はまなす(急行)

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&font(#6495ED){登録日}:2014/11/01 (土) 01:49:23 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 3 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- はまなすとは札幌~青森間を繋ぐ夜行列車である。 日本では珍しい定期夜行列車のほか、&color(red){JR最後の急行列車}でもあった。 道南ルートと呼ばれる[[千歳線]]、[[室蘭本線]]、[[函館本線]]や、[[津軽海峡線>海峡線]]、[[津軽線]]を通る。 寝台車は勿論、リクライニング座席、カーペット車があり、夜行列車の中ではバリエーション豊富な列車といえる。 また、&bold(){&color(red){JR最後の急行列車}}を筆頭に、&bold(){&color(red){JR最後の夜行急行列車}}、&bold(){&color(red){JR最後の客車を使用した定期夜行列車}}など、 最後の要素が多く付く非常に貴重な存在であった。 更に寝台列車にしては珍しく新幹線との接続が考慮されており、東北新幹線から乗り継ぎで利用する人も多かった。 ■使用車両 車両は全てJR北海道所属である。 ・14系客車、24系客車   札幌運転所所属 ・ED79形電気機関車    函館運転所青函派出所所属 ・DD51形ディーゼル機関車 函館運転所所属 DD51形ディーゼル機関車は札幌~函館間、ED79形電気機関車は函館~青森間で使用される。 乗務員は全区間JR北海道の職員が担当。 時々軌道検測車のマヤ34形が連結されることがあった。(当然乗客は乗れない) ■編成 基本的にはB寝台×2、カーペット車×1、ドリームカー×2、自由席×2の7両編成で運行される。 ただし年末年始や連休や夏休みシーズン等の多客時には何両か増結が行われ、最大で12両編成になる。 そのときはB寝台×3、カーペット車×1、ドリームカー×2、自由席×3、指定席(車両は自由席のを使用)×3で運行される。 ■主な設備 ・B寝台 もちろん開放式。人気があり連休シーズンに満席になりやすい。 多客時になると1号車と2号車の間に「増21号車」が増結される。 ・ドリームカー 座席指定席で乗車できる。元々はキハ183系気動車のグリーン席を転用したもの。シートピッチが広めなのか窓枠と合ってない箇所があるので注意。 ・のびのびカーペットカー こちらも座席指定席で乗車できる。構造的には[[285系特急型電車]]の「のびのび座席」とほぼ同じ。寝台料金無しで横になって寝れるかなりお得な指定席。 B寝台よりかなり人気なのでみどりの窓口で10時打ちしてもらう必要がある。 ・自由席 簡易リクライニング席。自由席に乗るなら指定席を取った方がいいと思う。自由席なので連休シーズンだとかなり混雑する。 多客時や上2種類の指定席が検査の時では自由席の車両を指定席の車両として使う事もある。 ■停車駅 #aa(){{ *印は青森行きのみ停車 札幌    新札幌   千歳    南千歳   苫小牧   登別  * 東室蘭   伊達紋別* 長万部   函館  ここで機関車の付け替えを行う。 蟹田  (青森ねぶた祭り開催日に青森行きのみ臨時停車)  青森    }} ■今後の展開 2016年3月26日に[[北海道新幹線]]新函館開業と同時に廃止となった。 一応、はまなすの代替手段であるL特急すずらんの増発が決まったものの、東室蘭~函館間の鉄道の代替手段は事実上存在しない。 せめて札幌-函館間だけでも、全車座席車の気動車に置き換えて存続できなかったものだろうか・・・ 使用されていた客車は -廃車・解体 -タイ国鉄へ譲渡 -大井川鉄道へ譲渡 -東武鉄道へ譲渡 何れかの運命を辿った。大井川鉄道では、SL急行の客車として使用するため、東武鉄道ではSL大樹に使用する客車の部品取りとして、それぞれ譲渡を受けた。 追記・修正お願いします。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,2) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() #comment #areaedit(end) }
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