雷電(メタルギアソリッド)

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&font(#6495ED){登録日}:2009/12/26(土) 01:23:19
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&font(#6495ED){所要時間}:約 7 分で読めます

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[[METAL GEAR SOLID]]シリーズの登場人物。
CV.[[堀内賢雄]](MGSVでは[[大塚明夫]])



・MGS2
プラント編の主人公。反抗期。
FOXFOUNDの隊員で、実戦経験はないもののVR訓練をこなしている。

元々はスネークというコードネームだったが、ビッグ・シェル事件の首謀者が[[ソリッド・スネーク]]ということで雷電に変えられた。本名はジャック。

恋人にローズがいるが、様々な問題を抱えている。
彼女はデータアナリストとして無線で雷電をサポートする。

今では人気キャラだが、発売当時は賛否両論のキャラだった。
一応最初のPVに出てはいるが、出番が一瞬しかなく、その後のPVには全く出ない(発売直前のPVで再登場したが)
にも関わらずゲームでは主役級。MG&font(#ff0000){s}なのに。

ちなみに、スネークと違いキックを両足で攻撃したり、ローリングが側転となる。ローリングは下りの階段ならつまずかない。
白い髪をしているが、カツラなのではと周囲から疑われている。関連性は不明だがステルス迷彩を装備しても髪が消えない。
なお、ドッグタグを集めて得られるボーナスアイテムは、無限バンダナではなく無限ウィッグとなっている。
 
物語終盤で装備が取り上げられ、裸になる場面があり、この際は首絞めやエルードといったアクションが不可能となる。
ちなみにパンチやローリングは局部を必死に手で隠してなんとか可能。
また、敵に見つかっていても、拘束されていた場所に戻ると、なぜか敵兵がモノの大きさに感心してアラートが解除される…。
なお、その後のシリーズでも裸であることがよくネタにされる。



以下重要なネタバレ
























愛国者達によって記憶改竄を受けている。
実はかつて[[ソリダス・スネーク]]の下で少年兵士として活躍していたことがあった。
ソリダスの本名にちなんでつけられた兵士養成課程「シアーズ・プログラム」の最高傑作として敵兵から怖れられ、切り裂きジャック(ジャック・ザ・リッパー)や白い悪魔と呼ばれていた。
愛国者達によって記憶を弄られた後もその頃の記憶が完全には消えず、眠るとその記憶の一部を夢に見ていた。
その所為で、彼が眠れるのは独りきりの空間でだけだった。

彼はこの記憶を完全に取り戻してからは「自分は根っからの殺し屋」と自嘲しているが、これは過去の体験だけが原因ではない。
スネークとの会話の中で
「スネーク、人を殺す度に喜びを感じた事は?」
「わからない。これが現実なのか?ゲームなのか?」
という発言をしているが、これはつまり、
「ビッグシェルの中で敵兵を殺害する際に、自分は心のどこかで悦びを覚える。それが虚構世界で強制的に体感させられる錯覚なのか、自分の本質なのか測りかねている」
ということである。
NGOに保護されて文化的な教育を施されたお陰で、自分が置かれた環境の異常性や自分が犯した罪の残虐さ、重さを自覚して倫理観を身に着けた雷電だった。
が、同時に、そんな嫌悪すべき行為から快楽を得ていたことも自覚し、常に過去と自分自身に怯え続けていた。
彼もまた、ソリッドと似たような苦悩を抱いている。


この場では答えを出せず一時結論を預けた殺戮を愉しむ衝動は、何年も後になって彼の人生観を大きく決定づけることとなる。

S3計画の駒の一つとされており、ソリダスと雷電の関係がソリッド・スネークとビッグボスの関係に似ていたことと、
また、他のシアーズ・プログラムの被害者達は皆社会復帰した中で、雷電だけが社会復帰が遅れていたが、雷電が選定された理由だった。

コードネームの雷電は、旧日本軍の局地型戦闘機「雷電」が、米軍側で「ジャック」と呼ばれていたことに由来し、あくまで戦争の道具にすぎないという意図を込められたもの。
  


・MGS3
パロディキャラであるライコフが出てくる。本名はイワン・ライデノヴィッチ・ライコフ。
見た目は雷電そっくり。ヴォルギン大佐の情夫で、少佐だが大佐クラスの扱いを受けている。
本物の雷電とは違って女性に興味はないようで、エロ本を見ても感心を示さない。
一方で食い意地が張っており、落ちている食べ物でも平気で口にする。

ちなみに科学者の変装中に彼の前で立ちふさがると、股間を握られて悶絶する羽目になる。
戦闘になるとMGS2式のパンチなどをする。反面、警戒フェイズではすぐトイレに逃げ込む。
この時ノックを何回も繰り返すと「いいだろう。入れ」と言って扉を開け、中に入れてくれる。

本編中に服装を奪って変装する場面がある。当然顔は違うのだが、なぜか初期装備にライコフのマスクがある。
指揮官のゼロ少佐からはすこぶる不評であり「その顔は受けない」と称されてしまう(これはMGS2が売上が悪く、失敗だったとするスタッフの自虐ネタ)。
この変装マスクを装備した状態で本人の前に立つと「美しい…」と恍惚する。
日常的におかしな言動を繰り返しているようで、変装した状態なら敵兵を殴ったり、ローリングやホフクをしてもまったく怪しまれない。
また、居眠りの常習らしく気絶や睡眠状態で将校に発見されてもさほど気にされない。
最も流石に死体で将校及び科学者に見つかると変装できずゲームオーバーだが。
変装した後、ライコフの体はロッカーに隠すのだが、そのロッカーにはなぜか雷電の写ったMGS2のポスターが貼ってある。またこの際殺しておくと、後のザ・ソロー戦の際にパンツ一丁姿のライコフが見られる。
パロディムービーでは、雷電がライコフと間違えられ、アッーなことになったり、人違いなのに拷問で殴られる。
  
・MGSPO
ユニークキャラクターとしてライコフが登場。ヴォルギン亡き後に権力争いに巻き込まれ左遷、素行の悪さから監禁されることになったらしい。救出すると仲間になる。
ショットガンスキルが高くゲイ術家…じゃなくてキャリアに芸術家を持っているためbookが効かない。
もう一度言うがゲイ術家ではない。芸術家だ。大事なことなので(ry

・MGSPO+
前作から居るライコフと追加ユニークキャラクターとして雷電が登場。
∞ミッションのハードをクリアすると仲間になる。
固定装備として高周波ブレードを装備している(外せない)ただしMGS2とは違い銃弾は弾けない。
雷電はユニキャラの中では最高レベルの体力とキャリアに移動速度の上がるアスリートを持ちかつ固定武器持ちという点からオフ・オン問わずユニキャラではかなりの使用率だった。
残念ながらは雷電はノンケだった為(ry

・MGO2
ユニークキャラとして登場。
本編よろしくブレードで攻撃したり正面からの銃撃を防いだりできる。
しかし、集団や狙撃手を相手にするのには向かない。

・MGS4
『愛国者達』に囚われたオルガ・ゴルルコビッチの娘、サニーを救出する為、ソリッド・スネークらと行動を共にしていた。  
その頃はローズとも一緒に暮らしていたが、完全に蘇った少年兵時代の記憶の影響で少し病んでいたらしく、酒に溺れ、傷だらけで帰って来る事も少なくなかったらしい。
そんな中ローズは身籠もった子を流産し、雷電はローズの前から姿を消す。
この事で気を落としたローズをキャンベル大佐が慰めたのがきっかけで、ローズは後に大佐と結婚。雷電は恋人を上司に寝取られてしまう。
  
サニー救出の際、ビッグママと取引しており、サニーの居場所を教えてもらう代わりにビッグボスの遺体を『愛国者達』から強奪する事を約束していた。
強奪の途中に愛国者達に捕らえられ、エリア51でサイボーグ化されてしまうが、後にビッグボスの遺体を奪い脱出
そして各地を転々としながら様々な技術を会得していった(スカウトもその一つ)
本編では南米に潜入したスネークにスカウトの知識を用いて無線でアドバイスをくれる。

そして、南米から脱出を図るも月光に包囲され、追い詰められたスネーク達の前に現れ
MGS1のサイボーグ忍者のような人間を超えた驚異的な身体能力を武器に刀一本で無双しまくった。
結果、南米からスネーク達を逃がす事には成功するが、その折に現れたヴァンプを半ば相討つ形で倒したせいで人工血液の補給と濾過が必要となり、長時間の透析を強いられて一度戦線を離脱。


シャドーモセス島にて、スネークのピンチに再び駆け付け、宿敵ヴァンプとの決着を付けるに至った。
だが、脱出時にスネークを救うために自ら右腕を切り落とし、アウターへイブンを生身で受け止めて潰されてしまう。  



「ローーーーーーーーーーーズ!!」
























オタコン&font(#ff0000){「雷電はなんとか一命をとりとめた」}


……だがしかし、スネークの三度目の窮地にまさかの再登場。
両腕を失いながらも、咥えた刀と全身に帯びた電撃で、見事敵を食い止めてみせた。


エピローグでは病院でローズと再開。
実は子供を流産していなかった事、キャンベルとの結婚は子供を守る為の偽装結婚であった事、そしてまだ愛している事を告げられる。
初めて目にした我が子をその手に抱き、戸惑いながらも感嘆を隠せない様子であった。 
ついに幸せを掴んだのだった。




しかしライジングでは....


・[[METAL GEAR RISING REVENGEANCE]]
「4」から4年後の2018年、一家の主としてローズとジョンを食べさせていかねばならん為、雷電はかつてサニー救出の際に共闘した、元『失楽園の戦士達』の一員であったボリス・ヴャチェスラヴォヴィチ・ポポフが立ちあげた民間軍事警備会社の『マヴェリック・セキュリティ・コンサルティング』に入社。
再びサイボーグの肉体となり、要人警護や国軍の指導等の請負をしており、その凄腕ぶりから『ミスター・ライトニングボルト』という二つ名を拝領した。

サイボーグの肉体も、[[愛国者達>愛国者達(MGS)]]が解体されたことで世界中にサイボーグ技術が流出した結果、大幅に発展した。
肉体に組み込まれたカーボンナノチューブ製の筋肉は電気で動く仕様の為、4の時の様な透析は必要なくなった上、メタルギアのような大型無人機をも軽々と投げ飛ばす程のパワー等、身体能力も大幅にパワーアップしている。
相変わらず高周波ブレードを得物としており、独自に剣術を研鑽する内に、[[柳生宗矩>柳生宗矩(剣豪)]]が[[兵法家伝書]]で伝える『活人剣』に発想を得て、一人の悪を斬り多くを救う『一殺多生』を信条とするようになる。
余談だが、作中の雷電を始めとする登場人物達は『活人剣』を『かつじんけん』と呼んでいるが、正確には『かつにんけん』である。
厳密にいうと『活人剣』は時代によって意味が異なっており、


①禅語の活人剣:仏教の禅宗でいう修行者の指導方法の一つ。剣法の真剣に例えたものであり、相手を受け入れて進ませること。

②新陰流の活人剣:敵を動かし(活かし)、そこに乗って勝つ技法。後の先を取るカウンター。

③兵法家伝書の活人剣:一人の悪を殺して多数を活かす思想。

④現代の活人剣:人を殺さず、活かす為の剣。


といった感じである。
また①~③の対になる言葉は『殺人刀』で、「せつにんとう」と読む。
現代の活人剣(④)の対の概念としてよく出る「殺人剣」は活人剣の意味が変遷したからこその産物と言える。

当初は戦場を離れた仕事も試みたが、戦争での体験からの苦悩以外に当時のサイボーグの外皮技術が未熟だったこともあり、好奇の目に晒された結果戦場に戻ってしまった。
が、実際は湧き上がる自分の殺戮衝動を雷電自身を持て余している所為で一般社会に適応出来ないままでもあった。
そんな中で見出した『活人剣』という思想は、戦場に赴く理由と自身の存在を肯定する根拠を雷電に与え、精神的な救いを齎した。


本編序盤では、アフリカにある新興国の首相であるンマニ首相の護衛任務に就いていた所をPMC『デスペラード・エンフォースメント・LLC』の軍勢に襲われてしまい、首相を拉致されてしまう。
彼らが繰り出すサイボーグ兵士達と大幅に強化されたメタルギアRAYをも容易く退ける雷電だったが、奮闘空しくデスペラート社幹部サンダウナーに首相を惨殺されてしまった上、フリーランスの謎の剣士[[サムエル・ホドリゲス>サムエル・ホドリゲス(MGR)]]の圧倒的な剣腕の前に、左腕と左目を奪われ、惨敗を喫してしまう。


その3週間後、南米の地にて暗躍するデスペラード社を食い止めるべく、より戦闘向けに開発された最新鋭ボディを引っ提げて復帰。
サムへの復讐を誓いつつも、あくまで仕事としてデスペラード社の傭兵達と本格的な戦闘を開始する。

「PMCの兵士は自ら進んで志願している為相手も合意の上」「一殺多生の活人剣の為には止む無し」
という、己の信念として掲げていたものは、実際は自分を誤魔化す為の偽りや詭弁に過ぎなかった。
と、騙されたり経済的に困窮したり、各々の事情で止むに止まれず戦場に投入され怯える兵士達の悲痛な心境を斬殺する中で思い知り、
そして、実際にはそんな兵士達の実情を察していながら、『活人剣』を肯定し続けられるようにと無意識のうちに
見て見ぬ振りをしてきた自分自身を目の当たりにして愕然とする。

同時に、自分にとって『活人剣』は信念ではなく、殺戮に参加する為の逃げ道にしてきた弱さと、殺人にある種の快楽や存在意義を見出している本性を改めて自覚。
遂にそれを受け入れて、雷電はジャック・ザ・リッパーに戻ると宣言。
&font(#ff0000){リッパーモード}という自身のリミッターを外す新たな能力を会得し、『破滅を呼ぶ風(ウィンズ・オブ・デストラクション)』の一角・モンスーンを撃破する。

ぶっちゃけこの時のテンションは完全に厨二病。もうすぐ40歳なんだから(ry

モンスーンはそんなジャックに致命傷を与えられた際に、「自分の殺戮を愉しむミームを雷電が継承してくれた」と歓喜していた。
しかし、それ以後も戦いを楽しむきらいはあるものの、弱者を嬲って悦ぶといった快楽殺人鬼になることはなかった。
伝説の傭兵を始めであって来た仲間達や家族に支えられて雷電自身が築き上げた一定の倫理観や常識、
そうした規範は雷電の中で確立されており、マヴェリック社の仲間達もその規範を失わずに己が道を模索するジャックに対して、
雷電として今まで通りに接し、サポートし続けた。


そしてかつて惨敗したサムと対峙。
サムは自分が目指した「剣に生きる」人生を雷電に見出し、サム自身の敗北という形で迎えた決着にも満足げだった。

その後、黒幕[[スティーブン・アームストロング上院議員>スティーブン・アームストロング(MGR)]]が画策した「テクムセ作戦」阻止の為に進攻を続け、遂にアームストロングとの死闘に突入。
最新鋭のナノマシンで強化されたアームストロングは高周波ブレードをたやすくへし折る等、最早人間とは到底呼べない恐るべき戦闘力で一気に雷電を追い詰める。
(Yシャツメガネのオッサンにボコられてるサイボーグ雷電はとてもシュール)

しかし、戦いを通して仲間となったAI搭載戦闘マシン・ブレードウルフの助力によりサムの愛刀・ムラサマを入手し、辛くも勝利した。

『傭兵を用いた代理戦争ではなく、社会の規範が完全に崩壊させて弱肉強食のかつての姿へ世界を叩き込む』というアームストロングの理想は、戦場に苦しめられながら敵を捻じ伏せ生きてきたジャックにとってシンプルで生き易さを覚えるものでもあった。
しかし家族や仲間も居る今のジャックは魅力を覚えた分だけ嫌悪感を催すこの方針を蹴り、
信念のもと気に入らないアームストロングを「力づくで捻じ伏せ」る。

アームストロングもジャックをもう一人の自分と称し、全力でぶつかりあって敗れた後もジャックが今後気に入らない物を尽く叩きのめして生きるだろう姿に満足して果てた。


巨大過ぎるデスペラード社に対抗するには傭兵会社の企業倫理に反して動くしかなかった為にジャックは以後も独りで戦いを続けているが、アームストロングやサムとの戦い、やり取りは彼にある種の共感を残している。


自分の残虐性や凶暴性を自覚したことで「一殺多生の活人剣」というポリシーを捨て去った筈の雷電だが、
実際に雷電が捨て去ったものは、先述の通り自己弁護の為の建前に過ぎなかった。
それも捨て去り開き直り、好き勝手に生きるようになったことで、
「建前に逃げながら、覚悟の足りない殺戮を続ける男」から「覚悟を決め真の一殺多生の活人剣を体現する男」へと歩みだしたのであった。


#center(){&color(blue){「彼が私にこの世界をくれた。暗闇から救い出してくれた」}}

#center(){&color(blue){「過去のことは聴いてるけど、あの人は、優しい人よ……」}}
      
#center(){&color(blue){「あの人は、&ruby(ジャック・ザ・リッパー){切り裂きジャック}なんかじゃない」}}

#center(){&color(blue){「誰が何と言おうと、私にとっては……」}}

#center(){&color(blue){「雷電は―――」}}

#center(){&color(blue){「永遠のヒーローなの」}}




作中、ある程度クールな言動をし、MGS2時代よりは大分大人になったように見える。

が、作中仲間になったブレードウルフがサニーには素直にお手をしたのに、自分にはそっぽを向いた際に&font(#ff0000){ブチ切れかけてリッパーモードを発動しかける}等、短気な中年と化している。


マヴェリック社の仲間との関係は良好。
冗談を飛ばしたり、ドヤ顔で先輩風を吹かしたり、MGR時点では故人となっているらしき[[伝説の傭兵>ソリッド・スネーク]]との思い出を自慢したりしつつ、上手くやっている。

私生活については、子供のジョンのことを同僚に熱く語る親バカっぷりを良く見せる。
ローズには最早完全に尻に敷かれているが、ジャックに戻る宣言は無論、勝手に退職した件はどう話をつけるのか。

サイボーグ化して心身共に苦しめられてきたジャックだが、[[嫁のメシがまずい]]のは相変わらずで、味覚遮断機能には大いに助けられている模様。

・[[METAL GEAR SOLID V GROUND ZEROES]]
[[「ジャメヴミッション」>デジャヴミッション/ジャメヴミッション(MGSV)]]のプレイヤーキャラとして、ライジングの姿で登場。
ストーリーには一切絡まない、特殊ミッション用のゲストキャラだがミッション開始時には専用のムービーが流れる。
スネークから手渡されたお馴染みの高周波ブレード──ではなく、手元のライフルを握り締め、兵士に擬態した[[スナッチャー>SNATCHER]]を殲滅するべく単身キャンプオメガに降り立つ。
という流れなのでライジングのような刀で敵を切り刻むゲームにはならず、基本はスネーク操作時と変わらない。
ただしダッシュ速度がスネークよりも速く、ぶつかるだけで敵兵を吹き飛ばすことができる。
音声は作中のスネークのボイスを加工したもので、堀内賢雄氏は収録していない。
当初はXbox版の特典ミッションだったが、後の相互アップデートでPS4/3版でも遊ぶことができるようになった。

「ワガママ女!」

「うっとおしいぞ!」

「どうして言ってくれなかったんだ!」

「雷電、エマが刺された!」
「なんてこった!」

「スネーク、今度は俺が守る」

「お前も死ねない身体に?」
「違う、死を畏れていないだけだ」
  
「スネーク…俺は雨だ…俺も日の光とは無縁だ…」
「違う、お前は雷だ。光を放つことができる」

「俺は…雷……雨の化身!」

「小さな(リトル)…息子(ジョン)…」

「ヤダ!」


余談だが
MGS4が発売してすぐのころ、ニコニコに動画を上げる際に
『ムービーは不可。プレイ動画はおk』
とのお達しから彼がニコニコ動画に登場出来るタイミングは
「シャドーモセスで、スネークが月光を破壊している時、右側でヴァンプと戦う時」
のみであった為
「右の人誰?」
というコメントが続出した。

ちなみに2の主人公が雷電になったのは、モニターをした女性に
「オッサンばっかじゃん」
と指摘されたから








ではなく、「伝説の傭兵」、「英雄」などと呼ばれるようになったスネークを初心者等に操作させるのはどうかと思ったかららしい
決して仕方なく作られたキャラではないのであしからず





「お前はwiki籠りだ…追記修正することができる」
「そりゃないだろう」

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- 活人剣=かつにんけん、なんだあ・・・そして一殺多生なのね、ずっと誰が敵でも峰打ち不殺のことをそういうのかと・・・w  -- 名無しさん  (2013-10-07 17:01:32)
- 足で刀を掴んで自在に操るというのが人体の常識にとらわれないサイボーグアクションの可能性を感じた。  -- 名無しさん  (2013-10-07 20:56:26)
- ↑×2そもそも某流浪人の剣は単に不殺であって活人ではない  -- 名無しさん  (2013-10-07 21:31:03)
- 良くも悪くもソリッドの影響が大きい奴だよな  -- 名無しさん  (2013-12-14 19:59:05)
- MGRで変なこだわりがなくなってやっと自由になった感じ  -- 名無しさん  (2014-03-01 03:40:24)
- ライジングのシナリオ書いたヤツ誰だ。雷電に恨みでもあるんか。雷電をあのまま幸せに過ごさせるんじゃ駄目なのか?スネークやオタコンでさえ静かに暮らしてるのに。  -- 0238  (2014-03-01 07:34:37)
- ↑不正やしがらみから目を背けたまま、知らんふりで常に心の片隅に歪な何かを抱え込んだまま、偽りの幸せを掴むくらいなら、いっそのこと全部ぶっ壊して、真の安寧を家族と過ごすために、今は一時の修羅へ……って考えじゃダメかね?  -- 名無しさん  (2014-03-01 08:30:06)
- 殺人衝動抑え込んで無理して一般社会に溶け込むか、それを認めたうえで自分の正義を貫くかだからな  -- 名無しさん  (2014-03-03 05:16:27)
- ライジングの雷電は戦闘力だけなら歴代主人公最強だな    メタルギア天高く投げ飛ばすとかヤバイ  -- 名無しさん  (2014-04-04 14:12:11)
- 真の自己を確立した結果発狂大佐の説教などもう通じないだろうがその代わりに自分をごまかして生きる大衆性を失い一般社会でも生きられなくなってしまった  -- 名無しさん  (2014-04-06 02:14:55)
- 相変わらずローズの飯は不味いのか…息子の味覚は大丈夫かね?  -- 名無しさん  (2014-05-20 17:14:18)
- ↑子供の味覚は育ちで形成される。きっとローズの飯が普通と感じるはず。  -- 名無しさん  (2014-07-08 00:13:56)
- 戦い=不幸ではない。戦うことで救いを得ることもある。  -- 名無しさん  (2014-07-10 13:22:43)
- スネークは少しの安寧を最期近くに得られたが雷電はどうなるやら・・・  -- 名無しさん  (2014-07-15 14:16:04)
- 今までのモヤモヤした雷電が解消された  -- 名無しさん  (2014-07-16 11:25:48)
- 当初MGRはMGS2から4までを補完する雷電の物語になるはずだったがコジプロが方針転換でプラチナゲームズに外注した時にプラチナ側の要望で4の後の物語に変更された  -- 名無しさん  (2014-08-06 12:28:18)
- リッパー化してもローズの尻に敷かれてるのがいい  -- 名無しさん  (2014-10-15 12:11:42)
- ちなみにMGS4のモーションアクターはウルトラマンガイアで我夢役の吉岡毅志さん。  -- 名無しさん  (2014-12-02 15:53:41)
- 嫌な言い方になるけど、4までの雷電からスネークの後釜になれるほどのキャラクターとしての魅力を感じられなかったんだよな。義侠心で行動してるんだけど、それの原動力になってるものがイマイチ伝わり辛くて。サムの「何が正しかったのかは歴史が決めることだ」って物言いに対して「他人の決めた正しさなんて知るか、俺は俺の正しいと思ったことの為に戦う」って断じたシーン、周りに流されてたそれまでから随分変わったなと思えたし、初めてキャラの方向が見えたわ  -- 名無しさん  (2014-12-06 19:14:40)
- ↑2 PS3はサードが素晴らしかったね  -- 名無しさん  (2014-12-06 19:20:41)
- 上院議員との戦闘ムービーで「次はお前を黙らせる」ってのは完全に吹っ切れてる感じがしてカッコよかった  -- 名無しさん  (2015-01-04 23:23:20)
- サムライブレードぶん回して無双するってアイデアも悪いとは言わんが…ライジングがシリーズ化するとしたら次回作は近未来ステルスアクションで新たなステルスゲーの可能性がみたいな~。  -- 名無しさん  (2015-01-08 17:16:47)
- 次はニンジャプレイだな  -- 名無しさん  (2015-01-10 10:50:09)
- MGRでの身体能力はマジチートだよな    MGRより前の敵なら余裕で倒せそうだ  -- 名無しさん  (2015-01-25 23:49:24)
- ウィッグで電力∞リッパーモードの雷電はまさに鬼神 勝てる相手居ない  -- 名無しさん  (2015-01-26 17:21:00)
- Warframeのテンノとコラボ……なんてお馬鹿な話は一生ないか  -- 名無しさん  (2015-01-29 09:04:11)
- 殺人の天才+最強性能のサイボーグボディ+最高の切れ味を誇るムラサマ・・・もう誰も止められんだろこれ  -- 名無しさん  (2015-02-13 15:36:30)
- 4までで散々「戦うことしかできない自分」に苦しんで、4ラストでようやく払拭されたのに、また戦場に戻るとかもうね  -- 名無しさん  (2015-03-11 11:02:57)
- MGRは外伝扱いだから…(震え声) 終わったキャラが再利用されるのも珍しくないから……  -- 名無しさん  (2015-03-11 11:15:37)
- mgs2が初メタルギアだったから普通に主人公として受け入れられた  -- 名無しさん  (2015-03-14 12:45:32)
- 結局親である事よりも夫である事よりも個人的な快楽選んだわけね、40越えた家庭持ってる社会的な立場もあるおっさんが  -- 名無しさん  (2015-03-30 14:15:15)
- ↑ まぁ父親としての意識や愛情はある分、妊婦の嫁放置して毎晩飲んだくれて酔っ払いと喧嘩してた頃よりは遥かにマシだな  -- 名無しさん  (2015-03-30 23:13:00)
- 個人的にはライジングのラストもいいんじゃないかな、と思ってる。ようやく自分自身で戦う相手を定められるようになれたんだし  -- 名無しさん  (2015-04-03 19:49:01)
- 世界を救った英雄だったり幾多の修羅場を潜ったベテランが続編の最序盤で動きもままならずボコボコにされるのは矛盾してるから雷電が産まれたとは言うが、ゲームやってると分かるけど雷電本人も記憶がなかったとはいえ実戦経験豊富なベテランなんだよな。  -- 名無しさん  (2015-04-03 20:17:54)
- ↑↑4で戦う理由がなくなって平和な家庭を手に入れたのにそれはないぜ。  -- 名無しさん  (2015-05-14 10:11:22)
- なんだろう、ハッピーエンドと言えばハッピーエンドなんだろうけど、なんか雷電が可哀想なんだよな。生きるための本人の意志は確立したけど、その生きる場所が生き死にの二択しかない場所ってのはなあ  -- 名無しさん  (2015-05-19 07:46:50)
- ↑2それ言い出したらソリッドだって「これからは君(メリル)のために生きてみようと思う」でハッピーエンドを迎えたはずなのに、結局メリルとは何の理由もなく別れてその後はひたすら半メタルギア運動だったわけで。少なくとも戦いの中に自分を見いだして、スネークが否定しきれなかった殺人衝動にも折り合いを付けてる分マシな気がする  -- 名無しさん  (2015-06-03 23:27:49)
- ソウカイヤのフジオが雷電っぽいと思ったのは俺だけじゃ無い筈…  -- 名無しさん  (2015-06-18 01:17:59)
- 意外にも雷電は女性ファンには人気が無いらしい。 ライコフ少佐は腐女子に人気なのに。  -- 名無しさん  (2015-09-02 06:47:39)
- 個人的には過去を捨てず向き合って生きていく道を選んだから結構いいと思うんだがね。向いてる方向が少し怖いが  -- 名無しさん  (2015-09-09 12:39:00)
- TPPではメインミッションオールSで雷電になれるスーツが解禁  -- 名無しさん  (2015-09-17 07:35:00)
- 「俺は任務を実行しているだけのつもりだったが、気が付けば人殺しを楽しんでいる自分がいる。俺は何のために戦っているのか?」ソリッド「俺は未来のために戦っているつもりだが、んなもん今気にしてもしょうがないだろ。後で、自分で決めろ。ていうかこれ以後人殺しに手を出さなければ良いだけの話だ。」って感じでMGS2では肝心の殺人衝動の件を無視したままだったからね。MGS4で話を全部たたむために「もう家族がいるから殺人衝動とか気にすることねーや。」でスルーされちゃった部分をMGRで「人殺しが楽しんでる自分がいるからって関係ない!俺は俺が正しいと思ったモノを貫くために戦う!」って答えを出しただけの話。  -- 名無しさん  (2015-09-24 14:45:08)
- TPPで兵士がライコフの話しててワロタ  -- 名無しさん  (2015-09-24 14:51:59)
- MGS2から始めた身としてはMGRで成長したなと感慨深い。今の雷電なら愛国者達から何言われようと迷わないだろうし  -- 名無しさん  (2015-09-26 18:51:51)
- 雷電の殺人衝動って子供の頃に両親殺されて「人を殺せば飯が食えるけど殺せなかったら死ぬ」って幼少期送ったせいだろ。やっぱなんか  -- 名無しさん  (2015-10-06 11:53:50)
- ライジングで民間人を助けた後斬撃モードで斬ると  -- 名無しさん  (2015-10-06 18:23:40)
- ↑2 10歳の頃に「白い悪魔」とか「切り裂きジャック」呼ばわりされる凄まじい少年兵だったわけだからなぁ。ソリダスの教育とか過酷な環境もあったんだろうけど、やっぱり生まれつきヤバイ何かを持っていたのは否定しようがないと思う。そういうヤバイ何かを持っていることから目をそらすのをやめた上で自分なりの正義を貫いてるのがかっこいいわけで  -- 名無しさん  (2015-10-07 00:00:24)
- メタルギアライジングでウルフとのやり取りだけど、これまでウルフに対して冷淡なところがあったからあながち自業自得とも言えなくないんだよなぁ・・・  -- 名無しさん  (2015-10-19 22:32:40)
- ウルフからムラマサ受け取ったあとアームストロングをファーストネームで呼んでたけど雷電の意図は何だったんだろう?アームストロングの思想を理解はしたということなのかな  -- 名無しさん  (2015-10-27 14:40:30)
- ぶった斬った事で救われた人間は確実にいるし誰も雷電を責める奴はいないだろ  -- 名無しさん  (2015-10-30 12:52:35)
- ローズも何だかんだで分ってくれてそうだしな、異邦人の自分が身を捧げられる思想を見つけて殺戮の意思による残虐性に純粋になり己の意思と剣で気に入らない奴をぶった切る。だけどその規範は虐げられる弱者を見過ごせない虐げる強者を見過ごせない、助けられた誰かや助けた自分によりよい未来の為に剣を振るうって言う見事な今までの人生の体現者になった  -- 名無しさん  (2015-10-31 14:59:58)
- MGS4前のように無目的なまま夜な夜な酒場ほっついて乱闘かますよりかは、本人に目的できて建設的な生き方と言えん事もないな  -- 名無しさん  (2015-11-02 16:37:31)
- 幼少期の出来事で殺人を楽しめるように人格が形成されてしまったんだと思ってる だからライジング嫌い  -- 名無しさん  (2016-01-03 19:39:56)
- tppの雷電はブレードが使えたら良かったな  -- 名無しさん  (2016-03-08 18:29:23)
- 外道にしか出来ない正義がある   って感じかなライジングの雷電が至った境地は  -- 名無しさん  (2016-03-08 18:38:13)
- ↑×3 元から若干なりそういう嗜好があったのか、洗脳によるものなのか、恐らくはその両方。と言うのが雷電の自己分析だが、まさしくお前さんの考え通りだよ  -- 名無しさん  (2016-03-08 23:16:00)
- ムラサマってなんだムラサマって 村正じゃねーのかよ  -- 名無しさん  (2016-03-24 00:28:28)
- 最後だけ無理やり綺麗に〆て帳尻合わせただけで4での唐突なサイボーグ化もローズ寝取られ(※勘違い)もぶっちゃけ公式による3から続いてた雷電弄りみたいなもんだよね。どっか小馬鹿にしてる感じでさ。その辺のサイボーグ化含めてライジングのがよっぽど雷電というキャラを真摯に扱ってるという皮肉  -- 名無しさん  (2016-03-24 00:45:49)
- 幼少期の体験による植え付けにせよ、人を殺した経験に延々と苦しんでたはずの人間が「知らないうちに家族ができてたんでもう過去の罪に悩まなくて済む!」じゃちょっとね…いや、戦いから解放される方向に行くのが悪いとは言わんけどもうちょっと過程を描いてもらわんと今まで悩んできたのは何だったんだよ、って話になる。  -- 名無しさん  (2016-05-15 17:37:20)
- 仮にMGRが当初の予定通りMGS4の前の話になってサイボーグになるまでの具体的な過程やら戦いから解放されるまでの心理的な動きを後付補完したとしても、酒に溺れて家族を蔑にして上司に寝取られた(と思い込んだ)ところから始まって「今助けに行くぞスネーク!」で終わらざるをえないわけで・・・そりゃ制作も難航するわ  -- 名無しさん  (2016-05-16 16:00:15)
- ato  -- 名無しさん  (2016-05-18 16:06:51)
- ↑ミス。まぁ単純に小島が当時言ってた通りそもそもサイボーグの超人アクションと従来のステルス要素の両立とか無理あんだろjk…ってのが一番デカかったんだろう>制作難航。だからこそ最終的にアクションに振り切ったおかげでMGRに出来たわけだし  -- 名無しさん  (2016-05-18 16:13:01)
- ↑×10 まあ生まれつきそういうのもあったかもしれないけれど、それを覚醒させたきっかけがシアーズプログラムだとすると何とも言えないな...しかも雷電自身も目を背けたくなる気持ちも考えると尚更な...  -- 名無しさん  (2016-06-15 15:03:04)
- あんた本当に政治家かよ…のぼやきが情けなさ全開で安心した。  -- 名無しさん  (2016-07-10 16:03:40)
- 雷電とローズって本物の  -- 名無しさん  (2016-07-29 01:25:48)
- ↑送信ミス。本物のキャンベルとは全く面識なかったはずだよね。2の大佐はプログラムでローズは愛国者の使いっパで上司と部下どころかフォックスハウンドも実際存在しないワケだし・・  -- 名無しさん  (2016-07-29 01:36:10)
- ↑ 大佐の無線周波数なんざ存在しないから、雷電からローズにかけてるセーブ無線は本物のローズ。大佐の無線に割り込んでくるのはAI  -- 名無しさん  (2016-08-20 02:23:34)
- 「お前は力で敵を黙らせて生き延びてきた人間だ!わかるはずだ!俺の理想が!」に対する「次はお前を黙らせる」はガチ。己の過去と向き合い、それでもなお自分の道を突き進む雷電の在り方を表してる名掛け合い。  -- 名無しさん  (2016-10-13 20:09:31)
- ライジングに出てくる敵が全部雷電の写し鏡みたいな奴らなんだよな。ミストラルから上院議員まで、上院議員の「お前はもう一人の俺だ」っていう台詞は全員が口にできるものだったと思う。最後は上院議員に屈する前のサムと同じ道を歩むことになったけどサニーの言う通り雷電は雷電だと思うよ。雷電が持つのはジャックザリッパーだけじゃないから。今まで自分の中の迷いや弱さを全部受け入れて芯のある強さを手に入れられたと思う  -- 名無しさん  (2016-11-13 20:52:28)
- アームストロングの理想には幹部、サム、雷電の全員が共感してる。ただし、雷電以外は人を斬りたいって願望に負けて、自分の正当化のために社会を変革する手段に出た。雷電は社会倫理が願望を上回り、(アームストロング流で)彼らを倒した。でもその社会倫理もあの世界では愛国者達が作ったものなのよね……愛国者達が全て悪ではないってことね。  -- 名無しさん  (2016-11-19 03:15:26)
- 前は殺人衝動以外の自分が剣を振る理由としての活人剣だったけど、ライジングの後は殺人を楽しみつつも弱者の為に剣を振るうようになったってこと?  -- 名無しさん  (2016-11-24 15:28:45)
- 愛国者の言う通りにはならなかったけど、他人のミームだらけで結局自分はあったのかという  -- 名無しさん  (2016-11-30 18:32:07)
- ↑それこそ「次はお前を黙らせる」の下りでしょ。他人から影響を受ける=それは本当の自分ではない、は成り立たないわけで  -- 名無しさん  (2016-12-03 09:34:20)
- ↑3 そう。でも雷電はそう自嘲してるけど、相対したサムや議員からすれば「自分の能力を発揮する瞬間が楽しい、それが殺しや闘争であっただけだ」というわけで、少なくとも弱者をいたぶって愉しむような外道にはならないし、なれない。自己弁護をただやめるだけという簡単な事で真に己を見出したんだが、こんなにも回り道しているのは、それこそ自分がシアーズプログラムで生まれた「大を活かすための小なる犠牲」だったからに他ならない。その根底を頑なに否定したかったのだ。  -- 名無しさん  (2016-12-03 10:34:23)
- ↑2ああそうか、ちょっと安心  -- 名無しさん  (2016-12-03 12:34:07)
- 殺人は楽しむ。でも楽しむために無意味な殺人は起こさない。その上で弱者を救う戦いをしてるってだけよ。MGRとの違いは単に殺人(≒戦い)を楽しんでるかどうかだけ。まあ無意味かどうかは雷電の考えに依るから随分自分勝手に感じるけど、あの世界は今まで愛国者達が倫理規範を作ってたって設定だから仕方ないかも。  -- 名無しさん  (2016-12-03 12:57:53)
- 無意味かどうか、っていうか「俺活人剣のために仕方なく切ってるだけだもん」って誤魔化しながら戦ってるようじゃサムや上院議員みたいな心の底から闘争に身をささげられるような連中には遠く及ばなかったんだよね。  -- 名無しさん  (2017-03-26 00:33:41)
- ↑「修行のために自分を戒めてる」わけでもなく、ただただ自身の本性に怯え逃げ惑う剣だからなあ。そらー負ける。まず自分自身と対峙してないのだ。始めから負けているようなものだ。  -- 名無しさん  (2017-04-11 00:35:59)
- せかくおるがすなおになたのに  -- 名無しさん  (2017-04-25 02:06:12)
- チョイてれる?  -- 名無しさん  (2017-04-26 13:38:25)
- やってることは大魔王バーンと対峙してるダイのそれだよね。力が正義だと主張するクッソ強いラスボスを否定したいんだけど、結局は否定するのに相手以上の力を使わざるを得なくて否定になっていない。ただ上院議員が力で全てを押し通すのを手段であり目的にしてる(自分の相手が力で押し通してくれるならそれで満足)のと、雷電自身が力を行使することに対して折り合いをつけてる(こんなもん正義じゃないのはわかってるけどしゃーない)から悲壮感は薄めだけど。  -- 名無しさん  (2017-04-29 00:38:56)
- ↑ちぃっと違うかな?ダイは人外の力自体たままた持ってただけで、自分が好きな人類がダイ捨てたら地上を去る宣言する位には達観してる。ジャックは幼少期から戦場で生きる死ぬしてたからそちらの方が慣れちゃって生きやすいって基準があるけど、妻子持った上に、優しい人たちに助けられてきたから弱肉強食ふざけるなの考えで。共通点は「暴力が一番の正義or理想であってたまるかっ!」なのは一致するかな  -- 名無しさん  (2018-04-12 11:37:57)
- こう見るとやっぱソリッドのミームを受け継いだ息子でもあるんやなぁって  -- 名無しさん  (2019-01-22 23:23:52)
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