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Toriel(UNDERTALE) - (2023/01/11 (水) 16:09:04) の最新版との変更点
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&font(#6495ED){登録日}：2017/02/15 Wed 17:24:00
&font(#6495ED){更新日}：&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red)
&font(#6495ED){所要時間}：約 8 分で読めます
----
&link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧
&tags()
----
BGM：Fallen down((実は2012年頃にMOTHERのファンアルバムにToby Fox氏が提供した曲のアレンジ。アンテ版に比べてテンポが早い))
#center(){&color(#6fa8dc){What a terrible creature. torturing such a poor,innocent youth…}
&color(#6fa8dc){（なさけないわね… つみもないこどもをいじめるなんて…）}
&color(#6fa8dc){Ah,do not be afraid,my child.}
&color(#6fa8dc){（こわがらなくても だいじょうぶよ）}
&color(#6fa8dc){I am TORIEL,caretaker of the RUINS.}
&color(#6fa8dc){（わたしは トリエル このいせきの かんりにん です）}
}
Toriel（トリエル）とは、[[UNDERTALE]]に登場するキャラクターである。
*■概要
Ruins（いせき）と呼ばれる遺跡の管理人であり、主人公が地下世界で最初に出会う女性のモンスターである。
フラウィの罠にはまって殺されかけた主人公を助け出し、いせきの案内をしてくれるのだが……。
料理が得意で、主人公のためにバタースコッチシナモンパイを作ってくれる。ただ、これは人間の味覚に合わせるために作った料理であり、本人はカタツムリ料理が好物。((特定条件下でプレイできるハードモードではバタースコッチシナモンパイの代わりにカタツムリパイを作っている。))
昔は先生になることが夢だったらしい。ノートにくだらないジョークを書き留めているというお茶目な一面もある。
*■容姿
垂れた耳と長いまつげが特徴で、二足歩行の山羊の様な姿をしており、Delta Runeの紋章が胸部に描かれた薄紫色のローブを着ている。
また、読書の際には眼鏡を着けている姿が見られる。&font(l){老眼なのだろうか。}
*■性格
基本的に善人しかいないモンスターの中でも特に心優しく、母性に満ち溢れた穏やかな性格。
地下世界に落ちてきた見ず知らずの主人公に対してパズルの解き方やMERCY（みのがす）のやり方などの、チュートリアルを施してくれる。
それでいて、主人公をあえて一時的に置き去りにすることで、独りでも平気でいられるかどうか確かめるなど、決して甘やかすだけではない、正に良妻賢母なモンスター。
だが、主人公が地上の世界に帰りたがると話をごまかそうとするなど、こちらに何かを隠しているような一面も伺える。
ある人物曰く、酒癖が悪いらしい。
#center(){&color(red){ここから先には、UNDERTALEのネタバレが書かれています。}}
#center(){&color(red){UNDERTALEをプレイ中、もしくはこれから遊ぶ予定の方は、ここから下は読まないという決意を抱き続けてください。}}
#center(){&color(#6fa8dc){You want to so leave so badly.}
&color(#6fa8dc){（どうしてもでていくというのね…）}}
#center(){&color(#6fa8dc){Hmph,You are just like the others.}
&color(#6fa8dc){（そう… あなたも ほかの ニンゲンたちと おなじなのね。）}}
#center(){&color(#6fa8dc){There is only one solution to this.}
&color(#6fa8dc){（なら のこるしゅだんは 1つしかない…）}}
#center(){&color(#6fa8dc){Prove yourself…}
&color(#6fa8dc){（わたしを なっとくさせて ごらんなさい。）}}
#center(){&color(#6fa8dc){Prove to me you are strong enough to survive.}
&color(#6fa8dc){（あなたの つよさを しょうめい するのよ。）}}
#center{
&font(b){*Toriel blocks the way!}
&font(b){（トリエルに ゆくてを ふさがれた！）}
}
BGM：Heartache
*■戦闘
主人公はいせきの出口で、自身に地下世界で生き残れる強さがあることを証明するために、トリエルと戦うことになる。つまり、UNDERTALEにおける初のボス戦が彼女なのである。
トリエル - ATK 80 DEF 80
Knows best for you.（「これは あなたを まもるため」）
主にうねる様な動きをする火炎魔法で攻撃してくるが、主人公の体力が減る度に攻撃力が下がっていき、最終的には弾幕の方から主人公のソウルを避けるようになる。
よって、余程運が悪くない限り、この戦闘でゲームオーバーになることはない（こちらのHPが0になると、「しまった」という感じの特別な表情が見られる）。
見逃す場合はMERCYからSpare（みのがす）を選択し続ける、あるいはわざとFIGHT（たたかう）を外し続けると、トリエルの方が折れてくれて戦闘が終了するのだが、
初見でこの攻略法に気づかず、泣く泣く殺害してしまったプレイヤーも多いだろう（一応いせき内のフロギーの一人が、それとなく攻略のヒントを教えてくれる）。
あるいは殺す気が無くとも、他のモンスター達のように瀕死まで追い込んでからSpareを試みようとしたら&font(b){唐突にHPの半分ほどを奪う大ダメージがトリエルに与えられ}、全く意図せず殺してしまったプレイヤーもいると思われる。
（これはバグではなくれっきとした仕様であり、トリエルに何度か攻撃した時点で次の攻撃が一撃必殺で確定してしまう）
彼女を殺した場合、最期まで主人公のことを心配しながら体が灰となっていき、目の前でソウルが粉々に砕け散ってしまう。
そして扉を通った直後、&font(l){クソ花} フラウィが姿を現し、彼女の死をコケにして去っていくのだった。&font(l){見逃した場合でも煽ってくるけど。}
&font(#0000ff,u){&font(#ffffff){ちなみにトリエル戦後、直前のセーブデータをロードして再度彼女と戦った場合、結果によってフラウィの台詞がいろいろ変化する。&br()特に一度トリエルを殺してから生存ルートを選んだ場合の台詞は、本作の物語の核心の一端に触れた内容となっている。}}
ちなみに意外なことだが、&font(b){戦闘から逃げることもできる。}
……無論、それは現状が何も進展しないことと同じ。いずれはトリエルに再び立ち向かわなくてはならない。
&font(#0000ff,u){&font(#ffffff){逃げた後に自分の部屋のベッドで寝た場合、謎の人物に呼びかけられる隠し要素がある。普通のプレイヤーが気付くのは困難だろう。}}
#region(その正体)
実は彼女の正体は国王アズゴアの元妻、つまり&font(b){地下世界の元王妃である。}アズゴアとは（周囲が引くほど）仲の良い夫婦だったのだが、人間の手で息子のアズリエルが殺された事件をきっかけに、人間のソウルを7つ集めて結界を壊し、モンスターたちを地下から解放するという政策を立てた夫に失望。
この一件以降いせきに閉じこもり、落ちてきた人間をアズゴアの手から保護するようになった（主人公をいせきから出すまいとしていたのはこのため）。
そのような経緯を経ているため、今でもアズゴアに対しては相当厳しい態度を取っており、
Pルートでよりを戻そうとした彼に対して即答で「No」を突き付けている。&font(l){王様ェ……}
（彼女曰く、落ちてきた人間を犠牲にするなら人間のソウルを一つ手に入れた時点でアズゴア本人が結界を通り抜け、残り6つのソウルを集めればそれで済む話だった。
それをわざわざ人間が7人落ちてくるまで待つことにしたのは、本心では人間を殺したくないアズゴアの我儘であり、
決断を先送りにすることで、他のモンスターたちを絶望の淵に立たせ続けたとのこと）
#endregion
#region(エンディング)
Nルートでは生存していた場合、死亡したアズゴアの代わりに地下世界の女王となり、今後は地下世界に落ちてきた人間を全て友達として扱う政策を立てる。
死亡していた場合はアンダインが女王の座に、アンダインも死んでいた場合はパピルスやアルフィー、場合によってはメタトンなどが王座に就く。%%犬が就くこともある。%%
しかし主人公がモンスターを殺しすぎていた場合はその政策に反発したモンスターに王座を追われ、再びいせきに閉じこもるようになる。
Pルートでは念願の教師になったらしく、モンスターの子も通う学校に勤めている様子。その学校の庭ではアズゴアが庭木の剪定をしているが、よりを戻したかどうかは不明である。
#endregion
#region(交友関係)
・アズゴア
元夫。前述のように昔はところ構わずいちゃついて周囲をドン引きさせる程仲が良かったのだが、今はその関係は冷え切ってしまっている。
完全に割り切っているトリエルとは対照的に、アズゴアの方は未練たらたらといったご様子である。
・サンズ
親友。彼とはノック・ノックジョークをきっかけとして知り合い、ジョークの掛け合いを通して意気投合した。
詳細は[[サンズ>Sans(UNDERTALE)]]の項目を参照。
実際に二人が対面するのはPルートの終盤であり、&font(b){アズゴアの目の前でジョークも交えた親しげな挨拶を行っていた。}&font(l){王様、やっぱり貴方は泣いていい。}
・パピルス
Pルートの終盤で初めて対面した際、彼に&font(b){国王のクローンと間違えられた。}
ちなみに彼に限らず、地下世界の殆どのモンスターはいせきに元王妃が住んでいたことを知らなかった模様。
これは彼女やアズゴアが「ボスモンスター」と呼ばれる特殊な種族であり、子供がいない間は年老いることもないため、他のモンスターたちが世代交代をしていたからである。
（つまり、トリエルは相当長い間いせきに閉じこもっていたことになる）。
パピルス曰く、トリエルのジョークは「憐みの笑みが出るほど」面白くないのだとか。&font(l){多分強がり。}
#endregion
#region(Gルートでは……)
戦闘に至る経緯は他のルートと変わらないが、主人公のLOVEがモンスターへの殺戮で高くなっているため、一撃で殺されてしまう。
灰になる直前、彼女は自分の行動が主人公ではなく、モンスターたちを守るためのものであったことに気づくのであった……。
#endregion
#region(『DELTARUNE』のトリエル)
主人公クリスの母親として登場。
アンテのPルートのように地上でモンスターとニンゲンが共存しているが、彼女は専業主婦となりまたアズリエルが生存しているらしきことを話すことからあちらとはまた異なる結末を迎えたようだ。
専業主婦となる前はアンテのTPルートエンディング同様教師だったらしく、学校の教室には「トリエルせんせい」という文章がホワイトボードに書かれており、長いこと消されずに残されている。
かつての同僚のアルフィーとは現在も交流が続いているようでCHAPTER2エンディングでは家を訪れたスージィの話はアルフィーから聞いている、と語ってくれる。
一方でアンテ同様アズゴアとの関係は冷え切っており、既に離婚・別居している。
%%ギャグセンスはアンテから相変わらず。%%
#endregion
#center(){&color(#6fa8dc){This is for your own good.}
&color(#6fa8dc){（これは あなたの ためなの）}}
#center(){&color(#6fa8dc){No one will leave again.}
&color(#6fa8dc){（もうだれも そとへは いかせない）}}
#center(){&color(#6fa8dc){－－Your fate is up to you now!}
&color(#6fa8dc){（あなたの みらいは じぶんで きめるのよ！）}}
追記・修正は、バタースコッチシナモンパイで全回復してからでお願いします。
#include(テンプレ２)
#right(){この項目が面白かったなら……＼ポチッと/
#vote3(time=600,16)
}
#include(テンプレ3)
#openclose(show=▷ コメント欄){
#areaedit()
- Gorey呼びのラブラブTorielもAsgore呼びのクールなTorielもどっちも好き なんだかんだでAsgoreとより戻して暮らしていきそう 間男Sans義兄さんは地獄焼きしよう -- 名無しさん (2017-02-15 19:41:07)
- 同じ職場？仁居るあたり、多少でも関係の改善は出来たと思うな -- 名無しさん (2017-02-15 19:49:12)
- 和平方法、SpareじゃなくてFIGHTでわざとコマンド入力せずに放置して失敗、を繰り返すんじゃなかったっけ？ -- 名無しさん (2017-02-15 22:08:24)
- ↑Spareでも可、というかFIGHTでもミスいけるのか・・・ -- 名無しさん (2017-02-16 08:40:15)
- アズゴア王が彼女にそっくりな優しい顔の優しい人物で泣いた、同じように炎魔法で攻撃するところでも泣いた、HeartacheとASGOREに同フレーズがある所でさらに泣いた、TRでアズリエルとCharaを優しく見守ってるビデオログを見て更に泣いた -- 名無しさん (2017-02-16 19:40:41)
- ママー！！！！！ -- 名無しさん (2017-02-17 17:21:51)
- 後の作品に登場する某財団の代表や某サーヴァントの様なキャラじゃなくて良かった… -- 名無しさん (2017-02-24 20:40:49)
- 地味にステータスが高いってのが印象的。まあ、この世界におけるステータスは殆ど意味をなさないけど…… -- 名無しさん (2017-04-05 01:16:50)
- 「初見殺し」ならぬ「初見殺され」。しかしタグに入れるとネタバレになってしまうか? -- 名無しさん (2017-07-02 22:47:36)
- バタースコッチシナモンパイ食べてみたい -- 名無しさん (2017-07-27 21:45:59)
- 公式訳版だとゴアパパへの態度がもっと辛辣になってて笑う -- 名無しさん (2017-08-22 12:36:53)
- 公式訳のトリエルの「情けない」ってどっちの意味なんだろう。普通に考えればよくつかわれている方だけど、元の訳とか言われた場面に関して言えば「情がない」って方にもとれるし。 -- 名無しさん (2018-03-01 18:14:03)
- ハードモードだとトリエル戦で終了してしまうのよね -- 名無しさん (2020-06-04 17:04:43)
- 序盤の電話が面白くて口説いた後にママ呼びのお許しもらおうとしたらTPルートのラストで皆にバラされた上ドン引かれて泣いた…細かい -- 名無しさん (2020-11-25 20:34:29)
#comment
#areaedit(end)
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BGM：Fallen down((実は2012年頃にMOTHERのファンアルバムにToby Fox氏が提供した曲のアレンジ。アンテ版に比べてテンポが早い))
#center(){&color(#6fa8dc){What a terrible creature. torturing such a poor,innocent youth…}
&color(#6fa8dc){（なさけないわね… つみもないこどもをいじめるなんて…）}
&color(#6fa8dc){Ah,do not be afraid,my child.}
&color(#6fa8dc){（こわがらなくても だいじょうぶよ）}
&color(#6fa8dc){I am TORIEL,caretaker of the RUINS.}
&color(#6fa8dc){（わたしは トリエル このいせきの かんりにん です）}
}
Toriel（トリエル）とは、[[UNDERTALE]]に登場するキャラクターである。
*■概要
Ruins（いせき）と呼ばれる遺跡の管理人であり、主人公が地下世界で最初に出会う女性のモンスターである。
フラウィの罠にはまって殺されかけた主人公を助け出し、いせきの案内をしてくれるのだが……。
料理が得意で、主人公のためにバタースコッチシナモンパイを作ってくれる。ただ、これは人間の味覚に合わせるために作った料理であり、本人はカタツムリ料理が好物。((特定条件下でプレイできるハードモードではバタースコッチシナモンパイの代わりにカタツムリパイを作っている。))
昔は先生になることが夢だったらしい。ノートにくだらないジョークを書き留めているというお茶目な一面もある。
*■容姿
垂れた耳と長いまつげが特徴で、二足歩行の山羊の様な姿をしており、Delta Runeの紋章が胸部に描かれた薄紫色のローブを着ている。
また、読書の際には眼鏡を着けている姿が見られる。&font(l){老眼なのだろうか。}
*■性格
基本的に善人しかいないモンスターの中でも特に心優しく、母性に満ち溢れた穏やかな性格。
地下世界に落ちてきた見ず知らずの主人公に対してパズルの解き方やMERCY（みのがす）のやり方などの、チュートリアルを施してくれる。
それでいて、主人公をあえて一時的に置き去りにすることで、独りでも平気でいられるかどうか確かめるなど、決して甘やかすだけではない、正に良妻賢母なモンスター。
だが、主人公が地上の世界に帰りたがると話をごまかそうとするなど、こちらに何かを隠しているような一面もうかがえる。
ある人物曰く、酒癖が悪いらしい。
#center(){&color(red){ここから先には、UNDERTALEのネタバレが書かれています。}}
#center(){&color(red){UNDERTALEをプレイ中、もしくはこれから遊ぶ予定の方は、ここから下は読まないという決意を抱き続けてください。}}
#center(){&color(#6fa8dc){You want to so leave so badly.}
&color(#6fa8dc){（どうしてもでていくというのね…）}}
#center(){&color(#6fa8dc){Hmph,You are just like the others.}
&color(#6fa8dc){（そう… あなたも ほかの ニンゲンたちと おなじなのね。）}}
#center(){&color(#6fa8dc){There is only one solution to this.}
&color(#6fa8dc){（なら のこるしゅだんは 1つしかない…）}}
#center(){&color(#6fa8dc){Prove yourself…}
&color(#6fa8dc){（わたしを なっとくさせて ごらんなさい。）}}
#center(){&color(#6fa8dc){Prove to me you are strong enough to survive.}
&color(#6fa8dc){（あなたの つよさを しょうめい するのよ。）}}
#center{
&font(b){*Toriel blocks the way!}
&font(b){（トリエルに ゆくてを ふさがれた！）}
}
BGM：Heartache
*■戦闘
主人公はいせきの出口で、自身に地下世界で生き残れる強さがあることを証明するために、トリエルと戦うことになる。つまり、UNDERTALEにおける初のボス戦が彼女なのである。
トリエル - ATK 80 DEF 80
Knows best for you.（「これは あなたを まもるため」）
主にうねる様な動きをする火炎魔法で攻撃してくるが、主人公の体力が減る度に攻撃力が下がっていき、最終的には弾幕の方から主人公のソウルを避けるようになる。
よって、余程運が悪くない限り、この戦闘でゲームオーバーになることはない（こちらのHPが0になると、「しまった」という感じの特別な表情が一瞬だけ見られる）。
見逃す場合はMERCYからSpare（みのがす）を選択し続ける、あるいはわざとFIGHT（たたかう）を外し続けると、トリエルの方が折れてくれて戦闘が終了するのだが、
初見でこの攻略法に気づかず、泣く泣く殺害してしまったプレイヤーも多いだろう（一応いせき内のフロギーの一人が、それとなく攻略のヒントを教えてくれる）。
あるいは殺す気が無くとも、他のモンスター達のように瀕死まで追い込んでからSpareを試みようとしたら&font(b){唐突にHPの半分ほどを奪う大ダメージがトリエルに与えられ}、全く意図せず殺してしまったプレイヤーもいると思われる。
（これはバグではなくれっきとした仕様であり、トリエルに何度か攻撃した時点で次の攻撃が一撃必殺で確定してしまう）
彼女を殺した場合、最期まで主人公のことを心配しながら体が灰となっていき、目の前でソウルが粉々に砕け散ってしまう。
そして扉を通った直後、&font(l){クソ花} フラウィが姿を現し、彼女の死をコケにして去っていくのだった。&font(l){見逃した場合でも煽ってくるけど。}
&font(#0000ff,u){&font(#ffffff){ちなみにトリエル戦後、直前のセーブデータをロードして再度彼女と戦った場合、結果によってフラウィの台詞がいろいろ変化する。&br()特に一度トリエルを殺してから生存ルートを選んだ場合の台詞は、本作の物語の核心の一端に触れた内容となっている。}}
ちなみに意外なことだが、&font(b){戦闘から逃げることもできる。}
……無論、それは現状が何も進展しないことと同じ。いずれはトリエルに再び立ち向かわなくてはならない。
&font(#0000ff,u){&font(#ffffff){逃げた後に自分の部屋のベッドで寝た場合、謎の人物に呼びかけられる隠し要素がある。普通のプレイヤーが気付くのは困難だろう。}}
#region(その正体)
実は彼女の正体は国王アズゴアの元妻、つまり&font(b){地下世界の元王妃である。}アズゴアとは（周囲が引くほど）仲の良い夫婦だったのだが、人間の手で息子のアズリエルが殺された事件をきっかけに、人間のソウルを7つ集めて結界を壊し、モンスターたちを地下から解放するという政策を立てた夫に失望。
この一件以降いせきに閉じこもり、落ちてきた人間をアズゴアの手から保護するようになった（主人公をいせきから出すまいとしていたのはこのため）。
そのような経緯を経ているため、今でもアズゴアに対しては相当厳しい態度を取っており、
Pルートでよりを戻そうとした彼に対して即答で「No」を突き付けている。&font(l){王様ェ……}
（彼女曰く、落ちてきた人間を犠牲にするなら人間のソウルを一つ手に入れた時点でアズゴア本人が結界を通り抜け、残り6つのソウルを集めればそれで済む話だった。
それをわざわざ人間が7人落ちてくるまで待つことにしたのは、本心では人間を殺したくないアズゴアの我儘であり、
決断を先送りにすることで、他のモンスターたちを絶望の淵に立たせ続けたとのこと）
#endregion
#region(エンディング)
Nルートでは生存していた場合、死亡したアズゴアの代わりに地下世界の女王となり、今後は地下世界に落ちてきた人間を全て友達として扱う政策を立てる。
死亡していた場合はアンダインが女王の座に、アンダインも死んでいた場合はパピルスやアルフィー、場合によってはメタトンなどが王座に就く。%%犬が就くこともある。%%
しかし主人公がモンスターを殺しすぎていた場合はその政策に反発したモンスターに王座を追われ、再びいせきに閉じこもるようになる。
Pルートでは念願の教師になったらしく、モンスターの子も通う学校に勤めている様子。その学校の庭ではアズゴアが庭木の剪定をしているが、よりを戻したかどうかは不明である。
#endregion
#region(交友関係)
・アズゴア
元夫。前述のように昔はところ構わずいちゃついて周囲をドン引きさせる程仲が良かったのだが、今はその関係は冷え切ってしまっている。
完全に割り切っているトリエルとは対照的に、アズゴアの方は未練たらたらといったご様子である。
・サンズ
親友。彼とはノック・ノックジョークをきっかけとして知り合い、ジョークの掛け合いを通して意気投合した。
詳細は[[サンズ>Sans(UNDERTALE)]]の項目を参照。
実際に二人が対面するのはPルートの終盤であり、&font(b){アズゴアの目の前でジョークも交えた親しげな挨拶を行っていた。}&font(l){王様、やっぱり貴方は泣いていい。}
・パピルス
Pルートの終盤で初めて対面した際、彼に&font(b){国王のクローンと間違えられた。}
ちなみに彼に限らず、地下世界の殆どのモンスターはいせきに元王妃が住んでいたことを知らなかった模様。
これは彼女やアズゴアが「ボスモンスター」と呼ばれる特殊な種族であり、子供がいない間は年老いることもないため、他のモンスターたちが世代交代をしていたからである。
（つまり、トリエルは相当長い間いせきに閉じこもっていたことになる）。
パピルス曰く、トリエルのジョークは「憐みの笑みが出るほど」面白くないのだとか。&font(l){多分強がり。}
#endregion
#region(Gルートでは……)
戦闘に至る経緯は他のルートと変わらないが、主人公のLOVEがモンスターへの殺戮で高くなっているため、一撃で殺されてしまう。
灰になる直前、彼女は自分の行動が主人公ではなく、モンスターたちを守るためのものであったことに気づくのであった……。
#endregion
#region(『DELTARUNE』のトリエル)
主人公クリスの母親として登場。
アンテのPルートのように地上でモンスターとニンゲンが共存しているが、彼女は専業主婦となりまたアズリエルが生存しているらしきことを話すことからあちらとはまた異なる結末を迎えたようだ。
専業主婦となる前はアンテのTPルートエンディング同様教師だったらしく、学校の教室には「トリエルせんせい」という文章がホワイトボードに書かれており、長いこと消されずに残されている。
かつての同僚のアルフィーとは現在も交流が続いているようでCHAPTER2エンディングでは家を訪れたスージィの話はアルフィーから聞いている、と語ってくれる。
一方でアンテ同様アズゴアとの関係は冷え切っており、既に離婚・別居している。
%%ギャグセンスはアンテから相変わらず。%%
#endregion
#center(){&color(#6fa8dc){This is for your own good.}
&color(#6fa8dc){（これは あなたの ためなの）}}
#center(){&color(#6fa8dc){No one will leave again.}
&color(#6fa8dc){（もうだれも そとへは いかせない）}}
#center(){&color(#6fa8dc){－－Your fate is up to you now!}
&color(#6fa8dc){（あなたの みらいは じぶんで きめるのよ！）}}
追記・修正は、バタースコッチシナモンパイで全回復してからでお願いします。
#include(テンプレ２)
#right(){この項目が面白かったなら……＼ポチッと/
#vote3(time=600,18)
}
#include(テンプレ3)
#openclose(show=▷ コメント欄){
#areaedit()
- Gorey呼びのラブラブTorielもAsgore呼びのクールなTorielもどっちも好き なんだかんだでAsgoreとより戻して暮らしていきそう 間男Sans義兄さんは地獄焼きしよう -- 名無しさん (2017-02-15 19:41:07)
- 同じ職場？仁居るあたり、多少でも関係の改善は出来たと思うな -- 名無しさん (2017-02-15 19:49:12)
- 和平方法、SpareじゃなくてFIGHTでわざとコマンド入力せずに放置して失敗、を繰り返すんじゃなかったっけ？ -- 名無しさん (2017-02-15 22:08:24)
- ↑Spareでも可、というかFIGHTでもミスいけるのか・・・ -- 名無しさん (2017-02-16 08:40:15)
- アズゴア王が彼女にそっくりな優しい顔の優しい人物で泣いた、同じように炎魔法で攻撃するところでも泣いた、HeartacheとASGOREに同フレーズがある所でさらに泣いた、TRでアズリエルとCharaを優しく見守ってるビデオログを見て更に泣いた -- 名無しさん (2017-02-16 19:40:41)
- ママー！！！！！ -- 名無しさん (2017-02-17 17:21:51)
- 後の作品に登場する某財団の代表や某サーヴァントの様なキャラじゃなくて良かった… -- 名無しさん (2017-02-24 20:40:49)
- 地味にステータスが高いってのが印象的。まあ、この世界におけるステータスは殆ど意味をなさないけど…… -- 名無しさん (2017-04-05 01:16:50)
- 「初見殺し」ならぬ「初見殺され」。しかしタグに入れるとネタバレになってしまうか? -- 名無しさん (2017-07-02 22:47:36)
- バタースコッチシナモンパイ食べてみたい -- 名無しさん (2017-07-27 21:45:59)
- 公式訳版だとゴアパパへの態度がもっと辛辣になってて笑う -- 名無しさん (2017-08-22 12:36:53)
- 公式訳のトリエルの「情けない」ってどっちの意味なんだろう。普通に考えればよくつかわれている方だけど、元の訳とか言われた場面に関して言えば「情がない」って方にもとれるし。 -- 名無しさん (2018-03-01 18:14:03)
- ハードモードだとトリエル戦で終了してしまうのよね -- 名無しさん (2020-06-04 17:04:43)
- 序盤の電話が面白くて口説いた後にママ呼びのお許しもらおうとしたらTPルートのラストで皆にバラされた上ドン引かれて泣いた…細かい -- 名無しさん (2020-11-25 20:34:29)
- アズリエルの件でトリエルはアズゴアがどんな対応を取っていれば失望しなかったんだろう..... -- 名無しさん (2023-08-24 23:28:59)
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#areaedit(end)
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