神代剣/仮面ライダーサソード

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&font(#6495ED){登録日}:2009/08/03(月) 21:31:43 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &font(#6495ED){所要時間}:約 4 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){&font(#808080){じいやが言っていた…男は燃えるもの、火薬に火を点けなければ花火は上がらないってな!}} 『[[仮面ライダーカブト]]』の登場人物。 サソードゼクターの適合者で、仮面ライダーサソードに変身する。 演:山本裕典 イギリスの名門ディスカビル家の本家筋といわれる神代家の長男。 『神に代わって剣を振るう男』を自称する。 常にノブレス・オブリージュ(nobless obligation)を心がけ、あらゆるスポーツ、看病、友情、ダメ人間、果ては地獄においても頂点に立つほど?のハイスペック。 だが、その超絶的な世間知らずっぷりと時代錯誤な価値観がそれらの長所をブチ壊している非常に残念なイケメン。 洗練の美を知らず贅を凝らすものが最良という考えにとらわれがちであり、とうにディスカビルの本家は没落しているという事実を知らされないままことあるごとに湯水のように金を使うため、神代家の家計は火の車である。 当初は1体300万円の契約で[[ワーム>ワーム(仮面ライダーカブト)]]狩り要員としてZECTに雇われていたが、最強の戦力である[[ガタック>仮面ライダーガタック]]のロールアウトを機にこの契約は打ち切られた。 一時は借金返済に当てるために変身道具を二束三文で[[天道>天道総司]]に売り渡したことも。 (ただしワームとの戦いまで放棄したわけではなく、生身の剣術で数体の蛹ワームを殲滅している。強すぎ) 初登場時は自己中心的な俺様系という天道のライバル的存在として描かれるも、本来は純粋でナイーヴな性格をしており、 社会を学ぶにつれ初期に見られたふてぶてしい傲慢な態度はなりを潜め、屈託のない天然お坊ちゃんといった感じにキャラが定着していった。 ギャグキャラ化したともいうが。 初めて聞く単語を似非ヨーロピアンな発音で復唱したり、庶民(ショ・ミーン)の服=小学生のコスプレで街を練り歩くなど、 貴公子というか奇行子という称号がよく似合う。 「全てのワームは俺が倒す!!」が口癖。 これは最愛の姉を蠍のワームに一年前(2005年)に殺害されたことが原因であり、 殺害現場に咲いていた薔薇を姉の死を想起させるという理由から忌み嫌うなど、彼の心に深いトラウマを残している。 復讐鬼としての顔を見せている時の彼は極めてシリアスであり、人間に化けたワームに対しても一切のためらいなく刃を突き立てるほど。 一方で姉弟や肉親という関係性に対しての想いは人一倍強く、自分の過失で天道の妹である樹花にケガをさせてしまった際には素直に謝罪している。 ZECTの岬祐月に亡き姉の面影を重ねてアタックを繰り返すがことごとく返り討ちにされている。 時にはフラれたショックで[[地獄兄弟]]に加入し末弟として地獄三兄弟になったことも。 だが天道の言葉で岬を見ていながら姉を見ていることを指摘されてからは岬を見つめることを決意 。 ミサキーヌをカッシスワームの猛攻から身を挺して庇ってからは岬の心にも変化が現れ始め、愚直なまでに真っ直ぐな剣にデートの誘いを受けるまでになった。 また、肉親を亡くした者同士のシンパシーからか[[加賀美>加賀美新]]に対して友情宣言(一方通行ではあるが)をし、変身後もタッグを組んで戦う機会が多かった。 余談だが、名前からして某[[(0w0)>剣崎一真]]を思い浮かべる視聴者もいたとかいなかったとか。 **◆ &color(purple){仮面ライダーサソード} 剣が変身する仮面ライダーであり、ZECTが開発したマスクドライダーシステム5号。 劇中に登場するライダーの中では唯一昆虫ではない[[サソリ>さそり]]をモチーフとしており、頭頂部にある尻尾と &color(purple){紫色}のボディが特徴。 サソリ型の「サソードゼクター」を「サソードヤイバー」という剣に装着することで変身する。 固有の能力として毒を持つ他、装着者の肉体を活性化させるポイズンブラッドを循環させており高い近接戦闘能力を発揮し[[カブト>仮面ライダーカブト(登場キャラクター)]]とも互角に渡り合う。 剣の手に渡った経緯は不明だが彼の戦闘力の高さを見抜いて資格者に選定したのではないかと言われている。 作中では基本的に剣が使用し続けているが、一度だけ別の人物が変身したことがある。 企画段階ではワーム側に付く悪のライダーであり、ライダーシステム自体も初期に開発されたものという設定だった。 (マスクドフォームが他のライダーと比べて明らかに異質だったり、「カブト」のライダーで唯一モチーフが昆虫ではない(節足動物)なのもその名残である) そのせいか[[どこぞの赤いサソリ>ビークラッシャー四鎧将]]を彷彿とさせる。 【装備】 ●サソードゼクター サソリ型の変身アイテム。他のゼクターと違って飛行能力が無いため地面やコンクリートを突き破って現れる。 ●サソードヤイバー サソードゼクターを装着する剣型変身アイテム。刀身は片刃。鍔のあたりにゼクターを装着し変身を行う。 素手で戦う場合などは左大腿部にあるホルスターに提げておくこともできる。 他の変身アイテムと違い単体でも武器としての機能を持っており、変身せずとも使うことが出来る。 【各フォーム】 ●マスクドフォーム 第一形態。頭部のバイザー状の装甲と全身にある無数のオレンジ色のチューブが特徴。 他のライダーのマスクドフォームと違いZECTの紋章は描かれていない。 全身のチューブは内部にポイズンブラッドが循環しており戦闘時には触手のように伸ばして対象を拘束してしまうことができる。 ちなみに本物のサソリに蛹は無い。 ●ライダーフォーム ゼクターの尻尾を押し込みマスクドフォームから装甲を[[キャストオフ]]した第二形態。 サソリが体に巻き付いたようなデザインとなっており両肩はサソリのハサミのような形になっている。 [[クロックアップ>クロックアップ(仮面ライダーカブト)]]と必殺技・ライダースラッシュの使用が可能となる。 【必殺技】 ●ライダースラッシュ ライダーフォームのままゼクターの尻尾を一度マスクドフォーム時の状態に戻してから再度押し込み発動。 タキオン粒子とポイズンブラッドを混ぜ合せ光子に変換、それを刀身にまとわせ斬撃と共に相手に叩き込み両断する。 クロックアップを併用すれば連続攻撃が可能。また、光子を刃の形にして放ち離れた位置にいる敵にも攻撃できる。 **◆ディスカリバー 神代家に代々伝わる聖剣。 剣が天道との取引でサソードゼクターを売却した際、ライダーシステムの代わりの武器として持ちだしてきた。 見た目は普通の西洋剣だが剣の剣術と合わせることで蛹ワームを一撃で倒せるほどの威力を誇る。 ……しかし本物はじいやが坊ちゃまの生活のため質屋に入れており、買い戻すためにゼクターを売った以上の金を払う羽目に。 しかもそのすぐ後に別の人物が変身したサソードに叩き折られてしまった。 ---- &link_up(△)&aname(メニュー,option=nolink){メニュー} &link_edit(text=項目変更)&link_copy(text=項目コピー)&link_diff(text=項目変更点)&link_backup()&link_upload(text=アップロードページ) ---- #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,15) } #center(){[[ミサキーヌ!!頼みがある!!]]} #center(){[[俺とデートしてくれ~!!]]} #center(){&link_toppage(-アニヲタWiki-)} 以下ネタバレ 神代剣は既に姉と共に一年前(2005年)に殺害されている。 本編で登場する剣は姉、そして本物の剣自身の仇である&b(){スコルピオワーム}が擬態した姿。つまり剣が最も憎悪するワームそのもの。 戦闘中生命の危機に陥ったりライダースラッシュを使うと発作に襲われワームの姿に戻っていた。 しかしワームになっている間は剣としての意識は消えるため自分がワームだということには気づいていなかった。 初期の段階では剣とスコルピオの意識は完全に分離した二重人格の予定であり、作中では登場エピソード終盤で擬態が解けてしまいワームに戻った際に通りかかった女性を襲い殺害している。 友のカ・ガーミンだけはワーム化の瞬間を目撃して知っていたが、坊ちゃまのお人柄から手を出さなかった。 じいやもあくまで『神代剣』の執事としての忠節を通すためにこの真実については知ってなお語ろうとはしない。 物語終盤の岬との初デート当日、[[カッシスワーム>乃木怜治]]との戦いで敗北後に不思議な光に包まれた剣。 岬の元に現れた剣、だが苦しみ出した後スコルピオワームに変貌してしまう。 自らがスコルピオワームと悟った剣は天道に「望み」を叶えるように頼む。躊躇する天道に「約束」を思い出せと促す剣。 ハイパーカブトのマキシマムハイパータイフーンによって討たれる。 自身の望みである「全てのワームを倒す」という夢をあえてワームとなりカブトに倒される事で果たしたのだった。   その後神代家にてじいやに見守られながら、穏やかな表情で永遠の眠りについた。 退場回は2006年12月24日に放送、世間ではクリスマスイブで賑わってる日である。 なお、公式サイトの記述ではこの回にはカットされたシーンがあるのとのことである。 [[劇場版>劇場版 仮面ライダーカブト GOD SPEED LOVE]]では冒頭の回想ほんの一瞬サソードが映ったのみでほとんど出番は無い。 これ劇場版の撮影時期に神代剣役の俳優が決まってなかったためで、後に山本裕典に決まり、山本本人によるアフレコが行われた。   ◆シリーズでの活躍 ●[[仮面ライダーディケイド]] 電王の世界において[[モモタロス]]が憑依した[[ユウスケ>小野寺ユウスケ]]が変身した[[電王ソードフォーム>仮面ライダー電王(登場キャラクター)]]に対して[[海東>海東大樹]]が召喚し交戦。 ●[[スーパーヒーロー大戦GP 仮面ライダー3号]] ショッカーライダーの一員としてサソードが登場。まぁモブ同然だが。 「じいやが言っていた…アニヲタ民は加筆するもの。編集という火を点けなければ追記の花火は上がらないってな」 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,7) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - 最高のぼっちゃま -- 名無しさん (2013-08-26 09:53:56) - 初期はぼっちゃまの人格とスコルピオの人格が完全に分かれてた二重人格の予定だったんだよな。でも変えて正解だと思う -- 名無しさん (2013-08-26 11:42:36) - 樹花に怪我をさせた事を素直に謝るところが剣のいいところ -- 名無しさん (2013-08-26 16:43:13) - 民族単位で脳筋な欧米人にはぼっちゃまの最後の戦いの意味が理解出来ないらしく、つべにぼっちゃま退場回が違法うpされると「You son of a bitch Tendou!」といったトンチンカンなコメで溢れている。 -- 名無しさん (2013-08-31 11:18:16) - ぼっちゃまは良いキャラクターだったけどサソードの活躍は少なかった。ライダーフォームイケメンなのに… -- 名無しさん (2013-09-10 13:24:48) - 変身するライダーも怪人も、両方サソリってのがいい。 -- 名無しさん (2013-09-10 13:46:21) - PS2カブトのストーリーモードでは、オリジナルの展開が。 -- 名無しさん (2013-09-15 21:15:48) - 愛すべきバカ -- 名無しさん (2013-09-15 21:27:45) - 放映当時TBSオールスター感謝祭にて赤坂二丁目マラソンで優勝。マラソンにおいても頂点に立つ男と呼ばれた。 -- 名無しさん (2013-09-25 09:18:39) - ↑6 それは欧米人に限らないし、人によってはそう解釈する人だっているよ。生きてワームと戦ってほしかった人だっているんじゃないか?まあ天道は剣の最期の意思を尊重しての行為だからなあ。 -- 名無しさん (2013-12-08 20:44:45) - サソードのライダーフォームのカッコ良さは異常、本人は英国騎士風だけどサソードの武器とか構えは武士にも見えていい。 -- 名無しさん (2013-12-12 13:20:38) - うん。 -- 名無しさん (2014-01-15 22:24:28) - ギャグの割合が多かったけれど、これで正解だったかもね。 -- 名無しさん (2014-02-04 21:53:50) - ↑続き。だって、そうでなきゃここまで視聴者たちに愛されなかっただろうから。 -- 名無しさん (2014-02-04 21:55:10) - ↑ギャグ無いと葦原さんレベルで不幸展開が来そう…… -- 名無しさん (2014-02-24 15:17:42) - 剣本人は殺されてるから複雑な心境だが、剣として生きることを決め剣として死んだスコルピオワーム -- 名無しさん (2014-02-24 16:04:22) - ↑続き 剣として死んだスコルピオワームを否定する気も起きない。殺された剣本人には悪いが、スコルピオワームも剣だと思うし最期にはやっぱ泣いてしまう -- 名無しさん (2014-02-24 16:05:54) - むしろギャグキャラだからこそ悲劇的な宿命がさらに重くなる -- 名無しさん (2014-02-27 15:44:30) - 最後のじいやの優しいセリフがまた泣かせるんだよなぁ -- 名無しさん (2014-02-27 15:56:30) - ↑自分がワームだと知った後の剣がじいやが事実を隠してたのに気付いたのは関係性が深いからなのかな -- 名無しさん (2014-03-14 19:18:43) - 嫌いなキャラじゃないが、本人に擬態したワームも所詮別個体だと思ってるので悲劇云々には首をかしげざるをえない。これはひよりも一緒。 -- 名無しさん (2014-03-14 19:21:23) - ↑ワーム関連の話はそういうジレンマみたいなのも含めて好きだけどな、グレーゾーンだよな -- 名無しさん (2014-03-14 19:29:36) - 貴虎ニーサンもノブレス・オブリージュと言ってたな -- 名無しさん (2014-04-21 21:06:39) - サソードアームズ!ノブレス・オブリージュ! -- 名無しさん (2014-05-04 01:05:14) - バイクと言えば剣のゼクトロンが出て来なかったのは じいやの運転でキャラを出すため? パンチホッパーやキックホッパーがゼクトロン乗るのも見てみたかった -- 名無しさん (2014-07-06 11:53:03) - ぼっちゃまの変身シーン初めて見たけどかっこいいな 最初はベルト持っててサソリくっ付けてから巻くのかと思ったけどw -- 名無しさん (2014-07-06 11:55:33) - 背中側から頭のてっぺんにサソードゼクターがよじ登ってきて 両手のハサミでぼっちゃまの目を隠して変身! …みたいな感じでw -- 名無しさん (2014-07-06 11:55:52) - 第20話の最後、通称長石トンネルでスコルピオワームに変身するぼっちゃまの場面 あれは山本裕典がカブトで撮影したファーストシーンらしいけど 初めてとは思えない、中々堂に入っている演技だ -- 名無しさん (2014-07-06 11:57:52) - じいやに対して敬語を使ったのは天道と加賀美だけか?それにしてもこいつの初登場の回でじいやを注意した警察官が「君」呼びだったから腹立った。そして誰に言っていると怒る剣,ぼっちゃまには感謝する。 -- 名無しさん (2014-07-07 22:56:08) - ↑その直後ワームに警官が殺害されたのに仕事がはかどるって喜んでるこいつは明らかにカブト名物人格破綻者だったけどねー。その社会不適格なブルジョワDQNがイノセントなアイドルに成長する過程は嫌いじゃないが -- 名無しさん (2014-09-07 11:51:56) - 実はスコルピオワームとして女性を一人殺害している。 -- 名無しさん (2014-10-07 08:09:08) - 個人的にはカ・ガーミンに始末して欲しかった。 -- 名無しさん (2014-10-07 10:13:06) - 矢車さんもそうだけど、天道とほぼ互角の実力はあるんだよな(怪人化しなくても)。ギャグ補正と天の道補正でなかなか戦闘では良いところ見せられないのが残念だがw -- 名無しさん (2014-10-07 12:10:52) - こいつも地獄兄弟も脚本の被害者だわ。矢車も剣も当初は天道のライバル的なポジションだったのに何時の間にかギャグキャラになってるし -- 名無しさん (2014-10-07 12:15:46) - ↑×3 「お前なら人間として生きられる」なんて的外れな事言ってるから無理 -- 名無しさん (2014-10-07 13:31:05) - ↑2 でもギャグキャラじゃない単に天道のライバルとしてのキャラならここまで悲劇的な印象はなかったと思う。奇行を繰り返しながら性根は真っ直ぐな憎めないキャラだからこそ幸せになって欲しいと思えた -- 名無しさん (2014-10-07 17:19:59) - 神代剣の魂がワームの意識に勝ったんだよ。まさしく姉の仇を取ったんだ -- 名無しさん (2014-10-07 17:30:52) - ↑それ、普通は『呪い』とか『祟り』って言うよなw -- 名無しさん (2014-10-07 18:01:57) - ↑違うだろ -- 名無しさん (2014-10-07 18:06:52) - ↑2 擬態したワームは通常は『擬態対象の記憶と知識・能力を得たワーム』で擬態という言葉の通り基本はワームが嘘の皮を被ってるだけ。剣は姉への愛情の深さゆえそのショックでそれをコピーした時スコルピオは生まれたワームへの憎しみを得てワームとしての記憶が一時的とはいえ全く思い出せないほど消えてしまった。呪いや祟りは死者、オリジナルの念が恨みで引き起こすものだが剣の場合は何も知らない剣としての意思が剣として他者と交流し育っていった愛情ゆえ。呪いや祟りとは厳密には似て非なるもので違うな。オリジナルが死んでるとはいえ剣が『生きてたら』どう生きたかの結果だから分類的には別物やね -- 名無しさん (2014-10-07 18:14:50) - サソリは蛹にならないのにマスクドフォームがある。逆に、劇場ライダーのモチーフは蛹があるのに最初からライダーフォーム。 -- 名無しさん (2014-12-18 21:15:08) - 「漫画家よりも編集者のほうが偉いように、確かに世の中ってのはスキルを持つ奴よりスキルを持つ奴を使う奴の方が偉いんだ &br()つまり俺様が一番偉い」 -- 名無しさん (2014-12-31 12:15:22) - 後に奇跡の紳士となったwww -- 名無しさん (2014-12-31 12:51:26) - 好きだけど、最期だけはカガーミンに倒された方がよかったよな -- 名無しさん (2015-01-05 16:33:53) - ↑色んなところでその手の発言見るけど、加賀美→剣への友情って何も無かったはずだが -- 名無しさん (2015-01-05 17:10:02) - 剣は加賀美が好きだから加賀美には手をかけさせたくなかったってことで理解してるからあれで良いと思う。剣が人間としての心を持ってると分かったら加賀美には倒せないし、天道を止めようとしただろうし。天道が剣を倒す時、妹以外のワームには非情に徹してきた天道が一瞬躊躇うような描写したのがすごく良かった。 -- 名無しさん (2015-01-06 21:13:02) - み・ん・な・の・好っきな~、坊っちゃま!おめでと~!! -- 名無しさん (2015-01-16 19:48:36) - ネタバレ以降の文章がちょい読みづらかったので編集してみました。 -- 名無しさん (2015-02-18 19:52:54) - 怪物化した時の記憶が無いというのはダイレンジャーの餓狼鬼/ジンやキバのサンゲイザーファンガイア/嶋さんなどでも見られる敏樹の十八番。大抵は人を襲っちゃってるんでインガオホーの法則に基づき高確率で死ぬ。 -- 名無しさん (2015-11-04 19:10:28) - 中の人がいっしょな上に金持ちでイイハナシダナー的な話を展開してくれる点ではレイトン教授のランドと共通している -- 名無しさん (2015-11-05 12:29:50) - むしろ言うほど一方通行かな、カガーミンだってぼっちゃまの事は変だけど憎めない良い奴って認識していたからこそワームって判明した後も殺す事には否定的だったわけだし。まぁ温度差があったのは確かだろうが -- 名無しさん (2016-01-10 19:07:27) - スカッとするぜ!! -- 名無しさん (2016-01-11 18:05:34) - ↑2 ワームが大っ嫌いな剣に対して「お前なら人間として生きていける」とワームであることを肯定したのにか? -- 名無しさん (2016-02-12 13:49:54) - レッツゴー仮面ライダーでもサブライダー軍団の中にサソードがいる。が、怪人軍団にスコルピオワームが混じっている。 -- 名無しさん (2016-03-02 11:59:18) - ぼっちゃまの最期を見てからだと、樹花の学校のキャンプで、クラスメイト達と肩組んで楽しそうにキャンプファイアーで歌ってる姿とか辛くて見てられない… -- 名無しさん (2016-04-17 06:42:02) - ↑ た、たぶん同族なんだよ… -- 名無しさん (2016-06-08 13:27:41) #comment #areaedit(end) }
&font(#6495ED){登録日}:2009/08/03 Mon 21:31:43 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &font(#6495ED){所要時間}:約 7 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- もしかして→[[神代玲花/仮面ライダーサーベラ]] もしかしなくても→[[神代凌牙/仮面ライダーデュランダル]] #center(){&bold(){&font(#808080){じいやが言っていた…男は燃えるもの、火薬に火を点けなければ花火は上がらないってな!}}} &ruby(かみしろ){神代}&ruby(つるぎ){剣}は『[[仮面ライダーカブト]]』の登場人物。 サソードゼクターの適合者で、仮面ライダーサソードに変身する。 演:山本裕典 *【人物】 [[イギリス]]の名門ディスカビル家の本家筋といわれる神代家の長男。&bold(){&font(#808080){『[[神]]に代わって[[剣]]を振るう男』}}を自称する。 常にノブレス・オブリージュ(nobless obligation)を心がけ、あらゆるスポーツ、看病、友情、ダメ人間、果ては[[地獄>冥府/地獄]]においても頂点に立つほど?のハイスペック。 だが、その超絶的な世間知らずっぷりと時代錯誤な価値観がそれらの長所をブチ壊している非常に残念な[[イケメン]]。 洗練の美を知らず、贅を凝らすものが最良という考えに囚われがちであり、とうにディスカビルの本家は没落しているという事実を知らされないままことあるごとに湯水のように[[金>お金]]を使うため、神代家の家計は火の車である。 当初は1体120万円の契約で[[ワーム>ワーム(仮面ライダーカブト)]]狩り要員としてZECTに雇われていたが、最強の戦力である[[ガタック>仮面ライダーガタック]]のロールアウトを機にこの契約は打ち切られた。 一時は[[借金]]返済に当てるために変身道具を二束三文で[[天道総司]]に売り渡したことも(ただしワームとの戦いまで放棄したわけではなく、生身の剣術で数体の蛹ワームを殲滅している。強すぎ)。 初登場時は自己中心的な俺様系という天道の[[ライバル]]的存在として描かれるも、本来は純粋でナイーヴな性格をしており、 社会を学ぶにつれ初期に見られたふてぶてしい傲慢な態度はなりを潜め、屈託のない[[天然]]お坊ちゃんといった感じにキャラが定着していった。&bold(){ギャグキャラ化したともいうが。} 初めて聞く単語を似非ヨーロピアンな発音で復唱したり、庶民(ショ・ミーン)の服=小学生のコスプレで街を練り歩くなど、 [[「貴公子」というか>ロビンマスク]][[「奇行子」という称号がよく似合う。>海馬瀬人]] &bold(){&font(#808080){「全てのワームは俺が倒す!!」}}が口癖。 これは最愛の姉を蠍のワームに一年前(2005年)に殺害されたことが原因であり、 殺害現場に咲いていた薔薇を姉の死を想起させるという理由から忌み嫌うなど、彼の心に深い[[トラウマ]]を残している。 復讐鬼としての顔を見せている時の彼は極めてシリアスであり、人間に化けたワームに対しても一切のためらいなく刃を突き立てるほど。 一方で姉弟や肉親という関係性に対しての想いは人一倍強く、自分の過失で天道の妹である樹花にケガをさせてしまった際には素直に謝罪している。 ZECTの岬祐月に亡き姉の面影を重ねてアタックを繰り返すがことごとく返り討ちにされている。 時にはフラれたショックで[[地獄兄弟]]に加入し末弟として地獄三兄弟になったことも。 だが天道の言葉で岬を見ていながら姉を見ていることを指摘されてからは岬を見つめることを決意。 ミサキーヌを[[カッシスワーム>乃木怜治/カッシスワーム]]の猛攻から身を挺して庇ってからは岬の心にも変化が現れ始め、愚直なまでに真っ直ぐな剣にデートの誘いを受けるまでになった。 また、肉親を亡くした者同士のシンパシーからか[[加賀美新]]に対して友情宣言(一方通行ではあるが)をし、変身後もタッグを組んで戦う機会が多かった。 余談だが、名前からして某[[(0w0)>剣崎一真/仮面ライダーブレイド]]を思い浮かべる視聴者もいたとかいなかったとか。 *◆&color(purple){仮面ライダーサソード} 剣が変身する仮面ライダーであり、ZECTが開発したマスクドライダーシステム5号。 劇中に登場するライダーの中では唯一昆虫ではない[[サソリ>さそり]]をモチーフとしており、頭頂部にある尻尾と &color(purple){紫色}のボディが特徴。 サソリ型の「サソードゼクター」を「サソードヤイバー」という剣に装着することで変身する。 上記の通り剣の姉を殺したのは蠍のワームであるため、仇と同じモチーフのライダーシステムを使用していることになる。 固有の能力として毒を持つ他、装着者の肉体を活性化させるポイズンブラッドを循環させており高い近接戦闘能力を発揮し[[カブト>仮面ライダーカブト(登場キャラクター)]]とも互角に渡り合う。 剣の手に渡った経緯は不明だが彼の戦闘力の高さを見抜いて資格者に選定したのではないかと言われている。 作中では基本的に剣が使用し続けているが、一度だけ別の人物が変身したことがある。 設定上は専用のゼクトマイザーやマシンゼクトロンを持つが本編未使用。一応、マシンゼクトロンは[[PS2>PlayStation2]]版のOPにのみ登場し、マイザーボマーはサソリ型のサソードボマーで、食品玩具バンダイキャンディートイにて登場。 **【装備】 ●&bold(){サソードゼクター} サソリ型の変身アイテム。他のゼクターと違って[[飛行能力]]が無いため地面や[[コンクリート]]を突き破って現れる。 ●&bold(){サソードヤイバー} サソードゼクターを装着する剣型変身アイテム。刀身は片刃。鍔のあたりにゼクターを装着し変身を行う。 素手で戦う場合などは左大腿部にある[[ホルスター]]に提げておくこともできる。 他の変身アイテムと違い単体でも武器としての機能を持っており、変身せずとも使うことが出来る。 実は[[平成ライダー>平成ライダーシリーズ]]の中で唯一の「&bold(){剣の変身アイテム}」であり、サソード以後は令和になって[[仮面ライダー迅 バーニングファルコン>迅/仮面ライダー迅]]が登場するまで皆無だった。 なお、あちらはベルトと一体型であるため、&bold(){「ベルトと関係なく、武器だけで変身する剣ライダー」}については、2020年に[[仮面ライダーバスター>尾上亮/仮面ライダーバスター]]が登場するまではサソードのみであった((平成(特に2期以降)以降のライダーの変身ベルトは基本的にベルト、或いはガジェットとコレクションアイテムが基本となる事が多く、武器のみで変身するライダー自体が珍しい。なお、サソード以外にはドレイク、ディエンドとどちらも銃である。))。 //A.I.M.S.ライダーズはベルトと一体化なので削除 **【各フォーム】 ●&bold(){マスクドフォーム} 第一形態。頭部のバイザー状の装甲と全身にある無数のオレンジ色のチューブが特徴。 他のライダーのマスクドフォームと違いZECTの紋章は描かれていない。 全身のチューブは内部にポイズンブラッドが循環しており戦闘時には[[触手]]のように伸ばして対象を拘束してしまうことができる。 ちなみに本物のサソリに蛹は無い。 ●&bold(){ライダーフォーム} ゼクターの尻尾を押し込みマスクドフォームから装甲を[[キャストオフ]]した第二形態。 サソリが体に巻き付いたようなデザインとなっており両肩はサソリの[[ハサミ>はさみ]]のような形になっている。 [[クロックアップ>クロックアップ(仮面ライダーカブト)]]と[[必殺技]]・ライダースラッシュの使用が可能となる。 **【必殺技】 ●&bold(){ライダースラッシュ} ライダーフォームのままゼクターの[[尻尾>尾]]を一度マスクドフォーム時の状態に戻してから再度押し込み発動。 タキオン粒子とポイズンブラッドを混ぜ合せ光子に変換、それを刀身にまとわせ斬撃と共に相手に叩き込み両断する。 クロックアップを併用すれば連続攻撃が可能。また、光子を刃の形にして放ち離れた位置にいる敵にも攻撃できる。 しかし、この技を使用すると… *◆ディスカリバー 神代家に代々伝わる聖剣。 剣が天道との取引でサソードゼクターを売却した際、ライダーシステムの代わりの武器として持ちだしてきた。 見た目は普通の西洋剣だが間違いなく名刀であり、剣の剣術と合わせることで蛹ワームを一撃で倒せるほどの威力を誇る。 ……しかし本物はじいやが坊ちゃまの生活のため質屋に入れており、買い戻すためにゼクターを売った以上の金を払う羽目に。 しかもそのすぐ後に別の人物が変身したサソードに叩き折られてしまった。 ---- &link_up(△)&aname(メニュー,option=nolink){メニュー} &link_edit(text=項目変更)&link_copy(text=項目コピー)&link_diff(text=項目変更点)&link_backup()&link_upload(text=アップロードページ) ---- #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ } #center(){ミサキーヌ!!頼みがある!!} #center(){俺とデートしてくれ~!!} #center(){&link_toppage(-アニヲタWiki-)} 以下ネタバレ 神代剣は姉と共に1年前(2005年)に殺害されていた。 本編で登場する剣は姉、そして本物の剣自身の命を奪った蠍のワーム・&b(){スコルピオワーム}が、事切れる寸前の「神代剣」の記憶と姿をコピーし[[擬態]]した姿。 つまり剣が最も憎悪するワームそのもの。 劇中では戦闘中に生命の危機に陥ったりライダースラッシュを使うと発作に襲われワームの姿に戻っていた。 しかし擬態時にコピーした「神代剣」としての記憶・自我が強すぎたためか、本来のワームとしての記憶を失っているうえ、ワームになっている間は剣としての意識が消え闘争本能の塊同然になるため、自分がワームだということには気づいていなかった。 友のカ・ガーミンだけはワーム化の瞬間を目撃して知っていたが、坊ちゃまのお人柄から手を出さなかった。 じいやもあくまで『神代剣』の[[執事]]としての忠節を通すためにこの真実については知ってなお語ろうとはしない。 物語終盤の岬との初デート当日、[[カッシスワーム>乃木怜治/カッシスワーム]]との戦いで敗北後に不思議な光に包まれた剣。 岬の元に現れた剣、だが苦しみ出した後スコルピオワームに変貌してしまう。 自らがスコルピオワームと悟った剣は天道に「望み」を叶えるように頼む。躊躇する天道に「約束」を思い出せと促す剣。 ハイパーカブトのマキシマムハイパータイフーンによって討たれる。 自身の望みである「全てのワームを倒す」という夢をあえてワームとなりカブトに倒される事で果たしたのだった。   その後神代家にてじいやに見守られながら、穏やかな表情で永遠の眠りについた…。 退場回は2006年12月24日に放送、世間ではクリスマスイブで賑わっている日である。 なお、公式サイトの記述ではこの回にはカットされたシーンがあるのとのことである。 また、 ・マスクドフォームが他のライダーと比べて明らかにデザインが異質 ・「カブト」のライダーで唯一モチーフが昆虫ではない節足動物 ・ライダースラッシュに&b(){致命的な欠陥がある} ・変身ツールが携帯に向かない剣そのもの …など、「カブト」のライダーでも明確に異質な存在のサソードだったが、 それもその筈、&b(){企画段階では本来ワーム側に付く悪のライダーであり、ライダーシステム自体も最初期に開発されたもの}という設定だった。 そのせいか[[どこぞの赤いサソリ>ビークラッシャー四鎧将]]を彷彿とさせる。 そして初期の段階では剣とスコルピオの意識は完全に分離した二重人格の設定であり、幾つか名残も残っている。((恐らく、剣としてライダーとなって戦う一方、スコルピオとしてゼクトにスパイし、暗躍する…というのが当初の構想だったのだろう)) 特に登場エピソード終盤では擬態が解けてしまい、ワームに戻った際に通りかかった女性を襲い、&b(){口封じに殺害してしまっている。} 剣本人の意思ではない事だけが救いだが、この事を知ったら、剣はますます自分を許さなかっただろう。 [[劇場版>劇場版 仮面ライダーカブト GOD SPEED LOVE]]では冒頭の回想ほんの一瞬サソードが映ったのみでほとんど出番は無い。 これは劇場版の撮影時期に神代剣役の俳優が決まってなかったためで、後に山本裕典氏に決まり、氏本人によるアフレコが行われた。 あちらの世界では「ワームでありながら(恐らく剣の意識に乗っ取られて)人類側に付いた裏切り者」として[[コーカサス>黒崎一誠/仮面ライダーコーカサス]]に始末されてしまったという説が有力。 *◆シリーズでの活躍 **●『[[仮面ライダーディケイド]]』 電王の世界において[[モモタロス]]が憑依した[[ユウスケ>小野寺ユウスケ]]が変身した[[電王ソードフォーム>仮面ライダー電王(登場キャラクター)]]に対して[[海東>海東大樹/仮面ライダーディエンド]]が召喚し交戦。 **●『[[dビデオスペシャル 仮面ライダー4号]]』 ショッカーライダーの一員としてサソードが登場。まぁモブ同然だが。 「じいやが言っていた…アニヲタ民は加筆するもの。編集という火を点けなければ追記の花火は上がらないってな」 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,44) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #lsd() #comment_num2(num=30) }

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