HMSシリーズベイブレード一覧(爆転シュート ベイブレード)

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&font(#6495ED){登録日}: 2014/04/28 (月) 17:35:00 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 5 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- 『[[爆転シュート ベイブレード]]』に登場する『ヘヴィメタルシステム』ことHMSシリーズ。 本シリーズが販売された2003年当時は既にベイブレードの人気が終息へと向かっており、いわば起死回生の一手として販売されたシリーズである。 HMSシリーズは従来のベイブレードとの互換性を消滅させ『従来のシリーズより小型化』『アタックリングの大部分をメタル化』『両回転対応』などの新たな試みが行われた。 また、スタジアムの形状が変更された事で、今までありがちだった 『攻撃型が外でグルグル回って回転力を無駄にしている間に、防御・持久型が中央でノーダメージで悠々と回っている』事が減少し、 勝つために攻撃型を選択することが非常に増え、持久一択だったゲーム性が著しく改善された上に ベイ同士が激しくぶつかり合う機会が激増し、ダイナミックなバトルが展開されるようになった。 しかしこの試みは当時のブレーダーには不評であり、このシリーズにて一旦ベイブレードシリーズは休止期間に入る。 とは言えHMSシリーズは後の新シリーズである[[メタルファイト ベイブレード]]の原型にもなった。 本項目ではHMSシリーズとして発売されたベイブレードについて記載する。 #contents() **ガイアドラグーンMS 形式番号は『A-123』MSの読み方は『メタルスパイク』。 ガイアドラグーンのHMS化で、初期モデルでは珍しくアタックリングが二重構造である。 ただし従来のシリーズではあったフリー回転は消滅しており、性能もやや見劣りする。 **ドライガーMS 形式番号は『A-124』MSの呼び方は『メタルスラッシュ』。 地形によって優れた動きのできるセミフラットコアやアッパー攻撃のできるアタックリングが特徴。 初期HMSではトップレベルの性能を誇るといわれる。 **ドラシエルMS 形式番号『A-125』MSの呼び方は『メタルシールド』。 機体のパーツがどれもこれも高いポテンシャルがなく、性能はよろしくない。 ドラシエルシリーズで特徴だったメタルボールも本機体では搭載されていない。 **ドラグーンMS 形式番号『A-126』MSの呼び方は『メタルストーム』。 ベイブレードの代表ドラグーンシリーズの初HMSシリーズ機体で、グリップフラットコアによる高い機動性を見せる。 しかしこの機体、後に強化版が出ようとは…だがこちらもスタジアムによっては差別化が可能か。 **ドランザーMS 形式番号『A-131』MSの呼び方は『メタルスパイラル』。 ドラグーンのライバル、ドランザーのHMSシリーズ機体。手動でコアの軸先を変えることができるので、様々な状況に対応できる。 ちなみにアニメ版『Gレボリューション』でのブルックリンのベイ、ゼウスとの激突は名試合なので是非見てほしい。 **ドラグーンMS アルティメットバージョン 形式番号『MA-01』このベイから形式番号が一新された。 ドラグーンMSの強化版であり、持久力をほぼ犠牲にして得たスタジアムを飛び出すかと思うほどの最強レベルの機動性とアタックリングの強化が行われている。 ちなみに名前や原作からして本作がドラグーンのHMSシリーズ最後のベイに思えるが… **デスガーゴイルMS 形式番号『MA-04』MSの呼び方は『メタルスクリーム』。 ドライガーMSの上位種のようなベイであり、HMSシリーズ最強ベイブレードの候補の一機。 欠点は目玉パーツであるアタックリングの強度の脆さくらいであり、他のHMSシリーズは大抵強固なので 尚更『強いが短命』というイメージの定着に拍車がかかってしまった。 ちなみに原作漫画では鉤爪が搭載されていたが、これは再現されていない…まぁ無くても相当強いから特に問題ではない。 **ウルボーグMS 形式番号『MA-08』MSの呼び方は『メタルサバイブ』。 ベイブレードシリーズ最強ベイ候補のウルボーグシリーズのHMS機体。ベアリング搭載のフリー回転による驚異的な持久力と粘りを持つ。 HMSシリーズ最強ベイとも呼ばれており、後のメタルファイトシリーズの一部のベイにも持久戦での勝利ができるとも言われているとか。 唯一の欠点はデスガーゴイル同様に強度の低さであり、少しのバトルで簡単に破損することもザラである。 しかも破損するのは最大のウリであるランニングコアという… &font(#ff0000){こんなベイだが原作漫画での扱いは最悪である。}興味があったら一度読んでみるとよい。 **アドバンスアヴェレイサー 形式番号『MA-09』従来の聖獣シリーズではないアドバンスシリーズのベイ。 安定した機動性と回転方向に影響されないアタックリングを持っており、非常に使いやすい。 ただほかのアドバンスシリーズに比べると非常に地味すぎて目立たない。 **アドバンスガーディアン 形式番号『MA-11』アドバンスシリーズの防御型ベイ。 ローラのついたアタックリングがかなり打たれ強く、グリップシャープコアが相当優秀な防御性を持つ。 攻撃型ベイには非常に強さを発揮するが、持久型HMSには相性はあまり良くないのが最大の難点。 **アドバンスストライカー 形式番号『MA-12』アドバンスシリーズの攻撃型ベイ。 アッパーとスマッシュを使い分けられるアタックリングを持ち、HMSベイでも使いやすく摩擦の少ない高い機動性を持つ。 またアタックリングなどが他のHMSシリーズとの改造にも優れている。 **アドバンスエターナー 形式番号『MA-14』アドバンスシリーズの持久型ベイ。 金属軸のシャープコアが弾かれにくさと摩擦の軽減を可能としており、抜群の持久力を誇る。 最強のライバルはやはりウルボーグMS。ただあちらは化け物レベルの持久力を誇っており、差別化が難しいところである(もっともあちらがおかしいレベルの持久性能なのだが)。 **ファントムフォックスMS 形式番号『MA-15』MSの呼び方は『メタルシャドウ』。 HMSの発展シリーズGSシリーズの記念すべき第一号ベイ。 HMSシリーズの構造を生かし、ベイブレード史上初の衝撃による分身機能を搭載している。 しかし分身後には別れたベイが同士討ちを行い勝手に自爆することが多い。つまり分身するからといって強いわけでもない。 なおイベントなどの限定配布版のファントムフォックスは分身機能が削除されたバージョンもある。 **ダークレオパルドMS 形式番号『MA-16』MSの呼び方は『メタルスイーパー』。 回転時のシュートの強さにより攻撃型と持久型に使い分けられる。ただ正直ドランサーMSの方が使い分けはしやすい。 おそらく元ネタのベイはフラッシュレオパルドだと思われる。 **マジカルエイプMS 形式番号『MA-18』MSの呼び方は『マジカルスキル』。 GSシリーズベイであり、通常のバトル用モードと、お遊び用のジャイロモードという二つの姿を持つ。 ジャイロモードはビー玉や鉛筆の芯の先でベイを回して遊ぶことができる。 **ラウンドシェルMS 形式番号『MA-19』MSの呼び方は『メタルスナイプ』。 GSシリーズであるため通常のバトルモードの他にも、ランニングモードでは専用のトリガーで走らせることができる。 ウエイトディスクは存在せず、ラバーウエイトコアが事実上のウエイトディスクとアタックリングを兼任している(アタックリングはある)。 ゴムで攻撃を受け流すというコンセプトはあまり強いとは言えないが、ウルボーグMSに対しては対専用機レベルの強さを見せる。 **サムライチェンジャーMS 形式番号『MA-20』MSの呼び方は『メタルソード』。 バトル時の衝撃によりバトルチェンジコアが攻撃型と持久型に軸先を変更することができる。 名前の通りベイ全体のデザインが徹底的に『和』を感じさせられる。 **エアロナイトMS 形式番号『MA-21』MSの呼び方は『メタルスカイ』。 GSシリーズベイで[[トライピオ]]の系譜を持つ機体である。エアロコアに取り付けるエアロリングで様々な遊びができる。 エアロリングをシューターで空に飛ばせるエアロモードとエアロリングで攻撃を受け流すバトルモードが存在する。 ベイの性能についてはトライピオの系統ということから察してもらいたい。 **ジライヤMS 形式番号『MA-22』MSの呼び方は『メタルスピリッツ』。 ベアリングコア2は通常のベアリングコアをグリップ軸にしている。バランス型のためウルボーグMSに持久力は劣るか。 『自来也』がモチーフのためか、サムライチェンジャーMSと同様和風的デザインを持つ。 **ブラッディデビルMS 形式番号『MA-23』MSの呼び方は『メタルサタン』。 シュート時の回転方向の違いにより攻撃型とバランス型の切り替えができるというHMSシリーズの両回転ギミックを生かしたベイ。 聖獣は『悪魔』でいかにも悪役らしいベイ。シャイニングゴッドMSとはライバル的関係らしい。 **シャイニングゴッドMS 形式番号『MA-24』MSの呼び方は『メタルサン』。 ブラッディデビルMS同様シュート時の回転方向によって攻撃型と持久型に切り替えるギミックを持つ。 当時の[[コロコロコミック]]の紹介記事が言うには今までのベイブレードの結集のようなベイらしい。 なお本機体が爆転シュートシリーズ最後の新規ベイブレードである。聖獣が『神』なのも納得できる。 **ワイバーンDJ セット商品や大会商品でのみ入手可能なベイブレード。ブレーダーDJ専用機。 メタルシャープコアによるそこそこな持久力と防御力を兼ね備えている。 セット商品以外での販売はほとんどされなかったため、他のHMSベイ以上に入手難易度が高い。 **アインシュタインMS ベイブレード福箱2004のアタリ商品。MSの呼び方は『メタルスプリング』。 恒例のアインシュタインシリーズのHMSバージョンであり、バネによるジャンピングが可能になっている。 実戦では強いとは言えないが、人を楽しませるという点においてはGSシリーズと同様優れている。 **サンダードラゴン ランダムブースターact1のアタリ商品。最後のランダムブースターact5でも色違いが収録されている。 火花石により火花をバトル中に飛ばせるとされているが実際にはシュート時ぐらいしか出ず、相当強い衝撃がないと火花は出ない。 ベイの性能自体はそこまで悪くない。ウエイトディスクはカスタマイズウエイトディスク。 **シードラゴン ランダムブースターact2のアタリ商品。ランダムブースターact5にも収録。 ランニングコアにメタルボールが詰め込んである。またサンダードラゴンと同様にカズタマイズウエイトディスクがある。 正直なところメタルボールがそこまで性能に影響があるとは言えず、微妙な性能を持つ。 **ドラグーンMF ランダムブースターact3およびact5に収録。MFの呼び方は『メタルファントム』。&font(#ff0000){スペル間違ってね?} まさかの原作漫画及びアニメ終了後に登場したドラグーンの新機体。そして爆転シリーズ最後のドラグーンである。 機動性は他のドラグーンシリーズ同様高い。また通常版とシークレット版でウエイトディスクが違う。 既に原作が終了していたとはいえ主人公機をランダムブースターで販売したことは批判が多い。 **ドランザーMF ランダムブースターact4およびact5に収録。MFの呼び方は『メタルフレイム』。 最後のドランザーであるかつ最後の四聖獣モデルである。性能はフリーシャフトコアによる高い持久力が特徴的。 通常版とシークレット版ではウエイトディスクが違う。通常版はガイアドラグーンを思わせるフリー回転ウイング。 こちらも人気の高いライバル機をランダムブースターで販売した批判は多い。そのためドラグーンMF同様現在での入手は困難。 **スラッシュライガーMS ベイブレード福袋2005のアタリ商品。シークレット版は色違い。MSの呼び方は『メタルスクラッチ』。 フリークラッシャーの6枚の刃とフリーウイングコアの3枚の刃が組み合わさり相当凶悪な見た目を持つ。 聖獣やベイのデザインはどことなくドライガー系のベイを思い起こさせる。 追記・修正お願いします #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,7) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - ウルボーグMSは鉤爪を使ったとはいえデスガーゴイルMSに完敗し、本気ではないドランザーMSに完敗し、アインシュタインMSにすらある必殺技がない -- 名無しさん (2014-04-28 19:00:13) - 休止直前の起死回生の一手といえばメタルファイトでもZERO-Gシリーズなんてのがある -- 名無しさん (2014-05-02 22:32:24) - ウルボーグMSとデスガーゴイルMSの強さは頭おかしいレベルだったけどいかんせん壊れやす過ぎたのがなぁ -- 名無しさん (2015-01-19 21:46:49) - デザインとかはカッコいいんだけど、中途半端にプラが使われてるせいで、少しバトルしただけですぐにボロボロになるのがなぁ...金属とプラじゃ勝負にならんぜよ -- 名無しさん (2015-04-04 22:49:53) - 魔法のゴリラwww -- 名無しさん (2015-04-05 14:08:21) - 形状的に元ネタと思われるボルテックエイプとドゥンガを知ってるとマジカルエイプとか言う可愛い名前に草生える -- 名無しさん (2019-02-09 12:16:31) #comment #areaedit(end) }
&font(#6495ED){登録日}: 2014/04/28 Mon 17:35:00 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 5 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- 『[[爆転シュート ベイブレード]]』に登場する『ヘヴィメタルシステム』ことHMSシリーズ。 本シリーズが販売された2003年当時は既にベイブレードの人気が終息へと向かっており、いわば起死回生の一手として販売されたシリーズである。 HMSシリーズは従来のベイブレードとの互換性を消滅させ『従来のシリーズより小型化』『アタックリングの大部分をメタル化』『両回転対応』などの新たな試みが行われた。 また、スタジアムの形状が変更された事で、今までありがちだった 『攻撃型が外でグルグル回って回転力を無駄にしている間に、防御・持久型が中央でノーダメージで悠々と回っている』事が減少し、 勝つために攻撃型を選択することが非常に増え、持久一択だったゲーム性が著しく改善された上に ベイ同士が激しくぶつかり合う機会が激増し、ダイナミックなバトルが展開されるようになった。 しかしこの試みは当時のブレーダーには不評であり、このシリーズにて一旦ベイブレードシリーズは休止期間に入る。 とは言え、メタルを主軸にしたHMSシリーズは後の新シリーズである[[メタルファイト ベイブレード]]の原型にもなった。特に、ファウストが所有するバサルトホロギウムの大胆なメタルのフォルムとシリーズ最強とされる性能は圧巻。 その後のシリーズ「ベイブレードバースト」ではアタックリングに相当する部分のレイヤーのメタルは殆どオミットされてしまっているが、 白鷺城ルイが所有するロンギヌスはどの世代でも必ずメタルパーツ「メタルドラゴン」を搭載しており、特にレイジロンギヌスは危険極まりない攻撃力を持つ。 漫画版では、世界大会の中盤に突如登場した大会運営委員会総帥のケン・ダイバが、これまでのベイブレードによるバトルを「生ぬるい」と称し、ドラグーンGTやその他大会出場者の一部ベイを完膚なきまでに叩きのめし、今後のバトルを「ヘヴィメタルシステム」限定にした。各ブレーダーはメタルをベースに各々のベイを作り上げたが、ケン・ダイバが生き物のように操っていたレベルに達するにはかなりの技術を要する。 アニメ版『Gレボリューション』では、世界大会終了後にベイブレード界を掌握せんとするヴォルコフ率いるBEGAが出現し、BBAを乗っ取りベイブレードに関するあらゆる権限を乱用。その影響でタカオ達はBEGAと戦うためのベイブレードを作るどころか修理すらままならないため、キョウジュの考案でこれまでとは違うまったく新しいベイブレード「ヘヴィメタルシステム」を、材料の都合上5機のみ作成。この新型ベイはかなりの暴れん坊であり、シュートを成功させるにも世界大会出場ブレーダーでさえ一苦労。そうした中でひとまず扱えるようになった大地、タカオ、レイ、マックスらの手に渡ることになり、残りの1機は……。 本項目ではHMSシリーズとして発売されたベイブレードについて記載する。 #openclose(show=▽目次){ #contents() } *●一覧 **ガイアドラグーンMS 形式番号は『A-123』MSの読み方は『メタルスパイク』。 ガイアドラグーンのHMS化で、初期モデルでは珍しくアタックリングが二重構造である。 ただし従来のシリーズではあったフリー回転は消滅しており、性能もやや見劣りする。 **ドライガーMS 形式番号は『A-124』MSの呼び方は『メタルスラッシュ』。 地形によって優れた動きのできるセミフラットコアやアッパー攻撃のできるアタックリングが特徴。 初期HMSではトップレベルの性能を誇るといわれる。 **ドラシエルMS 形式番号『A-125』MSの呼び方は『メタルシールド』。 機体のパーツがどれもこれも高いポテンシャルがなく、性能はよろしくない。 ドラシエルシリーズで特徴だったメタルボールも本機体では搭載されていない。 **ドラグーンMS 形式番号『A-126』MSの呼び方は『メタルストーム』。 ベイブレードの代表ドラグーンシリーズの初HMSシリーズ機体で、グリップフラットコアによる高い機動性を見せる。 しかしこの機体、後に強化版が出ようとは…だがこちらもスタジアムによっては差別化が可能か。 **ドランザーMS 形式番号『A-131』MSの呼び方は『メタルスパイラル』。 ドラグーンのライバル、ドランザーのHMSシリーズ機体。手動でコアの軸先を変えることができるので、様々な状況に対応できる。四聖獣モデルの中で最後の登場とあって攻撃型持久型共に中々の性能。 ちなみにアニメ版『Gレボリューション』でのブルックリンのベイ、ゼウスとの激突は名試合なので是非見てほしい。 尚個体によってはアタックリングの朱雀の後頭部の鉄部分が外れ易いので注意 **ドラグーンMS アルティメットバージョン 形式番号『MA-01』このベイから形式番号が一新された。 ドラグーンMSの強化版であり、持久力をほぼ犠牲にして得たスタジアムを飛び出すかと思うほどの最強レベルの機動性とアタックリングの強化が行われている。 ちなみに名前や原作からして本作がドラグーンのHMSシリーズ最後のベイに思えるが… アニメ版『Gレボリューション』では、ブルックリンのゼウスとのラストバトル中に仲間たちの力でドラグーンMSが自己進化した。 **デスガーゴイルMS 形式番号『MA-04』MSの呼び方は『メタルスクリーム』。 ドライガーMSの上位種のようなベイであり、HMSシリーズ最強ベイブレードの候補の一機。シュートの位置で動きが変わる、大型のアッパー形状等ドライガーV2のような要素もある。 欠点は目玉パーツであるアタックリングの強度の脆さくらいであり、他のHMSシリーズは大抵強固なので 尚更『強いが短命』というイメージの定着に拍車がかかってしまった。 ちなみに原作漫画では岩だろうがベイだろうが何でも切り裂く鉤爪が搭載されていたが、これは再現されていない…まぁ無くても相当強いから特に問題ではない。 ちなみにランニングコアがメタルセミフラット軸なので、このランニングコアをドライガーMSに装備するとさらにドライガーっぽさが高まる。 **ウルボーグMS 形式番号『MA-08』MSの呼び方は『メタルサバイブ』。 ベイブレードシリーズ最強ベイ候補のウルボーグシリーズのHMS機体。ベアリング搭載のフリー回転による驚異的な持久力と粘りを持つ。 HMSシリーズ最強ベイとも呼ばれており、後のメタルファイトシリーズの一部のベイにも持久戦での勝利ができるとも言われているとか。 唯一の欠点はデスガーゴイル同様に強度の低さであり、少しのバトルで簡単に破損することもザラである。 しかも破損するのは最大のウリであるランニングコアという… &font(#ff0000){こんなベイだが原作漫画での扱いは最悪である。}興味があったら一度読んでみるとよい。 というか漫画はユーリの扱いがボスを張った中盤以降ものすごく悪いのは内緒。 **アドバンスアヴェレイサー 形式番号『MA-09』従来の聖獣シリーズではないアドバンスシリーズのベイ。 安定した機動性と回転方向に影響されないアタックリングを持っており、非常に使いやすい。 ただほかのアドバンスシリーズに比べると非常に地味すぎて目立たない。 余談ではあるが原作漫画においてリックが使用したHMSのベイはこのベイに酷似した形状をしている(ビットプロテクトはロックバイソンだが) **アドバンスガーディアン 形式番号『MA-11』アドバンスシリーズの防御型ベイ。 ローラのついたアタックリングがかなり打たれ強く、グリップシャープコアが相当優秀な防御性を持つ。 攻撃型ベイには非常に強さを発揮するが、持久型HMSには相性はあまり良くないのが最大の難点。 **アドバンスストライカー 形式番号『MA-12』アドバンスシリーズの攻撃型ベイ。 アッパーとスマッシュを使い分けられるアタックリングを持ち、HMSベイでも使いやすく摩擦の少ない高い機動性を持つ。 またアタックリングなどが他のHMSシリーズとの改造にも優れている。 **アドバンスエターナー 形式番号『MA-14』アドバンスシリーズの持久型ベイ。 金属軸のシャープコアが弾かれにくさと摩擦の軽減を可能としており、抜群の持久力を誇る。 最強のライバルはやはりウルボーグMS。ただあちらは化け物レベルの持久力を誇っており、差別化が難しいところである(もっともあちらがおかしいレベルの持久性能なのだが)。 **[[ファントムフォックスMS]] 形式番号『MA-15』MSの呼び方は『メタルシャドウ』。 HMSの発展シリーズGSシリーズの記念すべき第一号ベイ。 HMSシリーズの構造を生かし、ベイブレード史上初の衝撃による分身機能を搭載している。 しかし分身後には別れたベイが同士討ちを行い勝手に自爆することが多い。つまり分身するからといって強いわけでもない。 なおイベントなどの限定配布版のファントムフォックスは分身機能が削除されたバージョンもある。 **ダークレオパルドMS 形式番号『MA-16』MSの呼び方は『メタルスイーパー』。 回転時のシュートの強さにより攻撃型と持久型に使い分けられる。ただ正直ドランサーMSの方が使い分けはしやすい。 聖獣が豹のためおそらく元ネタのベイは、聖・封士(セントシールズ)のオズマが所有していたフラッシュレオパルド。 **マジカルエイプMS 形式番号『MA-18』MSの呼び方は『メタルスキル』。 GSシリーズベイであり、通常のバトル用モードと、お遊び用のジャイロモードという二つの姿を持つ。 ジャイロモードはビー玉や鉛筆の芯の先でベイを回して遊ぶことができる。 聖獣がゴリラのためおそらく元ネタのベイは、聖・封士(セントシールズ)のドゥンガが所有していたボルティックエイプ。 **ラウンドシェルMS 形式番号『MA-19』MSの呼び方は『メタルスナイプ』。 GSシリーズであるため通常のバトルモードの他にも、ランニングモードでは専用のトリガーで走らせることができる。 ウエイトディスクは存在せず、ラバーウエイトコアが事実上のウエイトディスクとアタックリングを兼任している(アタックリングはある)。 ゴムで攻撃を受け流すというコンセプトはあまり強いとは言えないが、ウルボーグMSに対しては対専用機レベルの強さを見せる。 **サムライチェンジャーMS 形式番号『MA-20』MSの呼び方は『メタルソード』。 バトル時の衝撃によりバトルチェンジコアが攻撃型と持久型に軸先を変更することができる。 名前の通りベイ全体のデザインが徹底的に『和』を感じさせられる。 **エアロナイトMS 形式番号『MA-21』MSの呼び方は『メタルスカイ』。 GSシリーズベイで[[トライピオ]]の系譜を持つ機体である。エアロコアに取り付けるエアロリングで様々な遊びができる。 エアロリングをシューターで空に飛ばせるエアロモードとエアロリングで攻撃を受け流すバトルモードが存在する。 ベイの性能についてはトライピオの系統ということから察してもらいたい。 後の「ベイブレードバースト」超ゼツでは、名前もコンセプトもよく似た「エアナイト」が登場しておりこちらは割と実用的。 **ジライヤMS 形式番号『MA-22』MSの呼び方は『メタルスピリッツ』。 ベアリングコア2は通常のベアリングコアをグリップ軸にしている。バランス型のためウルボーグMSに持久力は劣るか。 『自来也』がモチーフのためか、サムライチェンジャーMSと同様和風的デザインを持つ。 **ブラッディデビルMS 形式番号『MA-23』MSの呼び方は『メタルサタン』。 シュート時の回転方向の違いにより攻撃型とバランス型の切り替えができるというHMSシリーズの両回転ギミックを生かしたベイ。 聖獣は『悪魔』でいかにも悪役らしいベイ。シャイニングゴッドMSとはライバル的関係らしい。 **シャイニングゴッドMS 形式番号『MA-24』MSの呼び方は『メタルサン』。 ブラッディデビルMS同様シュート時の回転方向によって攻撃型と持久型に切り替えるギミックを持つ。 当時の[[コロコロコミック]]の紹介記事が言うには今までのベイブレードの結集のようなベイらしい。 なお本機体が爆転シュートシリーズ最後の新規ベイブレードである。聖獣が『神』なのも納得できる。 **ワイバーンDJ セット商品や大会商品でのみ入手可能なベイブレード。ブレーダーDJ専用機。 メタルシャープコアによるそこそこな持久力と防御力を兼ね備えている。 セット商品以外での販売はほとんどされなかったため、他のHMSベイ以上に入手難易度が高い。 **アインシュタインMS ベイブレード福箱2004のアタリ商品。MSの呼び方は『メタルスプリング』。 恒例のアインシュタインシリーズのHMSバージョンであり、バネによるジャンピングが可能になっている。 実戦では強いとは言えないが、人を楽しませるという点においてはGSシリーズと同様優れている。 **サンダードラゴン ランダムブースターact1のアタリ商品。最後のランダムブースターact5でも色違いが収録されている。 火花石により火花をバトル中に飛ばせるとされているが実際にはシュート時ぐらいしか出ず、相当強い衝撃がないと火花は出ない。 ベイの性能自体はそこまで悪くない。ウエイトディスクはカスタマイズウエイトディスク。 **シードラゴン ランダムブースターact2のアタリ商品。ランダムブースターact5にも収録。 ランニングコアにメタルボールが詰め込んである。またサンダードラゴンと同様にカズタマイズウエイトディスクがある。 正直なところメタルボールがそこまで性能に影響があるとは言えず、微妙な性能を持つ。 **ドラグーンMF ランダムブースターact3およびact5に収録。MFの呼び方は『メタルファントム』。ドラグーンFもそうだが、&font(#ff0000){スペル間違ってね?} まさかの原作漫画及びアニメ終了後に登場したドラグーンの新機体。そして爆転シリーズ最後のドラグーンである。フリー回転する二枚刃、どちらかと言うと右回転向きのアタックリングの構造など割と従来のドラグーンとは異色の構造となっている。ファントムの名前の通り軸先はドラグーンFを彷彿させる形となっている。 機動性は他のドラグーンシリーズ同様高いが、直前のドラグーンMSアルティメットバージョンと比較すると軸先がやや細くなっている事やランニングコアに搭載されたメタルウェイトによる重量強化によって機動力がやや落ち多分一撃の重みに重点を置いた感じ。また通常版とシークレット版でウエイトディスクが違う。 既に原作が終了していたとはいえ主人公機をランダムブースターで販売したことは批判が多い。 **ドランザーMF ランダムブースターact4およびact5に収録。MFの呼び方は『メタルフレイム』。 最後のドランザーであるかつ最後の四聖獣モデルである。性能はフレイムの名前を持つが、ドランザーFのようなモードチェンジはなく、フリーシャフトコアによる高い持久力が特徴の持久タイプとなっている。 通常版とシークレット版ではウエイトディスクが違う。通常版はガイアドラグーンを思わせるフリー回転ウイング。似た形状のガイアドラグーンを使用した経験のあるブレーダーなら察しが付くだろうがこのフリーウイングのせいでかなり弱い。相手と接触する度に著しく持久力を消耗する上、自分の回転がヘタれてきたり勢いに乗った相手と接触したりして傾いた際にフリーウイングが地を擦り、これまた持久力を消耗する。ぶっちゃけ持久型なのに的が大きくなるわ持久力を妨げるわで良い所なしなので外した方が強い。 シークレット版は一転して小型の円形に近いフリー回転するウイングとなっており、かなり強力な持久タイプのベイブレードとなっている。 こちらも人気の高いライバル機をランダムブースターで販売した批判は多い。そのためドラグーンMF同様現在での入手は困難。 **スラッシュライガーMS ベイブレード福袋2005のアタリ商品。シークレット版は色違い。MSの呼び方は『メタルスクラッチ』。 フリークラッシャーの6枚の刃とフリーウイングコアの3枚の刃が組み合わさり相当凶悪な見た目を持つ。 聖獣やベイのデザインはどことなくドライガー系のベイを思い起こさせる。 追記・修正お願いします #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,8) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - ウルボーグMSは鉤爪を使ったとはいえデスガーゴイルMSに完敗し、本気ではないドランザーMSに完敗し、アインシュタインMSにすらある必殺技がない -- 名無しさん (2014-04-28 19:00:13) - 休止直前の起死回生の一手といえばメタルファイトでもZERO-Gシリーズなんてのがある -- 名無しさん (2014-05-02 22:32:24) - ウルボーグMSとデスガーゴイルMSの強さは頭おかしいレベルだったけどいかんせん壊れやす過ぎたのがなぁ -- 名無しさん (2015-01-19 21:46:49) - デザインとかはカッコいいんだけど、中途半端にプラが使われてるせいで、少しバトルしただけですぐにボロボロになるのがなぁ...金属とプラじゃ勝負にならんぜよ -- 名無しさん (2015-04-04 22:49:53) - 魔法のゴリラwww -- 名無しさん (2015-04-05 14:08:21) - 形状的に元ネタと思われるボルテックエイプとドゥンガを知ってるとマジカルエイプとか言う可愛い名前に草生える -- 名無しさん (2019-02-09 12:16:31) - 鉄製だから既存のやつとバトルさせると壊れそうだと感じて、インフレを感じた -- 名無しさん (2021-03-29 18:23:48) #comment #areaedit(end) }

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