餓狼伝説 -宿命の闘い-

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&font(#6495ED){登録日}:2009/08/13(木) 18:07:47 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 3 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){&bold(){&sizex(7){&color(red){集え!最強の格闘ファイター達。}}}} &bold(){『餓狼伝説 -宿命の闘い-』}とは、SNK初の格闘ゲームで、『餓狼伝説』シリーズの第1作目。全8ステージ。 #openclose(show=CM){ #center(){&bold(){EXCITING,NEO-GEO!} &bold(){餓狼伝説!} ギース&bold(){「アァァァァァ……」} &bold(){今、まさに宿命のゴングが鳴り響く!} &bold(){最強の格闘ゲーム、遂に登場!} &bold(){MAX 330 MEGAの劇的体験、} &bold(){NEO-GEO SYSTEM!!} &bold(){&sizex(7){&color(red){餓狼伝説}}}} } #Contents() *◎スペック ---- 稼働開始日:1991年11月25日 開発/発売元:SNK ジャンル/対戦格闘アクション システムボード:NEO・GEO MVS *◎概要 ---- カプコンの『[[ストリートファイターⅡ]]』(以下『ストⅡ』)のブームに乗っかって登場した対戦格闘ゲーム。 必殺技の出し方まで同じであるなど、明らかに『ストⅡ』を真似た作りであるが、独特の雰囲気があり、これはこれでいい味を出している。 だが発売時期と開発期間を考えると、真似た元は『ストII』ではなく『[[ストI>ストリートファイターシリーズ]]』ではないかと思われる。 &bold(){というか、元々の企画開発者が元祖『ストリートファイター』と同じ人であり、より主人公の雰囲気が似ている『龍虎の拳』と共に、企画的な意味では姉妹、兄弟作と言える。} 『ストⅡ』と異なる点は、シングルプレイ時に乱入すると2人同時プレイでCPUを相手できる(勝利後に対人戦に移り、その試合に勝った方が次のCPU戦に進める)。 後述の「ラインシステム」も考えると、『ストI』のゲーム性を基本に、当初『ストI』の続編として作られた『[[ファイナルファイト]]』の新機軸を取り入れたかったのかもしれない。 格ゲーとしての完成度は高くなく、直接対人戦ができない、特定の必殺技でラストまでいける、コマンド判定がシビアすぎて必殺技が出にくい、操作可能プレイヤーが3人のみなど、対戦格闘というよりはCPU戦が主体のアクションゲームになってしまった。(初代だし、元祖『ストリートファイター』にゲーム性が近いので仕方ないが) だが、コマンド判定がシビアでも威力はまさに&font(#ff0000){必殺}である。(コマンドはゆっくり入力するのがコツ) *◎ラインシステムの登場 ---- 従来の格ゲーとは違い、画面の奥にもう一本の移動ラインがあり、これによってより立体感のある戦いが可能になっている。 しかし、初代では任意で別ラインに移動することが出来ず、敵CPUが別ラインにいくか別ラインに吹き飛ばす攻撃でのみ移動が可能であり、任意で移動できるようになるのは続編の『2』からである。 *◎家庭用移植版 ---- いろんなハードに移植もされている。 ・NEO-GEO(ROM) ・NEO-GEO CD ・X68000 ・メガドライブ ・&font(#ff0000){スーパーファミコン} NEO-GEO(ROM)はMVS(業務用)とデータ連動が可能。 SFC版ではCPU専用キャラクターも使用可能になってるが、2Pのみ使用可能など良移植とは言えない。 MD版はCPU専用キャラクターが1p・2pとも使用可能かつプレイヤーキャラクターと同じく同キャラ戦が可能になってるが、一部のキャラクターとステージが削除されている。 68k版は全キャラ使用かつ同キャラ対戦可能。 *◎ストーリー ---- 10年前、ギース・ハワードに養父ジェフ・ボガードを殺されたテリーとアンディ。彼らは厳しい修行を積み、復讐のためサウスタウンに帰ってきた。 しかし、影で街を操るギースに近づくのは容易ではなく2人は苛立ちの日々を過ごしていた。 そんな時、2人の前に1人の男が現れた、彼の名は東丈。 彼は近々ギースが開催する最強武道会「キング・オブ・ファイターズ」に参加するためこの街に来たという。ギースに近づく絶好のチャンスに2人は武道会に出場する事を決意する。 そして、いよいよ大会当日・・・ ボガード兄弟の宿命の闘いが今、始まる。 *◎登場キャラクター ---- **【使用可能】 [[テリー・ボガード]] ジェフの仇を討つべく大会に参加する。 格闘スタイルはマーシャルアーツ。 [[アンディ・ボガード]] ジェフの仇を(ry 骨法の使い手。 開発当初は彼が兄の予定であった。 [[ジョー東>ジョー・ヒガシ]] ムエタイを得意とする日本人。 特にギースとの因縁はない。 **【CPU専用】 ダック・キング モヒカン頭の青年ダンサー。 昔、テリーに負けてから彼を追いかけるようにいろんな武道大会に出ている。 後のシリーズで強キャラになろうとは誰が思ったか・・・。 ちなみに最初の4人の中では一番強くヘッドスピン中は完全無敵という鬼仕様。 リチャード・マイヤ パオパオカフェの店長でカポエラ使い。 逆立ち状態で攻撃してきたり、ステージ天井にあるパイプにぶら下がって蹴りを放ってくる。 彼のキャラクターより、ステージBGMの方が印象に残る。 マイケル・マックス 遠くまで届く飛び道具が使えるが、ジャンプは出来ない。それゆえジャンプキックだけで勝てる。 初期設定では力士だったらしいが、[[某本田>エドモンド本田(ストリートファイター)]]と被るためボクサーに変更された。 なお、本作のキャラで後の作品に一切登場していないのは彼だけだったりする。 タン・フー・ルー ジェフとギースの師匠。テリーとアンディの師匠でもある。 一定量のダメージを受けるとマッスルな巨漢になってパワーアップするが、巨漢状態で一定量のダメージを与えると元の小柄な老人に戻る。 巨大化手前のHPから一気に削って変身をさせないorすぐ終わらせるのが基本戦術となる。 ホア・ジャイ 準々決勝に登場するギ-ス配下のムエタイ使い。 かつてジョー東にムエタイの試合で敗れた事が原因で転落した上に暴力事件を起こしてムエタイ界を追放され、ギースに拾われる。 一定量のダメージを受けると酒を飲み、スピードとパワーがアップし必殺技を使うようになる。%%げぇぇ!スーパードリンク!!%% ライデン 準決勝に登場するギース配下の悪役レスラー。 通常攻撃の性能が高く、特に投げの間合いや威力は驚異的。口から吹く毒霧のリーチも意外にある。 しかし、体が大きいので当たり判定もデカい。 スタート辺りの位置で屈Aを打つと反応して毒霧を打ってくるので開幕すぐに屈Aを打つと毒霧の終わり際が隙だらけに。 その後に空破弾を打つと・・・。%%ちなみにタイガーキックでも7割吹っ飛ばす%% 続編ではマスクを取り別キャラとして登場したが更にその後にまたマスクを着けていた。 [[ビリー・カーン]] 決勝戦の対戦相手で、棒術を得意とするギースの側近。 棒を無くすと仲間が次の棒を投げてくれるまでガクブルして固まり、代わりの棒をキャッチする時もジャンプして隙だらけなため、ガクブル→棒キャッチ→投げる→棒無くす→ガク(ry のループが可能である。 コイツも後のシリーズで強キャラになってることが多い。%%全ては棒に当たり判定があるかどうか・・・%% [[ギース・ハワード]] サウスタウンの影の支配者であり、今回の大会の主催者。 アメリカ国旗の刺繍入り着物に時計装備とふざけた格好をしてると思ってしまいそうだが、相手の攻撃を受けて投げる当て身投げや高スピード、高威力の烈風拳を使うため、まともに戦うと勝てない。 しかし、すかし投げに弱くコツさえつかめば簡単に勝てる。 基本後ろに歩くと歩いて近づいてくる為、タイミングよく投げてるだけで勝てる。 偶に打ってくる烈風拳に気を付ければパーフェクトも難しくないだろう。 大会中のデモで彼がイライラした時に言った&bold(){「許るさーん!!」}は名言である。 「んんんんんー、許るさーん!!私の追記・修正の邪魔をしおって!!」 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,5) } #center(){&link_toppage(-アニヲタWiki-)} #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - ギース・ハワードを速攻で倒す方法を初めて知ったときはホント拍子抜けした。これに限らず、ゲームの仕様の根本的な欠陥が即弱点に繋がってるような敵キャラが多いのは昔のゲームならではだよな。 -- 名無しさん (2013-10-10 22:09:33) - ホアがKOFで復活するとは夢にも思わなかった。 -- 名無しさん (2015-11-04 10:07:27) - おもちゃ屋の店頭にあったネオジオの筐体でジョーのハリケーンアッパーを見てなかったら俺の人生変わってたかもしれん・・・w -- 名無しさん (2016-01-10 03:34:13) - ギース戦で負けたらビルから蹴り落とされるシーンが子供の頃は、ちょいトラウマだった -- 名無しさん (2017-05-09 13:28:31) - 開幕いきなりバーンナックル・起き上がる前にバーンナックル連発でギースは勝てる。空ジャンプは攻撃食らう場合あり -- 名無しさん (2018-01-10 18:31:47) - マイケル・マックスのBGMスマブラに収録されたな。おめでとう。 -- 名無しさん (2019-11-11 13:56:46) - 棒をなくすとガクブルからのはめは洒落かなにかかな -- 名無しさん (2022-01-27 18:45:27) - ボガード兄弟はともかくジョーはギースを蹴落とす必要ないんだよなぁ。 -- 名無しさん (2022-11-28 13:24:13) - コマンド受付がストⅡとはかなり違うようで、アンディはしゃがんでパンチボタン入力と同時に飛翔拳コマンドで弾だけ先にでるとかある。 -- 名無しさん (2023-02-03 20:48:37) #comment #areaedit(end) }
&font(#6495ED){登録日}:2009/08/13(木) 18:07:47 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 3 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){&bold(){&sizex(7){&color(red){集え!最強の格闘ファイター達。}}}} &bold(){『餓狼伝説 -宿命の闘い-』}とは、SNK初の格闘ゲームで、『餓狼伝説』シリーズの第1作目。全8ステージ。 #openclose(show=CM){ #center(){&bold(){EXCITING,NEO-GEO!} &bold(){餓狼伝説!} ギース&bold(){「アァァァァァ……」} &bold(){今、まさに宿命のゴングが鳴り響く!} &bold(){最強の格闘ゲーム、遂に登場!} &bold(){MAX 330 MEGAの劇的体験、} &bold(){NEO-GEO SYSTEM!!} &bold(){&sizex(7){&color(red){餓狼伝説}}}} } #Contents() *◎スペック ---- 稼働開始日:1991年11月25日 開発/発売元:SNK ジャンル/対戦格闘アクション システムボード:NEO・GEO MVS *◎概要 ---- カプコンの『[[ストリートファイターⅡ]]』(以下『ストⅡ』)のブームに乗っかって登場した対戦格闘ゲーム。 必殺技の出し方まで同じであるなど、明らかに『ストⅡ』を真似た作りであるが、独特の雰囲気があり、これはこれでいい味を出している。 だが発売時期と開発期間を考えると、真似た元は『ストII』ではなく『[[ストI>ストリートファイターシリーズ]]』ではないかと思われる。 &bold(){というか、元々の企画開発者が元祖『ストリートファイター』と同じ人であり、より主人公の雰囲気が似ている『龍虎の拳』と共に、企画的な意味では姉妹、兄弟作と言える。} 『ストⅡ』と異なる点は、シングルプレイ時に乱入すると2人同時プレイでCPUを相手できる(勝利後に対人戦に移り、その試合に勝った方が次のCPU戦に進める)。 後述の「ラインシステム」も考えると、『ストI』のゲーム性を基本に、当初『ストI』の続編として作られた『[[ファイナルファイト]]』の新機軸を取り入れたかったのかもしれない。 格ゲーとしての完成度は高くなく、直接対人戦ができない、特定の必殺技でラストまでいける、コマンド判定がシビアすぎて必殺技が出にくい、操作可能プレイヤーが3人のみなど、対戦格闘というよりはCPU戦が主体のアクションゲームになってしまった。(初代だし、元祖『ストリートファイター』にゲーム性が近いので仕方ないが) だが、コマンド判定がシビアでも威力はまさに&font(#ff0000){必殺}である。(コマンドはゆっくり入力するのがコツ) *◎ラインシステムの登場 ---- 従来の格ゲーとは違い、画面の奥にもう一本の移動ラインがあり、これによってより立体感のある戦いが可能になっている。 しかし、初代では任意で別ラインに移動することが出来ず、敵CPUが別ラインにいくか別ラインに吹き飛ばす攻撃でのみ移動が可能であり、任意で移動できるようになるのは続編の『2』からである。 *◎家庭用移植版 ---- いろんなハードに移植もされている。 ・NEO-GEO(ROM) ・NEO-GEO CD ・&font(#ff0000){スーパーファミコン} ・メガドライブ ・X68000 NEO-GEO(ROM)はMVS(業務用)とデータ連動が可能。 SFC版ではCPU専用キャラクターも使用可能になってるが、2Pのみ使用可能など良移植とは言えない。主人公3人の同キャラ対戦は可能。何故かSFCなのにロード時間がある。 MD版はCPU専用キャラクターが1p・2pとも使用可能かつプレイヤーキャラクターと同じく同キャラ戦が可能になっている上に&bold(){任意のライン移動が可能}にアレンジされているが、一部のキャラクターとステージが削除されている。 X68k版は主人公3人の同キャラ対戦可能で、性能が多少『2』寄りにアレンジされている。 *◎ストーリー ---- 10年前、ギース・ハワードに養父ジェフ・ボガードを殺されたテリーとアンディ。彼らは厳しい修行を積み、復讐のためサウスタウンに帰ってきた。 しかし、影で街を操るギースに近づくのは容易ではなく2人は苛立ちの日々を過ごしていた。 そんな時、2人の前に1人の男が現れた、彼の名は東丈。 彼は近々ギースが開催する最強武道会「キング・オブ・ファイターズ」に参加するためこの街に来たという。ギースに近づく絶好のチャンスに2人は武道会に出場する事を決意する。 そして、いよいよ大会当日・・・ ボガード兄弟の宿命の闘いが今、始まる。 *◎登場キャラクター ---- **【使用可能】 [[テリー・ボガード]] ジェフの仇を討つべく大会に参加する。兄弟の兄の方。 格闘スタイルはマーシャルアーツ。 [[アンディ・ボガード]] 兄と同じくジェフの仇を討つために大会へ参加。 骨法の使い手。 開発当初は彼が兄の予定であった。 [[ジョー東>ジョー・ヒガシ]] ムエタイを得意とする日本人。 特にギースとの因縁はない。 選択キャラに日本人が欲しかったから生まれたらしい。 **【CPU専用】 ダック・キング モヒカン頭の青年ダンサー。 昔、テリーに負けてから彼を追いかけるようにいろんな武道大会に出ている。 後のシリーズで強キャラになろうとは誰が思ったか・・・。 ちなみに最初の4人の中では一番強く、ヘッドスピンアタック中は完全無敵という鬼仕様。 リチャード・マイヤ パオパオカフェの店長でカポエラ使い。 逆立ち状態で攻撃してきたり、ステージ天井にあるパイプにぶら下がって蹴りを放ってくる。 彼のキャラクターより、ステージBGMの方が印象に残る。 マイケル・マックス 遠くまで届く飛び道具が使えるがジャンプは出来ない。また対空技も出してこないのでジャンプキックだけで勝てる。 初期設定では力士だったらしいが、[[某本田>エドモンド本田(ストリートファイター)]]と被るためボクサーに変更された。 なお、本作のキャラで後の作品に一切登場していないのは彼だけだったりする。 タン・フー・ルー ジェフとギースの師匠。テリーとアンディの師匠でもある。 一定量のダメージを受けるとマッスルな巨漢になってパワーアップするが、巨漢状態で一定量のダメージを与えると元の小柄な老人に戻る。 巨大化手前のHPから一気に削って変身をさせないorすぐ終わらせるのが基本戦術となる。 ホア・ジャイ 準々決勝に登場するギ-ス配下のムエタイ使い。 かつてジョー東にムエタイの試合で敗れた事が原因で転落した上に暴力事件を起こしてムエタイ界を追放され、ギースに拾われる。 一定量のダメージを受けると酒を飲み、スピードとパワーがアップし必殺技を使うようになる。%%げぇぇ!スーパードリンク!!%% ライデン 準決勝に登場するギース配下の悪役レスラー。 通常攻撃の性能が高く、特に投げの間合いや威力は驚異的。口から吹く毒霧のリーチも意外にある。 しかし、体が大きいので当たり判定もデカい。 スタート辺りの位置で屈Aを打つと反応して毒霧を打ってくるが、終わり際に隙があるのでそこに攻撃するのが基本攻略パターン。 空破弾を当てると3ヒットして一瞬で勝負がつくのは有名。%%ちなみにタイガーキック・クラックシュートでも2発当たり7割吹っ飛ばす%% 続編ではマスクを取り別キャラとして登場したが、更にその後にまたマスクを着けていた。 [[ビリー・カーン]] 決勝戦の対戦相手で、棒術を得意とするギースの側近。 棒を無くすと仲間が次の棒を投げてくれるまでガクブルして固まり、代わりの棒をキャッチする時もジャンプして隙だらけなため、ガクブル→棒キャッチ→投げる→棒無くす→ガク(ry のループが可能である。 棒を投げた後のガードの上から爆裂拳を重ねる事により1発1000点入るというのスコア稼ぎの友。 コイツも後のシリーズで強キャラになってることが多い。%%全ては棒に当たり判定があるかどうか・・・%% [[ギース・ハワード]] サウスタウンの影の支配者であり、今回の大会の主催者。 アメリカ国旗の刺繍入り着物に時計装備とふざけた格好をしてると思ってしまいそうだが、相手の攻撃を受けて投げる当て身投げや高スピード、高威力の烈風拳を使うため、まともに戦うと勝てない。 しかし、すかし投げに弱くコツさえつかめば簡単に勝てる。 基本後ろに下がると歩いて近づいてくる為、タイミングよく投げてるだけで勝てる。 偶に打ってくる烈風拳に気を付ければパーフェクトも難しくないだろう。 大会中のデモで彼がイライラした時に言った&bold(){「許るさーん!!」}は名言である。 *◎続編 ・餓狼伝説2-新たなる闘い- ギース亡き後のサウスタウンを舞台に、新たな支配者クラウザーとそれに立ち向かうテリーたちの戦い。 より本格的な格闘ゲームらしく対戦に主眼を置いた作品になっており、使用可能キャラクターも増えた。あの[[不知火舞]]もこの作品から。 だが対戦では弟が残影ハメで歴史に名を残してしまう。 ・[[餓狼伝説SPECIAL]] 通称ガロスぺ。 2のアッパーバージョンで、2では使えなかったボスキャラ+ギースという話題性抜群の追加キャラに加え、時空を超えてあの[[極限の男>リョウ・サカザキ]]が隠しボスに出てくるなど、後のKOFシリーズを思わせるお祭り作品。 ・餓狼伝説3-遥かなる闘い- グラフィックが一新され、その出来は演出面と共に餓狼シリーズどころか2D格ゲー最高峰とも言われるほど。 ストーリーではギースが本格的に復活し、事実上の主人公と言っても過言ではない。 一方、新システムはスベり気味、そして主人公がハメで対戦環境を破壊してしまった。 一説には阪神淡路大震災の影響で調整が間に合わなかったのだとか… ・REAL BOUT餓狼伝説 事実上の3の完成版にして、衝撃的なキャッチコピー「さらば、ギース」が目を引くNEWシリーズ。 キャッチコピー通りにボガード兄弟vsギース最後の戦いを描いており、餓狼シリーズにおける一つの到達点となった。 ・REAL BOUT餓狼伝説SPECIAL リアルバウトのアッパーバージョン。 性能だけでなく性格まで異なる裏キャラクターの追加とか、前作で死んだギースがナイトメアギースとして早くも復活するとか、いろいろカオスな作品。 ・REAL BOUT餓狼伝説SPECIAL DOMINATED MIND プレステ向けに発売された家庭用作品。 単なる劣化移植ではなく、新キャラクターや新システムがしっかりと追加されており、これ一つで新しい作品ともいえるほど。 ・REAL BOUT餓狼伝説2 リアルバウトシリーズ最終作。 新キャラクターの追加もさることながら、本作の特徴は何といってもそのテンポの速さである。 演出面をゴリゴリにそぎ落とし、対戦のことしか考えていないある意味潔い作品。 対戦バランスも悪くないのだが、流石にリアルバウトシリーズの焼き直しにも飽きが来ていたため大きな話題にはならなかった。 ・餓狼伝説 WILD AMBITION 通称ポリガロ。3D格闘ゲームの流行りを受けて作られた3D餓狼。 初代餓狼伝説のリメイク作品でもあるが、新キャラだけでなく後年に登場するキャラクターも一部閃光登場している。 ・[[餓狼-MARK OF THE WOLVES-]] キャラクターとシステムを一新した新世代餓狼。 餓狼の特徴だったラインバトルや%%無駄に%%むさ苦しい男どもは消え、先進的すぎたバトルシステムとイケメン邪気眼主人公がウリとなった。 だがあまりに変わりように餓狼シリーズに残っていた%%しつこい%%ファンは拒否反応を示し、代わりに新しいファンが食いついたのだとか。 当時は旧SNK末期ということもあり、あまり日の目を見ないまま消えていくかと思われたが、2010年前後になって突如流行りはじめ、初の全国大会が開かれるなどシンデレラストーリーを見せてくれた。 ・餓狼伝説-City of the Wolves- 旧SNKが倒産してから絶望的かと思われていた餓狼シリーズのまさかの最新作。KOFやサムスピと同じく3Dグラフィックによる2D格ゲー。 餓狼MOTWの続編であり、システムやキャラクターはおおむね続投している。 *◎他シリーズとの関係 #region(各作品のネタバレ有) SNKが出した最初の本格的な格闘ゲームというだけあって、その後に発表された他のSNK格闘ゲームとの関係も深いのが本シリーズである。 もっとも距離が近いのは『[[龍虎の拳]]』シリーズ。 同じサウスタウンを舞台にしているのみならず、『龍虎2』にはまだサウスタウンの支配者ではないころのギース(若ギース)が登場しており、直接的な関係性を見せている。 また『餓狼MOTW』には龍虎シリーズの主役たちが使う極限流空手の使い手マルコが登場しており、こちらでも両作品のリンクが伺える。 『[[サムライスピリッツ]]』シリーズとは餓狼キャラクターがカメオ出演する程度の関係性だったが、プレイモア時代に発売された『サムスピ閃』ではキム・ヘリョンというキャラクターが登場し、餓狼シリーズの名物キャラクターである[[キム・カッファン]]との関係性が示唆されている。 キムという苗字自体は朝鮮半島においてありふれ過ぎているものではあるものの、カッファンと同じく鳳凰脚の使い手であったり、KOF世界での言及ではあるがカッファンから「先祖は正義で悩むことがあった」とコメントがあり、何よりヘリョンのキャッチコピー「誕生する鳳凰の系譜」など、両世界のつながりはほぼあると言ってもよいだろう。 また、キム一族つながりとして『[[風雲スーパータッグバトル]]』に登場するキム・スイルもやはり鳳凰脚の使い手であり、なおかつヘリョンと同じ棒術の使い手でもある。 同作には[[テリーから帽子を貰ったと自称する老人>チュン・パイフー(風雲黙示録)]]もいるものの、キム一族の方がつながりとしては強いだろう。 『月華の剣士』シリーズとは直接的なつながりこそないものの、月華シリーズに登場する斬鉄が使用する如月流忍術は龍虎シリーズの如月影二(と[[すごい漢>不破刃 ]])の流派であるため、前述の通り餓狼シリーズと龍虎シリーズが繋がっていることを踏まえると、やはり月華も餓狼と同じ世界観の下にあると言えるだろう。 時系列順に並べると『サムスピ(江戸中期)』→『月華(幕末)』→『龍虎(1980年代)』→『餓狼(1990年代)』→『餓狼MOTW(05年)』→『風雲(21世紀前半)』となる。 最後に『KOF』シリーズとの関係だが、これは複雑なものになっている。 リアルバウトで死亡するギースが登場している一方でMOTWのキャラであるロック、グリフォン、ジェニー、牙刀も登場しており、またストーリー上では北斗丸も居るとされる。 そもそもKOF自体がSNKゲームすべてを内包するパラレルワールドであり、また95年を最後にキャラクターが歳を取らなくなるなどしているため、時系列について考えるのは野暮というものだろう。 ただし、シリーズの本流ではない『KOFMI』シリーズでは明確にギースが死亡した後のストーリーになっており、それを前提とした展開が描かれた。 #endregion 「んんんんんー、許るさーん!!私の追記・修正の邪魔をしおって!!」 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,6) } #center(){&link_toppage(-アニヲタWiki-)} #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - ギース・ハワードを速攻で倒す方法を初めて知ったときはホント拍子抜けした。これに限らず、ゲームの仕様の根本的な欠陥が即弱点に繋がってるような敵キャラが多いのは昔のゲームならではだよな。 -- 名無しさん (2013-10-10 22:09:33) - ホアがKOFで復活するとは夢にも思わなかった。 -- 名無しさん (2015-11-04 10:07:27) - おもちゃ屋の店頭にあったネオジオの筐体でジョーのハリケーンアッパーを見てなかったら俺の人生変わってたかもしれん・・・w -- 名無しさん (2016-01-10 03:34:13) - ギース戦で負けたらビルから蹴り落とされるシーンが子供の頃は、ちょいトラウマだった -- 名無しさん (2017-05-09 13:28:31) - 開幕いきなりバーンナックル・起き上がる前にバーンナックル連発でギースは勝てる。空ジャンプは攻撃食らう場合あり -- 名無しさん (2018-01-10 18:31:47) - マイケル・マックスのBGMスマブラに収録されたな。おめでとう。 -- 名無しさん (2019-11-11 13:56:46) - 棒をなくすとガクブルからのはめは洒落かなにかかな -- 名無しさん (2022-01-27 18:45:27) - ボガード兄弟はともかくジョーはギースを蹴落とす必要ないんだよなぁ。 -- 名無しさん (2022-11-28 13:24:13) - コマンド受付がストⅡとはかなり違うようで、アンディはしゃがんでパンチボタン入力と同時に飛翔拳コマンドで弾だけ先にでるとかある。 -- 名無しさん (2023-02-03 20:48:37) #comment #areaedit(end) }

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