ネギ・スプリングフィールド

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ネギ・スプリングフィールド」を以下のとおり復元します。
&font(#6495ED){登録日}:2012/11/17(土) 19:16:00
&font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red)
&font(#6495ED){所要時間}:約 10 分で読めます

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&bold(){ネギ・スプリングフィールド}とは『[[魔法先生ネギま!]]』に登場するキャラクターで、主人公である。

CV.[[佐藤利奈>佐藤利奈(声優)]]
演.柏幸奈(ドラマ)/生駒里奈(舞台)

麻帆良学園2-A及び3-A担任
誕生日:1993/05/02(第一話で満9歳)
寮:643号室([[近衛木乃香]]、[[神楽坂明日菜]]と同室)
  

*◆人物
約10歳で教師になれる程の天才少年で、魔法使いであるという秘密を持つ。
人前では大人顔負けの礼儀と、子供とは思えない紳士っぷりを見せるが、気心の知れた相手の前では年相応の子供らしい少年になる。
性格は努力家で負けず嫌い。少しシスコンでかなりファザコン。更に極度の風呂ギライ。
素直だが頭でっかちなところがあり、人生経験の少なさとのギャップで回りを困らせることも。

超が付くほどの美少年であり、女の子(主に年上)にモテモテ。女装した場合の殺傷力も異常。
年齢詐称薬で大人になった姿は父親そっくりのイケメン。
外見のモチーフは[[ハリー・ポッター]]と[[シャルナーク>シャルナーク(HUNTER×HUNTER)]]らしい(旧単行本おまけ参照)。
  

*◆来歴
英雄の息子として誕生するが、すぐに父とは生き別れとなり、親戚のもとで過ごす。
幼い頃は、「ピンチになればヒーローであるお父さんが助けに来る」と思い、様々ないたずらをし、自らピンチな状況を作る。
しかしある日、村が襲撃され、ネギも魔族に襲われかけた時に父が助けにくる。
傍にいられなかった謝罪と、杖を渡され、再度父との別れを経験する。
多くの村人が石にされた惨状を見て、「僕がピンチになれば……なんて思ったからだ」というトラウマと怒りを抱えながらも、
もう二度とこんなことを経験しないため、父に会うために努力を重ねるようになる。

そして学校を卒業し、最後の課題として教師を勤めることが決まる。(第一話)

その後、個性の強いクラスに振り回されつつも教師として立派に勤めていくが……。
  

*◆能力
メルディアナ魔法学校首席卒業生だけあって、魔術理論に秀でている。
両親のスペックが高いので、魔力量も多い。
作中様々な師を持つが、呑み込みが異常に良く、武術だろうが新呪文だろうが難なく修得する。
だが彼の真価は何よりもその卓越した頭脳で、新たな魔法技術を生み出すところにある。


**◆主な攻撃技
***中国拳法
様々な戦いを通して肉弾戦の不利を痛感したネギが、格闘にも対応できる「魔法拳士」となるために古菲に師事、会得した体術。
武術に関してはズブの素人だったネギだが、持ち前の学習能力をもって凄まじい速度で上達。
師である古菲(彼女も間違いなく天才の部類)すら「世の中理不尽あるヨ」とこぼす程だった。

体躯が小さいネギでも“クンフー”と“気”の概念で単純な筋力以上の威力を発揮(魔力供給により強化されてるのは言うに及ばず)。
むしろ小柄なことが懐に潜り込みやすかったり的が小さかったりする利点につながっていて、どんな体勢からも繰り出す流れるような連撃が可能。
ここで習得した「&ruby(クイック・ムーブ){瞬動術}」やその応用である「虚空瞬動」は上位クラスでの戦闘の必須テク。
ネギが魔法拳士の道を選んだこともあり、大いに活躍している。

体術の他に(杖を槍に見立てた)槍術もかなりのレベルで扱える。

***魔法の射手
├雷の矢 (雷華崩拳)
├光の矢 (桜華崩拳)
└風の矢

#center{
&ruby(ウンデキム・スピーリトウス・ルーキス){光の精霊11柱}! &ruby(コエウンテース){集い来たりて} &ruby(サギテント・イニミクム){敵を射て}!!
&ruby(サギタ・マギカ){魔法の射手}!!
}

属性精霊の力を借り、魔力弾として滞空させてから飛ばす基本攻撃技。
初歩中の初歩である魔法『&ruby(アールデスカット){火よ灯れ}』から、だいたい90時間ほど座学すれば習得できる、らしい。

威力は「魔力を込めたパンチ1発分」程度。
そのため、&ruby(ハイアー){上位}クラスの戦闘では&ruby(ウナ){単発}ではなく&ruby(セリエス・ルーキス){何柱も束ねた連弾}で用いるのが基本。なぜか素数本の事が多い。
本数もどんどんインフレしていき、最終的には4桁に達する。

属性によって微妙に効果が異なり、例えば光は物理破壊、炎は炎上、など。
「魔法の射手 &ruby(アエール・カブトウーラエ){戒めの風矢}」なんて拘束型もあったりする。

ネギはこれを体術と組み合わせ大量の衝撃をゼロ距離で(障壁を可能な限り無視して)叩き込む「○○崩拳」シリーズを開発、大技として愛用している。

***雷の暴風
#center{
&ruby(ウェニアント・スピーリトゥス){来れ雷精} &ruby(アエリアーレス・フルグリエンテース){風の精}!! &ruby(クム・フルグラティオーニ・フレット・テンペスタース){雷を纏いて吹きすさべ} &ruby(アウストリーナ){南洋の嵐}
&ruby(ヨウィス・テンペスタース・フルグリエンス){雷の暴風}!!!
}

強力な旋風と稲妻で敵を攻撃する。
初期のネギが頼みとする大技。終盤でも小回りのきく攻撃技として何かと多用されている。
高位魔法に数えられる『雷の暴風』を若干10才にして実戦投入できるのはネギ先生ならでは。
魔力と詠唱技術が格段に上達した影響で、いざという時の保険として遅延魔術や術式装填に充てていることもしばしば。

本編開始前にネギが覚えた9つの戦闘用呪文、その一つでもある。

***白き雷
#center{
&ruby(ウヌース・フルゴル){闇夜切り裂く} &ruby(コンキデンス・ノクテム){一条の光}
&ruby(イン・メア・マヌー・エンス){我が手に宿りて} &ruby(イニミークム・エダット){敵を喰らえ}
&ruby(フルグラティオー・アルビカンス){白き雷}!!!
}

掌から電撃を放出する戦闘用呪文。
5巻「VS犬神小太郎(1戦目)」を筆頭に、序盤ネギの必殺技として多用されたのが印象深い。
後の『雷の斧』『雷の投擲』などと異なり対物破壊力はほぼないものの、対生物・対機械では十分に殺傷力がある。

本編開始前にネギが覚えた9つの戦闘用呪文、その一つでもある。

***雷の投郷
#center{
&ruby(ロコース・ウンブラエ・レーグナンス){影の地 統ぶる者} &ruby(スカータク){スカサハの} &ruby(イン・マヌム・メアム・デット){我が手に授けん} &ruby(ヤクルム・ダエモニウム){三十の棘もつ} &ruby(クム・スピーニス・トリーギンタ){愛しき槍を}
&ruby(ヤクラーティオー・フルゴーリス){雷の投擲}!!!
}

縦に長大な雷をまとう槍を放つ魔法。
そのサイズからデカブツ相手に特に有効で、実体があるゆえ純粋な物理エネルギーも加算され、巨大な魔獣を串刺しにし戦闘不能にする威力を誇る。
それなりに魔力消費が大きい呪文だと思われるがネギは割とポンポン扱う。

本編開始前にネギが覚えた9つの戦闘用呪文、その一つでもある。

***千の雷
#center{
&ruby(ト・シュンポライオン・ディアコネートー){契約により我に従え} &ruby(モイ・バシレク・ウーラニオーノーン){高殿の王}
&ruby(エピゲネーテートー・アイタルース){来れ巨神を滅ぼす} &ruby(ケラウネ・ホス・ティテーナス・フテイレイン){燃ゆる立つ雷霆}
&ruby(ヘカトンタキス・カイ){百重千重と}&ruby(キーリアキス){重なりて}&ruby(アストラ){走れよ}&ruby(プサトー){稲妻}!!
&ruby(キーリプル・アストラペー){千の雷}!!!!
}

ナギが得意としていた、雷系最高峰の&ruby(ハイ・エンシェント){古代上位呪文}((ちなみに、ネギま!世界の西洋呪術は基本的にラテン語で詠唱されるのだが、この呪文のような高位呪文は古典ギリシア語で詠唱される。))。

それだけに扱いは難しく、魔法の扱いに関しては天賦の才を持つネギですら、習得当初は長ったらしい前準備と補助術式詠唱を必要とした上、それでもろくに威力を引き出せなかった。
『白き雷』のような下位呪文が対物破壊力に劣っていたのとは対照的に、その実体を伴う雷は数百メートル級の岩塊を容易に溶融させるほど。
後半以降のネギの基本的な大技であり、この技を主軸に応用技や補助技を用いて立ち回るスタイルとなった。

詠唱の構成&s(){と巻末の解説}から、エヴァ様が序盤に使用しリョウメンスクナを瞬殺した大技「おわるせかい」と同格の呪文であることが察せられる。
京都旅行編からのネギ先生の成長もうかがえ、読者視点でも「ようやく習得できた」大技といえる。


**◆主な補助技
***&ruby(マギア・エレベア){闇の魔法}
ネギが文字通りの死に物狂いで会得した闇の技法。
もともとは『&ruby(マガ・ノスフェラトゥ){不死の魔法使い}』エヴァンジェリン・A・K・マクダウェルのユニークスキル。
魔法を強引に取り込み一体化する手法は消耗が激しく、代償を踏み倒せる不死者でもなければ使用が極めて困難。

『闇き夜の型』という状態を基本として運用される(これだけでも普段の倍以上の力を発揮可能)。

****術式兵装
#center{
&ruby(ウェニアント・スピーリトゥス・アエリアーレス・フルグリエンテース){来れ雷精 風の精}!! &ruby(クム・フルグラティオーネ・フレット・テンペスタース){雷を纏いて吹きすさべ} &ruby(アウストリーナ){南洋の嵐} &ruby(ヨウィス・テンペスタース・フルグリエンス){「雷の暴風」}!!!
&ruby(スタグネット){固定}!!! &ruby(コンプレクシオー){掌握} &ruby(スプレーメントゥム){魔力充塡}
&ruby(プロ・アルマティオーネ){術式兵装} 「&ruby(アギリタース・フルミニス){疾風迅雷}」!!!
}

発動した魔法を「固定」、「掌握」により体に取り込むことで、その特性を身に宿し大幅な基礎能力向上を図る技法。
切り札級の大呪文が用いられるのが前提のようで、この時点でいかに『闇の魔法』が無茶苦茶なものかが窺える。
ネギはこれを応用し、四肢に魔法を“装填”し任意のタイミングで解放する“術式装填”を開発。
時間の縛りがなく一度に留めておける魔法の数も多いことから遅延呪文の完全上位互換と言えるかもしれない。

・&ruby(アギリタース・フルミニス){疾風迅雷}
『雷の暴風』を取り込んだ姿。打撃に電撃が付与され、目にも留まらぬ高速で動くことが可能。
速さに重きを置いたスタイルなので攻撃力や防御力は他ほど上がらない(それでもその上昇幅は脅威なのだが)。

・&ruby(シム・ファブリカートゥス・アブ・インケンディオー){獄炎煉我}
『&ruby(インケンディウム・ゲヘナエ){奈落の業火}』を取り込んだ姿。打撃に炎熱が付与され、高い攻撃力と防御力を誇る。
耐久力の高い異族ですら拳の一撃で行動不能にさせる程の攻撃力だが、速度はそこまで上がらない。
ちなみに『奈落の業火』をネギが単体で発動したことはないが、まほら祭編で超が使用した最後の大技、といえば印象深い人も多いのではなかろうか。

・&ruby(ヘー・アストラペー・ヒューペル・ウーラヌー・メガ・デュナメネー){雷天大壮}
『千の雷』を取り込んだ姿。打撃に電撃が付与される他、一時的ながら雷化し雷速での行動が可能になる。
より具体的には、身体を荷電粒子(魔術的な<火>)によって作り変え、雷の&Ruby(ジニー){高位精霊}と同質の存在に変化する。
カモ君曰く「普通に取り込んだだけじゃああ(雷化)はならないらしいぜ」とのことなので、ネギの改良が加えられているのだろう。

その速度は圧倒的という他なく、あのラカンですら一時は滅多打ちされるしか無かった程の神速。
ただしあくまで雷化するのは一瞬であること、思考まで高速化されるわけではないこと、
事前に「雷となった自分の&ruby(落雷){着弾}点を決め、そこまで放電路を作成する」手順が必要なことから、
先読みされてカウンターで構えられると対処が間に合わずせっかくの速度が仇となってしまう。曰く「テレフォンパンチ」。
……とはいってもラカン並の実力者でないとそんな芸当は不可能なわけだが。

&s(){漢字表記は古代中国の占術書『易経』をひいた由緒あるものなのだが、変換の都合上、概ね「来店体操」呼ばわりされる。}

・雷天双壮
#center{
&ruby(シニストラー){左腕} &ruby(エーミッサ・スタグネット){解放固定} 「&ruby(キーリプル・アストラペー){千の雷}」!! &ruby(デクストラー){右腕} &ruby(エーミッサ・スタグネット){解放固定} 「&ruby(キーリプル・アストラペー){千の雷}」!!
&ruby(ドゥプレクス・コンプレクシオー){双腕掌握}!!!
&ruby(プロ・アルマティオーネ){術式兵装} 「&ruby(タストラパー・ヒューペル・ウーラヌー・メガ・デュナメネー){雷天双壮}」 
}

『千の雷』を同時に2つ取り込んだ姿。当初は「雷天大壮2」とド直球なネーミングだったが、&s(){さすがにしまりが悪かったのか}改名された。
ただでさえ制御が難しい術式兵装を2つ同時に行うトンでもない『双腕掌握』が前提の、まさに“とっておき”。

上記の特性の他、「常時雷化」「思考の高速化」が可能に。
二倍掛けしたことにより「放電路を作って」→「落ちる」の手順を一つずつではなく同時に行い続けられるようになったため、常に雷速で移動し続けられる。
これらにより、『雷天大壮』の弱点であったカウンターを克服、逆に攻撃を見てから避けられるようになった。
こうなるとラカンであっても棒立ちで殴られっぱなし状態に陥るが、それでも火力的には足りなかった。
世界最強クラスの実力者はこのスピードに対応してくるので、むしろこの状態で初めてネギもその土俵に立てた、というべきだろうか。

・千磐破雷
#center{
&ruby(ペルフェクトゥス・プラスマティオーニス){術式解放}!!! &ruby(ペル・エーミッシオーネム){完全雷化}!!!
「&ruby(チハヤブルイカヅチ){千磐破雷}」!!!
}

「雷天大壮」の派生技。装填していた術式を解放し、雷と化した自身を弾丸とする突撃を仕掛ける。

****太陰道(&ruby(キルクリ・アブソルプティオーニス){敵弾吸収陣})
敵の気・魔力を吸収し、自らのものとする技法。
本来の『闇の魔法』の最終到達理念だが、開発者であるエヴァでさえ、あまりの課題の多さから断念していた。
発動には巨大にして複雑な文様が描かれた魔法陣を敷く必要があるのだが、初披露した『雷天大壮』の雷速攻撃中にこっそり描くという&font(l){主人公らしからぬ卑怯な}高度な策略で隠し切ることにより下準備なしでの実戦投入を可能にした。
ラカン最大級の気砲ですら吸収しきり、むしろネギの攻撃をそれだけ強化してしまうという脅威の性能を誇る。

****融合魔法
├巨人ころし
├千雷招来
├黒龍雷迎

***&ruby(ディレイ・スペル){遅延呪文}
術者の任意で指定した時間に各魔法を発動させる魔法。言ってみれば時限式。
これを用いることで通常では困難な上位魔法の連打、不意を突く等のアドバンテージを得られる。
…………が、それは上手く運用出来た場合だけの話。
遅延呪文で魔法を保存するより前に、攻撃されてせっかく唱えた魔法がキャンセルされてしまったり、そもそも想定したタイミングが絶えず変化する戦況下で有効となる保障はどこにもない。
ネギのように卓越した計算能力と演出力があって初めて活きる高等戦闘スタイルであり、魔法世界でも扱う人物は非常に少ない。

***&ruby(フランス){風化}・&ruby(エクサルマティオー){武装解除}
エロコメとしての『ネギま』という作品を象徴する魔法。

術者の前方や周囲の者が着用している装備を弾き飛ばしつつ花びらに変え、無力化する。
……のだが、ネギの場合保有魔力が膨大過ぎるため力加減が出来ておらず、
武装どころか下着に至るまでの衣服を消し飛ばし、とてもいやーんな空間を創りだしてしまう。グッジョ。
何故かは不明だがネギはくしゃみと共にこの魔法を暴発させる体質で、つまり彼がくしゃみをした瞬間全国の健全男子達は一斉に立ち上がり前屈みに(ry

ちなみに「弾き飛ばしつつ花びらに変え~」はネギ先生が力を借りる精霊が&ruby(フランス){風属性}だから。
属性ごとに手段は異なり、たとえば「&ruby(フリーゲランス・エクサルマティオー){氷結・武装解除}」なら装備を凍らせて粉砕する。

本来ならば某お辞儀魔法ファンタジーのような活躍をするはずなのだが、大半がお色気シーン製造マジックと化してるのはこの作品らしい。
効力自体は強力なものの、(杖や指輪のような魔法発動体を含む)武装がなくても十分強い実力者達に対しては微妙。

メイのアーティファクト「オソウジダイスキ」は、武装解除を通常よりも広範囲に・即時に発動できる(&ruby(アド・スンマム エクサルマティオー){全体・武装解除})模様。

***&ruby(カントゥス・ベラークス){戦いの歌}
術者自身に魔力を循環させる強化呪文。
ネギが苦肉の策として行っていた「(従者ではなく)自分への魔力供給」の発展形というか実用的な既存の魔法。
これにより“気”を燃やして戦う剣士達と同じように、人間離れした身体能力を発揮することが出来る。
この上位互換として『&ruby(メローディア・ベラークス){戦いの旋律}』があるが、ネギが術式兵装を習得した結果戦いの歌と共に使用されることは無くなった。


**◆アーティファクト
ラカン戦限定でテオドラをマスターとして仮契約をし、「&ruby(ミッレ・ヴィンクラ){千の絆}」を得る。
革の小さなパスケースのような物に自分の従者のカードのコピーが収められており、従者のアーティファクトを呼び出す事が可能。
自らが触れている必要はなく、他者に貸し与えることも可能。
ただ、利用するのは殆ど明日菜のアーティファクト。魔法無効化の能力が強すぎるのがいけない。

**◆???
この作品の中では描かれることはないが、とある厄介な能力を有するようになっている。
これが故で[[続編>UQ HOLDER!]]に話がつながっているといえる。

*◆血縁
英雄サウザンド・マスターを父に、王女アリカを母に持つ。(しかしネギは魔法世界に来るまで母のことをよく知らなかった。)
前述の魔法のスペックの高さはこの両親に由来する。ネギの存在は超機密で、イギリスのウェールズで親戚のネカネに育てられた。
王族の血脈なので、明日菜も親戚の可能性がある。

また、生徒の一人にして未来人の[[超鈴音]]は子孫。
続編では孫が登場した。


*◆人間関係
クラスの生徒との信頼関係は概ね良好。特に明日菜、木乃香、刹那と行動を共にする事が多い。
また、魔法世界に入ってからは千雨を頼りにしている。

犬神小太郎は友人兼ライバル、フェイト・アーウェルンクスは長らく敵対していたが最終的に和解、友人関係となった。

仮契約には当初無関係な人間を巻き込む事から抵抗があったが、段々ふっきれていったのかノリノリで仮契約を迫る程になった。
作中では明日菜、のどか、刹那、木乃香、夕映、ハルナ、千雨、和美、楓、古菲、茶々丸、栞、亜子、裕奈、まき絵、あやか、千鶴、アキラの18人と契約をしたが、
その後も既に別の契約者がいる美空、夏美、ザジ以外の11人とも契約したと思われる。


なお二度に渡る魔物化による影響により、半分は人間では無くなっており、ざっくり斬られても即座に治るなどなどの能力が付いている。
老化など寿命や詳しい状態は本編では書かれていない。

最終話では好きな人ができている様子。それをこっそり明日菜に告げた所、その対象らしからぬリアクションを見せているので明日菜ではないのは間違いない。




&ruby(ミッレ・ウヌス・スピーリトウス・ウィキス){wikiの精霊1001柱}!
&ruby(コエウンテース){集い来たりて} &ruby(スクリベント・アーティカラス){項目を記せ}!! &ruby(フィキュスラ・マギカ){魔法の修正}!! 

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- アニメ版でのチュパカブラ化には驚いたが、似合っていたかも。  -- 名無しさん  (2013-09-23 17:34:45)
- 将来のイケメンっぷりや流石と言うべきか  -- 名無しさん  (2013-10-21 03:45:54)
- サトリナが演じたキャラクターで男女問わず一番好きなのがネギ。  -- 名無しさん  (2013-10-23 22:57:07)
- 頭脳明晰、戦闘能力も世界トップクラス、しかもイケメンで女にモテモテ。こんなに恵まれてる筈なのに厄介事が大きすぎて恵まれてるように全く見えないんだよね。  -- 名無しさん  (2013-11-10 22:10:49)
- 年齢が低すぎる上に、義務感に駆り立てられてるような側面が強いからな  -- 名無しさん  (2013-11-10 22:12:35)
- 性格も良いしね。だからこそ、相棒のカモとのコンビも良い対比になっている。  -- 名無しさん  (2013-11-20 23:41:26)
- 常識人か?  -- 名無しさん  (2013-11-21 00:02:34)
- 間違いなく常識人ではないな。良くも悪くも背伸びしてる子供  -- 名無しさん  (2013-11-21 01:50:23)
- 話数が進むにあたって自分の手の届かないところに行ってしまった感がする  -- 名無しさん  (2014-01-07 21:13:05)
- UQ、表向きは死んだことになってるけど今も影で世界を変えた責任を果たすべく努力してるとかじゃないとダメだよなぁ…  -- 名無しさん  (2014-01-07 22:38:20)
- でもおり主の被害者筆頭候補だからな、ある意味不遇だろ?  -- 名無しさん  (2014-01-07 23:16:45)
- さんざん引っ張ったくせに  -- 名無しさん  (2014-01-10 14:47:27)
- ↑好きな人は不明で終わったね。少なくともアスナじゃないし。  -- 名無しさん  (2014-01-10 14:48:45)
- UQだと刀太の祖父らしい感じはするよな。  -- 名無しさん  (2014-01-10 17:12:20)
- ↑ネギの墓でそう言ってたからなぁ。  -- 名無しさん  (2014-01-10 17:23:50)
- ↑転移した相手や魔改造されたヒロイン次第ではパワーバランス等で良い感じにまだまだ伸び盛りな子供って感じになってる気がする。  -- 名無し  (2014-02-20 00:11:14)
- UQで生存してるっぽい  -- 名無し  (2014-02-25 03:25:52)
- ついにUQで登場。回想だけど・・・  -- 名無しさん  (2014-02-27 02:22:16)
- 表紙にも参戦。  -- 名無しさん  (2014-03-27 06:35:13)
- やっぱりラカンとの決勝がマイベストバウト。それ以降の巻から読んでないんだけど  -- 名無しさん  (2014-04-06 15:55:20)
- どっちにしろ、UQは本編の「ハッピーエンド√」ではない。始まりの魔法使いがUQ本編20年前まで倒されていないから。  -- 名無しさん  (2014-04-22 20:45:38)
- つまり、様々な√を創り出す為に「ヒロイン」が誰かは決定されなかった…ということか。  -- 名無しさん  (2014-04-22 20:46:28)
- 結局、「第9の呪文」ってなんだったんだろう  -- 名無しさん  (2014-04-22 20:46:53)
- 刀太はネギの転生した姿ではないか?とか一瞬考えた。転化ではなく、生まれ変わりの方ね。  -- 名無しさん  (2014-04-22 20:48:04)
- それは皆スレで考えていたぞ。  -- 名無しさん  (2014-05-26 13:11:32)
- 追記。どうも刀太はマジで孫で、マジでネギは死んでいるらしい。30年前とか言っていた…あれ、傭兵のおっさん20年前に会っていた…とか言っていたか?なら生きてる?!でも、フェイトは30年前にネギが死んだときにエヴァと袂を分かった…っていうし。どうなってんの?  -- 名無しさん  (2014-05-26 13:13:30)
- 20年前の姿も子供のままだった…しかし、そのくらいに子供がいなければ無理がある気が…いや、30年前に死亡っつてたな。養子か刀太?何がどうなってんのかさっぱりだぜ…  -- 名無しさん  (2014-06-02 12:12:58)
- 生存報告キタ━━━(゚∀゚)━━━!!…多分、父親と同じ状態…ってことは…あのラスボス、マジでしつけえ…名前を読んではいけないあの方よりしつこい…やっぱアスナがいないとハッピールートには行けないのか…メインヒロインではなく、キーヒロインとなったな…  -- 名無しさん  (2014-07-19 21:04:46)
- フェイト曰くネギを救う事は世界を救うことと同義と言ってるがエヴァは奴の言う救いは独善だと言う。ネギが造物主に乗っ取られてて封印してるだけなら造物主滅ぼす手段あればいいだけの話でエヴァとフェイトが決別というのは何かおかしい気がするし、ネギそのものに何か問題があったためエヴァと対立したという可能性がある。  -- 名無しさん  (2014-07-24 04:35:21)
- 魔法学校の優等生  -- 名無しさん  (2014-07-24 06:37:00)
- とーたがネギ本人が呪いか何かで変化した姿とか…無いか。  -- 名無しさん  (2014-08-22 21:05:49)
- オリ主被害者友の会の会員って何やねんwwwwww  -- 名無しさん  (2014-11-05 00:41:24)
- 小説家になろう(にじファン)を筆頭としてネギま・なのは・ゼロ魔etc.のアンチSSが大流行したことがあってな……  -- 名無しさん  (2014-11-05 04:02:08)
- ネギま終盤で色々歪んだ成長をしてしまい批判されてるけど、あれは確実に周りの大人たちのせいだと思う。どいつもこいつもネギを自分たちに都合のいいように育てようとするばかりで、「英雄の息子」や「魔法拳士」としての成長はあっても「普通の子供としてのネギ」が完全に置き去りにされていたように見える。特に魔法世界に行ってからは千雨以外にその点を心配してくれる相手が全くといっていいほどおらず(それどころかみんなネギにおんぶに抱っこ)見てて可哀想になるくらいだった……  -- 名無しさん  (2015-04-19 03:58:10)
- やっぱりネギのそばにちうっちは必要  -- 名無しさん  (2015-04-19 06:21:28)
- 忘れられがちだけど頭いいだけの10歳だもんなぁ。成長の仕方で本人責めるんならまず周りの大人を責めるべきなんじゃないの。あの環境でまっすぐ育てって無理だろ。  -- 名無しさん  (2015-05-03 00:01:39)
- むしろ復讐とか一際強い負の感情を内面に抱えながらあそこまで真っ当に成長してるだけでも凄いだろうな  -- 名無しさん  (2015-05-03 00:34:34)
- そういや完結後はちうっち想い人説が結構根強かったな  -- 名無しさん  (2015-05-03 15:24:32)
- ぶっちゃけ終盤のネギはフェイトへの反発ありきで暴走してるだけに見えた  -- 名無しさん  (2015-09-21 11:23:59)
- ↑正直、周囲の大人は絶対10歳の子供扱いしていないよね いやそりゃ破格の能力は持っているんだけど、先達としてそれはどうよ?だったなぁ、タカミチら魔法先生たちとか学生の立場とはいえ長寿のエヴァとか ネギ自身で選んだ道とはいえね  -- 名無しさん  (2016-03-08 19:51:01)
- パラレルなUQ世界線とはいえ、前作主人公の成れの果てがアレとは・・・・・  -- 名無しさん  (2016-04-15 01:53:42)
- UQでは始まりの魔法使いと名乗るが・・・・?  -- 名無しさん  (2016-06-12 01:19:02)
- 元々乗り移る設定あったしそんなもんでしょあとはどう救うか倒すか次第でしょ  -- 名無しさん  (2016-06-23 15:22:05)
- ネギは前作見ても密かに歪みみたいなもんが見えてたし千雨も最終話近くで「何を守るために頑張ってるのかを忘れたら『完全なる世界』と同類になるぞ」みたいな事言ってたからな。後、エヴァと夕映とのやり取りやネギの周りに居た連中(ラカンやアル)の様子、以前のネギのサインの件とか考えるとネギが造物主に乗っ取られてる線は薄い気がする。  -- 名無しさん  (2016-06-25 15:22:50)
- ↑共鳴りの影響で完全に歪んだって感じかな  創造主の影響もあるだろうけど  -- 名無しさん  (2016-08-13 17:28:51)
- DBのピッコロの言葉を借りるなら「実力はNo.1になってもまだ子供」なんだよな、周囲の大人がうまく導けずヒロイン達に対してはあくまで「先生」と「生徒」の間柄だし・・・やはり同年代で同性の友達が必要だったんだよ・・・・・・  -- 名無しさん  (2016-09-02 19:02:45)
- ↑小太郎がそれだったんだけど、ベジータだったからなぁ クリリンポジがいなかった フェイトは未だ仲間としては見れないなぁ というかUQではトラブル起こしまくってるし  -- 名無しさん  (2016-09-02 19:40:08)
- UQでネギが歪んだ根幹にあるのはやはり明日菜の存在かも知れない。黒歴史化されてるアニメ1期でも明日菜が死んだことで周りが見えなくなって悪魔とまで契約しようとする程だったし・・・悪ガキみたく悪いことをやって特別な人に叱ってもらいたいが故に暗躍した結果がUQネギだったとしたら・・・  -- 名無しさん  (2016-09-13 06:58:15)
- 最近思うんだが結果的に「超電磁砲」・「肉体言語魔法少女」・「闇属性の巫女」要素を併せ持ったプチ佐藤利奈大戦キャラになったような…(超電磁砲は原作じゃ最近崖っぷちだし、巫女も原作でラスボス化したし)。彼女のキャラはアニメ化以後ボスになるのか?  --  名無しさん  (2016-11-09 15:01:48)
- 「ネギま」時間軸での本命明かされたね  うん、たしかに彼女じゃないとネギは受け止めきれないかもなぁ 決してイエスマンじゃない点も大きいし  -- 名無しさん  (2016-11-18 12:33:07)
- ↑×4 それはラカンが出来るポジションにはいたんだろうけどねぇ・・・・・  -- 名無しさん  (2016-11-18 14:15:37)
- 相談所の報告により愚痴コメントを削除しました  -- 名無しさん  (2016-11-20 10:00:33)
- 報告にあった違反コメを削除  -- 名無しさん  (2017-03-22 17:24:14)
- ネギとは立ち位置や考え方が違う主人公ポジの人物が必要だったとは思う  -- 名無しさん  (2017-05-14 02:13:30)
- UQでも例の人へ告白が来るっぽいが、さてどうなるか…  -- 名無しさん  (2017-06-11 19:25:15)
- 結局性癖は歪んだんだろうか  -- 名無しさん  (2017-07-13 11:19:04)
- ↑X2味方ではカモ、敵ではフェイトがそれに近い立ち位置ではあったんだけど、前者は途中から空気化、後者はヤンホモっぽくなってしまったからなあ・・・  -- 名無しさん  (2017-07-28 05:21:40)
- UQの主人公がネギの孫って事は、ネギの子供は回想で出てきたあの事故?で死んじゃったのかな・・・  -- 名無しさん  (2017-11-15 07:05:59)
- ↑割りと最初の方で説明してるから読んだほうがいいよ  -- 名無しさん  (2017-11-15 09:51:57)
- 結局ネギま本編のネギは人間に戻れたのかな?最終回では青年になってたし・・・  -- 名無しさん  (2017-12-10 18:52:49)
- UQの世界線では闇の魔法副作用により子孫が作れなかったと判明。それでもネギの血筋を絶やす訳にはいかなかった為刀太の様にクローンが必要となった。  -- 名無しさん  (2017-12-13 23:49:56)
- UQも含めたネギ関連最大の問題点は2つ、ネギをヨルダから解放する、不死化して子孫を残せなくなってしまったネギを人間に戻すof不死化のキッカケにもなった闇の魔法習得を事前に阻止するか  -- 名無しさん  (2017-12-23 22:47:50)
- 読み直すと自分の命や幸せを最後まで度外視していたという印象  -- 名無しさん  (2018-03-25 04:45:26)
- サバイバーズギルトってやつよね  -- 名無しさん  (2018-03-25 05:40:20)
- 五等分の花嫁作者、春場ねぎ氏のペンネーム由来元である。というかまんま。  -- 名無しさん  (2020-02-10 04:04:13)
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