コミックギア

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コミックギア」を以下のとおり復元します。
&font(#6495ED){登録日}:2012/06/12 (火) 07:36:35
&font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red)
&font(#6495ED){所要時間}:約 4 分で読めます

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芳文社から発行されていた漫画雑誌。

通常の漫画雑誌は編集者と漫画家が一対一で制作するもので、漫画家同士の繋がりは希薄なものである。

対してこの雑誌の場合は、連載作家全員が毎日共同の仕事場に集まり意見を出しあいながら漫画を制作していくスタイルを取っている、トキワ荘のようなもの。
&font(#0000ff){&u(){&font(#ffffff){そこ、合同同人誌とか言わない}}}

これにより、連載作家全員が漫画を面白くする方法を知っていると言っても過言ではないだろう。

キャッチコピーは&bold(){「マンガ誌の作り方変えてみました。」}である。




追記・修正お願いします。

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さて。

コミックギアの問題点を説明しよう。



それは単純に連載漫画のほとんどが&font(#ff0000){壊滅的に面白くない}のである。
理由として指摘されているのは、

・無意味に大ゴマや見開きを乱発する傾向にあり、ページ数の水増しにしかなっていない。

・主人公も大半が俺様系や卑屈と感情移入がしづらい(人によっては読んでいて怒りが湧いてくるレベル)。

・ストーリーが単純に不出来で悪い意味で突っ込み所満載。

最早、商業漫画雑誌としては欠陥品ともいえるシロモノであったのだ。

「ドージンワーク」などでお馴染みヒロユキが合同同人誌を出すにあたってよく参加していた人々が連載陣に入っていた…要は内輪な面子である事も大きい。

また、彼らは商業漫画雑誌での連載は皆無。
つまり8、9割が新人であり、絵はともかく構成力では素人レベルだったと考える人もいる。
挙句、自分達が出した同人誌でギアのセルフパロディと宣伝をしたりと、公私混同ともとれる事をしでかしている。

これについて「同人活動をほぼそのまま持ってきただけの話であり、ヒロユキの自己満足もしくは漫画を完全に舐めている」などといった否定的な意見も。
当然ながらネットでの評判は非常に悪く、一部のプロ漫画家からも&font(#ff0000){「同人誌じゃねえっての」}と酷評された。結局わずか2号で廃刊となった。


コミックギアが生まれる直前は、雷句誠による小学館騒動で世間を騒がせていた事もあり、
&font(#ff0000){「編集者なんていない方がいいんじゃない?」}なんて声もチラホラ見受けられた。

それ故か、ギアの創刊はそれなりに話題を呼んだものの、
結局のところ買ってしまった読者に&font(#ff0000){編集者が如何に大切であるか}を再確認させただけに終わったのである。


ちなみに、ギアにおいても、編集者によるチェックは存在していた様子。
一体何をチェックしていたというのだと言わざるを得ない。


■作品一覧

&bold(){・スーパー俺様ラブストーリー}
作者:ヒロユキ
大ゴマと見開きの乱発こそ多いが、それなりに読めるレベル。2号連続で2話掲載さらに一気に100ページ掲載した事もあって、一番早くコミックスが出た。

&bold(){・マシンガンソウル}
作者:じゅら
銃の扱いがヘタクソな傭兵が根性で頑張る話。「ペーゥ」「イギッ」のやり取りは一部で有名。&font(#0000ff){&u(){&font(#ffffff){前者はコラだが。}}}
ちなみに作者はエロ漫画家でもある。

&bold(){・大魔王ザキ}
作者:若林稔弥
生意気な少年が世界征服を目指す話。
後に作者は少年ガンガンで連載。

&bold(){・ゴーストラッシュ}
作者:ユーゴ
退魔アクション。目の前で人が襲われているのに&font(#ff0000){「やだね!あんな汚い奴らうんざりだ」}と服が汚れるから拒否する姿は必見。
第一回は写植ミスなのか扉絵に作者の名前が書いていなかった。

&bold(){・Good Game}
作者:友吉
eスポーツを題材とした漫画。描写が甘い所もあるが、十分読めるレベル。
まんがタイムきららフォワードに移籍し、連載が続けられるが打ち切りとなった。

&bold(){・ヒヨコと道化と不思議の町と}
作者:とりねこ
不思議な街を訪れた少女ヒヨコの日常を描いた作品。&font(#0000ff){&u(){&font(#ffffff){正直、こっちを移籍するべきだった。}}}

&bold(){・デスハート}
作者:佐藤ユーキ
主人公がまたフラれてぶっ倒れ、医者から
「今度失恋したら死ぬよ」と告げられる場面を&font(#ff0000){約50ページ(1話まるごと)}に渡り描いた漫画。誰か止める人はいなかったのかと問い詰めたい。
ちなみに、この作者が出す同人誌は基本的にお下劣ギャグばかりであり、絵柄と相まって人をかなり選ぶ傾向にある。

&bold(){・アシュラ}
作者:櫻井マコト
劣化[[デトロイト・メタル・シティ]]。

&bold(){・プリンセスサマナー}
作者:九品そういん
女の子たちによるオリジナルカードバトル漫画。百合百合した様子は見ていてほっこりする。&font(#0000ff){&u(){&font(#ffffff){カードの必要性全然無いけど。}}}
作者は現在、別PNでブラッドにて連載中。



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- ヒヨコ好きだった。他社が拾ってくれても良かったのに・・・  -- 名無しさん  (2014-10-13 23:49:31)
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