ラストリベリオン

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ラストリベリオン」を以下のとおり復元します。
&font(#6495ED){登録日}:2012/01/27(金) 02:24:57
&font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red)
&font(#6495ED){所要時間}:約 4 分で読めます

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#center(){&font(#ff0000){暗黒……後世にはそう記されるであろう時代、}}


#center(){&font(#ff0000){人々の心には、二つの神が存在した。}}


#center(){&font(#ff0000){神話の時代から、この神々の力により命が咲き、散りゆき、そして芽生えると語り継がれてきた。}}



『ラストリベリオン』とは、2010年1月28日に発売されたPS3専用ゲームソフト。発売元は[[日本一ソフトウェア]]、開発元はヒットメーカー。
価格は7140円。
 

【概要】

物語の舞台となるのは「ジュノヴァルド」という世界。この世界には死と破壊を司る神「ミークテリア」と、生を司る神「フォーミバル」の力が働いている。

また、この世界には「ブレイド」と「シール」という2つの職業があり、ブレイドは剣の力を持って相手を撃破する能力を、シールは魔法の力を扱い敵を撃破する能力を持っている。

数年前の戦により、主人公『ナイン』の故郷である「ルオーヴィン」はモンスターが横行する国になってしまった。

ブレイドの能力を持つナインはシールの能力を持つもう1人の主人公『アイシャ』と共に、モンスターに立ち向かう……。
 

日本一曰く「王道RPG」。敵の弱点を正しい順番で攻撃すると大ダメージ、2人の主人公を使いわけて進む……等、斬新なシステムが多く組み込まれているのだが……。








正体は[[クソゲーオブザイヤー]]2010大賞。
これらのシステムも殆ど活かされてなく、ただの空気となっている。
『[[ダメジャー>メジャーWii パーフェクトクローザー]]』や『[[四八(仮)]]』等とは違い、
プレイ不可能になるバグなどの飛び抜けたダメ要素はないものの、
ただ単に一つも面白いところが無いという&bold(){ストロングスタイルのクソゲー}。


KOTYスレでの通称は「ラスリベ」。また、システムがことごとく滑っていることから「スベリオン」とも呼ばれる。
 

【問題点】

・イベントは&font(#ff0000){棒読みの英会話とキャラに動きが無い紙芝居}で展開される。
さらに英語がエキサイト翻訳並で「(日本語字幕)パパ、パパ!」「(英語音声)&bold(){Oh Daddy, Oh Daddy!}」と違和感全開。

・シンボルエンカウントだが、モンスターの&font(#ff0000){移動速度が恐ろしく速く}追われたらまず逃げられない。

・姿を消しモンスターから逃れる魔法もある事にはあるのだが、足音を消す魔法も同時に使わないと意味がないという謎仕様。

・そもそも、&font(#ff0000){ストーリーが空気}。というか&bold(){何が起こっているか分からない}。それなのに「俺達の戦いはこれからだ!」→ED

・NPCはいるが会話不可能。ただの棒立ちのオブジェクト。

・無駄に&bold(){ロードが長い}。

・BGMの初期設定音量がとんでもなく小さい。環境音と間違えるほど。

・マップが見にくく、むしろ迷う。

・公式サイト「special」の項に存在する誤字「&font(#ff0000){3nd}」。
 

【戦闘関連】

・もっさりしていて非常にテンポが悪い。

・レベルアップによる能力値の上がり幅がありえないほど大きい。
&font(#ff0000){1レベルアップでHPが1割増えるように設定されている}為、後半になると1レベアップでHPが9000ぐらい上がる。

・攻撃等の能力値も同じく激増する為、魔法を使う意味がない。むしろ&bold(){経験値が減る}為不要。

・つまり、弱点探し等もする必要がない。そこで生まれた名言が「&font(#0000ff){レベルを上げて物理で殴ればいい}」

・&font(#0000ff){属性の種類がアホみたいに多い}。属性「銀」「銅」等まだ可愛いもの。「アダマン」「ミスリル」なんて属性まで出てくる。しかし、前述の通りこれらの属性は&font(#0000ff){全くもって無意味である}。
 

……等々、問題点だらけ。
クソゲー要素をしっかり抑えている(悪い意味で)堅実なクソゲーであった為、KOTYでは「門番」等と揶揄された。




【余談】

クソゲーの法則と言うべきか&font(#ff0000){PVだけは良質}。
PVでは影山ヒロノブ氏が歌う「ever last」という熱い曲が流れるのだが、いかんせんゲームの内容と合っていない。エバラー。
「生を創りし神と、破壊束ねし神の…」と作中のワードを拾ってくれているのだが、
&bold(){ゲーム中に生を創りし神(ミークテリア)は登場しない}。設定倒れもいいとこである。

因みに、ED曲は[[霜月はるか]]氏が歌う「最後の道標」。これでもかというほどの無駄遣いである。

もっとも、よく見れば一枚絵とゲーム画面だけで構成されているという店頭PVあるいはティザーのようなものがOPとして収録されている時点でもうアレな気もするが。
 

因みに発売元である日本一ソフトウェアという企業、2008年から3年連続でクソゲーを排出している。
最初のノミネート作はクソゲー日照りであった為に注目を集めてしまった「[[奈落>奈落の城 一柳和、2度目の受難]]」だが、
翌年には「[[ヒッチ>Let's 全力ヒッチハイク!!!!!!!!!]]」、そしてスベリオンと、徐々に悪化している。

ただ、連続ノミネート記録は2011年で途切れたようだ。


日本一ソフトのアメリカの社長は「こんなゲームを出してしまって申し訳ない」と発言。
また、日本一は開発元であるヒットメーカーに対し「もうあそことは手を組まない」と激怒した。当然の処置であろう。
当然の如く本スレはお葬式状態。
攻略wikiからもほぼ見放されている。

その後、日本一の看板作品であるディスガイアシリーズの新作『[[魔界戦記ディスガイア4]]』にて、「ラストリベリオン」という名前の拳武器(=物理で殴れ)が登場した。
現世で入手できる拳武器では最強の為、修羅に行く前までお世話になった人も大勢いるだろう。
説明文は「好評発売中」。なんという自虐……

因みにDLCでゲスト参戦した日本一ちゃんの初期装備でもある。意味深な……。






「このクソゲーを作ったのは誰だあっ!!」

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- 英雄伝説碧の軌跡の技にもあったね、ラストリベリオン。思わず笑ってしまった  -- 名無しさん  (2013-10-28 22:05:49)
- レベルを上げて物理で殴るのが本作。装備を替えて魔法で殴るのがトキトワ。主人公2人の交代制という共通点があったり。  -- 名無しさん  (2013-10-28 22:27:00)
- 名言を産んだし  -- 名無しさん  (2014-02-28 19:01:07)
- Hahaha Hey Brother(ククク、やあ兄さん)  -- 名無しさん  (2014-02-28 19:06:10)
- ネタ抜きで主人公がムカつくんだよなあ…弱くて愚鈍な癖に態度だけはデカイし、吐く台詞の悉くが反抗期のガキみたいな薄っぺらい憎まれ口ばかりでもうお前喋んな!って気分になる  -- 名無しさん  (2014-02-28 20:15:01)
- こういうのも自虐ネタにする日本一さんが大好きです  -- 名無しさん  (2014-03-01 00:27:20)
- 日本人にかなり優しい英語でしゃべってくれるためリスニングの勉強にはもってこい・・・かもしれない  -- 名無しさん  (2014-05-04 21:27:23)
- ↑×2どうみても主人公コンビ、ア○シュ(ル○ク)とユ○ア(ティ○)だよなあ  -- 名無しさん  (2014-07-18 23:38:45)
- バトルスピリッツのバウンスマジック  -- 名無しさん  (2014-09-10 14:04:34)
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