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斎藤佑樹 - (2016/01/31 (日) 23:49:29) の最新版との変更点
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斎藤佑樹とは、日本を代表するピッチャーの1人である。 [[Mr.MINTIA>本田圭佑]]と並んで「持ってる男」として認知されている…はずだった。
彼が脚光を浴びたのは高校生の時である。
当時の[[高校野球>全国高等学校野球選手権大会]]は甲子園大会三連覇を目指す駒沢苫小牧の田中を初め、
前田健太、坂本、大島、宇高、2年ながら怪物と言われた中田翔など通常では考えられないほどタレント揃いであった。
甲子園は毎日熱戦が繰り広げられ、この年の甲子園は近年で最も盛り上がったという人も少なくない。
その中で斎藤はこの世代を代表する投手になったのである。
MAX147キロの速球は終盤まで球威を落とすことなく、追い込んだら最後ストライクから鋭くキレるスライダーで三振の山を築く。
何より優れていたのがコントロールであり、1試合通して甘い球を投げることはほぼなかった。
そして彼をさらに有名にしたもの、それは&font(#0000ff){ハンカチ}&font(#ff0000){※ちなみにルール違反}(投球モーションを誤認させるため厳密にはボーク行為にあたる)で汗を拭う姿だ。
[[ハンカチ王子>○○王子(愛称)]]として世の中の女性をおおいにキュンキュンさせた。
彼の青いハンカチはブランド等が不明だったが、それでもそれっぽいハンカチがオークションに出る始末。マスコミも調べ始め、一大ブームとなった。
そして8月20日、&font(#ff0000){田中を擁する駒沢苫小牧}と&font(#0000ff){斎藤率いる早稲田実業}は決勝で火花を散らすことになる。
両者1歩も譲らぬ白熱した投手戦が繰り広げられ1対1のまま試合は終了。
実に&font(#ff0000){37年ぶりとなる決勝戦引き分け再試合}が行われることとなった。
次の日、それまでの疲れか田中は4点を奪われる苦しい試合となる。
4対1で迎えた最終回。
だが、まだ夏は終わらない。
1点差に迫る2ランホームランが駒沢苫小牧から飛び出した。
しかし後続が倒れ、ついに9回裏2アウトランナー無し。
ここでバッターはなんと&font(#ff0000){田中}。
野球の神様の悪戯としか思えない展開に甲子園もテレビの前の全国民も最高潮にヒートアップした。
追い込まれてなおファールで粘る田中。
ここにきて147キロを計測する斎藤。
1球ごとに甲子園はどよめいていた。
そして7球目、田中のフルスイングはボールに当たらなかった。
この瞬間、あの王貞治も成し得なかった早稲田実業の初優勝が決まったのである。
それからの斎藤フィーバーは凄まじく、まさに斎藤は日本を代表するピッチャーになったのである。
同年秋の国体決勝でも同じ顔合わせとなり、やはり斎藤が田中に投げ勝ち優勝を決めている。
なお、この夏の甲子園で斎藤が投げた球数は948球。一大会の投球数としてはダントツの1位である。(2位は820球)
高校卒業後、田中はプロ入りして楽天に指名され、斎藤は[[早稲田大学]]への進学を選択した。
&font(#ff0000){&bold(){しかし、この判断が彼の野球人生を大きく狂わせることになる。}}
大学ではその知名度もあり1年次から先発として起用。斎藤も期待に応え、2年次まで無双と言っていい成績を残す。
しかし本来身体作りに専念すべき時期に実戦起用を繰り返され、また&font(#ff0000){9日間5先発}という酷使起用もあり少しずつ調子を落としていく。
3年次には球速を求めてフォーム改造に挑戦するも失敗。
ろくな指導者のいない状況でのフォーム改造は無謀であり、大学時代初の防御率3点台を記録するなど劣化が垣間見えていた。
それでも4年次は主将を務め、30勝300奪三振を記録するなど早大の優勝に大きく貢献した。
2010年ドラフトで4球団競合の結果[[日本ハムファイターズ>北海道日本ハムファイターズ]]に指名を受け入団。
翌年4月17日ロッテ戦でプロ初勝利。ASにも出場し、6勝を上げるなどまずまずのスタートを切った。
2012年は2年目にして開幕投手を務め、9回1失点でプロ初となる完投勝利。&font(#0000ff){「今は持ってるのではなくて、背負ってます」}という言葉を残した。&font(#0000ff){&u(){&font(#ffffff){そのまま活躍できていれば名言となりえた。}}}
しかし夏に入る頃から不振に陥り二軍落ち、5勝に終わる。日本シリーズでも中継ぎとして登板し1イニングを抑えるも2イニング目で捕まり2回2失点。
この年オフに肩関節唇損傷と診断される。&font(#0000ff){&u(){&font(#ffffff){肩の酷使が原因で起きる怪我。この時点で投手生命は尽きたと言ってもいいレベルの怪我である。}}}
2013年は二軍スタート。しかし二軍でもまともに抑えられない日々が続く。二軍守備に対する批判をするなど苛立ちが垣間見えるようになる。
(ちなみにハム二軍守備は&font(#ff0000){内野陣だけで100失策を記録したこともある}程の酷さなのは事実)
一度一軍に上がるも案の定炎上して即降格。
2014年もパッとしない出だしだったが、先発陣不調のタイミングで一軍に昇格、785日ぶりとなる勝利を上げる。
終盤にも勝てばCSという試合で勝利投手となり、久々の2勝を記録。
ちなみに久々の勝利の少し前にヤンキースへ移籍した田中が怪我で離脱し、「田中の危機を感じついに復活したか」と期待されたが、気のせいだった。なお田中は9月に復帰している。
2015年は一軍ローテとしてスタートするも、1巡目は抑え2巡目に打たれるの繰り返し。成績を残せず一軍と二軍を行ったり来たり、先発と中継ぎも行ったり来たり。
終盤に1勝をあげるもそれ止まり。
上記のように、現状では『甲子園で活躍したのにプロでは……』というよくある例の一つと化してしまっている。
甲子園でのライバルと言われた田中がNPBをほぼ制圧し、MLBでも活躍している現状と比較すると悲しくなるほどの差がついてしまった。
「ハンカチ世代」ももはや死語である。
同様に甲子園で活躍した後進学し、目も当てられなくなっている東浜巨や島袋洋奨などと並んで
「高校時点で有望な投手は進学すべきではない」という例として引き合いに出されることも多い。
なお、贔屓起用という言い方をされることもあるが実際はそこまで贔屓されているわけではない。
&font(#ff0000){単に日本ハム先発陣の現状が酷過ぎて(斎藤自身もその一員だが)}、二軍でそこそこの成績を残している斎藤を使わざるを得ないという状況なだけである。
&color(white){一軍の選手達に紛れてグッズが発売されたりイべントに呼ばれたりする等、商業面では明らかに贔屓されてるが}
・ビッグマウスについて
後述の迷言集にもあるように、彼を語る上で欠かせないのがビッグマウスである。
高校・大学・プロでも常にマスコミに付きまとわれ、コメントを求められる度に飛び出るビッグマウスに反感を持つ人は少なくない。
たとえ大炎上した試合でも&font(#ff0000){「方向性は間違っていない」}などと言い出す始末。
ポジティブな事自体は悪くはない(栗山監督も姿勢自体は非難していない)し、揚げ足取り上等なマスコミにそこまで踏まえてしっかり対応せよ、というのも
酷な要求ではあるだろうが、いつまでたっても結果が伴わない現状では妄言と取られて当然である。
ドキュメンタリーでの&bold(){「カイエン乗りてぇ。青山に土地買うってヤバいですか?」}発言を揶揄して「カイエン」や「カイエン青山」とも呼ばれたりする。
【名(迷)言集】
「大勢の観客の中で投げるのに慣れた。今じゃあれがないと物足りない」
「高校で注目されすぎた。大学で騒がれる予定だった」
「秋頃のフォームに戻れば自分は今でも普通にプロで通用するレベルにいる」
「大学野球くらい今の自分なら普通に抑えられる」
&bold(){「六大学にはライバルと思える人はいない」}
「自分が調子が悪くても抑えられる大学野球のレベルに萎えたのは事実」
「大学野球の投手は大した事ない」
「(ドラフト)一位指名ならいってやる」
「いずれ160キロ出したい」
「(田中は)基本的には四年前と変わらない印象」(これは田中は今でも甲子園の同級生の印象と言うニュアンスだったが、今でも俺と同格と言うニュアンスで報道された)
「マジですか!フハハ!」
「何かを持っていると言われ続けてきたが、今日何を持っているかが分かった。それは仲間」
&bold(){「カイエン乗りてぇ。青山に土地買うってヤバいですか?うわぁ頑張ろうビッグになろう」}(※実際の彼の現在の愛車はスバル・レガシィアウトバックとマツダ・デミオ)
「(記者に)"斎藤世代、襲来"っていう見出しはどうですかね?」
「北海道民の皆様、ファンの方、こんにちは。東京都の早稲田大学から来た投手です」
「50歳まで現役でやりたい」
&bold(){「プロ野球だけが仕事じゃない」}
&bold(){「これからも10割の力で投げることは無い」}
「先発と中継ぎは違いますよね。自分は先発でやりたい」
「日本一の18番といえば斎藤?それを目指したい」
「持ってるんじゃない。背負ってます」(後にこの発言を自身で振り返って「言わなきゃよかった」と後悔)
&bold(){「二年目のジンクスという言葉があるなら使いたい」}
「筋肉がいなくなった」
「(3回までは好投だったが4回から11失点で)四回以降はなしと考えて次に進む。気にしない。進んでいる方向は間違っていない」(悪いところを気にしすぎず良いところを良くすると言う考え方は間違っていないが、大炎上しているため気にしないと言う表現は大変に語弊がある)
「来季の目標は&font(#ff0000){25勝}です!」(インタビュアーの失笑に対し)「本気なんですけど」
&bold(){追記してぇ。項目に追記修正するってヤバイですか?うわぁ頑張ろう。ビッグになろう}
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- コメント欄が長かったのでリセット。 -- 名無しさん (2015-02-24 02:08:13)
- 2015年夏の甲子園で、母校に斎藤佑樹2世が登場の予感。 -- 名無しさん (2015-08-08 12:28:11)
- 大学に進学せずプロデビューしてたら、また結果は違ったのかな…ただ忘れちゃいけないのは、彼は元々教師志望だったって事。 -- 名無しさん (2015-10-13 19:24:38)
- 多分、来年が正念場だろうなぁ……。復活するかできずに戦力外通告されるかの。がんばれ王子。 -- 名無しさん (2015-10-13 20:43:40)
- ↑もう今年で戦力外でいいよ。ハムの支配下登録枠の無駄使いだし。そもそもフロントがマトモなら去年の時点で切ってるだろ。 -- 名無しさん (2015-10-14 00:46:33)
- ↑ 引退しても板東英二や元木みたいな元アスリートタレントコースだろうな。 -- 名無しさん (2015-10-14 11:28:09)
- ずいぶん悪意に満ちた記事。場所柄仕方ないにしてももうちょい下調べしてから書いたら? -- 名無しさん (2015-10-14 13:07:57)
- 日ハムに向いてなかったのは確か。 -- 名無しさん (2015-10-14 23:16:07)
- ↑そもそもプロに向いて無かったんだろうよ。甲子園時は今と違って低めの制球が良かった筈が、何勘違いしたのか自分を速球派だと思ってしまったのがまずかったし、その思い上がりを矯正出来なかった早稲田の監督やコーチがまた駄目だった。コーチやチームメイトの話を聞かない事は散々言われてるからもう指導自体無駄なんだろ。何せあまりに話を聞かないからってあのダルビッシュですら諦めて匙投げたらしいし。 -- 名無しさん (2015-10-15 00:41:03)
- ↑3 高校野球以外で全く活躍してない選手なんかこんなもんだろ。 これだけ実績より汚点の方が多い選手って普通いないぞ。 -- 名無しさん (2015-10-15 02:12:31)
- 大学時代に、「六大学のお荷物」東大に勝ち星を献上したこともお忘れなく -- 名無しさん (2015-10-15 06:01:55)
- 甲子園当時騒いでたBBA共は今どう思ってるかな?とっくに飽きてハンカチ捨てたかな? -- 名無しさん (2015-10-15 18:56:21)
- 今年で戦力外とか言ってるのは何を見てんだろうな このままいきゃ来年の開幕ローテ入り濃厚だってのに、それを切るというのは野球を知ら無すぎる -- 名無しさん (2015-10-17 00:18:55)
- なんだかんだ言われてるけど、まだ人気のある投手だしな -- 名無しさん (2015-10-17 05:03:38)
- ↑↑仮に斎藤が開幕ローテ入りするような惨状なら故障者が間に合わなかった&フロントが補強を怠っただけ。 -- 名無しさん (2015-10-17 07:40:36)
- ↑ 来年はさらに投手陣を補強するみたいだからローテ入りはよっぽどだろうな。 そもそも、今季の2軍の試合も防御率落ちてるのに勝ち星上げてるのってバッターが打ってくれるからだし。 -- 名無しさん (2015-10-17 07:56:08)
- 最初から大学じゃなくプロに行ってればな・・・ -- 名無しさん (2015-10-18 21:46:13)
- ↑ それで通用しても本人の性格もあるから数年で伸び悩むわ。 結局遅かれ早かれこういう結果になるのは甲子園の時から目に見えてる。 -- 名無しさん (2015-10-19 03:02:40)
- 制球力を改善すれば10勝できると思う。ツーシームやフォークのキレは悪くないしまっすぐも良くなってる。あとは低めに投げることができればそうそう打たれない -- 名無しさん (2015-10-19 03:15:02)
- ↑投球フォーム自体がバラバラだってのもあるから難しい。それが原因である程度見てれば球種が素人目でも判別可能なんて評価もあるそうだし。 -- 名無しさん (2015-10-19 07:07:38)
- 米軍の海兵隊キャンプに研修に出したら、一皮どころか二皮も三皮も剥けてかえってこないかな…… -- 名無しさん (2015-10-19 09:18:52)
- 大丈夫、20年後にはマー君に勝ってるらしい...つまり彼の(自分が思ってる)ピークは20年後であって"今"じゃない!!!(鼻ホジ) -- 名無しさん (2015-10-19 09:28:00)
- ↑ダイジョーブ博士に会えればイケるな -- 名無しさん (2015-10-19 10:49:25)
- ↑失敗して能力下がっても大して変わってないように感じそうなのは気のせいか? -- 名無しさん (2015-10-19 11:10:26)
- ↑3 ということはピークは引退するかしないか辺りだな。 -- 名無しさん (2015-10-19 13:55:35)
- だれも肩関節唇損傷、そっからの復帰ってことに触れてないあたり何も知らず適当にコメント残してるのがすぐわかる -- 名無しさん (2015-11-13 18:37:37)
- ↑ 怪我する前から成績悪いから怪我は関係ねえな。 -- 名無しさん (2015-11-13 19:10:24)
- よく年俸200万減で済んだな・・・。下手したら戦力外通告もんの成績だったろうに -- 名無しさん (2015-12-04 04:42:03)
- 小物だね -- 名無しさん (2015-12-04 04:50:43)
- ↑2 良くも悪くもマスコミには大人気だしな。 次は何をほざくのか楽しみな選手ではある。 -- 名無しさん (2015-12-04 08:33:35)
- 本当に米軍の海兵隊キャンプに研修に出したほうがいいかもね。ほら、某ウォークライみたいになって戻ってくるかもよ? 相手を殺す気でストレートを投げるようになったりw -- 名無しさん (2015-12-04 08:56:21)
- 何だかんだセリーグより地味なパリーグに置いて、悪い意味とは言え目立ってしょうがないこの人は何だかんだ貴重な気もする -- 名無しさん (2015-12-04 15:56:13)
- ハムの先発事情知らん連中がなんか言ってるな 斎藤放出出来る程の余裕は今のハムにはねーよ、ちゃんと見て言ってんのか? -- 名無しさん (2015-12-04 16:00:05)
- ↑いや地元はセリーグ一色なんであんまり知らんけどさwここ数年の成績見て置いとかにゃいけん投手事情ってのがもう常軌を逸してるレベルなだけで。話題性はあるからいいかもしれんけどさ -- 名無しさん (2015-12-04 16:05:03)
- 安定してるのは大谷メンドーサ吉川まで、浦野上沢中村有原はいい時はいいけど波が大きすぎて7回2失点か2回5失点のどっちか 5回2失点を安定して期待できる斎藤は十分ありがたい存在 -- 名無しさん (2015-12-04 16:13:37)
- 安定もクソもありがたい存在もなにも…酷さを象徴してる一角としかw -- 名無しさん (2015-12-04 16:57:24)
- だから別に斎藤が凄いとかそういう事は言ってない ただマシな方と言えてしまう程に壊滅している現状で、それを知らずにクビだの何だの言ってる奴らはろくに見ずにほざいてるだけだって言ってる -- 名無しさん (2015-12-04 17:23:23)
- 2015年の成績見ても別に他と比べてそんなにマシとも思わんがな。別にクビがどうのとは思わんが、2000万貰えるほどでもないとも思うけど -- 名無しさん (2015-12-04 17:29:04)
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#center(){&bold(){&font(#FF0000){「でも本当に持っていたら、いい成績を残せたでしょうし、こんなにケガもしなかったはずです。」}}}
#center(){&bold(){&font(#FF0000){「ファンの皆さんも含めて、''僕が持っているのは『最高の仲間』です。''」}}}
#center(){&bold(){&font(#FF0000){「皆さんと過ごした時間は、僕の一生の宝物です。」}}}
#right(){&font(i){2021年10月17日&br()現役引退セレモニーでのスピーチより}}
斎藤佑樹とは、[[日本>日本国]]の[[プロ野球]]選手。
そして日本を代表するピッチャーの1人である。
[[群馬県]]太田市出身。
[[Mr.MINTIA>本田圭佑]]と並んで「持ってる男」として認知されている…はずだった。
*略歴
**【甲子園のアイドル】
彼が脚光を浴びたのは高校生の時である。
当時の[[高校野球>全国高等学校野球選手権大会]]は甲子園大会三連覇を目指す駒沢苫小牧の田中将大を初め、
前田健太、坂本、大島、宇高、2年ながら怪物と言われた中田翔など通常では考えられないほどタレント揃いであった。
甲子園は毎日熱戦が繰り広げられ、この年の甲子園は近年で最も盛り上がったという人も少なくない。
その中で斎藤は&bold(){この世代を代表する投手}になったのである。
MAX147キロの速球は終盤まで球威を落とすことなく、追い込んだら最後ストライクから鋭くキレるスライダーで三振の山を築く。
何より優れていたのがコントロールであり、1試合通して甘い球を投げることはほぼなかった。
そして彼をさらに有名にしたもの、それはポケットに忍ばせていた&font(#0000ff,b){ハンカチ}((※ちなみにルール違反。投球モーションを誤認させるため厳密にはボーク行為にあたる))で汗を拭う姿だ。
&bold(){「[[ハンカチ王子>○○王子(愛称)]]」}の愛称で呼ばれ、世の中の女性をおおいにキュンキュンさせた。
彼の青いハンカチはブランド等が不明だったが、それでもそれっぽいハンカチがオークションに出る始末。
マスコミも話題にし始め、2006年の[[流行語大賞>新語・流行語大賞]]トップ10にもノミネートされるほど一大ブームとなった。
そして8月20日、&font(#ff0000){田中を擁する駒沢苫小牧}と&font(#0000ff){斎藤率いる早稲田実業}は決勝戦で火花を散らすことになる。
両者一歩も譲らぬ白熱した投手戦が繰り広げられ1対1のまま試合は終了。
実に&font(#ff0000){37年ぶりとなる決勝戦引き分け再試合}が行われることとなった。
次の日、それまでの疲れか田中は4点を奪われる苦しい試合となる。
4対1で迎えた最終回。
だが、まだ夏は終わらない。
1点差に迫る2ランホームランが駒沢苫小牧から飛び出した。
しかし後続が倒れ、ついに9回裏2アウトランナー無し。
ここでバッターはなんと&font(#ff0000){田中}。
野球の神様の悪戯としか思えない展開に甲子園もテレビの前の全国民も最高潮にヒートアップした。
追い込まれてなおファールで粘る田中。
ここにきて147キロを計測する斎藤。
1球ごとに甲子園はどよめいていた。
そして7球目、田中のフルスイングはボールに当たらなかった。
この瞬間、&bold(){あの王貞治も成し得なかった早稲田実業の初優勝が決まった}のである。
それからの斎藤フィーバーは凄まじく、まさに斎藤は日本を代表するピッチャーになったのである。
同年秋の国体決勝でも同じ顔合わせとなり、やはり斎藤が田中に投げ勝ち優勝を決めている。
なお、この夏の甲子園で斎藤が投げた球数は948球。一大会の投球数としてはダントツの1位である。(2位は820球)
**【早稲田進学】
高校卒業後、田中はプロ入りして[[楽天>東北楽天ゴールデンイーグルス]]に指名されるものの、斎藤はプロ志望届を提出せずに[[早稲田大学]]への進学を選択した。
&font(#ff0000,b){しかし、この判断が彼の野球人生を大きく狂わせることになる。}
大学ではその知名度もあり1年次から先発として起用。斎藤も期待に応え、2年次まで無双と言っていい成績を残す。
しかし本来身体作りに専念すべき時期に実戦起用を繰り返され、また&font(#ff0000){9日間5先発}という無茶な酷使起用もあり少しずつ調子を落としていく。
試合を見にくる客はほとんどが斎藤目当てであり、彼が登板しないと客が来ないという理由から、とにかく実戦で起用された。
3年次には球速を求めてフォーム改造に挑戦するも失敗。
ろくな指導者のいない状況でのフォーム改造は無謀であり、大学時代初の防御率3点台を記録するなど劣化が垣間見えていた。
それでも4年次は主将を務め、30勝300奪三振を記録するなど早大の優勝に大きく貢献した。
**【NPB入り、そして…】
2010年ドラフトで4球団競合の結果[[日本ハムファイターズ>北海道日本ハムファイターズ]]に指名を受け入団。
翌年4月17日ロッテ戦でプロ初勝利。ASにも出場し、6勝を上げるなどまずまずのスタートを切った。
2012年は2年目にして開幕投手を務め、9回1失点でプロ初となる完投勝利。&font(#0000ff){「今は持ってるのではなくて、背負ってます」}という言葉を残した。
しかし夏に入る頃から不振に陥り二軍落ち、5勝に終わる。[[日本シリーズ>プロ野球日本シリーズ]]でも中継ぎとして登板し1イニングを抑えるも2イニング目で捕まり2回2失点。
この年オフに肩関節唇損傷と診断される。
(※肩の酷使が原因で起きる怪我。この時点で投手生命は尽きたと言ってもいいレベルの怪我である。)
2013年は二軍スタート。しかし二軍でもまともに抑えられない日々が続く。二軍守備に対する批判をするなど苛立ちが垣間見えるようになる。
(ちなみにハム二軍守備は&font(#ff0000){内野陣だけで100失策を記録したこともある}程の酷さなのは事実)
一度一軍に上がるも炎上して即降格。
2014年もパッとしない出だしだったが、先発陣不調のタイミングで一軍に昇格、785日ぶりとなる勝利を上げる。
終盤にも勝てばCSという試合で勝利投手となり、久々の2勝を記録。
ちなみに久々の勝利の少し前にヤンキースへ移籍した田中が怪我で離脱し、「田中の危機を感じついに[[復活]]したか」と期待されたが、気のせいだった。なお田中は9月に復帰している。
2015年は一軍ローテとしてスタートするも、1巡目は抑え2巡目に打たれるの繰り返し。成績を残せず一軍と二軍を行ったり来たり、先発と中継ぎも行ったり来たり。
終盤に1勝をあげるもそれ止まり。
2016年以降(1勝した2017年を除き)は勝利数0以外はほぼ同じような感じの成績だった。
毎年オフシーズン間際になると斎藤の進退情報が出つつもなんだかんだ残留していたが…
2021年10月1日、現役引退を表明。
そして17日に[[オリックス・バファローズ]]戦で引退試合と引退セレモニーが執り行われた。
7回表にオリックスの福田周平の打席に登板し、四球を与え1人で降板したものの、スタンドからは温かい拍手が送られた。
試合は4-3で日本ハムが勝利し、試合後には引退セレモニーを執り行い、栗山監督、斎藤を見出した梨田昌孝氏、早実の先輩である王貞治氏からのビデオメッセージや、''斎藤が一番過ごしたであろう、そして一番苦楽を共にした最高の仲間''でもある鎌ヶ谷の選手がビデオメッセージで斎藤の登場曲である『%%佑樹%%勇気100%』を合唱し、引退試合に華を添えた。
プロ11年での通算成績は''89試合、15勝26敗、投球回364.2回、209奪三振、防御率4.34''。
上記のように、現状では『甲子園で活躍したのにプロでは……』というよくある例の一つと化してしまっている。
甲子園での[[ライバル]]と言われた田中がNPBをほぼ制圧し、MLBでも活躍している現状と比較すると悲しくなるほどの差がついてしまった。
「ハンカチ世代」ももはや[[死語>死語(スラング)]]と化し、同世代の選手からは「&bold(){僕らはマー君世代。ずっと彼を目標にやってきた}」とこの呼び方を明確に拒絶されている。((同世代の選手の中で当時の野球関係者に最も注目されていたのは田中将大であり、斎藤の方が(報道の演出で生まれた)「ぽっと出」だったという話も散見される。))
(ちなみに、2012年に田中将大、坂本勇人、前田健太の3人が中心となって“1988年度生まれ”にちなんだ「88年会」というグループが発足した)
同様に甲子園で活躍した後進学し、目も当てられなくなっている島袋洋奨などと並んで、
「高校時点で有望な投手は進学すべきではない」という例として引き合いに出されることも多い。
なお、贔屓起用と揶揄されることもあるが実際はそこまで贔屓されているわけではない。
単に日本ハム先発陣の現状が酷過ぎて(斎藤自身もその一員だが)、二軍でそこそこの成績を残している斎藤を使わざるを得なかったという状況なだけである。
*引退後
大学時代に人気が殺到した関係で止むに止まれず両親がマネジメント会社を設立していたため、引退後はその会社の代表になっている。
野球を愛する気持ちは引退しても変わらず、野球の未来を育てるために活動して行くらしい。
テレビ番組で高校野球を取材したときには、自分がプレーしないのに練習風景を見て嬉しそうに話すなど、野球への愛は引退しても変わらないようだ。
また、彼はカメラが趣味であり、現役時代から一眼レフカメラで風景などを撮影していたらしい。
引退後、テレビのレポーター役で高校野球を取材した際にはその練習風景なども撮影しているが、腕は悪くないようだ。
余談だが日ハムは2022年シーズン終了後、阪神とのトレードで「斎藤友貴哉(さいとうゆきや)」選手を獲得したのだが漢字が「さいとうゆうき&s(){や}」と読めるせいで「さいとうゆうきが去ってさいとうゆうきが来た」等とネタにされた。
*ビッグマウスについて
後述の迷言集にもあるように、彼を語る上で欠かせないのがビッグマウスである。
高校・大学・プロでも常にマスコミに付きまとわれ、コメントを求められる度に飛び出るビッグマウスに反感を持つ人は少なくない。
たとえ大炎上した試合でも&font(#ff0000){「方向性は間違っていない」「課題は見つかった」}と言い出す。
ポジティブな事自体は悪くはない(栗山監督も姿勢自体は非難していない)し、揚げ足取り上等なマスコミにそこまで踏まえてしっかり対応せよ、というのも酷な要求ではあるだろうが、
いつまで経っても結果が伴わない現状からか妄言と取られてしまう。
ドキュメンタリーでの&bold(){「カイエン乗りてぇ。青山に土地買うってヤバいですか?」}発言を揶揄して「カイエン」や「カイエン青山」とも呼ばれたりする。
2016年は&bold(){「鎌ヶ谷の二軍練習場に通うための車が欲しい」}とベースボールマガジン社の社長へポルシェをおねだりして見事マカンをゲットした事が発覚してからは「おねだり王子」「マカン鎌ヶ谷」と新たな%%蔑称%%愛称で呼ばれたりもしている。
ただし、カイエンに乗りたいという目標自体はプロ野球のスーパースターとしての可能性も(当時の時点では)現実的に見えていた若者が語る夢としては別に不思議でもなく、カイエンの価格自体もドラフト上位の選手ならば契約金で購入可能な範囲である。
これらの事情から「金のある若者に対する単なる妬みではないか」「斎藤の立場から見れば無理でもない目標で馬鹿にされることでもない」としてこのネタに対する反論もあり、後に呼び名として「さいてょ」が定着したことや斎藤自身が引退したこともあってあまり見かけなくなっている。
ちなみに、かつてDeNAや楽天に所属していた熊原健人が学生時代にTwitterにてカイエン青山のネタを揶揄したことがあったが、2017年に1軍の交流戦において先発投手として直接対決することになり、結果は斎藤が勝利を収めた。
**【名(迷)言集】
「大勢の観客の中で投げるのに慣れた。今じゃあれがないと物足りない」
「高校で注目されすぎた。大学で騒がれる予定だった」
「秋頃のフォームに戻れば自分は今でも普通にプロで通用するレベルにいる」
「大学野球くらい今の自分なら普通に抑えられる」
&bold(){「六大学にはライバルと思える人はいない」}
「自分が調子が悪くても抑えられる大学野球のレベルに萎えたのは事実」
「大学野球の投手は大した事ない」
「(ドラフト)一位指名ならいってやる」
「いずれ160キロ出したい」
「(田中は)基本的には四年前と変わらない印象」(これは「田中は今でも甲子園の同級生の印象」という意図だったが、「今でも俺と同格」というニュアンスで報道された)
「マジですか!フハハ!」
「何かを持っていると言われ続けてきたが、今日何を持っているかが分かった。それは仲間」
&bold(){「カイエン乗りてぇ。青山に土地買うってヤバいですか?うわぁ頑張ろうビッグになろう」}(※実際の彼の現在の愛車はスバル・レガシィアウトバックとマツダ・デミオ)
「(記者に)"斎藤世代、襲来"っていう見出しはどうですかね?」
「[[北海道]]民の皆様、ファンの方、こんにちは。[[東京都]]の早稲田大学から来た投手です」
「50歳まで現役でやりたい」
&bold(){「プロ野球だけが仕事じゃない」}
&bold(){「これからも10割の力で投げることは無い」}
「先発と中継ぎは違いますよね。自分は先発でやりたい」
「日本一の18番といえば斎藤?それを目指したい」
「持ってるんじゃない。背負ってます」(後にこの発言を自身で振り返って「言わなきゃよかった」と後悔)
&bold(){「二年目のジンクスという言葉があるなら使いたい」}
「筋肉がいなくなった」
「(3回までは好投だったが4回から11失点で)四回以降はなしと考えて次に進む。気にしない。進んでいる方向は間違っていない」(悪いところを気にしすぎず良いところを良くするという考え方は間違っていないが、大炎上しているため気にしないという表現は大変に語弊がある)
「来季の目標は&font(#ff0000){25勝}です!」(インタビュアーの失笑に対し)「本気なんですけど」
*【あだ名】
-ハンカチ王子
第一のあだ名。甲子園での活躍の際、ハンカチで汗を拭く姿が印象的であったこと、端正な容貌から。
かつての栄光を称えるあだ名であり、現在ではほとんど皮肉を込めてしか使われない。
-さいてょ
第二のあだ名。2011年3月21日の[[阪神タイガース]]戦で、女性ファンが掲げた「SAITHO」のプラカードから。「SAITOH」のスペルミスと思われ、これを[[日本語]]入力で打つと「さいてょ」となることから。
微妙に間の抜けた響きから、低迷が目立ち始めた彼を嘲笑うあだ名として定着している。
-カイエン青山
前述通り、「青山に土地買うってヤバいすか?」「カイエン乗りてぇ」という発言から。
-マカン鎌ヶ谷
前述通り、マカンに乗っていること、日ハム二軍の練習場がある鎌ヶ谷にひっかけて。カイエンからマカン、青山から鎌ヶ谷というランクダウンへの皮肉を込めたもの。
-おねだり王子
前述通り、ベースボールマガジン社社長におねだりしてマカンを買ってもらったこと、ハンカチ王子というかつての愛称から。
&bold(){追記してぇ。項目に追記修正するってヤバイですか?うわぁ頑張ろう。ビッグになろう}
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- 大谷がメジャーに行った時こそ斎藤の時代だ -- 名無しさん (2017-02-05 08:25:55)
- ↑自分がパワプロ2013をプレイしてたころは、野球留学させて強化し使って、準エースだから、たぶんそれなりのポテンシャルはあるんだよ。素人考えだけど。1番をもらったことだし、これに奮起して、秘められた力を全開放してがんばっていただきたい。 -- 名無しさん (2017-02-09 19:27:29)
- 怪我さえしなきゃな・・・ -- 名無しさん (2018-01-11 22:26:50)
- ノーヒットノーコンって・・・よくもまぁ失点一で済んだもんだ・・・ -- 名無しさん (2018-04-10 20:46:31)
- 島袋もそうだけど高校で湧かせた投手は大学行かない方が良いと思う。 -- 名無しさん (2018-05-08 16:30:23)
- 高卒ドラ1ならもっと酷い成績でもこの年までなら残れるしな。セカンドキャリアと学歴の関係は否定できないが -- 名無しさん (2018-11-12 12:38:04)
- 斉藤和巳を終わらせた怪我と、杉内を終わらせた怪我をしたのにまだ投げられんのはスゲェわ -- 名無しさん (2020-02-16 16:54:43)
- 逆にこれからはどれだけプライドを捨てられるかだど思う。バラエティ番組には引っ張りだこじゃない?しくじり先生とか -- 名無しさん (2020-03-20 23:17:25)
- 同僚からは白い目で見られるしネットでも叩かれるけど1250万円の仕事 -- 名無しさん (2020-12-18 19:50:07)
- でも、ここが正念場かもしれないな。監督、「もう情は捨てる」みたいなこと言ってたし、来シーズン結果出せないと、今度こそ戦力外にされてしまうかも -- 名無しさん (2020-12-18 20:24:30)
- 同じように同い年に世界に出てる人間がいるゴルフの石川遼は「日本国内ならプロとして十分通用してるし世界にもたまには顔を出せるぐらいには凄腕」ってのがまた・・・ -- 名無しさん (2020-12-18 21:03:44)
- ある解説者は、『もう選手生活には見切りをつけて、他の野球関係の道に進む準備をするべき』と言ってるけどねぇ…… -- 名無しさん (2021-02-09 09:29:52)
- 某漫画の表現借りればこれだけの年「株式会社プロ野球」にいられるのはそれはそれで十分凄いことなんだよな。本当に鳴かず飛ばずならとっくにクビになってる。 -- 名無しさん (2021-02-09 12:09:03)
- 行動や言動に多少アレな部分はあるにしろ、結果を出せなくて相当苦しい思いもしてるんだろう。指導者の道に進むのなら、その経験をしっかり教え子に伝えて欲しいが。 -- 名無しさん (2021-02-09 13:35:46)
- 選手としてはダメだがコーチとしてなら優秀って人もそれなりにいるし、ある意味彼の経験は貴重と言えば貴重だし。もしかしたら既にそちらに軸足を移し始めているかも… -- 名無しさん (2021-02-09 13:45:15)
- カイエン青山呼びだけは本当に嫌い。契約金や年俸を資産価値のある高級車や土地に投資しておく側面もあるから野球選手では良くある事って微塵も知らないバカ丸出しで。って言っても当時の野球を見ないゴシップ好きなだけの奴らは聞く耳も持たなかった…… -- 名無しさん (2021-02-09 13:53:36)
- おねだりの件は斎藤本人も悪いけど、週刊ベースボールの社長は一体何を考えてたんだかな・・・。スポーツジャーナリストとしてそれだけは絶対やっちゃいけないだろうと。 -- 名無しさん (2021-02-09 14:59:13)
- 應武がやってた時の早稲田ってロクな選手輩出してないんだよな、はっきり言って斎藤佑樹は大学野球の被害者だよ 股関節やったら杉内だってどうにもならなかったのに -- 名無しさん (2021-08-23 22:11:20)
- 酷使にどこまで本人の意志あったかしらんが、高校野球や大学野球をプロへの登竜門と思ってたなら被害者ではある。建前通りクラブ活動の一環のつもりだったら当たり前というか。 -- 名無しさん (2021-08-23 22:26:11)
- 早実からそのままプロ入りしてれば、入る球団にもよるけどもっとまともに活躍出来たんじゃないか -- 名無しさん (2021-08-24 11:37:18)
- ついに引退か…何年も前からヤメロヤメロと言われてきたが、いざ辞めるとなると感慨深いものがあるな。ドラゴンボールの連載終了の時みたいな。 -- 名無しさん (2021-10-02 16:11:41)
- ビッグマウスだって、自分を追い詰めて向上心を保つ意味では一方的に悪いわけじゃない。彼の場合体の不具合は向上心ではどうにもならずその辺が裏目に出てしまって、自分のビッグマウスに自分で潰されたんじゃないかと思うことがある。 -- 名無しさん (2022-04-04 11:08:30)
- 野村克也から「マー君は神の子やけど、斎藤は神頼みやな」と皮肉られたのがまた…。 -- 名無しさん (2022-10-27 11:01:21)
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