ギャロップ(ポケモン)

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&font(#6495ED){登録日}:2011/06/28(火) 01:51:39
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ギャロップとは、初代である[[ポケットモンスター 赤・緑]]から登場しているポケモンの一種。


図鑑No.078
分類:ひのうまポケモン
英名:Rapidash
高さ:1.7m
重さ:95.0kg
タイプ:[[ほのお>ほのおタイプ(ポケモン)]]

特性:にげあし(野生のポケモンから必ず逃げられる)
  :もらいび(炎技を受けるとそのダメージを無効にし、炎技の威力を1.5倍にする)
夢特性:ほのおのからだ(接触技を受けると30%の確率で相手を火傷状態にする)


[[種族値]]
HP:65
攻撃:100
防御:70
特攻:80
特防:80
素早:105


額に[[ユニコーン>ユニコーン(伝承)]]のような大きな角を持ち、全身に赤い炎をまとった馬のポケモン。
最高速度は新幹線と同じ240キロ&footnote(ちなみに、これは1995年の「東北新幹線」の当時の最速種別「やまびこ」の最高速度である。現在は「はやぶさ」の320km)。走り始めてからたった4歩でこの速度に達する。
その炎は懐いた人には“熱くない”炎となり、背に乗ることも出来る。

色違いはポニータ時は&font(#0000ff){蒼色}、ギャロップに進化すると灰色の炎を纏った姿になる。
&font(#0000ff){蒼色の神秘的な美しさ}、灰色の渋い色合いがマッチしていてなかなか人気が高い。
くれぐれも人間に絶望して首コキャしないように


*○ゲームでのギャロップ
初代から登場。
進化前のポニータは赤・緑・青でポケモン屋敷に、黄で17番道路に出現する。
進化系のギャロップは、青ver.のみ野生個体がハナダの洞窟に出現する。
リメイクである[[FRLG>ポケットモンスターファイアレッド・リーフグリーン]]では、ほてりの道やともしび山に出現する。

また、[[ジムリーダー]][[カツラ>カツラ(ポケモン)]]の手持ちとしても登場している。
なお、カツラの手持ちとしては唯一皆勤賞でもある。


[[ダイヤモンド・パール>ポケットモンスターダイヤモンド・パール]]ではなぜか炎タイプの登場が少なく、
本編クリアまでに扱える炎ポケモンは[[御三家>御三家(ポケモン)]]である[[ゴウカザル]]を除くとなんとギャロップのみ。
炎タイプのポケモンを入れようとすると、必然的に手持ちに入るであろうポケモンでもある。


*○対戦でのギャロップ
高い素早さと高めな攻撃を持つ速攻アタッカータイプ。
その素早さは全炎タイプ中、3位となかなかのもの。
攻撃面でも、高めの攻撃を活かせるように一致物理技であるフレアドライブ、加えてメガホーン、けたぐり、
[[BW>ポケットモンスターブラック・ホワイト]]からは対[[水ポケモン>みずタイプ(ポケモン)]]用のワイルドボルト、BW2からは同タイプ対策と急所ロマンのドリルライナーと豊富。
耐久対策の角ドリルも備えており、相手に出来る範囲は広い。


反面、特殊技に関してはオーバーヒートや大文字などの一致技を除けば、有用なものはソーラービーム程度しかない。
特殊型にするならば[[めざめるパワー]]は必須。

欠点としては他の炎タイプ同様、最メジャーな[[ドラゴンタイプ>ドラゴンタイプ(ポケモン)]]に対する決定打が無い事か。
特攻が微妙なため、めざパ氷では威力が足りないのである。

補助技に関しては、対物理用の鬼火や甘える、耐久対策の[[どくどく>どくどく(ポケモン)]]、様々な状況で効果の高いさいみんじゅつなど、質の高いものが揃っている。

ただし物理にはキチガイ火力の[[ヒヒダルマ]]や世代が進むにつれて安定して強化されている[[ウインディ>ウインディ(ポケモン)]]がいるので、単純な物理型にすると劣化になってしまう。
とはいえ高い素早さからの催眠術や角ドリルは、例え相性が不利な相手であろうと強引に突破することが出来るので、単純な劣化にはなりにくい。
 
アタッカーとして運用する場合でも、高い素早さと優秀な補助技を上手く絡めたい。

しかし素のHPが低い上に、メインとなるべき技が件並み反動技であるため、バトル場に長い間居座れるポケモンではない。
なので、なるべく目当ての相手を確実に狩れるような運用が求められる。

なおBWにてニトロチャージを覚えたので、素早さの努力値を耐久方面に振り、居座りをしやすくなった。
……まぁ、打たれ弱いので居座ってどうすると言われるとアレだが。

また「とびはねる」という、1ターン目に跳びはね2ターン目に攻撃をする技がある。
この技は「そらをとぶ」と同じく、ノーガードやスカイアッパー等の例外を除き1ターンは攻撃を受け付けない技である。

アタッカーとしては範囲が被り気味で使いづらいが、「[[どくどく>どくどく(ポケモン)]]」を絡めた耐久型で扱うと途端にいやらしい戦い方が可能となる。

もっとも、こいつの耐久やタイプでわざわざ耐久型を行う意味は薄いため、ネタの域を出ないのだが……
 
[[ポケットモンスターブラック・ホワイト]]にて新たに手に入れた夢特性は「ほのおのからだ」。

見た目とはかなりピッタリではあるが、耐久方面でひ弱なギャロップには少し扱いにくい特性ではある。
発動する確率はつのドリルの成功率と同じなので、半減相手への後出しや死に際の先制技で発動したらラッキー程度に留めておいた方がいいだろう。

ついでにタマゴを孵化する歩数が半減するので、保母さん役にもピッタリ。
[[ウルガモス]]?何それ美味しいの?

「[[M>マグカルゴ]]」「表出ろ」


*○進化前 ポニータ
図鑑No.077 
分類:ひのうまポケモン
英名: 
高さ:1.0m 
重さ:30.0kg 
タイプ:ほのお 

特性:にげあし(野生のポケモンから必ず逃げられる) 
  :もらいび(炎技を受けるとそのダメージを無効にし、炎技の威力を1.5倍にする) 
夢特性:ほのおのからだ(接触技を受けると30%の確率で相手を火傷状態にする) 

種族値 
HP:50
攻撃:85
防御:55 
特攻:65 
特防:65 
素早:90 

進化後のギャロップと比べると身体が小さく、まだ角もない。
そしてギャロップの凛々しい目つきに対し、こちらはつぶらな瞳が可愛い。

ギャロップが走るスピードが自慢なのに対し、こちらは全ポケモントップクラスのジャンプ力が自慢。
何と東京タワーすら飛び越え、着地の際の衝撃は脚の筋力とダイヤモンドの10倍硬いヒヅメで和らげる。
可愛い顔して既に驚異的なハイハイスペックである。

そして見た目によらない強さは図鑑の設定だけでなく、対戦でも同様。
種族値はそこらの序盤虫の最終進化系よりも合計値が高く、[[ウソッキー]]やマグカルゴと同等。
そのため、「[[しんかのきせき>しんかのきせき(ポケモン)]]」を持つことで潜在能力の高さを活かせる。

物理耐久に特化すれば[[ドサイドン]]の一致「[[じしん>じしん(ポケモン)]]」すらも確定耐え。
補助技で特に有用なのは物理アタッカーを機能停止させる「おにび」、回復技「あさのひざし」。
その他、「おにび」の効かない物理炎には「あまえる」、それに加え特殊型にも有効な「どくどく」。
火力に欠耐久型のため、特殊アタッカーや特殊受けも突破できる一撃技「つのドリル」も重要。
一致技としては普通に「だいもんじ」「かえんほうしゃ」か、拘束技の「ほのおのうず」も使える。

ただし、輝石ポニータは一時期有名になったために手の内がほぼバレているため、対策されやすい。
「おにび」を警戒する相手に「つのドリル」の試行回数を稼いだり、「どくどく」を入れる等、読みが重要。

ちなみに、耐久力こそ劣るが、進化系のギャロップで同じ戦術を使う選択肢もなくはない。
メリットは戦術を読まれにくいこと、素早い分より多くの相手をハメやすいこと、
素の能力が高い分「[[トリック>>トリック/すりかえ(ポケモン)]]」「すりかえ」や「[[はたきおとす>はたきおとす(ポケモン)]]」の被害が小さいこと等。

いずれにせよ、進化前ながらこれだけ強い点がポニータファンは勿論、色違いマニアにも嬉しい。
どっちも違ってどっちもいいと言えるだろう。


*・アニメでのギャロップ一族
ポケモンアニメ史上最高視聴率を誇る「炎のポケモン大レース」で初登場。
フウコというトレーナーが進化前のポニータを連れていた。
しかし、[[ロケット団>ロケット団(ポケモン)]]と[[ドードリオ]]を連れたフウコのライバル、ドリオの策略でフウコは腕を骨折してしまい、代わりに[[サトシ>サトシ(ポケモン)]]がレースに出ることになった。

ロケット団の邪魔をかいくぐり、ついにサトシとポニータはドリオに並ぶが、彼のドードリオがポニータに攻撃したことで差が広がってしまう。
だが、直後にポニータがギャロップに進化。
240kmで突っ走り、ゴール直前でドードリオを抜き、逆転勝利。見事に優勝を飾った。




ギャロップ「見えないのか!?感じないのか!?伝説はここにある!黒い風は吹いてる!んあああああ!」

[[ゼブライカ]]「盛り上がってるとこ悪いんすけど先輩、自分シマウマっす」


追記・修正はギャロップに乗って東京タワーを飛び越したトレーナーのみ行なってください

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- ギャロップになっても色ちは青であってほしかったなぁ。  -- 名無しさん  (2013-12-05 01:16:37)
- ウインディ同様、着実に強化されてる点では初代ほのおタイプの中では優遇されてる。唯一王?知らんがな!  -- 名無しさん  (2014-05-30 15:22:12)
- 炎を纏って走る姿が印象的ですごく好き。でも乗るのはさすがに勘弁www  -- シオ  (2014-10-13 18:23:39)
- マイナーだけど外見も能力も技も決して悪くない。  -- 名無しさん  (2014-11-09 13:20:52)
- 最新の空想科学読本に登場してたな。  -- 名無しさん  (2015-06-22 18:43:46)
- ウインディよりも素早いし器用で良い感じ  -- 名無しさん  (2015-06-22 20:04:22)
- ホエルオーとかもそうだけど体重設定がおかしい、ギャロップより大きいサラブレッドが500㎏近くあるから、ボスゴドラくらいの体重があってもおかしくない  -- 名無しさん  (2015-12-02 14:23:15)
- ↑2 でも走る速さ自体は実はウインディの方が上(420km/h)  -- 名無しさん  (2015-12-22 22:14:55)
- ポニータは進化前のポケモンでは種族値が比較的高かったりする  -- 名無しさん  (2016-07-13 19:25:16)
- むしろギャロップはひくすぎ  -- 名無しさん  (2016-09-29 21:16:00)
- 素早さ以外全体的に物足りない感じだな・・・  -- 名無しさん  (2016-09-29 21:25:50)
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