SCP-711

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&font(#6495ED){登録日}:2017/04/16 (日) 22:38:26 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 5 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- SCP-711は、[[The SCP Foundation]]に登場する[[オブジェクト>オブジェクト(The SCP Foundation)]]のひとつ。 [[オブジェクトクラス>オブジェクトクラス(The SCP Foundation)]]はSafe。 項目名は「Paradoxical Insurance Policy(逆説的な保険証書)」。 *概要 初めにことわっておくと、このオブジェクトは財団が作った物品である。 SCP財団が自らSCPオブジェクトを作り上げた場合、それはほとんどの場合「財団の最終兵器」と位置付けられるThaumielクラスが割り当てられ、最高機密として扱われることになる。 ところがコイツの場合、オブジェクトクラスはSafeである。つまり、収容方法が確立している=&bold(){異常な特性が発揮されないように収容しておく必要がある}オブジェクトなのである。 財団製オブジェクトにも関わらず、Thaumielでない理由。 それはこのオブジェクトが、&bold(){財団世界の存続を、期間限定で保証する}存在だからである。 具体的にどういうことなのか、それをここから説明していく。 まずこのオブジェクトは、とある計画から引き継がれたとあるエネルギー制御の理論をベースに、SCP財団が製造した「Cメール」の送受信デバイスである。Cメールとは簡単に言えば、未来から過去へと送られるメッセージのことである。 このデバイスによるメッセージの送信は時間に対して正方向には決して行えない。現在から過去へ向かってしか、送れないのである。 そしてこのデバイスは現在までに、17のメッセージを受信しており、そのうちの16は財団によって実際に送信されている。 最初のメッセージはこのデバイスが正常に機能していることを確認するための「test」の四文字であり、完成直後に早速受信された。そして、その事実を確定するために、受信から4分後に送信された。 これは完璧に送信されたが、次の試行では通信精度がいきなり悪化。 16回目の送信ではやはり「test」の文字を送ったが、受信されていたそれは5kbの無意味なノイズと「t$3s^f@」の文字で構成されていた。 さらにその後になって、財団が現在までまだ送信していない、四つの明らかに無意味なノイズでのみ構成された文字列が受信されている。 そして、肝心なのはここからである。 完成から10年後、SCP-711は一つのメッセージを受信した。「文字列17」と呼称されるそれは、347文字で構成された未来からのメッセージであった。 それは厳重に暗号化されるか、もしくは機密にせねばならない何らかの処理を受けていた。さらにその最初の50文字は、SCP-1780「時間制御部門」と同様のケースにより、送信者が財団職員の誰かであることを確定づけるものであった。 作成日時は不明であり、現在まで送信されていない。 このメッセージは必ず送信されるものであり、それが財団職員によるものが確定しているということは、このメッセージが送信されない限り、財団と世界の存続は、どんな形にしろ保障されている、ということである。 しかし裏を返せば、このメッセージが送信されてしまった瞬間に、世界存続の根拠は消滅してしまうことになる。 よって、財団は文字列17の送信を、あらゆる対価を支払って限界の限界まで延期することを決定。 これに伴い、恐らくそれまでは違うものであった取り扱い方は変更された。 要約すると、 ・コンクリートに詰めて操作を封じるよ ・さらにその状態で、あるサイトの貴重品保管庫に入れるよ ・最低でも四つの予備施錠システムと、クリアランス2以上の武装職員4名以上で警備するよ ・どんな理由があってもSCP-711を操作してはならないよ ・許可のない操作を行った人は、財団の取り得るもっとも厳しい手段によって、かつ可能な限りの人員全てを投入して終了するよ ・財団や社会の存続にかかわる事態が発生したら、担当者はすぐにこれを破壊して、直ちに組み立てなおすための場所を確保するよ ・操作に関わる人員は、文字列17に関するどんな知識も与えられないよ というもの。 要するに、あらゆる手段で文字列17の送信を防げ、というものである。 財団が存続する限りこの処置が中断されることはないが、言い換えればこの処置が実行されない状況では、もはやSCP財団は組織としては消滅していることになる。 >SCP-711はある種の保険証書です。我々は、文字列17が送信されるまではどんな危機に瀕しても生き残れると知っています—そうでなければ、文字列17はBLクラス予定説に矛盾します。 >一度それが送信されてしまえば、もはや我々は保険を失います。ええ、我々はいつかの時点で必ず失敗するでしょう。結局のところ、我々は文字列17を受信しているのですから。 >しかし、我々はその送信を引き伸ばせば、それだけ長く生存し続けられることを知っています。 >通信を止めてください、皆さん。我々が存在していられるかは、そのことに依存しているのですから。 文字列17。 それは、送信されるまで財団世界の存続を保証する保険であると同時に、いつか必ずその時が来る、という審判でもあるのだ。 未来を変えることはできる。だがそれは、文字通りの「未来」である場合。誰も知らない未来だけが、変更を許される。 財団は見てしまった。未来から送られた347文字のメッセージを。恐らくは、「その時」をつづったメッセージを。 「その時」は必ず来る。 世界存続の保証が消える、その時は。 そして、「その時」が来たら。 全方向で危機に瀕している財団世界が、その先も問題なく続いていくなどと、誰が言えるのだろうか? 追記・修正は文字列17を送信してからお願いします。 ---- #right(){ SCP-711- Paradoxical Insurance Policy by Photosynthetic www.scp-wiki.net/scp-711(原文) scpjapan.wiki.fc2.com/wiki/SCP-711(翻訳) この項目の内容は『[[クリエイティブ・コモンズ 表示 - 継承3.0ライセンス>https://creativecommons.org/licenses/by-sa/3.0/deed.ja]]』に従います。 } #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,2) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - なんか記事がさっぱりしてて違和感 -- 名無しさん (2017-04-17 02:31:40) #comment #areaedit(end) }
&font(#6495ED){登録日}:2017/04/16 (日) 22:38:26 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 5 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- SCP-711は、[[SCP Foundation]]に登場する[[オブジェクト>オブジェクト(SCP Foundation)]]のひとつ。 [[オブジェクトクラス>オブジェクトクラス(SCP Foundation)]]はSafe。 項目名は「Paradoxical Insurance Policy(逆説的な保険証書)」。 *概要 初めにことわっておくと、このオブジェクトは財団が作った物品である。 SCP財団が自らSCPオブジェクトを作り上げた場合、それはほとんどの場合「財団の最終兵器」と位置付けられるThaumielクラスが割り当てられ、最高機密として扱われることになる。 ところがコイツの場合、オブジェクトクラスはSafeである。つまり、収容方法が確立している=&bold(){異常な特性が発揮されないように収容しておく必要がある}オブジェクトなのである。 財団製オブジェクトにも関わらず、Thaumielでない理由。 それはこのオブジェクトが、&s(){Thaumielクラスの初出前に書かれたもの}&bold(){財団世界の存続を、期間限定で保証する存在}だからである。 具体的にどういうことなのか、それをここから説明していく。 まずこのオブジェクトは、とある計画から引き継がれたとあるエネルギー制御の理論をベースに、SCP財団が製造した「Cメール」の送受信デバイスである。Cメールとは簡単に言えば、未来から過去へと送られるメッセージのことである。 このデバイスによるメッセージの送信は時間に対して正方向には決して行えない。現在から過去へ向かってしか、送れないのである。 そしてこのデバイスは現在までに、17のメッセージを受信しており、そのうちの16は財団によって実際に送信されている。 最初のメッセージはこのデバイスが正常に機能していることを確認するための「test」の四文字であり、完成直後に早速受信された。そして、その事実を確定するために、受信から4分後に送信された。 これは完璧に送信されたが、次の試行では通信精度がいきなり悪化。 16回目の送信ではやはり「test」の文字を送ったが、受信されていたそれは5kbの無意味なノイズと「t$3s^f@」の文字で構成されていた。 さらにその後になって、財団が現在までまだ送信していない、四つの明らかに無意味なノイズでのみ構成された文字列が受信されている。 そして、肝心なのはここからである。 完成から10年後、SCP-711は一つのメッセージを受信した。「&bold(){文字列17}」と呼称されるそれは、347文字で構成された未来からのメッセージであった。 それは厳重に暗号化されるか、もしくは機密にせねばならない何らかの処理を受けていた。さらにその最初の50文字は、SCP-1780「時間制御部門」と同様のケースにより、送信者が財団職員の誰かであることを確定づけるものであった。 作成日時は不明であり、現在まで送信されていない。 この機器の特性上、このメッセージは未来のどこかで必ず送信されるものであり、それが財団職員によるものが確定している。 ということは、このメッセージが送信されない限り、財団と世界の存続は、どんな形にしろ保障されている、ということである。しかし裏を返せば、このメッセージが送信されてしまった瞬間に、世界存続の根拠は消滅してしまうことになる。 よって、財団は文字列17の送信を、あらゆる対価を支払って限界の限界まで延期することを決定。 これに伴い、恐らくそれまでは違うものであった取り扱い方は変更された。 要約すると、 ・コンクリートに詰めて操作を封じるよ ・さらにその状態で、あるサイトの貴重品保管庫に入れるよ ・最低でも四つの予備施錠システムと、クリアランス2以上の武装職員4名以上で警備するよ ・どんな理由があってもSCP-711を操作してはならないよ ・財団や社会の存続にかかわる事態が発生したら、担当者はすぐにこれを破壊して、直ちに組み立てなおすための場所を確保するよ ・操作に関わる人員は、文字列17に関するどんな知識も与えられないよ というもの。 要するに、あらゆる手段で文字列17の送信を防げ、というものである。 財団が存続する限りこの処置が中断されることはないが、言い換えればこの処置が実行されない状況では、もはやSCP財団は組織としては消滅していることになる。 さらに特筆すべきは、&bold(){許可なくSCP-711の操作を試みた者は、いかなる理由であれ、SCP財団に存在する、もっとも厳しく激しい処罰によって処分される}という対応である。 実は、財団世界においてDクラスやバカをやらかした職員が処分を受ける、または終了されるという事例は多々あれど、具体的にどういう手段で行われているのか、までは言及されていないことがほとんどである。 その中にあって「財団でもっとも厳しく激しい」とまで表現される処罰がどれほどのものなのか……想像するだに恐ろしい、というかもはや想像が出来ないレベルである。 >SCP-711はある種の保険証書です。我々は、文字列17が送信されるまではどんな危機に瀕しても生き残れると知っています—そうでなければ、文字列17はBLクラス予定説に矛盾します。 >一度それが送信されてしまえば、もはや我々は保険を失います。ええ、我々はいつかの時点で必ず失敗するでしょう。結局のところ、我々は文字列17を受信しているのですから。 >しかし、我々はその送信を引き伸ばせば、それだけ長く生存し続けられることを知っています。 >通信を止めてください、皆さん。我々が存在していられるかは、そのことに依存しているのですから。 文字列17。 それは、送信されるまで財団世界の存続を保証する保険であると同時に、いつか必ずその時が来る、という審判でもあるのだ。 なにせそれは受信されたメッセージなのだから、どんな対策をしようと、必ず送信される。だから世界の存続は保証される 未来を変えることはできる。だがそれは、文字通りの「未来」である場合。誰も知らない未来だけが、変更を許される。 財団は見てしまった。未来から送られた347文字のメッセージを。恐らくは、「その時」をつづったメッセージを。 「その時」は必ず来る。 世界存続の保証が消える、その時は。 そして、「その時」が来たら。 全方向で危機に瀕している財団世界が、その先も問題なく続いていくなどと、誰が言えるのだろうか? 追記・修正は文字列17を送信してからお願いします。 ---- #right(){CC BY-SA 3.0に基づく表示 SCP-711 - Paradoxical Insurance Policy by Photosynthetic http://www.scp-wiki.net/scp-711 http://ja.scp-wiki.net/scp-711 この項目の内容は『[[クリエイティブ・コモンズ 表示 - 継承3.0ライセンス>https://creativecommons.org/licenses/by-sa/3.0/deed.ja]]』に従います。 } #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,25) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - なんか記事がさっぱりしてて違和感 -- 名無しさん (2017-04-17 02:31:40) - ↑ メッセージ17に対する説明が少ないのかも -- 名無しさん (2017-04-17 06:01:58) - ↑確かにそうかも、あと財団に存在する最も厳しく激しい手段によって罰せられるってのが重要なことなのにさらっと書かれてるのもあるかな -- 名無しさん (2017-04-17 15:26:12) - 17はどんな内容だったんだろう -- 名無しさん (2017-04-18 12:28:02) - ↑遺言若しくは断末魔。だったらいいけど -- 名無しさん (2017-04-18 15:22:38) - 逆にもの凄い希望溢れる(有用・有益な)内容なんだけど、未来の保証を優先した財団が厳重に封印してるってオチでも皮肉が利いてて良いと思うんだ -- 名無しさん (2017-04-18 16:01:03) - ぼくのかんがえたさいきょうのせかいはめつ披露大会と化してきて嫌いだわ -- 名無しさん (2017-04-18 20:07:48) - 一部のSCPしか見てないからそういう感想になるんじゃないの? -- 名無しさん (2017-04-18 21:21:51) - できない子のSCPシリーズの説明は秀逸だと思った。あれはこれの意味から結末までわかりやすく教えてくれる -- 名無しさん (2017-04-19 00:41:49) - ぶっちゃけ世界破滅系オブジェクト全体からするとそこまで多くないんだけどね ただそういうのに限ってチェックが厳しくなる分、残る奴は大概癖が強いので印象に残りやすい→アニヲタwikiに建てられやすいという部分は大きいんだよね -- 名無しさん (2017-04-19 00:46:12) - SCPごとに特性が違うのだから同じ破滅の仕方をすること自体が珍しい -- 名無しさん (2017-04-20 19:40:47) - ↑2加えて複雑で分かりづらい分、説明しがいがあるわけで ↑しかしオチは決まって破滅だw -- 名無しさん (2017-04-20 23:56:08) - koreto -- 名無しさん (2017-04-24 19:56:52) - ↑ミス。これとタイムマシンリボルバーは「未来での発生が確定した事態」を扱いつつ対照的な記事内容になっててどっちも好きだわ。 -- 名無しさん (2017-04-24 19:58:05) - 「おっと、文字列17を誤って送信しちまったい」 -- 名無しさん (2017-07-10 18:25:21) - これ厳重に保管することで逆に財団の首締まってない?適当にしとけばまた他のメッセージが送信される未来もあったろうに -- 名無しさん (2017-08-14 12:51:49) - ↑それまで放置してた装置を突然封印したってのは、文字列17が確実な終末を予言する内容だったってこと -- 名無しさん (2017-08-15 12:03:53) - 文字列17の送信年月日が不明なのは、すでにこの装置の一部に異常が発生するような事態なのかもしれない。そんな状況で楽観的な文章が送られてくるとも思えないしな -- 名無しさん (2018-05-17 08:17:17) - ↑4 ブライトォォォォォォォ! -- 名無しさん (2018-08-16 17:52:41) - 危機に陥ったときにしかメールを送信してはいけないと決めたから、未来からのメールもそうなるんだよ -- 名無しさん (2018-08-16 18:15:32) - 今誰も見ていないこの機械が、文字列18を受信してたりしてw -- 名無しさん (2018-10-17 22:14:19) - ↑5,6 文字列17は、その内容自体は(正式な財団職員が送ったものだということを除いて)重要じゃない。文字列17を送れたということは、少なくともその送信日までは財団の存続が確定するということ。文字列18以降を受信できる可能性はあるかどうかもわからないので、17を送る日ができるだけ先になるように、すなわち財団存続の確定期間ができるだけ長くなるように今の厳重な収容プロトコルを築いた。 -- 名無しさん (2019-05-07 00:54:06) - そも財団製のSCiPで、財団職員の誰かが送信したって確定で分かってるとしても、例えば亜財団やら基底現実以外の財団やら色々あるし、必ずしもこの機械だけが文字列を送れるとは限らないんじゃないか?謎ノイズ×4も気になるし… 下手に財団製だから文字列17を送信するのに困るキーとかぶっ壊してみてもいざとなりゃ直せちゃうしなぁ -- 名無しさん (2019-05-08 17:21:10) - SCP-920-EX「文字列17は任せろー」 -- 名無しさん (2019-07-25 00:00:45) - 逆因果の円環のお友達みたいなもんか? -- 名無しさん (2019-07-28 22:40:58) - 最近は過去改変やら未来改変やらができるオブジェクトが増えてきたせいで、これが絶対的な保証とは言えなくなりつつある -- 名無しさん (2019-11-07 16:33:00) - ↑別に全てのオブジェクトが同じ世界線上に存在するわけでもないから、まあ多少はね? -- 名無しさん (2019-11-07 16:45:18) - いつか必ず収容違反することが確定してるんだからこれketerじゃないの?それに厳重に管理すればするほどいつか起こる収容違反はそれを上回る程大規模なものになるってことだからこの収容手順は自分の首を絞めてるように見える -- 名無しさん (2019-12-16 14:13:06) - ↑軽微な収容違反ほど起きやすく、重篤な収容違反は比較上は起こりにくいので、収容プロトコルを緩くすると文字列17が送信されうる日が確率的に増えてしまい、理論的に期待される保険期間が短くなってしまうから、厳しい管理をしているのだと私は解釈してる。もちろん、そもそも文字列17の中身が地球終了のお知らせレベルに悲惨な内容って線もあり得る。 -- 名無しさん (2020-02-14 01:29:47) - まず文字列17が既に送られてきてる時点でいつの日か収容違反することは確定してる。それが誰かがうっかり送っちゃった程度の違反なら問題ないんだけど、もっと大規模な大量収容違反が起こってそのうちの一つっていう最悪のパターンもありうる。このSCiPをガチガチに守れば守るほど軽微な収容違反は起きにくくなって、結果的に大規模収容違反が起こる可能性が高くなっていく。保険期間を伸ばそうとすればするほどリスクが大きくなるわけだから、いっそさっさと文字列17を送っちゃってリスク回避した方がいいと思う -- 名無しさん (2020-05-11 17:57:29) - 確定した未来のために歴史の修正力が働いて収容違反が起こると考えるよりは、超長期的に見てこの程度の収容違反は普通に起こりうると考える方が自然だと思う。 -- 名無しさん (2020-05-24 06:48:24) - このオブジェクトは未来予知のオブジェクトにすぎず未来改変の力は無い。このオブジェクト自体が収容違反を引き起こすわけではないし、kクラスシナリオを先伸ばしにすることができるのでもない。いつか基底世界は破滅するかも知れないがそれは今日ではないという安心感を与える程度の存在だと思う -- 名無しさん (2020-05-24 07:05:54) - そりゃ、XKやらYK起こって滅びた世界なら文字列17送れないからね。 -- 名無しさん (2020-06-01 17:16:44) - しかしここまでしたうえで文字列17を送る状況ってなんだろな?財団職員なら死んでも送信しないと思うが。 -- 名無しさん (2020-06-18 19:06:29) - 送信しないと世界が滅びる状況、とかじゃね? -- 名無しさん (2020-11-15 21:02:47) - 世界がバグる事に定評があるSCP世界だからな、無機物に意思を与えるとかのアノマリーが連鎖して。SCP-711「何やろこれ?過去に送ったろ!」とか普通にあると思う -- 名無しさん (2020-11-15 21:36:57) - ガチガチに収容する前は「財団の誰かがふざけて意味深な文字列送信した」くらいの問題(それでも財団的には大問題だけど)だったのが、ガチガチに収容したせいで「そんなガチガチの収容状態から離脱するような大惨事が起きた」って未来に確定させてしまっていて、まさに自分達で自分達の首を絞めてるように感じる。 -- 名無しさん (2021-02-22 23:47:44) - 送信を厳重に防ぐと破滅が確定すると考えた職員が勝手に送信してしまう可能性あるから超厳重に収容してるんだろうな -- 名無しさん (2021-03-09 20:11:24) - CN-2000でこいつが出てきたから見にきた -- 名無しさん (2021-06-20 16:55:06) - どこかのSFでも割とありそうな機械なのに、財団の存亡まで話が発展するのが素敵 まさに論理の芸術 -- 名無しさん (2021-07-28 22:37:09) - まあ、「未来の自分にあった記憶あるから、過去の自分に会うまで自分は不死身」って話、星新一先生とかも書いてるし、ネタとしては珍しくもないんだろう。どう料理するか、の問題で -- 名無しさん (2021-08-25 11:14:13) - どんな大規模収容違反が発生しても財団が壊滅してもKクラスが発生しても文字列17が無事なら財団は存続又は再建され文字列17を起草・送信できる体制になることが約束されるという代物。 -- 名無しさん (2022-01-18 09:19:41) - 過去に受信した文字列以外を送信しようとするとErrorになって送信できないんだろうなと考えてみたり -- 名無しさん (2022-01-18 09:22:45) - そういえば素朴な疑問なんだけど、最初にテスト送信したというけど、それがちゃんと過去に届いたというのは、どうやって確認するんだろ……って、タイムスタンプを確認すればいいのか。事前に『13:30に送信する』と決めておいて。 -- 名無しさん (2022-01-18 13:33:02) - これってKクラスどころか何にも収容違反が起きてない時に受信した文字列17をそのままコピペして、送信したらそれで済んだ話だったんじゃないかな。文字列17を送信したという事象はそれで確定するから -- 名無しさん (2023-02-21 02:37:45) - ↑記事の内容もう一回読んで -- 名無しさん (2023-02-23 00:27:53) - 送信した時に何が起きたかはさして重要ではなく、「送信されるまでは世界の存続が保証される」というのがこのSCPの肝なんだから、送信しちゃダメだろ。 -- 名無しさん (2023-03-10 14:30:11) - 仮に文字列17以外の文章を送ってもアウトなんだよなー、その場合こいつが「この世界のSCP-711」に文章を送ってる訳ではないのが確定してしまうので、結局存続が保証されなくなるのは変わらないっていう -- 名無しさん (2023-04-17 13:15:51) #comment #areaedit(end) }

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