アクア操縦士 ニュートン

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&font(#6495ED){登録日}: 2014/07/22 Tue 10:57:44 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 ? 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){&italic(){&bold(){&color(blue){冗談じゃない!チャンスを最大に活かすのが私の主義、戦いは二手三手先を読むものだ。とはいえ、予想もそうそう当たるものではない。認めたくないものだな、自分の若さゆえの過ちというものは。 ---アクア操縦士 ニュートン}}}} 《アクア操縦士 ニュートン》はデュエル・マスターズのクリーチャーである。初出はDMR-13「ドラゴン・サーガ第1章 龍解ガイギンガ」。 *背景ストーリーでの活躍 水文明のヒーロー集団、[[リキッド・ピープル閃>リキッド・ピープル閃(デュエル・マスターズ)]]の「幾何学艦隊ピタゴラス」に所属する龍の操縦士。 龍素でできたドラゴンのパンツァーを駆り、[[ドラゴン・サーガ>ドラゴン・サーガ(デュエル・マスターズ)]]の戦争レース、「デュエル・マスターズ」に参戦する。 彼の操作技術を支えているのはミスドコラボプロモによればカレーパンらしい。水文明ながら[[勝太>切札勝太]]とは気が合いそうである。使い手であろう[[べんちゃん>勉達也]]はどうかしらないが。 操縦士の部分は「エース」と読み、ピタゴラス内でもかなりの実力者であることが伺える。だが[[ドラグナー>ドラグナー(デュエル・マスターズ)]]ではないためか、現在は《龍覇 メタルアベンジャー》がピタゴラスの代表格を務めている。 だがデュエル・マスターズレース中にメタルアベンジャーは脱落、その穴を埋めるためにアクア・メディアクリエイターとともに万全の布陣を組む。 しかし、《凶英雄 ツミトバツ》の前に敗北、上記の台詞を残して行方知れずとなってしまった…。 エースであることや上記の口調からガンダムシリーズの名パイロット、シャア・アズナブルとの共通点が多く見られる。 *カードの性能 |アクア操縦士(エース) ニュートン 水文明 (3)| |クリーチャー:リキッド・ピープル閃 2000| |マナ武装3:このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、自分のマナゾーンに水のカードが3枚以上あれば、カードを1枚引いてもよい。| |このクリーチャーはブロックされない。| …うん、&bold(){とりあえずハルカスは泣いていい。} 確かにハルカスはこいつと違って水文明に依存しないが、そもそも両方とも【青単リキッド・ピープル】で使われるカードである。 この場合、ニュートンのほうが明らかに使いやすい。あちらと違いアンブロッカブル持ちであり、ドローしただけで仕事を終えてしまうハルカスとニュートンでは大きく差がついてしまう。 加えて多色デッキではハルカスに頼らずともドローソースは山のようにある。それも、デュエル・マスターズのドローソースというのは大抵が頭おかしいので、ハルカスのような微妙性能を使わずとも使える。 でもハルカス&bold(){殿堂入り}なんだよね!大活躍した時期がボルバルマスターズだった、ただそれだけの理由なのだが…。 言ってみればボルバルの巻き添えを食っただけ。それも、自然文明でいうところの《青銅の鎧》のようなポジション(つまり基本カード)が殿堂入りしたあげく相互互換の《クゥリャン》《遥か寸前 ヴィブロ・ブレード》が登場するなどどんどん不利になっていったハルカスさんは遂にとどめを刺されてしまったといえる。 なお、長年の度重なる要望、環境・カードプールの変化もあって、ハルカスさんは殿堂入りを解除され無制限に投入可能となっている。 また、彼の駆るパンツァーも地味にカード化されている。 |龍素記号Bg ニュートン専用パンツァー R 水文明 (6)| |クリーチャー:クリスタル・コマンド・ドラゴン 6000| |相手がカードを引いた時、同じ枚数のカードを引いてもよい。| |W・ブレイカー| まるでシャアザクのようなネーミングである。流石はエース。 龍素記号がBgであることや、パンツァーの名前から、恐らくは《アクア・アタック<BAGOOON・パンツァー>》をモチーフにしているのだろう。そういえばあちらの《弩級合身!ジェット・カスケード・アタック》も、「ジェット・ストリーム・アタック」を元にしている。《迎撃武装ブライト》や《合身巨兵エクスキュベーターMS》《電脳ロボ・ダイクラッシャー》《爆裂ホット・フィンガー》《風雲闘機マスターフィンガー》とともにファンデッキを作るのも悪くない。 能力は《コマンダー・テクノバスター》と同じながらコストは1低い上、あちらと違いサポートの多いドラゴン、コマンドを持つため(コマンド・ドラゴンというサポートもあるし)非常に使いやすく腐りにくい。それでも早出しを心がけたいが。 彼は他にも《龍素記号Fz オシロスコープ》なども操っている。 *その後 #center(){&italic(){&bold(){&color(blue){私は、かつてニュートンという名で呼ばれたこともある男だ。―アクア大尉 ガリレオ・ガリレイ}}}} |アクア大尉 ガリレオ・ガリレイ 水文明 (4)| |クリーチャー:リキッド・ピープル閃 3000| |マナ武装5―自分のマナゾーンに水のカードが5枚以上あれば、各ターン最初に唱える呪文のコストを3少なくしてもよい。ただし、コストは1より少なくならない。| まさかの名前が変わっての再登場。クワトロ・バジーナ&bold(){大尉}をモチーフにしているのだろうか。 5ターン目に呪文を3少なくして唱えられる(要は8コスト圏の呪文を唱えられる)と、いろいろハイスペック。 ただしニュートン時代に比べると汎用性が高いわけでもないのは注意。基本的には水文明単色でデッキ構築を迫られることになるので選べる幅は狭い。 *息子登場 そして、ニュートンには何と息子がいた。 |アクア新参兵 アイザック UC 水文明 (2)| |クリーチャー:リキッド・ピープル閃 1000| |マナ武装 3:このクリーチャーが攻撃する時、自分のマナゾーンに水のカードが3枚以上あれば、カードを1枚引いてもよい。| |マナ武装 5:自分のマナゾーンに水のカードが5枚以上あれば、このクリーチャーは攻撃またはブロックされない。| 父の遺志を継ぎ(死んでないけど)、彼もまた戦いに駆り出されてたのであった。 シャアのような父を持った新参兵だが、その能力の共通項はマナ武装くらいしかない。 だが、そのフレーバーテキストは・・・・ #center(){&italic(){&bold(){&color(blue){殴ったな!我が父、ニュートンにすら殴られたことがないのに!! ---アクア新参兵 アイザック}}}} #center(){&italic(){&bold(){&color(blue){アイザック、行きまーーーす! ---アクア新参兵 アイザック}}}} #center(){どこかで見た事のある台詞である。いや、もうこれ} #center(){&size(20){&bold(){[[アムロ>アムロ・レイ]]じゃねえか!!!!!}}} ニュートンの血は確かに受け継がれていた。 ちなみにハッピー6パック Vol.4版の彼のカラーリングは&bold(){誰がどう見ても[[ガンダム>RX-78-2ガンダム]]である}。 しかもハイパーバズーカ付きだ。 *逆襲のニュートン そして、ニュートンは「金色証明(こんぢきしょうめい)」のフレーバーテキストにて、デッドマンへの復讐を果たす為に「アクア総帥ニュートン」として完全復活を遂げる。 さて、そのフレーバーテキストの内容はというと。 #center(){&italic(){&bold(){&color(blue){Q.E.D.+こそが我々を『デュエル・マスターズ』で勝利に導いてくれたかもしれない存在だった。だが、ドラグハートたちはみな、その才能を利用されている者だった。真の敵は他にいたのだ。これでは道化だよ。ザ=デッドマン、貴様がいなければ……わたし、ニュートンが粛清しようと言うのだ。さぁ、立ち上がれ、われらがピタゴラスの精鋭たちよ。 ---アクア総帥 ニュートン}}}} ガンダムを少しでも知っているのなら、最早疑うまでもない台詞である。 知らないならば、ここで今解説しよう。 これは[[機動戦士ガンダム 逆襲のシャア]]の[[シャア・アズナブル]]&bold(){総帥}の台詞から引用されている。 引用された部分は以下の通り。 &italic(){これでは道化だよ。}→原文ママ。シャアの演説後の台詞。 &italic(){わたし、ニュートンが粛清しようと言うのだ。}→「わたし、シャア・アズナブルが粛清しようと言うのだ、アムロ!」(この後「&bold(){エゴだよそれは!}」とアムロの非常に有名な台詞が続く) &italic(){ザ=デッドマン、貴様がいなければ……}→「アムロ、貴様がいなければ……」 &italic(){その才能を利用されている者だった。}→「愚民どもにその才能を利用されている者が言う事かっ!!」の一部 *最後の出番 ドラゴン・サーガは終結したが、カードとして《アクア総帥ニュートン》が収録されることはついになかった。 しかし、フレーバーテキストには彼が生きた証が残されていた。スクリュー・スパイラルのフレーバーテキストである。 #center(){&italic(){&bold(){&color(blue){影の主催者、ザ=デッドマンが討たれようと『デュエル・マスターズ』は続く。ドラグハートは失われたが、ドラグハートの差が戦力の決定的な差で無いことをお見せしよう。新しい時代を作るのはドラグハートではないのだ! ---アクア総帥 ニュートン}}}} もちろん、これもシャアの台詞のパロディである。 元ネタの台詞はこちら。 「モビルスーツの性能の違いが、戦力の決定的差でない事を教えてやる!」(ガンダムの圧倒的性能を見たシャアの台詞) 「新しい時代を作るのは老人ではない!」(クワトロ大尉がカミーユに向けた台詞。ちなみにこの「老人」とは、発言者であるクワトロ大尉のことである) アイザックの「エゴだよそれは!」も聞きたかった。 *目的不明の袖付き ドラゴン・サーガも終わり、もうニュートンの派生カードは出ないものと思われていた。 しかし、思わぬ所で「ヤツ」は来た。 目的不明の作戦の再録。だがそのイラストは「ロボットが股間の単装砲からビームを放つ」というお下劣なものではなく、どこかで見たようなリキッド・ピープル閃のイラストとなっていた。 問題はそのフレーバーテキストである。 #center(){&italic(){&bold(){&color(blue){ここから先は通さんと言っておこうか…。私は「器」だ。みながニュートンだと言うのなら、ニュートンになろう。奇跡はまた繰り返すのだよ! ---アクア大佐 アルキメデス}}}} どうやら、この「アクア大佐 アルキメデス」なるクリーチャーはニュートン本人ではなく、ニュートンに成り代わる存在として祭り上げられているようだ。 …ん、「器」?そしてニュートンの元ネタはシャア。 勘の良い方なら、ここでお気づきであろう。 そう、このフレーバーテキストの、そして「アクア大佐 アルキメデス」の元ネタは[[機動戦士ガンダムUC]]の登場人物「&bold(){[[フル・フロンタル]]}」&bold(){大佐}である。 出そうでついに出なかった、フロンタルのパロディカードがまさかの登場である。 *余談 彼の名前の由来となっているアイザック・ニュートンは、微分法を思いついた人として知られるが、この時のライバルがライプニッツであった。 このライプニッツはクリスタル・コマンド・ドラゴンとして登場している。 露骨にガンダムネタが突っ込まれているカードだが、実は&bold(){デュエマのガンダムパロディは今に始まった事ではない}。 初期のグレートメカオー「電脳ロボ・ダイクラッシャー」は[[ジオング>ジオング(MS)]]を彷彿とさせるデザインだったし、あからさまにそうだとわかる初出は「迎撃武装ブライト」(ブライト・ノア)からだったりする((フレーバーテキストもかの有名な「何やってんの!」である))。 ブライトが収録されたエキスパンションには「風雲闘機マスターフィンガー」というグレートメカオーもいる。此方は[[機動武闘伝Gガンダム]]であろう。 革命編でも「信頼の玉 ララァ」なんていうクリーチャーがひょっこり出ていたり((フロント部分が「ララァ・スン」が搭乗していたMA「エルメス」そっくりな上、ビットらしきモノまで飛んでいる。イラストレーター曰く「似たのは偶然」であるらしい))。 [[新シリーズ>デュエル・マスターズ(デュエル・マスターズ)]]となっても「サイバー・∀・ラスティ」(「∀」の読み方は勿論&bold(){ターンエー})というクリーチャーが。 設定的にもフレーバーテキスト的にも「ターンエー」という読み方的にも[[∀ガンダム>∀ガンダム(アニメ)]]を意識しているのは間違いない。 もしかすると、ドギラゴールデンとドルマゲドンXの戦いによってドラゴンが滅び去り、長い年月の末に革命ファイナル以前の過去の世界が完全に忘れ去られ、忘れられた空白期間―本来の意味での[[黒歴史]]となったのかもしれない。 追記・修正お願いします。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,3) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - 完璧なフォーメーションで臨むつもりだったらしいが、よりによってツミトバツ相手とかウィニーには相性最悪だわな… -- 名無しさん (2014-07-22 15:51:54) - DSで出てきたカードの中ではリツイート、サソリス並に濃いキャラ付けだと思う。再登場キボン -- 名無しさん (2014-07-30 16:47:50) - >あちらと違い基本スペックはP+1000 ハルカスもパワー2000なんだよなぁ -- 名無しさん (2014-09-19 11:41:22) - ついにフル・フロンタルまでやるしGガンとかもやってるからそのうちSEEDとか00とか鉄オルもくるんじゃなかろうか -- 名無しさん (2016-10-22 21:26:35) - ↑先に∀ガンダムのネタが出た模様 -- 名無しさん (2017-03-29 16:50:33) #comment #areaedit(end) }
&font(#6495ED){登録日}:2014/07/22 Tue 10:57:44 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 7 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){&font(15,b,#0000ff){冗談じゃない!チャンスを最大に活かすのが私の主義、戦いは二手三手先を読むものだ。とはいえ、予想もそうそう当たるものではない。認めたくないものだな、自分の若さゆえの過ちというものは。 ---アクア操縦士 ニュートン}} 《アクア操縦士 ニュートン》はデュエル・マスターズのクリーチャーである。初出はDMR-13「ドラゴン・サーガ第1章 龍解ガイギンガ」。 **背景ストーリーでの活躍 水文明のヒーロー集団、[[リキッド・ピープル閃>リキッド・ピープル閃(デュエル・マスターズ)]]の「幾何学艦隊ピタゴラス」に所属する龍の操縦士。 龍素でできたドラゴンのパンツァーを駆り、[[ドラゴン・サーガ>ドラゴン・サーガ(デュエル・マスターズ)]]の戦争レース、「デュエル・マスターズ」に参戦する。 彼の操作技術を支えているのはミスドコラボプロモによればカレーパンらしい。水文明ながら[[勝太>切札勝太]]とは気が合いそうである。使い手であろう[[べんちゃん>べんちゃん/勉達也]]はどうかしらないが。 操縦士の部分は「エース」と読み、ピタゴラス内でもかなりの実力者であることがうかがえる。だが[[ドラグナー>ドラグナー(デュエル・マスターズ)]]ではないためか、現在は《龍覇 メタルアベンジャー》がピタゴラスの代表格を務めている。 だがデュエル・マスターズレース中にメタルアベンジャーは脱落、その穴を埋めるためにアクア・メディアクリエイターとともに万全の布陣を組む。 しかし、《凶英雄 ツミトバツ》の前に敗北、上記の台詞を残して行方知れずとなってしまった…。 エースであることや上記の口調からガンダムシリーズの名パイロット、シャア・アズナブルとの共通点が多く見られる。 **カードの性能 |アクア操縦士(エース) ニュートン 水文明 (3)| |クリーチャー:リキッド・ピープル閃 2000| |マナ武装3:このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、自分のマナゾーンに水のカードが3枚以上あれば、カードを1枚引いてもよい。| |このクリーチャーはブロックされない。| …うん、&bold(){とりあえずハルカスは泣いていい。} 確かにハルカスはこいつと違って水文明に依存しないが、そもそも両方とも【青単リキッド・ピープル】で使われるカードである。 この場合、ニュートンのほうが明らかに使いやすい。あちらと違いアンブロッカブル持ちであり、ドローしただけで仕事を終えてしまうハルカスとニュートンでは大きく差がついてしまう。 加えて多色デッキではハルカスに頼らずともドローソースは山のようにある。それも、デュエル・マスターズのドローソースというのは大抵が頭おかしいので、ハルカスのような微妙性能を使わずとも使える。 でもハルカス&bold(){殿堂入り}だったんだよね!大活躍した時期がボルバルマスターズだった、ただそれだけの理由なのだが…。 言ってみればボルバルの巻き添えを食っただけ。それも、自然文明でいうところの《青銅の鎧》のようなポジション(つまり基本カード)が殿堂入りしたあげく相互互換の《クゥリャン》《遥か寸前 ヴィブロ・ブレード》が登場するなどどんどん不利になっていったハルカスさんは遂にとどめを刺されてしまったといえる。 なお、長年の度重なる要望、環境・カードプールの変化もあって、ハルカスさんは殿堂入りを解除され無制限に投入可能となっている。 また、彼の駆るパンツァーも地味にカード化されている。 |龍素記号Bg ニュートン専用パンツァー R 水文明 (6)| |クリーチャー:クリスタル・コマンド・ドラゴン 6000| |相手がカードを引いた時、同じ枚数のカードを引いてもよい。| |W・ブレイカー| まるで[[シャアザク>シャア専用ザク]]のようなネーミングである。流石はエース。 龍素記号がBgであることや、パンツァーの名前から、恐らくは《アクア・アタック<BAGOOON・パンツァー>》をモチーフにしているのだろう。そういえばあちらの《弩級合身!ジェット・カスケード・アタック》も、「ジェット・ストリーム・アタック」を元にしている。《迎撃武装ブライト》や《合身巨兵エクスキュベーターMS》《電脳ロボ・ダイクラッシャー》《爆裂ホット・フィンガー》《風雲闘機マスターフィンガー》とともにファンデッキを作るのも悪くない。 能力は《コマンダー・テクノバスター》と同じながらコストは1低い上、あちらと違いサポートの多いドラゴン、コマンドを持つため(コマンド・ドラゴンというサポートもあるし)非常に使いやすく腐りにくい。それでも早出しを心がけたいが。 彼は他にも《龍素記号Fz オシロスコープ》なども操っている。 **その後 #center(){&font(15,b,#0000ff){私は、かつてニュートンという名で呼ばれたこともある男だ。―アクア大尉 ガリレオ・ガリレイ}} |アクア大尉 ガリレオ・ガリレイ 水文明 (4)| |クリーチャー:リキッド・ピープル閃 3000| |マナ武装5―自分のマナゾーンに水のカードが5枚以上あれば、各ターン最初に唱える呪文のコストを3少なくしてもよい。ただし、コストは1より少なくならない。| まさかの名前が変わっての再登場。クワトロ・バジーナ&bold(){大尉}をモチーフにしているのだろうか。 5ターン目に呪文を3少なくして唱えられる(要は8コスト圏の呪文を唱えられる)と、いろいろハイスペック。 ただしニュートン時代に比べると汎用性が高いわけでもないのは注意。基本的には水文明単色でデッキ構築を迫られることになるので選べる幅は狭い。 **息子登場 そして、ニュートンには何と息子がいた。 |アクア新参兵 アイザック UC 水文明 (2)| |クリーチャー:リキッド・ピープル閃 1000| |マナ武装 3:このクリーチャーが攻撃する時、自分のマナゾーンに水のカードが3枚以上あれば、カードを1枚引いてもよい。| |マナ武装 5:自分のマナゾーンに水のカードが5枚以上あれば、このクリーチャーは攻撃またはブロックされない。| 父の遺志を継ぎ(死んでないけど)、彼もまた戦いに駆り出されてたのであった。 シャアのような父を持った新参兵だが、その能力の共通項はマナ武装くらいしかない。 だが、そのフレーバーテキストは・・・・ #center(){&font(15,b,#0000ff){殴ったな!我が父、ニュートンにすら殴られたことがないのに!! ---アクア新参兵 アイザック}} #center(){&font(15,b,#0000ff){アイザック、行きまーーーす! ---アクア新参兵 アイザック}} #center(){どこかで見た事のある台詞である。いや、もうこれ} #center(){&size(20){&bold(){[[アムロ>アムロ・レイ]]じゃねえか!!!!!}}} ニュートンの血は確かに受け継がれていた。 ちなみにハッピー6パック Vol.4版の彼のカラーリングは&bold(){誰がどう見ても[[ガンダム>RX-78-2ガンダム]]である}。 しかもハイパーバズーカ付きだ。 **逆襲のニュートン そして、ニュートンは「金色証明(こんぢきしょうめい)」のフレーバーテキストにて、デッドマンへの復讐を果たす為に「アクア総帥ニュートン」として完全復活を遂げる。 さて、そのフレーバーテキストの内容はというと。 #center(){&font(15,b,#0000ff){Q.E.D.+こそが我々を『デュエル・マスターズ』で勝利に導いてくれたかもしれない存在だった。だが、ドラグハートたちはみな、その才能を利用されている者だった。真の敵は他にいたのだ。これでは道化だよ。ザ=デッドマン、貴様がいなければ……わたし、ニュートンが粛清しようと言うのだ。さぁ、立ち上がれ、われらがピタゴラスの精鋭たちよ。 ---アクア総帥 ニュートン}} ガンダムを少しでも知っているのなら、最早疑うまでもない台詞である。 知らないならば、ここで今解説しよう。 これは[[機動戦士ガンダム 逆襲のシャア]]の[[シャア・アズナブル]]&bold(){総帥}の台詞から引用されている。 引用された部分は以下の通り。 &italic(){これでは道化だよ。}→原文ママ。シャアの演説後の台詞。 &italic(){わたし、ニュートンが粛清しようと言うのだ。}→「わたし、シャア・アズナブルが粛清しようと言うのだ、アムロ!」(この後「&bold(){エゴだよそれは!}」とアムロの非常に有名な台詞が続く) &italic(){ザ=デッドマン、貴様がいなければ……}→「アムロ、貴様がいなければ……」 &italic(){その才能を利用されている者だった。}→「愚民どもにその才能を利用されている者が言う事かっ!!」の一部 **最後の出番 ドラゴン・サーガは終結したが、カードとして《アクア総帥ニュートン》が収録されることはついになかった。 しかし、フレーバーテキストには彼が生きた証が残されていた。スクリュー・スパイラルのフレーバーテキストである。 #center(){&font(15,b,#0000ff){影の主催者、ザ=デッドマンが討たれようと『デュエル・マスターズ』は続く。ドラグハートは失われたが、ドラグハートの差が戦力の決定的な差で無いことをお見せしよう。新しい時代を作るのはドラグハートではないのだ! ---アクア総帥 ニュートン}} もちろん、これもシャアの台詞のパロディである。 元ネタの台詞はこちら。 「モビルスーツの性能の違いが、戦力の決定的差でない事を教えてやる!」(ガンダムの圧倒的性能を見たシャアの台詞) 「新しい時代を作るのは老人ではない!」(クワトロ大尉がカミーユに向けた台詞。ちなみにこの「老人」とは、発言者であるクワトロ大尉のことである) アイザックの「エゴだよそれは!」も聞きたかった。 **目的不明の袖付き ドラゴン・サーガも終わり、もうニュートンの派生カードは出ないものと思われていた。 しかし、思わぬ所で「ヤツ」は来た。 目的不明の作戦の再録。だがそのイラストは「ロボットが股間の単装砲からビームを放つ」というお下劣なものではなく、どこかで見たようなリキッド・ピープル閃のイラストとなっていた。 問題はそのフレーバーテキストである。 #center(){&font(15,b,#0000ff){ここから先は通さんと言っておこうか…。私は「器」だ。みながニュートンだと言うのなら、ニュートンになろう。奇跡はまた繰り返すのだよ! ---アクア大佐 アルキメデス}} どうやら、この「アクア大佐 アルキメデス」なるクリーチャーはニュートン本人ではなく、ニュートンに成り代わる存在として祭り上げられているようだ。 …ん、「器」?そしてニュートンの元ネタはシャア。 勘の良い方なら、ここでお気づきであろう。 そう、このフレーバーテキストの、そして「アクア大佐 アルキメデス」の元ネタは[[機動戦士ガンダムUC]]の登場人物「&bold(){[[フル・フロンタル]]}」&bold(){大佐}である。 出そうでついに出なかった、フロンタルのパロディカードがまさかの登場である。 元ネタの台詞はこちら。 -ここから先は通さんと言っておこうか…。→原文ママ。 -私は「器」だ。→私は“器”になろう(これに限らず、フロンタルは「器」に言及する台詞が多い) -みながニュートンだと言うのなら、ニュートンになろう。→人がそう望むなら、私はシャアになろう -奇跡はまた繰り返すのだよ!→奇跡もまた、繰り返す…。 **余談 彼の名前の由来となっているアイザック・ニュートンは、微分法を思いついた人として知られるが、この時のライバルがライプニッツであった。 このライプニッツはクリスタル・コマンド・ドラゴンとして登場している。 露骨にガンダムネタが突っ込まれているカードだが、実は&bold(){デュエマのガンダムパロディは今に始まった事ではない}。 初期のグレートメカオー「電脳ロボ・ダイクラッシャー」は[[ジオング>ジオング(MS)]]を彷彿とさせるデザインだったし、あからさまにそうだとわかる初出は「迎撃武装ブライト」(ブライト・ノア)からだったりする((フレーバーテキストもかの有名な「何やってんの!」である))。 ブライトが収録されたエキスパンションには「風雲闘機マスターフィンガー」というグレートメカオーもいる。此方は[[機動武闘伝Gガンダム]]であろう。 革命編でも「信頼の玉 ララァ」なんていうクリーチャーがひょっこり出ていたり((フロント部分が「ララァ・スン」が搭乗していたMA「エルメス」そっくりな上、ビットらしきモノまで飛んでいる。イラストレーター曰く「似たのは偶然」であるらしい))。 [[新シリーズ>デュエル・マスターズ(デュエル・マスターズ)]]となっても「サイバー・∀・ラスティ」(「∀」の読み方は勿論&bold(){ターンエー})というクリーチャーが。 設定的にもフレーバーテキスト的にも「ターンエー」という読み方的にも[[∀ガンダム>∀ガンダム(アニメ)]]を意識しているのは間違いない。 もしかすると、ドギラゴールデンとドルマゲドンXの戦いによってドラゴンが滅び去り、長い年月の末に革命ファイナル以前の過去の世界が完全に忘れ去られ、忘れられた空白期間―本来の意味での[[黒歴史]]となったのかもしれない。 後に月光王国の呪文として、本来の意味でもネットスラング的な意味でも通る呪文・《&ruby(ダークヒストリー・アンド・ライトストーリー){黒歴史の白詩集}》が登場した。 さらに「鉄ケツ」なるどう考えても[[アレ>機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ]]が元ネタなキャラクター、そのキャラの口癖は「止まるんじゃねぇぞ…」と、元ネタが丸わかりなパロディも登場した。 CVは[[元ネタ>細谷佳正]]とは違うが、実際にガンダム作品でスレッガー・ロウや[[ドズル・ザビ]]を演じた経験のある[[玄田哲章]]氏ではガンダム臭が全く隠しきれていない。 追記・修正お願いします。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,5) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - 完璧なフォーメーションで臨むつもりだったらしいが、よりによってツミトバツ相手とかウィニーには相性最悪だわな… -- 名無しさん (2014-07-22 15:51:54) - DSで出てきたカードの中ではリツイート、サソリス並に濃いキャラ付けだと思う。再登場キボン -- 名無しさん (2014-07-30 16:47:50) - >あちらと違い基本スペックはP+1000 ハルカスもパワー2000なんだよなぁ -- 名無しさん (2014-09-19 11:41:22) - ついにフル・フロンタルまでやるしGガンとかもやってるからそのうちSEEDとか00とか鉄オルもくるんじゃなかろうか -- 名無しさん (2016-10-22 21:26:35) - ↑先に∀ガンダムのネタが出た模様 -- 名無しさん (2017-03-29 16:50:33) - アムロなのにアイザックなんだな…いやハイザックの派生機の方じゃないっていうのはわかってるんだけど名前被ってるのは偶然なのかな -- 名無しさん (2021-12-03 00:32:51) #comment #areaedit(end) }

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