部スタビライザーも水平に固定される。 武装も充実しており、大型ビーム砲の類こそ(原作では)装備していないものの、下記の通り基本装備の時点でZZガンダムを彷彿とさせる重装備ぶりを誇る。 頭部には脳波サイコミュブロックなる装備を搭載しており、パイロットの脳波を拡大する。 また、[[サイコミュ兵器>オールレンジ攻撃]]の一種であるファンネルミサイルも搭載している。 このファンネルミサイルは従来のオールレンジ兵装と異なり完全な使い捨て兵装となっているが((実はνガンダムのフィン・ファンネルやヤクト・ドーガのファンネルも使い捨てであり、戻ってくるのはゲームオリジナルである。))、ビーム発振器やECAP、アポジモーター等を搭載しないで済む都合上こちらの方が信頼性が高いとされている。 極めて高性能な機体であり、ハサウェイの技量も相まって物量で連邦軍に大きく劣る秘密結社マフティーの戦線を支えた。 *《武装》 **ビームライフル 専用に開発されたビームライフル。過去のものと比べて初速が倍近く速いらしく、対応の遅れたグスタフ・カールを撃墜している。 しかし劇中での扱いは不遇で、囮や目晦まし目的で破壊される事が多かった。 **ビームサーベル 両肩からせり出すトーチに装備されている。 グリップの形は宇宙世紀前半のガンダムとしてはちょっと珍しい角柱型。 **シールド 背面にミサイルを装備した堅牢な盾。メガ粒子砲の直撃すら耐え凌いで見せた。 **腕部ミサイルランチャー、膝部大型ミサイルランチャー およそ全身にわたって装備されているミサイル。 作中ではアデレード空港の爆撃などに使用。 **ファンネルミサイル [[オールレンジ攻撃]]の一種で、脳波コントロールできるホーミング弾。GジェネFで新規にデザインが書き起こされ、円柱の両先端部に円錐の推進部兼弾頭がついているような武器。 **サンドバレル ペーネロペー(というかオデュッセウスガンダム)と同じく搭載された散弾砲。 ただし、Ξガンダムでは攻撃兵装ではなくミサイルなどへの迎撃用防御兵装として用いられる。 **肩部メガ粒子砲 こちらは原作小説では言及されずゲームで追加された武装。 [[EXVS>機動戦士ガンダム Extreme vs.]]シリーズではビームサーベルをマウントしたトーチ部分の先端から、Gジェネなどでは肩部正面装甲の下部先端を正面へ向けて発射するため砲塔が存在せず、銃口が覗いているのみ。 劇場版のHGUCでは武装解説に存在しない上、実際にプラモそのものにもそれらしい銃口もないため登場するかどうかは不明。 **マイクロ・ミサイル・ポッド こちらもゲームで追加された新武装。 [[EXVS>機動戦士ガンダム Extreme vs.]]シリーズで追加され、腰部後方にアタッチメントを介して接続されている。ブースターとしての役割も担っており、使用後は順次破棄できる。 ハニカム状のミサイルを三方向から一斉射可能で、出撃ムービーでは使用するシーンが映る。 ROBOT魂で立体化もした。 *《劇中での活躍》 アナハイムでΞガンダムが完成後、カーゴ・ピサに格納された状態で月面から地球へと移送される。 搭乗者であるマフティーがインドネシア・ハルマヘラ島沖にて空中受領。直後に追撃してきたレーン・エイムの乗るペーネロペーと交戦、撃墜しこれを退けた。 その後、エアーズロック攻防戦やアデレート空港襲撃など多大な成果を挙げた。 宇宙世紀0105年4月26日、マフティーはオーストラリア・アデレートにて行われる連邦中央閣僚会議の粉砕を宣言、地球保全地区についての修正法案の破棄を要求し会場を襲撃。 その際、Ξガンダムは因縁のレーン・エイムの駆るペーネロペーと再び激突した。互いの兵装を駆使した熾烈な戦いを展開する。 Ξガンダムが優勢になるものの、予め設置されていたビーム・バリアー発生装置に誘導され、展開したバリアーに焼かれて機能停止。 Ξガンダム側のビーム・バリアーのお陰でマフティーは死を免れるが、全身火傷と打撲で入院。 機体はアデレート空港に置かれ、連邦軍により機体の製造元を調査される事となった。 マニピュレーターが焼けつぶれ、両腕が左右に広がったまま硬直したその姿は十字架を背負ったかのようであった。 そして会議は続行され、法案は可決された。 ここから閣僚が[[地球]]をリゾート地にしている[[F91>機動戦士ガンダムF91]]の時代へと続いていくことになるのであった。 *《[[ゲーム]]での活躍》 かなりマイナーなガンダムだったがゲーム「SDガンダム G GENERATION F」で参戦し、以後はシリーズ常連となったこともあり、広く知られるようになっていった。 **[[ガンダムバトルシリーズ]] ユニバースよりペーネロペーと共に登場。パイロットは当然マフティー。 因みにΞガンダムを動かせるアクトゲーはこれが初めて。 逆シャア以降のMSという事もあって性能は高く、武装のバランスも良い。 特にサブ射撃のファンネルミサイルはかなりの追尾性能を誇り、回避しにくいため使いやすい。 回収不可能なので回収コマンドを入力すると射出されている全てのミサイルが同時に攻撃するようになっている。 ゲーム中では解説されていないが変形コマンドを入力する事でフライトフォームに変形できる。 機体サイズも忠実に再現されているため滅茶苦茶デカい。 ラフレシアと並んでもひけを取らないサイズはある意味必見。 **[[Gジェネシリーズ>SDガンダムGジェネレーションシリーズ]] 空・宇宙適性共にAで移動力は&font(#ff0000){破格の9}と高性能(ワールド以降は8に下がった)。 ただ、第3射撃がバルカンでありメガ粒子砲を持つペーネロペーに比べると火力で劣る。バルカン自体は低燃費でミリ殺しや削りができるため存在意義がないわけではないが。 ジェネシスではメガ粒子砲に加えて一斉射撃が追加され、ペーネロペーとの差はほぼなくなった。 **ガンダムVSシリーズ [[機動戦士ガンダム Extreme vs. FULL BOOST]]より参戦。また、それに合わせてEXVS無印家庭版でもDLCとして登場。 コストは3000。さすがに体格が大きいせいで、他の機体とのサイズ差が半端ではない。特にガンダムF91といった宇宙世紀後期の機体と並べると親子のよう。 メイン射撃のビームライフルは他機体よりやや太めで、一発ごとにミサイルが2発連動する。なのでビームは当たらずともミサイルのみ当たるというケースもよくある。 サブ射撃はファンネルミサイル。足を止めて6基射出するが、MBの中間アップデート以降は足を止めずに射出できるようになった。発射すると敵機に接近し、上方から包囲⇒一斉突撃する。特殊格闘発動中は更に4基追加射出する。 特殊射撃はメガ粒子砲&ミサイル一斉射。ミサイルは左右に3発ずつ発射する。ビームの弾速と威力は凄まじく、足を止めるリスクを鑑みても十分使えるレベルにある。余談だが、本作ではメガ粒子砲の発射位置は原作設定と異なりビームサーベルのマウント基部先端からになっている。MBのOPが確認しやすいだろう。 特殊格闘はミノフスキー・クラフト発動。発動するとサブ射撃&特殊射撃が弾数回復し、更にそれぞれ弾数が1つ追加される。この状態で特殊格闘を入力すると、レバー方向もしくは上方に急速移動する。発動及び解除時は硬直モーションが入るため、隙を晒さないように注意。 格闘CSはミサイル一斉射。ファンネルミサイルではないので通常弾頭のものとなるが、弾幕形成に優れこそするが誘導はマチマチで1ヒットするかどうかのレベル。賑やかしには良いのだろうが、あまり頼りにすべきではない。 この手の機体にしては格闘も十分に振れる範囲内で、特に横格闘は主力。 家庭版のミッションモードでは、なんとマフティーの演説が全収録されたミッションが存在する。 続編の機動戦士ガンダム Extreme vs. MAXI BOOSTでは、中間アップデートで機動力上昇とメイン射撃の弾数増加などを得た。 ライバル機のペーネロペーも参戦し、あまり個体差が無いためどちらかが喰われるポジションになると思われたが杞憂に終わっている。 出撃ムービーも新規追加。クスィーとペーネロペーがそれぞれビームやミサイルを連射して空中機動をする単純なものだが、その機動性の高さを証明するシーンである。 [[機動戦士ガンダム Extreme vs. MAXI BOOST ON]]では、射撃CSに単発射撃を追加された。 更に格闘CSでメッサー呼出が追加され、レバーの有無で射撃か突進かを選択。初期は性能がそこそこだったが、修正を経て並みのアシスト程度には強化されている。 細かな修正を2度貰い強化されつつあったが、機動性に分のあるペーネロペーには少し劣ってしまっている。 [[機動戦士ガンダム Extreme vs. 2]]では、格闘CSに旧武装のミサイル一斉射が追加された形で[[復活]]。振り向き撃ち可能となったのでメイン射撃でそのまま落下できる。従来のメッサーと同時に発動するので無駄が無い。 ミサイルの誘導が全機体共通で強化されたのもあって、メイン射撃連動のミサイルが当たりやすくなった。 横格闘に三段目が追加、下格闘が斬り抜けとなり格闘性能も向上。 [[機動戦士ガンダム Extreme vs. 2 X BOOST]]では、全体的に下方修正を受けてしまう。 機動力低下、メイン射撃判定縮小、格闘CSの溜め時間増加と誘導低下、下格闘の威力減少が挙げられる。特徴だった強判定のメイン射撃が弱体化を受けたのは特に痛く、ミサイルとの弾幕を若干だが削がれた形となる。 反面、Nサブ射撃にファンネルミサイル直射が追加。旧サブ射撃の硬直モーションを取った後、展開したファンネルミサイルが2基ずつ敵機に直進するというもので、射程距離こそあれど正面からの迎撃やメイン射撃からの追撃として手早く対処できる強みは魅力的。 更に特殊格闘のミノフスキー・クラフト展開のゲージ切れ硬直が削除された。敵機はこの硬直を狙って攻撃を当ててくる事が多かったので、この修正はかなり大きい。 **[[ギレンの野望シリーズ>ギレンの野望(シリーズ)]] アクシズの脅威Vから参戦。旧作で言う[[キュベレイ>キュベレイ(MS)]]ポジション。 ペーネロペーの開発と、敵性を除く全ての技術をカンストさせて出現する。 連邦系最強のモビルスーツであり、運動性は全ての機体の頂点に立つ脅威の82。 サイコミュ搭載なのでNTの能力を最大限引き出せる。おまけにミノフスキー粒子散布も可能。 大気圏内では飛行形態に変形可能。一部の武装が使えないが移動力、散布範囲がさらに向上する。 NTとして高い能力の[[カミーユ>カミーユ・ビダン]]や[[アムロ>アムロ・レイ]]を乗せると殆ど被弾せず、片っ端から落としてくれる。 ただいくつか問題を抱えており、開発に時間が掛かり過ぎるので完成する頃には殆ど決着間際で活躍が難しい。 実際に使うには敵勢力を殲滅せずにひたすら「生殺し」しつつ開発を進めるしか無い。 細かい所だが、原作と違って設定ミスなのかファンネルミサイルが大気圏内で使えないという欠点も。 さらに終盤は宇宙での決戦が多く、飛行形態が無用になりがち。いっそマフティー編でもあれば… **[[スパロボシリーズ>スーパーロボット大戦]] 『[[V>スーパーロボット大戦V]]』において初参戦。 MSでは貴重な空S(ただし宇宙SのMSも多い中で宇宙Aなのが少し惜しい)であり、[[カスタムボーナス>カスタムボーナス(スパロボ)]]も含めれば変形なしMSでは驚異の移動力9となる。 (同作では移動力の基本値がそれまでの6から5に引き下げられており、その中で9というのは圧倒的アドバンテージと言える) また、中盤になると必殺技として移動後射撃攻撃である高機動攻撃、撃墜数条件とレーン・エイムとのイベント条件を満たすことにより[[マップ兵器>MAP兵器]]版のミサイルポッドが解禁される。 ニュータイプなら誰でもその優秀なスペックを発揮できるため、プレイヤーによってはハサウェイを降ろしてしまうことも。特にデフォルト乗機が物足りない[[彼>シーブック・アノー]]に「少し借りるぜ!」されてしまうことが多い。 *《立体化》 登場から長い間立体化には恵まれていなかったが近年では良くされるようになった。 2013年に[[ROBOT魂]] <SIDE MS>にて受注生産されることとなった。 また[[BB戦士>SDガンダム BB戦士]]でも一般販売されている。ファンネル・ミサイルとスタンド、メッサーにギャルセゾンのオマケ付きである。 2016年には食玩「ユニバーサルユニット」で本機がラインナップ。 フライトフォームへの変形が可能だが、膝やスカート裏などがシールで再現されていて剥がれやすい。 ニコニコ動画にMGでこの機体を作る動画がある。 見ればこの機体の大きさが分かるだろう。 また、OPのつもりで作った手書き動画が存在する。時間がある時に比較してみてはいかがだろうか。 [[ガンプラ]]での立体化は久しく存在しなかったが、 グスタフ・カールが立体化、メッサーが立体化、ペーネロペーが立体化と徐々にその存在を匂わせつつあった。 そして2020年11月に劇場版デザインのHGUCが発表され、2021年4月に一般販売で登場。 劇場版デザインでの立体化で、箱は並のMGより大きい。 武装は一通り揃っているが流石にファンネルミサイルは付属していないが、腰部装甲裏にモールドとして再現されている。 また同日に『ΞガンダムVSペーネロペー ファンネル・ミサイル エフェクトセット』が発売。こちらはなんとPG用の箱に詰められており、ファンネルミサイルと射出エフェクトが新規付属している豪華版。 その分値段も17000円超えとかなりお高い。下手なPG並みである。 それでも通常版共々全国各地で売り切れが相次いだのだからすごい話である。 しかし、2020年以降転売目的でガンプラの買い占めが横行している事もあり欲しかったが手に入れられなかったという人も大量に発生。 しばらくは再販の予定もないためかなり入手困難なキットである。 可動域はデザインの都合上肩の可動がやや狭めだが(それでもかなり動く)全体的に良好。 ただし、掌の肉抜きが目立つ上白系統のカラーリングでまとめられているため無塗装だとのぺっとした印象を受けやすいので素組み派には少々厳しい仕様になっている。 幸い複雑な塗り分けが必要な部分は少ないのでこれを機に塗装に挑戦してみるのも良いだろう。 劇場版準拠のデザインより慣れ親しんだゲーム版のデザインが良い!という方はRGνガンダムのマスク部分を移植して塗装するとかなりそれっぽくなるのでオススメ。 やはりというかゲーム版準拠のデザインに塗装、改造するモデラーが続出した。 同時期に発売されたホビー誌でもゲーム版デザインに改造して掲載されてたぐらいである。 *《余談》 デザインは森木靖泰氏が担当。 小説版の表紙や紹介ページに描かれた最初のデザインは映像化を考慮しなかったこともあり、 ペーネロペー程ではないものの[[八卦ロボ]]を彷彿とさせる鋭利で怪物的なフォルムが特徴。 GジェネレーションFへの参戦にあたり、森木氏がリファイン。以後、ゲーム作品のデザインはこれを踏襲する形に。 小説で描かれていなかった背部の設定が加わったり、当時のガンダムとしては個性的すぎた頭部や胸部を中心に大きくリファインされた。 『GUNDAM FIX FIGURATION』で立体化されるにあたり、カトキハジメ氏により更にリファイン。 パーツバランスが大きく見直され、より「νガンダムの後」らしい大人しめの外観となった。 **《劇場公開》 長らくファンの間では映像化して欲しいと望む声が多かったが、ガンダム40周年プロジェクトの折に遂に映像化が発表された。 UC Next 100プロジェクトの一環とされ全3部作を予定しており、第一部は2021年5月に公開予定。 事前に公開された作中登場機の半数はデザインが変わらず続投が決定する中、主人公機は一切の告知すら無かったのだが、2020年10月に公開。 機体デザインは小説版とGジェネのものを折衷したかのようなもので、カラーリングはトリコロールではあるが極端に白色を多く配置している。 武装も一部仕様変更されており、ビームサーベルは所謂“ジュッテ”が展開可能なタイプになり、ビームライフルもEパックを装着するタイプなのが確認できる。 ビームの色も従来のピンクから緑に変更されている。 また、ミノフスキー・クラフトがミノフスキー・フライトに名称を改めている。作中の時代設定を考えると後者はVガンダム時代の技術なのだが、設定ミスなのかどうかは不明。 当初はゲーム版準拠のデザインにするつもりでリファインを担当したカトキハジメもゲーム版準拠のデザインを提出していたがカトキの「折角だから小説版のデザインを尊重したい」という意見を反映し、また製作陣も“テロリストのガンダム”という事(=正統なガンダムではない)を強調するために小説版準拠のデザインにする事が決まった経緯がある。 因みにカトキハジメもカラーリングの変更には最後まで躊躇していたらしいが最終的には小説版のデザインを尊重し((原作でも青主体のトリコロールじゃない?と思われる方も多いかもしれないが小説発表当初の版権イラストでは白メインに赤のアクセントというカラーリングだった時期がある。))現在のカラーリングに落ち着いた。 とはいえ公式でも受け入れられるのか不安だったのか劇場版に先駆けてスタートした漫画版ではゲーム版準拠のデザインになっている。 ……コメント投稿を勧告《かんこく》する! 抵抗するならば、頭上から追記・修正する! #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,12) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - OVAユニコーンの最後にチラッと出てきそうな予感が -- 名無しさん (2013-08-10 18:49:01) - 軍には外付け必須の未完成品あげといてテロリストに完成品をあげるアナハイムぇ…… -- 名無しさん (2013-08-10 18:56:00) - ↑そりゃ平和な時には働かない軍より何時もフル稼働な人達の方が……ねぇ……w -- 名無しさん (2013-08-10 18:59:31) - ペーネロペーは未完成じゃねぇよ -- 名無しさん (2013-08-19 12:08:10) - なんか裃を着たボディビルダーみたいな末端肥大のフォルムが時代を感じさせる -- 名無しさん (2013-08-19 15:04:14) - 名前の由来なんだが、何故テロ機体につけたんか? -- 名無しさん (2013-11-30 23:40:09) - 表向きは強奪(笑)かな -- 名無しさん (2013-12-03 17:56:26) - BB戦士だけど、キット化おめでとう。 -- 名無しさん (2013-12-03 20:40:04) - 名前にガンダム付けてマフティーの正当性をアピールしてるんだと思う。連邦側からはあくまでガンダムもどきとしか言われてなかった -- 名無しさん (2014-01-16 02:35:26) - 完成機をテロへ。シナンジュ・スタインが可愛く見えるなw -- 名無しさん (2014-02-27 13:07:53) - 今のオールガンダムプロジェクト基準で発売されたらそこまで高くないと思う。 せいぜいサイコぐらいの値段だろ。 -- 名無しさん (2014-02-27 13:14:20) - Gジェネはいい加減通常ミサイルやメガ粒子砲を使えるようにしてあげて -- 名無しさん (2014-03-05 21:12:52) - テロリストに高性能な機体を渡し、戦争を拡大して新兵器開発のニーズとシェアを増やすとは。さすがアナハイム、やることが汚いなぁ。 -- 0238 (2014-03-05 21:35:32) - 読めるかぁ! -- 名無しさん (2014-03-05 21:40:36) - 破片爆弾とか、音速であることの利点を生かした兵器もあったな -- 名無しさん (2014-03-17 16:09:04) - 多分宇宙じゃ目立ってしょうがないだろうなw -- 名無しさん (2014-07-18 19:03:53) - νの後継機を名乗るけど関連性は皆無なんだよね -- 名無しさん (2014-07-18 19:20:51) - 胸の出っ張りは何なの? -- 名無しさん (2014-09-23 18:49:59) - TVに出ていたら絶対ガキ共から「くせーガンダム」って呼ばれてただろーな。 -- 名無しさん (2014-12-07 19:17:44) - 戦闘が高速戦・・・GジェネFでみたムービーがすごかったの今でも覚えてるな -- 名無しさん (2014-12-08 08:01:12) - ガンダム総選挙優勝&BFT出演決定おめでとう! -- 名無しさん (2015-01-22 09:40:22) - ↑遂に映像で動くとこがみれるのか! -- 名無しさん (2015-01-23 18:32:33) - 他のガンダムよりもデカイ筈なのに他のガンダムよりも速いイメージがある。流石にV2には敵わないけどね -- 名無しさん (2015-08-18 01:30:22) - 閃ハサ上巻の表紙で「ハサウェイはワシが育てた」みたにな風格で誇らしく胸張ってるクスィーくんクッソ可愛い -- 名無しさん (2016-02-04 18:53:08) - Gジェネは寧ろ機動力でペーさんと差分化すべきでは? -- 名無しさん (2016-02-27 10:25:23) - スパロボ最新作Vに参戦が決定。果たしてどうクロスオーバーされるのか。 -- 名無しさん (2016-06-09 19:10:12) - ↑つっても機体参戦のみっぽいから新型ですよくらいじゃない? -- 名無しさん (2016-06-11 10:41:40) - ↑というか、ΖとΖΖと逆シャアとUCと閃ハサとクロスボーン3部作が同時参戦って久々に宇宙世紀ガバガバ過ぎてどうなってるのかさっぱりわからないw -- 名無しさん (2016-06-11 12:26:15) - 1年戦争長々引っ張ったスパロボもあるから… -- 名無しさん (2016-09-08 14:53:25) - MS恐竜化の最終形であり、ZZの遺伝子を受け継ぐマッチョ機体だからな。SRWVではクロスボーンとの機体サイズ差が(表現はされないけど)凄いことになってるはず。 -- 名無しさん (2016-12-07 16:28:07) - VSシリーズだと子供と大人くらいの差があるな -- 名無しさん (2016-12-07 18:18:23) - 今じゃペーネロペー共々立体化も多くて珍しくなくなったという、プラキットは海外販売のものしかないが -- 名無しさん (2017-03-01 13:26:57) - マン・マシーンの原型? -- 名無しさん (2017-03-13 21:04:03) - お寒いネタが書かれていたので削除訂正しました。 -- 名無しさん (2017-06-25 20:31:37) - ↑2 それはどちらかと言うと同時期に設計されたとされるゾーリン・ゾールの方が近いかな? -- 名無しさん (2020-03-09 10:34:54) - プラモ発売決定 -- 名無しさん (2020-11-15 13:03:42) - SDガンダムではデザイナー繋がりのお遊びで天のゼオライマーとの悪魔合体を遂げることに -- 名無しさん (2021-05-01 21:24:58) - プラモがどこにも売ってない。 -- 名無しさん (2021-05-01 22:47:43) - アニメ映画で見るとクオリティの補正もあってミノフスキーフライトの恐ろしさがよく分かりますねぇ -- 名無しさん (2021-06-18 10:10:00) - HGUC、高確率で胸と顔と成型色変えてゲーム仕様とかいうのプレバンあたりで出すと思う -- 名無しさん (2021-06-18 23:37:26) - アナハイムもよくガンダム顔のまんま譲渡したよなぁ…こんだけ高性能だと出どころも絞られるだろうに。 -- 名無しさん (2021-06-19 07:12:00) #comment #areaedit(end) }
&font(#6495ED){登録日}:2009/12/03 Thu 02:09:40 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 6 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){&font(b,30){……我々はマフティーの名前のもとで、クスィーガンダムとともに、連邦政府と戦うのは、組織におぼれた人びとを粛正する目的があるからです}} #center(){&blankimg(Ξガンダム.webp,width=640,height=360)} #right(){&sizex(1){画像出典:機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ 2021年6月11日公開配給松竹より&copy;サンライズ}} &ruby(クスィー){Ξ}ガンダムとは小説及び劇場アニメ映画『[[機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ]]』に登場した[[ガンダム・タイプ>ガンダムタイプ・モビルスーツ]]のモビルスーツで、同作の主役機体である。 #region(目次) #contents #endregion *《諸元》 型式番号:RX-105 所属:地球連邦政府組織([[マフティー・ナビーユ・エリン]]) パイロット:マフティー・ナビーユ・エリン(ハサウェイ・ノア) 建造:[[アナハイム・エレクトロニクス社]] 生産形態:[[試作機]] 頭頂高:26m 本体重量:32t 全備重量:80t ジェネレーター出力:3,980kw スラスター推進力:160,000kg センサー有効半径:30,000m 装甲材質:ガンダリウム合金 //推進機関:[[ミノフスキークラフト>ミノフスキー物理学(ガンダムシリーズ)]] *《機体解説》 秘密結社「[[マフティー・ナビーユ・エリン]]」がアナハイム・エレクトロニクス社に極秘裏で発注した最新鋭モビルスーツ。 かつての[[ニュータイプ>ニュータイプ(ガンダムシリーズ)]]戦士、[[アムロ・レイ]]が最後に使用した機体・[[νガンダム]]を引き継ぐという意味を込めてギリシャ文字''「ν(ニュー)」''の次の''「Ξ(クスィー)」''と名付けられた。 それまで戦艦や大型MAにのみ搭載されていた、ミノフスキー粒子の反発力を推力剤として使うエンジン[[ミノフスキークラフト>ミノフスキー物理学(ガンダムシリーズ)]]をモビルスーツとしては初めて搭載した。 このエンジンは、科学薬剤を燃焼させるエンジンよりも、小型軽量で強力な推力を獲得することが出来るため、ジャンプフライトをするモビルスーツ、ジェットエンジンで動くサブフライトシステムに対し、宇宙・地上を問わず圧倒的な優位性を持っている。 小説では詳細な設定はなかったが、ゲーム版では機体サイズが頭頂高28mサイズという設定で、映画版でもこの設定が適用された。 [[ミノフスキークラフト>ミノフスキー物理学(ガンダムシリーズ)]]搭載のモビルスーツは他に[[オデュッセウスガンダム>オデュッセウスガンダム/ペーネロペー]]が登場するが、別工場で生産されたものであり、アナハイム内の工場はグループ内では別会社という設定であるため、戦場でこの2機がかち合ったのは、両会社は予期したことではなかった。 映画版では、ミノフスキー・フライト・ユニットを搭載という設定となった。劇中でミノフスキー・フライトとも呼称されるこのシステムは、2021年5月1日に開催されたイベント「ミノフスキー・フライト稼働実験」の説明によると、ミノフスキー粒子の塊であるIフィールドにより飛行するシステムであるとの事。(Vガンダムに登場する装置と同名だが、別物である。) ペーネロペーのものとは異なり完璧なビーム・バリアーが搭載されており、防御と[[高速飛行が行える>飛行能力]]。 この[[バリアー>バリア]]はメガ粒子砲であるビームや実体弾であるミサイルでさえも防ぐ事が出来るのである。 またこのビームは厚く展張さえすれば大気圏突入時の熱であっても防ぎ、高速飛行時は進行方向に波形を変えて[[ビーム>ビーム/レーザー]]を放射する事で大気の干渉を減散させ、大気圏内でモビルスーツ形態のまま歴史上初めてマッハ2に近い速度で飛行した。 Ξガンダムと交戦したレーン・エイムによれば、バリアー展開中は機体全体が光に包まれている様に見えたらしい。 閃光のハサウェイ特集が組まれた1990年8月号の月刊ニュータイプでは「Ξガンダムは防御と高速飛行が行える革命的な機体」だと紹介された。 小説では変形形態が設定されていない。 『GジェネレーションF』以降のゲーム作品では飛行時には肩口のウイングや胸部装甲をを展開した「フライトフォーム」と呼ばれる形態が設定され、高速飛行時にはこの形態へ移行する。 Gジェネレーション初出のサンライズ準公式設定だったために、『ガンダムバトルユニバース』等一部のゲーム作品ではゲーム中に変形が取り入れられているにもかかわらず、機体解説では小説版の描写を優先し、非変形での単独飛行が可能と解説されていた事も多かった。 その後、サンライズ公式設定である劇場アニメ版では設定が輸入され、こちらでは肩アーマーと背部スタビライザーも水平に固定される。 携行武装はサーベルとライフル、シールドなど比較的ベーシックなものだが、内蔵された大量のミサイルは火力が高く、初戦ではペーネロペーも撃墜したのもこの武装である。 ゲーム版でのみ、メガ粒子砲を装備しているが、こちらの設定は映画版には適用されていない。 頭部には脳波サイコミュブロックなる装置を搭載しており、パイロットの脳波を拡大する。 また、[[サイコミュ兵器>オールレンジ攻撃]]の一種であるファンネル・ミサイルも搭載している。 このファンネル・ミサイルは、νガンダムの誘導ミサイルであるフィン・ファンネル同様使い捨てである。(一部のゲームでは戻ってくる。) 極めて高性能な機体であり、ハサウェイの技量も相まって、地球連邦軍傘下のキルケー部隊に規模が大きく劣る秘密結社マフティーの戦線を支えた。 *《デザイン》 **【小説版】 小説表紙や扉絵に掲載された最初のデザイン。デザインは森木靖泰。 映像化を考慮しなかったこともあり、裃や陣羽織を極端にしたかのようなパネル構成や顔を思わせるコクピット周りなど、 ペーネロペー程ではないものの、同じ森木氏がデザインを手掛けた『冥王計画ゼオライマー』の[[八卦>ゼオライマー]][[ロボ>八卦ロボ]]を彷彿とさせる鋭利で怪物的なフォルムが特徴。 デザインにあたっては[[富野由悠季]]との打ち合わせもなく、担当編集から『ファンネル・ミサイルを発射する』『ミノフスキークラフトで飛行する』の2点が伝えられたのみで、結果として複雑なデザインは「僕の考えた最強のガンダム」程度の軽い気持ちで描いたと劇場アニメのパンフレットで振り返っている。 小説中では明確なカラー設定はなく、美樹本晴彦の担当した中巻の表紙では初代ガンダムであるRX-78-2を思わせるトリコロールカラー、同巻の口絵では真っ白なカラーリングとなっている。(口絵部分は、月刊ニュータイプ誌に掲載されたものの再録。) **【Gジェネ版】 『GジェネレーションF』への参戦にあたり、森木靖泰がリファイン。以後、ゲーム作品のデザインはこれを踏襲する形に。 小説中巻のカラーリングが採用され、小説で描かれていなかった背部の設定が加わったり、従来のガンダムとしては個性的すぎた頭部や胸部を中心に大きくリファインされた。 **【GFF版】 『GUNDAM FIX FIGURATION』で立体化されるにあたり、更にリファインが加えられた。デザインはカトキハジメ氏。 パーツバランスが見直され、νガンダムから続く系譜を実感できる大人しめの外観となった。 ペーネロペーとのコンパチキットであり、オデュッセウスガンダムを軸として&font(l){二度とやりたくなくなる苦行}アーマーを換装していく特性故に、下半身周りは特に共通点が多い。 **【劇場アニメ版】 初登場から足掛け約30年、複雑なデザインもCGのパワーでようやく動かせるようになった。デザインはGFF版同様にカトキハジメ氏。 小説版をベースにしつつ、ゲーム版のデザインを折衷したものとなっており、カラーリングは小説中巻の口絵を思わせる白を前面に押し出したカラーリングとなっている。 武装も小説から一部仕様変更されており、ビームサーベルは所謂“ジュッテ”が展開可能なタイプになり、ビームライフルもEパックを装着するタイプである事が確認できる。 また、サーベルのビームの色も小説中巻表紙のピンクから緑に変更されている。 また、ミノフスキー・クラフトからミノフスキー・フライト・ユニットへと設定変更されている。 当初はゲーム版準拠のデザインにするつもりだったが、カトキ氏の「折角だから小説版のデザインを尊重したい」という意見を反映し、また製作陣も“テロリストのガンダム”という事(=正統なガンダムではない)を強調するために小説版準拠のデザインにする事が決まった経緯がある。 ちなみにカトキ氏もカラーリングの変更には最後まで躊躇していたらしいが、最終的には小説版のデザインを尊重し、現在のカラーリングに落ち着いた。 このデザインが生み出されるまでにはだいぶ時間がかかったようで、2018年に公開された『[[機動戦士ガンダムNT]]』上映後の特報で公開されたPablo Uchidaによるティザーイラストや、劇場版に先駆けて2021年にスタートしたさびしうろあき作画の漫画版ではゲーム版準拠のデザインになっている。 *《武装》 ***[[ビームライフル]] 専用に開発されたビームライフル。過去のものと比べて初速が倍近く速いため、対応の遅れたグスタフ・カールを易々と撃墜している。 ハサウェイのトリッキーな戦術の中核を成した武装であり、囮として海上に発射したまま飛ばされたり、最終決戦ではエネルギーをチャージしてわざと破壊され目晦ましにも使われた。 ***[[ビームサーベル>ビームサーベル(ガンダムシリーズ)]] 小説版では、両肩からせり出すトーチに装備されていて、中巻表紙ではピンク色である。 劇場版でも両肩からせり出すトーチに装備されているが、グリップの形が[[ガンダムMk-Ⅱ]]同様、[[宇宙世紀>宇宙世紀(ガンダムシリーズ)]]前半のガンダムとしてはちょっと珍しい角柱型へと新しく設定された。 ***[[シールド>盾]]/ビームキャノン 背面にミサイルを装備した堅牢な盾。メガ粒子砲の直撃すら耐え凌いで見せた。 劇場アニメ版のHGUCでは武装解説に「先端部にビームキャノンを内蔵している」と記載されており、後述のメガ粒子砲の代替になっている可能性がある。 ***腕部ミサイルランチャー、膝部大型ミサイルランチャー およそ全身にわたって装備されている[[ミサイル]]。 作中では、ペーネロペー撃墜時の接射やアデレード空港の爆撃などに使用。 **ファンネル・ミサイル [[オールレンジ攻撃]]の一種で、脳波コントロールできるミサイル。 リア・スカートに格納されており、Ξガンダムを象徴する武装である。 装弾数が10本と少ない欠点を補完するために劇中では通常のミサイルと組み合わせた弾幕を張り、ペーネロペーを攻撃した。 しかし小説版ではデザインがない。 『GジェネF』で新規にデザインが書き起こされ、円柱の両先端部に円錐の推進部兼弾頭がついている形状となっている。劇場版でもこのデザインが踏襲されている。 **サンドバレル ペーネロペーと同じく搭載された散弾砲。 劇中では、ミサイルなどへの迎撃用防御兵装として用いられた。 **肩部メガ粒子砲 小説と劇場版には登場しない兵装。(劇場アニメ版のHGUCでは武装解説に存在しないため今後使用されるかは不明だが、一応パッケージイラストには肩アーマー下部先端に砲門らしきものが描かれており、プラモ自体にも存在するため可能性はある。) ゲームでのみ登場する兵装で、 『[[EXVS>機動戦士ガンダム Extreme vs.]]』シリーズを初出とし、ビームサーベルをマウントしたトーチ部分の先端から、『Gジェネ』などでは肩部正面装甲の下部先端を正面へ向けて発射するため砲塔が存在せず、砲門が覗いているのみ。 **マイクロ・ミサイル・ポッド 小説と劇場版には登場しない兵装。 ゲームでのみ登場する兵装で、『[[EXVS>機動戦士ガンダム Extreme vs.]]』シリーズを初出とし、、腰部後方にアタッチメントを介して接続される。ブースターとしての役割も担っており、使用後は順次破棄できる。 ハニカム状のミサイルを三方向から一斉射可能で、出撃ムービーでは使用するシーンが映る。 ROBOT魂で立体化もされた。 *《劇中での活躍》 #region(ネタバレ) アナハイムの月面工場で完成後、カーゴ・ピサに格納された状態で月面から地球へと移送される。 新任司令の[[ケネス・スレッグ]]を警戒した搭乗者であるマフティーの意向で、インドネシア・ハルマヘラ島沖にて空中受領を計画。察知し直後に追撃してきたレーンの駆るペーネロペーと交戦、撃墜しこれを退けた。 この際の戦闘だが、『ビーム・ライフルを海面スレスレで発射して飛ばし、陽動を仕掛ける』『こちらを見失ったペーネロペーの目の前に突然現れミサイルで集中攻撃』という戦法でペーネロペーを撃墜している。 その後、エアーズロック攻防戦やアデレート空港襲撃などではマフティー側の主要戦力として多大な成果を挙げる。 特にアデレート空港の第一次爆撃では、ミノフスキー粒子を四方に散布することで、侵攻方向をカモフラージュし、突如飛来したあとは一気に内蔵したミサイルを発射して即座に空域から離脱するなど、ビーム・バリアーによる警戒網を敷いていたケネスですら虚を突かれるほどの奇襲作戦を成功させた。 宇宙世紀0105年4月26日、マフティーはオーストラリア・アデレートにて行われる連邦中央閣僚会議の粉砕を宣言、地球保全地区についての修正法案の破棄を要求し会場を襲撃。 その際、因縁のペーネロペーと再び激突し、互いの兵装を駆使した熾烈な戦いを展開する。 Ξガンダムが優勢になるものの、予め設置されていた小型のビーム・バリアーに誘導され、そこにケネス側に結果的に保護されたことでギギ・アンダルシアの不思議な力も加わり、最悪のタイミングで発生したビーム・バリアーに焼かれて撃墜。 Ξガンダムにもビーム・バリアーがあり、その防御機能によりマフティーは即死こそ免れるが、全身火傷と打撲で入院。後に銃殺刑に処される事となる。 機体はアデレート空港に置かれ、連邦軍により機体の製造元を調査される事となった。 しかし製造元を示すような情報が一切無いため公的には所在不明扱いになったが、その姿を目にした[[ブライト・ノア]]は、「このつくりは、アナハイム・エレクトロニクスだよ」ときっぱり言い切っている。 マニピュレーターのエネルギー・チューブが埋まっている部分がビームで溶かされダンゴ状になっていて、両腕が左右に広がったまま硬直したその姿はまるで十字架を背負ったかのようであった。 マフティーが止めようとしていた法案は、実はアデレート空港爆撃の前に可決されており、全てが遅い結果になってしまった。 ここから閣僚が[[地球]]をリゾート地にしている『[[機動戦士ガンダムF91]]』の時代へと続いていくことになるのであった。 #endregion *《[[ゲーム]]での活躍》 2000年のゲーム『SDガンダム G GENERATION F』に初めて収録され、以降は他のロボットゲームにも収録される事となり、世間に広く知られるようになっていった。 **[[ガンダムバトルシリーズ]] ユニバースよりペーネロペーと共に登場。パイロットはマフティー。 ちなみに本機を動かせるアクトゲーはこれが初めて。 『[[機動戦士ガンダム 逆襲のシャア]]』以降のMSという事もあって性能は高く、武装のバランスも良い。 特にサブ射撃のファンネル・ミサイルはかなりの追尾性能を誇り、回避しにくいため使いやすい。 回収不可能なので回収コマンドを入力すると射出されている全てのミサイルが同時に攻撃するようになっている。 ゲーム中では解説されていないが変形コマンドを入力する事でフライトフォームに変形できる。 機体サイズも忠実に再現されているため滅茶苦茶デカい。 [[ラフレシア>ラフレシア(MA)]]と並んでもひけを取らないサイズはある意味必見。 **[[Gジェネシリーズ>SDガンダムGジェネレーションシリーズ]] 空・宇宙適性共にAで移動力は&font(#ff0000){破格の9}と高性能(ワールド以降は8に下がった)。 ただ、第3射撃がバルカンでありメガ粒子砲を持つペーネロペーに比べると火力で劣る。バルカン自体は低燃費でミリ殺しや削りができるため存在意義がないわけではないが。 ジェネシスではメガ粒子砲に加えて一斉射撃が追加され、ペーネロペーとの差はほぼなくなった。 **ガンダムVSシリーズ 『[[機動戦士ガンダム Extreme vs. FULL BOOST]]』より参戦。また、それに合わせてEXVS無印家庭版でも[[DLC>ダウンロードコンテンツ]]として登場。 コストは3000。さすがに体格が大きいせいで、他の機体とのサイズ差が半端ではない。特に[[ガンダムF91]]といった宇宙世紀後期の機体と並べると親子ほどの差がある。 メイン射撃のビームライフルは他機体よりやや太めで、一発ごとにミサイルが2発連動する。なのでビームは当たらずともミサイルのみ当たるというケースもよくある。 サブ射撃はファンネル・ミサイル。足を止めて6基射出するが、MBの中間アップデート以降は足を止めずに射出できるようになった。 発射すると敵機に接近し、上方から包囲⇒一斉突撃する。特殊格闘発動中は更に4基追加射出する。 特殊射撃はメガ粒子砲&ミサイル一斉射。ミサイルは左右に3発ずつ発射する。ビームの弾速と威力は凄まじく、足を止めるリスクを鑑みても十分使えるレベルにある。 余談だが、本作ではメガ粒子砲の発射位置は原作設定と異なりビームサーベルのマウント基部先端からになっている。MVのOPが確認しやすいだろう。 特殊格闘はミノフスキー・クラフト発動。発動するとサブ射撃&特殊射撃が弾数回復し、更にそれぞれ弾数が1つ追加される。この状態で特殊格闘を入力すると、レバー方向もしくは上方に急速移動する。発動及び解除時は硬直モーションが入るため、隙を晒さないように注意。 格闘CSはミサイル一斉射。ファンネル・ミサイルではないので通常弾頭のものとなるが、弾幕形成に優れこそするが誘導はマチマチで1ヒットするかどうかのレベル。賑やかしには良いのだろうが、あまり頼りにすべきではない。 この手の機体にしては格闘も十分に振れる範囲内で、特に横格闘は主力。 家庭版のミッションモードでは、なんとマフティーの演説が全収録されたミッションが存在する。 続編の『機動戦士ガンダム Extreme vs. MAXI BOOST』では、中間アップデートで機動力上昇とメイン射撃の弾数増加などを得た。 ライバル機のペーネロペーも参戦し、あまり個体差が無いためどちらかが喰われるポジションになると思われたが、杞憂に終わっている。 出撃ムービーも新規追加。Ξとペーネロペーがそれぞれビームやミサイルを連射して空中機動をする単純なものだが、その機動性の高さを証明するシーンである。 『[[機動戦士ガンダム Extreme vs. MAXI BOOST ON]]』では、射撃CSに単発射撃を追加された。 更に格闘CSで[[メッサー>メッサー(MS)]]呼出が追加され、レバーの有無で射撃か突進かを選択。初期は性能がそこそこだったが、修正を経て並みのアシスト程度には強化されている。 細かな修正を二度貰い強化されつつあったが、機動性に分のあるペーネロペーには少し劣ってしまっている。 『[[機動戦士ガンダム Extreme vs. 2]]』では、格闘CSに旧武装のミサイル一斉射が追加された形で復活。振り向き撃ち可能となったのでメイン射撃でそのまま落下できる。従来のメッサーと同時に発動するので無駄が無い。 ミサイルの誘導が全機体共通で強化されたのもあって、メイン射撃連動のミサイルが当たりやすくなった。 横格闘に三段目が追加、下格闘が斬り抜けとなり格闘性能も向上。 癖の少なさや武装の強力さから初心者向けの機体としても有名。 稼働当初は[[ダブルオーガンダム]]や[[トールギス]]Ⅲといったいわゆるバランスブレイカーが目立ちあまり日の目を浴びる事はなかった。のちに参戦したガンダム・キマリスヴィダールや、リフレッシュ修正により一気に強機体と化したHi-νガンダムやウイングガンダムゼロなどもクスィーの評価を相対的に下げることとなる。 しかしPDF2019が終了し、Hi-νガンダムや見事優勝を飾ったトールギスⅢが下方修正を受けたことでクスィーの安定さやL覚醒との相性の良さが見直され一気に評価を上げる。M覚醒でミノフスキー・クラフトがリロード中でも時間を稼ぐことができ、稼働末期には3000コストの中でもトップに迫る評価に。一度も修正を受けることなく稼働終了まで駆け抜ける。 『[[機動戦士ガンダム Extreme vs. 2 X BOOST]]』では、全体的に下方修正を受けてしまう。 機動力低下、メイン射撃判定縮小、格闘CSの溜め時間増加と誘導低下、下格闘の威力減少が挙げられる。特徴だった強判定のメイン射撃が弱体化を受けたのは特に痛く、ミサイルとの弾幕を若干だが削がれた形となる。 反面、Nサブ射撃にファンネル・ミサイル直射が追加。旧サブ射撃の硬直モーションを取った後、展開したファンネル・ミサイルが2基ずつ敵機に直進するというもので、射程距離こそあれど正面からの迎撃やメイン射撃からの追撃として手早く対処できる強みは魅力的。 更に特殊格闘のミノフスキー・クラフト展開のゲージ切れ硬直が削除された。敵機はこの硬直を狙って攻撃を当ててくる事が多かったので、この修正はかなり大きい。 しかし今までの強みを削がれたうえ新しい強みも環境トップに比べると見劣りする。機動力や格闘CSの性能が落とされたことで安定感も下がってしまった。またのちにG-セルフ(パーフェクトパック)が修正により一躍環境機体に。扱いやすさ・強力さどちらも優秀で弾幕性能も良好なので立ち位置を奪われ気味。 **[[ギレンの野望シリーズ>ギレンの野望(シリーズ)]] アクシズの脅威Vから参戦。旧作で言う[[キュベレイ>キュベレイ(MS)]]ポジション。 ペーネロペーの開発と、敵性を除く全ての技術をカンストさせて出現する。 連邦系最強のモビルスーツであるが、小説版の「ハサウェイは後にシャアに共感し反連邦政府運動に参加した」という経緯からシャアのネオジオンでもハサウェイの大人バージョンであるマフティーと共に使用可能。 運動性は全ての機体の頂点に立つ脅威の82。 サイコミュ搭載なのでNTの能力を最大限引き出せる。おまけにミノフスキー粒子散布も可能。 大気圏内では飛行形態に変形可能。一部の武装が使えないが移動力、散布範囲がさらに向上するし、バイアランと同じく飛行形態でも運動性は落ちない。 NTとして高い能力のアムロや[[カミーユ・ビダン]]を乗せると殆ど被弾せず、片っ端から落としてくれる。 なお、マフティー&ハサウェイいずれもランクSになると射撃・格闘・運動性いずれもが200%以上になるというOTエースよりも強いNT中堅クラスのパイロットになり、父親譲り&マフティーの中心メンバー補正で指揮・魅力もなかなかなものになる。とはいえクスイーの限界には届かない。 ただいくつか問題を抱えており、開発に時間が掛かり過ぎるので完成する頃には殆ど決着間際で活躍が難しい。 実際に使うには敵勢力を殲滅せずにひたすら「生殺し」しつつ開発を進めるしかない。 原作と異なり、ファンネル・ミサイルが大気圏内で使えないという欠点も。 さらに終盤は宇宙での決戦が多く、飛行形態が無用になりがち。いっそマフティー編でもあれば…… **[[スパロボシリーズ>スーパーロボット大戦シリーズ]] [[第4次>第4次スーパーロボット大戦]]での[[没データ]]を経て『[[スーパーロボット大戦V]]』において初参戦。 『V』では閃光のハサウェイの原作再現が無く、ハサウェイも秘密結社マフティー所属ではないため、原作とほぼ別人となっている。Ξガンダムもそれに引っ張られる形で設定が変更されており、[[ミスリル>フルメタル・パニック!]]でテストが行われているアナハイムの新型MSという扱いである。 MSでは貴重な空S(ただし宇宙SのMSも多い中で宇宙Aなのが少し惜しい)であり、移動力が初期値で7。 [[カスタムボーナス>カスタムボーナス(スパロボ)]]も含めれば変形なしMSでは驚異の移動力9となる。ゲームバランス調整のためだろうけれど、同作で共演の[[真ゲッター1>真ゲッターロボ]]より速い。 (同作では移動力の基本値がそれまでの6から5に引き下げられており、その中で9というのは圧倒的アドバンテージと言える) また、中盤になると[[必殺技]]として移動後射撃攻撃である「高機動攻撃」、撃墜数条件とレーンとのイベント条件を満たすことにより[[MAP兵器]]版のミサイルポッドが解禁される。 ニュータイプなら誰でもその優秀なスペックを発揮できるため、プレイヤーによってはハサウェイを降ろしてしまうことも。特にデフォルト乗機が物足りない[[キンケドゥ・ナウ>シーブック・アノー]]とも相性が良い。 *《立体化》 登場から長い間立体化には恵まれていなかったが、近年ではよくされるようになった。 2013年に[[ROBOT魂]] <SIDE MS>にて受注生産されることとなった。 また[[BB戦士>SDガンダム BB戦士]]でも一般販売されている。ファンネル・ミサイルとスタンド、メッサーにギャルセゾンのオマケ付きである。 2016年には食玩「ユニバーサルユニット」で本機がラインナップ。 フライトフォームへの変形が可能だが、膝やスカート裏などがシールで再現されていて剥がれやすい。 ニコニコ動画にMGの既存キットベースでこの機体を作る動画がある。 見ればこの機体の大きさが分かるだろう。 また、OPのつもりで作った手書き動画が存在する。時間がある時に比較してみてはいかがだろうか。 [[ガンプラ]]での立体化は久しく存在しなかったが、グスタフ・カール、メッサー、ペーネロペーがHGUC化と徐々にその存在を匂わせつつあった。 そして2020年11月にHGUC化が発表され、2021年4月に一般販売で登場。 劇場アニメ準拠デザインでの立体化で、1/144ながら箱は並のMGより大きい。 武装は一通り揃っているが流石にファンネル・ミサイルは付属しておらず、腰部装甲裏にモールドとして再現されている。 また同日に『ΞガンダムVSペーネロペー ファンネル・ミサイル エフェクトセット』も販売された。 こちらはなんとPG用の箱に詰められており、ファンネル・ミサイルと射出エフェクトが新規付属している豪華版。 その分値段も17,000円超えとかなりお高い。下手なPG並みである。 この手の特別セットは大体限定販売になるのだが、何故か一般販売される事に。 それでも通常版共々全国各地で売り切れが相次いだのだからすごい話である。 しかし、2020年以降[[転売>転売屋]]目的でガンプラの買い占めが横行している事もあり、欲しかったが手に入れられなかったという人も大量に発生、Ξガンダム単体はともかくペーネロペーとのセットぐらいは[[プレミアムバンダイ]]での受注生産にして欲しかったとの声も多数上がる事に。 [[バウンド・ドック]]なんかと異なりプレバンでの救済も無く、しばらく再販の予定も無いなかったためかなり入手困難なキットとなっている。 可動域はデザインや強度の都合上肩の可動がやや狭め(それでもかなり動く)だが、大きさと見た目からは考えられない程によく動く。 ただし、開き手の肉抜きが目立つ上白系統のカラーリングでまとめられているため、無塗装だとのぺっとした印象を受けやすいので素組み派には少々厳しい仕様になっている。 幸い複雑な塗り分けが必要な部分は少なくパーツも大きいので、これを機に塗装に挑戦してみるのも良いだろう。 それでも「ハードルが高いな……」という方はガンダムマーカー各種でスミ入れするだけという手もアリ。これだけでも巨大感を大いに感じられる。 「劇場アニメ準拠のデザインより慣れ親しんだゲーム版のデザインが良い!」という方はRGνガンダムのマスク部分を移植して塗装するとかなりそれっぽくなるのでオススメ(スリットの数が違うのであくまでそれっぽくなるだけだが)。 やはりというかゲーム版準拠のデザインに塗装、改造するモデラーが続出した。 同時期に発売されたホビー誌でもゲーム版デザインに改造して掲載されていたぐらいである。 *《余談》 新SD戦国伝 超機動大将軍編に登場する[[機動武神天鎧王]]のデザインモチーフ…だが森木氏つながりで[[天のゼオライマー>ゼオライマー]]も混じっていたりする。 公式記録では出所は不明とされているが、当時連邦のあずかり知らないところで次世代型のガンダムなど開発できる組織はアナハイム・エレクトロニクスを除いて他になく、内部を解析するまでもなく同社がテロ組織マフティーに関与している事は誰の目にも明らかだったが、 これに関しては半ば公然の秘密と化していたようである。 #center(){&bold(){……コメント投稿を勧告《かんこく》する! 抵抗するならば、頭上から追記・修正する!}} #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,17) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - OVAユニコーンの最後にチラッと出てきそうな予感が -- 名無しさん (2013-08-10 18:49:01) - 軍には外付け必須の未完成品あげといてテロリストに完成品をあげるアナハイムぇ…… -- 名無しさん (2013-08-10 18:56:00) - ↑そりゃ平和な時には働かない軍より何時もフル稼働な人達の方が……ねぇ……w -- 名無しさん (2013-08-10 18:59:31) - ペーネロペーは未完成じゃねぇよ -- 名無しさん (2013-08-19 12:08:10) - なんか裃を着たボディビルダーみたいな末端肥大のフォルムが時代を感じさせる -- 名無しさん (2013-08-19 15:04:14) - 名前の由来なんだが、何故テロ機体につけたんか? -- 名無しさん (2013-11-30 23:40:09) - 表向きは強奪(笑)かな -- 名無しさん (2013-12-03 17:56:26) - BB戦士だけど、キット化おめでとう。 -- 名無しさん (2013-12-03 20:40:04) - 名前にガンダム付けてマフティーの正当性をアピールしてるんだと思う。連邦側からはあくまでガンダムもどきとしか言われてなかった -- 名無しさん (2014-01-16 02:35:26) - 完成機をテロへ。シナンジュ・スタインが可愛く見えるなw -- 名無しさん (2014-02-27 13:07:53) - 今のオールガンダムプロジェクト基準で発売されたらそこまで高くないと思う。 せいぜいサイコぐらいの値段だろ。 -- 名無しさん (2014-02-27 13:14:20) - Gジェネはいい加減通常ミサイルやメガ粒子砲を使えるようにしてあげて -- 名無しさん (2014-03-05 21:12:52) - テロリストに高性能な機体を渡し、戦争を拡大して新兵器開発のニーズとシェアを増やすとは。さすがアナハイム、やることが汚いなぁ。 -- 0238 (2014-03-05 21:35:32) - 読めるかぁ! -- 名無しさん (2014-03-05 21:40:36) - 破片爆弾とか、音速であることの利点を生かした兵器もあったな -- 名無しさん (2014-03-17 16:09:04) - 多分宇宙じゃ目立ってしょうがないだろうなw -- 名無しさん (2014-07-18 19:03:53) - νの後継機を名乗るけど関連性は皆無なんだよね -- 名無しさん (2014-07-18 19:20:51) - 胸の出っ張りは何なの? -- 名無しさん (2014-09-23 18:49:59) - TVに出ていたら絶対ガキ共から「くせーガンダム」って呼ばれてただろーな。 -- 名無しさん (2014-12-07 19:17:44) - 戦闘が高速戦・・・GジェネFでみたムービーがすごかったの今でも覚えてるな -- 名無しさん (2014-12-08 08:01:12) - ガンダム総選挙優勝&BFT出演決定おめでとう! -- 名無しさん (2015-01-22 09:40:22) - ↑遂に映像で動くとこがみれるのか! -- 名無しさん (2015-01-23 18:32:33) - 他のガンダムよりもデカイ筈なのに他のガンダムよりも速いイメージがある。流石にV2には敵わないけどね -- 名無しさん (2015-08-18 01:30:22) - 閃ハサ上巻の表紙で「ハサウェイはワシが育てた」みたにな風格で誇らしく胸張ってるクスィーくんクッソ可愛い -- 名無しさん (2016-02-04 18:53:08) - Gジェネは寧ろ機動力でペーさんと差分化すべきでは? -- 名無しさん (2016-02-27 10:25:23) - スパロボ最新作Vに参戦が決定。果たしてどうクロスオーバーされるのか。 -- 名無しさん (2016-06-09 19:10:12) - ↑つっても機体参戦のみっぽいから新型ですよくらいじゃない? -- 名無しさん (2016-06-11 10:41:40) - ↑というか、ΖとΖΖと逆シャアとUCと閃ハサとクロスボーン3部作が同時参戦って久々に宇宙世紀ガバガバ過ぎてどうなってるのかさっぱりわからないw -- 名無しさん (2016-06-11 12:26:15) - 1年戦争長々引っ張ったスパロボもあるから… -- 名無しさん (2016-09-08 14:53:25) - MS恐竜化の最終形であり、ZZの遺伝子を受け継ぐマッチョ機体だからな。SRWVではクロスボーンとの機体サイズ差が(表現はされないけど)凄いことになってるはず。 -- 名無しさん (2016-12-07 16:28:07) - VSシリーズだと子供と大人くらいの差があるな -- 名無しさん (2016-12-07 18:18:23) - 今じゃペーネロペー共々立体化も多くて珍しくなくなったという、プラキットは海外販売のものしかないが -- 名無しさん (2017-03-01 13:26:57) - マン・マシーンの原型? -- 名無しさん (2017-03-13 21:04:03) - お寒いネタが書かれていたので削除訂正しました。 -- 名無しさん (2017-06-25 20:31:37) - ↑2 それはどちらかと言うと同時期に設計されたとされるゾーリン・ゾールの方が近いかな? -- 名無しさん (2020-03-09 10:34:54) - プラモ発売決定 -- 名無しさん (2020-11-15 13:03:42) - SDガンダムではデザイナー繋がりのお遊びで天のゼオライマーとの悪魔合体を遂げることに -- 名無しさん (2021-05-01 21:24:58) - プラモがどこにも売ってない。 -- 名無しさん (2021-05-01 22:47:43) - アニメ映画で見るとクオリティの補正もあってミノフスキーフライトの恐ろしさがよく分かりますねぇ -- 名無しさん (2021-06-18 10:10:00) - HGUC、高確率で胸と顔と成型色変えてゲーム仕様とかいうのプレバンあたりで出すと思う -- 名無しさん (2021-06-18 23:37:26) - アナハイムもよくガンダム顔のまんま譲渡したよなぁ…こんだけ高性能だと出どころも絞られるだろうに。 -- 名無しさん (2021-06-19 07:12:00) - 次のプラモ化はMGかな? でもすごくデカそう・・・ -- 名無しさん (2021-06-19 10:49:40) - MGより先にHGでいつもの青主体トリコロールをカラバリで出しそう。というか出してくれ。 -- 名無しさん (2021-06-19 11:45:52) - そういえば形式番号が連邦軍の命名規則のRXナンバーになってるのは何でだろう。製造元や発注者がバレないように、連邦が発注した機体だと誤認させるためだったのか? -- 名無しさん (2021-07-06 13:12:13) - HGのΞにRGのニューのフェイスを移植するといいって書いてあるけど、への字のスリットの数違うだろ -- 名無しさん (2021-10-19 18:46:14) - 見れば見るほどテロリスト向けじゃないよなあ…ちょっとしたサイコガンダム並みのサイズに、全身爆装で消耗品の山、しかもワンオフ。 -- 名無しさん (2022-02-20 17:45:15) - ↑むしろ電撃戦を仕掛けるテロリスト向きな性能だと思うけど、ハサウェイのわがままのおかけで資材は回収できないわ、相手に対等な機体とケネスって優秀な人というのが重なっただけで… -- 名無しさん (2023-02-12 19:30:35) - ↑1と↑2の意見が別方向で向き不向きを評価しているのが面白いな。↑1はテロリストが仕掛ける作戦に向いていることを評価していて、↑2機体や物資をなるべく隠さないといけないし供給も安定しない所を向いていないとしていて -- 名無しさん (2023-04-25 11:44:51) - テロリスト(超金持ちの私兵部隊)ってかなり特殊な位置にいる組織だから運営出来てるだけではあるからねえ。ミノフスキークラフトにサイコミュ制御式ミサイルとかとてもじゃないけど本当のただのテロリストに維持できるランニングコストじゃない -- 名無しさん (2023-08-04 00:13:41) - 肩部メガ粒子砲ってエクバから設定されたって書いてありますけどガンダムバトルユニバースとかエクバ以前から使えるゲームありますよ。 -- 名無しさん (2023-09-01 22:31:34) #comment #areaedit(end) }

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