剣士/ソードマスター(FE)

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&font(#6495ED){登録日}:2012/01/26(木) 01:45:49 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 23 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- 剣士、及びソードマスターとは、『[[ファイアーエムブレム>ファイアーエムブレムシリーズ]]』シリーズに登場するクラス(兵種)のひとつ。 #openclose(show=▽目次){ #contents() } *【概要】 &bold(){【剣士】} 華麗な身のこなしで剣を自在に操る、「[[傭兵>傭兵/勇者(FE)]]」と人気を二分する本作の花形ユニット。 そもそも『紋章の謎』までは剣歩兵ユニット全てが「傭兵」だったのを、『聖戦の系譜』以降は軽装な「剣士」と重装な「傭兵」に分けたといういきさつがある。 作品によっては傭兵やソードファイター、侍として扱われる事もある。 力は低いが、それを補って余りある素早さと技で敵を斬り伏せていく。 また「キルソード持ちのイケメン剣士」は、[[赤と緑の騎士]]に並ぶファイアーエムブレムの名物である。 って言うか剣士は例外なく美形じゃないですか畜生! トルード 「呼んだ?」 因みにGBAのキルソード・倭刀持ちは大体敵で現れ、すぐ裏切る。 &bold(){【ソードマスター】} 戦いの中で達人の域に達した剣士が「英雄の証」等でクラスチェンジした姿。 大抵の作品で速さの基本値と上限値が最高のため追撃が基本であり、回避率も高い。 クラス補正によるCT率の上昇や強力な奥義によって爆発的な火力を誇ることも多い。 「聖戦」以降からクリティカル時のアニメーションがカッコよすぎて濡れる。 *【主な運用方法】 &bold(){【長所】} ・乱戦での切り込み役 素早さを生かして、大胆に敵陣の真っ只中に放り込んでみよう。 敵の攻撃をヒラリとかわし、確実にダメージを与えてくれる。砦や森の中に配置したり、武器補正や支援効果で回避を更に上げてやればより効果的。 武器の三すくみが登場してからは斧使いが相手ならさらに高い回避率を発揮できるようになった。 代表的な斧使いである[[戦士>戦士/ウォーリア(FE)]]や山賊はHPや攻撃力が高い代わりに技や守備が低いため、避けて当てるのが得意な剣士にとってはまさに絶好のカモ。 ただし、基本的に序盤から[[騎馬兵>ソシアルナイト/パラディン(FE)]]等相性の悪い槍使いや命中率の高い剣を使う敵が多く登場するため過信は禁物。 ・囮 HPや守備力や魔法防御が低い為、必然的に敵の目が集めやすくなる。 よく避けるので「サンダーストーム」等の厄介な遠距離系の魔導書を使い切らせるのにも適任。 ・時には削り役に 力が低いので敵を倒しきらずに残す事が出来る。速さが高いので、追撃されるのが怖い相手にも効果的。 必殺がでてSATU★GAIしちゃうのはご愛嬌。 &bold(){【短所】} ・事故率が高い 剣士の主な死因。 敵陣に突っ込ませるとは書いたが、あんまり調子にのって[[ヒャッハー]]してると乱数に嫌われて一瞬でおだぶつ……というのはよくある話。 確率は所詮確率なのであまり過信しないように。 俗に言う「[[やっつけ負け>やっつけ負け(FE)]]」も似たようなもの。 ・力が低い 削りに関しては長所だが、撃破役としては短所でもある。 急な増援の対処など迅速な敵の処理が求められる状況では、 特に上述の通り[[アーマー>アーマーナイト/ジェネラル(FE)]]系等の固い敵相手だとキルソードや銀の剣を使っても辛いことが多い。 まぁその場合は「アーマーキラー」等があればなんとかなるが、特効ボーナスが弱い作品では辛い。 ただ、『聖戦』『トラキア』『封印』だと普通にスキルや必殺による高火力で倒せてしまうことも多い。 なおシリーズで時々登場する「大剣」系統は威力は高いが重くて命中率が低いという、斧と類似、あるいはそれを極端にしたような性能であることが多い。 剣士が使うと力の低さを武器の威力で補い、武器の命中の低さは技でカバーできるが、重さの軽減に力や体格の高さが求められるシステムだと長所の速さが台無しになりがちなので注意。 ・守備も低い 事故率と被るが、正直脆い。 相性の悪い槍で2回くらい刺されればまず昇天する。 『烈火』『聖魔』では「ソードキラー」なる特効武器も出てきて、自慢の回避も生かせずにかち割られることが多い。 あまり調子に乗らないようにしよう。 ・攻撃の幅が狭い 使用武器が剣のみなので、3すくみのある作品では数や種類の多い槍使いに対抗する手段が限られる。 スタッフが警戒しているのか、手槍や手斧のような手軽に間接攻撃ができる剣も存在しない作品が多い。 そういった間接剣は使用者を選ぶ魔法剣や伝説の武器として設定されやすい傾向にある。 #openclose(show=▽主な剣武器){ #areaedit() 槍や斧に比べて威力が低い代わりに軽くて命中率が高い。 ・鉄の剣 基本となる武器。 威力は低いものの、初期の作品では槍や斧に比べて命中率が高く軽いという長所が際立っていた。 最近では斧の命中率上昇で相対的に地味になったり、斧使いの守備向上で十分削り切れないことも。 必要に応じて上位の武器や特効武器と使い分けたい。 ・鋼の剣 鉄よりも威力が高いが、命中率が低く重い鋼シリーズの一つ。 剣士の攻撃力の低さを補いつつ、命中率の低さは剣士の技でカバーできる。 ただし重さを体格で軽減するシステムの場合、せっかくの速さが殺されてしまう場合がある。 『聖戦の系譜』では剣レベル補正の無い[[パラディン>ソシアルナイト/パラディン(FE)]]である[[アレク>アレク(FE)]]・[[ノイッシュ>ノイッシュ(FE)]]が最後まで使用する。 ・銀の剣 鋼よりも威力が高い上に軽量化された強力な剣で、剣士系の速さを活かした追撃と合わせて高い火力を出せる。 敵としても銀の剣持ちソドマスは守備の高いジェネラルでさえ大ダメージを受ける可能性のある危険な相手。 武器を繰り返し修理できる『聖戦』では主人公[[親>シグルド(FE)]][[子>セリス(FE)]]の主力武器として序章から終章まで活躍する。 [[GBA>ゲームボーイアドバンス]]シリーズでは[[闘技場>闘技場(FE)]]の死亡フラグとして有名。 半端に守備の高いユニットで入り浸り→「賭け金は850Gだ。やってみるかい?」→ぎんの剣装備のソードマスター→リセットor降参する前に追撃&必殺で撃沈は定番。 ・鉄の大剣 威力が高めだが、命中が低く重いという「大剣」シリーズの基本形。値段も高い。 鋼の剣が似たような特徴を持つが、こちらの方がより極端な傾向にある。 命中は技で補えてもその重さのせいで剣士より[[オグマ>オグマ(FE)]]系のガタイの良い傭兵向きの武器というイメージが強い。 なお、剣優遇が極まった『聖戦』では命中こそ斧より低いものの同ランクの槍と同威力かつ重さが半分という強力な系統。 『蒼炎』や『暁』では力で重さを軽減できるので使い勝手が良くなっている。 『暁』ではこれに相当するポジションの武器として「長槍」や「戦斧」も登場した。 『エンゲージ』では大剣系の仕様が大幅に変わり、戦闘時は必ず後攻・追撃不可になる代わりに敵を一マス後ろに吹き飛ばす「スマッシュ」が使用可能な武器となっている。 ・鋼の大剣 普通の剣の中では威力がかなり高いものの、命中の低さと重さがダントツ。 『封印』でははじめて手に入る村で宝剣と讃えられているのだが実際の微妙な性能との落差から「宝剣(笑)」として有名で、[[ディーク>ディーク(FE)]]ぐらいしか使いこなせない。もしくはあえて攻速を大きく落としてダメージを調整する為の錘に使うかである。 一方蒼炎では「銀の剣に次いで高い(汎用武器上位クラス)威力」「耐久35」「力で重さを軽減可能」「武器レベルCで使いやすい」「鋼の剣と同額の700ゴールドで、銀の剣の半額以下」とあらゆる要素が非常に強く、ノーマルでは店で買えるので大活躍することも。 ・銀の大剣 普通の剣の中では威力の高さ・命中の低さ・重さ共に突出した武器。聖戦以外だと耐久力もかなり低い。 しかし高級品なので売却用や資産価値確保用として扱われることも多く、技と体格に優れた勇者でも斧で十分なこともあるのである意味鋼の大剣より微妙。 『聖戦』では[[必殺を付与>いい品(FE)]]させる有力候補ともいえるかなり強力な武器。 ・キルソード 剣士の代名詞である必殺の出やすい剣。威力もそこそこあり序盤では大助かり。 技の高さや作品によってはソドマスの必殺補正と合わせてまさに「必殺」の名に相応しい切り札となる。 作品によっては「倭刀」「シャムシール」といった剣士系専用の上位種が存在する場合も。 ・細身の剣 初出の『聖戦』では鉄の剣の性能を全体的に上回る使い勝手の良い武器。 以降のシリーズでは鉄の剣よりもさらに軽くて命中が高い代わりに威力で劣るようになった。 しかし、体格で劣るペガサスナイト用に使える細身の槍に比べるとこちらはあまり使い所がない。 『暁の女神』以降はリメイクや一部作品を除いて「青銅の剣」に置き換わるようになることが多い。 ・青銅の剣 『暁の女神』より登場した最下級の剣。 作品によっては必殺やスキルが発動しない特殊効果がついていることがある。 そのため、攻撃力よりかはやっつけ負け防止や確実な削りに使用される。 ・勇者の剣 連続攻撃可能な勇者シリーズの1つ。 追撃や必殺の得意なソドマスの4連攻撃により、よほど固い相手でもなければまず死ぬ。 なお『封印』では敵専用で、トライアルマップでも使えなかった。 ・アーマーキラー 固いジェネラルの鎧すら紙切れのごとく切り裂ける(一部例外あり)アーマー系特効武器。 聖戦の系譜のみ、「ざんてつの剣」と名前が違うが役割は同じ。 能力や3すくみ的にアーマーと相性最悪な剣士にとっては特に重要な武器。 ・ドラゴンキラー こちらも攻守に優れる[[ドラゴンマスター>ドラゴンナイト/ドラゴンマスター(FE)]]や[[マムクート>マムクート(FE)]]といった敵に有効な特効武器。 終盤の敵にドラゴン系が多い作品では、これを持ったソドマスが神器系持ち並に活躍することも。 ・斬馬刀/長柄刀 こちらは[[パラディン>ソシアルナイト/パラディン(FE)]]などの騎馬ユニットに有効な特効武器。 アーマーキラーやドラゴンキラーに比べると登場頻度が少なめ。 ・ランスバスター/逆刀 GBAシリーズで登場した3すくみを逆転させる剣。槍に強くなるが斧には弱くなる。 初登場の封印の剣以外では3すくみを逆転させた上で2倍にする効果がある。 射程1武器を剣しか持てないクラスは剣士系に限らず多いので、彼らにお守り代わりに持たせておくと良い。 特に手槍系に対しては持ってるだけで回避の上がる減らない防具になる。 ifでは逆刀の名義で登場している。こちらは槍と暗器に強く、斧と弓に弱くなる。 ・魔法剣シリーズ 代表的なのは、初代『暗黒竜』の時から存在する雷の剣「サンダーソード」。 使用者の魔力と相手の魔法防御でダメージを計算し、魔法と同様に間接攻撃も可能。 剣士にとっては貴重な間接攻撃手段だが、いかんせん魔力が物足りない剣士系では攻撃力に欠ける。 聖戦・トラキアなどではスキルと組み合わせてとんでもない運用が可能になる。 GBAシリーズでは物理職には魔力が存在しないため、特殊な仕様が多くなる。早い話がとても使いづらい。 #areaedit(end) } &bold(){【総括】} 長所と同じく短所もそれなりにあるが、強力なユニットには違いないので1人いれておけば間違いはない…はず。 回避率が高く守備力が低い、撃破は必殺・奥義頼みと言う偏った性能なので、ゲームバランスの影響を強く受けやすい。 守備の高い槍使いの多い蒼炎や、そもそも命中/回避の計算式の都合で例え相手が斧使いであっても回避に期待できない新暗黒/新紋章など、敵が硬くて必殺、奥義が出ても大したダメージにならない作品や回避よりも確実に敵の攻撃を受け止められる耐久力が求められる受けゲー寄りの作品では途端に弱くなってしまう。 作品ごとに強弱の変動がもっとも激しい部類なので、先入観ばかりで見るのは難しいようだ。 *【主なキャラクター】 剣の神器が度々登場することもあってか、高貴な血統のキャラが多め。 また傭兵や軍属でも求道者・武人的な立ち振る舞いがよく見られる。 **■[[暗黒竜と光の剣>ファイアーエムブレム 暗黒竜と光の剣]]/紋章の謎([[リメイク版>ファイアーエムブレム 新・紋章の謎〜光と影の英雄]]含む) 当時はまだ傭兵と同一あつかい。DS版リメイクではここにラディも含まれる。 リメイク版の「新暗黒竜」では命中に、「新紋章」では回避に+10の補正がつく他、クラス固有の速さが補正値・成長率共に非常に高い。 この頃から速さの重要性が高いゲームなので当然頼りになる。特に速さカンストした上級ザコがひしめくリメイク版の最高難易度なんかでは特に重要。 ・[[ナバール>ナバール(FE)]] 元祖キルソード持ちのイケメン。かつ[[テラ子安>子安武人]]。攻撃性能に非常に優れ、『暗黒竜』最強候補の一角。 SFC版までは「傭兵」だが、リメイク版で剣士に。『紋章』では素早さ初期値が恐ろしいことになっている。 ・サムトー ナバールのパチモン。旧作では傭兵。 能力は似ても似つかないが、実は育てればそれなりに使える…ただ、剣士系の短所はバッチリ出るようだが。 ナバールが死んだままEDを迎えた時の後日談はサムトーファン必見。 このサムトーはかっこいい。オグマでの説得会話も中々乙である。 ・アテナ 『新・暗黒竜』から追加されたユニット。 東方出身で独特な喋り方をするアジアン女性剣士。 成長率はナバールやラディほど高くはないが、育てれば十分戦力となる。 『新・紋章』でも登場するが、ルート次第では一度も登場せず終わる事も。 ・マリス 幻の作品『アカネイア戦記』で登場した俺っ娘な女剣士。女性扱いされると容赦なく剣を突きつけてくる。 「[[新・紋章の謎>ファイアーエムブレム 新・紋章の謎〜光と影の英雄]]」で戦記が全てリメイク収録され日の目を見る事となった。 それどころか、彼女の父親含めたアカネイア戦記だけで登場していたキャラクター共々、 アリティア軍として新・紋章本編でも登場している為、新・紋章本編の総使用可能ユニット数はシリーズ屈指の数に上った。 けしからん鎧を着たナイスバディな姉御で、素の守備の成長率が0という驚きの紙装甲を誇る。 マイユニットとの拠点会話ではマイユニの性別によって会話の内容が大きく変わる珍しいキャラ。 **■[[外伝>ファイアーエムブレム外伝]]/[[Echoes>ファイアーエムブレム Echoes もうひとりの英雄王]] 本作では3段階クラスチェンジ制であり、「傭兵」→「剣士」→「[[魔戦士>村人/魔戦士(FE)]]」となっている。 ユニットの詳細は[[傭兵>傭兵/勇者(FE)]]の項目を参照。 **■[[聖戦の系譜>ファイアーエムブレム 聖戦の系譜]] 従来の勇者系である「フォーレスト」と分化する形で「ソードマスター」が登場した、剣士系のデビュー作。 移動力の問題で交戦機会は限られがちな分ステータスは非常に高く、技・速さばかりか力も高いキャラが多い。 兵種スキルも「追撃」「連続」と強力なスキルが2つも付き、味方でも敵でも存在感がある。 自軍のキャラはさらに特殊剣や伝説の武器といった優秀な特性もあり、一度戦闘が始まると恐ろしいほどの強さを発揮する。 剣の性能自体も&bold(){際立って}高く、他の作品では使いづらさが目立つ大剣も本作では普通に強力。 威力は槍と同等で命中率は斧以下だが、重さが槍の半分程度なので回避率や攻速があまり落ちない。技の高い剣士系なら十分活用することが可能。 ・[[アイラ>アイラ(FE)]] 親世代に登場するご存じ「[[流星剣>流星/月光/太陽(FE)]]」の使い手。美人。たぶんキルソ剣士の系譜の持ち主。 運と守備面が頼りないが、攻めに回ればこれほど頼れるキャラはいない。緑に輝くと相手は死ぬ。 彼女の子供も非常に強力なので旦那選びは慎重にといって先延ばしにしすぎて、独身のまま親世代を終わるとソードマスターがシャナンのみになるので注意。 ぶっちゃけアイラの子供は流星剣とボーナスつき武器が本体みたいなところがあるので、誰が親でも割と強い。 かつては作中最強格のユニット2人のステータスに影響するということでそれはもうとんでもないカップリング論争ががあったものだが、 最近では親を選ばないと運用が難しくなるキャラ(セティ、レスター、アーサーなど)からカップリングを決めていくのが主流のようである。 ・[[シャナン>シャナン(FE)]] 前半はショタ、後半はイケメン。おそらく歴代トップクラスのキルソ剣士の系譜の持ち主。 アレスと並び平民プレイの救世主。 能力とスキルは優秀だが、最初から上級職なので爆発的な伸びは期待できない。 ぶっちゃけ[[バルムンク>十二聖戦士の武器(FE)]]抜きだと厳しい。しかもバグで従弟妹達にとられることも。 実はバルムンクよりスリープの剣使いとか言っちゃいけない。 ・[[ラクチェ>ラクチェ(FE)]] 子世代に登場するアイラの娘。死神兄妹の妹。 従兄を差し置いて子世代最強の女剣士。その強さはもはや言わずもがな。 おっぱいもしっかり遺伝している。というか顔が短髪のアイラにしか見えない。 それだけに、敵国の[[おバカ兄弟>ヨハン/ヨハルヴァ]]の両方から言い寄られるのも頷ける。 うまく工夫すると圧巻の&bold(){50回攻撃}なんてこともできる。大体その前に相手が死んでしまうので、10章のユリウス(ロプトウスでこちらの火力を下げてくれる)を相手に試される。 ・レイミア シレジア内乱の首謀者ダッカーに雇われた傭兵部隊の長で、本作で最初に登場する敵ソードマスター。武器はぎんの大剣。 「地獄のレイミア」と呼ばれているらしいが、本作の仕様上「追撃」は攻速差1で発動し「連続」は確率発動型スキルだが「見切り」で防げないので個人スキルを所持していないにも関わらずその二つ名に恥じない実力を持つ。 ちなみ彼女が率いる傭兵部隊は全員女性。 ・ボイス 終章の序盤で戦うことになるエッダ軍の指揮官で、[[どっかの泥棒>ルパン三世(人物)]]の仲間のような台詞を言う。 重要キャラでも魔将でもないのにステータスがノインに迫るほど高い上、個人スキルとして「必殺」「太陽剣」も持つ強敵。 ・ノイン [[ユリウス>ユリウス(FE)]]を守護する[[十二魔将>十二魔将(FE)]]の一人。 同じ魔将のツヴァイを全体的に上回る能力を持ち、個人スキルも「必殺」に「ライブ」と厄介。 間接攻撃で確実に仕留めたい。 **■[[トラキア776>ファイアーエムブレム トラキア776]] 特殊剣スキルが聖戦よりも発動しやすくなり、一戦ごとの戦果が上がりやすくなった。つわもの揃いである。 今作では前作で不遇だった斧のテコ入れが行われていたが、同時に前作で強かった剣も強化されているので結局剣ゲーからは脱却できなかった。 ・[[エーヴェル>エーヴェル(FE)]] 序盤限定で絶対死なないという超特性を持ったユニット。 無双に捕獲にと八面六臂の大活躍を見せる。 ただし物語中盤で離脱し、終盤で復帰すると超特性は消え、能力も微妙と可哀想な立ち位置。 以前は[[弓使いだった>ブリギッド(FE)]]という話もあるが…? ・[[マリータ>マリータ(FE)]] 黒髪セミロング。可愛い。 そもそも剣が使えるというのがこの作品において非常に強く、専用武器やスキル習得イベント、必殺係数等、とにかく優遇されている。 中盤に低レベルで加入するためやや育成に苦労するものの、ある程度レベルが上がればそこからはどんどん強くなっていく。さらに15章のイベントで流星剣を覚えられる。 数少ない欠点として体格は低いので、盗賊団(捕獲要員)のメンバーとしては微妙。 専用武器「マリータの剣」は2回攻撃+見切りというトンデモ性能だが、これを育成用と割り切るか終盤用に温存するかでそのプレイヤーのプレイスタイルが分かるんだそうな。 ・シャナム 名前から分かる通り、シャナンのパチモン。値切りのスキルを持つ、リーフ盗賊団の生命線。 マリータに流星剣を目覚めさせたという実績もあるが、能力は、まぁ……うん。 紋章の謎では偽物枠のサムトーがシステム的に強かったことも相まって、今作では徹底的に弱く設定されている。 実は育成自体はかなり楽で、エリートの剣を持たせて次章のアーチや次次章のてやりをよけ続ければ簡単にレベルアップできる。そしてなぜ俺はこんな無駄な時間を……と頭を抱える((この育成方法自体は剣が使えるならマリータでもケインでもヒックスでも誰にでもできるので、そちらに経験値を回した方が断然得。))。 特に上級職加入のくせに体格が小さい上に伸びないのが致命的。前線で戦わせるよりも、素直に買い出し要員として使うのが賢明であろう。歩くシルバーカード。 セリフやイベントに愛嬌はあるが、13章開始時のグレイドの台詞などを見るとやってることは割とクズ。ちなみに聖戦の系譜にもイベントで登場する。 ・[[シヴァ>シヴァ(FE)]] トラキアのキルソード剣士、サバンのシヴァ。サバンが一体何なのかは不明。 なかなかやる程度の相手に殺される、強いのか強くないのかわからないユニット。 成長率が高く「太陽剣」のスキルも優秀なのだが、マリータの影に隠れがち。 これでも三十路で、(イラストレーター曰く)イケメンではないらしい。 ラルフと顔グラを入れ替えてみると分かるが、&bold(){セリフ自体はラルフの顔グラでもあまり違和感はなかったりする}。 ・トルード 義賊集団ダンディライオンの剣士。厳ついかつすっきりした渋面と聖戦の蜻蛉取りそっくりなおかっぱロングヘアをしている。立ち絵がナイスガイ。 「見切り」のスキルを持ち、守備面も堅い性能のため、盗…実力は高い。 その素敵すぎる外見やトラキア776という作品の遊び方が幅広いことから、&bold(){強さ議論でトルードの話題を出すと大体大荒れする}。 そのせいで攻略動画などでもトルードを積極的に起用する動画は非常に少ない。裏を返せばプレイヤーのプレイスタイルでいくらでも評価が変わるキャラでもある。 **■[[封印の剣>ファイアーエムブレム 封印の剣]]/[[烈火の剣>ファイアーエムブレム 烈火の剣]] スキルは廃止されたが『封印』ではソードマスター自体に歴代最強クラスの必殺補正+30%が付与。 さらに武器の命中率が全体的に低く3すくみによる命中補正も±10%でしかなく、不利な槍も低命中なので相性関係なしに回避無双がしやすく、支援効果を活用すれば&bold(){驚異の必殺100超えも可能}。 属するキャラが難易度問わず強いのも追い風で、特にルトガーとフィルはハードブースト対象。 [[デュランダル>神将器(FE)]]の使い手として有力な候補であり、ドラゴンキラーでもマムクート狩りには十分貢献できるので複数起用しても良い。三角支援も可能。 通信闘技場では移動力や間接攻撃の貧弱さ、支援効果を発生させる手間がなくなるので最強ぶりに磨きがかかる。 ソードバスター持ちバーサーカーがまるで相手にならず、ミュルグレ持ちのスナイパーや遊牧騎兵、勇者の槍持ちジェネラルがなんとか渡り合える程度。 またGBAにおける剣士系はキルソードより威力が1劣るが必殺率が5(封印では10)高い『倭刀(聖魔では「シャムシール」)』を使用できるという特権がある(烈火ではリン、聖魔ではエイリークやアサシンにCCしたコーマも使用可能だが) 振り子調整により『烈火』では必殺補正が15%と半減し、斧を使える勇者に比べるとセールスポイントとしては微妙に。 さらに剣士系の成長率や上限を持ち倭刀も使える[[ロード>ロード(FE)]]のリン、『瞬殺』の技を持つ[[アサシン>アサシン(FE)]]と剣歩兵のライバルが増加。 該当ユニットの強さでも上記の兵種に差をつけられている感があり、愛以外でソドマスを使う機会が激減した。 武器の命中率の上昇と3すくみ補正が±15%になったので、「封印」のような回避無双は簡単には出来なくなり、已然数の多い槍使いに苦戦を強いられる場面が増えた。 また『烈火』から追加された剣歩兵殺しの斧『ソードキラー』の特効対象なので((加えて、「烈火」からは「バスター」系の武器に不利な武器を持っていると(同じ「バスター」系は除く)普通の3すくみの倍不利になる仕様が追加されており、このソードキラーも「バスター」系。命中も80と斧としては破格の高さ))コレを持った奴はたとえ遥か格下の戦士であっても絶対に相手にしないようにしたい。ソドマスLV20でも当たって大ダメージを喰らう。 ソードキラーに有利なランスバスターを持たせてもなお脅威。烈火にはヘクトルをはじめ強力な斧使いが多いため、通信闘技場で使うことはあきらめた方がいいだろう。 性能とはそれほど関係ないが、ソードマスターの必殺時のアニメーションは非常に人気が高い。 5人に分身して連続攻撃を放つモーションは聖戦・トラキアにおける流星剣を彷彿とさせる。(もちろん、必殺時に流星剣の効果が付与されたりはしないが) 必殺率補正も相まって目にする機会が非常に多いのも人気に拍車をかけているだろう。あと女ソドマスのスリットがセクシー……エロい! ・[[ルトガー>ルトガー(FE)]] 『封印の剣』に登場。今作におけるキルソード剣士担当。 その筋のお姉様方、及び斜に構えた厨二の少年達に大人気のイケメン剣士。 歴代でもナバールに対するオマージュが特に強い。 初期値や成長率は良くも悪くも剣士だが、とにかくソードマスターになれる&支援相手に恵まれてるというだけで強キャラの筆頭格の座を掴んでいる。 特に同じ章で加入する[[クラリーネ>クラリーネ(FE)]]と支援を組むと鬼に金棒。しかも若干とはいえハードブーストまでかかる。 フィル共々あまりにもぶっ壊れすぎたため、以降の作品の剣士が弱体化することになった戦犯。歴代最強のソドマス、あるいはFEユニットという話になると大体封印の剣からは彼の名前が出される。 一応弱点としては「相手が大体死ぬ上に終盤の敵は槍使いが多いのでやっつけ負けしやすい」「間接攻撃だと強さが生きない」なんてのもあるが、ほぼ誤差の範囲である。 21章を正攻法でクリアしようとすると、割とこの弱点が響いてくる。 ・[[フィル>フィル(FE)]] 『封印の剣』に登場。後述するカレルの姪、つまりカアラの娘。 ポニテ剣士であり、戦闘ムービーではその動きが実に可愛らしい。 [[父親>バアトル(FE)]]に似なくて良かったね。 HPと力でルトガーより劣るが、幸運の差で彼女の方が強くなることも多い。 ただし支援相手に恵まれておらず、結局ルトガーを優先するか併用するかになりやすい。 封印の剣には「パビスの守り」のような必殺避けのアイテムはなかったため、一時期ルトガーとカレルと支援を組んだ編成が通信闘技場の最適解としても扱われた。 ・ケル 兵士「…あんな男が エトルリア宰相ですか あんな男の為に われらは戦うのですか」 ケル「言うな われらは武人として その責任をまっとうすることを考えればよい」 サカルートに進んだ場合に戦う敵将。[[ベルン三竜将]]の一人ブルーニャの配下。サカとベルンの国境に位置する都市ブルガルを担当。 糞みたいなエトルリア宰相の爺の護衛という任務も嫌な顔一つせず粛々とこなす武人。 //ブルガル侵攻時に徹底的に抵抗してきたサカの民を殺害したが、ベルン人の血が濃く外見に表れたルトガーだけは見逃した裏設定があり、ルトガーの怨敵である。 ←この部分の出典どこ? //ルトガーの怨敵云々の部分、出来事自体はディークとの支援会話で分かりますが、それがケルであったかどうかは定かではありません。 実力も高く、特に速さが脅威。ノーマル時でさえ23を誇り、ハードになると''およそ27''と こちらのエースすら霞んで見える神速ぶり。同作の敵ではブッチギリで最高値。城門の地形効果もあって90近い回避を誇る。 しかし、[[武器がひかりの剣なのでさほど脅威ではない>ジュルメ(FE)]]。 相性で有利になれる理魔法で攻めればそれなりに当たるので、それを基点に間接攻撃メインで攻めていきたいところ。 ・[[カレル>カレル(FE)]] 二作続けて登場。 かつては「剣魔」と呼ばれる人斬りだったが、老成してからは「剣聖」となった伝説の剣豪。 『封印』では最初から高レベルの上級職キャラで、1回しかLvアップできない代わりに成長率が異常に高い。 これは伝説の域に至った人間を表現するための手法なのだが、よくその成長率だけを切り取ってネタにされる。 『烈火』ではソドマスというクラス自体がかなり抑えられているため、ハーケンに出番を奪われることが多々ある。 その一方で剣士系同士で比べると、育てたギィより強いことも多々あるのが何とも言えない。 ・[[ギィ>ギィ(FE)]] 『烈火の剣』に登場。サカ一の剣士を目指して剣の腕を磨き続ける少年で、恒例のキルソード持ち剣士。 しかし明るい性格のほか、よく背後をとられるなど未熟者としての側面が強く、成熟した実力者揃いな歴代の剣士とはイメージが異なる。 典型的な剣士系成長なのでクラスチェンジしても力が悲惨になりがちで、初期値のカレルに劣ることも多々ある。ついでに少年だからか体格が低く、CCしてもキルソで攻速落ちする。 同じ剣歩兵にも攻撃の鬼[[レイヴァン>レイヴァン(FE)]]、全体的な成長率で勝り専用武器を持つ[[リン>リン(FE)]]がいるため、影が薄い。 また根気強く育てても終章では最強武器[[リガルブレイド>裏神将器]]の使い所が殆んどなかったりする。 一応回避の要となる幸運はそこそこ育つので、上手く伸ばせば回避要員としては割と優秀。しかしそれでも前作のソドマスと比べると悲しくなるほど弱い。 本気で活躍させたいなら支援での補強も積極的に意識したい。 ・[[カアラ>カアラ(FE)]] 『烈火の剣』に登場。 カレルの妹、後にフィルの母となる人物。兄を探し各地の[[闘技場>闘技場(FE)]]を荒らしていた。 若干ブラコン気味。黒髪ストレート+巨乳と隠れ人気キャラ。バアトルマジ勝ち組。 出現・加入条件がかなり厳しく、存在自体知らない人もいたりとか。 しかも終盤低レベルで参入、かつ能力も微妙……っていうかはっきり言って弱いので、支援会話目当て以外で使われることはほぼない。 フィルを産んだ後に病死し、『封印の剣』では夫・娘・兄の支援会話にてその存在が語られる。 ・[[ロイド>ロイド(FE)]] 『「烈火の剣』に登場。仲間になりそうでならない。 リーダス兄弟の兄の方で「四牙」と呼ばれる実力者の一角。今作屈指の強敵。 分岐や出現時期で能力が変化するが、いずれの章でも鬼のような強さを誇る。 また、通常攻撃で必殺時のような戦闘アニメが用意されている。((汎用のソードマスターのモーションは通常攻撃では腰を落としてから姿を消して斬る、必殺攻撃時がその場で体を一回転させてから分身を出して斬る、というものだが、ロイドのモーションは通常攻撃時にもその場で回転するモーションをするため勘違いしやすい。)) 本人の必殺率も相俟って攻撃モーションを見た瞬間「やべぇ必殺喰らった!」と焦ったプレイヤーは多い。 **■[[聖魔の光石>ファイアーエムブレム 聖魔の光石]] 概ね『烈火』に準じている。 高速剣士枠という繋がりからなのか、アサシンに分岐CCすることも可能となった((今作の剣士は砂漠の国ジャハナの剣技を使う戦士という扱い。アサシンという言葉の語源はアラビアの暗殺集団であり、そういったイメージや「うたれ弱く、必殺が出ないと火力が不足する」というユニット特性の共通などからこのような設定になったと思われる。))。 アサシンにしない限り、相変わらずソードキラーが脅威となる。特にラグドゥ遺跡をやりこむなら末永い付き合いとなる。 ・[[ヨシュア>ヨシュア(FE)]] 聖魔におけるキルソード持ちの剣士。諸国を旅する傭兵で賭け事が大好きな男。 イケメンだが、力や守備の成長率が微妙…と前作のギィ以上に典型的な剣士な為強い時と弱い時の差がかなり激しい。 実は王子様であり、キャラ的には聖戦の[[レヴィン>レヴィン(FE)]]に似ている。 ・[[マリカ>マリカ(FE)]] 同じく聖魔の紫ピンク髪クーデレ超絶美少女。 初期登場の武器はシャムシール。説得は[[ジスト>ジスト(FE)]]。ルックスにこだわりがない場合は[[アサシン>アサシン(FE)]]にした方が強力。 外見と性格がかわいらしすぎるせいで忘れられがちだが、どのユニットもよく育つといわれる今作においてかなり微妙な存在。 ヨシュアと異なり幸運もよく伸びるので使えないほどではないが力が更に低く、エイリークともども(というか彼女以上に)非力すぎる。 ・カーライル エイリーク編14章のボス。ジャハナ王国の軍団長。 夫亡き王女イシュメアと王国を長年影から支え続け、彼女から『ジャハナの礎』と称される程の重臣だったが、彼女に惚れるあまりある人物に唆されて国を売ってしまった。でも結局女王とは結ばれなかった。 しかもその女王は直後に……。…犯した罪は計り知れないがちょっとかわいそう。ヨシュアの剣の師匠でもある。 ボスとしては速さがそこそこ高く玉座に居る為回避が高いが、ステータスは得意の速さも含めて「むずかしい」でもノーマル時のケルや初戦ロイドにさえ遥かに劣る。 装備が飛行系に特効を持つ魔法剣「かぜの剣」のため、無暗に飛行系ユニットを送らない限りは苦戦はしないだろう。 ・イシュメア ジャハナの女王。美しく聡明で、命にかえても聖石を守ろうとする気高さを持つ。 カーライルに粘着されたり、[[ケセルダ>ケセルダ(FE)]]に殺されたりと散々な人生。 本編では非戦闘員だが、クリア後のフリーマップでソードマスターとして加入。 追加キャラでは珍しくレベルに見合う初期値を誇り、明らかにケセルダやカーライルより強い。 ただ、守備と幸運が伸びにくいことにだけ注意。 **■[[蒼炎の軌跡>ファイアーエムブレム 蒼炎の軌跡]]/[[暁の女神>ファイアーエムブレム 暁の女神]] 『蒼炎』ではシリーズでもかなり不遇な立ち位置。 必殺補正が消滅、槍使いや守備の高い敵兵が増えた(雑魚敵から昇格した[[ソルジャー>ソルジャー(FE)]]含む)、 特効武器の効き目が2倍止まりで火力も出しづらくなった、と基本的に愛以外での採用は厳しい。 敵の幸運がそれなりの値に設定されているのも逆風で、必殺補正がない所に相手の幸運がある都合必殺頼りの戦術が全く取れなくなった。 奥義『流星』も『月光』等より発動率が低い上にダメージ半分での5回攻撃なので武器の消耗が早まる割に火力が低め、と不遇。 支援会話の補正もGBA時代から大きく弱体化したことで余計に火力が出ないように。 また主人公である[[アイク>アイク(FE)]]がほぼ全ての面でソドマスの上位互換となってしまっている。 力の高さ、発動しやすい上に強力な奥義、間接攻撃も可能かつ守備を強化し耐久も無限の剣、とソドマスにない全てを備える。 ここに来てファイアーエムブレムの「剣ゲー」は終わりをつげ、以降剣士キャラは実用面に暗い影が差すようになる。 『暁』では騎馬兵の弱体化や専門職の必殺補正の復活により歩兵の地位が向上。 手槍や手斧に相当する「風切りの剣」も登場し、間接攻撃のハンデも解消された。 さらに終盤では旋風の剣やヴァーグ・カティ、エタルドと強力な剣が多数手に入る。 これらのテコ入れにより終盤まで主力として活躍することが可能となった。 ただしアーマーキラーがないのでアーマー系の相手はハンマー持ちに任せた方が楽。 なお『流星』は元祖『流星剣』と同じくダメージ据え置きで5回攻撃となったが必殺が発動しない。 必殺が発動した方が武器の消耗を防ぎつつ相手を倒せることもあり、微妙に不遇感が残ることに。 ・[[ワユ>ワユ(FE)]] おっぱいの成長率Sクラス。可愛い。スキルは『待ち伏せ』 『蒼炎』では力の上限が低い上に敵に槍使いが多く、必殺補正も無しと不遇の極み。 加えて、本作では女性のソドマスは男性よりも力の上限が2低いというオマケ付き。 ラルゴとの支援会話で言われたことが実際にハンデになってしまっている。 一方、『暁』では能力の向上に加えて必殺補正+20も付くため強力。 ただし『待ち伏せ』は「攻撃された時に&bold(){速さの確率で}発動」と弱体化している。 ・[[ツイハーク>ツイハーク(FE)]] イケメンで良い人と文句の付け所がない。ケモナーだったりする。CMで見殺しにされた人。 『蒼炎』『暁』どちらでもキルソードを携えて参戦するテリウス大陸におけるキルソード剣士枠。 『蒼炎』では力とスキルの差でワユより使いやすいが、どっちにしろ剣歩兵はアイク一人で十分だったり。 一方『暁』ではワユ同様大幅に強化されており、[[ミカヤ>ミカヤ(FE)]]軍、特に第一部において序盤から頼りになる存在。 スキル『連続』は普通に強力で「速さの確率で発動」というのも本人の能力と好相性。 地属性支援で回避力をさらに伸ばすこともできる。 ・[[ソーンバルケ>ソーンバルケ(FE)]] 砂の中から拾って登場する唯一のユニット。 初期上級職ながら全体的に能力は高いが、幸運が低すぎるため必殺が怖い。 『蒼炎』で同じソドマスの敵将ホマサを侮った直後に必殺で死ぬと失笑モノ。 続編である『暁』でも相変わらず砂漠に埋まっている。 ヴァーグ・カティを持っているので本人を使わないならひっぺがそう。 名前がやたら憶えづらく、しかも海外版ではごく普通の名前「Stefan(ステファン)」であるという落差もあってネタキャラとして長く愛されている。 ・[[ルキノ>ルキノ(FE)]] [[エリンシア>エリンシア・リデル・クリミア]]に仕える水色の髪が美しいおっぱい剣士。スキルは「能力勝負」 暁では一時的に主役→捕らわれヒロインと活躍。捕らわれた時に髪切られちゃった。 『蒼炎』では剣士不遇に加え、登場も遅く能力半端なため、完全に趣味キャラ。 『暁』では第2部で主力として活躍するが、成長率は技・速さ・魔防に特化している。 そのままでは使いづらいものの、極端な育ち方をするという点で拠点成長とは相性が良い。 また女剣聖の速さ・幸運の上限値と地属性支援のおかげでベオク最高の回避力を得られる。 ・[[エディ>エディ(FE)]] この中で唯一『暁の女神』から登場する剣士。暁の団の一員。 初期値は外見通り頼りないが、成長率は優秀なので、根気良く育てれば主力として使える。 ただし『暁』というゲームの構成自体に逆風を受けているので、本当に根気良く育てる必要がある。 こいつを育て過ぎてガリア軍が壊滅するのはよくあること。 個人スキルは『怒り』だが、仕様変更のせいで『蒼炎』時代ほど使い勝手は良くない。 北米版では第3部の拠点会話で彼専用の剣「カラドボルグ」を入手できる。 性能は威力15 命中85 必殺5 重さ8 射程1 耐久40 幸運+8。威力が高く、元々高い命中・回避もより強化される。 終章で加護を与えるほどの性能ではないものの、道中で消費するための武器としては破格の性能である。 ・ホマサ 『蒼炎』19章のボス。イケメン剣士一歩手前くらいの、敵将としては珍しいタイプのキャラデザ。&font(l){またはソーンバルケのパチモン} 剣を持つ者との戦いを喜びとするが、デインの武人らしくラグズを嫌悪する面も。 銀の剣と魔法剣ソニックソードを使い分けるが、不意の『連続』に気を付ければ対処は楽な方。 ・タシヨリア 『暁』2部3章のボス。エリンシアに対し反乱を起こした民兵のリーダー。 主君であるルドベックの救援を信じて最後まで戦おうとしたが……。 暁で復活した必殺補正と装備している倭刀の効果で必殺率が高く、不意の大ダメージに注意が必要だが 所詮は民兵だからなのかそれほど強くない。 制圧地点を陣取っているが、近づくと普通に動いて攻撃してくる。 うまく誘導すれば倒さずにクリアすることもできるが、そんなことをしても意味はないし貴重品の倭刀も手に入らないので、素直に経験値になってもらおう。 **■[[覚醒>ファイアーエムブレム 覚醒]] 『聖魔』と同じく剣士はソードマスターとアサシンにクラスチェンジ可能。 剣士のスキルは『回避+10』と『待ち伏せ』 ソードマスターは『流星』と剣での攻撃時の攻撃力が上がる『剣の達人』 アサシンは『滅殺』に『すり抜け』と比較的使いやすいものが揃っている。 ただ流星は『月光』や『天空』に比べると発動率の割に効果が微妙かも。 『待ち伏せ』は[[ソーサラー>シャーマン/ドルイド(FE)]]のリザイア地雷にも利用できる。 ソードマスター自体は速さ最大値を誇るのだが、&bold(){実際の所は割と不遇}。 というのも、ソードマスターよりもアサシンの方が&bold(){力が高くて弓も使える分上位互換同然}なのである。 更に、間接攻撃できる剣が貴重品の「ラグネル」「アマツ」と魔法剣の「サンダーソード」しかない(手槍や手斧に該当する武器がない)のも辛く、武器節約を持たない剣士にラグネルなんか持たせられないし、かといってソードマスター専用武器のアマツは錬成できないのにほとんどラグネルの下位互換で使い勝手が悪い。 一応最高の必殺率を持つソール・カティも持てるが、こっちはこっちで肝心の威力が低く、必殺50こそあるがやっぱり神器なので錬成できない。 そして、覚醒の敵は普通に幸運も設定されているのでただの武器だと必殺はかなり出にくく、必殺補正がないソードマスターとアサシンが普通に剣で戦っても差はほとんどないというオチ。 ジェネラルやパラディン以前にペガサスで止まるため、弓を持てるアサシンの方がまだ役立つ。 ・[[ロンクー>ロンクー(FE)]] 女が苦手なフェリアの剣士。テラ子安。 キルソード剣士としては珍しく短髪で説得も不要。 技・速さの成長率は良いものの、力が伸びにくく性能的に癖が強い。 剣使いとしては[[クロム>クロム(FE)]]や[[ガイア>ガイア(FE)]]に枠を奪われがちで、 根気強く育ててもサイリに劣ることも多く、婚活でも相手を選ぶ難儀な男。 技・速さ+3の補正を活かせそうな子供の父親にしたい。 ・サイリ 和風な女性ソードマスター。 初登場時は壁際で敵に挟まれ、まさに「助けて! ○○!」状態。おいその腰に下げた刀は一体なんだ。 上の女嫌いを差し置いてパッケージにも登場。彼と結婚させようと期待するファンを尻目に、[[マイユニ>ルフレ(FE)]]としか結婚できない… そもそも支援自体が少なくマイユニット(性別問わず)と[[自分の娘>マーク(FE)]]、それ以外は[[チキ>チキ(FE)]]のみ。 実兄(とも少し違うが)との支援すらない有様。ヴァルム大陸編のメインともなるべき人物なのだが「和風要素をねじ込むためにいる」ような異物感が否めず、 公式サイトでのプッシュぶりに対してあまりにも扱いが悪い。せめて支援相手を増やしてほしかった。 初期上級職としてはマシな能力だが、彼女が加入する時期には既に優秀な子世代が登場していることも多いので、サイリ親のマークとの支援を回収した後は大体フェードアウトしていく。 ・レンハ サイリの兄者。敵将として死亡するが、DLCでは異界から別の兄者が自軍加入する。アマツは置いてきた。 他の配信キャラが過去作以上に「実は生きてた」の連発なので、唯一シビアな扱いの彼は逆に浮いている。 配信組の中でも能力が高く、同職のロンクーを殆どの面で上回る。 しかし、配信キャラの仕様上、加入が終章直前で支援もマイユニとしかできないのが残念。 妹のサイリとはDLC「絆の秘湯」で会話イベントがあるものの、やはり支援はない。 強いて言えば速さの上限が高いので他に良い結婚相手が残っていなければマイユニの婿にすると良いかも。 ・[[ウード>ウード(FE)]] 未来からやってきた[[リズ>リズ(FE)]]の息子。邪気眼タイプの[[中二病>厨二病]]。 母親のリズが[[ペガサスナイト]]素質を持つため、『[[疾風迅雷>疾風迅雷(FE)]]』を継承させると剣士勢随一の強さを得ることができる。 母親が魔法系の能力なのでサンダーソードとの相性も良い。 加入する外伝で、彼で賢者に話しかけると専用武器「ミステルトィン」を入手できる。 ミストルティンじゃない。 ・[[セリス>セリス(FE)]] 『聖戦の系譜』の主人公だが、本作では[[ロード>ロード(FE)]]系ではなくソードマスターとして参戦。 有料DLC『異伝 王対王 決戦編』のクリア報酬の方は『疾風迅雷』持ちなので使える。 速さの上限が低いのが難点。 覚醒はクラスチェンジの自由度が高いのである程度自由に量産できる。 基本的には勇者やアサシンに兵種変更した方がステータス・装備共に優秀なことが多い。 ソードマスター自体はスキルを習得した後はお役御免になりがち。 **■[[if>ファイアーエムブレムif]] 白夜王国の兵種『侍』となり、上級職は『剣聖』か『兵法者』の二択。 暗夜王国の[[マーシナリー>傭兵/勇者(FE)]]系とは対の関係。 剣士の『回避+10』は自分から攻撃した時に回避+30になる『清流の一撃』になりタイミングが限定された分効果が強力になった。 剣聖は回避補正・必殺補正が復活し、強力なクラスとなった。 兵法者は力と守備がやや高めで剣(刀)に加えて槍(薙刀)斧(金棒)を使用できる、言うなれば歩兵版グレートナイト。 スキルは戦闘後に相手の力を-6とする『力封じ』と互いに被ダメージが10増えるスキル『死線』 守備が低く回避や追撃がしやすい剣士系にとって『死線』は有用なのでこちらを経由してから剣聖にするのも手。 暗夜編以外では武器の相性を逆転する逆刀があるので槍(薙刀)や暗器(手裏剣)使いとも戦いやすい。 また全てのルートで手槍や手斧に相当する小太刀が入手できるため、間接攻撃の格差も解消されている。 武器の耐久が廃止されているのでどちらも気兼ねなく使える。 ・[[カザハナ>カザハナ(FE)]] 白夜王国第二王女[[サクラ>サクラ(FE)]]臣下のお転婆侍。 力・技・速さがぐんぐん伸びる半面、HPと防御面はからっきしと言う極端な成長率。 戦う相手さえ間違えなければ活躍出来るし、巫女にもクラスチェンジ可能。 最大の問題点はリョウマが強すぎること。 ・[[ヒナタ>ヒナタ(FE)]] 白夜王国第二王子タクミ臣下の侍。 成長率が上級職加入組よりも悪く剣士系ではなくアーマー系の成長傾向となっている。 剣士はスキルを覚えさせるための職業と割り切り、鍛冶や修羅と言ったクラスの方が活躍できる。 ・[[リョウマ>リョウマ(FE)]] 白夜王族の長兄で、きょうだい達をまとめる重要な役割を担う。愛称リョウマニキ。またはエビニキ。 専用武器の「雷神刀」の性能に加えて、自身の成長率も高い。[[ラグズ]]王のように敵軍が溶けていくほどの強さ。 完璧超人の頼れるアニキ。戦闘だけでなく、支援会話やDLCでも公式チートと言える活躍を見せる。 暗夜王国ではカムイが、彼と一騎打ちで戦わなくてはいけない場面が存在する。 しかも、速さの伸びが鈍ると追撃を食らうことが多く、 難易度を上げると奥義スキルまで覚えているため、死神アイラや白狼ロイドを彷彿とさせる恐ろしさ。 [[闘技場]]等で剣の道を極めた&bold(){剣聖}と一対一で戦うことが如何に無謀なのかを改めて思い知らされる。 ・ヒサメ ヒナタの息子。破天荒な性格のヒナタを反面教師として育ち、対照的に若年寄りで落ち着いた性格となった。 性格がおじいちゃんなせいかヒサメ自身の成長率は白夜軍全体でも低く、リョウマの完全劣化。 しかしヒナタと違って力・技・速さを中心に割り振りが良いので、扱いやすい。 個人スキルは「待機」コマンドを選択すると1ターンの間、魔防が+4となる『冷静沈着』 上手く使えば魔法系に対する有効な壁となる。 ・フウガ 風の部族の族長。坊主頭と屈強な肉体が特徴。クラスは兵法者。 全ルートでカムイ達の実力を試すために戦いを挑んでくるが、仲間になるのは透魔編のみ。 年齢のせいか成長率は[[ギュンター>ギュンター(FE)]]に次いで低いが、終盤での加入だけあって初期値は高い。 武器レベルも高く3すくみにも柔軟に対応できるため即戦力として使える。 『覚醒』のバジーリオと同様、マイユニットと結婚した場合は子供は黒髪になる。 個人スキルはHPが満タンでない時に命中・回避が10上がる『風の血』 パラレル素質は[[鬼人>戦士/ウォーリア(FE)]]系と[[修験者>僧侶・シスター/司祭(FE)]]系で、転職するとより多彩なスキルを習得でき、武器レベルも高いため戦いやすい。 ちなみにTCGによれば若かりし頃は侍であり、当時から坊主頭だったようだ。 ・白夜兵 暗夜編23章で初期配置近くにいる兵法者が『力の叫び」『守備の叫び』持ち。 [[ルナティック>ルナティック(FE)]]ではさらに『速さの叫び』『魔防の叫び』も追加されるので[[捕獲>牢屋(FEif)]]すれば最高の叫び役になれる。 ルナでは自身のステータスもある程度高く武器レベルもカンストしているので自力での戦闘もこなせる。 ・??? 共通ルートの最後である5章で白夜王国に現れる透明な姿をした軍勢の敵将。 カムイを狙って不思議な力で魔剣ガングレリを爆発させ、これを庇った白夜女王ミコトは命を落とした。 ステータス画面でもフードで顔は見えないが、名前欄には王族であることを示す王冠のアイコンがある。 &font(#0000ff,u){&font(#ffffff){その正体はかつて暗夜王[[&font(#ffffff){ガロン}>ガロン(FE)]]の騙し討ちで殺された前白夜王スメラギであり、死後[[&font(#ffffff){ハイドラ}>透魔竜ハイドラ]]の眷属となっていた。}} &font(#0000ff,u){&font(#ffffff){5章では能力が高くとも装備が小太刀なので竜化したカムイなら楽勝だが、透魔編の終盤ではSレベルの刀『葉隠』を携えた最強の眷属として立ちはだかる。}} &font(#0000ff,u){&font(#ffffff){なお透魔編では魔剣ガングレリも持っているが、こちらは序盤でカムイが使ったものと違い戦闘後に自分のHPが削れるデメリットがあるためあまり使わない。}} **■[[♯FE>幻影異聞録♯FE]] ・ナバール/[[剣弥代]] 「[[♯FE>幻影異聞録♯FE]]」に登場する剣士のミラージュと、そのミラージュマスター。 弥代は孤高にして至高の一流芸能人で、ナバールとは信頼し合っている。 剣技を披露すると絨毯爆撃マンになる残念なイケメン達。 **■[[FEH>ファイアーエムブレム ヒーローズ]] 赤属性。原作での使い手の多さ故か配信初期は剣歩兵の比率が高かった。 詳細は各キャラの項目で。 「傭兵」「ロード」等の剣歩兵キャラとは行動していない時の待機モーションが違うのが当初の特徴だったが、それも年月が経つにつれて各キャラ個別のモーションが当てられるようになってからは形骸化している。 **■[[風花雪月>ファイアーエムブレム 風花雪月]] 初期兵種→初級職→中級職→上級職→最上級職へとCCできるシステム。 剣士は試験技能が剣術Dの初級職で、マスター習得できるのは『速さ+2』と隣接する味方と入れ替わる戦技『入れ替え』。 ちなみに傭兵は中級職に存在し、今作では力の傭兵/速さの剣士という差別化ではなく異なる階級の兵種となっている。 剣士からソードマスターを目指す場合、中級職は基本的に傭兵か盗賊を選ぶことになる。 ソードマスターは試験技能が剣術Aの上級職で、スキルは剣装備時にそれぞれ攻撃力+5の『剣の達人』と必殺+10の『剣必殺+10』、マスター習得でダメージ3割の5連撃『流星』。 『流星』は任意で出せることはよいのだがダメージ期待値1.5倍に対し武器耐久9消費が重く使い勝手はイマイチ。 一方で前衛としては理想的な成長率補正がかかるため、ステータス目当てに育成段階で経由するのもアリ。 専用職解禁まで選択肢の乏しいディミトリや、中級のペガサスナイトと最上級のファルコンナイトの中継ぎに迷うイングリットなどがこの目的で経由することがある。 剣士系の最上級職としては試験技能が剣術A・理学Bで『剣の達人』『黒魔法の達人』、マスターで『明鏡の一撃』(攻撃時に自分の魔防+6)を習得できる魔法剣士的な&bold(){エピタフ}が存在している。 剣士系の最終到達点が魔法剣士という前例のない扱いに困惑したプレイヤーも多かったが、魔法剣のサンダーソードの使い手としてはトップクラスの能力。 しかし突然高レベルの理学を要求することに加え『剣必殺+10』が失われ、速さ成長率にもマイナス補正がかかる癖の強い性能であるため考えなしにエピタフにするのが正解とは限らない。 速さが下がるが魔法をサブウェポンに使えるエピタフ、剣での戦闘は強いが移動力に難があるソードマスター、ややパワーは落ちるが悪路に強いアサシンあたりから生徒の適正と先生の方針で最終クラスを選ぼう。 今作ではどんなキャラクターでもプレイヤー次第で様々な兵種になれるため、そのキャラクターの所属する学級や勢力を選ばなかった(=敵として登場する)場合のみ、そのキャラクターのデフォルト兵種を確認できる。今作でデフォルトが剣士系の兵種であるキャラクターは以下の2名である。 ・[[フェリクス>フェリクス=ユーゴ=フラルダリウス]] フラルダリウス公爵家の嫡子であり、青獅子の学級に属する生徒の一人。クラスメイトである[[ディミトリ>ディミトリ=アレクサンドル=ブレーダッド]]、[[シルヴァン>シルヴァン=ジョゼ=ゴーティエ]]、[[イングリット>イングリット=ブランドル=ガラテア]]とは幼馴染である。 皮肉屋で一匹狼を気取っているが、剣術の腕を磨くことには余念がなく、強い者を見つけると手合わせをしたがる。 騎士の国であるファーガスで生まれ育ったにもかかわらず、騎士道のような考えを嫌う一面がある。 しかしなんだかんだいって育ちはいいため、目上の人に対してはしっかり敬語を使える等、行儀のよさを隠しきれていない。 キルソ剣士としては珍しく力・速さともに高い成長率を誇り、防御面も並み程度には伸びる。数少ない大紋章の持ち主であり、その効果は武器攻撃時、たまに与えるダメージ上昇となかなか有用。 想定どうりに剣士として運用してもいいが、弓や格闘も得意なため盗賊系やスナイパー、グラップラーを目指すのもアリ。 本人の成長率もあって、物理職ならどの兵種でも十分な活躍が見込める。 一応理学の才能開花が可能でエピタフにも無理なくなれるが、魔力の低さからそこまで適性は高くない。 ・[[カトリーヌ>カトリーヌ(FE)]] セイロス騎士団に属する女剣士。士官学生時代に大司教[[レア>レア(FE)]]に命を助けられたことにより、彼女に対して絶対の忠誠を誓っている。二つ名は「雷霆のカトリーヌ」。 王国の貴族、カロン家の出身であるため、カロンの紋章を宿し、それに対応する[[英雄の遺産>英雄の遺産(FE)]]の一つである雷霆を得物とする。 ゲーム本編では序盤の章、「霧中の反乱」にて一足先に友軍として登場。前述した雷霆を振るい圧倒的な活躍を見せる。&font(l){経験値泥棒と言ってはいけない。} 彼女もまた力・速さともに高い成長率を誇り、所詮お助けユニット枠ながら高水準な成長率を誇る。クラスは加入時のレベルに関わらず上級職のソードマスターであり、彼女の得意技能も相まって終章までソドマス一本でいいだろう。 格闘も得意であり、DLCでバトルシスターが追加されたことで女性でも格闘を活かしやすくなったのでそちらを目指してみるのも良い。 ちなみに、本編とは異なり覚えているクラスが固定された状態でプレイすることになるDLCの「煤闇の章」においては[[主人公>ベレト/ベレス(FE)]]のクラスがソードマスターとなっている。 **■[[エンゲージ>ファイアーエムブレム エンゲージ]] 下級職に「ソードファイター」があり、CC先の上級職は剣専門の「ソードマスター」と剣+槍or斧の傭兵・勇者系職「[[ブレイブヒーロー>傭兵/勇者(FE)]]」の二種。 前作では強力だったソードマスターだが、今作では「下級職は一律クラススキル無し」「上級職はクラススキル1個」という仕様であり、前作にあった必殺補正や剣の達人スキルが没収されて比較的不遇職。槍や斧と違い剣には射程2の物理武器がほとんどないお馴染みの仕様も向かい風。((カムイのエンゲージ武器に「飛刀」が存在するが、エンゲージ中しか使えない上に地味に射程2の遠距離専用武器で、近付かれると反撃できない。)) クラススキルは攻撃後に相手の反対側に移動する「切り抜け」で、戦闘に有利になるスキルでは無いのも考慮点。本作では騎馬・飛行職と歩兵職の移動力の差は1しかなく1歩の価値が大きいため、移動系スキルは戦略的に使い手はある方ではあるが、剣を扱う職であればブレイブヒーロー等の方が優秀と判断されることが多い。クラススタイルが連携である為、チェインアタックによる削り役はできるが、同じ剣上級職のブレイブヒーローが2連続チェインアタック可能な「助太刀」スキル持ちのため、チェインアタック要員としても見劣りする仕打ち。 なお、性能とは関係ない話だが、ソードマスターの汎用衣装のデザインについてはかなり好評の模様。&font(l){その点、性能は優秀だが衣装がクソダサと言われるブレイブヒーローと好対照である。} ・ラピス ブロディア王国出身の女性剣士。クラスは「ソードファイター」 田舎出身で仕える主君であるスタルークに想いを寄せている&font(l){のであるが、本作では仲間同士のペアエンドが無いため決して結ばれない。} 細身で可愛らしい容姿に反して怪力持ちという設定。初期装備は大剣で、スマッシュシステムのチュートリアル担当。 だが、怪力設定に反して力の成長率は前衛職の中で低めであり、速さが伸びるスピード型の典型的女性剣士成長。 全キャラTOPタイの速さ成長率に加えて、初期職であるソードファイターが全職TOPの速さ成長率なので、速さに関してはまず間違いなく伸びる。 加えて個人スキルは「周囲1マスに味方がいる場合命中・回避+10、必殺-10」という回避力をさらに高めるもので、回避盾の適性が高い。 剣枠には必須出撃の主人公、専用職持ちでトマホークも投げれる剣ロードディアマンド、本作屈指の高ステータス持ちのカゲツ等ライバルが多いが、個人スキルや加入する紋章士のタイミングの都合上、剣で回避盾をやるのは彼女が適任。 一方高い回避力によってブレイブヒーローの「助太刀」を最大限生かせるため、クラスチェンジ先はソードマスターよりもそちらの方が向いているとされている。 ・カゲツ イルシオン王国のアイビー王女に仕える侍。本作の子安枠。 初期職は「ソードマスター」で、高必殺値の倭刀が初期装備のキルソ剣士枠でもあるが、陽気でコミカルな性格のためナバール系とはかなり異なった雰囲気を持つ。 中盤加入の初期上級職キャラだが、初期値・個人成長率が極めて高く、特に初期値はカゲツよりあとに加わるキャラより高かったりする。 技・速さ・幸運の伸びが良く、初期装備の和刀の必殺補正も相まって追撃・必殺をがんがん叩き込める。 個人スキルも「自分から攻撃した時敵の回避-10」とアタッカーとして汎用性に優れたものであり、強力。 しかしながら、ソードマスター自体が前述の通り不遇職なので、複数武器が使えるブレイブヒーローやドラゴンナイトの方が力をより発揮しやすい。 //*【余談】 追記・修正は剣の名手になってからお願いします。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,6) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - 封印までは頭一つ抜けていたな -- 名無しさん (2014-02-22 20:39:44) - 暁もそこそこ強かったよ。 -- 名無しさん (2014-02-22 20:47:28) - 知ってるよ。まあ覚醒で完璧にアサシンに喰われちゃったけどね、新暗黒竜と新紋章はどんな感じだったんだろう -- 名無しさん (2014-02-22 21:07:04) - 蒼炎の弱さは酷かったな 逆風しか吹いてなかった覚えが… -- 名無しさん (2014-02-22 21:11:12) - おっぱい大きくて強いのは聖戦だけだな! -- 名無しさん (2014-02-22 22:14:33) - 脆さに加え力の伸びも弱くなったのは封印から。以降非力さに歯止めがかからない状態が続いてる。 祖のナバールが馬鹿力で結構タフな成長だったから余計に感じる。 補正やスキルが生命線と化してるといっていいかも。 -- 名無しさん (2014-02-22 22:55:27) - ところで、GBA版のソードマスターに思いっきり蹴飛ばされたら絶対骨が粉々になるよな…あいつら6体に分身できるし… -- 名無しさん (2014-04-07 17:25:17) - ワユは蒼炎から暁の間の胸の発育期が半端ない。 -- 名無しさん (2014-11-17 18:20:57) - すっかり産廃職である。 -- 名無しさん (2015-04-20 20:54:35) - 歴代最強はやっぱりラクチェだろうな。 -- 名無しさん (2015-04-21 11:21:19) - ここまで弱くなると悲しいなぁロイド辺りまでは威厳を保てたとは思うけどすっかり見る影が無くなってしまった -- 名無しさん (2015-06-25 20:04:45) - ↑烈火以降も蒼炎以外の作品ではそれなりに強いぞ? -- 名無しさん (2015-06-25 21:55:47) - ↑暁:剣豪は上級では最底辺レベルのユニット。剣聖もアスタルテに刺さりまくるだけでラグズなしプレイでもしない限りいなくてもいい 新暗:受けゲーの弊害 新紋:同じく 覚醒:アサシンの方が強い -- 名無しさん (2015-06-25 23:01:31) - ↑新紋章でソドマスが弱いというのはあり得ない。高難易度だからこそ、速さ30と補正値の高さがこの上なく生きてくる。 -- 名無しさん (2015-06-26 16:03:19) - ↑↑暁も手加減流星武装解除や超必殺率に遠距離物理剣でまったく底辺ではないが…下方修正食らいまくってる騎馬系、無限遠距離まで本気出さない魔法系方がよほど不遇 -- 名無しさん (2015-07-08 11:40:58) - 暁は騎馬系が飛行系に見劣りするくらいで極端に使えない兵種はいない。終盤が大味すぎるけどね・・・ -- 名無しさん (2015-09-04 18:16:42) - ifではリョウマが規格外に強い 他は…使えないわけではないが -- 名無しさん (2015-09-04 18:28:10) - カザハナは使いづらさは半端じゃないけど攻撃面に優れてるし反撃はスキルや竦みを利用して回避できるから意外と強い。リョウマには見劣りするが一番歴代剣士系っぽい強さを持ってる -- 名無しさん (2015-09-16 00:22:14) - 強いのはリョウマじゃなくて雷神刀だな。ぶっちゃけステータス的には剣聖ツバキの方が上手く使えるという事実。 -- 名無しさん (2016-01-06 17:06:27) - オウヨは目も当てられない -- 名無しさん (2016-01-06 18:16:41) - 長い髪自称男前刀・・・ifのナバール枠は海老? -- 名無しさん (2016-02-03 08:06:25) - ↑×3 本人も専用武器も強いっていう方がおかしいと思う -- 名無しさん (2016-06-24 15:52:22) - リョウマは初期上級としてみれば雷神刀なしでも使えるよ。パラレル含めて考えても剣聖候補はパラメーター偏ってるから攻防バランスの良いリョウマは使いやすい -- 名無しさん (2017-02-25 15:14:19) - 封印の剣でもそれほど使えるわけじゃない、なんせ騎馬、ドラゴンナイトとかの 槍使いが大半を占めているからな。勇者や魔道士(ルゥ)のほうが実際使える、得意な斧相手なんて誰でも対処できるし -- 名無しさん (2017-10-06 17:06:42) - 封印の有利不利補正は10%しかないから半端な槍は避ける -- 名無しさん (2018-02-18 05:25:38) - まして封印の槍は命中低いし。一番高い部類ですら75、ザコ敵が好んで使うのは60以下だから、少し育てばあまり当たらなくなる。 -- 名無しさん (2019-03-13 22:43:49) - 風花雪月だとエピタフの要求技能の都合、剣士系の最終職になりがち。デフォで剣の達人・剣必殺+10は優秀だし。 -- 名無しさん (2019-09-20 10:07:54) - エピタフ速さの成長率にマイナス補正かかるから即クラスチェンジするかは微妙なところ。ソドマスも成長率はいいけれど剣の達人持ちでは唯一の移動力5がネック。キャラの各成長率を見てどちらで運用するかはしっかり考えておきたい。 -- 名無しさん (2020-03-01 14:25:02) - 成長率もそうだし覚える魔法のラインナップも重要ね。掘り起こしてみたら実はリブローが使える(イグナーツとか)みたいなキャラはエピタフになっておくとできる仕事が増えるよね。物理職上がりだと大した回復量にはならないけど、極端な話リブロー持ってるだけで一つのステータスみたいなところあるし。 -- 名無しさん (2020-03-01 14:53:14) - ケルがベルンのブルガル侵攻の際の指揮官なんて設定あったっけ? ルトガーの怨敵はディークがいつの間にかぶっ殺してた奴だったはず -- 名無しさん (2021-03-14 13:00:53) - シミュレーションゲームの駒として役割を与えるなら殆どの技に一発はギリ耐えられる程度の耐久力と絶対に相手の追撃を許さない速さと高めの攻撃力でボスキラーとなるとか?って多分これ自分が使うと頼りないけど相手に使われると死ぬほど怖い奴だな -- 名無しさん (2021-07-14 23:19:14) #comment #areaedit(end) }
&font(#6495ED){登録日}:2012/01/26(木) 01:45:49 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 23 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- 剣士、及びソードマスターとは、『[[ファイアーエムブレム>ファイアーエムブレムシリーズ]]』シリーズに登場するクラス(兵種)のひとつ。 #openclose(show=▽目次){ #contents() } *【概要】 &bold(){【剣士】} 華麗な身のこなしで剣を自在に操る、「[[傭兵>傭兵/勇者(FE)]]」と人気を二分する本作の花形ユニット。 そもそも『紋章の謎』までは剣歩兵ユニット全てが「傭兵」だったのを、『聖戦の系譜』以降は軽装な「剣士」と重装な「傭兵」に分けたといういきさつがある。 作品によっては傭兵やソードファイター、侍として扱われる事もある。 力は低いが、それを補って余りある素早さと技で敵を斬り伏せていく。 また「キルソード持ちのイケメン剣士」は、[[赤と緑の騎士]]に並ぶファイアーエムブレムの名物である。 って言うか剣士は例外なく美形じゃないですか畜生! トルード 「呼んだ?」 因みに長髪で必殺率の高い剣を持っている敵はナバールのオマージュなのか説得で寝返って味方になることが多い。 肝心のナバールはFC版だと「傭兵」で髪も長髪というには微妙な長さだったりしたが。(「長髪」「剣士」第1号は『外伝』のディーン) &bold(){【ソードマスター】} 戦いの中で達人の域に達した剣士が「英雄の証」等でクラスチェンジした姿。 大抵の作品で速さの基本値と上限値が最高のため追撃が基本であり、回避率も高い。 クラス補正によるCT率の上昇や強力な奥義によって爆発的な火力を誇ることも多い。 「聖戦」以降からクリティカル時のアニメーションがカッコよすぎて濡れる。 *【主な運用方法】 &bold(){【長所】} ・乱戦での切り込み役 素早さを生かして、大胆に敵陣の真っ只中に放り込んでみよう。 敵の攻撃をヒラリとかわし、確実にダメージを与えてくれる。砦や森の中に配置したり、武器補正や支援効果で回避を更に上げてやればより効果的。 武器の三すくみが登場してからは斧使いが相手ならさらに高い回避率を発揮できるようになった。 代表的な斧使いである[[戦士>戦士/ウォーリア(FE)]]や山賊はHPや攻撃力が高い代わりに技や守備が低いため、避けて当てるのが得意な剣士にとってはまさに絶好のカモ。 ただし、基本的に序盤から[[騎馬兵>ソシアルナイト/パラディン(FE)]]など相性の悪い槍使いや命中率の高い剣を使う敵が多く登場するため過信は禁物。 ただ『聖戦』『トラキア』『封印』だと普通にスキルや必殺による高火力で倒せてしまうことも多いのでソードマスターなら無理押しでも何とかなる。 ・囮 HPや守備力や魔法防御が低い為、必然的に敵の目が集めやすくなる。 よく避けるので「サンダーストーム」等の厄介な遠距離系の魔導書を使い切らせるのにも適任。 ・時には削り役に 力が低いので敵を倒しきらずに残す事が出来る。速さが高いので、追撃されるのが怖い相手にも効果的。 必殺がでてSATU★GAIしちゃうのはご愛嬌。クラスチェンジで必殺補正が付く場合は削りとしてはかえって確実性に欠ける格好となる。 &bold(){【短所】} ・事故率が高い 剣士の主な死因。 敵陣に突っ込ませるとは書いたが、あんまり調子にのって[[ヒャッハー]]してると乱数に嫌われて一瞬でおだぶつ……というのはよくある話。 確率は所詮確率なのであまり過信しないように。俗に言う「[[やっつけ負け>やっつけ負け(FE)]]」も似たようなもの。 意図しない必殺で倒してしまったせいで相手をする敵が増え、そのために死ぬというケースは高い攻撃性能の裏返しであるために切っても切れない。 ・力が低い 削りに関しては長所だが撃破役としては短所でもある。 急な増援の対処など迅速な敵の処理が求められる状況では上述の通り[[アーマー>アーマーナイト/ジェネラル(FE)]]系等の固い敵相手だとキルソードや銀の剣を使っても辛いことが多い。下手したら必殺が出ても倒せない。 「アーマーキラー」等があればなんとかなるが特効ボーナスが弱い作品では辛い。 なおシリーズで時々登場する「大剣」系統は威力は高いが重くて命中率が低いという、斧と類似、あるいはそれを極端にしたような性能であることが多い。 剣士が使うと力の低さを武器の威力で補い、武器の命中の低さは技でカバーできるが、重さの軽減に力や体格の高さが求められるシステムだと長所の速さが台無しになりがちなので注意。 ・守備も低い 事故率と被るが、正直脆い。相性の悪い槍で2回くらい刺されればまず昇天する。 『烈火』『聖魔』では「ソードキラー」なる斧の特効武器も出現。3すくみ逆転と補正アップ、斧としては破格の命中90のおかげで、自慢の回避も生かせずにかち割られることが多い。 あまり調子に乗らないようにしよう。なおソードキラーという名義で傭兵と勇者と対象とした特攻武器は紋章の謎でも剣として存在する。 ・攻撃の幅が狭い 使用武器が剣のみなので、3すくみのある作品では数や種類の多い槍使いに対抗する手段が限られる。 スタッフが警戒しているのか、手槍や手斧のような手軽に間接攻撃ができる剣も存在しない作品が多い。 そういった間接剣は使用者を選ぶ魔法剣や伝説の武器として設定されやすい傾向にある。 #openclose(show=▽主な剣武器){ #areaedit() 槍や斧に比べて威力が低い代わりに軽くて命中率が高い。 ・鉄の剣 基本となる武器。 威力は低いものの、初期の作品では槍や斧に比べて命中率が高く軽いという長所が際立っていた。 最近では斧の命中率上昇で相対的に地味になったり、斧使いの守備向上で十分削り切れないことも。 必要に応じて上位の武器や特効武器と使い分けたい。 ・鋼の剣 鉄よりも威力が高いが、命中率が低く重い鋼シリーズの一つ。 剣士の攻撃力の低さを補いつつ、命中率の低さは剣士の技でカバーできる。 ただし重さを体格で軽減するシステムの場合、せっかくの速さが殺されてしまう場合がある。 『聖戦の系譜』では剣レベル補正の無い[[パラディン>ソシアルナイト/パラディン(FE)]]である[[アレク>アレク(FE)]]・[[ノイッシュ>ノイッシュ(FE)]]が最後まで使用する。 ・銀の剣 鋼よりも威力が高い上に軽量化された強力な剣で、剣士系の速さを活かした追撃と合わせて高い火力を出せる。 敵としても銀の剣持ちソドマスは守備の高いジェネラルでさえ大ダメージを受ける可能性のある危険な相手。 武器を繰り返し修理できる『聖戦』では主人公[[親>シグルド(FE)]][[子>セリス(FE)]]の主力武器として序章から終章まで活躍する。 [[GBA>ゲームボーイアドバンス]]シリーズでは[[闘技場>闘技場(FE)]]の死亡フラグとして有名。 半端に守備の高いユニットで入り浸り→「賭け金は850Gだ。やってみるかい?」→ぎんの剣装備のソードマスター→リセットor降参する前に追撃&必殺で撃沈は定番。 ・鉄の大剣 威力が高めだが、命中が低く重いという「大剣」シリーズの基本形。値段も高い。 鋼の剣が似たような特徴を持つが、こちらの方がより極端な傾向にある。 命中は技で補えてもその重さのせいで剣士より[[オグマ>オグマ(FE)]]系のガタイの良い傭兵向きの武器というイメージが強い。 なお、初登場にして剣優遇が極まった『聖戦』では命中こそ斧より低いものの、同ランクの槍と同威力かつ重さが半分という強力な系統。 『蒼炎』や『暁』では力で重さを軽減できるので使い勝手が良くなっている。 『暁』ではこれに相当するポジションの武器として「長槍」や「戦斧」も登場した。 『エンゲージ』では大剣系の仕様が大幅に変わり、戦闘時は必ず後攻・追撃不可になる代わりに敵を一マス後ろに吹き飛ばす「スマッシュ」が使用可能な武器となっている。 ・鋼の大剣 普通の剣の中では威力がかなり高いものの、命中の低さと重さがダントツ。 『封印』でははじめて手に入る村で宝剣と讃えられているのだが実際の微妙な性能との落差から「宝剣(笑)」として有名で、[[ディーク>ディーク(FE)]]ぐらいしか使いこなせない。 もしくはあえて攻速を大きく落としてダメージを調整する為の錘に使うかである。 一方蒼炎では「銀の剣に次いで高い(汎用武器上位クラス)威力」「耐久35」「力で重さを軽減可能」「武器レベルCで使いやすい」「鋼の剣と同額の700ゴールドで、銀の剣の半額以下」 とあらゆる要素が非常に強く、ノーマルでは店で買えるので大活躍することも。 ・銀の大剣 普通の剣の中では威力の高さ・命中の低さ・重さ共に突出した武器。聖戦以外だと耐久力もかなり低い。 しかし高級品なので売却用や資産価値確保用として扱われることも多く、技と体格に優れた勇者でも斧で十分なこともあるのである意味鋼の大剣より微妙。 『聖戦』では[[必殺を付与>いい品(FE)]]させる有力候補ともいえるかなり強力な武器。 ・キルソード 剣士の代名詞である必殺の出やすい剣。威力もそこそこあり序盤では大助かり。 技の高さや作品によってはソドマスの必殺補正と合わせてまさに「必殺」の名に相応しい切り札となる。 作品によっては「倭刀」「シャムシール」といった剣士系専用の上位種が存在する場合も。 ・細身の剣 初出の『聖戦』では鉄の剣の性能を全体的に上回る使い勝手の良い武器。 以降のシリーズでは鉄の剣よりもさらに軽くて命中が高い代わりに威力で劣るようになった。 しかし、体格で劣るペガサスナイト用に使える細身の槍に比べるとこちらはあまり使い所がない。 『暁の女神』以降はリメイクや一部作品を除いて「青銅の剣」に置き換わるようになることが多い。 『エンゲージ』では下記の「青銅の剣」と同じ性質を持ち、護身に向く。 ・青銅の剣 『暁の女神』より登場した最下級の剣。 作品によっては必殺やスキルが発動しない特殊効果がついていることがある。 そのため、攻撃力よりかはやっつけ負け防止や確実な削りに使用される。 『if』では装備車の必殺回避率を上げるという事故防止効果がついた。 ・勇者の剣 連続攻撃可能な勇者シリーズの1つ。 追撃や必殺の得意なソドマスの4連攻撃により、よほど固い相手でもなければまず死ぬ。 防御力は低いが必殺率が高い・強力な敵専用武器を振りかざすという敵を安全に倒す時に便利。 なお『封印』では敵専用で、トライアルマップでも使えなかった。 ・アーマーキラー 固いジェネラルの鎧すら紙切れのごとく切り裂ける(一部例外あり)アーマー系特効武器。 聖戦の系譜のみ、「ざんてつの剣」と名前が違うが役割は同じ。 能力や3すくみ的にアーマーと相性最悪な剣士にとっては特に重要な武器。 ・ドラゴンキラー こちらも攻守に優れる[[ドラゴンマスター>ドラゴンナイト/ドラゴンマスター(FE)]]や[[マムクート>マムクート(FE)]]といった敵に有効な特効武器。 終盤の敵にドラゴン系が多い作品では、これを持ったソドマスが神器系持ち並に活躍することも。 ・斬馬刀/長柄刀 こちらは[[パラディン>ソシアルナイト/パラディン(FE)]]などの騎馬ユニットに有効な特効武器。 アーマーキラーやドラゴンキラーに比べると登場頻度が少なめ。 ・ランスバスター/逆刀 GBAシリーズで登場した3すくみを逆転させる剣。槍に強くなるが斧には弱くなる。 初登場の封印の剣以外では3すくみを逆転させた上で2倍にする効果がある。 射程1武器を剣しか持てないクラスは剣士系に限らず多いので、彼らにお守り代わりに持たせておくと良い。 特に手槍系に対しては持ってるだけで回避の上がる減らない防具になる。 ifでは逆刀の名義で登場している。こちらは槍と暗器に強く、斧と弓に弱くなる。 ・魔法剣シリーズ 代表的なのは、初代『暗黒竜』の時から存在する雷の剣「サンダーソード」。 多くの作品では使用者の魔力+武器威力、ある時は固定値と相手の魔法防御でダメージを計算し、魔法と同様に間接攻撃も可能。 剣士にとっては貴重な間接攻撃手段だが、いかんせん魔力が物足りない剣士系では攻撃力に欠ける。 聖戦・トラキアなどではスキルと組み合わせてとんでもない運用が可能になる。魔力成長率5%とかでさえ持たせるに値することもある程。 GBAシリーズでは物理職には魔力が存在しないため、特殊な仕様が多くなる。早い話がとても使いづらい。 #areaedit(end) } &bold(){【総括】} 長所と同じく短所もそれなりにあるが、強力なユニットには違いないので1人いれておけば間違いはない…はず。 回避率が高く守備力が低い、撃破は必殺・奥義頼みと言う偏った性能なので、ゲームバランスの影響を強く受けやすい。 特効補正が弱い上に守備の高い槍使いの多い蒼炎や、そもそも命中/回避の計算式の都合でたとえ相手が斧使いであっても回避に期待できない新暗黒/新紋章など、 敵が硬くて必殺、奥義が出ても大したダメージにならない作品や回避よりも確実に敵の攻撃を受け止められる耐久力が求められる受けゲー寄りの作品では途端に弱くなってしまう。 作品ごとに強弱の変動がもっとも激しい部類なので、先入観ばかりで見るのは難しいようだ。 *【主なキャラクター】 剣の神器が度々登場することもあってか、高貴な血統のキャラが多め。 また傭兵や軍属でも求道者・武人的な立ち振る舞いがよく見られる。 **■[[暗黒竜と光の剣>ファイアーエムブレム 暗黒竜と光の剣]]/紋章の謎([[リメイク版>ファイアーエムブレム 新・紋章の謎〜光と影の英雄]]含む) 当初はまだ傭兵と同一扱い。なので詳しい概要は[[傭兵>傭兵/勇者(FE)]]を参照。 全体的に使いやすいユニットではあるが、FC版『暗黒竜』だとメリクルがマルス専用だったので武器が呪いありのデビルソードでも17、次が銀の剣の12と威力が低く、 力上限が全員共通で20のため、育て切っても終盤のマムクート達など固い連中相手だと少々きついところがあった。 『紋章の謎』ではメリクルソードが使えるようになり、ドラゴンキラーもあるのでかなりマシに。 DS版リメイクでは前述のナバールとラディが剣士系に変更となった。 リメイク版の「新暗黒竜」では命中に、「新紋章」では回避に+10の補正がつく他、クラス固有の速さが補正値・成長率共に非常に高い。 受けゲー寄りだが再攻撃が発生しやすい為、ファミコン版の頃から速さの重要性が高いゲームなので当然頼りになる。 リメイク版の最高難易度でも速さカンストした上級ザコがひしめく環境なので、追撃されず戦える点は特に重要。 最終的には同じ速さ上限30の剣使いかつ弓騎兵でもあるホースメンの方が強力かもしれないが、あちらよりステータス補正がかなり高いので素のステータスが微妙でも誤魔化しがきく。 また高難易度では一発毎のダメージが痛い上に速さがカンストしても攻撃を回避しづらい戦闘が多いため、ホースメンにはない回避補正に救われる場面もあるかもしれない。 ・[[ナバール>ナバール(FE)]] 元祖キルソード持ちのイケメン。かつ[[テラ子安>子安武人]]。攻撃性能に非常に優れ、『暗黒竜』最強候補の一角。 SFC版までは「傭兵」だが、リメイク版で剣士に。『紋章』では素早さ初期値が恐ろしいことになっている。 ・サムトー ナバールのパチモン。旧作では傭兵。 能力は似ても似つかないが、実は育てればそれなりに使える…ただ、剣士系の短所はバッチリ出るようだが。 ナバールが死んだままEDを迎えた時の後日談はサムトーファン必見。 このサムトーはかっこいい。オグマでの説得会話も中々乙である。 ・アテナ 『新・暗黒竜』から追加されたユニット。 東方出身で独特な喋り方をするアジアン女性剣士。 成長率はナバールやラディほど高くはないが、育てれば十分戦力となる。 『新・紋章』でも登場するが、ルート次第では一度も登場せず終わる事も。 ・マリス 幻の作品『アカネイア戦記』で登場した俺っ娘な女剣士。女性扱いされると容赦なく剣を突きつけてくる。 「[[新・紋章の謎>ファイアーエムブレム 新・紋章の謎〜光と影の英雄]]」で戦記が全てリメイク収録され日の目を見る事となった。 それどころか、彼女の父親含めたアカネイア戦記だけで登場していたキャラクター共々、 アリティア軍として新・紋章本編でも登場している為、新・紋章本編の総使用可能ユニット数はシリーズ屈指の数に上った。 けしからん鎧を着たナイスバディな姉御で、素の守備の成長率が0という驚きの紙装甲を誇る。 マイユニットとの拠点会話ではマイユニの性別によって会話の内容が大きく変わる珍しいキャラ。 **■[[外伝>ファイアーエムブレム外伝]]/[[Echoes>ファイアーエムブレム Echoes もうひとりの英雄王]] 本作では3段階クラスチェンジ制であり、「傭兵」→「剣士」→「[[魔戦士>村人/魔戦士(FE)]]」となっている。 ユニットの詳細は[[傭兵>傭兵/勇者(FE)]]の項目を参照。 **■[[聖戦の系譜>ファイアーエムブレム 聖戦の系譜]] 従来の勇者系である「フォーレスト」と分化する形で「ソードマスター」が登場した、剣士系のデビュー作。 移動力の問題で交戦機会は限られがちな分ステータスは非常に高く、技・速さばかりか力も高いキャラが多い。 兵種スキルも「追撃」「連続」と強力なスキルが2つも付き、味方でも敵でも存在感がある。 自軍のキャラはさらに特殊剣や伝説の武器といった優秀な特性もあり、一度戦闘が始まると恐ろしいほどの強さを発揮する。 剣の性能自体も&bold(){際立って}高く、他の作品では使いづらさが目立つ大剣も本作では普通に強力。 威力は槍と同等で命中率は斧以下だが、重さが槍の半分程度なので回避率や攻速があまり落ちない。技の高い剣士系なら十分活用することが可能。 ・[[アイラ>アイラ(FE)]] 親世代に登場するご存じ「[[流星剣>流星/月光/太陽(FE)]]」の使い手。美人。女だがたぶんキルソ剣士の系譜の持ち主。 運と守備面が頼りないが、攻めに回ればこれほど頼れるキャラはいない。緑に輝くと相手は死ぬ。 彼女の子供も非常に強力なので旦那選びは慎重にといって先延ばしにしすぎて、独身のまま親世代を終わるとソードマスターがシャナンのみになるので注意。 ぶっちゃけアイラの子供は流星剣とボーナスつき武器が本体みたいなところがあるので、誰が親でも割と強い。 かつては作中最強格のユニット2人のステータスに影響するということでそれはもうとんでもないカップリング論争ががあったものだが、 最近では親を選ばないと運用が難しくなるキャラ(セティ、レスター、アーサーなど)からカップリングを決めていくのが主流のようである。 ・[[シャナン>シャナン(FE)]] 前半はショタ、後半はイケメン。おそらく歴代トップクラスのキルソ剣士の系譜の持ち主。 アレスと並び平民プレイの救世主。 能力とスキルは優秀だが、最初から上級職なので爆発的な伸びは期待できない。 ぶっちゃけ[[バルムンク>十二聖戦士の武器(FE)]]抜きだと厳しい。しかもバグで従弟妹達にとられることも。 実はバルムンクよりスリープの剣使いとか言っちゃいけない。 ・[[ラクチェ>ラクチェ(FE)]] 子世代に登場するアイラの娘。死神兄妹の妹。 従兄を差し置いて子世代最強の女剣士。その強さはもはや言わずもがな。 おっぱいもしっかり遺伝している。というか顔が短髪のアイラにしか見えない。 それだけに、敵国の[[おバカ兄弟>ヨハン/ヨハルヴァ]]の両方から言い寄られるのも頷ける。 うまく工夫すると圧巻の&bold(){50回攻撃}なんてこともできる。大体その前に相手が死んでしまうので、10章のユリウス(ロプトウスでこちらの火力を下げてくれる)を相手に試される。 ・レイミア シレジア内乱の首謀者ダッカーに雇われた傭兵部隊の長で、本作で最初に登場する敵ソードマスター。武器はぎんの大剣。 「地獄のレイミア」と呼ばれているらしいが、本作の仕様上「追撃」は攻速差1で発動し「連続」は確率発動型スキルだが「見切り」で防げないので個人スキルを所持していないにも関わらずその二つ名に恥じない実力を持つ。 ちなみ彼女が率いる傭兵部隊は全員女性。高級で高性能な武器を持つため、先制を許さず攻めたい。 ・ボイス 終章の序盤で戦うことになるエッダ軍の指揮官で、[[どっかの泥棒>ルパン三世(人物)]]の仲間のような台詞を言う。 重要キャラでも魔将でもないのにステータスがノインに迫るほど高い上、個人スキルとして「必殺」「太陽剣」も持つ強敵。 ・ノイン [[ユリウス>ユリウス(FE)]]を守護する[[十二魔将>十二魔将(FE)]]の一人。 同じ魔将のツヴァイを全体的に上回る能力を持ち、個人スキルも「必殺」に「ライブ」と厄介。 間接攻撃で確実に仕留めたい。 ・ゼノン 闘技場において8章の最終戦と終章の3戦目で相手となるソードマスター。 闘技場の敵の中でも屈指のステータスに加えて威力の高い銀の大剣を使う物理系屈指の強敵。 速さの低いキャラや斧しか使えない[[ヨハン>ヨハン(FE)]]で戦うと地獄を見る。 **■[[トラキア776>ファイアーエムブレム トラキア776]] 特殊剣スキルが聖戦よりも発動しやすくなり、一戦ごとの戦果が上がりやすくなった。つわもの揃いである。 今作では前作で不遇だった斧のテコ入れが行われていたが、同時に前作で強かった剣も強化されているので結局剣ゲーからは脱却できなかった。 ・[[エーヴェル>エーヴェル(FE)]] [[序盤限定で絶対死なないという超特性を持ったユニット。>お助けキャラ(RPG)]] 無双に捕獲にと八面六臂の大活躍を見せる。 ただし物語中盤で離脱し、終盤で復帰すると超特性は消え、能力も微妙と可哀想な立ち位置。 以前は[[弓使いだった>ブリギッド(FE)]]という話もあるが…? ・[[マリータ>マリータ(FE)]] 黒髪セミロング。可愛い。 そもそも剣が使えるというのがこの作品において非常に強く、専用武器やスキル習得イベント、必殺係数等、とにかく優遇されている。 中盤に低レベルで加入するためやや育成に苦労するものの、ある程度レベルが上がればそこからはどんどん強くなっていく。さらに15章のイベントで流星剣を覚えられる。 数少ない欠点として体格は低いので、盗賊団(捕獲要員)のメンバーとしては微妙。 専用武器「マリータの剣」は2回攻撃+見切りというトンデモ性能だが、これを育成用と割り切るか終盤用に温存するかでそのプレイヤーのプレイスタイルが分かるんだそうな。 ・シャナム 名前から分かる通り、シャナンのパチモン。値切りのスキルを持つ、リーフ盗賊団の生命線。 マリータに流星剣を目覚めさせたという実績もあるが、能力は、まぁ……うん。 紋章の謎では偽物枠のサムトーがシステム的に強かったことも相まって、今作では徹底的に弱く設定されている。 実は育成自体はかなり楽で、エリートの剣を持たせて次章のアーチや次次章のてやりをよけ続ければ簡単にレベルアップできる。そしてなぜ俺はこんな無駄な時間を……と頭を抱える((この育成方法自体は剣が使えるならマリータでもケインでもヒックスでも誰にでもできるので、そちらに経験値を回した方が断然得。))。 特に上級職加入のくせに体格が小さい上に伸びないのが致命的。前線で戦わせるよりも、素直に買い出し要員として使うのが賢明であろう。歩くシルバーカード。 セリフやイベントに愛嬌はあるが、13章開始時のグレイドの台詞などを見るとやってることは割とクズ。ちなみに聖戦の系譜にもイベントで登場する。 ・[[シヴァ>シヴァ(FE)]] トラキアのキルソード剣士、サバンのシヴァ。サバンが一体何なのかは不明。 なかなかやる程度の相手に殺される、強いのか強くないのかわからないユニット。 成長率が高く「太陽剣」のスキルも優秀なのだが、マリータの影に隠れがち。 これでも三十路で、(イラストレーター曰く)イケメンではないらしい。 ラルフと顔グラを入れ替えてみると分かるが、&bold(){セリフ自体はラルフの顔グラでもあまり違和感はなかったりする}。 ・トルード 義賊集団ダンディライオンの剣士。厳ついかつすっきりした渋面と聖戦の蜻蛉取りそっくりなおかっぱロングヘアをしている。立ち絵がナイスガイ。 「見切り」のスキルを持ち、守備面も堅い性能のため、盗…実力は高い。 その素敵すぎる外見やトラキア776という作品の遊び方が幅広いことから、&bold(){強さ議論でトルードの話題を出すと大体大荒れする}。 そのせいで攻略動画などでもトルードを積極的に起用する動画は非常に少ない。裏を返せばプレイヤーのプレイスタイルでいくらでも評価が変わるキャラでもある。 **■[[封印の剣>ファイアーエムブレム 封印の剣]]/[[烈火の剣>ファイアーエムブレム 烈火の剣]] スキルは廃止されたが『封印』ではソードマスター自体に歴代最強クラスの必殺補正+30%が付与。 さらに武器の命中率が全体的に低く3すくみによる命中補正も±10%でしかなく、不利な槍も低命中なので相性関係なしに回避無双がしやすく、支援効果を活用すれば&bold(){驚異の必殺100超えも可能}。 属するキャラが難易度問わず強いのも追い風で、特にルトガーとフィルはハードブースト対象。 [[デュランダル>神将器(FE)]]の使い手として有力な候補であり、ドラゴンキラーでもマムクート狩りには十分貢献できるので複数起用しても良い。極めつけに三角支援も可能。 通信闘技場では移動力や間接攻撃の貧弱さ、支援効果を発生させる手間がなくなるので最強ぶりに磨きがかかる。 ソードバスター持ちバーサーカーがまるで相手にならず、ミュルグレ持ちのスナイパーや遊牧騎兵、勇者の槍持ちジェネラルがなんとか渡り合える程度。 またGBAにおける剣士系はキルソードより威力が1劣るが必殺率が5(封印では10)高い『倭刀(聖魔では「シャムシール」)』を使用できるという特権がある(烈火ではリン、聖魔ではエイリークやアサシンにCCしたコーマも使用可能だが) 性能とはそれほど関係ないが、ソードマスターの必殺時のアニメーションは非常に人気が高い。 5人に分身して連続攻撃を放つモーションは聖戦・トラキアにおける流星剣を彷彿とさせる。(もちろん、必殺時に流星剣の効果が付与されたりはしないが) 必殺率補正も相まって目にする機会が非常に多いのも人気に拍車をかけているだろう。あと女ソドマスのスリットがセクシー……エロい! ・[[ルトガー>ルトガー(FE)]] 『封印の剣』に登場。今作におけるキルソード剣士担当。 その筋のお姉様方、及び斜に構えた厨二の少年達に大人気のイケメン剣士。 歴代でもナバールに対するオマージュが特に強い。 初期値や成長率は良くも悪くも剣士だが、とにかくソードマスターになれる&支援相手に恵まれてるというだけで強キャラの筆頭格の座を掴んでいる。 特に同じ章で加入する[[クラリーネ>クラリーネ(FE)]]と支援を組むと鬼に金棒。しかも若干とはいえハードブーストまでかかる。 フィル共々あまりにもぶっ壊れすぎたため、以降の作品の剣士が弱体化することになった戦犯。歴代最強のソドマス、あるいはFEユニットという話になると大体封印の剣からは彼の名前が出される。 一応弱点としては「相手が大体死ぬ上に終盤の敵は槍使いが多いのでやっつけ負けしやすい」「間接攻撃だと強さが生きない」なんてのもあるが、ほぼ誤差の範囲である。 だが21章を正攻法でクリアしようとすると、割とこの弱点が響いてくる。 ・[[フィル>フィル(FE)]] 『封印の剣』に登場。後述するカレルの姪、つまりカアラの娘。 ポニテ剣士であり、戦闘ムービーではその動きが実に可愛らしい。 [[父親>バアトル(FE)]]に似なくて良かったね。 HPと力でルトガーより劣るが、幸運の差で彼女の方が強くなることも多い。 ただし支援相手に恵まれておらず、結局ルトガーを優先するか併用するかになりやすい。 封印の剣には「パビスの守り」のような必殺避けのアイテムはなかったため、一時期ルトガーとカレルと支援を組んだ編成が通信闘技場の最適解としても扱われた。 ・ケル 兵士「…あんな男が エトルリア宰相ですか あんな男の為に われらは戦うのですか」 ケル「言うな われらは武人として その責任をまっとうすることを考えればよい」 サカルートに進んだ場合に戦う敵将。[[ベルン三竜将]]の一人ブルーニャの配下。サカとベルンの国境に位置する都市ブルガルを担当。 糞みたいなエトルリア宰相の爺の護衛という任務も嫌な顔一つせず粛々とこなす武人。 //ブルガル侵攻時に徹底的に抵抗してきたサカの民を殺害したが、ベルン人の血が濃く外見に表れたルトガーだけは見逃した裏設定があり、ルトガーの怨敵である。 ←この部分の出典どこ? //ルトガーの怨敵云々の部分、出来事自体はディークとの支援会話で分かりますが、それがケルであったかどうかは定かではありません。 実力も高く、特に速さが脅威。ノーマル時でさえ23を誇り、ハードになると''およそ27''と こちらのエースすら霞んで見える神速ぶり。同作の敵ではブッチギリで最高値。城門の地形効果もあって90近い回避を誇る。 しかし、[[武器がひかりの剣なのでさほど脅威ではない>ジュルメ(FE)]]。 相性で有利になれる理魔法で攻めればそこそこ当たるので、それを基点に間接攻撃メインで攻めていきたいところ。 ・[[カレル>カレル(FE)]] 二作続けて登場。 かつては「剣魔」と呼ばれる人斬りだったが、老成してからは「剣聖」となった伝説の剣豪。 『封印』では最初から高レベルの上級職キャラで、1回しかLvアップできない代わりに成長率が異常に高い。 これは伝説の域に至った人間を表現するための手法なのだが、よくその成長率だけを切り取ってネタにされる。 **■[[烈火の剣>ファイアーエムブレム 烈火の剣]] 振り子調整により『烈火』では必殺補正が15%と半減し、斧を使える勇者に比べるとセールスポイントとしては微妙に。 さらに剣士系の成長率や上限を持ち倭刀も使えるロードのリン、『瞬殺』の技を持つアサシンと剣歩兵のライバルが増加。 該当ユニットの強さでも上記の兵種に差をつけられている感があり、愛以外でソドマスを使う機会が激減した。 武器の命中率の上昇と3すくみ補正が±15%になったので、「封印」のような回避無双は簡単には出来なくなり、已然数の多い槍使いに苦戦を強いられる場面が増えた。 また本作から追加された剣歩兵殺しの斧『ソードキラー』の特効対象なのでコレを持った奴はたとえ遥か格下の戦士であっても絶対に相手にしないようにしたい。ソドマスLV20でも当たって大ダメージを喰らう。 ソードキラーに有利なランスバスターを持たせてもなお脅威。烈火にはヘクトルをはじめ強力な斧使いが多いため、通信闘技場で使うことはあきらめた方がいいだろう。 ・[[リン>リン(FE)]] 実はキアラン侯爵の孫娘だった草原の剣士。 上級職は剣と弓を使い分ける速攻系剣士のブレイドロード。兵種説明で「草原の剣士」と説明されている通り、剣士専用装備の倭刀も使用可能。 CC後は剣歩兵属性となるのでソードキラーの特攻を受けるようになる。耐久面はさっぱり伸びないのも相まって、ソードキラーで一撃死→ロードなのでゲームオーバー画面直行は多くの軍師が経験したはず。 典型的な剣士系成長率だが剣士系ユニットにしては力の伸びが優秀。しかし初期値は控えめなので、期待値上はそこまで高くならない。 ・[[ギィ>ギィ(FE)]] サカ一の剣士を目指して剣の腕を磨き続ける少年で、恒例のキルソード持ち剣士。 しかし明るい性格のほか、よく背後をとられるなど未熟者としての側面が強く、成熟した実力者揃いな歴代の剣士とはイメージが異なる。 典型的な剣士系成長なのでクラスチェンジしても力が悲惨になりがちで、初期値のカレルに劣ることも多々ある。ついでに少年だからか体格が低く、CCしてもキルソで攻速落ちする。 同じ剣歩兵にも攻撃の鬼[[レイヴァン>レイヴァン(FE)]]、全体的な成長率で勝り専用武器を持つリンがいるため、影が薄い。 また根気強く育てても終章では最強武器[[リガルブレイド>裏神将器]]の使い所が殆どなかったりする。 一応回避の要となる幸運はそこそこ育つので、上手く伸ばせば回避要員としては割と優秀。しかしそれでも前作のソドマスと比べると悲しくなるほど弱い。 本気で活躍させたいなら支援での補強も積極的に意識したい。 ・カレル 二作続けて登場。「剣魔」の異名を持ち恐れられている剣士。強者を見ると切られずにはいられなくなる困った性癖を抱えており、各地で強者と名高い人物を切り続けている。 昔は人斬りだったという話は『封印』で[[ノア>ノア(FE)]]とカレルの支援A会話で僅かながら語られるため『烈火』で唐突に生えてきたというわけではない。 なお、無茶苦茶強くなったのやバアトルと仲良くなったのは妹の結婚後であり、『烈火』では常識的な強さでバアトルと絡むこともなかった。 ハーケンとは二者択一。今作ではソドマスというクラス自体がかなり抑えられているため、戦力として優秀なうえ勇者の剣を持っているハーケンの方が選ばれやすい。 その一方で剣士系同士で比べると、育てたギィより強いことも多々あるのが何とも言えない。 ・[[カアラ>カアラ(FE)]] カレルの妹、後にフィルの母となる人物。兄を探し各地の[[闘技場>闘技場(FE)]]を荒らしていた。 若干ブラコン気味。黒髪ストレート+巨乳と隠れ人気キャラ。バアトルマジ勝ち組。 出現・加入条件がかなり厳しく、存在自体知らない人もいたりとか。 しかも終盤低レベルで参入、かつ能力も微妙……っていうかはっきり言って弱いので、支援会話目当て以外で使われることはほぼない。 フィルを産んだ後に病死し、『封印の剣』では夫・娘・兄の支援会話にてその存在が語られる。 ・[[ロイド>ロイド(FE)]] シリーズ恒例の仲間になりそうでならない枠。 リーダス兄弟の兄の方で「四牙」と呼ばれる実力者の一角。今作屈指の強敵。 分岐や出現時期で能力が変化するが、いずれの章でも鬼のような強さを誇る。 また、通常攻撃で必殺時のような戦闘アニメが用意されている。((汎用のソードマスターのモーションは通常攻撃では腰を落としてから姿を消して斬る、必殺攻撃時がその場で体を一回転させてから分身を出して斬る、というものだが、ロイドのモーションは通常攻撃時にもその場で回転するモーションをするため勘違いしやすい。)) 本人の必殺率も相俟って攻撃モーションを見た瞬間「やべぇ必殺喰らった!」と焦ったプレイヤーは多い。 **■[[聖魔の光石>ファイアーエムブレム 聖魔の光石]] 概ね『烈火』に準じている。 高速剣士枠という繋がりからなのか、アサシンに分岐CCすることも可能となった((今作の剣士は砂漠の国ジャハナの剣技を使う戦士という扱い。アサシンという言葉の語源はアラビアの暗殺集団であり、そういったイメージや「うたれ弱く、必殺が出ないと火力が不足する」というユニット特性の共通などからこのような設定になったと思われる。))。 アサシンにしない限り、相変わらずソードキラーが脅威となる。特にラグドゥ遺跡をやりこむなら末永い付き合いとなる。 ・[[ヨシュア>ヨシュア(FE)]] 聖魔におけるキルソード持ちの剣士。諸国を旅する傭兵で賭け事が大好きな男。 イケメンだが、力や守備の成長率が微妙…と前作のギィ以上に典型的な剣士な為強い時と弱い時の差がかなり激しい。 実は王子様であり、キャラ的には聖戦の[[レヴィン>レヴィン(FE)]]に似ている。 ・[[マリカ>マリカ(FE)]] 同じく聖魔の紫ピンク髪クーデレ超絶美少女。 初期登場の武器はシャムシール。説得は[[ジスト>ジスト(FE)]]。ルックスにこだわりがない場合は[[アサシン>アサシン(FE)]]にした方が強力。 外見と性格がかわいらしすぎるせいで忘れられがちだが、どのユニットもよく育つといわれる今作においてかなり微妙な存在。 ヨシュアと異なり幸運もよく伸びるので使えないほどではないが力が更に低く、エイリークともども(というか彼女以上に)非力すぎる。 ・カーライル エイリーク編14章のボス。ジャハナ王国の軍団長。 夫亡き王女イシュメアと王国を長年影から支え続け、彼女から『ジャハナの礎』と称される程の重臣だったが、彼女に惚れるあまりある人物に唆されて国を売ってしまった。でも結局女王とは結ばれなかった。 しかもその女王は直後に……。…犯した罪は計り知れないがちょっとかわいそう。ヨシュアの剣の師匠でもある。 ボスとしては速さがそこそこ高く玉座に居る為回避が高いが、ステータスは得意の速さも含めて「むずかしい」でもノーマル時のケルや初戦ロイドにさえ遥かに劣る。 装備が飛行系に特効を持つ魔法剣「かぜの剣」のため、無暗に飛行系ユニットを送らない限りは苦戦はしないだろう。 ・イシュメア ジャハナの女王。美しく聡明で、命にかえても聖石を守ろうとする気高さを持つ。 カーライルに粘着されたり、[[ケセルダ>ケセルダ(FE)]]に殺されたりと散々な人生。 本編では非戦闘員だが、クリア後のフリーマップでソードマスターとして加入。 追加キャラでは珍しくレベル(ソードマスターLV9)に見合う初期値を誇り、明らかにケセルダやカーライルより強い。 ただ、守備と幸運が伸びにくいことにだけ注意。 **■[[蒼炎の軌跡>ファイアーエムブレム 蒼炎の軌跡]]/[[暁の女神>ファイアーエムブレム 暁の女神]] 『蒼炎』ではシリーズでもかなり不遇な立ち位置。 必殺補正が消滅、槍使いや守備の高い敵兵が増えた(雑魚敵から昇格した[[ソルジャー>ソルジャー(FE)]]含む)、 特効武器の効き目が2倍止まりで火力も出しづらくなった、と基本的に愛以外での採用は厳しい。 敵の幸運がそれなりの値に設定されているのも逆風で、必殺補正がない所に相手の幸運がある都合必殺頼りの戦術が全く取れなくなった。 奥義『流星』も『月光』等より発動率が低い上にダメージ半分での5回攻撃なので武器の消耗が早まる割に火力が低め(&b(){普通の必殺の方が強い}((一応流星中に必殺が重複すればかなりの火力になるし、5回も判定されればかなり必殺発動率も高いのだが…それを当てにするのもどうかというスキルである。)))、と不遇。 支援会話の補正もGBA時代から大きく弱体化したことで余計に火力が出ないように。 また主人公である[[アイク>アイク(FE)]]がほぼ全ての面でソドマスの上位互換となってしまっている。 力の高さ、発動しやすい上に強力な奥義、間接攻撃も可能かつ守備を強化し耐久も無限の剣、とソドマスにない全てを備える。 ここに来てファイアーエムブレムの「剣ゲー」は終わりをつげ、以降剣士キャラは実用面に暗い影が差すようになる。 『暁』では騎馬兵の弱体化や専門職の必殺補正の復活により歩兵の地位が向上。 手槍や手斧に相当する射程1-2の「風切りの剣」も登場し、間接攻撃のハンデも解消された。 さらに終盤では旋風の剣やヴァーグ・カティ、エタルドと強力な剣が多数手に入る。 これらのテコ入れにより終盤まで主力として活躍することが可能となった。 ただしアーマーキラーがないのでアーマー系の相手はハンマー持ちに任せた方が楽。 なお『流星』は元祖『流星剣』と同じくダメージ据え置きで5回攻撃となったが必殺が発動しない。 必殺が発動した方が武器の消耗を防ぎつつ相手を倒せることもあり、微妙に不遇感が残ることに。 ・[[ワユ>ワユ(FE)]] おっぱいの成長率Sクラス。可愛い。スキルは『待ち伏せ』 『蒼炎』では力の上限が低い上に敵に槍使いが多く、必殺補正も無しと不遇の極み。 加えて、本作では女性のソドマスは男性よりも力の上限が2低いというオマケ付き。 ラルゴとの支援会話で言われたことが実際にハンデになってしまっている。 一方、『暁』では能力の向上に加えて必殺補正+20も付くため強力。 ただし『待ち伏せ』は「攻撃された時に&bold(){速さの確率で}発動」と弱体化している。 ・[[ツイハーク>ツイハーク(FE)]] イケメンで良い人と文句の付け所がない。ケモナーだったりする。CMで見殺しにされた人。 『蒼炎』『暁』どちらでもキルソードを携えて参戦するテリウス大陸におけるキルソード剣士枠。 『蒼炎』では力とスキルの差でワユより使いやすいが、どっちにしろ剣歩兵はアイク一人で十分だったり。 一方『暁』ではワユ同様大幅に強化されており、[[ミカヤ>ミカヤ(FE)]]軍、特に第一部において序盤から頼りになる存在。 スキル『連続』は普通に強力で「速さの確率で発動」というのも本人の能力と好相性。 地属性支援で回避力をさらに伸ばすこともできる。 ・[[ソーンバルケ>ソーンバルケ(FE)]] 砂の中から拾って登場する唯一のユニット。 初期上級職ながら全体的に能力は高いが、幸運が低すぎるため必殺が怖い。 『蒼炎』で同じソドマスの敵将ホマサを侮った直後に必殺で死ぬと失笑モノ。 続編である『暁』でも相変わらず砂漠に埋まっている。 ヴァーグ・カティを持っているので本人を使わないならひっぺがそう。 名前がやたら憶えづらく、しかも海外版ではごく普通の名前「Stefan(ステファン)」であるという落差もあってネタキャラとして長く愛されている。 ・[[ルキノ>ルキノ(FE)]] [[エリンシア>エリンシア・リデル・クリミア]]に仕える水色の髪が美しいおっぱい剣士。スキルは「能力勝負」 暁では一時的に主役→捕らわれヒロインと活躍。捕らわれた時に髪切られちゃった。 『蒼炎』では剣士不遇に加え、登場も遅く能力半端なため、完全に趣味キャラ。 『暁』では第2部で主力として活躍するが、成長率は技・速さ・魔防に特化している。 そのままでは使いづらいものの、極端な育ち方をするという点で拠点成長とは相性が良い。 また女剣聖の速さ・幸運の上限値と地属性支援のおかげでベオク最高の回避力を得られる。 ・[[エディ>エディ(FE)]] この中で唯一『暁の女神』から登場する剣士。暁の団の一員。 初期値は外見通り頼りないが、成長率は優秀なので、根気良く育てれば主力として使える。 ただし『暁』というゲームの構成自体に逆風を受けているので、本当に根気良く育てる必要がある。 こいつを育て過ぎてガリア軍が壊滅するのはよくあること。 個人スキルは『怒り』だが、仕様変更のせいで『蒼炎』時代ほど使い勝手は良くない。 北米版では第3部の拠点会話で彼専用の剣「カラドボルグ」を入手できる。 性能は威力15 命中85 必殺5 重さ8 射程1 耐久40 幸運+8。威力が高く、元々高い命中・回避もより強化される。 終章で加護を与えるほどの性能ではないものの、道中で消費するための武器としては破格の性能である。 ・ホマサ 『蒼炎』19章のボス。イケメン剣士一歩手前くらいの、敵将としては珍しいタイプのキャラデザ。&font(l){またはソーンバルケのパチモン} 剣を持つ者との戦いを喜びとするが、デインの武人らしくラグズを嫌悪する面も。 銀の剣と魔法剣ソニックソードを使い分けるが、不意の『連続』に気を付ければ対処は楽な方。 ・タシヨリア 『暁』2部3章のボス。エリンシアに対し反乱を起こした民兵のリーダー。 主君であるルドベックの救援を信じて最後まで戦おうとしたが……。 暁で復活した必殺補正と装備している倭刀の効果で必殺率が高く、不意の大ダメージに注意が必要だが 所詮は民兵だからなのかそれほど強くない。 制圧地点を陣取っているが、近づくと普通に動いて攻撃してくる。 うまく誘導すれば倒さずにクリアすることもできるが、そんなことをしても意味はないし貴重品の倭刀も手に入らないので、素直に経験値になってもらおう。 **■[[覚醒>ファイアーエムブレム 覚醒]] 『聖魔』と同じく剣士はソードマスターとアサシンにクラスチェンジ可能。 剣士のスキルは『回避+10』と『待ち伏せ』 ソードマスターは『流星』と剣での攻撃時の攻撃力が上がる『剣の達人』 アサシンは『滅殺』に『すり抜け』と比較的使いやすいものが揃っている。 ただ流星は『月光』や『天空』に比べると発動率の割に効果が微妙かも。 『待ち伏せ』は[[ソーサラー>シャーマン/ドルイド(FE)]]のリザイア地雷にも利用できる。 ソードマスター自体は速さ最大値を誇るのだが、&bold(){実際の所は割と不遇}。 というのも、ソードマスターよりもアサシンの方が&bold(){力が高くて弓も使える分上位互換同然}なのである。 更に、間接攻撃できる剣が貴重品の「ラグネル」「アマツ」と魔法剣の「サンダーソード」しかない(手槍や手斧に該当する武器がない)のも辛く、武器節約を持たない剣士にラグネルなんか持たせられないし、かといってソードマスター専用武器のアマツは錬成できないのにほとんどラグネルの下位互換で使い勝手が悪い。 一応最高の必殺率を持つソール・カティも持てるが、こっちはこっちで肝心の威力が低く、必殺50こそあるがやっぱり神器なので錬成できない。 そして、覚醒の敵は普通に幸運も設定されているのでただの武器だと必殺はかなり出にくく、必殺補正がないソードマスターとアサシンが普通に剣で戦っても差はほとんどないというオチ。 ジェネラルやパラディン以前にペガサスで止まるため、弓を持てるアサシンの方がまだ役立つ。 ・[[ロンクー>ロンクー(FE)]] 女が苦手なフェリアの剣士。テラ子安。 キルソード剣士としては珍しく短髪で説得も不要。 技・速さの成長率は良いものの、力が伸びにくく性能的に癖が強い。 剣使いとしては[[クロム>クロム(FE)]]や[[ガイア>ガイア(FE)]]に枠を奪われがちで、 根気強く育ててもサイリに劣ることも多く、婚活でも相手を選ぶ難儀な男。 技・速さ+3の補正を活かせそうな子供の父親にしたい。 ・サイリ 和風な女性ソードマスター。 初登場時は壁際で敵に挟まれ、まさに「助けて! ○○!」状態。おいその腰に下げた刀は一体なんだ。 上の女嫌いを差し置いてパッケージにも登場。彼と結婚させようと期待するファンを尻目に、[[マイユニ>ルフレ(FE)]]としか結婚できない… そもそも支援自体が少なくマイユニット(性別問わず)と[[自分の娘>マーク(FE)]]、それ以外は[[チキ>チキ(FE)]]のみ。 実兄(とも少し違うが)との支援すらない有様。ヴァルム大陸編のメインともなるべき人物なのだが「和風要素をねじ込むためにいる」ような異物感が否めず、 公式サイトでのプッシュぶりに対してあまりにも扱いが悪い。せめて支援相手を増やしてほしかった。 初期上級職としてはマシな能力だが、彼女が加入する時期には既に優秀な子世代が登場していることも多いので、サイリ親のマークとの支援を回収した後は大体フェードアウトしていく。 ・レンハ サイリの兄者。敵将として死亡するが、DLCでは異界から別の兄者が自軍加入する。アマツは置いてきた。 他の配信キャラが過去作以上に「実は生きてた」の連発なので、唯一シビアな扱いの彼は逆に浮いている。 配信組の中でも能力が高く、同職のロンクーを殆どの面で上回る。 しかし、配信キャラの仕様上、加入が終章直前で支援もマイユニとしかできないのが残念。 妹のサイリとはDLC「絆の秘湯」で会話イベントがあるものの、やはり支援はない。 強いて言えば速さの上限が高いので他に良い結婚相手が残っていなければマイユニの婿にすると良いかも。 ・[[ウード>ウード(FE)]] 未来からやってきた[[リズ>リズ(FE)]]の息子。邪気眼タイプの[[中二病>厨二病]]。 母親のリズが[[ペガサスナイト]]素質を持つため、『[[疾風迅雷>疾風迅雷(FE)]]』を継承させると剣士勢随一の強さを得ることができる。 母親が魔法系の能力なのでサンダーソードとの相性も良い。 加入する外伝で、彼で賢者に話しかけると専用武器「ミステルトィン」を入手できる。 ミストルティンじゃない。 ・[[セリス>セリス(FE)]] 『聖戦の系譜』の主人公だが、本作では[[ロード>ロード(FE)]]系ではなくソードマスターとして参戦。 有料DLC『異伝 王対王 決戦編』のクリア報酬の方は『疾風迅雷』持ちなので使える。 速さの上限が低いのが難点。 覚醒はクラスチェンジの自由度が高いのである程度自由に量産できる。 基本的には勇者やアサシンに兵種変更した方がステータス・装備共に優秀なことが多い。 ソードマスター自体はスキルを習得した後はお役御免になりがち。 **■[[if>ファイアーエムブレムif]] 白夜王国の兵種『侍』となり、上級職は『剣聖』か『兵法者』の二択。 暗夜王国の[[マーシナリー>傭兵/勇者(FE)]]系とは対の関係。 剣士の『回避+10』は自分から攻撃した時に回避+30になる『清流の一撃』になりタイミングが限定された分効果が強力になった。 剣聖は回避補正・必殺補正が復活し、強力なクラスとなった。 兵法者は力と守備がやや高めで剣(刀)に加えて槍(薙刀)斧(金棒)を使用できる、言うなれば歩兵版グレートナイト。 スキルは戦闘後に相手の力を-6とする『力封じ』と互いに被ダメージが10増えるスキル『死線』 守備が低く回避や追撃がしやすい剣士系にとって『死線』は有用なのでこちらを経由してから剣聖にするのも手。 暗夜編以外では武器の相性を逆転する逆刀があるので槍(薙刀)や暗器(手裏剣)使いとも戦いやすい。 また全てのルートで手槍や手斧に相当する小太刀が入手できるため、間接攻撃の格差も解消されている。 武器の耐久が廃止されているのでどちらも気兼ねなく使える。 ・[[カザハナ>カザハナ(FE)]] 白夜王国第二王女[[サクラ>サクラ(FE)]]臣下のお転婆侍。 力・技・速さがぐんぐん伸びる半面、HPと防御面はからっきしと言う極端な成長率。 戦う相手さえ間違えなければ活躍出来るし、巫女にもクラスチェンジ可能。 最大の問題点はリョウマが強すぎること。 ・[[ヒナタ>ヒナタ(FE)]] 白夜王国第二王子タクミ臣下の侍。 成長率が上級職加入組よりも悪く剣士系ではなくアーマー系の成長傾向となっている。 剣士はスキルを覚えさせるための職業と割り切り、鍛冶や修羅と言ったクラスの方が活躍できる。 ・[[リョウマ>リョウマ(FE)]] 白夜王族の長兄で、きょうだい達をまとめる重要な役割を担う。愛称リョウマニキ。またはエビニキ。 専用武器の「雷神刀」の性能に加えて、自身の成長率も高い。[[ラグズ]]王のように敵軍が溶けていくほどの強さ。 完璧超人の頼れるアニキ。戦闘だけでなく、支援会話やDLCでも公式チートと言える活躍を見せる。 暗夜王国ではカムイが、彼と一騎打ちで戦わなくてはいけない場面が存在する。 しかも、速さの伸びが鈍ると追撃を食らうことが多く、 難易度を上げると奥義スキルまで覚えているため、死神アイラや白狼ロイドを彷彿とさせる恐ろしさ。 [[闘技場]]等で剣の道を極めた&bold(){剣聖}と一対一で戦うことが如何に無謀なのかを改めて思い知らされる。 ・ヒサメ ヒナタの息子。破天荒な性格のヒナタを反面教師として育ち、対照的に若年寄りで落ち着いた性格となった。 性格がおじいちゃんなせいかヒサメ自身の成長率は白夜軍全体でも低く、リョウマの完全劣化。 しかしヒナタと違って力・技・速さを中心に割り振りが良いので、扱いやすい。 個人スキルは「待機」コマンドを選択すると1ターンの間、魔防が+4となる『冷静沈着』 上手く使えば魔法系に対する有効な壁となる。 ・フウガ 風の部族の族長。坊主頭と屈強な肉体が特徴。クラスは兵法者。 全ルートでカムイ達の実力を試すために戦いを挑んでくるが、仲間になるのは透魔編のみ。 年齢のせいか成長率は[[ギュンター>ギュンター(FE)]]に次いで低いが、終盤での加入だけあって初期値は高い。 武器レベルも高く3すくみにも柔軟に対応できるため即戦力として使える。 『覚醒』のバジーリオと同様、マイユニットと結婚した場合は子供は黒髪になる。 個人スキルはHPが満タンでない時に命中・回避が10上がる『風の血』 パラレル素質は[[鬼人>戦士/ウォーリア(FE)]]系と[[修験者>僧侶・シスター/司祭(FE)]]系で、転職するとより多彩なスキルを習得でき、武器レベルも高いため戦いやすい。 ちなみにTCGによれば若かりし頃は侍であり、当時から坊主頭だったようだ。 ・白夜兵 暗夜編23章で初期配置近くにいる兵法者が『力の叫び」『守備の叫び』持ち。 [[ルナティック>ルナティック(FE)]]ではさらに『速さの叫び』『魔防の叫び』も追加されるので[[捕獲>牢屋(FEif)]]すれば最高の叫び役になれる。 ルナでは自身のステータスもある程度高く武器レベルもカンストしているので自力での戦闘もこなせる。 ・??? 共通ルートの最後である5章で白夜王国に現れる透明な姿をした軍勢の敵将。 カムイを狙って不思議な力で魔剣ガングレリを爆発させ、これを庇った白夜女王ミコトは命を落とした。 ステータス画面でもフードで顔は見えないが、名前欄には王族であることを示す王冠のアイコンがある。 &font(#0000ff,u){&font(#ffffff){その正体はかつて暗夜王[[&font(#ffffff){ガロン}>ガロン(FE)]]の騙し討ちで殺された前白夜王スメラギであり、死後[[&font(#ffffff){ハイドラ}>透魔竜ハイドラ]]の眷属となっていた。}} &font(#0000ff,u){&font(#ffffff){5章では能力が高くとも装備が小太刀なので竜化したカムイなら楽勝だが、透魔編の終盤ではSレベルの刀『葉隠』を携えた最強の眷属として立ちはだかる。}} &font(#0000ff,u){&font(#ffffff){なお透魔編では魔剣ガングレリも持っているが、こちらは序盤でカムイが使ったものと違い戦闘後に自分のHPが削れるデメリットがあるためあまり使わない。}} **■[[♯FE>幻影異聞録♯FE]] ・ナバール/[[剣弥代]] 「[[♯FE>幻影異聞録♯FE]]」に登場する剣士のミラージュと、そのミラージュマスター。 弥代は孤高にして至高の一流芸能人で、ナバールとは信頼し合っている。 剣技を披露すると絨毯爆撃マンになる残念なイケメン達。 **■[[FEH>ファイアーエムブレム ヒーローズ]] 赤属性。原作での使い手の多さ故か配信初期は剣歩兵の比率が高かった。 詳細は各キャラの項目で。 「傭兵」「ロード」等の剣歩兵キャラとは行動していない時の待機モーションが違うのが当初の特徴だったが、それも年月が経つにつれて各キャラ個別のモーションが当てられるようになってからは形骸化している。 **■[[風花雪月>ファイアーエムブレム 風花雪月]] 初期兵種→初級職→中級職→上級職→最上級職へとCCできるシステム。 剣士は試験技能が剣術Dの初級職で、マスター習得できるのは『速さ+2』と隣接する味方と入れ替わる戦技『入れ替え』。 ちなみに傭兵は中級職に存在し、今作では力の傭兵/速さの剣士という差別化ではなく異なる階級の兵種となっている。 剣士からソードマスターを目指す場合、中級職は基本的に傭兵か盗賊を選ぶことになる。 ソードマスターは試験技能が剣術Aの上級職で、スキルは剣装備時にそれぞれ攻撃力+5の『剣の達人』と必殺+10の『剣必殺+10』、マスター習得でダメージ3割の5連撃『流星』。 『流星』は任意で出せることはよいのだがダメージ期待値1.5倍に対し武器耐久9消費が重く使い勝手はイマイチ。 一方で前衛としては理想的な成長率補正がかかるため、ステータス目当てに育成段階で経由するのもアリ。 専用職解禁まで選択肢の乏しいディミトリや、中級のペガサスナイトと最上級のファルコンナイトの中継ぎに迷うイングリットなどがこの目的で経由することがある。 剣士系の最上級職としては試験技能が剣術A・理学Bで『剣の達人』『黒魔法の達人』、マスターで『明鏡の一撃』(攻撃時に自分の魔防+6)を習得できる魔法剣士的な&bold(){エピタフ}が存在している。 剣士系の最終到達点が魔法剣士という前例のない扱いに困惑したプレイヤーも多かったが、魔法剣のサンダーソードの使い手としてはトップクラスの能力。 しかし突然高レベルの理学を要求することに加え『剣必殺+10』が失われ、速さ成長率にもマイナス補正がかかる癖の強い性能であるため考えなしにエピタフにするのが正解とは限らない。 速さが下がるが魔法をサブウェポンに使えるエピタフ、剣での戦闘は強いが移動力に難があるソードマスター、ややパワーは落ちるが悪路に強いアサシンあたりから生徒の適正と先生の方針で最終クラスを選ぼう。 今作ではどんなキャラクターでもプレイヤー次第で様々な兵種になれるため、そのキャラクターの所属する学級や勢力を選ばなかった(=敵として登場する)場合のみ、そのキャラクターのデフォルト兵種を確認できる。今作でデフォルトが剣士系の兵種であるキャラクターは以下の2名である。 ・[[フェリクス>フェリクス=ユーゴ=フラルダリウス]] フラルダリウス公爵家の嫡子であり、青獅子の学級に属する生徒の一人。クラスメイトである[[ディミトリ>ディミトリ=アレクサンドル=ブレーダッド]]、[[シルヴァン>シルヴァン=ジョゼ=ゴーティエ]]、[[イングリット>イングリット=ブランドル=ガラテア]]とは幼馴染である。 皮肉屋で一匹狼を気取っているが、剣術の腕を磨くことには余念がなく、強い者を見つけると手合わせをしたがる。 騎士の国であるファーガスで生まれ育ったにもかかわらず、騎士道のような考えを嫌う一面がある。 しかしなんだかんだいって育ちはいいため、目上の人に対してはしっかり敬語を使える等、行儀のよさを隠しきれていない。 キルソ剣士としては珍しく力・速さともに高い成長率を誇り、防御面も並み程度には伸びる。数少ない大紋章の持ち主であり、その効果は武器攻撃時、たまに与えるダメージ上昇となかなか有用。 想定どうりに剣士として運用してもいいが、弓や格闘も得意なため盗賊系やスナイパー、グラップラーを目指すのもアリ。 本人の成長率もあって、物理職ならどの兵種でも十分な活躍が見込める。 一応理学の才能開花が可能でエピタフにも無理なくなれるが、魔力の低さからそこまで適性は高くない。 ・[[カトリーヌ>カトリーヌ(FE)]] セイロス騎士団に属する女剣士。士官学生時代に大司教[[レア>レア(FE)]]に命を助けられたことにより、彼女に対して絶対の忠誠を誓っている。二つ名は「雷霆のカトリーヌ」。 王国の貴族、カロン家の出身であるため、カロンの紋章を宿し、それに対応する[[英雄の遺産>英雄の遺産(FE)]]の一つである雷霆を得物とする。 ゲーム本編では序盤の章、「霧中の反乱」にて一足先に友軍として登場。前述した雷霆を振るい圧倒的な活躍を見せる。&font(l){経験値泥棒と言ってはいけない。} 彼女もまた力・速さともに高い成長率を誇り、所詮お助けユニット枠ながら高水準な成長率を誇る。クラスは加入時のレベルに関わらず上級職のソードマスターであり、彼女の得意技能も相まって終章までソドマス一本でいいだろう。 格闘も得意であり、DLCでバトルシスターが追加されたことで女性でも格闘を活かしやすくなったのでそちらを目指してみるのも良い。 ちなみに、本編とは異なり覚えているクラスが固定された状態でプレイすることになるDLCの「煤闇の章」においては[[主人公>ベレト/ベレス(FE)]]のクラスがソードマスターとなっている。 **■[[エンゲージ>ファイアーエムブレム エンゲージ]] 下級職に「ソードファイター」があり、CC先の上級職は剣専門の「ソードマスター」と剣+槍or斧の傭兵・勇者系職「[[ブレイブヒーロー>傭兵/勇者(FE)]]」の二種。 前作では強力だったソードマスターだが、今作では「下級職は一律クラススキル無し」「上級職はクラススキル1個」という仕様であり、前作にあった必殺補正や剣の達人スキルが没収されて比較的不遇職。槍や斧と違い剣には射程2の物理武器がほとんどないお馴染みの仕様も向かい風。((カムイのエンゲージ武器に「飛刀」が存在するが、エンゲージ中しか使えない上に地味に射程2の遠距離専用武器で、近付かれると反撃できない。)) クラススキルは攻撃後に相手の反対側に移動する「切り抜け」で、戦闘に有利になるスキルでは無いのも考慮点。本作では騎馬・飛行職と歩兵職の移動力の差は1しかなく1歩の価値が大きいため、移動系スキルは戦略的に使い手はある方ではあるが、剣を扱う職であればブレイブヒーロー等の方が優秀と判断されることが多い。クラススタイルが連携である為、チェインアタックによる削り役はできるが、同じ剣上級職のブレイブヒーローが2連続チェインアタック可能な「助太刀」スキル持ちのため、チェインアタック要員としても見劣りする仕打ち。 なお、性能とは関係ない話だが、ソードマスターの汎用衣装のデザインについてはかなり好評の模様。&font(l){その点、性能は優秀だが衣装がクソダサと言われるブレイブヒーローと好対照である。} ・ラピス ブロディア王国出身の女性剣士。クラスは「ソードファイター」 田舎出身で仕える主君であるスタルークに想いを寄せている&font(l){のであるが、本作では仲間同士のペアエンドが無いため決して結ばれない。} 細身で可愛らしい容姿に反して怪力持ちという設定。初期装備は大剣で、スマッシュシステムのチュートリアル担当。 だが、怪力設定に反して力の成長率は前衛職の中で低めであり、速さが伸びるスピード型の典型的女性剣士成長。 全キャラTOPタイの速さ成長率に加えて、初期職であるソードファイターが全職TOPの速さ成長率なので、速さに関してはまず間違いなく伸びる。 加えて個人スキルは「周囲1マスに味方がいる場合命中・回避+10、必殺-10」という回避力をさらに高めるもので、回避盾の適性が高い。 剣枠には必須出撃の主人公、専用職持ちでトマホークも投げれる剣ロードディアマンド、本作屈指の高ステータス持ちのカゲツ等ライバルが多いが、個人スキルや加入する紋章士のタイミングの都合上、剣で回避盾をやるのは彼女が適任。 一方高い回避力によってブレイブヒーローの「助太刀」を最大限生かせるため、クラスチェンジ先はソードマスターよりもそちらの方が向いているとされている。 ・カゲツ イルシオン王国のアイビー王女に仕える侍。本作の子安枠。 初期職は「ソードマスター」で、高必殺値の倭刀が初期装備のキルソ剣士枠でもあるが、陽気でコミカルな性格のためナバール系とはかなり異なった雰囲気を持つ。 中盤加入の初期上級職キャラだが、初期値・個人成長率が極めて高く、特に初期値はカゲツよりあとに加わるキャラより高かったりする。 技・速さ・幸運の伸びが良く、初期装備の和刀の必殺補正も相まって追撃・必殺をがんがん叩き込める。 個人スキルも「自分から攻撃した時敵の回避-10」とアタッカーとして汎用性に優れたものであり、強力。 しかしながら、ソードマスター自体が前述の通り不遇職なので、複数武器が使えるブレイブヒーローやドラゴンナイトの方が力をより発揮しやすい。 //*【余談】 追記・修正は剣の名手になってからお願いします。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,6) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - 封印までは頭一つ抜けていたな -- 名無しさん (2014-02-22 20:39:44) - 暁もそこそこ強かったよ。 -- 名無しさん (2014-02-22 20:47:28) - 知ってるよ。まあ覚醒で完璧にアサシンに喰われちゃったけどね、新暗黒竜と新紋章はどんな感じだったんだろう -- 名無しさん (2014-02-22 21:07:04) - 蒼炎の弱さは酷かったな 逆風しか吹いてなかった覚えが… -- 名無しさん (2014-02-22 21:11:12) - おっぱい大きくて強いのは聖戦だけだな! -- 名無しさん (2014-02-22 22:14:33) - 脆さに加え力の伸びも弱くなったのは封印から。以降非力さに歯止めがかからない状態が続いてる。 祖のナバールが馬鹿力で結構タフな成長だったから余計に感じる。 補正やスキルが生命線と化してるといっていいかも。 -- 名無しさん (2014-02-22 22:55:27) - ところで、GBA版のソードマスターに思いっきり蹴飛ばされたら絶対骨が粉々になるよな…あいつら6体に分身できるし… -- 名無しさん (2014-04-07 17:25:17) - ワユは蒼炎から暁の間の胸の発育期が半端ない。 -- 名無しさん (2014-11-17 18:20:57) - すっかり産廃職である。 -- 名無しさん (2015-04-20 20:54:35) - 歴代最強はやっぱりラクチェだろうな。 -- 名無しさん (2015-04-21 11:21:19) - ここまで弱くなると悲しいなぁロイド辺りまでは威厳を保てたとは思うけどすっかり見る影が無くなってしまった -- 名無しさん (2015-06-25 20:04:45) - ↑烈火以降も蒼炎以外の作品ではそれなりに強いぞ? -- 名無しさん (2015-06-25 21:55:47) - ↑暁:剣豪は上級では最底辺レベルのユニット。剣聖もアスタルテに刺さりまくるだけでラグズなしプレイでもしない限りいなくてもいい 新暗:受けゲーの弊害 新紋:同じく 覚醒:アサシンの方が強い -- 名無しさん (2015-06-25 23:01:31) - ↑新紋章でソドマスが弱いというのはあり得ない。高難易度だからこそ、速さ30と補正値の高さがこの上なく生きてくる。 -- 名無しさん (2015-06-26 16:03:19) - ↑↑暁も手加減流星武装解除や超必殺率に遠距離物理剣でまったく底辺ではないが…下方修正食らいまくってる騎馬系、無限遠距離まで本気出さない魔法系方がよほど不遇 -- 名無しさん (2015-07-08 11:40:58) - 暁は騎馬系が飛行系に見劣りするくらいで極端に使えない兵種はいない。終盤が大味すぎるけどね・・・ -- 名無しさん (2015-09-04 18:16:42) - ifではリョウマが規格外に強い 他は…使えないわけではないが -- 名無しさん (2015-09-04 18:28:10) - カザハナは使いづらさは半端じゃないけど攻撃面に優れてるし反撃はスキルや竦みを利用して回避できるから意外と強い。リョウマには見劣りするが一番歴代剣士系っぽい強さを持ってる -- 名無しさん (2015-09-16 00:22:14) - 強いのはリョウマじゃなくて雷神刀だな。ぶっちゃけステータス的には剣聖ツバキの方が上手く使えるという事実。 -- 名無しさん (2016-01-06 17:06:27) - オウヨは目も当てられない -- 名無しさん (2016-01-06 18:16:41) - 長い髪自称男前刀・・・ifのナバール枠は海老? -- 名無しさん (2016-02-03 08:06:25) - ↑×3 本人も専用武器も強いっていう方がおかしいと思う -- 名無しさん (2016-06-24 15:52:22) - リョウマは初期上級としてみれば雷神刀なしでも使えるよ。パラレル含めて考えても剣聖候補はパラメーター偏ってるから攻防バランスの良いリョウマは使いやすい -- 名無しさん (2017-02-25 15:14:19) - 封印の剣でもそれほど使えるわけじゃない、なんせ騎馬、ドラゴンナイトとかの 槍使いが大半を占めているからな。勇者や魔道士(ルゥ)のほうが実際使える、得意な斧相手なんて誰でも対処できるし -- 名無しさん (2017-10-06 17:06:42) - 封印の有利不利補正は10%しかないから半端な槍は避ける -- 名無しさん (2018-02-18 05:25:38) - まして封印の槍は命中低いし。一番高い部類ですら75、ザコ敵が好んで使うのは60以下だから、少し育てばあまり当たらなくなる。 -- 名無しさん (2019-03-13 22:43:49) - 風花雪月だとエピタフの要求技能の都合、剣士系の最終職になりがち。デフォで剣の達人・剣必殺+10は優秀だし。 -- 名無しさん (2019-09-20 10:07:54) - エピタフ速さの成長率にマイナス補正かかるから即クラスチェンジするかは微妙なところ。ソドマスも成長率はいいけれど剣の達人持ちでは唯一の移動力5がネック。キャラの各成長率を見てどちらで運用するかはしっかり考えておきたい。 -- 名無しさん (2020-03-01 14:25:02) - 成長率もそうだし覚える魔法のラインナップも重要ね。掘り起こしてみたら実はリブローが使える(イグナーツとか)みたいなキャラはエピタフになっておくとできる仕事が増えるよね。物理職上がりだと大した回復量にはならないけど、極端な話リブロー持ってるだけで一つのステータスみたいなところあるし。 -- 名無しさん (2020-03-01 14:53:14) - ケルがベルンのブルガル侵攻の際の指揮官なんて設定あったっけ? ルトガーの怨敵はディークがいつの間にかぶっ殺してた奴だったはず -- 名無しさん (2021-03-14 13:00:53) - シミュレーションゲームの駒として役割を与えるなら殆どの技に一発はギリ耐えられる程度の耐久力と絶対に相手の追撃を許さない速さと高めの攻撃力でボスキラーとなるとか?って多分これ自分が使うと頼りないけど相手に使われると死ぬほど怖い奴だな -- 名無しさん (2021-07-14 23:19:14) - エンゲージのカゲツは個人成長率が力(30%)<守備(40%)というソードマスター界の異端児だった。まあ大体ドラマスあたりにクラスチェンジするんだけど。 -- 名無しさん (2023-07-18 21:42:30) #comment #areaedit(end) }

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