Miitopia

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&font(#6495ED){登録日}:2017/01/01 (日曜日) 01:20:44 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 22 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){&color(deepskyblue){あなたの知り合いが}} #center(){&color(deepskyblue){ファンタジーの世界を大冒険!}} &font(#008cff){&sizex(6){★概要}} &bold(){Miitopia(ミートピア)}とは、2016年12月7日に発売された[[ニンテンドー3DS]]専用ソフト。開発・販売は[[任天堂]]。 すれ違い伝説やトモダチコレクションシリーズのようにMiiが主役で、今回は剣と魔法の世界が舞台。 ストーリーや職業、レベル制といったシステム、ファンタジーの世界を冒険することから勘違いされがちだが、このゲームは既存のRPGとは大きく異なっている。 旅の道中や戦闘中に巻き起こる親や友人、芸能人などのMiiのやりとりや掛け合いを楽しむトモコレに近い&bold(){見守りシミュレーションゲーム}である。 Miiは自分で作る、3DS付属のソフト『Miiスタジオ』にあるMiiを連れてくる他、『トモダチコレクション新生活』のデータやスマホアプリの『Miitomo』のQRコードを読み取って連れてくることが可能。 また、配役するためのMiiを作るのが面倒くさいという人のために、『みんなのMii』というシステムが存在する(後述)。 トモコレのようにこのゲームでMiiを作ることもできるが、髪の色は8色から32色に、目の色は6色から30色に増えている。 &font(#008cff){&sizex(6){★ストーリー}} >物語の舞台はMiiたちが平和に暮らす「ミートピア」。 > >この地に突然現れた「大魔王」によって、 >Miiたちのカオが次々とうばわれてしまいました。 >カオを失い動けなくなる人びと。 >「大魔王」はそのカオをつかって、怪物たちを生み出し、 >ミートピアを大混乱に陥れました。 > >主人公であるあなたのMiiはひょんなことから >カオの怪物に対抗する「神の力」を手にします。 >人びとのカオとミートピアの平和を取り戻すため、 >あなたのMiiは冒険へと旅立つことに……! (公式サイトより引用) というのが大まかなストーリー。 一見すると大魔王を倒すために勇者が旅をするという王道中の王道だが、このゲームの大きな特徴として、主人公、旅の仲間だけでなく、城に住む王様、姫などの主要人物から悪役の大魔王、果てには街のモブキャラまで登場人物の配役(Mii)を&bold(){自分で決めることが出来るのである。} 主人公は自分に、仲間を友人や家族にして、大魔王を嫌いなあんちくしょうのMiiにすることはもちろんのこと、全てのキャラを版権モノのキャラを模したMiiにすれば、ある意味実現不可能なクロスオーバーものの物語にすることも出来てしまう。 文字通り、自分だけの物語を創り、冒険することがこのゲームの醍醐味である。 &font(#008cff){&sizex(4){★登場人物}} &bold(){主人公}……ミートピアを旅するMii。ひょんなことから神に選ばれて職業の力を得て、仲間と供に怪物と大魔王を倒してMiiたちの顔を取り戻す冒険に出る。 この手のゲームの主人公には珍しく無口ではなく、素直で良い子な性格。あと若干Sっ気がある。プレイヤーが戦闘中、唯一操作することが出来る。 &bold(){旅の仲間}……主人公と供に旅をする仲間。主人公と同じく職業の力を持っている。 ストーリー中は9人加入する。仲間も好きなMiiにすることも出来るのでハーレムにすることも、男だらけのむさくるしいパーティーにすることも可能。仲間たちの戦闘中における行動は全てAIによるオートになっている。 &bold(){大魔王}……ミートピアを恐怖に陥れた張本人。ミートピアに住むMiiたちの顔を奪い、その顔を怪物に移して使役している。 「ウハハ」という笑い声と、どことなく竜王っぽい見た目が特徴的。その見た目からか、設定したMiiの髪は反映されない。旅の仲間をさらったり、直接各地に出向いて顔を奪っているなど、大魔王にしてはデスピサロ並に行動派。 &bold(){神様}……サイショーの町にいる、顔を奪われた子供の母親が持っていたお守りから現れた存在。主人公及び仲間たちを神の力でサポートしていく。 神様らしく威厳に満ちた性格かと思いきや、「職業の力が欲しくないか」と問われて断ると「えっ? いらないの?」と返したり、世界を救うことを拒否すると「すまんが、そなたに拒否権はないのだ」と強制するなど割と軽い性格。このゲームで唯一顔が設定できない人物(というか姿を現さない)。 &bold(){大賢者}……白いローブを羽織り、片手に杖を持った、世界を旅する偉大な魔法使い。困った人を放っておけない善良な人物で、時折主人公たちの前に現れては手を差し伸べてくれる。 戦いに参加することもあり、その実力の片鱗を垣間見られることも(これでも、主人公たちの成長のために本気を出していない)。しかし……。 &bold(){王様}……サイショーの国を治める王様。話すときも大魔王が姫の顔を奪った時も常に肉を食っており、その身体はとんでもなく肥大化していて、威厳もへったくれもない姿になっている。そのため、二名の兵士が支え役になっている。ただし、食ってばかりかと思いきや、人の行動はきちんと観察する出来る人。 &bold(){姫}……王様の娘。華やかなドレスと金髪が眩しい美少女。こちらは肉を食べていないからかお姫様らしい体型。 落ちぶれた貴族の息子に対して恋心を抱いているが、同時に隣国のトナリーノの国の王子との政略結婚が決まっていることに悩みを抱いている。こちらも大魔王と同様、髪型が反映されない。 &bold(){落ちぶれた貴族の息子}……親が借金を背負ってしまったため落ちぶれてしまった。普段は町に隠れ住んでいる。姫の幼馴染で、時折彼女と会っている。非力ながらも子どもを助けるために怪物に立ち向かう勇気の心の持ち主。 &bold(){となりの国の王子}……トナリーノの国の第二王子で、姫の婚約者。こちらは貴族の息子とは反対に、怪物の退治を護衛の兵士や主人公たちに任せて、自分は逃げたり啖呵を切るだけなど臆病者を絵に描いた人物。あとマザコン。 &bold(){ランプの魔人}……大賢者にお仕置きで封印されていた乱暴者。大賢者がランプをうっかり落としてしまい、それをとなりの国の王子が拾ったことで、彼を利用し封印を解かせた。ジーニーのような願いを叶える存在どころか、人のお宝を盗んでしまう。封印の呪文や自分の名前をうっかりバラす間抜けなところも。「ヒャッホー」が口癖。 &bold(){大妖精の三姉妹}……エルフの国を治める妖精の三姉妹。&font(l){任天堂のゲームキャラの中でもわりとエロい服装を着た}大妖精を率いる長女、優しい性格の次女、可愛らしいわがまま娘の三女がいる。 それぞれ奪われた顔を取り戻すために一時的に戦闘に参加してくれる。エルフらしく、弓矢を使って戦う。彼女たちそれぞれにテーマ曲があり、三つ全て重ねるとひとつの曲になる。彼女らの踊りはこのゲームの見所のひとつ。大魔王と同様(ry &bold(){旅する写真家}……旅人の写真を勝手にとっては売りつける写真家。カメラを模した被り物と黒い全身タイツが特徴。 ボス戦終了直後に現れて、戦闘のワンシーンを撮影したものを20Gで売りつける。実は下画面の写真ボタンをタッチするかYボタンを押して↑または↓キーを押せばいつでも撮影できてしまう。EDにも登場し、一行の集合写真を撮ってくれる。 &bold(){ミスタークイズマン}……クイズが趣味の怪しい放浪者。主人公たちにクイズを持ちかけてくる。クイズは全部で3問あり、全問正解すると、HPバナナやゲーム券がもらえる。 &bold(){どこでもポストマン}……そこが怪物のいる危険な場所でも、大魔王の居城でも構わず手紙を届けてくる郵便配達人。 ストーリー後半に現れてそれぞれの街から出会った人達からの励ましの手紙を届けてくれる。 &bold(){旅する美食家}……美味を求めて各地を放浪している美食家。彼に話しかけると様々な食べ物をもらえる(彼に話さないと貰えないものもある)。 その際、食べ物に対するコメントを語るが、冷凍食品にすら絶賛のコメントを残しているので、その味覚は怪しいところ。 &bold(){悩む探険家}……様々な危険地帯を冒険し続けるフロンティアスピリッツ溢れる男。 話しかけると様々な仕掛けを解くためのヒントをくれるため、彼の世話になった人も多いのではないだろうか。ちなみに妹がおり、とある場所を探検している。 #openclose(show=ネタバレ注意){ &bold(){超魔王}……大魔王を倒した直後に現れた魔王の呪いが大賢者にとりついた存在。 顔が大賢者のものになり、白いローブを身にまとう。「大魔王を超えた超魔王」を名乗り、天空にそびえる超摩天楼を根城に、再びMiiたちの顔を奪うべく暗躍する。 最終決戦では、太陽の姿を思わせる真・超魔王の姿になって主人公たちに立ちふさがる。 &bold(){ドラゴン}……魔王城で主人公たちに襲いかかってくる白い龍。 実は、魔王によって顔を付けられ操られており、本来の性格はとてものんびり屋。超魔王が復活した際、助けてくれたお礼として主人公たちの移動手段になる。 超摩天楼突入の際に、「親友の大賢者と戦う覚悟は出来ているのか」と主人公に問いかける。 &bold(){元大魔王}……魔王の呪いが抜けて元の姿に戻った、ただの人間。(ここで、元々のMiiの髪型も反映されるようになる。) もともとはHPバナナを作る工場の作業員をしており、「このまま一生バナナを作り続けるのか、そんな人生でいいのか」と考えていた時に魔王の呪いにそそのかされて、封印されていた箱を開けてしまい身体を奪われて邪悪な大魔王の姿になってしまった。 償いのために超摩天楼で一時的に加入し、戦ってくれるもののただの人間だからか攻撃力はかなり悲惨。その代わり、ピンチになったMiiをHPバナナで回復させてくれる。 その後は、超魔王ですら手に負えなかった危険な怪物がウヨウヨしているネオンシティでバイトをしており、街に踏み入れる旅人たちに警告する仕事をしている(本人はブラックなバイトとボヤいている)。 &bold(){魔王の呪い}……大魔王が倒された際に現れた、一つ目の青いモヤモヤとしたもの。この物語の諸悪の根源で、人間にとりついて身体を奪い、大魔王にさせてしまう。 元々は一人の人間だったが、周囲には誰もおらず、他人からも無視される孤独な存在だった。 その理由を「&bold(){個性のない自分の顔のせいだ}」と呪い、自らの顔を捨ててしまった。 顔を捨ててしまったせいで、存在を保てなくなり身体は消滅してしまうものの、人を憎み、妬む心だけが残り、その成れの果てが魔王の呪いになった。 超魔王を倒し、大賢者が呪いから解放されたあとに、主人公(ひいてはプレイヤー)に魔王の呪いの過去を話した後に「救う」か「滅ぼす」か選ぶことになる(どちらを選んでも、特に後味の悪い展開になることはない)。 救った場合、魔王の呪いに新たな顔を与えることになり、主人公が自分を救ってくれたことに礼を言い、大賢者と供に償いの旅に出る。 ED後はネオンシティに登場し、主人公たちを最後にして最大の試練である『恐怖の塔』へ導く。(また、この 魔王の呪い に配役させるMiiを Miitopiaのソフト内で新しく作ると、名前を決める所は 完全にカットされ、名前に「???」と表示される。もし、名前を設定したい方は 予めMiiスタジオ等で作っておくといい。)} &font(#008cff){&sizex(6){★みんなのMii}} 上記の登場人物に加え街にいるモブキャラたちは全て自分の好きなMiiに設定できるのだが、「こんなにMiiを作れない」「設定するのが面倒」といったプレイヤーも多いのではないだろうか? そういった人達のために作られたのが&bold(){みんなのMii}という機能である。 自分で作ったMiiを投稿することでMiitopiaのサーバーに溜まっていく。アンケートや配役した情報をもとに人気のMiiが上位に挙がってくる仕組みになっており、上位のMiiは『おすすめ』の欄に表示される。もちろん、おすすめの中に気に入いったものがなければ、検索機能を使ってMiiを検索することもできる。 また、街の人たちのようなモブキャラたちは『みんなのMii』から自動に配役されるため、いちいち配役する手間も省けてしまう(後から差し替えも可能)。 このため、Miiが主役のゲームながら、Miiをひとつも作らないでゲームをプレイできてしまう。 &u(){ ただし、この機能を使うにはいつの間に通信をオンにする必要がある。} &font(#008cff){&sizex(6){★システム}} ミートピアにおける戦闘システムは、主人公以外は全員オートで動く(主人公も手動でオートにすることも可能)。 なので、RPGに慣れない人でもそこまで深く考えなくても戦いに集中できる。怪物たちと戦うMiiを見守ろう。 &font(#008cff){&sizex(4){★好き行動}} 今作の目玉のシステムのひとつ。 Miiが他のMiiを回復させたり、宿屋で一緒の部屋に泊まらせると『好感度』が上がる。 『好感度』がマックスになると『好きレベル』が上がって互いに相手を意識し始めて『好き行動』を起こすようになる。好きレベルは最大99まで上がる。 例えば、倒れそうなMiiの盾になって代わりにダメージを受けたり、挟み撃ちをして追加ダメージを与えてくれる。 逆に、他のMiiを利用した攻撃を行ったり、敵の攻撃の盾にしてしまうと怒りマークの吹き出しが現れて、関係が悪化して『ムカムカ状態』になる。『ムカムカ状態』になると『ムカムカ行動』を取るようになり、戦闘中にも関わらず喧嘩をしたり、拗ねたり不機嫌になって攻撃の手を抜くことがある。 ただし、好き行動やムカムカ行動が&bold(){それぞれ有利不利になるとは限らない。}好き行動が裏目に出る事があるし、ムカムカ行動の中には一ターンに二回行動できるものもある。 &font(#008cff){&sizex(4){★みまもってサポート}} ただ見守るだけでなくストーリーを進めていくと、プレイヤーが戦闘中のMiiを二つの『神の力』でサポートできるようになる。 敵が強くなっていくにつれて、この二つのサポートをどのタイミングで使うかが鍵になってくる。 &font(#008cff){&sizex(3){★ふりかけ}} 見た目はコショウを振りかけるような瓶だが、タッチペンやボタンでMiiに振りかけると様々な恩恵をもたらす。 HPやMPを回復させるものから、倒れたMiiを完全復活させる、Miiを擬似バーサク状態にさせるなど全5種類存在する。 また、HPとMPのふりかけは敵を多く倒すに連れて回復できる量が多くなる。 &font(#008cff){&sizex(3){★安全地帯}} 倒れていないMiiひとりを文字通り安全地帯へ避難させる。避難させたMiiの行動になるとHP、MPが回復し、どんな状態異常も治ってしまう。 また安全地帯にいるあいだ、そのMiiは戦闘に参加できないものの、どんな攻撃も受けない。それを利用して、回復役を避難させて敵の攻撃を回避させる、レベル上げのために弱いMiiを避難させて敵の攻撃から身を守らせつつ経験値稼ぎをさせるといったテクニックが出来る。 &font(#008cff){&sizex(6){★性格}} 主人公や旅の仲間のMiiを決める際、「やさしい」や「げんき」といった、七種類の性格を決めることになる。 設定した性格によって、冒険中様々な行動を取る。Miiが時折取る仕草や喋り方もそれぞれの性格毎に違うこだわりっぷり。性格は好きな時にプロフィールで変更できるので、なるべくその人に近い性格を選ぶと楽しめるだろう。 &bold(){やさしい}……ピンチのMiiに迫る敵の攻撃の盾になる一方で、たまに弱った敵を攻撃する際「もう傷つけたくない」とためらってしまい、反撃を貰う時がある(ただし、敵が感謝して帰ることもある。攻略本では倒した扱いになっているが、実際には倒した扱いにならない)。 &bold(){げんき}……攻撃する際、勢い余って転んで微量のダメージを受けることがあるが、MPの少ないMiiを応援して回復させたり、敵の攻撃でHPがゼロになっても1ポイントだけ残してぎりぎり踏みとどまることがある。 &bold(){マイペース}……自分を狙った敵の攻撃を、仲間を盾にして守ったり、回復アイテムが無くなると他のMiiのアイテムを勝手に取って使ったりと仲間に嫌われる行動を取るが、時折本気を見せて敵に大ダメージを与えることがある。 &bold(){クール}……敵の攻撃を回避したり、弱点を見極めて敵に大ダメージを与える、うそなきやからかうなどの状態異常に引っかからないといった多くのメリットがあるが、好感度が上がっても瀕死の味方がいてもかばったりしない。 &bold(){がんこ}……自分の攻撃に「納得がいかない」と言ってもう一度攻撃することがある。どんな攻撃に対しても発動するので、大ダメージを与えるチャンスだが、同時に瀕死になっても「まだ必要がない」と味方の回復魔法などを断る時がある。 &bold(){てんねん}……戦闘中にも関わらず、敵と一緒になって遊んだり(その敵も遊んで過ごしてしまう)、眠って体力を回復するなど、メリットとデメリットが同居しているような変わった性格。 &bold(){しんちょう}……そのターンに攻撃せず準備体操をするが、次ターンに大きな攻撃を繰り出したり、瀕死になった敵に対して一撃でトドメを刺す、回復アイテムが底をついても「こんなこともあろうかと」と予備のアイテムを取り出して使用することがある。 &font(#008cff){&sizex(6){★職業}} 戦う時の役割。全部で12種類(+2種類)「せんし」や「まほうつかい」などのRPGでは定番のものから、「アイドル」や「戦車」といった、いきなり世界観をぶち壊すものまで様々。 使用できる職業はストーリーを進めるごとに増え、ストーリーの後半になると好きな時に転職することが出来る。 使い勝手に上下があるものの、ドラクエの「あそびにん」のような決して戦闘で役に立たない職業はないので、これもMiiごとに好きに付けてみると良いだろう。 &bold(){せんし}……鎧に身を固めて剣を振り回す、RPGではもはや定番の職業その1。 攻撃と守りが高いだけでなく、強力な全体攻撃に加えて仲間の状態異常の治療や倒れた仲間を復活させる技も持っており、一人いるだけで窮地をチャンスに変える強さを持つ。 &bold(){まほうつかい}……杖を用いて魔法を使いこなす、定番の職業その2。 攻撃と守備力は低いものの、単体・全体ともに高い威力の魔法を次々と覚えるのが魅力。 後半になるにつれてMPがカツカツになるのが難点だが、お釣りが来るほどの威力の魔法をガンガン使ってくれる。 &bold(){そうりょ}……仲間を癒す、定番の職業その3。 回復技を中心に覚えるだけでなくAIも優秀で、単体・全体と回復技を使い分けてくれる。 また、「パニッシュメント」というドラクエで言う「ザキ」に相当する即死技も覚えてくれる(しかも、ボス以外なら格上にも通じる)。 &bold(){とうぞく}……短剣片手に敵のアイテムを盗む定番の職業その4。 攻撃力は低いものの、トップクラスの素早さと攻撃してくる敵に対して罠を張ったり、攻撃を回避してくれる小回りの良さが特徴的。 クールと合わせれば、高い回避率を誇るため、相手の攻撃を空振りにさせやすくなる。盗賊らしく、敵から回復アイテムを盗むことがある。 &bold(){アイドル}……公式でも推されている、マイク片手に敵と戦う職業。世界観を破壊しかねない職業その1。 主に『好き行動』に関わる特技を中心に、全体攻撃から復活技まで多種多様な技を覚える。唯一、ムカムカ状態を解除することができる職業でもある。また、男女別にふくが分かれている。 弱点として、素の攻撃力が低いことと、出来ることの多さ故にAIが使い切れないことが挙げられる。ちなみに、武器のマイクは殴る用のものなので戦闘においては壊れる心配はないそうだ。 &bold(){りょうりにん}……フライパンで料理をしつつ、敵と戦う職業。 主に料理を作って味方を回復させる技と、辛い料理を作って味方に食べさせて火を吹かせる攻撃技を覚える。 最終的には、敵を直接料理してしまうことも。攻守両方の技をバランスよく覚える他、装備のフライパンも攻撃力だけでなく守備力も上げてくれるため打たれ強い。 ただし、攻撃技は一部を除いて、味方から嫌われてしまうものがあるのが難点。 &bold(){ネコ}……外見通りの猫耳と爪で敵を引っ掻く癒し系職業。 しかし、そのビジュアルに反してトップクラスの攻撃力と、とうぞくに次ぐ素早さの持ち主。 連続でダメージを与える技は、状況次第でカンストしかねないほどのダメージをたたき出す。また、とうぞくのように、敵から料理を盗む技も覚える。 一方でMPが少ないのでガス欠になりやすい。ちなみに、スタッフの趣味で生まれた職業。 &bold(){こあくま}……ちょいワルな見た目と愛らしさが同居した、かわいいアクマの職業。 手に持つ槍を利用した全体魔法や、敵のHPやMPを吸収する魔法、更にはMPを回復させつつ興奮状態にさせる技など多種多様な技を覚える。 こちらもアイドル同様、技のバリエーションの多さからAIが使い切れないのが難点か。 また、あくま系の怪物も似たような技を使ってくる。 &bold(){かがくしゃ}……科学の力を使いこなす研究者で、薬とコンピューターを用いて戦う職業。世界観を破壊しかねない職業その2。 ネコに比類する素早さと強力な全体攻撃を多く覚えるのが長所で、発火薬を用いて味方の通常攻撃を強化したり、状態異常攻撃をマスクで防御するなど、サポート面でも優秀。 ちなみに戦闘で使用している薬品やPCは税金で作られたものらしい。 &bold(){せんしゃ}……硬い装甲と大砲で敵を殲滅する職業。世界観を破壊しかねない職業その3。 攻撃力と防御力が高い一方で、全職業でブッチギリの鈍足というピーキーな性能。攻撃の際にも弾を発射するためにMPを2消費してしまう。 最初は味方を巻き込んでしまう攻撃が多いが、レベルが上がれば仲間を巻き込まず敵にダメージを与える技を覚えてくれる。 MPが少ないので、ふりかけや食事でカバーしたいところ。AIでも味方を巻き込む攻撃を頻繁に使うため、主人公向け。 地味に服装も制限されており、アミーボコスチュームを使用できないのも難点。 &font(l){ガルパンのキャラのMiiを使って、ガールズをパンツァーにしたプレイヤーが続出したとかしていないとか。} &bold(){ひめ}……高貴で華やかな、女の子の憧れの職業。恐らく幼女がプレイするならほとんどの幼女がこの職業を選(ry ダンスで敵の攻撃を封じたり、オーデコロンで敵の防御を緩める他、扇を振り回してかまいたちで敵を攻撃できる。 技そのものは優秀なのだが、打たれ弱くアイドルやこあくまと同様技の多様さ故にAIが(ry ただし、後半には強力な全体攻撃を覚えるほか、他の味方にエスコートさせて敵の攻撃を回避するようになるため、大器晩成型の職業と言える。 ちなみに男キャラもこの職業になれる。 &bold(){はな}……大地の恵みを力に変える職業。 HPを回復させる特技を覚える他、倒れた味方を復活させる技、更には味方を怒らせて攻撃力を上げる技を使う。 また、なぜかサイクロンやハリケーンを起こして、敵を攻撃させる技を持っている。 汎用性の高い技が目白押しなのだが、なぜかAIが攻撃を優先したり、仲間を怒らせたりして肝心な時に回復してくれないという欠点がある。 ちなみに普段いい香りがするため虫がたかるそうだ。 #openclose(show=以下、クエストなどで解禁される隠し職業){&bold(){ヴァンパイア}……不死の身体を持ち、闇の力で戦う職業。 まれに旅人の町に現れるヴァンパイアの依頼でお化け屋敷にいる怪物を倒すと解禁。 職業名の通り、吸血攻撃やコウモリを使った攻撃をする他、氷の息や炎の息を吐いて攻撃する。&font(l){さすがに目からビームを出したり時を止めることはできないようだ。} なんといっても、敵から攻撃を食らうとそのダメージの半分を敵にカウンターする「のろい」や、死んでも毎ターンランダムでHPを1にして復活する「よみがえり」が魅力的。 ステータスや覚える技も申し分なく、非の打ち所がない。しかし、「のろい」を活かすためなのか敵から狙われる率も高く、味方AIからもよみがえりの存在のためか中々回復させてもらえないので、HPには気を遣う必要がある。 &bold(){エルフ}……弓で戦う、森の妖精の職業。 クリア後に出てくるガラパス島の奥地にいる、ある怪物を倒したあとに現れる宝箱から『エルフのお守り』を入手することで解禁。 魔法で強化した矢による全体攻撃、森の守りによる半永続的なバリアー、味方全体を回復させる技と隠し職業にふさわしい万能な性能を持っている。ただし、打たれ弱いのが弱点。 仲間が攻撃された際、確率で敵にカウンターしてくれる。実は大妖精の三姉妹も同じ技を使っている。 } &font(#008cff){&sizex(6){★宿屋}} 各ステージの先には必ず宿屋がある。 普通のRPGでは旅の疲れを癒す宿屋だが、Miitopiaの宿屋はただ単純にHPとMPを全快にするだけではない。 トモダチコレクションのように、相部屋になったMiiたちのやりとりを見れたり、武器を買ってあげたり、食事をしてステータスを底上げすることができるといった、拠点としての意味合いが強い。 先述の通り、相部屋のMii同士の好きレベルを上げる事も可能。&s(){同性同士で部屋を組めばホモや百合が完成する((このゲームでいう「好き」は「love」な感じよりも「like」な感じが強いので流石にこういうのは出来ない。残念。))} ちなみにお金はかからないが、システムの都合上、&bold(){ピラミッドの中や大魔王の城の中、果てにはラストダンジョンの奥地にまで宿屋が存在する。} &bold(){部屋割り}……同じ部屋に割り振ったMii同士は仲良くなって、『好きゲージ』が上がって行く。 時折、プレゼントを買ってあげたり会話をすることで、更に『好きゲージ』があがるイベントが起きることも(ただし、たまに他のMiiが嫉妬することもある)。 全員の好感度をまんべんなく上げるのもよし、二人の組み合わせに特化させるもよし。 &bold(){お小遣いをあげる}……Miiたちは時折ぶきやふくといった装備品や、HPバナナやMPアメといった回復アイテムを欲しがることがある。 怪物を倒した際にもらえるお金を渡すと、欲しがっているものを買ってくる(装備品の場合、たまにバナナやアメを誤って買ってくることがある。お釣りはきちんと返してくれる)。 また、装備品は全職業合わせて700種類あり、装備したぶきやふくの強さはそのままに、見た目だけを変える機能もついているので、好きなコーディネートで旅に出られる。 &bold(){食事}……怪物を倒すとたまに手に入る食べ物をMiiに食べさせると、HPやMP、こうげきやまりょくといったステータスが底上げされる。 食べ物にはハンバーガーやチーズケーキといったスタンダードなものから、サソリのフライやクモの巻き寿司といったゲテモノ、宇宙人を日干しにしたグミや盾を器にしたシチューといったカオス極まりないものまである。説明文もカオスで、特上キノコのソテーの説明文は必見。 レア度が高いほど、ステータスの数値も大きく上がっていく。上がった数値は、転職する際にも引き継がれる。 &bold(){ミニゲーム}……じゃんけんゲームとルーレットのゲームの二種類がある。 どちらもプレイするには様々な場面で手に入るゲーム券が一枚必要。じゃんけんゲームはその名の通りじゃんけんマシーンとじゃんけんをし、勝つとお金が手に入る。手に入れたお金を上乗せでき、そのままじゃんけんに勝つと倍のお金が手に入る。 ルーレットはぶきorふく、旅行券のペアチケット、経験値or食べ物、HPバナナorMPアメの四種類で、ルーレットが止まったものが手に入る。 ぶきorふくは宿屋にいるMiiの誰かの一ランク高いものが手に入り、ペアチケットはMiiにあげると同じ部屋のMiiを誘って旅行に行って好感度があがる(相手がいないと&bold(){金券ショップに行ってお金に換えてくる})。 &font(#008cff){&sizex(6){★余談}} ・『好きなMiiで見る Miitopia 予告編』が配信されており、ムービー仕立ての予告を見ることができる他、本作のように登場人物の配役を好きに決めることが出来る。「どんなゲームなのかイマイチわからない」という人は、まずこれをeショップからダウンロードして雰囲気をつかむと良いだろう。アップデートで「みんなのMii」も使える。 ・Miiの表情がトモコレ新生活以上に豊かになり、泣いたり怒ったりする表情が出来るようになった。アイコンやアバター色の意味合いが強かったMiiが、コロコロ表情を変える姿は必見。 ・スタッフの中にはトモコレのスタッフもいるためか、どことなくトモコレと似た雰囲気やシステムがある。 ・通常、RPGではMPをマジックポイントという呼び方をしているが、この作品ではメンタルポイントの略である。なので、戦闘中元気づけられたり、道中ツボ押しなどでリラックスしているとすぐMPが回復する。 ・[[amiibo]]に対応しており、マリオやリンク、スプラトゥーンなどのamiiboを作中の『任天堂ファン』に見せる(タッチする)ことで、対応したamiiboのキャラクターのコスチュームが貰える。せんしゃを除く全職業に対応しており、守備力は貧弱だが見た目だけ変えることもできるので、好きな任天堂のキャラのコスプレをして冒険することもできる。ただし、マリオとドクターマリオ、リンクとトゥーンリンクのように同一のキャラクターあるいは違う台座だが同じキャラのamiiboをタッチしても同じ衣装しか貰えず、対応していないamiiboをタッチするとゲーム券が貰える。 ・タイトル画面ではそのステージに合わせた音楽とMiiのコーラスが流れるが、このコーラスは全て宿屋のMiiが歌っている。なので、クリア後に解禁される別荘でMiiを入れ替えると歌声も地味に変わるようになっている。また、街中で流れるBGMは曲調がほとんど同じだったり、とあるキャラクターのBGMのアレンジがあるシーンやあるキャラクターのテーマとして流れたり、BGMに関して小ネタが多い。 ・2017年3月29日には本作の体験版が配信された。序盤(サイショーの国前半)がまるごと遊べる他、ソフトへの引継ぎ機能があるので、興味がある方は遊んでみてはいかがだろうか? ・2021年のニンテンドーダイレクトにて、Nintendo switchでリメイク版が発売される事が明らかになった。「馬」や「メイク」、「デート」等の新要素が追加される予定。より細かいMiiのカスタマイズも出来るようになるので、かなり自由度が上がるのではないだろうか。 発売予定日は5/21。 追記・修正は全ての登場人物の配役を自作のMiiにした人のみお願いします #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,14) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - CMが御洒落だよね 引き付けられる -- 名無しさん (2017-01-01 15:31:42) - まだクリアしてないのにヴァンパイアのクエスト来たんだけど -- 名無しさん (2017-01-01 20:10:17) - システムとストーリーはかなり画期的で面白い 問題はMiiそのものに魅力を感じなければ厳しいことか -- 名無しさん (2017-01-01 20:59:37) - RPGに不馴れな人でも遊びやすいのがいいね。あまり売れてないという話を聞くけど、これは良ゲーだと思う。 -- 名無しさん (2017-01-02 07:40:48) - ↑なんだかんだでジワジワ売れてるからね。巷では10万本売れたらしいし。↑2クリア前でも手に入るって話をちらほら聞くから修正しておきます -- 名無しさん (2017-01-02 07:57:37) - 大賢者のカオを猫っぽくしたら、ラスボスが星の夢SoulO.Sに。本当にありがとうございました。 -- 名無しさん (2017-01-02 08:24:44) - マスク狩りだ! -- 名無しさん (2017-01-03 13:19:09) - ツメ研いでるネコを興奮状態にするとダメージがヤバイ まさに狂戦士や -- 名無しさん (2017-01-16 03:11:14) - タンクと呼ばれる職業はあれど本当に戦車が職業として出るゲームはもうないだろう -- 名無しさん (2017-04-10 21:08:29) - 仲間と再会したと思ったらみんなカオを奪われてたのには心えぐられた -- 名無しさん (2017-04-14 21:43:24) - 音楽が小ネタ含めて秀逸。ストーリーも面白かったから次回作かアプデで引き継ぎプレイさせて欲しい -- 名無しさん (2017-08-10 20:45:26) - 音楽が好き(聞くために全コンプしましたw作業用として使ってます) -- 名無しさん (2020-05-14 08:47:56) - Switchでリマスター版でるとは…しかもキャラメイクかなり凝れるみたいだな -- 名無しさん (2021-02-18 08:24:19) - 個人的に欲しい機能は「強くてニューゲーム」。作ったキャラクターは残して、メンバー変えてストーリーやり直したい -- 名無しさん (2021-02-18 09:09:05) - キャラメイク今回目とかフェイスペイントとかキャラ制作の自由度がヤバそう。楽しみ -- 名無しさん (2021-02-18 14:47:53) - でも戦車だと帽子外せないから髪型どうなるんだろうか -- 名無しさん (2021-02-19 01:28:54) #comment #areaedit(end) }
&font(#6495ED){登録日}:2017/01/01 Sun 01:20:44 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 23 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){&color(deepskyblue){&bold(){&size(17){家族や友だち、}}}} #center(){&color(deepskyblue){&bold(){&size(17){大好きなあの人といっしょに冒険できたら…}}}} &font(#008cff){&sizex(6){★概要}} &b(){&ruby(ミートピア){Miitopia}}とは、2016年12月7日に発売された[[ニンテンドー3DS]]専用ソフト。開発・販売は[[任天堂]]。 2021年5月21日には「馬」「デート」「メイク」「ウィッグ」等の追加要素を加えた[[Nintendo Switch]]版も発売された。 すれちがい伝説やトモダチコレクションシリーズのようにMiiが主役で、今回は[[剣]]と[[魔法]]の世界が舞台。 ストーリーや職業、レベル制といったシステム、[[ファンタジー]]の世界を冒険することから勘違いされがちだが、このゲームは既存の[[RPG>RPG(ロールプレイングゲーム)]]とは大きく異なっている。 旅の道中や戦闘中に巻き起こる親や友人、芸能人などのMiiのやりとりや掛け合いを楽しむトモコレに近い&b(){見守りシミュレーションゲーム}である。 ちなみに作中で発せられる言語は「Miitopia語」である(ゲーム上では本体に設定された言語に訳されているのでご安心を)。 Miiは自分で作る、[[3DS>ニンテンドー3DS]]付属のソフト『Miiスタジオ』にあるMiiを連れてくる他、『トモダチコレクション新生活』のデータやスマホアプリの『Miitomo』のQRコードを読み取って連れてくることが可能。 また、配役するためのMiiを作るのが面倒くさいという人のために、『みんなのMii』というシステムが存在する(後述)。 トモコレのようにこのゲームでMiiを作ることもできるが、髪の色は8色から32色に、目の色は6色から30色に増えている。 Switch版ではMiiのパーツや色が逆輸入的に大増量された上、メイクおよびウィッグの機能によってMiiのカスタマイズがさらに拡張されている。 進化したキャラメイクはあらゆるゲームの中でも屈指の自由度を誇り、本物そっくりなアニメやゲーム、特撮などのキャラクターを作るプレイヤーも多く存在する。 &font(#008cff){&sizex(6){★ストーリー}} >物語の舞台はMiiたちが平和に暮らす「ミートピア」。 > >この地に突然現れた「大魔王」によって、 >Miiたちのカオが次々とうばわれてしまいました。 >カオを失い動けなくなる人びと。 >「大魔王」はそのカオをつかって、怪物たちを生み出し、 >ミートピアを大混乱に陥れました。 > >主人公であるあなたのMiiはひょんなことから >カオの怪物に対抗する「神の力」を手にします。 >人びとのカオとミートピアの平和を取り戻すため、 >あなたのMiiは冒険へと旅立つことに……! (公式サイトより引用) というのが大まかなストーリー。 一見すると大魔王を倒すために勇者が旅をするという王道中の王道だが、 このゲームの大きな特徴として、主人公、旅の仲間だけでなく、城に住む王様、姫などの主要人物から悪役の大魔王、 果てには街のモブキャラまで登場人物の配役(Mii)を&b(){自分で決めることが出来るのである。} 主人公は自分に、仲間を友人や家族にして、大魔王を&bold(){アニメやゲームの強敵}に、大賢者を&bold(){尊敬する人}に、隣国の王子を&bold(){嫌いなあんちくしょう}のMiiにすることはもちろんのこと、全てのキャラを版権モノのキャラを模したMiiにすれば、ある意味&b(){実現不可能なクロスオーバーもの}の物語にすることも出来てしまう。 Switch版ではメイクやウィッグを駆使すれば、さらに本物そっくりなMiiを作る事も出来る。(ただし、一部キャラは髪型とウィッグが反映されない)さらにMii作成が苦手な人向けに、任天堂が用意したデフォルトMiiと名前が用意された。 文字通り、自分だけの配役を創り、冒険することがこのゲームの醍醐味である。 &font(#008cff){&sizex(4){★登場人物}} &b(){主人公}……ミートピアを旅するMii。 ひょんなことから神に選ばれて職業の力をもらい、仲間と供に怪物と魔王を倒してMiiたちの顔を取り戻す冒険に出る。 この手のゲームの主人公には珍しく[[無口>喋らない主人公(ゲーム)]]ではなく、素直で良い子な性格。&bold(){でも若干Sっ気がある}。プレイヤーが戦闘中、唯一操作することが出来る。 &b(){旅の仲間}……主人公と供に旅をする仲間。主人公と同じく職業の力を持っている。 ストーリー中は9人加入する((ゲームクリア後は「別荘」が追加されて最大100人加入できるようになる))。 仲間も全員好きなMiiを設定出来るのでハーレムにすることも、男だらけのむさくるしいパーティーにすることも可能。 ただし、仲間たちの戦闘中における行動は全てAIによるオートになっている。&bold(){そのため、職業もステータスや覚える技だけでなく、AIが使いこなせるかで優劣が決まる場合もある。} &b(){大魔王}……ミートピアを恐怖に陥れた張本人。ミートピアに住むMiiたちの顔を奪い、その顔を怪物に移して使役している。 「ウハハ」という笑い声と、どことなく[[某所の竜王>りゅうおう(DQ)]]っぽい見た目が特徴的。 その見た目からか、設定したMiiの髪は反映されない。 旅の仲間をさらったり、直接各地に出向いて顔を奪っているなど、大魔王にしては[[ピサロ>ピサロ(DQⅣ)]]並に行動派。 Switch版でつけられたデフォルト名はドイル。 &b(){神様}……サイショーの町にいる、顔を奪われた子供の母親が持っていたお守りから現れた存在。主人公及び仲間たちを神の力でサポートしていく。 神様らしく威厳に満ちた性格かと思いきや、「職業の力が欲しくないか」と問われて断ると「えっ? いらないの?」と返したり、世界を救うことを拒否すると「すまんが、そなたに拒否権はないのだ」と強制するなど割と軽い性格。 このゲームで唯一姿を現さない=顔が設定できない人物。 &b(){大賢者}……白いローブを羽織り、片手に杖を持った、世界を旅する偉大な魔法使い。 困った人を放っておけない善良な人物で、時折主人公たちの前に現れては手を差し伸べてくれる。 戦いに参加することもあり、その実力の片鱗を垣間見られることも(これでも、主人公たちの成長のために本気を出していない)。 なお、当の本人は世界を旅する「ただの魔法使い」で、旅先で人々に色々教えていたら、いつのまにか「賢い者」「大賢者」などと呼ばれるようになったという。 デフォルト名はインテロ。由来は「インテリ」。 &b(){王様}……サイショーの国を治める、とにかく食べることが好きな王様。 話すときも大魔王が姫の顔を奪った時も常に肉を食っており、その身体はとんでもなく肥大化していて、威厳もへったくれもない姿になっている(そのため、二名の兵士が支え役になっている)。 とはいえ、食ってばかりというわけではなく、人の行動はきちんと観察することが出来る人。 デフォルト名はジョバンニ。由来は「序盤」。 &b(){姫}……王様の娘。華やかなドレスと金髪が眩しい美少女。こちらは肉を食べる場面がなく、ちゃんとお姫様らしい体型。 落ちぶれた貴族の息子に対して恋心を抱いているが、同時に隣国のトナリーノの国の王子との政略結婚が決まっていることに悩みを抱いている。 こちらも髪型が反映されない。 デフォルト名はマリアンヌ。 &b(){落ちぶれた貴族の息子}……親が[[借金]]を背負ったため落ちぶれてしまった[[貴族]]。普段は町に隠れ住んでいる。 姫の[[幼馴染>幼なじみ]]で、時折彼女と会っている。 まるで非力だが、子どもを助けるために怪物に立ち向かう勇気の心はちゃんと持つ。 デフォルト名はユウタ。まさかの日本名である。 &b(){となりの国の王子}……トナリーノの国の第二王子で、姫の婚約者。 こちらは貴族の息子とは反対に、怪物の退治を護衛の兵士や主人公たちに任せて、自分は逃げたり啖呵を切るだけなど&b(){臆病者を絵に描いた人物}(仲間いわく「ほんと アレだね」)。あとマザコン。 デフォルト名はリナトン。由来は「となり」。 &b(){ランプの魔人}……大賢者にお仕置きで[[封印]]されていた乱暴者。「ヒャッホー」が口癖。 大賢者がランプをうっかり落としてしまい、それをとなりの国の王子が拾ったことで、彼を利用し封印を解かせた。 ジーニーのような願いを叶える存在どころか、人のお宝を盗んでしまう。 封印の呪文や自分の名前をうっかりバラす間抜けなところも。 デフォルト名はジンジン。魔人の「人」からとったのだろう。 &b(){大妖精の三姉妹}……エルフの国を治める妖精の三姉妹。 &font(l){任天堂のゲームキャラの中でもわりと際どい服装を着た}大妖精を率いる長女、優しい性格の次女、可愛らしいわがまま娘の三女がいる。 それぞれ奪われた顔を取り戻すために一時的に戦闘に参加してくれる。 エルフらしく、弓矢を使って戦う。彼女たちそれぞれにテーマ曲があり、三つ全て重ねるとひとつの曲になる。 彼女らの踊りはこのゲームの見所のひとつ。髪型は姫などと同様に反映されない。 デフォルト名は長女はイザベル。次女はアニー。三女はサンドラ。それぞれ「1、2、3」が由来と思われる。 &b(){旅する写真家}……旅人の活躍を&font(l){勝手に}写真に収めては販売する写真家。カメラを模した被り物と黒い全身タイツが特徴。 ボス戦終了直後に現れて、戦闘のワンシーンを撮影したものを20Gで売ってくれる。 実は下画面の写真ボタンをタッチするかYボタンを押して↑または↓キーを押せばいつでも撮影できる。 エンディングにも登場し、一行の集合写真を撮ってくれる。 デフォルト名はトルゾー。由来は「撮る」。 &b(){ミスタークイズマン}……クイズが趣味の怪しげな風貌の放浪者。 主人公たちにクイズを出題してくる。 クイズは全部で3問あり、全問正解すると、HPバナナやゲーム券がもらえる。 デフォルト名はナンモン。由来は「難問」あるいは「何問」。 &b(){どこでもポストマン}……そこが怪物のいる危険な場所でも、大魔王の居城でも構わず手紙を届けてくる郵便配達人。 ストーリー後半に現れてそれぞれの街から出会った人達からの励ましの手紙を届けてくれる。 デフォルト名はタッキュー。由来は宅急便の「宅急」だろう。 &b(){旅する美食家}……美味を求めて各地を放浪している美食家。 彼に話しかけると様々なレア料理をもらえる(彼に話さないと貰えないものもある)。 その際、食べ物に対するコメントを語るが、冷凍食品にすら絶賛のコメントを残している&font(l){ので、その味覚は怪しいところである}((現実においては近年、冷凍技術が発達しており、出来立てとほぼ変わりない味の冷凍食品も出てきているため、作中でもそれに沿っているならば絶賛するのも納得がいく。))。 デフォルト名はグルメール。由来はわかりやすく、「グルメ」。 &b(){悩む探険家}……様々な危険地帯を冒険し続けるフロンティアスピリッツ溢れるひと。 話しかけると様々な仕掛けを解くためのヒントをくれるため、彼の世話になった人も多いのではないだろうか。 ちなみに妹がおり、とある場所を探検している。 デフォルト名はタケシ。また日本人名である。 &b(){馬}……Switch版で新たに追加。厳密にはMiiではないが、見た目や名前、性別を自由に設定できる。 サイショーの国の手前の平原で、怪物に襲われているところを助け出される。この時仲間にするかどうか決めることができる。 仲間になればMiiの旅に同行するようになり、条件を満たせば戦闘にも参加する。&b(){宿屋にも当然の如く入っていく}。 戦闘にて主人公限定でMPが最大の時にのみ発動できる「人馬一体」は職業によって効果が異なる強力な攻撃を繰り出せる。 #openclose(show=ネタバレ注意){ &b(){ドラゴン}……魔王城で主人公たちに襲いかかってくる白い竜。 実は大魔王によって顔を付けられ手下として操られており、本来の性格はとてものんびり屋。超魔王が復活した際、助けてくれたお礼として主人公たちの移動手段になる。 超摩天楼突入の際に、「親友の大賢者と戦う覚悟は出来ているのか」と主人公に問いかける。 &b(){元大魔王}……魔王の呪いが抜けて元の姿に戻った、ごく普通の人間(ここで、元々のMiiの髪型も反映されるようになる)。&s(){あくまでも憑依されていただけなのに「元大魔王」って…} もともとはHPバナナを作る工場の作業員をしており、「このまま一生バナナを作り続けるのか、そんな人生でいいのか」と考えていた時に魔王の呪いにそそのかされて、封印されていた箱を開けてしまい身体を奪われて邪悪な大魔王の姿に変えられてしまった。 償いのために超摩天楼で一時的に加入し、戦ってくれるものの、ただの工場の作業員だからか攻撃力はかなり悲惨。その代わり、ピンチになったMiiをHPバナナで回復させてくれる。 その後は、超魔王ですら手に負えなかった非常に危険な怪物が徘徊しているネオンシティでバイトをしており、街に踏み入れる旅人たちに警告する仕事をしている(本人はブラックなバイトとボヤいているが)。 &b(){超魔王}……魔王の呪いが大賢者にとりついた存在。 顔が大賢者のものになり、白いローブを身にまとう。 「&b(){大魔王を超えた超魔王}」を名乗り、天空にそびえる超摩天楼を根城に、再びMiiたちの顔を奪うべく暗躍する。 最終決戦では、[[太陽>太陽(天体)]]の姿を思わせる&bold(){真超魔王}の姿になって主人公たちに立ちふさがる。 &b(){魔王の呪い}……大魔王が倒された際に現れた、一つ目の青いモヤモヤとした見た目の[[幽霊]]めいた存在。大魔王の正体で、人間にとりついて身体を奪い、大魔王に変貌させてしまう諸悪の根源。 元々は一人の人間だったが、周囲には誰もおらず、他人からも無視される孤独な存在だった。その理由を「&b(){個性のない自分の顔のせいだ}」と呪い、自らの顔を捨ててしまった。 顔を捨ててしまったせいで、存在を保てなくなり身体は[[消滅]]してしまうものの、人を憎み、妬む心だけが残り、その成れの果てが魔王の呪いになった。 &s(){あくまでも本人が「顔が原因だ」と考えているだけであり、その後逆恨み的に人を憎み、大魔王になっているあたり無視される本当の理由は性格など、別にあるかもしれない。} 超魔王を倒し、大賢者が呪いから解放されたあとに、主人公(ひいてはプレイヤー)に魔王の呪いの過去を話した後に「救う」か「消滅させる」か選ぶことになる(どちらを選んでも、特に後味の悪い展開になることはない)。 救う場合、魔王の呪いに新たな顔を与えることになり、主人公が自分を救ってくれたことに礼を言い、大賢者と供に償いの旅に出る。 エンディング後は(救った場合に限り)ネオンシティに登場し、主人公たちを最後にして最大の試練である『恐怖の塔』へ導く。((Switch版では『恐怖の塔』をクリアした後に、さらなる高難易度の『絶望の塔』が海上に出現する。)) また、魔王の呪いに配役させるMiiを Miitopiaのソフト内で新しく作ると、名前が強制的に「&b(){???}」になる。もし、名前を設定したい方は 予めMiiスタジオ等で作っておくといい。 } &font(#008cff){&sizex(4){★怪物}} 本作における敵モンスターとして登場する、多種多様な姿をとり、Miiの顔のパーツが付いた怪物達(中には重要人物やモブ、旅の仲間の顔が付いた怪物も存在しており、それらは基本的にボスとして登場する)。 多くは大魔王によって生み出されたものだが、そのままでは無力なためMiiの顔を付けて凶暴性を増させている。 判明しているものは少ないが、在来の生物や物体にMiiの顔を付けられて凶暴化したものも存在する。((実際、プロローグでガンメンガに顔が付いて主人公に襲い掛かってくる場面があったり、Miiの顔が付いていないグリフォンを大賢者が逃がしてあげるイベントが発生したりする(ドラゴン曰く「いつの間にか意識を失って知らないうちに暴れていた」らしい)。)) 倒すとMiiの顔のパーツが上空へ飛んでいき、また種類に応じた料理(後述)を落とすことがある。 &font(#008cff){&sizex(6){★みんなのMii}} 上記の登場人物に加え街にいるモブキャラたちは全て自分の好きなMiiに設定できるのだが、「こんなにMiiを作れない」「設定するのが面倒」といったプレイヤーも多いのではないだろうか? そういった人達のために作られたのが&b(){みんなのMii}という機能である。 自分で作ったMiiを投稿することでMiitopiaのサーバーに溜まっていく。 アンケートや配役した情報をもとに人気のMiiが上位に挙がってくる仕組みになっており、上位のMiiは『おすすめ』の欄に表示される。 もちろん、おすすめの中に気に入ったものがなければ、検索機能を使ってプレイヤーを探し、Miiをもらう事ができる。 また、街の人たちのようなモブキャラたちは『みんなのMii』から自動に配役してもらうこともできるので、いちいち配役する手間も省ける(後から差し替えも可能)。 このため、Miiが主役のゲームながら、Miiをひとつも作らないでゲームをプレイすることも可能。 &u(){ ただし、この機能を使うには3DS版ではいつの間に通信をオンに、Switch版ではNINTENDO SWITCH ONLINEに加入する必要がある。特にSwitch版は実質有料コンテンツとなっている。} &font(#008cff){&sizex(6){★システム}} ミートピアにおける戦闘システムは、主人公以外は全員オートで動く(主人公も手動でオートにすることも可能)。 なので、RPGに慣れない人でもそこまで深く考えなくても戦いに集中できる。怪物たちと戦うMiiを見守ろう。 &font(#008cff){&sizex(4){★好き行動}} 今作の目玉のシステムのひとつ。 Miiが他のMiiを回復させたり、宿屋で一緒の部屋に泊まらせると『好感度』が上がる。 『好感度』がマックスになると『好きレベル』が上がって互いに相手を意識し始めて『好き行動』を起こすようになる(好きレベルは最大99まで上がる)。 例えば、倒れそうなMiiの盾になって代わりにダメージを受けたり、挟み撃ちをして追加ダメージを与えてくれる。 また、戦闘中に好きレベルが上がると互いのHPが全回復する。 逆に、他のMiiにとって不利益になるような性格行動をとると怒りマークの吹き出しが現れ、次第に関係が悪化して『ムカムカ状態』になる。 『ムカムカ状態』になると戦闘中にもかかわらず喧嘩をしたり、拗ねたり不機嫌になって攻撃の手を抜くなどの『ムカムカ行動』を取るようになる。 解消する場合、宿屋の相部屋などで回復を図らなければならない。 ただし、好き行動やムカムカ行動が&b(){それぞれ有利不利になるとは限らない。} 厄介な難敵相手では好き行動が裏目に出る事が多々あるし、ムカムカ行動にも行動順を消費せずに追加攻撃を行う場合がまれにある。 &font(#008cff){&sizex(4){★みまもってサポート}} ただ見守るだけでなくストーリーを進めていくと、プレイヤーが戦闘中のMiiを二つの『神の力』でサポートできるようになる。 敵が強くなっていくにつれて、この二つのサポートをどのタイミングで使うかが鍵になってくる。 &font(#008cff){&sizex(3){★ふりかけ}} 見た目はコショウを振りかけるような瓶だが、タッチペンやボタンでMiiに振りかけると様々な恩恵をもたらす。 HPやMPを回復させるものから、倒れたMiiを完全復活させる、Miiを擬似バーサク状態にさせるなど全5種類存在する。 また、HPとMPのふりかけは敵を多く倒すにつれて容器が大きくなり、回復できる量が多くなる。 それ以外のふりかけは回数が決まっているため、使いどころを見極める必要がある。 &font(#008cff){&sizex(3){★安全地帯}} 倒れていないMiiひとりを文字通り安全地帯へ避難させる。 避難させたMiiの行動になるとHP、MPが回復し、どんな状態異常も治ってしまう。 また安全地帯にいる間、そのMiiは戦闘に参加できない代わりに、どんな攻撃も受けない。 それを利用して、回復役を避難させて敵の攻撃を回避させる、レベル上げのために弱いMiiを避難させて敵の攻撃から身を守らせつつ経験値稼ぎをさせるといったテクニックが出来る。 いつでも使用できるためか安全地帯前提の難易度の箇所もあり、安全地帯以外では回復しない状態異常もある。 ちなみに状態異常は笑いや眠りなど一般的なものから&bold(){操り人形にされる、クモにたかられる、不安になって味方に泣きつくなど本作らしいカオスなものまで様々。} &font(#008cff){&sizex(4){★HPバナナ/MPアメ}} 戦闘中に使える回復アイテム。その名の通り食べることでHP・MPを回復する。回復できるのは自分自身だけで、他のキャラに対して使うためには性格ワザや好き行動を利用する必要がある。 宿屋での買い物や宝箱などから手に入り、各キャラ3つまで所持することができる。冒険で余った分は宿屋の倉庫に保管され、冒険に出るたびに各キャラクターに自動的に振り分けられる。 Miitopiaには回復アイテムはおろか、戦闘中に使えるアイテム自体が&bold(){この二種類しか存在せず}、回復量はゲーム中で食べた回数が一定量を超える度に強化されていく。 ちなみにHPバナナは&bold(){工場で}作られていることが、とあるキャラのエピソードで判明する。 &font(#008cff){&sizex(6){★性格}} 主人公や旅の仲間のMiiを決める際「やさしい」や「げんき」といった、7種類の性格を決めることになる。 設定した性格によって、冒険中様々な行動を取る。Miiが時折取る仕草や喋り方もそれぞれの性格毎に違うこだわりっぷり。 性格は好きな時にプロフィールで変更できるので、なるべくその人に近い性格を選ぶと楽しめるだろう。 &b(){やさしい}……好感度が低くてもピンチのMiiに迫る敵の攻撃の盾になる一方で、たまに弱った敵を攻撃する際「もう傷つけたくない」とためらってしまい、反撃を貰う時がある(敵が感謝して帰ることもある。攻略本では倒した扱いになっているが、実際には倒した扱いにならない)。序盤の主人公向け。 &b(){げんき}……攻撃する際、勢い余って転んで微量のダメージを受けることがあるが、MPの少ないMiiを応援して回復させたり、敵の攻撃でHPがゼロになっても1ポイントだけ残してぎりぎり踏みとどまることがある。仲間に嫌われる行動を取らない、強豪性格その1。 &b(){マイペース}……自分を狙った敵の攻撃を、仲間を盾にして守ったり、回復アイテムが無くなると他のMiiのアイテムを勝手に取って使ったりと仲間に嫌われる行動を取るが、時折本気を見せて敵に大ダメージを与えることがある。 &b(){クール}……敵の攻撃を回避したり、弱点を見極めて敵に大ダメージを与える、うそなきやからかうなどの状態異常に引っかからないといった多くのメリットがあるが、好感度が上がっても瀕死の味方がいてもかばったりしない。仲間に嫌われる行動を取らない、強豪性格その2。 &b(){がんこ}……ごくまれに自分の攻撃に「納得がいかない」と言ってもう一度攻撃することがある。どんな攻撃でも発動するので、大ダメージを与えるチャンスだが、同時にたとえ瀕死になっていようが「まだ必要がない」と味方の回復魔法などを断る時がある。 &b(){てんねん}……戦闘中にもかかわらず、敵と一緒になって遊んだり(その敵も遊んで過ごしてしまう)、眠って体力を回復するなど、メリットとデメリットが同居しているような変わった遊び人的性格。 &b(){しんちょう}……そのターンに攻撃せず準備体操をするが、次ターンに大きな攻撃を繰り出したり、瀕死になった敵に対して一撃でトドメを刺す、回復アイテムが底をついても「こんなこともあろうかと」と予備のアイテムを取り出して使用することがある。仲間に嫌われる行動を取らない強豪性格の次点で、素早さの遅い戦士・戦車などに向く。 &font(#008cff){&sizex(6){★職業}} 戦う時の役割。全部で12種類(+2種類)「戦士」や「魔法使い」などのRPGでは定番のものから、「アイドル」や「戦車」といった、ファンタジーな世界観をぶち壊すものまで様々。 使用できる職業はストーリーを進めるごとに増え、ストーリーの後半になると好きな時に転職することが出来る。 使い勝手に上下があるものの、ドラクエの「あそびにん」のような決して戦闘で役に立たない職業はないので、これもMiiごとに好きに付けてみると良いだろう。 &b(){せんし}……鎧に身を固めて剣を振り回す、RPGではもはや定番の職業その1。 攻撃と守りが高いだけでなく、強力な全体攻撃に加えて仲間の状態異常の治療や倒れた仲間を[[復活]]させる技も持つ。ただしその方法はいずれも&bold(){ビンタ}である。 MPこそ低いが、一人いるだけで窮地をチャンスに変える強さを持つ。 &b(){まほうつかい}……[[杖]]を用いて魔法を使いこなす、定番の職業その2。 攻撃と守備力は低いものの、単体・全体ともに高い威力の魔法を次々と覚えるのが魅力。一応補助魔法も覚えるが、自分しか守れないバリアーや、&bold(){味方を眠らせて回復}するスリープなど若干ツッコミどころの残るものが多い。 後半になるにつれてMPがカツカツになるのが難点だが、お釣りが来るほどの威力の魔法をガンガン使ってくれる。 &b(){そうりょ}……仲間を癒す、定番の職業その3。 回復技を中心に覚えるだけでなくAIも優秀で、単体・全体と回復技を使い分けてくれる。 また「パニッシュメント」という[[ドラクエ>ドラゴンクエストシリーズ]]で言う「[[ザキ>ザキ系]]」に相当する即死技も覚えてくれる(しかも、ボス以外なら格上にも通じる)。 &s(){実は下記のとうぞくより攻撃力が高い。} &b(){とうぞく}……短剣片手に敵のアイテムを[[盗む>盗む(技)]]定番の職業その4。 攻撃力は低いものの、トップクラスの素早さと攻撃してくる敵に対して罠を張ったり、攻撃を回避してくれる小回りの良さが特徴的。 クールと合わせれば高い回避率を誇るため、相手の攻撃を空振りにさせやすくなる。盗賊らしく、敵から回復アイテムを盗むことがあるため、特に序盤で活躍する。性格を「やさしい」にしておけば、&bold(){盗んだバナナやアメを味方に配りまくる}というマッチポンプめいた光景が見られる。 &b(){アイドル}……公式でも推されている、マイク片手に敵と戦う職業。&b(){世界観を破壊しかねない職業その1}。 主に『好き行動』に関わる特技を中心に、全体攻撃から復活技まで多種多様な技を覚える。唯一、仲間のムカムカ状態を解除することができる職業でもある。また、男女別にふくが分かれている。 [[弱点]]として、素の攻撃力が低いことと、出来ることの多さ故にAIが使い切れないことが挙げられる。ちなみに、武器のマイクは殴る用のものなので戦闘においては壊れる心配はないそうだ。 &s(){女性用のふくの最強[[装備]]「でんせつのコーデ」はかなり攻めた物となっている} &b(){りょうりにん}……フライパンで料理をしつつ、敵と戦う職業。 主に料理を作って味方を回復させる技と、辛い料理を作って味方に食べさせて[[火]]を吹かせる攻撃技を覚える。 最終的には、敵を直接料理してしまうことも。攻守両方の技をバランスよく覚える他、装備のフライパンも攻撃力だけでなく守備力も上げてくれるため打たれ強い。 ただし攻撃技は一部を除いて、味方から嫌われてしまうものが多く、回復は効果量が成長しないと、どっちつかずの性能が難点の序盤または終盤主人公向け。 &b(){ネコ}……外見通りの猫耳と爪で敵を引っ掻く癒し系職業。 しかし、そのビジュアルに反してトップクラスの攻撃力と、とうぞくに次ぐ素早さの持ち主。 連続でダメージを与える技は、状況次第でカンストしかねないほどのダメージをたたき出す。また、とうぞくのように、敵から料理を盗む技も覚えるため、主人公使用でも強力。 一方でせんし並にMPが少ないのでガス欠になりやすい。ちなみに、&bold(){スタッフの趣味}で生まれた職業なんだとか。 &b(){こあくま}……ちょいワルな見た目と愛らしさが同居した、かわいいアクマの職業。 手に持つ[[槍]]を利用した魔法攻撃だけでなく、敵の防御力大ダウン、HPやMPを吸収する魔法、 更には仲間に強力な単体攻撃をさせる技やMPを回復させつつ興奮状態(攻撃力アップ+次の行動が確定で通常攻撃)にさせる技など多種多様な技を覚える。 こちらもアイドル同様、技のバリエーションの多さからAIが使い切れないのが難点か。 あくま系の怪物が似たような技を使ってくる。 &b(){かがくしゃ}……科学の力を使いこなす研究者で、薬とコンピューターを用いて戦う職業。&b(){世界観を破壊しかねない職業その2}。 ネコに比類する素早さと強力な全体攻撃を多く覚えるのが長所で、発火薬を用いて味方の通常攻撃を強化したり、状態異常攻撃をマスクで防御するなど、サポートキャラとして主人公・AIどちらでもかなり優秀。 ちなみに戦闘で使用している薬品やパソコンは&bold(){税金で作られた}ものらしい。 &b(){せんしゃ}……硬い装甲と大砲で敵を殲滅する職業。&b(){世界観を破壊しかねない職業その3}。 攻撃力と防御力が高い一方で、全職業でブッチギリの鈍足というピーキーな性能。攻撃の際にも弾を発射するためにMPを2消費してしまう。 最初は味方を巻き込んでしまう攻撃が多いが、レベルアップで他の仲間を巻き込まず敵にダメージを与える技を覚えてくれる他、比較的早期に全スキルが揃う。 ただでさえ少ないMPが尽きるとマジで何もできないのでふりかけや食事でカバーが必要になるうえ、AIは味方を巻き込む攻撃を頻繁に使うため、かなりピーキーな中盤完成型。 地味に服装も制限されており、アミーボコスチュームやウィッグを使用できないのも難点。…だが旅人の街でクエストを受ける際同行するMiiはウィッグをかぶった状態で戦闘してくれる。&s(){虚空から飛び出す人間大砲や火炎弾はある意味シュール。} &font(l){[[某戦車アニメ>ガールズ&パンツァー]]のキャラを元にしたMiiをこの職にしたプレイヤーが続出したとかしていないとか。} &b(){ひめ}……高貴で華やかな、女の子の憧れの職業。恐らく幼女がプレイするならほとんどがこの職業を選ぶだろう。 ダンスで敵の攻撃を封じたり、オーデコロンで敵の防御を緩める他、扇を振り回してかまいたちで敵を攻撃できる。 技そのものは優秀なのだが、打たれ弱くアイドルやこあくまと同様技が多すぎてAIが使いこなせないのがネック。 ただし、後半には強力な全体攻撃を覚えるほか、他の味方にエスコートさせて敵の攻撃を回避するようになるため、大器晩成型の職業と言える。 ちなみに&b(){男キャラもこの職業になれる}。 &b(){はな}……大地の恵みを力に変える職業。 HPを回復させる特技を覚える他、倒れた味方を復活させる技、更には味方を怒らせて攻撃力を上げる技を使う。 また、なぜかサイクロンやハリケーンを起こして、敵を攻撃させる技を持っている。 汎用性の高い技が目白押しなのだが、なぜかAIが攻撃を優先したり、仲間を怒らせたりして肝心な時に回復してくれないので、主人公向け。 ちなみに普段いい香りがするため虫がたかるそうだ。 #openclose(show=以下、クエストなどで解禁される隠し職業){ &b(){ヴァンパイア}……不死の身体を持ち、闇の力で戦う職業。 まれに旅人の町に現れる依頼人のヴァンパイアの依頼を受け、お化け屋敷にいる怪物を倒したあとに依頼人から『コウモリのお守り』を受け取ることで解禁。 職業名の通り、吸血攻撃や[[コウモリ]]を使った攻撃をする他、氷の息や炎の息を吐いて攻撃する。 &font(l){さすがに[[目からビームを出したり時を止める>ディオ・ブランドー]]ことはできないようだ。} なんといっても、敵から攻撃を食らうとそのダメージの半分を敵にカウンターする「のろい」や、倒れても毎ターンランダムでHPを1にして復活する&bold(){「よみがえり」}が魅力的。 ステータスや覚える技も申し分なく、非の打ち所がない。しかも技そのものは攻撃に偏っているため、&bold(){AIにも安心して任せられる}という他にない強みを持つ。しかし「のろい」を活かすためなのか&bold(){敵から狙われる率も高く}、味方AIからもよみがえりの存在のためか中々回復させてもらえないので、HPには気を遣う必要がある。タンク兼アタッカーとして活用するのが吉。 &b(){エルフ}……[[弓]]で戦う、森の妖精の職業(エルフの国で一時仲間になる大妖精の三姉妹と同じ職業) クリア後に出てくるガラパス島の奥地にいる、ある怪物を倒したあとに現れる[[宝箱]]から『エルフのお守り』を入手することで解禁。 魔法で強化した矢による全体攻撃、半永続的なバリアー「森のまもり」、味方全体を回復させる技と隠し職業にふさわしい万能な性能を持っている。 ただし、バリアを抜きにした素の耐久力はかなり低いのが弱点。 仲間が攻撃された際、確率で敵にカウンターしてくれる。 極めて強力だが、アイドルやこあくま等の例に漏れず技が多彩すぎてAIが扱いきれないという致命的な難点があるため、クリア後の主人公向き。&s(){このため、クエストで加入してくるエルフ三姉妹にはあまり強い印象がない。} } &font(#008cff){&sizex(6){★宿屋}} 各ステージの先には必ず宿屋がある。分かれ道があるステージでどのルートに進んでも、最終的には必ず宿屋にたどり着ける。 普通のRPGでは旅の疲れを癒す宿屋だが、Miitopiaの宿屋はただ単純にHPとMPを全快にするだけではない。 トモダチコレクションのように、相部屋になったMiiたちのやりとりを見れたり、武器を買ってあげたり、食事をしてステータスを底上げすることができるといった、拠点としての意味合いが強い。 先述の通り、相部屋のMii同士の好きレベルを上げる事も可能。 &s(){同性同士で部屋を組めばBLや百合が完成する((このゲームでいう「好き」は「love」な感じよりも「like」にもとれる。全年齢向けなので仕方ないが。))} ちなみにお金はかからないが、システムの都合上、&b(){ピラミッドの中や大魔王の城の中、果てにはラストダンジョンの奥地にまで宿屋が存在する。} &b(){部屋割り}……同じ部屋に割り振ったMii同士は仲良くなって、徐々に『好きゲージ』が上がって行く。 時折、プレゼントを買ってあげたり会話をすることで、更に『好きゲージ』があがるイベントが起きることも(ただし、たまに他のMiiが嫉妬することもある)。 全員の好感度をまんべんなく上げるのもよし、二人の組み合わせに特化させるもよし。 &b(){お小遣いをあげる}……Miiたちは時折ぶきやふくといった装備品や、HPバナナやMPアメといった回復アイテムを欲しがることがある。 怪物を倒した際にもらえるお金を渡すと、欲しがっているものを買ってくる(装備品の場合、たまにバナナやアメを誤って買ってくることがある。その場合、お釣りはきちんと返してくれる)。 また、装備品は全職業合わせて700種類あり、装備したぶきやふくの強さはそのままに、見た目だけを変える機能もついているので、好きなコーディネートで旅に出られる。 &b(){食事}……怪物を倒すとたまに手に入る食べ物をMiiに食べさせると、HPやMP、こうげきやまりょくといったステータスが底上げされる。 食べ物にはハンバーガーやチーズケーキ、トマトスパゲティ、スープといった至極真っ当なものから、サソリの黒焼きやクモの巻き寿司といったゲテモノ、果ては&b(){宇宙人を日干しにしたグミや他の料理を模した盾を器にしたグラタン、メデューサによって石にされたチョコといったカオス極まりないものまである}。 説明文もカオスで、特上デビルプロテインや特上キノコのソテーの説明文は必見。 レア度が高いほど、ステータスの数値も大きく上がっていく。料理で上がった数値は、転職する際にも引き継がれる。 ちなみに料理がそのMiiの好みかどうかは食べさせてみるまで分からず、また下位の料理が好みだからといって、上位の料理が好みとも限らない(逆もまた然り)((実は種類ごとに隠しパラメータとして「おいしさ」が設定されており、高いほど好きになりやすく、逆に低いほど嫌いになりやすい。特にゲテモノな見た目の料理は、おいしさが低い傾向にある。))。 &b(){ミニゲーム}……じゃんけんゲームとルーレットのゲームの二種類がある。 どちらもプレイするには様々な場面で手に入るゲーム券が一枚必要。 じゃんけんゲームはその名の通りじゃんけんマシーンとじゃんけんをし、勝つとお金が手に入る。手に入れたお金を上乗せでき、そのままじゃんけんに勝つと倍のお金が手に入る。&s(){だが、勝てるかはランダムなのでぶっちゃけギャンブルである。}後半になるとお金よりもゲーム券の方が手に入りにくいのであまり用は無い。 ルーレットはぶきorふく、旅行券のペアチケット、経験値or食べ物、HPバナナorMPアメの四種類で、ルーレットが止まったものが手に入る。 ぶきorふくは宿屋にいるMiiの誰かの一ランク高いものがセットされており、ペアチケットはMiiにあげると同じ部屋のMiiを誘って旅行に行って好感度があがる(相手がいないと&b(){金券ショップに行ってお金に換えてくる})。またぶきorふくもお金に換えることが可能。まとまったお金が欲しいならじゃんけんよりもこちらの方が確実だったりもする。 美食家のイベント等で貰える激レア料理もルーレットに並ぶことがある他、ふくの中にはルーレット限定の特殊なものもある。 &b(){デート}……switch版で追加された新要素。 「デート券」というアイテムを使って、同じ部屋にいる二人のMiiをデートさせる事が出来る。 行先の種類は「海」や「釣り」、「カフェ」などかなり多い。場所によって発生するイベントも異なる。 デートすると好感度が上がるが、どれくらい上がるかはデート中に発生したイベントの内容に左右され、好きゲージが5分の2くらいしか溜まらない事もあれば一気に5分の9くらい上がる事も。 発生するイベントも多種多様で、ただの微笑ましい光景な時もあれば&bold(){UFOに攫われる、尻が燃えるなどカオス極まりない物もある。} ちなみにデート中&bold(){他の仲間が突然乱入してくる事もある。}(ムカムカが溜まったり乱入してきた仲間との好感度が上下したりとかはないのでご安心を。) デート中にゲーム券、HPバナナ、MPアメを手に入れる場合もあり、デートから帰ってきた際はお土産としてこれらのアイテムや料理なんかを持って帰ってくれる。大抵デートした場所や発生したイベントに関係がある物。 ある程度ストーリーを進めると&bold(){馬ともデート出来るようになる。}&s(){馬とデートってなんやねん} &font(#008cff){&sizex(6){★メイク&ウィッグ}} Switch版で追加された新要素にして目玉ともいえる機能。 既存のMiiに更にアレンジを加えたり、髪形を加える。しかし、そのアレンジの範囲が目・まつ毛・アイシャドウ・チーク・口紅・まゆ毛・その他と非常に広く、使えるパーツも色や濃さも好きに変えられるため既存のキャラメイクゲーと比べて出来ることの範囲が大きい。また、目のパーツは目のみでしか使えないという制約はなく、全ての部分で共通して使うことが出来る。また最大100個までパーツを置ける。 そのため今まで以上に完成度の高い&s(){ついでに人間離れした}Miiを作ることが可能で、やろうと思えばモナ・リザや仮面ライダーを作ることも可能。 この要素が受けて、Switch版の体験版が配信された際は日夜多くのMiiが製作されてSNSに投稿されるなど話題にもなった。海外には作ったMiiを共有するファンサイトができるほど。 &s(){twitterでは最早「アート」を作る人もおり、[[0%0%0%画面>星のカービィ スーパーデラックス]]や「てんどんまん ソロ」を作る人なんかも現れた。Miiってなんだっけ。} ウィッグも今までの図形を組み合わせたようなものとは異なり本物の髪をデフォルメしたような質感で、ポニーテールを選ぶとちゃんと動きに合わせて揺れる。 前髪と後ろ髪を組み合わせる形でウィッグを作っていき、更に髪の色はグラデーションを作ることが出来、アホ毛も立てることが出来る。 ただし、いくつか欠点もあり、メイクにこだわり過ぎた結果目や口は動くけど夏祭りに出るお面みたいな感じになったり、どこの部分がどんなふうに動くか把握しきれず、いざゲームでプレイした結果違和感のある顔の動き(特にキャラメイク画面では確認できない目の動きなど)をしてしまったり、本格的にMiiを作ろうとするとハードルはやや高い。 また、それとは別に顔が奪われる際もメイクも一緒に持っていかれるので、足りない前髪をメイクで作ったりしているとそれすらも無くなってしまったり、前述したようにもともと髪形が決まっていたり帽子をかぶっているMii、職業でせんしゃを選ぶとウィッグが無くなる仕様上の欠点がある。そして膨大な量のパーツを使っているためプログラミングも大変なのか、ミスタークイズマンの出題する「本物は誰だ」では&bold(){メイクもウィッグも引っぺがされて、「原形が影も形もないすっぴんのMiiの状態で本物を当てる」という難易度が急に跳ね上がってしまうバグ}がある。図鑑でもメイクが剝がされるかいぶつがいるので、特にクリア後のやりこみでメイク関連のバグがちらほら見受けられる。 &font(#008cff){&sizex(6){★余談}} ・3DSでは『好きなMiiで見る Miitopia 予告編』が配信されており、ムービー仕立ての予告を見ることができる他、本作のように登場人物の配役を好きに決めることが出来る。「どんなゲームなのかイマイチわからない」という人は、まずこれをeショップからダウンロードして雰囲気をつかむと良いだろう。アップデートで「みんなのMii」も使える。&br()また、3DS版、Switch版ともども本作の体験版が配信されている。序盤(サイショーの国前半)がまるごと遊べる他、ソフトへの引継ぎ機能があるので、興味がある方は遊んでみてはいかがだろうか?特にSwitch版は超絶自由度のキャラメイクを試せる。 ・Miiの表情がトモコレ新生活以上に豊かになり、泣いたり怒ったりする表情が出来るようになった。アイコンやアバター色の意味合いが強かったMiiが、コロコロ表情を変える姿は必見。またよく見ると瞳も動いている。 ・スタッフの中にはトモコレのスタッフもいるためか、どことなくトモコレと似た雰囲気やシステムがある。 ・通常、RPGではMPをマジックポイントという呼び方をしているが、この作品では&b(){メンタルポイント}の略である。なので、戦闘中元気づけられたり、道中ツボ押しなどでリラックスしているとすぐMPが回復する。 ・[[amiibo]]に対応しており、[[マリオ]]や[[リンク>リンク(ゼルダの伝説)]]、[[Splatoon]]などのamiiboを作中の『任天堂ファン』に見せる(タッチする)ことで、対応したamiiboのキャラクターのコスチュームが貰える。&br()せんしゃを除く全職業に対応しており、守備力は貧弱だが見た目だけ変えることもできるので、好きな任天堂のキャラのコスプレをして冒険することもできる。&br()ただし、マリオと[[ドクターマリオ]]、リンクと[[トゥーンリンク]]のように同一のキャラクターあるいは違う台座だが同じキャラのamiiboをタッチしても同じ衣装しか貰えず、対応していないamiiboをタッチするとゲーム券が貰える。&br()Switch版ではデフォルト名にマリコと表記している。 ・タイトル画面ではそのステージに合わせた音楽とMiiのコーラスが流れるが、このコーラスは全て宿屋のMiiが歌っている。&br()なので、クリア後に解禁される別荘でMiiを入れ替えると歌声も地味に変わるようになっている。&br()また、街中で流れるBGMは曲調がほとんど同じだったり、とあるキャラクターのBGMのアレンジがあるシーンやあるキャラクターのテーマとして流れたり、BGMに関して小ネタが多い。 追記・修正は全ての登場人物の配役を自作のMiiにした人のみお願いします。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,22) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - CMが御洒落だよね 引き付けられる -- 名無しさん (2017-01-01 15:31:42) - まだクリアしてないのにヴァンパイアのクエスト来たんだけど -- 名無しさん (2017-01-01 20:10:17) - システムとストーリーはかなり画期的で面白い 問題はMiiそのものに魅力を感じなければ厳しいことか -- 名無しさん (2017-01-01 20:59:37) - RPGに不馴れな人でも遊びやすいのがいいね。あまり売れてないという話を聞くけど、これは良ゲーだと思う。 -- 名無しさん (2017-01-02 07:40:48) - ↑なんだかんだでジワジワ売れてるからね。巷では10万本売れたらしいし。↑2クリア前でも手に入るって話をちらほら聞くから修正しておきます -- 名無しさん (2017-01-02 07:57:37) - 大賢者のカオを猫っぽくしたら、ラスボスが星の夢SoulO.Sに。本当にありがとうございました。 -- 名無しさん (2017-01-02 08:24:44) - マスク狩りだ! -- 名無しさん (2017-01-03 13:19:09) - ツメ研いでるネコを興奮状態にするとダメージがヤバイ まさに狂戦士や -- 名無しさん (2017-01-16 03:11:14) - タンクと呼ばれる職業はあれど本当に戦車が職業として出るゲームはもうないだろう -- 名無しさん (2017-04-10 21:08:29) - 仲間と再会したと思ったらみんなカオを奪われてたのには心えぐられた -- 名無しさん (2017-04-14 21:43:24) - 音楽が小ネタ含めて秀逸。ストーリーも面白かったから次回作かアプデで引き継ぎプレイさせて欲しい -- 名無しさん (2017-08-10 20:45:26) - 音楽が好き(聞くために全コンプしましたw作業用として使ってます) -- 名無しさん (2020-05-14 08:47:56) - Switchでリマスター版でるとは…しかもキャラメイクかなり凝れるみたいだな -- 名無しさん (2021-02-18 08:24:19) - 個人的に欲しい機能は「強くてニューゲーム」。作ったキャラクターは残して、メンバー変えてストーリーやり直したい -- 名無しさん (2021-02-18 09:09:05) - キャラメイク今回目とかフェイスペイントとかキャラ制作の自由度がヤバそう。楽しみ -- 名無しさん (2021-02-18 14:47:53) - でも戦車だと帽子外せないから髪型どうなるんだろうか -- 名無しさん (2021-02-19 01:28:54) - ウィッグ被るとぼうしが被れないみたいだからたぶん戦車になると髪型変えられないと思う -- 名無しさん (2021-03-25 20:55:32) - 体験版配信されたからやってみたけど、キャラメイクだけで1日潰れそう -- 名無しさん (2021-04-29 12:31:17) - キャラクリゲーでは史上最高峰の自由度だと思う -- 名無しさん (2021-04-30 11:37:27) - キャラクリでなんでもやりたい -- 名無しさん (2021-05-09 16:47:27) - 海外のキャラクリ勢がヤバい。あんなリアルにできるもんなのか -- 名無しさん (2021-05-11 16:20:27) - よゐこのプレイ動画がカオス過ぎて大変腹筋に悪い -- 名無しさん (2021-05-21 08:43:22) - ↑ほうれい線あるオッサン仲間ばかりで助け合いを「介護や」って言ってるのがもう…w -- 名無しさん (2021-05-21 10:24:33) - よゐこのミートピアプレイ動画。おっさん同士のイチャイチャが多くて「一体何を見せられているんだ?」って気持ちになったけど、面白そう。キャラクリ能力あったら色んなキャラ作れて楽しそう -- 名無しさん (2021-05-21 18:22:48) - >>好きが抑えられへん<< -- これが女の子同士だったらよかったのに (2021-06-06 19:29:29) - 個人的には『配役をMiiの性別に合わせて変えてくれる』機能が欲しかった -- 名無しさん (2021-06-08 16:24:37) - ドラえもんズ(+ドラミ、ドラパン、ジェドーラ)でちょうど10人だから作ってみたんだが、王とリーニョが悩んだ。結局姫と盗賊にしたけど、猫以外に格闘家系の職業が欲しかったな。 -- 名無しさん (2022-01-15 22:12:57) #comment #areaedit(end) }

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